JPH0255566A - パルスモータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明はパルスモータ、特にヒデオカメラにおりる自動
焦点レンズの駆動源、光景調整用アイリスの駆動！原、
フロンビーディスクドライブのヘラ１−シーり駆動源、
およびプリンタの紙送り駆動源等に使用さ才］るパルス
モータに関する。

［従来の技術］ 従来のこの種パルスモータの一例として、第３図に示す
ようなものか知られている。

このものは、ヘースプレー１−１とカバー２とでロータ
マグネット３を回転自在に支承し、このロタ３の中心軸
線に対し平行に延在する中心線上に２組の鉄芯４Ａ、４
Ｂを含むステータコイル５Ａ、５Ｂを配している。

そして、第１相用のステータヨーク６八、６Ｂと第２相
用のステータヨーク７Ａ、７Ｂとを、それぞれ別体に構
成し、それぞれ鉄芯４Ａ、４Ｂを含むステータコイル５
八、５Ｂの両側に配置している。

［発明が解決しようとする課題］ しかしなから、上記従来例ではステータヨークをそれぞ
れ別体で構成し、個々に組イ」りるようにしていること
から、部品側々の製作精度や組立精度のバラツキに起因
し、ロータマグネットに対するステータヨークの空隙を
均一に維持することかできない等の問題があった。

空隙の不均一が存在すると、パルスモータの特性つまり
Ｔ−ｆ（ｈルクー周波数）　Ｑ、Ｉｌ性にバラツキが生
ずるばかりでなく、ステップ角度誤差か生したり、コギ
ングトルクによる騒音の発生が犬きくなる等の問題が生
ずる。

本発明の目的は、かかる従来の問題を解消し、特性の向
上がはかれると共に、製造コスｌ−および組付工数の低
減が可能なパルス干−夕を提イハすることにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明はロータの中心軸線
に対し、それぞれ平行に延在する中心線上に複数組のス
テータコイルを備えたパルスモータにおいて、各ステー
タコイルの両端に設りられ磁気回路を形成するステータ
ヨークを、各相にわたって局部的に断面積の小さい連結
部を介して体止したことを特徴とする。

［作　用］ 本発明によれは、各ステータコイルの両端に設りられ磁
気回路を形成するステータヨークが、各相にわたって局
部的に断面積の小さい連結部を介して一体化される。

そこで、各相を通電した場合にはこの断面積の小さい連
結部の磁気抵抗が高いので磁束の流れは飽和状態となり
、他の相への磁束の流れは最小限となる。

従って、両者は物理的に連結され部品点数が減少し組付
精度等が向上するにもかかわらす、磁気特性上は分断さ
れたものと等価となる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を添付［ぶ１面を参照しつつ説明
する。

第１図は本発明の特徴を最もｊ；＜表わず図面てあり、
同図において、１１はプラスチック材料から成る異方性
あるいは等方性のマグネットロータ、＋２ａ〜１２ｄは
マグネットロータ１１の両側に対向配置されたステータ
ヨーク部材であり、ステータヨーク部材１２ａと１２ｃ
は連結部８１．＋１２でもって、およびステータヨーク
信相１２　ｂと１２ｄは連結部１］ｂ２でもって各々連
結され、一体的に形成されている。＋３ａ、１３ｂは鉄
芯、１４ａ、１４ｂはステータヨーク１２ａないし１２
ｂおよび鉄芯１３ａ、＋３ｂに磁界を発生させる為のス
テータコイルである。

また、マグネットロータ１１はカバー１５とベースプレ
ート１６の両部材間でワッシャー１９ａ、＋９ｂを介し
て回動自在に支承されている。鉄芯１３ａ、１３ｂは体
止したステータヨーク部材１２ａ、１２ｃおよびステー
タヨーク部材１２ｈ、＋２ａ間にステータコイル１４ａ
、１４ｂを介在させてベースプレート１６にビス＋８ａ
、＋８ｂにより固定されている。なお、ステータコイル
＋４ａ、＋４ｂは鉄芯１３ａ、１３ｂとの絶縁のため周
知の如くホビンに巻装しである。カバー１５はロータ軸
の一端を軸支すると同時にパルスモータ部分の騒音、お
にびゴミ等の侵入を防止する機能も兼ね、ビス＋７ａ、
１７ｂにより鉄芯１３ａ、１３ｂに固定されている。

次に、第２図に、本実施例におりるパルスモタの磁気回
路をそデル化して示す。

以下動作原理について簡単に説明する。

ステータコイルに通電していない状態ては、マグネット
ロータ１１の極（複数）がステータヨークを介して磁路
を形成するため、Ａ相のステータヨク１２ａ、１２ｂに
対してマグネットロータ１１の極が対向して停止してお
り、その際Ｂ相のステータヨク１２ｃ、＋２ｄとマグネ
ットロータ１１の極は対向しないて１／２ピツチ（電気
角度で９０°）ずれている。

次にへ方向より電流を流すとステータヨーク＋２ｂ、＋
２ａにＮｇ、ステータヨーク１２ａ、１２ｃにＳ極が発
生ずる。このためマグネットロータ１１外周に＠磁され
たＮ、Ｓ極と各ステータヨークとか反発または吸引し合
いマグネットロータ１１か反１”ｉ　；＋（力面に１７
４ピッチ回転する。

次に、Ａ相の通電を断ち、Ｂ相のＢ方向Ｊ：　Ｑ通電を
行なうとステータヨーク１２ｄにＮ極、スデタヨーク＋
２ｃ１．：Ｓ極か発生ずる／、：めマグネ・ントロータ
１１の棒と吸引し合い前記状態よりさらに１／４ピッヂ
反時３１方向に回転する。

次にＡ相とＢ相のＢ方向より通電を行なうとステータヨ
ーク１２＋１．＋２ｃにＮ極か発生ずるため、前記同様
マグネットロータ１１とスデータヨ−りとか反発または
吸引し合い更に１／４ピッチ回転する。

このようにマグネツ］−ロータ１１とステータヨークと
が単一ブノ向に反発し合うようにＡ相、Ｂ相へのコイル
通電の組合ゼを変えることによって、マグネットロータ
を任意の角度たり回転させることか可能であり、かつ、
制御回路（図示せず）よりの１パルス信号で１ステップ
角度分たり回転可能である。また、通電パターンによっ
てコイルに流す電流の力面を変えることによって時泪方
向の回転も当然のことなからｉｉＪ能である。

上述のように、各相の磁気回路を構成しＣいるステータ
ヨークをｌ！１８結している連結部ａｌ、ａ２．および
す、、ｌ＋２の断面積を小さくし磁気的に飽和させ磁気
抵抗を高くすることによりて、各ステータヨクを一体化
させたか、このステータヨークの連結部ａ＋、ａ２．ｉ
３よひす、、ｂ２にレーサー焼失れを行なうことて、こ
の部分の材料の結晶構造を微細化するにうにすると、さ
らに磁束か流れにくく、つまり磁気抵抗を高くすること
かてき更に高い効果が得られる。

「発明の効果］ 以上の説明から明らかなように、本発明によれはＩｉｎ
気回路を構成しているステータヨークを各相にわたって
局部的に断面積の小さい連結部を介１ノで一体化したの
で、部品点数か減少し、製造コスト（部品修止工程、ス
テータヨーク組込工数）を下げることかてきると共に、
空隙をも均一とすることかできるのてパルスモータの特
刊をも白土させることかてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第２図は
本発明の一実施例にかかるバルスモタのＩａ気回路モデ
ル図、 第３図は従来のパルスモータの分解図である。 １１・・・マグネッ１−ロータ、 １２ａ〜１２ｔｌ・・・ステータヨ １３ａ、１３ｂ　−鉄芯、 １４ａ　１４ｂ・・・ステータコイル、ａ　１　＋　ａ
　２　＋　ｂ＋　、ｂ２”’連結部。 り、 大力とイ列ノ２ガガる

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）ロータの中心軸線に対し、それぞれ平行に延在する
   中心線上に複数組のステータコイルを備えたパルスモー
   タにおいて、各ステータコイルの両端に設けられ磁気回
   路を形成するステータヨークを、各相にわたって局部的
   に断面積の小さい連結部を介して一体化したことを特徴
   とするパルスモータ。