JPH07147762A - ステッピングモータ及びその製造方法 - Google Patents

ステッピングモータ及びその製造方法

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JPH07147762A
JPH07147762A JP6147183A JP14718394A JPH07147762A JP H07147762 A JPH07147762 A JP H07147762A JP 6147183 A JP6147183 A JP 6147183A JP 14718394 A JP14718394 A JP 14718394A JP H07147762 A JPH07147762 A JP H07147762A
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stepping motor
pole
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造コストが低いだけでなく、明確に定義
された磁極を備えたロータを有するステッピングモータ
を提供することを目的とする。 【構成】 第1の部分と第2の部分とを備えた複数の
磁極を備えた組合わせ磁石と、前記複数の磁極を備えた
組合わせ磁石と機能的な関係に配置された少なくとも一
つのステータ部材と、前記組合わせ磁石と前記少なくと
も一つのステータ部材を共通軸に関して位置決めする手
段とを有し、前記複数の磁極を備えた組合わせ磁石の第
1の部分と第2の部分が各々連結部材と円弧型部材とか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータに関
し、特に組合せ磁石を用いたステッピングモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】Baerによる米国特許第4,207,
483号明細書には、軸方向に磁化された埋め込まれた
永久磁石を備えたロータを用いたステッピングモータが
開示されている。このステツピングモータでは、2個の
ステータ部材に関連する2個のコイルの一方を励磁する
ことによって、ロータがある停止位置へ移動する。
【0003】このステッピングモータの主な欠点は、そ
の製造が困難なことである。上述された米国特許明細書
には、モータの歯部に固定されたセラミック製のリング
の周縁部に沿って等間隔に配置された12個の永久磁石
が開示されている。最良の性能を得るために、永久磁石
の領域の中心は、ステータの磁石の歯部の半径方向の中
心として、モータの軸から半径方向に等しい位置に配置
されている。永久磁石の領域の中心をモータの軸から半
径方向に等しい位置に配置するために、セラミック製の
リングと、12個の永久磁石を正確に製造する設備が必
要となる。更に、セラミック製のリング内に永久磁石を
組み付ける作業は、多くの時間と労力を費やす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、製造コストが低いだけでなく、明確に定義された磁
極を備えたロータを有するステッピングモータを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述された目的は、第1
の部分と第2の部分とを備えた複数の磁極を備えた組合
わせ磁石と、前記複数の磁極を備えた組合わせ磁石と機
能的な関係に配置された少なくとも一つのステータ部材
と、前記組合わせ磁石と前記少なくとも一つのステータ
部材を共通軸に関して位置決めする手段とを有し、前記
複数の磁極を備えた組合わせ磁石の第1の部分と第2の
部分が各々連結部材と円弧型部材とを有し、前記第1の
部分と前記第2の部分が軸線上の相異なる向きに磁化さ
れており、前記第1の部分と前記第2の部分の前記連結
部材が前記共通軸に整合されており、前記第1の部分と
前記第2の部分の前記円弧型部材が並置されていること
を特徴とするステッピングモータを提供することによっ
て達成される。
【0006】
【作用】本発明に基づけば、製造が容易で高いトルクを
提供する小型のステッピングモータが提供される。ステ
ッピングモータは、ロータとして働く複数の磁極を備え
た組合せ磁石と、このロータの角変位を決定する少なく
とも1個のステータ部材と、ロータ及びステータ部材を
共通の軸上に位置決めする手段とを有する。
【0007】組合せ磁石は、連結部材と、連結部材に一
体形成された円弧型部材とを各々が備えた2個の部分か
らなる。組合せ磁石を形成するために、2つの部分の連
結部材は軸に沿って整合され、2つの部分の円弧型部材
は並置される。第1の部分と第2の部分は軸線上に互い
に逆向きに磁化され、そのために次の2つの利点がもた
らされる。第1の利点は、組合せ磁石が単位体積当たり
の高いエネルギの発散領域を提供するので、従来のステ
ッピングモータと比較して非常に小型のステッピングモ
ータを製造できることである。第2の利点は、突出部及
び開口部が異なる向きに磁化されているので、磁極が非
常に明確に定義され、磁極が完全に飽和した状態まで磁
化され、従って組合せ磁石によって正確さと高いトルク
が提供されるということである。
【0008】各々のステータ部材は、少なくとも1個の
磁極を有し、この磁極は組合せ磁石に対して動作可能な
関係に位置決めされている。本発明では、巻線は各々の
磁極に巻き付けられるか、または予め形成されて各々の
磁極に配置される。これらの巻線に電流を流すことによ
って、ステータ部材の少なくとも1つの磁極の極性が決
定される。
【0009】
【実施例】本出願は、1993年11月2日に発行され
た米国特許第5,258,735号“Mulit−Po
le Composite Magnet”の一部継続
出願である1993年6月8日に発行された米国特許第
5,218,251号“Composite Magn
et Stepper Motor”の一部継続出願で
ある。
【0010】図1A、図1B、図2A及び図2Bは、組
合わせ磁石の各部分が突出部または開口部の何れかを備
えている組合わせ磁石の実施例を示している。図1A
は、構成部材2と一体形成された突出部を備えた組合わ
せ磁石4の平面図を表している。図1Bは、図1Aに表
された組合わせ磁石4の断面図を表している。図2A
は、図1A及び図1Bに表された組合わせ磁石4の補完
的な部分である組合わせ磁石5の平面図を表している。
磁石4とは異なり、磁石5は構成部材7を貫通する開口
部6を備えている。図2Bは、磁石5の断面図である。
【0011】図1Bに示された磁石4に形成された突出
部1は、図2Bに示された磁石5に形成された開口部6
と整合する。特に、磁石4を磁石5に連結するために、
突出部1が開口部6に組み合わされる。組合わせ磁石の
各部分の磁石4または磁石5は、(図5を参照して後に
より詳しく説明されるように)互いに逆向きに磁化され
ているので、完全な磁気飽和が可能となり、すなわち特
定の磁極が部材全体に亘って特定の強度で均質に形成さ
れる。
【0012】いくつかの従来のロータでは、“ブロッホ
ウォール(Bloch Wall)”効果のために、N
極及びS極が明瞭に画定されない。“ブロッホウォー
ル”効果は、N極とS極が磁性材料の同じ部分に形成さ
れる場合に特に発生する。“ブロッホウォール”効果が
発生したとき、ある極性の磁極から他の極性の磁極への
遷位は、磁界を減少させ、かつN極からS極へ及びS極
からN極へ段階的に切り換ることによって実施される。
言い換えれば、ある極性の磁極から他の極性の磁極へ遷
位するために、磁性材料内で特定の距離が必要とされ
る。一般的には、磁極を切り換えるために必要な距離
は、明確に画定された磁極を構成するためには大きすぎ
る値である。更に、磁石は種々の寸法のフェライト粒子
から構成されており、このフェライト粒子には製造過程
中で不純物が混入するために、磁極を遷位させるための
距離は変化し、従って明確に画定された磁極を形成する
ことが更に困難となる。ロータの磁極が明確に画定され
ていないために、非常に好ましくない位置決め角の不正
確さが生じる。
【0013】従来の磁石とは異なり、本発明に基づく組
合わせ磁石は異なる磁石の部分に形成された磁極を有す
る。このような構成によって、磁石を構成する材料の均
質性または製造過程で磁石内に混入した不純物にかかわ
りなく、磁極間の遷位距離は幾何学的に固定された値と
なる。特に、磁石4が磁石5と連結されたとき、(“ブ
ロッホウォール”効果として表示された)N極からS極
への遷位領域及びN極からS極への遷位領域は実質的に
除去されるために、非常に明確に画定された磁極が形成
される。
【0014】突出部1の高さは、開口部6の深さと等し
い。従って、磁石4が磁石5と連結されたとき、組合わ
せ磁石の外側の表面は平坦となる。このようにして、本
発明は、従来技術で問題とされていた機械的な整合の問
題を解決するので、組合わせ磁石をより広範囲に亘る用
途に使用することができる。
【0015】図3A、図3B、図4A及び図4Bは、ス
テッピングモータ用の組合わせ磁石の実施例を表してお
り、この組合わせ磁石は、突出部と開口部とを各々が備
えた2個の部分からなる。図3Aは、本発明に基づく組
合わせ磁石の一方の部分の平面図を表している。図3A
の磁石30は、突出部31と、(それぞれ外側構成部材
及び内側構成部材である)構成部材32及び34と、開
口部33と、シャフト用の開孔35とを有する。図3B
は、磁石30の断面図である。
【0016】図4Aは、磁石30の補完的な(及び同一
の)一部である磁石40を表している。図4Aに示され
ているように、磁石40は、突出部41と、(各々外側
構成部材及び内側構成部材である)構成部材42及び4
4と、開口部43と、シャフト用の開孔45とを有す
る。図4Bは、磁石40の断面図である。この実施例で
は、磁石30と磁石40は、1.78cm(0.70イン
チ)の内径dと、3.56cm(1.40インチ)の外形
Dとを備えている。外側構成部材32及び42の角度幅
は0.13cm(0.05インチ)であり、一方この外側
構成部材の厚みt1は0.254cm(0.10インチ)
である。各々の突出部33及び43の厚さt2は、0.
254cm(0.10インチ)であり、一方各々の開口部
31及び41の深さは0.254cm(0.10インチ)
である。突出部33及び43の任意のエッジ部分から隣
接する突出部のエッジ部分への角変位は22.5°であ
る。全ての測定値は近似値であり、本発明の1つの実施
例として参照されるものであるということが注意され
る。
【0017】磁石30が磁石40と連結され、組合わせ
磁石が形成される。例えば、磁石30及び磁石40は、
磁石30の点P1と磁石40の点P2が隣接し、突出部
31が開口部43に嵌合されるように連結される。上述
されたように、突出部31の高さは開口部43の深さと
等しいので、組合わせ磁石の外側表面は平坦となり、組
合わせ磁石は、0.508cm(0.2インチ)の厚さを
有する。
【0018】磁石30及び40のような組合わせ磁石の
2個の部分を磁化する様子が図5に示されている。(そ
れぞれN極とS極である)2個の磁極54A及び54B
を用いて磁化するような従来の方法によって、N極及び
S極が構成部材50及び51に形成される。この方法は
非常に簡単かつ低コストである。構成部材50及び51
は、構成部材50及び51を互いに向かい合うように配
置することによって、従って磁極をある一定の方向に沿
って組合わせることによって、物理的に同時に磁化する
ことができる。構成部材50及び51は、これらの2つ
の構成部材を連結するために、軸方向の互いに逆の向き
に磁化されているために、磁化された構成部材50が磁
化された構成部材51に接近するとき、各々の磁石のN
極が接近するために始めに反発力が発生する。
【0019】しかし、突出部52が開口部53内に挿入
された後は、一方の構成部材のN極ともう一方の構成部
材のS極との間の吸引力によって構成部材50と構成部
材52が一体化される。構成部材50及び51の形状に
よって、構成部材50の表面55と構成部材51の表面
56との間に僅かな反発力が発生する。上述された吸引
力が、これらの反発力よりも非常に大きいにも関わら
ず、2個の磁石を連結した後に空隙が形成されないこと
を確実にするために、強力な接着剤が構成部材50及び
51の表面を連結するために用いられる。
【0020】構成部材50と構成部材51との間の強力
な結合力によって組合わせ磁石が形成される。このよう
にして、組合わせ磁石は、突出部と開口部のパターンに
一致するN極とS極の磁気的なパターンを表す単一の永
久磁石として働く。上述された磁化方法によって、軸上
のN極とS極すなわち共通の中心から半径方向に分離さ
れていない、軸58に沿って配置された磁極が形成され
る。
【0021】図1〜図4に例示されているように、組合
わせ磁石の突出部及び開口部の寸法は、組合わせ磁石が
用いられる特定の用途に応じて変更される。組合わせ磁
石の補完的な部分は、従来の機械加工または(製造コス
トを大きく減少させる)射出成形過程によって製造され
る。限定を意図するものではないが、組合わせ磁石を構
成する好適な材料は、プラスチック内に練り込まれたた
バリウムフェライト、例えば3M社製の磁性材料B10
60−B1062と、Tengam社から“NeoCo
mp”(商標)で販売されている、より高いエネルギを
生み出すためのプラスチック内に練り込まれたネオジム
ボロンと、コスト面から使用が可能ならばサマリウムコ
バルトなどの希土類元素と、または成形可能なセラミッ
ク材料とを含む。
【0022】組合わせ磁石は、非常に正確に機械加工さ
れたモールドから形成されているので、N極及びS極の
角変位は事実上完全なものとなる。更に、任意のN極と
S極の間の領域は非常に狭く(0.5°)、かつ非常に
正確な半径方向の直線に沿って配置されている。この狭
い領域によって、組合わせ磁石が、N極からS極へまた
はS極からN極への非常に迅速に遷位することが可能と
なる。非常に高速な磁極の変化(当業者にはdφ/dθ
で定義されている)が、任意の角度線に対して非常に正
確に配置されているために、角変位誤差が非常に小さい
ものとなる。
【0023】ステッピングモータは、“オープンルー
プ”のデジタル的に制御された位置決めシステムで用い
られ、このシステムはロータの絶対位置を決定するため
のフィードバックループを備えていない。従って、ステ
ッピングモータの“ステップ”、即ちロータの位置の誤
差を最小にすることが非常に望まれている。本発明に基
づけば、組合せ磁石は、非常に高速な磁極の変化を提供
することによって、位置決め誤差を非常に減少させる。
【0024】更に、多くの従来のステッピングモータで
は、長いシリンダの周囲に磁界が形成される。これとは
反対に、本発明では、図14を参照しながら詳しく説明
されるように、比較的厚い円盤の両側から組合せ磁石の
磁界が放射されるので、エネルギ変換空間の幾何学的形
状を大きく変化させる。特に、従来のステッピングモー
タが、半径方向に沿って配置された電磁極に力を加える
半径方向の磁界を有するが、本発明は、軸線方向に沿っ
て配置された電磁極に力を加える軸線方向の磁界を備え
ている。即ち、組合せ磁石は従来のステッピングモータ
と比較して、単位体積当たりのエネルギ変換のための面
積を増加させる。例えば、従来技術のロータのシリンダ
の表面積は、2πrh1であり、本発明に基づく組合せ
磁石の2つの円形の表面の表面積は、2πr2(ここで
rはシリンダと組合せ磁石の半径であり、h1はシリン
ダの高さを表している。)。シリンダと組合せ磁石の表
面積(即ちエネルギ変換のために利用可能な面積)は互
いに等しくなければならないので、シリンダの高さh1
は組合せ磁石の半径rに等しくなければならない。シリ
ンダの体積は、πr2h1であり、一方組合せ磁石の体積
はπr2h2である(ここでh2は、組合せ磁石の厚さを
表している。)。即ち、以下に示す比が導かれる。 組合せ磁石の体積/シリンダの体積=πr2h2/πr2h1=h2/h1
【0025】典型的な応用例では、組合せ磁石の厚さh
2は0.508cm(0.2インチ)であり、シリンダの
高さh1は2.54cm(1インチ)である。上述された
測定値を用いると、1〜5の比が求められる。この結果
は、エネルギ変換のために用いることのできる等しい表
面積を得るためには、組合せ磁石は少なくともシリンダ
よりも5分の1以下の体積でなければならないことを意
味する。
【0026】従って、有効なエネルギ変換面積と等しい
表面積を得るために、ロータは組合せ磁石を備えたえ、
シリンダを備えた従来のロータと比較し、ステッピング
モータの体積をより有効に利用することを可能とする。
従って、所定のトルクを得るために、本発明に基づくス
テッピングモータの体積を、従来技術のステッピングモ
ータと比較して非常に減少させることができる。実際
に、本発明によれば、永久磁石によって形成された磁束
が電気磁気極と相互に作用する高密度のエネルギ変換体
積が形成される。
【0027】更に、シリンダの慣性モーメントは1/2
mr2に等しいことが公知であり、ここでmは材料の密
度に体積をかけた値に等しい質量を表している。従っ
て、シリンダのロータと組合せ磁石の両方に等しい材料
を用いた場合、組合せ磁石は従来技術のロータよりも少
ない慣性モーメントを提供し、より高いステッピング速
度が達成される。
【0028】図6は、組合せ磁石64を含む本発明に基
づくステッピングモータ66を例示している。図6で
は、1個の実施例のモータシャフト60は3個の部分か
らなる。部分60Cは、ロータとして機能する組合せ磁
石64を保持している。この実施例では、組合せ磁石6
4はその中心に開口部64Aを有し、この開口部はシャ
フト60の部分60C(0.25平方インチの部材)と
整合する。組合せ磁石64の正方形の開口部と、シャフ
ト部分60Cを組合わせることによって、シャフト60
の滑りが防止される。他の形状の開口部64Aとシャフ
ト部分60Cを、シャフト60上で組合せ磁石64が滑
ることを防止するために用いることもできる。部分60
B及び60B′は、各々左側スペーサ63Aと右側スペ
ーサ63Bを保持し、この様子は以下に詳しく説明され
る。
【0029】部分60A及び60A′は、各々モータハ
ウジング部材62A及び62Bの開口部69A内の中心
に配置され、ベアリング61(図7)によって支持され
る。ベアリング61は、回転するシャフト60と固定さ
れたモータハウジング62Aまたは62Bとの間の摩擦
の少ない境界面を提供する。部分60A、60B、60
C、60A′、60B′及び60C′は、一体的に形成
されているので、トルクの高い状態のための強いシャフ
トが提供される。シャフト60は、アルミニウムまたは
ステンレス鋼などの非磁性材料から構成されている。非
磁性材料から形成されたモータハウジング部材62A及
び62Bは、ステータ部材65A及び65Bを環状の鋸
歯状部69Bに保持する。ハウジング部材62A及び6
2B内に形成された環状の鋸歯状部69Cはベアリング
61を保持する。
【0030】シャフト60Bに圧入嵌合された左側スペ
ーサ63Aは、組合せ磁石64の一方の表面に対して平
坦な表面を提供する。シャフト部分60B′に取着され
た右側スペーサ63Bは、組合せ磁石64のもう一方の
表面に対して平坦な表面を提供する。従って、組合せ磁
石64は、左側スペーサ63Aと右側スペーサ63Bと
の間に挟まれて配置されている。左側スペーサ63Aと
右側スペーサ63Bは、シャフト60と直角をなす平面
を形成するので、左側スペーサ63Aと右側スペーサ6
3Bは、組合せ磁石64の軸線方向の動揺を防止する。
左側及び右側スペーサ63A及び63Bもまた、非磁性
材料から形成されている。
【0031】図6に示された部材の個数は、従来技術
(例えばBaerの米国特許第4,207,483号)
の部材の個数と比べ非常に減少していることが注目され
る。従って、本発明に基づくステッピングモータの製造
コストは、従来技術のステッピングモータの製造コスト
よりも低くなっている。更に、これらの部材は加工及び
組立が従来技術の部材に比べて容易なために、ステッピ
ングモータの製造コストが更に低くなる。
【0032】更に、上述されたように単位体積当たりの
エネルギ変換面積について考えると、ロータとして組合
せ磁石を用いたステッピングモータの出力は、等しい寸
法の従来技術のステッピングモータの出力よりも大き
い。従って、単位出力当たりのコストは従来のステッピ
ングモータよりも低い。
【0033】図7は、図6のステッピングモータ66の
断面図である。磁極67が、ステータ部材65A及び6
5Bの上に形成されている。磁極67に巻き付けられた
相巻線は、相巻線68(以下に詳しく説明される)を流
れる電流によって磁束密度の変化する電磁石を形成し、
組合せ磁石64に隣接する任意の磁極67の表面にN極
またはS極を形成する。
【0034】ステータ部材65Aまたは65Bの各々
は、磁極67に巻き付けられた巻線によって形成された
2つの相を有する。図7に示されているように、ステー
タ部材65Aは相A及び相A′を含み、ステータ部材B
は、相B及び相B′を含む。図8は、ステータ部材65
Aの相A及び相A′の部分斜視図である。相Aは、共通
ノードCOMMから始まり、磁極80に反時計方向に巻
き付けられ、次に磁極81に時計方向に巻き付けられ
る。磁極82及び磁極83には、相Aは巻き付けられ
ず、次に(図9Aに示されているように)磁極84には
反時計方向に、磁極85には時計方向に各々相Aが巻き
付けられる。この巻き付けパターンが、相Aに関する最
後の1組の磁極、この場合は磁極92及び磁極93に巻
き付けられるまで、ステータ部材65Aに関して繰り返
される。相Aの終端部は、フロート状態に保たれる。
【0035】相A′は、磁極82に反時計方向に巻き付
けられ、かつ磁極83に時計方向に巻き付けられること
によって開始する。(図9Aに示されているように)磁
極84及び磁極85には、相A′は巻き付けられず、次
に、(図9Aに示されているように)相A′は磁極86
及び磁極87に反時計方向及び時計方向に各々巻き付け
られる。この巻き付けパターンは、相A′に関する最後
の一対の磁極、この場合は相A′が磁極94及び磁極9
5に巻き付けられるまで繰り返される。相A′の終端部
は共通ノードCOMMに接続される。従って、相Aは、
ステータ部材65Aの1組おきの磁極に巻き付けられ
る。相A′もまた、ステータ部材65Aの1組おきの磁
極に巻き付けられるので、ステータ部材65Aの磁極に
よって生み出されるトルクが平衡することになる。
【0036】図9Aは、ステータ部材65Aに巻き付け
られた相A及び相A′の展開図を表している。16個の
全ての磁極80〜95が図示されている。更に、相A及
びA′の開始点Sと終了点Fが図示されている(図8に
も図示されている)。図9Bには、各組の磁極の巻線が
相異なる方向に巻き付けられているので、巻線を流れる
電流が互いに逆向きであることが表現されている。電流
が逆向きに流れることによって、各組の磁極には相異な
る極性の磁界が形成される。図9Aを再び参照すれば、
相Aに電流が流れた場合、かつ(この電流が流れること
によって)磁極80がN極となる場合、磁極81はS極
となる。(図10により詳しく例示されている)隣接す
る組合せ磁石の永久磁石の極性によって、磁極片82及
び83は各々N極及びS極となる。相A′の終了点Fは
共通ノードCOMMに接続されており、この共通ノード
COMMは例えば12Vの電源に接続される。このよう
にして、相A′は活性化され、相A′には逆向きの電流
が流れるので、相A′が巻き付けられた磁極には、相
A′を活性化することによって形成された磁極の極性と
相異なる極性が形成される。
【0037】ある実施例では、相A、A′、B及びB′
は、直径0.0152cm(0.006インチ)及び0.
0136Ω/cm(0.415Ω/フィート)の抵抗を有
する36AWGワイヤから構成されている。1つの磁極
の周りの巻線の1回転分の長さ(即ち1つのコイル)
は、2.286cm(0.9インチ)である。1つの磁極
片に対する巻線の巻数は例えば100である。即ち、1
つの磁極に対する巻線の全長は約228.6cm(90イ
ンチ)である。本発明に基づくこの実施例では、各相に
対して8個の磁極に巻線が巻き付けられる。従って、各
相は1828.8cm(720インチ)の長さの巻線を備
え、この巻線の抵抗は24.9Ω(0.415Ω/フィ
ート×1フィート/12インチ×720インチ)とな
る。 図10は、組合せ磁石64の永久磁石のN極及び
S極に関するステータ部材65A及び65Bの磁極を表
した展開図である。図を明瞭にするために、各ステータ
部材に対して4個の磁極が表現されている。ステータ部
材65Aとステータ部材65Bは、互いに交互に配置さ
れ、ステータ部材65Aの磁極は、1/4磁極ピッチ、
即ち磁気的に90゜だけステータ部材65Bの磁極から
変位して配置されている。
【0038】ステップ100では、組合せ磁石64はそ
の休息位置に配置されている。この休息位置では、組合
せ磁石64のS極200は、N極であるステータ部材の
磁極83に吸引される。同様に、N極202は、磁極8
2に吸引される。このとき、N極202は、N極の磁極
83によって反発力を受ける。ステータ部材65Bによ
っても同様な吸引力及び反発力が発生する。
【0039】ステップ101では、磁極80〜83の極
性は、ステップ100の極性と同じ極性にであり、ステ
ータ部材65Bの磁極70〜73の極性は反転する。例
えば、ステップ110の磁極73はN極であるが、ステ
ップ101では磁極73はS極となる。従って、ステッ
プ100での磁極73に対するN極203の吸引力はス
テップ101では反発力となり、ステップ100での磁
極72に対するS極203の反発力は、ステップ101
では吸引力となる。このようにして、組合せ磁石64は
一定の方向に向けて1/4磁極ピッチだけシフトする。
この1/4磁極ピッチは、組合せ磁石64の約11.2
5°に相当する。
【0040】ステップ102では、磁極70〜73の極
性は、ステップ101での極性と等しく、一方磁極80
〜83の極性は反転する。この反転によって、S極20
0は、N極となった磁極82によって吸引され、S極と
なった磁極83によって反発力を受ける。従って、組合
せ磁石64は等しい方向に向けて1/4磁極ピッチだけ
シフトする。
【0041】組合せ磁石64は、図10に示すようにス
テータ部材65Bの磁極の極性を反転することによって
更に1/4磁極ピッチ連続してシフトする。ステップ1
04では、組合せ磁石64は、磁極65Aの極性を反転
させることによって等しい方向に向けて更に1/4磁極
ピッチシフトすることになる。従って、ステップ100
と比較すると、組合せ磁石64はステップ104で全磁
極ピッチ即ち360°シフトしたことになる。
【0042】本発明に基づけば、組合せ磁石64は、電
流が流れているかいないかにかかわらず、停止位置、即
ちステップ100〜104に表示された任意の位置に留
まっている。特に、電力の供給が停止された場合、組合
せ磁石64の極性による磁極への磁力は、組合せ磁石6
4を最後の停止位置に保持する。ステータ部材65Aと
65Bの両方が励磁されていないとき、磁極に形成され
る極性は、組合せ磁石64の永久磁石の影響を受ける。
このようにして、電力が再び供給されたとき、ステッピ
ングモータは、その最後の停止位置から再びスタートす
る。
【0043】ある実施例では、磁極の極性は、補完的な
相に電流を流すことによって反転させられる。例えば、
図18に示されているように、相Aに電流が流れている
場合、相A′に電流を流すことによって極性が反転させ
られる。従って、この実施例では、各ステップまたは停
止位置の間、各ステータ部材の一つの相のみに電流を流
すことによってステッピングモータが駆動される。可能
な相の一覧表が以下の表1に示されており、この表では
“0”は電流が流れていないことを意味し、“1”は電
流が流れていることを意味する。
【0044】
【表1】 ステップ101からステップ104へ進むことによっ
て、組合わせ磁石はある方向に移動み、ステップ104
からステップ101へ進むことによって、組合わせ磁石
は逆の方向に移動する。
【0045】極性を反転するための典型的な単磁極駆動
接続が図11に例示されている。図11では、4個のス
イッチSW1、SW2、SW3及びSW4が各々、相
A、A′、B及びB′に選択的に接続される。各相は、
共通ノードCOMMに接続された開始点Sまたは終了点
Fを有する。共通ノードCOMMは、典型的には5V、
12Vまたは24Vの電源Vccに接続されている。各
スイッチはグランドに接続されている。スイッチを閉じ
ることによって、そのスイッチに関連する相に電流が流
れる。例えば、スイッチSW2及びSW3が閉じられた
とき、相A′及びBに電流が流れる。この状態は表1に
示されているようにステップ103に対応する。
【0046】本発明のこの実施例では、相A及びA′
は、図12に模式的に示されているように、相B及び
B′と磁気的に90度の角度を成して配置されている。
この構成では、ステータ部材65A及び65Bを駆動す
るための3つの選択枝が存在する。図11を参照する
と、第一の選択枝は、一つのスイッチを閉じ、したがっ
て特定の相に関連する抵抗をグランドに接続することに
よって、ステータ部材に電流を供給することである。こ
の接続によって、電源Vccから抵抗を通って電流が流
れる。第2の選択枝は、例えば、相B及びB′が直列に
接続されて、この2つの相の間の共通ノードCOMMと
Hブリッジ(図示されていない)を形成することであ
る。このようにして、相Bが電源Vccと接続された場
合、相B′は同時にグランドに接続される。したがっ
て、システムの抵抗は、図11の単磁極接続の2倍とな
り、したがって電流を1/2に減少させることができ
る。第3の選択枝は、相Bと相B′を並列に接続してH
ブリッチ(図示されていない)を形成することである。
このような構成では、システムの抵抗は単磁極接続され
た場合の2分の1となり、電流が2倍となる。全ての駆
動接続は当業者にはよく知られているので、これらの接
続の動作に関する詳しい説明は省略される。
【0047】図13は、(この実施例では相A及びA′
と共通ノードCOMMを有する)巻線105が、円形に
巻き付けられ、かつ中空のトロイド状の(即ちドーナツ
型の)スルー106内に配置された他のステータ巻線ア
センブリが示されている。スルー106は典型的には、
高い透磁率を有しかつ延性のある磁性材料から形成され
ている。このアセンブリは、スルー106のエッジFに
フィンガ107を備えているので、(Z軸に沿って配置
されたシリンダが動く原因となる内側のリングEに配置
された爪を備えた)カンスタックまたは爪型の磁極のス
テッピングモータとは幾何学的に区別される。つぎにフ
ィンガ107は、図示された位置に向けて下向きに折り
曲げられ(例えばフィンガ108は109の向きに折り
曲げられている)巻線105を移乗し、かつZ軸に垂直
な平面内に交互に配置されたN極とS極を形成する。こ
れらの磁極は“ヘテロ磁極”と呼ばれる。磁石の極性
は、巻線105を流れる電流の向きによって決定され
る。
【0048】図14は、組合わせ磁石64と、模式的に
図示された4本の磁束のループを備えたステータ部材6
5A及び65Bを示している。図15は、磁束のパスを
より明瞭に表すために、図14に示された構成要素の展
開図を表している。図14の磁束のパス140を参照す
ると、磁束のパターンはN極からS極へ形成されている
ことがわかる。例えば、磁束のパス140は、N極であ
る磁極72から始まり、組合わせ磁石64の側面CのN
極と側面DのN極を通過している。従って、組合わせ磁
石64を通過する全ての磁極の間の磁束のパスが形成さ
れたとき、“円筒形の”並列な磁気回路が形成される。
この磁束のパスは、N極であるステータ部材65Aの磁
極82に達する。図15により明瞭に示されているよう
に、この点で磁束のパスが分岐する。磁束の半分は磁極
片81を通過し、残りの半分の磁束は磁極片83を通過
する。磁極片81と磁極片83はN極となっている。従
って、ステータ部材の磁束パスは、半分または2倍とな
って永久に連続する。
【0049】磁束は、ステータ部材65A及び65Bと
組合わせ磁石64との間に形成された空隙を通る最も短
いパスを通過する。図15に示されているように、ステ
ータ部材65Aは、組合わせ磁石64に対して磁力FA
を加え、ステータ部材65Bは、組合わせ磁石に対して
逆向きの磁力FBを加える。磁力FAとFBが等しい大き
さを有する場合、組合わせ磁石64は平衡状態となり、
即ち停止位置に留まる。したがって、組合わせ磁石64
は、磁力FAとFBが等しい場合、その停止位置からの移
動を阻止しかつ停止位置にとどまろうとする。
【0050】本発明の他の実施例では、標準的なPC基
板アセンブリプロセッサを用いて、ステータ部材65
(図6)の個々の巻線が接続される。図16Aと図16
Bを参照すると、磁極片のコイル90′は、任意の磁極
67(図7)に一致するようにあらかじめ巻き付けられ
て形成されている。次にコイル90′は、電流が流され
ることによって、コイル90′の絶縁が保たれる限界の
温度まで加熱され、コイル90′が固体の構成要素とし
て形成される。次にコイル90′は、各開口部92のま
わりに配置されてPC基板91に接着される。PC基板
91は、典型的にはエポキシガラフである標準的なPC
基板材料からなり、その厚さは0.076cm(0.03
インチ)である。銅のリード線がPC基板91に形成さ
れ、コイル90′が接続される。例えば、図16Bに示
されているように、コイル90′の端部93はリード線
の端部95に接続され、コイル90′の端部94はリー
ド線の端部96に接続されている。巻線の接続は、典型
的には流動ハンダ付けによって行われる。同様に他のコ
イル90も、リード線の端部97及び98に接続されて
いる。従って電流は、リード線の端部95からコイル9
0′を通り、リード線の端部96からリード線の端部9
8へ向かって流れ、次に他のコイル90′を通ってリー
ド線の端部97へ流れる。端部97を有するリード線
は、2つの磁極を飛び越え端部99で終息する。このよ
うに接続することによって、図9A及び図9Bに示され
た電気的な配線が構成される。全てのコイル90′が流
動ハンダ付けによってリード線に接続された後、PC基
板91はステータ部材65に接着剤を用いて接続され
る。このようにして、ステータ部材65の製造及び組立
コストを減少させることができる。
【0051】図17A、図17B及び図18Aは、ステ
ッピングモータに用いるための他の組合わせ磁石の一片
の平面図、側面図及び斜視図である。これらの図から、
部分200Aは、連結部材202Aと、連結部材202
Aと一体形成された円弧型部材201Aから構成されて
いることがわかる。連結部材202Aは、円弧型部材2
01Aから突出し、かつ円弧型部材201Aの厚さ20
4(図12B)の半分の厚さを有することがわかる。あ
る実施例では、部分200Aは、6.10cm(2.4イ
ンチ)の高さ203を有し、円形部材201Aは、0.
41cm(0.16インチ)の厚さ204を有し、連結部
材202Aは、0.20cm(0.08インチ)の厚さ2
06を有し、かつ2.03cm(0.8インチ)の直径2
05を有する。連結部材202Aは、0.95cm(3/
8平方インチ)の連結部材202Aを貫通する開口部2
11を有する。
【0052】組合わせ磁石を構成するために、2つの連
結部材202Aと202Bが、部分200Aと200B
の開口部211を貫通するシャフトによって、共通の軸
に沿って配置される(図19を参照してより詳しく説明
される)。このようにして円弧型部材201Aと201
Bが並置され、2つの平坦な表面を備えた円盤型の組合
わせ磁石200が形成される。
【0053】本発明の他の実施例(図示されていない)
では、組合わせ磁石200が円盤を形成するように、1
80度の中心角を備えた円弧型の部材201の代わり
に、組合わせ磁石200が半円形の形状を有するよう
に、円弧型の部材201は、90度の中心角を備えた形
状を有する。
【0054】ロータに磁極を提供するために、磁極20
0A及び磁極200Bが軸線方向の相異なる向きに磁化
される。図18Bに示されているように、磁化すること
によって、磁極201A及び磁極201Bが吸引力によ
って結合される。例えば、図18Bに示されたMの方向
に磁化されると仮定すれば、連結部材202Bの底面と
連結部材202Aの上側面の両方はN極となる。従っ
て、これらの2つの面は互いに反発する。しかし、磁極
202Aの底面のS極と磁極202Bの底面のN極との
間の吸引力と同様に、磁極202Bの上側面のN極と磁
極202Aの上側面のN極との間のより強い吸引力が存
在する。言い換えれば、ロータのこのような構造によっ
て(即ち組合せ磁石200とシャフトによって)、完全
な磁気回路が形成され、従って磁極200Aと磁極20
0Bとの間の反発力が打ち消される。磁極200Aと磁
極200Bとの間の強い結合力によって組合せ磁石が形
成される。このようにして、組合せ磁石200は円弧型
部材のパターンに一致したN極とS極の磁気的なパター
ンを備えた単一の永久磁石として働く。従って、組合せ
磁石は、製造過程を簡単にするばかりでなく、明瞭に画
定されたN極とS極とを形成する。
【0055】ある実施例では、磁極201Aと磁極20
1Bとの間に更に結合力を提供するために、連結部材2
02Aと202Bの連結面に接着剤が配置されている。
他の実施例では、ガスケット材料が磁極201Aと磁極
201Bとの間に形成されている。ポレウレタン型の接
着剤のようなこのガスケット材料は、製造過程の後に熱
的な拡張または熱的な収縮が起きる場合、ロータアセン
ブリに対する柔軟性を提供する。
【0056】その製造を容易にするべく、磁極201A
と磁極201Bは、典型的には任意の成形可能な磁性材
料から形成されている。これらの磁性材料の例として
は、図1〜図4を参照して既に説明された材料が挙げら
れ、ここでは詳しい説明を省略する。トルクデバイス内
で用いられる組合せ磁石のある実施例では、3M社から
入手可能な商標“Neodymiun 2002B”の
ネオジム材料が用いられる。
【0057】図19は、組合せ磁石200と、ロータシ
ャフト213に組合せ磁石200を保持する2つのプレ
スアセンブリ209の分解斜視図が示されている。各プ
レスアセンブリ209は、ワッシャ部分207とボス部
分208を含む。ワッシャ部分207は、従来の機械加
工技術を用いてボス部分208と一体形成されているこ
とが注意される。ワッシャ部分207は、組合せ磁石の
縦揺れを防止する。一方のワッシャ部分207は、組合
せ磁石200の開口部211と整合する(プレスアセン
ブリ209と一体形成された)正方形の突出部212を
有し、組合せ磁石200が(軸210上の)シャフト2
13に対して滑ることを防止する。図20は、本発明に
基づいて組み立てられた組合せ磁石200と、プレスア
センブリ209と、シャフト213の側断面図である。
【0058】図21は、本発明のある実施例に基づくス
テッピングモータ用のステータプレートと磁極片の斜視
図である。ステータプレート214は、2個の一体形成
された磁極片215Aと磁極片215Bを含む。ある実
施例では、ステータプレート214は0.51cm(0.
2インチ)の厚さ214tを有し、各磁極片215は、
2.05cm(1.0インチ)の長さ215lを有する。
ステッピングモータがトルクデバイスとして用いられる
場合、1つの磁極片215のみが必要となることが注意
される。
【0059】有効に働く磁束を最大にするために、本発
明は2個の磁極片218Aと218Bを含む。この実施
例では、磁極片218Aと磁極片218Bは、約3°の
中心角だけ互いに隔てられた分離したドーナツ型を形成
する。この実施例では、各磁極片218は、0.38cm
(0.15インチ)の厚さ218tを有する。最終的な
組立工程(部分的な組立工程を示す第22図を参照)
で、磁極片218は6.10cm(2.4インチ)の外径
219と、2.0cm(0.80インチ)の内径220と
を有する。モールドされたピンまたはネジ217が磁極
片215A及び215Bの開口部215hに連結され
る。図22は、モータとして組み立てられたときの、磁
極片215Aと、磁極片215に取り付けられたコイル
221を備えたステータプレート214と、磁極片21
5Aの断面図である。コイル221は開始点221Aと
終了点221Bを備えていることが注意される。ステー
タプレート214と磁極片218A及び218Bとが結
合される前に、コイル221が磁極片に取り付けられ
る。
【0060】最適な状態では、ステッピングモータの全
磁束は、ステータプレートと組合せ磁石との間の磁束に
限定されている。しかし、実際のモータの磁束は、好ま
しくない磁束のループを含む。本発明はこれらの好まし
くない磁束のループを最小にする。図21は、ステータ
プレート214と磁極片218A及び218Bとの間の
全磁束の好ましくない磁束ループを表している。図22
を参照すると、磁極片215Aに巻き付けられたコイル
の巻線221は、コイルの巻線221を流れる電流によ
る電磁石を形成し、この電磁石は磁極片215Aの明確
に定義されたN極またはS極を形成する。磁極片215
A(図21)が励磁されてS極となったとき、磁極片2
15Bは励磁されてN極となる。
【0061】このループでは、磁束Fは磁極片215A
から流出し磁極片218Aに流入する。磁極片218A
内に流入するとき磁束Fは2つに分かれ、磁極片215
Bへ向かって相異なる向きに流れ込む。従って、この点
で、磁束Fは2つの磁束F1とF2とに分岐する。次
に、磁束F1は、磁極片218Aと磁極片218Bとの
間の空隙G1を通過する。同様に、磁束F2は、磁極片
218Aと磁極片218Bとの間の空隙G2を通過す
る。磁束F1′と磁束F2′は、ピン217の間で再び
合流し、磁極片218Bを通過する。最終的に、合流し
た磁束F3は、ステータプレート214の磁極片215
Bに流入し、磁束のループが完成する。
【0062】図24は、磁束ループ241と、上述され
た(望ましくない)磁束ループ240を例示している。
磁束のループ241は、ステータプレート214Aと組
合せ磁石244とステータプレート214Bとの間の好
ましくない磁束ループを形成する。磁極片218Aと2
18Bとの間の空隙G1及びG2は、磁束ループ240
の磁束密度を最小にし、一方磁極片218A及び218
Bによって提供された表面積は、磁束ループ241の磁
束密度を最大にする。従って、本発明は磁束ループ24
0よりも高い磁束密度の磁束ループ241を提供する。
【0063】磁極片218は、透磁率が高く、磁気抵抗
の低い軟磁性材料から形成されている。ある実施例で
は、磁極片218はHoeganaes社によって製造
された商標“AnchorSteel SC80 Po
wdered Metal”の磁性材料から形成されて
いる。この磁性材料は、非常に高い抵抗率を有し、かつ
磁気飽和密度が非常に高く、従って磁極片を流れる渦電
流を原因とする損失を効果的に防止し、ステータ部材を
構成するために必要な材料の体積を最小にする。
【0064】図23A及び図23Bは、本発明に基づく
磁極片の他の実施例、即ち複数磁極片リング218′を
例示している。この実施例では、は、十分な磁気飽和を
提供し(即ち磁気抵抗を増加させ)、図21に示された
磁束のパスと等しい磁束のパス内に磁束を通過させる。
言い換えれば、溝225の深さが十分に大きく、かつ溝
の対応する幅が幾何学的に正しい値であれば、溝225
は、磁極片(図21)を備えた磁気回路に形成される空
隙に近似される。この実施例では、溝225の内側の幅
219は、0.25cm(0.10インチ)であり、溝2
25の外側の幅220は、1.27cm(0.5インチ)
であり、溝225の深さ228′は、0.33cm(0.
13インチ)であり、厚さ228は、0.38cm(0.
15インチ)である。
【0065】このような構成によって、溝225は、磁
極片218(図21)の空隙230と等しく機能する。
複数磁極片リング218′は、図21を参照して上述さ
れた成形可能な材料から形成されている。この実施例
は、ステッピングモータを組み立てるために必要な部品
の個数を減少させ、製造過程を簡単にし、かつ組立コス
トを減少させる。
【0066】磁極片を追加することまたは複数磁極片リ
ングを追加すること以外は、ステッピングモータの組立
は図6を参照して説明された組立方法と等しく、ここで
詳しい説明は省略される。
【0067】本発明のステッピングモータに基づけば、
組合せ磁石200の磁極の個数と、各ステータプレート
の磁極片215の個数は2個に限定されている。更に本
発明に基づき、かつ図24を参照すると、ステータプレ
ート214Aの磁極片215は、ステータプレート21
4Bの磁極片と整合している。
【0068】図24に示されたこの構造は、一方のステ
ータプレートの磁極片が、もう一方のステータプレート
の磁極片に対して磁気的に90°の角度をなして配置さ
れた図10のステッピングモータの構造とは異なる。2
個のステータプレートを、互いに磁気的に90°回転さ
せた場合、このステッピングモータは、4ステップまた
は90°ステッピングモータとして動作し、即ち絶対方
向に各磁極当たり2ステップ回転する。
【0069】図24に説明された実施例に基づけば、2
個のステータプレートの磁極が、互いに向き合っている
場合、ステッピングモータは2ステップステッピングモ
ータまたは180°ステッピングモータとして動作す
る。2ステップ構造では、高いトルク出力が得られ、4
ステップ構造よりも大きい回転角が提供される。
【0070】しかし、2ステップステッピングモータの
回転の向きは不明確である。本発明の実施例では、この
不明確さは、図25に示された従来の機械的な停止“バ
イアス”技術によって補正される。図25に示されてい
るように、組合せ磁石200とシャフト213を有する
ロータは、捩れバネ222Aが取り付けられており、停
止ピン224を機械的な停止部223に向けて“付勢”
またはオフセットし、絶対的な方向を制御している。特
に、バネ222Aによって生み出されたトルクが、ロー
タを機械的な停止部223の位置に保持している。コイ
ル221(図24)が励磁されたとき、モータによって
生み出されたトルクがバネ222Aによって生み出され
たトルクに対抗する。モータの発生したトルクとバネの
発生したトルクの差が、シャフト213に連結された負
荷(図示されていない)に加えられる。こうして、バネ
222Aと機械的な停止部223(及びピン224)
が、2ステップステッピングモータを機械的なトルクデ
バイスに変換する。言い換えれば、バネ222Aが、組
合せ磁石200を有するロータを機械的な停止部223
(及びピン224)によって決定される始めの位置に引
き戻すので、バネ222Aと機械的な停止部223は、
ステッピングモータの機能を1ステップのステッピング
モータに限定する。
【0071】図26は、ロータが360°回転したとき
の、ステッピングモータのトルク出力を表している。よ
り詳しくは、組合せ磁石200の磁極のエッジ部分が、
図26に示すように磁極片218に関して配置され、即
ち磁極215の中心に位置決めされていると仮定してい
る。磁極片215(及び磁極片218)が励磁された
後、組合せ磁石200は、約67.5°で最大のトルク
を出力する。次に、このトルクは回転角90°で0まで
減少する。その後、ロータは逆の向きに回転しようとす
るので、トルクの値は回転角90°から270°の間で
負の値となる。回転角が約247.5°で、トルクは増
を開始し、回転角270°で0となる。回転角270°
から約280°の間で、トルクはその最大の値に達する
まで一定の速度で増加する。即ち、図26に示すよう
に、本発明に基づくロータは回転角約135°で最大の
トルクを出力する。
【0072】ステッピングモータの典型的な単磁極駆動
接続が図27に示されている。図27では、各磁極21
5(図21)のコイルの巻線221が接続されている。
従って、(一方のステータプレートの)コイル2211
及び2212が接続され、(もう一方のステータプレー
トの)コイル2213と2214が接続されている。各ス
テータプレートの共通リード、即ち共通リードC1及び
C2が接続されているので、全てのコイル221が直列
に接続されている。次に、一方のステータプレートの残
りのリードL2がグランドに接続され、もう一方のステ
ータプレートの残りのリードL2が概ね12Vの直流電
圧源VBに切換可能に接続されている。コイル221に
電流を供給する場合、スイッチS′が閉じられる。電流
を反転させるためには、リードL1とL2を入れ換える。
【0073】図28は、一方のステータ部材の2つの
相、即ちコイル2211と2212が、もう一方のステー
タ部材の2つの相、即ちコイル2213と2214から磁
気的に180°隔てられて位置決めされている様子を表
している。
【0074】本発明に基づくステッピングモータは、限
定された角変位に亘って高いトルク出力を提供し、その
体積が小さく、かつ巻線の寸法及びターン数を減少させ
ることによって広範囲に値の電圧源及び電流源で動作す
る。更に、このステッピングモータはその製造が容易で
ある。
【0075】これまでに、本発明が特定の実施例に関し
て説明されてきたが、本発明の技術的視点は添付の請求
項によって定義されるものであり、これまで説明された
実施例に限定されるものではなく、この実施例は単に例
示を意図するものである。例えば、組合せ磁石及びステ
ータ部材の個数は用途に応じて変更することができる。
ある用途に対しては、1つの両側ステータ部材が2個の
組合せ磁石と機能的な関係に配置され、この2個の組合
せ磁石は次に2個の片側ステータ部材と機能的な関係に
配置される。この応用例では、ステッピングモータは少
なくとも2倍のトルクを出力する。更に、全ての構成要
素の寸法及び材料は、単なる例示であって、用途に応じ
て変更することができる。従って、これまで説明されな
かった他の実施例及び変形実施例が、添付の請求項によ
って定義される本発明の技術的視点を逸脱するものでは
ない。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、製造コストが低いだけ
でなく、明確に定義された磁極を備えたロータを有する
ステッピングモータが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】A及びBからなり、Aはその表面に突出部を備
えた組み合わせ磁石の一方の部分の平面図であり、Bは
その表面に突出部を備えた組み合わせ磁石の一方の部分
の側断面図である。
【図2】A及びBからなり、Aはその表面に開口部を備
えた図1に示された組み合わせ磁石のもう一方の部分の
正面図であり、Bはその表面に開口部を備えた図1に示
された組み合わせ磁石のもう一方の部分の側断面図であ
る。
【図3】A及びBからなり、組み合わせ磁石の一方の部
分が突出部及び開口部の両方を備えたステッピングモー
タの本発明に基づく実施例の正面図であり、BはAに示
された実施例の側断面図である。
【図4】A及びBからなり、Aは図3に示された組み合
わせ磁石のもう一方の部分の正面図であり、BはAに示
された組み合わせ磁石のもう一方の部分の側断面図であ
る。
【図5】本発明に基づく組み合わせ磁石の部分を磁化す
る過程を表す図。
【図6】本発明に基づくステッピングモータの組み合わ
せ磁石の分解斜視図。
【図7】図6に示された組み合わせ磁石の側断面図。
【図8】1枚のステータプレートの巻線の部分的な斜視
図。
【図9】A及びBからなり、Aは図8に示された巻線の
展開図であり、Bは各々の一対の巻線に逆向きの電流が
流れ、磁極片に相異なる極性が提供されることを表す
図。
【図10】本発明の実施例の全体のステッピング順序を
表す模式図。
【図11】本発明に基づく単磁極駆動接続を表す図。
【図12】一方のステータ部材の2つの相の巻線が、も
う一方のステータ部材の2つの相の巻線が磁気的に90
°の角度をなして位置決めされた様子を表す図。
【図13】本発明に基づくステータ巻線アセンブリの他
の実施例を表す図。
【図14】4つの磁束ループを伴う組み合わせ磁石と2
個のステータ部材を表す模式的な分解斜視図。
【図15】組み合わせ磁石と、2個のステータ部材と、
磁束の通路の展開図。
【図16】A及びBからなり、Aは本発明のある実施例
のステータプレートに接着されたPCボードの図であ
り、BはAに示されたPCボードに、予め組み立てられ
た後に接着されるコイルを表す図。
【図17】A及びBからなり、Aは、ステッピングモー
タに使用するための他の組み合わせ磁石の1辺の平面図
であり、Bはステッピングモータに使用するための他の
組み合わせ磁石の1辺の側面図である。
【図18】A及びBからなり、Aは図17に示された組
み合わせ磁石の1辺の斜視図であり、Bは、組み合わさ
れた構造から分解された状態を表す図17の組み合わせ
磁石の側面図。
【図19】組み合わせ磁石と、組み合わせ磁石をロータ
のシャフトに固定するプレス部材の分解斜視図。
【図20】本発明に基づく組み合わせ磁石とプレスアセ
ンブリと、シャフトの断面図。
【図21】本発明に基づくステッピングモータのステー
タプレート及び磁極片の斜視図。
【図22】モータ内に組み込まれた巻線を備えたステー
タプレート及び磁極片の断面図。
【図23】A及びBからなり、Aは本発明に基づく磁極
片の他の実施例の斜視図であり、Bは本発明に基づく磁
極片の他の実施例の側面図である。
【図24】本発明に基づく組み合わせ磁石とステータの
磁極または磁極片の展開図。
【図25】ステッピングモータを電気機械的なトルクデ
バイスに変換するための、バネ及び電気機械的調節装置
を備えたシャフトに取着された組み合わせ磁石の斜視
図。
【図26】組み合わせ磁石が360°回転したときの、
ステッピングモータのトルク出力を表す図。
【図27】本発明のステッピングモータに基づく単磁極
駆動接続を表す図。
【図28】1つのステータ部材の2つの相が、他のステ
ータ部材の2つの相から磁気的に180°の角度をなし
て位置決めされている様子を表す図。
【符号の説明】
1 突出部 2 構成部材 4、5 磁石 6 開口部 7 構成部材 30 磁石 31 突出部 32 構成部材 33 開口部 34 構成部材 35 シャフト用の開孔 40 磁石 41 突出部 42 構成部材 44 構成部材 43 開口部 45 シャフト用の開孔 50、51 構成部材 52 突出部 53 開口部 54A、54B 磁極 55 構成部材50の表面 56 構成部材51の表面 58 軸 60 モータシャフト 60A、60A′ 部分 60B、60B′ 部分 60C、60C′ 部分 61 ベアリング 62A、62B モータハウジング部材 63A 左側スペーサ 63B 右側スペーサ 64 組合わせ磁石 64A 開口部 65A、65B ステータ部材 66 ステッピングモータ 67 磁極 68 相巻線 69A 開口部 69B、69C 環状の鋸歯状部 70〜73 磁極 80〜95 磁極 90′ コイル 91 PC基板 92 各開口部 93 コイル90の端部 94 コイル90の端部 95〜99 リード線の端部 105 巻線 106 スルー 107、108 フィンガ 140 磁束のパス 200 磁石 200A、200B 部分 201A、201B 円弧型部材 202 N極 202A、202B 連結部材 203 部分200Aの高さ 204 円形部材201Aの厚さ 205 連結部材202Aの直径 206 連結部材202Aの厚さ 207 ワッシャ部分 208 ボス部分 209 プレスアセンブリ 210 軸 211 開口部 212 突出部 213 ロータシャフト 214 ステータプレート 214t ステータプレート214の厚さ 214A、214B ステータプレート 215 磁極片 215A、215B 磁極片 215h 磁極片215A及び215Bの開口部 215l 磁極片215の長さ 216 ステータプレート214の開口部 217 ピンまたはネジ 218 磁極片 218′ 複数磁極片リング 218t 磁極片218の厚さ 218A、218B 磁極片 219 磁極片218の外径 220 磁極片218の内径 221 コイルの巻線 221A コイルの開始点 221B コイルの終了点 2211、2212 コイル 2213、2214 コイル 222A バネ 223 機械的な停止部 224 停止ピン 225 複数磁極片リング218′の溝 226 複数磁極片リングの外径 227 複数磁極片リングの内径 228 複数磁極片リングの厚さ 228′ 複数磁極片リング218′の溝深さ 230 空隙 240、241 磁束ループ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータであって、 第1の部分と第2の部分とを備えた複数の磁極を備えた
    組合わせ磁石と、 前記複数の磁極を備えた組合わせ磁石と機能的な関係に
    配置された少なくとも一つのステータ部材と、 前記組合わせ磁石と前記少なくとも一つのステータ部材
    を共通軸に関して位置決めする手段とを有し、 前記複数の磁極を備えた組合わせ磁石の第1の部分と第
    2の部分が各々連結部材と円弧型部材とを有し、 前記第1の部分と前記第2の部分が軸線上の相異なる向
    きに磁化されており、 前記第1の部分と前記第2の部分の前記連結部材が前記
    共通軸に整合されており、 前記第1の部分と前記第2の部分の前記円弧型部材が並
    置されていることを特徴とするステッピングモータ。
  2. 【請求項2】 前記連結部材が、前記円弧型部材から
    突出していることを特徴とする請求項1に記載のステッ
    ピングモータ。
  3. 【請求項3】 前記連結部材が、前記円弧型部材の1
    /2の厚みを有することを特徴とする請求項2に記載の
    ステッピングモータ。
  4. 【請求項4】 前記第1の部分と前記第2の部分と
    が、円盤型部材を形成することを特徴とする請求項2に
    記載のステッピングモータ。
  5. 【請求項5】 前記第1の部分と前記第2の部分と
    が、半円盤型部材を形成することを特徴とする請求項2
    に記載のステッピングモータ。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも一つのステータ部材
    が、少なくとも一つの磁極を含むことを特徴とする請求
    項2に記載のステッピングモータ。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも一つのステータ部材
    が、少なくとも二つの磁極を含むことを特徴とする請求
    項2に記載のステッピングモータ。
  8. 【請求項8】 各磁極が関連するコイルを有し、 前記コイルを流れる電流が、前記磁極の磁気的な極性を
    決定することを特徴とする請求項6に記載のステッピン
    グモータ。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも一つのステータ部材に
    連結された少なくとも一つの磁極片を更に有することを
    特徴とする請求項8に記載のステッピングモータ。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも一つの磁極片が、そ
    の一方が各磁極に連結された二つの磁極片を含むことを
    特徴とする請求項9に記載のステッピングモータ。
  11. 【請求項11】 各磁極片が、前記組合せ磁石の磁極
    に整合していることを特徴とする請求項10に記載のス
    テッピングモータ。
  12. 【請求項12】 前記位置決め手段がシャフトからな
    ることを特徴とする請求項2に記載のステッピングモー
    タ。
  13. 【請求項13】 前記シャフトと機能的な関係に位置
    決めされた機械的なストップを更に有することを特徴と
    する請求項12に記載のステッピングモータ。
  14. 【請求項14】 前記位置決め手段がさらにハウジン
    グを有することを特徴とする請求項2に記載のステッピ
    ングモータ。
  15. 【請求項15】 前記シャフトに配置され、かつ前記
    複数の磁極を備えた組合せ磁石の軸線方向の動揺を防ぐ
    手段を更に有することを特徴とするステッピングモー
    タ。
  16. 【請求項16】 前記防止手段が少なくとも一つのプ
    レス部材からなることを特徴とする請求項15に記載の
    ステッピングモータ。
  17. 【請求項17】 前記少なくとも一つのプレスアセン
    ブリが、前記シャフト上で前記組合せ磁石が滑ることを
    防止する手段を有することを特徴とする請求項16に記
    載のステッピングモータ。
  18. 【請求項18】 前記滑りを防ぐ手段が、前記組合せ
    磁石の開口部に連結されるように形成された部材を有す
    ることを特徴とする請求項17に記載のステッピングモ
    ータ。
  19. 【請求項19】 ステッピングモータの製造方法であ
    って、 第1連結部材と前記第1連結部材に一体形成された第1
    円弧型部材とを備えた第1の部分を形成する過程と、 第2連結部材と、前記第2連結部材に一体形成された第
    2円弧型部材とを備えた第2の部分を形成する過程と、 前記第1の部分と前記第2の部分を軸線上の互いに相異
    なる向きに磁化する過程と、 前記第1の部分と前記第2の部分とを連結することによ
    って組合せ磁石を形成する過程と、 少なくとも一つのステータ部材を前記組合せ磁石と機能
    的な関係に位置決めする過程とを有し、 前記第1連結部材が、前記第1円弧型部材から突出し、 前記第2連結部材が、前記第2円弧型部材から突出し、 前記第1連結部材と前記第2連結部材が軸に整合し、 前記第1円弧型部材と前記第2円弧型部材が並置されて
    いることを特徴とするステッピングモータの製造方法。
  20. 【請求項20】 組合せ磁石であって、 第1連結部材と、前記第1連結部材に一体形成された第
    1円弧型部材とを備えた第1の部分と、 第2連結部材と、前記第2連結部材に一体形成された第
    2円弧型部材とを備えた第2の部分とを有し、 前記第1連結部材が、前記第1円弧型部材から突出し、 前記第2連結部材が、前記第2円弧型部材から突出し、 前記第1の部分と前記第2の部分とが互いに相異なる軸
    線上の向きに磁化され、 前記第1連結部材と前記第2連結部材が軸に整合してお
    り、 前記第1円弧型部材と前記第2円弧型部材が並置されて
    いることを特徴とする組合せ磁石。
JP6147183A 1993-06-07 1994-06-06 ステッピングモータ及びその製造方法 Pending JPH07147762A (ja)

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US08/073,405 1993-06-07
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