JP4677271B2 - 駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばカメラ等の小型電子機器の駆動源として搭載されるステッピングモータに適用して好適な駆動装置に関する。
従来、2相面対向型のステッピングモータに関する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図11は、従来例に係るステッピングモータの構成を示す分解斜視図である。図12は、ステッピングモータの軸方向の断面を示す断面図である。
図11及び図12において、2相面対向型のステッピングモータは、第1のマグネット101、第2のマグネット107、第1のステータ103、第2のステータ109、ロータ106、第1のコイル102、第2のコイル108、第1の軸受104、第2の軸受110を備えている。
第1のマグネット101及び第1のマグネット107は、それぞれリング形状を有し、その中心軸に対して垂直方向の少なくとも1つの面が周方向に分割して異なる極に交互に平面着磁されている。第1のステータ103は、径方向に放射状に延出する複数の磁極歯103a〜103eを有し、第1のマグネット101の着磁面に対向して配置される。第2のステータ109は、径方向に放射状に延出する複数の磁極歯109a〜109eを有し、第2のマグネット107の着磁面に対向して配置される。
ロータ106は、第1の軸受104及び第2の軸受110に回転可能に保持される軸部、円盤部106a、第1のフランジ部106b、第2のフランジ部106cを有する。円盤部106aは、軸部に一体的に構成され、軸部に垂直な面を有する軟磁性材料から形成されている。円盤部106aの一方の面には、第1のマグネット101が固定され、円盤部106aの他方の面には、第2のマグネット107が固定される。
第1のフランジ部106bは、円盤部106aから第1のステータ103に向かって突出する軟磁性材料から形成されている。第2のフランジ部106cは、円盤部106aから第2のステータ109に向かって突出する軟磁性材料から形成されている。第1のコイル102は、第1のステータ103及び円盤部106aを励磁する。第2のコイル108は、第2のステータ109及び円盤部106aを励磁する。
特願2004−000796号
しかしながら、上記従来例のステッピングモータにおいては以下のような問題があった。第一の問題は、第1及び第2のステータの磁極歯が径方向に放射状に配置されており、それぞれ磁極歯の間から第1及び第2のマグネットの回動スペースが外部に露出している。そのため、混入したゴミが第1のマグネットや第2のマグネットに付着し、ステッピングモータの性能を低下させる。第二の問題は、第1のコイルと第2のコイルが、ロータを挟んで軸方向反対側に位置し、それぞれの導線がステッピングモータの軸方向両側から出ている。そのため、スペース効率良く確実に配線する手段が無い。
本発明の目的は、防塵性を確保することで駆動装置の性能向上を図ると共に、コイルの確実な配線を可能とした駆動装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の駆動装置は、回転可能に支持されるロータと、前記ロータに固定され、それぞれ周方向に分割して異なる極に交互に着磁された円環状の第1のマグネット、第2のマグネットと、前記第1のマグネット、前記第2のマグネットの各着磁面にそれぞれ対向して配置され、それぞれ櫛歯形状の磁極歯を有する第1のステータ、第2のステータと、前記第1のマグネット、前記第2のマグネットの各内周側にそれぞれ配置され、前記ロータ及び前記第1のステータを励磁する第1のコイル、前記ロータ及び前記第2のステータを励磁する第2のコイルと、前記第1のコイル、前記第2のコイルが、それぞれ巻き付けられる第1のボビン、第2のボビンとを備え、前記第1のボビンに、前記第1のステータの磁極歯と磁極歯の間から前記第1のマグネットが露出する部分を覆うカバー部を設け、前記第2のボビンに、前記第2のステータの磁極歯と磁極歯の間から前記第2のマグネットが露出する部分を覆うカバー部を設けたことを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の駆動装置は、回転可能に支持されるロータと、前記ロータに固定され、それぞれ周方向に分割して異なる極に交互に着磁された円環状の第1のマグネット、第2のマグネットと、前記第1のマグネット、前記第2のマグネットの各着磁面にそれぞれ対向して配置され、それぞれ櫛歯形状の磁極歯を有する第1のステータ、第2のステータと、前記第1のマグネット、前記第2のマグネットの各内周側にそれぞれ配置され、前記ロータ及び前記第1のステータを励磁する第1のコイル、前記ロータ及び前記第2のステータを励磁する第2のコイルと、前記第1のコイル、前記第2のコイルが、それぞれ巻き付けられる第1のボビン、第2のボビンと、前記第1のコイル及び前記第2のコイルが電気的に接続される基板とを備え、前記基板に、前記第1のコイルが結線され且つ前記第1のステータの磁極歯と磁極歯の間から前記第1のマグネットが露出する部分を覆う第1の平面部と、前記第2のコイルが結線され且つ前記第2のステータの磁極歯と磁極歯の間から前記第2のマグネットが露出する部分を覆う第2の平面部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、第1のマグネット及び第2のマグネットの回動スペースを外気から隔離できるため、外部からのゴミの混入を防止し、防塵性を確保することができる。これにより、駆動装置の性能向上を図ることができる。また、第1のコイルと第2のコイルを、スペース効率良く確実に配線することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る駆動装置としてのステッピングモータの構成を示す分解斜視図、図2は、ステッピングモータの上面図、図3は、ステッピングモータの軸方向の断面を示す断面図である。また、図4は、ステッピングモータのマグネットとステータの位相関係を示す側面視の模式図、図5は、図3の状態からコイルへの通電を切り換えてマグネットを11.25度回転させた状態を示す側面視の模式図である。また、図6は、図4の状態からコイルへの通電を切り換えてマグネットを11.25度回転させた状態を示す側面視の模式図、図7は、図5の状態からコイルへの通電を切り換えてマグネットを11.25度回転させた状態を示す側面視の模式図である。
図1乃至図7において、2相面対向型ステッピングモータは、第1のマグネット1、第2のマグネット8、第1のコイル2、第2のコイル9、第1のボビン3、第2のボビン10、第1のステータ4、第2のステータ11、第1の軸受5、第2の軸受12、ケース6、ロータ7を備えている。
第1のマグネット1は、リング形状に形成されており、第1のステータ4に対向する面が着磁されている。本実施の形態では、第1のマグネット1はネオジ系ボンド磁石をコンプレッション成形したものであるが、射出成形で形成してもよいし、或いはフェライト系の材料の磁石で製作してもよい。
第1のマグネット1の着磁部は、中心軸と垂直方向の面を周方向にP分割(P:偶数、本実施の形態ではP=16)してN極とS極に交互に平面着磁されたものである。第1のマグネット1において、着磁部1a、1c、1e、1g、1i、1k、1m、1oは、S極に着磁され、着磁部1b、1d、1f、1h、1j、1l、1n、1pは、N極に着磁されている。尚、図4乃至図7は、第1のマグネット1の一部を示したものであるため、着磁部1f〜1oは図示されていない。
第2のマグネット8は、リング形状に形成されており、第2のステータ11に対向する面が着磁されている。上記第1のマグネット1と同様に、第2のマグネット8はネオジ系ボンド磁石をコンプレッション成形したものであるが、射出成形で形成してもよいし、或いはフェライト系の材料の磁石で製作してもよい。
第2のマグネット8の着磁部は、中心軸と垂直方向の面を周方向にP分割(P:偶数、本実施の形態ではP=16)してN極とS極に交互に平面着磁されたものである。第2のマグネット8において、着磁部8a、8c、8e、8g、8i、8k、8m、8oは、N極に着磁され、着磁部8b、8d、8f、8h、8j、8l、8n、8pは、S極に着磁されている。尚、図4乃至図7は、第2のマグネット8の一部を示したものであるため、着磁部8f〜8oは図示されていない。
第1のコイル2は、第1のマグネット1と略同心の位置で且つ第1のマグネット1の内周面と対向する内側に配置されており、第1のボビン3に導線が巻き付けられた状態で固定されている。
第2のコイル9は、上記第1のコイル2と同一部品より構成されている。即ち、第2のコイル9は、第2のマグネット8と略同心の位置で且つ第2のマグネット8の内周面と対向する内側に配置されており、第2のボビン10に導線が巻き付けられた状態で固定されている。
第1のボビン3は、絶縁材料から形成されており、第1のステータ4の磁極歯と磁極歯の間から第1のマグネット1が露出する部分を覆うカバー部3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g、3hを備えている。第1のボビン3の全てのカバー部3a〜3hは、それぞれが、後述する第1のステータ4の磁極歯4a〜4hの間に位置している。尚、図1では、カバー部3c、3dは第1のボビン3の本体部の裏側に隠れている。
第2のボビン10は、上記第1のボビン3と同一部品により構成されている。即ち、第2のボビン10は、絶縁材料から形成されており、第2のステータ11の磁極歯と磁極歯の間から第2のマグネット8が露出する部分を覆うカバー部10a、10b、10c、10d、10e、10f、10g、10hを備えている。第2のボビン10の全てのカバー部10a〜10hは、それぞれが、後述する第2のステータ11の磁極歯11a〜11hの間に位置している。
第1のステータ4は、電磁軟鉄などの軟磁性材料から形成されており、第1のマグネット1の着磁面に対向して配置された櫛歯形状の磁極歯4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g、4hを備えている。磁極歯4a〜4h、第1の軸受5を支持する穴、及び、ケース6に対する位相合わせの切欠きと磁極歯の位相を合わせるための突起部が、打ち抜きプレス工程などで製作されている。本実施の形態では、磁極歯の数は、第1のマグネット1の着磁された極数Pの1/2個(8個)である。第1のステータ4の全ての磁極歯4a〜4hは、第1のコイル2への通電により同一のN極或いはS極に励磁される。
第2のステータ11は、上記第1のステータ4と同一部品により構成されている。即ち、第2のステータ11は、電磁軟鉄などの軟磁性材料から形成されており、第2のマグネット8の着磁面に対向して配置された櫛歯形状の磁極歯11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11hを備えている。磁極歯11a〜11h、第2の軸受12を支持する穴、及び、ケース6に対する位相合わせの切欠きと磁極歯の位相を合わせるための突起部が、打ち抜きプレス工程などで製作されている。本実施の形態では、磁極歯の数は、第2のマグネット8の着磁された極数Pの1/2個(8個)である。第2のステータ11の全ての磁極歯11a〜11hは、第2のコイル9への通電により同一のN極或いはS極に励磁される。
第1の軸受5は、ロータ7を滑らかに回転摺動させるために第1のステータ4に固定されており、電磁軟鉄などの軟磁性材料の金属を用い、焼結製法などにより作られている。また、第1の軸受5は、スラスト受面を備えており、ロータ7のフランジ部7bのスラスト受面に当接可能である。結果として、第1のマグネット1及び第2のマグネット8の、第1のステータ4及び第2のステータ11に対する軸方向位置を決めている。
第2の軸受12は、上記第1の軸受5と同一部品により構成されている。即ち、第2の軸受12は、第2のステータ11に固定されており、電磁軟鉄などの軟磁性材料の金属を用い、焼結製法などにより作られている。また、第2の軸受12は、スラスト受面を備えており、ロータ7のフランジ部7bのスラスト受面に当接可能である。結果として、第1のマグネット1及び第2のマグネット8の、第1のステータ4及び第2のステータ11に対する軸方向位置を決めている。
ケース6は、軟磁性材料から形成されており、第1のステータ4と第2のステータ11を所定の位相となるように結合する2つの切欠きと、第1のステータ4と第2のステータ11を両者が所定の同軸度となるように固定する段差部とを備えている。本実施の形態では、2つの切欠きの位相のずれ角度は、360度/2P(P=16)、即ち11.25度回転した位置になっている。これにより、第1のステータ4と第2のステータ11は、回転方向で11.25度ずれて組み立てられる。
ロータ7は、磁気抵抗の小さい電磁軟鉄などの軟磁性材料から形成されている。ロータ7は、第1の軸受5と第2の軸受12により回転可能に支持される軸部と、軸部に垂直な面を有する円盤部7a、円盤部7aから第1のステータ4及び第2のステータ11に向かって各々突出するフランジ部7bを備えている。尚、磁束の発生が少ない場合など、軸部の部分での磁気飽和が懸念されない場合は、軸部を例えばステンレス鋼棒とし、円盤部7aのみに軟磁性材料を使用して軸部を円盤部7aに圧入するなどにより、製作しても良い。
上記第1のマグネット1と第2のマグネット8は、互いに異なる極同士を対向させて、ロータ7の円盤部7aの両面に固定されている。即ち、例えば図4に示すように、第1のマグネット1の着磁部1aのS極の、ロータ7の円盤部7aを挟んだ反対側には、第2のマグネット8の着磁部8aのN極が位置するように、第1のマグネット1及び第2のマグネット8がロータ7の円盤部7aの両面に貼り合わされている。また、第1のマグネット1及び第2のマグネット8における極と極の境界は合致している。
実際に2つのマグネットをロータ7に固定してロータマグネットを作成する際は、磁性材料からなる円盤形状のブランク(部材)を予めロータ7に貼り合せ、これを着磁装置にセットして着磁を行う。これにより、第1のマグネット1及び第2のマグネット8に磁極を形成することができる。この方法によれば、2つのマグネットには、着磁装置の着磁ヨークの配置、ワークの固定位置精度により磁極の位相が決定するので、2つの磁極の位相合わせなどの工程を省略できる。尚、本実施の形態では、2つのマグネットをロータ7に貼り合せた後に着磁しているが、予め着磁された2つのマグネットをロータ7に貼り合わせる方法を用いても良い。
図3に示すように、本実施の形態のステッピングモータは、ロータ7を鉛直方向に図示した状態において上、中、下の3つのユニットで構成されている。即ち、上ユニットは、第1の軸受5、第1のステータ4、第1のコイル2、該第1のコイル2が固定された第1のボビン3から構成される。中ユニットは、第1のマグネット1、第2のマグネット8、両マグネットが両面(表裏)に貼り合わされたロータ7から構成される。下ユニットは、第2の軸受12、第2のステータ11、第2のコイル9、該第2のコイル9が固定された第2のボビン10から構成される。
第1の軸受5と第2の軸受12のそれぞれのスラスト受面の間の距離は、第1のステータ4と第2のステータ11がケース6の段差部に密着固定されることで、所定の距離(間隔)となる。即ち、該距離は、ロータ7の上下のフランジ部7bの軸方向寸法(厚さ)に、回転に必要な最低限の余裕を加えたものである。
よって、図3に示すように、第1のマグネット1と第1のステータ4との間のギャップA、及び、第2のマグネット8と第2のステータ11との間のギャップBも、それぞれ一定の間隔に保たれる。従って、ステッピングモータの組立時には、ギャップAとギャップBの二つだけの空気間隔を精度良く管理すれば良いので、組立が困難になることはない。また、図3ではロータ7を第1の軸受5側に移動させた状態を示しているが、これは、所定のギャップAとギャップBに、ステッピングモータとしての軸ガタ(エンドプレイ)を加えたものである。
また、図4に示すように、第1のステータ4の磁極歯4a〜4h(4aと4bを図示し、4b〜4hは不図示)と、第2のステータ11の磁極歯11a〜11h(11aと11bを図示し、11b〜11hは不図示)は、所定角度PHsだけ回転方向にずれている。また、第1のマグネット1と第2のマグネット8の着磁角度の位相は同一にしている。ここで、Lは各ステータの磁極歯と磁極歯の角度ピッチであり、Mは各マグネットの着磁幅の角度である。Lは360度×2/Pで、本実施の形態では45度である。また、Mは360度/Pで、本実施の形態では22.5度である。従って、PHsはM/2で、本実施の形態では11.25度である。
本実施の形態では、第1のマグネット1、第1のコイル2、第1のボビン3、第1のステータ4、ロータ7の円盤部7a、及び第1の軸受5を、A相のユニットと称することにする。また、第2のマグネット8、第2のコイル9、第2のボビン10、第2のステータ11、ロータ7の円盤部7a、及び第2の軸受12を、B相のユニットと称することにする。
まず、A相のユニットにおける磁気回路について図3を参照しながら説明する。
ステッピングモータの内周側に配置されている第1のコイル2に通電すると、第1のコイル2の周囲に磁束が発生する。この磁束は、第1のコイル2の近傍の、第1のステータ4における、第1のマグネット1の着磁面に対向している櫛歯形状の磁極歯4a〜4hに達し、ここから第1のマグネット1の反対側にあるロータ7の円盤部7aに向けて第1のマグネット1を通過する。その後、磁束は、ロータ7の円盤部7aから内周側のフランジ部7bとロータ7の軸部を通過し、第1の軸受5から第1のステータ4へ流れ、磁束が一順する。
第1のステータ4、ロータ7の円盤部7aとフランジ部7b、第1の軸受5は、電磁軟鉄などの軟磁性材料で形成されているので、磁気損失は小さい。また、第1のマグネット1は、平面着磁されているので、厚さを増さなくとも充分な磁力を有するため、薄くすることができる。第1のマグネット1と第1のステータ4との間のギャップAは、組立精度及び加工精度により回転体(ロータ)と固定体(ステータ)の最小限必要な距離にすればよい。
また、第1のマグネット1とロータ7の円盤部7aとは、直接、接しているためギャップがない。そのため、第1のステータ4からロータ7の円盤部7aまでの空気間隔は充分に狭く、磁気損失は小さい。以上により、第1のコイル2、第1のステータ4、ロータ7の円盤部7a、及び第1の軸受5からなるA相のユニットにおける磁気回路の損失は小さい。
次に、B相のユニットにおける磁気回路について図3を参照しながら説明する。
ステッピングモータの内周側に配置されている第2のコイル9に通電すると、第2のコイル9の周囲に磁束が発生する。この磁束は、第2のコイル9の近傍の、第2のステータ11における、第2のマグネット8の着磁面に対向している櫛歯形状の磁極歯11a〜11hに達し、ここから第2のマグネット8の反対側にあるロータ7の円盤部7aに向けて第2のマグネット8を通過する。その後、磁束は、ロータ7の円盤部7aから内周側のフランジ部7bとロータ7の軸部を通過し、第2の軸受12から第2のステータ11へ流れ、磁束が一順する。
第2のステータ11、ロータ7の円盤部7aとフランジ部7b、第2の軸受12は、電磁軟鉄などの軟磁性材料で形成されているので、磁気損失は小さい。また、第2のマグネット8は、平面着磁されているので、厚さを増さなくとも充分な磁力を有するため、薄くすることができる。第2のマグネット8と第2のステータ11との間のギャップBは、組立精度及び加工精度により回転体(ロータ)と固定体(ステータ)の最小限必要な距離にすればよい。
また、第2のマグネット8と円盤部7aとは、直接、接しているためギャップがない。そのため、第2のステータ11からロータ7の円盤部7aまでの空気間隔は、充分に狭く、磁気損失は小さい。以上により、第2のコイル9、第2のステータ11、円盤部7a、及び第2の軸受12からなるB相のユニットにおける磁気回路の損失は小さい。
従って、本実施の形態のステッピングモータは、第1のコイル2及び第2のコイル9に流す電流を少なくしても、上記のA相及びB相のユニットにおける磁気回路において多くの磁束を発生させることができる。また、第1のマグネット1及び第2のマグネット8からの高い反発、吸引力を利用するので、薄型のままで出力が高い、高効率なステッピングモータとなる。
次に、本実施の形態の2相面対向型ステッピングモータの回転駆動について図1乃至図7を参照しながら説明する。図4乃至図7は、上記図1乃至図3に示したステッピングモータの第1のマグネット1及び第2のマグネット8と第1のステータ4及び第2のステータ11の位相関係を示す側面視の部分図であり、理解を容易にするために第1のコイル2や第2のコイル9などは図示を省略している。
図4乃至図7において、図4に示す状態は、第1のコイル2に対して正通電することにより、第1のステータ4の磁極歯4a〜4hをN極とし、同時に第2のコイル9に対して正通電することにより、第2のステータ11の磁極歯11a〜11hをS極とした場合を示している。
このとき、第1のマグネット1の上面側のS極に着磁された着磁部1a、1c、1e、1g、1i、1k、1m、1oの中心が、第1のステータ4の磁極歯4a〜4hそれぞれの中心に向かう回転力が発生する(矢印R方向)。これと共に、第2のマグネット8の下面側のN極に着磁された着磁部8a、8c、8e、8g、8i、8k、8m、8oの中心が、第2のステータ11の磁極歯11a〜11hそれぞれの中心に向かう回転力が発生する(矢印R方向とは反対の方向)。これにより、ステッピングモータは、図4に示す状態で回転方向のバランスを保って静止する。
次に、図4に示す状態から、第1のコイル2への正通電を維持しながら、即ち、第1のステータ4の磁極歯4a〜4hをN極とし、第2のコイル9への通電を逆通電に切り換えると、第2のステータ11の磁極歯11a〜11hはN極となる。これに伴い、第2のマグネット8は、下面側のS極に着磁された着磁部8b、8d、8f、8h、8j、8l、8n、8pが、第2のステータ11の磁極歯11a〜11hそれぞれの中心に向かう回転力が発生し、矢印R方向に回転を始める。
そして、図5に示す状態でバランスを保って静止する。図5に示す状態は、図4に示す状態から第1のマグネット1及び第2のマグネット8が回転した状態、即ち、両マグネットが固定されたロータ7が矢印R方向に11.25度回転した状態である。
次に、図5に示す状態から、第2のコイル9への逆通電を維持しながら、即ち、第2のステータ11の磁極歯11a〜11hをN極とし、第1のコイル2への通電を逆通電に切り換えると、第1のステータ4の磁極歯4a〜4hはS極となる。これに伴い、第1のマグネット1は、上面側のN極に着磁された着磁部1b、1d、1f、1h、1j、1l、1n、1pが、第1のステータ4の磁極歯4a〜4hそれぞれの中心に向かう回転力が発生し、矢印R方向に回転を始める。
そして、図6に示す状態でバランスを保って静止する。図6に示す状態は、図5に示す状態から第1のマグネット1及び第2のマグネット8が回転した状態、即ち、両マグネットが固定されたロータ7が矢印R方向に11.25度回転した状態である。
次に、図6に示す状態から、第1のコイル2への逆通電を維持しながら、即ち、第1のステータ4の磁極歯4a〜4hをS極とし、第2のコイル9への通電を正通電に切り換えると、第2のステータ11の磁極歯11a〜11eはS極となる。これに伴い、第2のマグネット8は、下面側のS極に着磁された着磁部8b、8d、8f、8h、8j、8l、8n、8pが、第2のステータ11の磁極歯11a〜11hそれぞれの中心に向かう回転力が発生し、矢印R方向に回転を始める。
そして、図7に示す状態でバランスを保って静止する。図7に示す状態は、図6に示す状態から第1のマグネット1及び第2のマグネット8が回転した状態、即ち、両マグネットが固定されたロータ7が矢印R方向に11.25度回転した状態である。
上記のように、第1のコイル2及び第2のコイル9への通電方向を順次切り換えていくことにより、第1のマグネット1及び第2のマグネット8は順次回転、即ち、両マグネットが固定されたロータ7は通電位相に応じた位置へ順次回転することになる。
次に、本実施の形態の2相面対向型ステッピングモータにおいて、第1のボビン3及び第2のボビン10が、それぞれ第1のマグネット1及び第2のマグネット8の露出部分を覆うカバー部を備えることで、防塵性に優れている点について説明する。
上述したように、第1のボビン3は、第1のステータ4の磁極歯と磁極歯の間から第1のマグネット1が露出する部分を覆うカバー部3a〜3hを備えており、それぞれが第1のステータ4の磁極歯4a〜4hの間に位置している。また、第2のボビン10は、第2のステータ11の磁極歯と磁極歯の間から第2のマグネット8が露出する部分を覆うカバー部10a〜10hを備えており、それぞれが第2のステータ11の磁極歯11a〜11hの間に位置している。
これにより、第1のステータ4及び第2のステータ11のそれぞれの磁極歯と磁極歯の間は全て埋まる。その結果、第1のマグネット1及び第2のマグネット8の回動スペースは、第1のステータ4、第2のステータ11、第1のボビン3、第2のボビン10、第1のコイル2、第2のコイル9、ケース6、ロータ7、第1の軸受5、第2の軸受12によって隙間無く覆われる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第1のマグネット1及び第2のマグネット8の回動スペースを外気から隔離できるため、外部からのゴミの混入を防止し、防塵性を確保することができる。これにより、2相面対向型ステッピングモータの性能向上を図ることができる。
[第2の実施の形態]
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る駆動装置としてのステッピングモータの構成を示す分解斜視図である。図9は、ステッピングモータの上面図である。図10は、ステッピングモータの軸方向の断面を示す断面図である。
図8乃至図10において、2相面対向型ステッピングモータは、第1のマグネット1、第2のマグネット8、第1のコイル2、第2のコイル9、第1のボビン3’、第2のボビン10’、第1のステータ4、第2のステータ11、第1の軸受5、第2の軸受12、ケース6、ロータ7、フレキシブル基板13を備えている。
本実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、第1のボビン3’及び第2のボビン10’が図8に示す形状を有する点とフレキシブル基板を備えた点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と異なる部品、即ち、第1のボビン3’、第2のボビン10’、フレキシブル基板13について説明する。他の部品と動作については上述した第1の実施の形態に準ずるものとする。
第1のボビン3’は、絶縁材料から形成されており、第1のコイル2が巻き付けられている。また、第2のボビン10’は、絶縁材料から形成されており、第2のコイル9が巻き付けられている。
フレキシブル基板13は、接続部を介して一体構造となった第1の平面部13x及び第2の平面部13yと、端子部13zを備えている。第1の平面部13xは、第1のコイル2が結線され、第1のステータ4の磁極歯と磁極歯の間から第1のマグネット1が露出する部分を覆う。第2の平面部13yは、第2のコイル9が結線され、第2のステータ11の磁極歯と磁極歯の間から第2のマグネット8が露出する部分を覆う。
次に、本実施の形態の2相面対向型ステッピングモータにおいて、フレキシブル基板13が、第1及び第2のマグネット1、8の露出部分をそれぞれ覆う第1及び第2の平面部13x、13yを備えることで、防塵性に優れ且つ確実なコイルの配線が可能である点について説明する。
上述したように、フレキシブル基板13は、第1のステータ4の磁極歯と磁極歯の間から第1のマグネット1が露出する部分を覆う第1の平面部13xと、第2のステータ11の磁極歯と磁極歯の間から第2のマグネットが露出する部分を覆う第2の平面部13yを備えている。これにより、第1のステータ4の磁極歯4a〜4hの間と、第2のステータ11の磁極歯11a〜11hの間は、全て埋まり、第1のマグネット1及び第2のマグネット8の回動スペースは隙間なく覆われる。
また、第1のコイル2は、フレキシブル基板13の第1の平面部13xに結線されており、第2のコイル9は、フレキシブル基板13の第2の平面部13yに結線されている。更に、フレキシブル基板13の2つの第1及び第2の平面部13、13yは、接続部を介して一体構造となっている。これにより、第1のコイル2と第2のコイル9は、フレキシブル基板13の端子部13zに電気的に接続される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第1のマグネット1及び第2のマグネット8の回動スペースを外気から隔離できるため、外部からのゴミの混入を防止し、防塵性を確保することができる。これにより、2相面対向型ステッピングモータの性能向上を図ることができる。また、ステッピングモータの軸方向両側から出ている第1のコイル2と第2のコイル9の導線を、スペース効率良く確実に配線することが可能となる。
[他の実施の形態]
上記第1及び第2の実施の形態では、ステッピングモータ単体について説明したが、本発明は、ステッピングモータのみへの適用に限定されるものではない。本発明のステッピングモータを例えばカメラ等の小型電子機器の駆動源として搭載するなどの適用例が考えられる。
本発明の第1の実施の形態に係る駆動装置としてのステッピングモータの構成を示す分解斜視図である。 図1のステッピングモータの上面図である。 ステッピングモータの軸方向の断面を示す断面図である。 図3のステッピングモータのマグネットとステータの位相関係を示す側面視の模式図である。 図3の状態からコイルへの通電を切り換えてマグネットを11.25度回転させた状態を示す側面視の模式図である。 図4の状態からコイルへの通電を切り換えてマグネットを11.25度回転させた状態を示す側面視の模式図である。 図5の状態からコイルへの通電を切り換えてマグネットを11.25度回転させた状態を示す側面視の模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る駆動装置としてのステッピングモータの構成を示す分解斜視図である。 図8のステッピングモータの上面図である。 ステッピングモータの軸方向の断面を示す断面図である。 従来例に係るステッピングモータの構成を示す分解斜視図である。 図11のステッピングモータの軸方向の断面を示す断面図である。
符号の説明
1 第1のマグネット
1a、1c、1e、1g、1i、1k、1m、1o 着磁部(S極)
1b、1d、1f、1h、1j、1l、1n、1p 着磁部(N極)
2 第1のコイル
3 第1のボビン
3a〜3h カバー部
4 第1のステータ
4a〜4h 磁極歯
5 第1の軸受
7 ロータ
7a 円盤部
7b フランジ部
8 第2のマグネット
8a、8c、8e、8g、8i、8k、8m、8o 着磁部(N極)
8b、8d、8f、8h、8j、8l、8n、8p 着磁部(S極)
9 第2のコイル
10 第2のボビン
10a〜10h カバー部
11 第2のステータ
11a〜11h 磁極歯
12 第2の軸受
13 フレキシブル基板
13x 第1の平面部
13y 第2の平面部

Claims (3)

  1. 回転可能に支持されるロータと、
    前記ロータに固定され、それぞれ周方向に分割して異なる極に交互に着磁された円環状の第1のマグネット、第2のマグネットと、
    前記第1のマグネット、前記第2のマグネットの各着磁面にそれぞれ対向して配置され、それぞれ櫛歯形状の磁極歯を有する第1のステータ、第2のステータと、
    前記第1のマグネット、前記第2のマグネットの各内周側にそれぞれ配置され、前記ロータ及び前記第1のステータを励磁する第1のコイル、前記ロータ及び前記第2のステータを励磁する第2のコイルと、
    前記第1のコイル、前記第2のコイルが、それぞれ巻き付けられる第1のボビン、第2のボビンとを備え、
    前記第1のボビンに、前記第1のステータの磁極歯と磁極歯の間から前記第1のマグネットが露出する部分を覆うカバー部を設け、
    前記第2のボビンに、前記第2のステータの磁極歯と磁極歯の間から前記第2のマグネットが露出する部分を覆うカバー部を設けたことを特徴とする駆動装置。
  2. 回転可能に支持されるロータと、
    前記ロータに固定され、それぞれ周方向に分割して異なる極に交互に着磁された円環状の第1のマグネット、第2のマグネットと、
    前記第1のマグネット、前記第2のマグネットの各着磁面にそれぞれ対向して配置され、それぞれ櫛歯形状の磁極歯を有する第1のステータ、第2のステータと、
    前記第1のマグネット、前記第2のマグネットの各内周側にそれぞれ配置され、前記ロータ及び前記第1のステータを励磁する第1のコイル、前記ロータ及び前記第2のステータを励磁する第2のコイルと、
    前記第1のコイル、前記第2のコイルが、それぞれ巻き付けられる第1のボビン、第2のボビンと、
    前記第1のコイル及び前記第2のコイルが電気的に接続される基板とを備え、
    前記基板に、前記第1のコイルが結線され且つ前記第1のステータの磁極歯と磁極歯の間から前記第1のマグネットが露出する部分を覆う第1の平面部と、前記第2のコイルが結線され且つ前記第2のステータの磁極歯と磁極歯の間から前記第2のマグネットが露出する部分を覆う第2の平面部を設けたことを特徴とする駆動装置。
  3. 前記ロータは、軸受に回転可能に支持される軸部と、前記軸部に一体的に設けられ前記軸部に垂直な面を有する円盤部と、前記円盤部から前記第1のステータに向けて突出する第1のフランジ部と、前記円盤部から前記第2のステータに向けて突出する第2のフランジ部とを備え、
    前記第1のコイルへの通電により、前記第1のステータの磁極歯、前記第1のマグネット、前記ロータの前記円盤部、前記第1のフランジ部、前記軸部、前記第1のステータを磁束が流れる磁気回路が構成され、
    前記第2のコイルへの通電により、前記第2のステータの磁極歯、前記第2のマグネット、前記ロータの前記円盤部、前記第2のフランジ部、前記軸部、前記第2のステータを磁束が流れる磁気回路が構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
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