JPH01138956A - ブラシレスモータの組立て方法 - Google Patents
ブラシレスモータの組立て方法Info
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- JPH01138956A JPH01138956A JP29880187A JP29880187A JPH01138956A JP H01138956 A JPH01138956 A JP H01138956A JP 29880187 A JP29880187 A JP 29880187A JP 29880187 A JP29880187 A JP 29880187A JP H01138956 A JPH01138956 A JP H01138956A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カメラやビデオのレンズ鏡筒内に組付けられ
るフォーカスリング駆動用モータなどとして使用するの
に好適なブラシレスモータの組立て方法に関する。
るフォーカスリング駆動用モータなどとして使用するの
に好適なブラシレスモータの組立て方法に関する。
オートフォーカス装置や自動絞り装置などを内蔵したレ
ンズ鏡筒は、通常のカメラの他ビデオカメラ、電子カメ
ラあるいは監視用カメラなどでも使用されている。
ンズ鏡筒は、通常のカメラの他ビデオカメラ、電子カメ
ラあるいは監視用カメラなどでも使用されている。
この種のレンズ鏡筒では、一般に、自動合焦時にモータ
によってフォーカスレンズを光軸方向に微小移動させて
ピント合わせを行ったり、明るさを測定して同時にモー
タで絞りを調整することが広く行われている。
によってフォーカスレンズを光軸方向に微小移動させて
ピント合わせを行ったり、明るさを測定して同時にモー
タで絞りを調整することが広く行われている。
前記フォーカスレンズは、その外周に形成されたヘリコ
イドねじにねじ係合した回転リングを回転させることに
より前後に移動する。
イドねじにねじ係合した回転リングを回転させることに
より前後に移動する。
この種の回転リングの駆動に好適なモータとして、幅が
小さな円弧状のベースの中央部に永久磁石の回転子を軸
支するとともに該回転子のまわりに複数対のステータを
配置する構造のブラシレスモータが実開昭59−128
609等で提案されている。
小さな円弧状のベースの中央部に永久磁石の回転子を軸
支するとともに該回転子のまわりに複数対のステータを
配置する構造のブラシレスモータが実開昭59−128
609等で提案されている。
ところで、従来のこの種のブラシレスモータにあっては
、異なる対のステータの一部が回転子に対し上下に配置
され、それらの磁極部を立体交差させて磁気回路が構成
されていた。
、異なる対のステータの一部が回転子に対し上下に配置
され、それらの磁極部を立体交差させて磁気回路が構成
されていた。
また、このようなブラシレスモータの組立て方法では、
ステータの位置決めの際、回転子よりニアギャップ分だ
け直径の大きなダミー回転子をセットして位置決めを行
う方法が採用される。
ステータの位置決めの際、回転子よりニアギャップ分だ
け直径の大きなダミー回転子をセットして位置決めを行
う方法が採用される。
しかし、前記ダミー回転子を使用して位置決めする場合
、磁極部が立体交差させる従来のブラシレスモータでは
4個のステータを使用する場合3個までは同時に位置決
めして組立てることが可能だが、最後のステータを位置
決めする時ダミー回転子を取り外す必要があり、このた
め、すでに位置決めしたステータの本来の回転子に対す
るエアギャップを正確に保持することが困難であり、モ
ータ特性にバラツキが生じるという問題があった。
、磁極部が立体交差させる従来のブラシレスモータでは
4個のステータを使用する場合3個までは同時に位置決
めして組立てることが可能だが、最後のステータを位置
決めする時ダミー回転子を取り外す必要があり、このた
め、すでに位置決めしたステータの本来の回転子に対す
るエアギャップを正確に保持することが困難であり、モ
ータ特性にバラツキが生じるという問題があった。
また、エアギャップを保証するためには、再調整等の工
程が必要になる場合があり、製造コストが嵩むという問
題もあった。
程が必要になる場合があり、製造コストが嵩むという問
題もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記従来の問題点に鑑みなされたちのであり、
各ステータのエアギャップを容易に均一に設定しうるブ
ラシレスモータの組立て方法を提供することを目的とす
る。
各ステータのエアギャップを容易に均一に設定しうるブ
ラシレスモータの組立て方法を提供することを目的とす
る。
本発明は、回転子とステータとの間のエアギャップを同
時工程で均一に形成することにより、上記目的を達成す
るものである。
時工程で均一に形成することにより、上記目的を達成す
るものである。
以下図面を参照して本発明方法を具体的に説明する。
第1図の(A)〜(E)は発明によるブラシレスモータ
の組立て方法を実施する際の組立て段階での平面図を示
す。
の組立て方法を実施する際の組立て段階での平面図を示
す。
第1図の(A)は、モータ基板1に第1相の相対向する
一対のステータ4.5を結合した状態を示す。
一対のステータ4.5を結合した状態を示す。
これらのステータ4.5はSねじ7で互いに結合され、
かつ、ねじ8でモータ基板lに固定されている。
かつ、ねじ8でモータ基板lに固定されている。
ステータ5の方にはコイル3が巻装され、また、このス
テータ5はモータ基板1に固定されたステータガイド6
で案内支持されている。
テータ5はモータ基板1に固定されたステータガイド6
で案内支持されている。
モータ基板1の中央部には回転子(不図示)の軸受9が
固定されている。
固定されている。
第1図の(B)はさらに第2相の相対向する一対のステ
ータ11.12をモータ基板lに組付けた状態を示す。
ータ11.12をモータ基板lに組付けた状態を示す。
これらのステータ11,12は、ねじ14で互いに結合
され、かつ、ねじ13でモータ基板1に固定されている
。
され、かつ、ねじ13でモータ基板1に固定されている
。
ステータ12の方にはコイル15が巻装され、また、こ
のステータ12はモータ基板1に固定されたステータガ
イド10で案内支持されている。
のステータ12はモータ基板1に固定されたステータガ
イド10で案内支持されている。
第1図の(C)は本発明による組立て方法の特徴を最も
良く表す図であり、各相のステータ4.5.11.12
は平面的に配置し、ダミー回転子16を組立て治具とし
て使用することにより、全てのステータ4.5.11.
.12のエアギャップは同時工程で均一に設定される。
良く表す図であり、各相のステータ4.5.11.12
は平面的に配置し、ダミー回転子16を組立て治具とし
て使用することにより、全てのステータ4.5.11.
.12のエアギャップは同時工程で均一に設定される。
ダミー回転子16は、本来の回転子18と各ステータと
のエアギャップを含めた外径寸法を有する位置決め工具
であり、通常、各ステータを磁気吸引力で周面に密着さ
せるよう永久磁石で形成されている。
のエアギャップを含めた外径寸法を有する位置決め工具
であり、通常、各ステータを磁気吸引力で周面に密着さ
せるよう永久磁石で形成されている。
このダミー回転子16を前記軸受9で軸支し、該ダミー
回転子16の周面に各ステータ4.5.11.12が吸
引密着させた状態で、前記ステータガイド6.10と各
ステータ4.5.11.12の背面部との間に隙間17
a、17b、17c、17dを形し、これらの隙間17
a、17b、17C117dに接着剤を充填し硬化させ
ることにより、各ステータ4.5.11.12が位置決
めする。
回転子16の周面に各ステータ4.5.11.12が吸
引密着させた状態で、前記ステータガイド6.10と各
ステータ4.5.11.12の背面部との間に隙間17
a、17b、17c、17dを形し、これらの隙間17
a、17b、17C117dに接着剤を充填し硬化させ
ることにより、各ステータ4.5.11.12が位置決
めする。
第1図の(D)は、前記(C)の状態からダミー回転子
16を取り除き、永久磁石から成る本来の回転子18を
装着した状態を示し、各ステータ4.5.11.12と
回転子18との間には均一なエアギャップG1、G2、
G3、G4が形成されている。
16を取り除き、永久磁石から成る本来の回転子18を
装着した状態を示し、各ステータ4.5.11.12と
回転子18との間には均一なエアギャップG1、G2、
G3、G4が形成されている。
こうして、各ステータ4.5.11.12の回転子18
まわりのエアギャップGl、G2、G3、G4を同時工
程で均一に設定することができる。
まわりのエアギャップGl、G2、G3、G4を同時工
程で均一に設定することができる。
第1図の(E)は回転子18を装着した後、該回転子1
8の片側(上側)の軸受部を有する軸受ユニット19を
組付けた状態を示し、該軸受ユニット19はビス22に
よりステータガイド6、lOに固定されている。
8の片側(上側)の軸受部を有する軸受ユニット19を
組付けた状態を示し、該軸受ユニット19はビス22に
よりステータガイド6、lOに固定されている。
以上第1図中の(A)〜(E)で示す手順(工程)によ
り、本発明のブラシレスモータが組立て方法を実施する
。
り、本発明のブラシレスモータが組立て方法を実施する
。
第2図は第1図の(A)の工程より前のサブ組立て時の
平面図であり、第3図は第2図の線■−■に沿った断面
を示す。
平面図であり、第3図は第2図の線■−■に沿った断面
を示す。
第2図および第3図において、回転子の軸受9から所定
の距離および角度の位置にコイル3.15の通電を制御
するための磁電変換素子(ホール素子)24A、24B
が配置されており、各ホールi子24A、24Bはシス
テムとの電気信号の受渡しを行うフレキシブルプリント
板23に接続されている。
の距離および角度の位置にコイル3.15の通電を制御
するための磁電変換素子(ホール素子)24A、24B
が配置されており、各ホールi子24A、24Bはシス
テムとの電気信号の受渡しを行うフレキシブルプリント
板23に接続されている。
第4図は回転子18の他端軸部を軸支する前記軸受ユニ
ット19(第1図)の平面図であり、第5図は第4図中
の線V−Vに沿った断面を示す。
ット19(第1図)の平面図であり、第5図は第4図中
の線V−Vに沿った断面を示す。
第4図および第5図において、軸受ユニット19は軸受
保持部材19Aに形成した孔にラジアル軸受20および
スラスト軸受21を圧入固定して形成されている。゛ また、軸受保持部材19Aには組立て用の基準孔19B
、19Cが形成されており、これらの基準孔19B、1
9Cをステータガイド6.10に設けた凹部と位置決め
嵌合することにより、回転子18の軸受部の位置決めが
行われる。
保持部材19Aに形成した孔にラジアル軸受20および
スラスト軸受21を圧入固定して形成されている。゛ また、軸受保持部材19Aには組立て用の基準孔19B
、19Cが形成されており、これらの基準孔19B、1
9Cをステータガイド6.10に設けた凹部と位置決め
嵌合することにより、回転子18の軸受部の位置決めが
行われる。
第6図は前記軸受ユニット19の他の構造を例示する軸
受部所面図である。
受部所面図である。
第6図において、軸受ユニッ1−19は焼結合金(含油
メタル)等の一体成形品で作られ、その軸受部には回転
子18の軸を図示のようにラジアル方向およびスラスト
方向に軸支する所定深さの軸受穴19Dが形成されてい
る。
メタル)等の一体成形品で作られ、その軸受部には回転
子18の軸を図示のようにラジアル方向およびスラスト
方向に軸支する所定深さの軸受穴19Dが形成されてい
る。
第7図は以上説明した方法で組立てられたブラシレスモ
ータの平面図であり、第8図は第7図中の線■−■から
見た立面図である。
ータの平面図であり、第8図は第7図中の線■−■から
見た立面図である。
第7図および第8図の組立完成図および第1図〜第6図
で説明した組立て工程からも明らかなごとく、本発明に
よれば、永久磁石から成る回転子18と、該回転子18
を介在させて対向配置されるステータ4.5.11.1
2の両端部を異なる磁極とする巻線コイルと、各巻線コ
イルを交互に通電制御する制御回路とを備えたブラシレ
スモータの組立て方法において、前記回転子18と前記
各ステータ4.5.11.12との間のエアギャップG
1、G2、G3、G4を同時工程で均一に形成する方法
を採用するので、組立て工数の削減およびコストダウン
を図ることができ、しかも、エアギャップの誤差が大幅
に小さくなり安定したギャップ寸法が容易に得られる組
立て方法が実現された。
で説明した組立て工程からも明らかなごとく、本発明に
よれば、永久磁石から成る回転子18と、該回転子18
を介在させて対向配置されるステータ4.5.11.1
2の両端部を異なる磁極とする巻線コイルと、各巻線コ
イルを交互に通電制御する制御回路とを備えたブラシレ
スモータの組立て方法において、前記回転子18と前記
各ステータ4.5.11.12との間のエアギャップG
1、G2、G3、G4を同時工程で均一に形成する方法
を採用するので、組立て工数の削減およびコストダウン
を図ることができ、しかも、エアギャップの誤差が大幅
に小さくなり安定したギャップ寸法が容易に得られる組
立て方法が実現された。
また、エアギャップの均一性を保障しうることから、モ
ータ特性(トルク、回転数、消費電流など)を向上させ
効率の向上を図ることもできた。
ータ特性(トルク、回転数、消費電流など)を向上させ
効率の向上を図ることもできた。
第9図は以上説明したブラシレスモータの作動原理を示
す。
す。
なお、第9図の(A)〜(H)は回転子が反時計方向に
回転する場合を示し、この場合、ホール素子24A、2
4Bの出力に従いステータ5にN極、ステータ4にS極
、ステータ12にN極、ステータ11にS極が励磁され
るように巻線コイル15および巻線コイル3の通電を制
御するものと仮定する。
回転する場合を示し、この場合、ホール素子24A、2
4Bの出力に従いステータ5にN極、ステータ4にS極
、ステータ12にN極、ステータ11にS極が励磁され
るように巻線コイル15および巻線コイル3の通電を制
御するものと仮定する。
この状態を(A)に示し、その時、回転子18のN極は
ステータ12のN極に、回転子18のS極はステータ1
1のS極に離反される。ステータ5はN極であるので回
転子18のS極はステータ5のN極に、また、ステータ
4がS極であるので回転子18のN極が該ステータ4に
吸引される方向、すなわち反時計方向に回転する。
ステータ12のN極に、回転子18のS極はステータ1
1のS極に離反される。ステータ5はN極であるので回
転子18のS極はステータ5のN極に、また、ステータ
4がS極であるので回転子18のN極が該ステータ4に
吸引される方向、すなわち反時計方向に回転する。
こうして、第9図の(B)の位置に来ると、ホール素子
24Aの出力が反転し、通電制御回路によって巻線3の
通電が反転する。これによって、ステータ5はN極から
S極に変わり、ステータ4はS極からN極に変化する。
24Aの出力が反転し、通電制御回路によって巻線3の
通電が反転する。これによって、ステータ5はN極から
S極に変わり、ステータ4はS極からN極に変化する。
その時、回転子18のS極はステータ5およびステータ
11のS極に離反され、ステータ12の極に吸引される
。
11のS極に離反され、ステータ12の極に吸引される
。
同時に、回転子18のN極は、ステータ12およびステ
ータ4のN極に離反されかつステータ11のS極に吸引
されるように反時計方向の回転を接続し、第9図の(C
)から(D)の位置へ移動する。
ータ4のN極に離反されかつステータ11のS極に吸引
されるように反時計方向の回転を接続し、第9図の(C
)から(D)の位置へ移動する。
以下同様に、第9図の(D)の位置においては、ホール
素子24Bの出力が反転して巻線コイル15の通電が反
転し、反時計方向に回転が接続し、さらに、第9図の(
F)の位置においては、ホール素子24aの出力が反転
して巻線コイル3の通電が反転し反時計方向に回転か接
続する。
素子24Bの出力が反転して巻線コイル15の通電が反
転し、反時計方向に回転が接続し、さらに、第9図の(
F)の位置においては、ホール素子24aの出力が反転
して巻線コイル3の通電が反転し反時計方向に回転か接
続する。
本考案によるブラシレスモータの回転方向を、以上の反
時計方向と逆の方向すなわち時計方向にするためには、
巻線コイル3および巻線コイル15への供給電圧をそれ
ぞれの巻線コイルの端子間で逆転させることにより実現
できる。そのため、ホール素子24A、24Bの出力の
位相反転回路を通電制御回路によって制御すれば、自由
に時計および反時計方向に回転制御することができる。
時計方向と逆の方向すなわち時計方向にするためには、
巻線コイル3および巻線コイル15への供給電圧をそれ
ぞれの巻線コイルの端子間で逆転させることにより実現
できる。そのため、ホール素子24A、24Bの出力の
位相反転回路を通電制御回路によって制御すれば、自由
に時計および反時計方向に回転制御することができる。
以上説明した実施例によれば、各ステータ4.5.11
,12が回転子18の軸方向から見て該回転子18の端
面と重なり合わないように、すなわち、各ステータ4.
5.11.12を回転子18に対し平面的に配置し、該
回転子18と各ステータ4.5.11.12との間のエ
アギャップG1、G2、G3、G4を第1図の(C)で
説明した同時工程で均一に形成するので、組立て工数の
削減およびコストダウンが可能なブラシレスモータの組
立て方法が実現された。
,12が回転子18の軸方向から見て該回転子18の端
面と重なり合わないように、すなわち、各ステータ4.
5.11.12を回転子18に対し平面的に配置し、該
回転子18と各ステータ4.5.11.12との間のエ
アギャップG1、G2、G3、G4を第1図の(C)で
説明した同時工程で均一に形成するので、組立て工数の
削減およびコストダウンが可能なブラシレスモータの組
立て方法が実現された。
また、エアギャップに異物、例えばモータ回転中に回転
子の一部が欠けたり外部からのゴミ等が侵入したりして
回転性能に悪影響を及ぼし、特に分解補修等の必要な事
態が生じた場合は、第4図および第5図に示した軸受ユ
ニット19を外すことによって簡単にモータ内部のチエ
ツク並びに異物の除去を行うことができ、したがって、
メインテナンスを容易に行いうるブラシレスモータの組
立て方法が得られた。
子の一部が欠けたり外部からのゴミ等が侵入したりして
回転性能に悪影響を及ぼし、特に分解補修等の必要な事
態が生じた場合は、第4図および第5図に示した軸受ユ
ニット19を外すことによって簡単にモータ内部のチエ
ツク並びに異物の除去を行うことができ、したがって、
メインテナンスを容易に行いうるブラシレスモータの組
立て方法が得られた。
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、回転
子を介在させて対向配置されるステータ対を複数封有す
るブラシレスモータを組立てるに際し、前記回転子と前
記ステータとの間のエアギャップを同時工程で均一に形
成する方法を採用したので、組立て工数の削減およびコ
ストダウンを図りうるとともに、高い精度で安定したエ
アギャップを容易に得ることができ、モータ特性の向上
も達成することが可能になった。
子を介在させて対向配置されるステータ対を複数封有す
るブラシレスモータを組立てるに際し、前記回転子と前
記ステータとの間のエアギャップを同時工程で均一に形
成する方法を採用したので、組立て工数の削減およびコ
ストダウンを図りうるとともに、高い精度で安定したエ
アギャップを容易に得ることができ、モータ特性の向上
も達成することが可能になった。
第1図は本発明のブラシレスモータの組立て方法の一実
施例を組立て段階ごとに示す平面図、第2図は第1図の
モータ基板のサブ組立て時平面図、第3図は第2図の線
m−mの断面図、第4図は第1図中の軸受ユニットの平
面図、第5図は第4図の線V−Vの断面図、第6図は軸
受ユニットの他の構造を例示する第5図に相当する断面
図、第7図は本発明方法で組立てられたブラシレスモー
タの平面図、第8図は第7図の線■−■に沿って見た立
面図、第9図は第7図のブラシレスモータの作動原理を
示す模式図である。 1・−−−−−−−−・−モータ基板、3.15−・・
−・−−−−−・巻線コイル、4.5.11.12−・
−・−・−ステータ、9−・・−・・・・−軸受、16
・・−・−・−ダミー回転子、17a、17b、17c
、17d・・−・・−・・−・各ステータとステータガ
イドとの間の隙間、18−・・−・・・−回転子、19
・・−−・−・・−軸受ユニット、G1、G2、G3、
G4−・・・−1−・エアギャップφ 代理人 弁理士 大 音 康 毅 図
施例を組立て段階ごとに示す平面図、第2図は第1図の
モータ基板のサブ組立て時平面図、第3図は第2図の線
m−mの断面図、第4図は第1図中の軸受ユニットの平
面図、第5図は第4図の線V−Vの断面図、第6図は軸
受ユニットの他の構造を例示する第5図に相当する断面
図、第7図は本発明方法で組立てられたブラシレスモー
タの平面図、第8図は第7図の線■−■に沿って見た立
面図、第9図は第7図のブラシレスモータの作動原理を
示す模式図である。 1・−−−−−−−−・−モータ基板、3.15−・・
−・−−−−−・巻線コイル、4.5.11.12−・
−・−・−ステータ、9−・・−・・・・−軸受、16
・・−・−・−ダミー回転子、17a、17b、17c
、17d・・−・・−・・−・各ステータとステータガ
イドとの間の隙間、18−・・−・・・−回転子、19
・・−−・−・・−軸受ユニット、G1、G2、G3、
G4−・・・−1−・エアギャップφ 代理人 弁理士 大 音 康 毅 図
Claims (1)
- (1)永久磁石から成る回転子と、該回転子を介在させ
て対向配置されるステータを有する複数の磁性材と、各
磁性材に巻装されステータの両端部を異なる磁極とする
巻線コイルと、各巻線コイルを交互に通電制御する制御
回路とを備えたブラシレスモータの組立て方法において
、前記回転子と前記ステータとの間のエアギャップを同
時工程で均一に形成することを特徴とする組立て方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29880187A JPH01138956A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | ブラシレスモータの組立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29880187A JPH01138956A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | ブラシレスモータの組立て方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138956A true JPH01138956A (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=17864397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29880187A Pending JPH01138956A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | ブラシレスモータの組立て方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01138956A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2651619A1 (fr) * | 1989-09-01 | 1991-03-08 | Asahi Optical Co Ltd | Ensemble moteur par-a-pas. |
EP1798841A3 (en) * | 2005-12-16 | 2008-08-20 | Promovet S.R.L | Synchronous motor with permanent-magnet rotor |
WO2009016023A1 (fr) * | 2007-08-02 | 2009-02-05 | Microcomponents Ag | Moteur biphase avec un rotor a aimant multipolaire, en particulier pour l'entraînement de l'indicateur d'un affichage analogique |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP29880187A patent/JPH01138956A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2651619A1 (fr) * | 1989-09-01 | 1991-03-08 | Asahi Optical Co Ltd | Ensemble moteur par-a-pas. |
EP1798841A3 (en) * | 2005-12-16 | 2008-08-20 | Promovet S.R.L | Synchronous motor with permanent-magnet rotor |
US7755245B2 (en) | 2005-12-16 | 2010-07-13 | Promovet S.R.L. | Synchronous motor with permanent-magnet rotor |
WO2009016023A1 (fr) * | 2007-08-02 | 2009-02-05 | Microcomponents Ag | Moteur biphase avec un rotor a aimant multipolaire, en particulier pour l'entraînement de l'indicateur d'un affichage analogique |
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