JP2001086698A - リニアアクチュエータ - Google Patents

リニアアクチュエータ

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JP2001086698A
JP2001086698A JP26356099A JP26356099A JP2001086698A JP 2001086698 A JP2001086698 A JP 2001086698A JP 26356099 A JP26356099 A JP 26356099A JP 26356099 A JP26356099 A JP 26356099A JP 2001086698 A JP2001086698 A JP 2001086698A
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rotor
magnetic pole
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linear actuator
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Shigeo Enomoto
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度に駆動するリニアアクチュエータを得
る。 【解決手段】 リニアアクチュエータ10内に、リング
状コイル15、16とステータヨーク20、21、2
2、23を有するステータと、シャフト11と一体化さ
れ、永久磁石であるロータマグネット13を有するロー
タ12を設ける。また、シャフト11を雌ねじ軸受17
と摺動軸受18によって支持し、シャフト11に形成さ
れた雄ねじ11Nを雌ねじ軸受17と螺合させる。リン
グ状コイル15、16に流す電流の方向を順次切り替え
ることで、ステータヨーク20〜23のステータ磁極部
に発生する磁極を変化させ、ロータ12を回転させる。
これにより、ロータ12の回転に応じて、シャフト11
がロータ12とともに回転しながら回転軸Rに沿って直
進運動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス信号に応じ
てロータが回転することにより駆動するステッピングア
クチュエータ(ステッピングモータ)に関し、特に、直
進方向に駆動するリニアアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、永久磁石をロータに使用し、ロー
タの回りに設けられたステータを励磁させることでロー
タを回転させるPM(Permanent Magnet)型ステッピン
グモータが知られており、PM型ステッピングモータの
中でも、ロータの回転運動をねじ機構などに伝達するこ
とで直進方向に駆動する直進型モータが知られている。
このようなステッピングモータでは、シャフトがロータ
に嵌合されており、ステータへの励磁によりロータが回
転すると、シャフトも連動して回転する。そして、シャ
フトにねじ機構が設けられていることにより、ロータ自
身は軸方向に移動せずに、シャフトだけがロータと摺動
しながら回転軸に沿って移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シャフトが
ロータと摺動しながら軸方向に移動する機構を採用して
いるため、ロータとの摺動部分に隙間(バックラッシ
ュ)が生じる。このため、微小な角度だけロータを回転
させると、その隙間が原因でロータの回転力がシャフト
に伝達せず、モータが駆動しない場合が生じる。このよ
うにモータが適正に駆動されないと、例えば、モータの
駆動によって負荷の位置決めをする場合、正確に位置決
めをすることができない。
【0004】本発明は、高精度に駆動するリニアアクチ
ュエータを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリニアアクチュ
エータは、磁極が周上に分割着磁された永久磁石を有す
るロータと、磁界を発生させるための巻線と、磁極と対
向するように配置され、巻線に電流が流れた時に磁極が
生成されるステータ磁極部とを有するステータと、ロー
タの回転軸上に貫通した状態でロータに固定され、ステ
ータに設けられた支持部材で支持される駆動シャフトと
を備え、ステータ磁極部における磁極の変化に応じてロ
ータが回転軸回りに回転することにより、駆動シャフト
が、ロータとともに回転しながら回転軸に沿って直進運
動することを特徴とする。このようなシャフトとロータ
の一体化により、僅かにロータが回転した場合でも、シ
ャフトが回転軸に沿って直進運動する。あるいは、本発
明のリニアアクチュエータは、磁極が周上に分割着磁さ
れた永久磁石を有するロータと、磁界を発生させるため
の巻線と、磁極と対向するように配置され、巻線に電流
が流れた時に磁極が生成されるステータ磁極部とを有す
るステータと、ロータの回転軸上に貫通した状態でロー
タに固定され、ステータに設けられた支持部材で支持さ
れる駆動シャフトとを備え、ステータ内に、前記ロータ
が回転軸に沿って移動可能とするための移動空間領域が
形成され、ステータ磁極部における磁極の変化に応じて
ロータが回転軸回りに回転することにより、駆動シャフ
トが、移動空間領域において、ロータとともに回転しな
がら回転軸に沿って直進運動することを特徴とする。
【0006】ロータは、永久磁石内に、永久磁石および
駆動シャフトに固定された磁石取り付け環を有すること
が望ましい。
【0007】ステータは、ロータを内部に収容するとと
もに、ロータを間に置いて駆動シャフトを両側から支持
するように、回転軸に沿ったステータの両端に支持部材
を有することが望ましい。例えば、ステータの両端に設
けられた支持部材の一方は、雌ねじが形成された雌ねじ
軸受であり、他方は、駆動シャフトを摺動させる摺動軸
受である。この場合、駆動シャフトは、雄ねじを有する
ことで雌ねじ軸受と螺合することが望ましい。このよう
なねじ機構により、ロータが回転すると、駆動シャフト
は摺動軸受において摺動しながら回転軸に沿って直進運
動する。
【0008】巻線は、バイポーラ駆動回路を形成するリ
ング状コイルであり、支持部材がリング内部に収容され
るように、回転軸に沿ったステータの両端にそれぞれ配
置されることが望ましい。
【0009】ステータは、回転軸に沿ってリング状コイ
ルの位置よりも中央側もしくは外側に配置される円筒状
の軟磁性金属板とステータ磁極部から成り、磁性軟鉄性
板の周上から等間隔でロータを囲うようにステータ磁極
部が延びているステータヨークを有することが望まし
い。この場合、ステータヨークは、回転軸に沿ってリン
グ状コイルの中央側と外側両方にそれぞれ設けられ、永
久磁石のN・S極の組の数をPとした時に、Pの数だけ
ステータ磁極部をそれぞれ有するが望ましい。さらに、
ステータヨークは、一方のリング状コイルに対してN極
とS極が交互に現れるように等間隔で並んだ対極関係に
あるステータ磁極部と他方のリング状コイルに対してN
極とS極が交互に現れるように等間隔で並んだ対極関係
にあるステータ磁極部とがロータ周りにおいて互いに挟
まれる状態で等間隔に並ぶとともに永久磁石の各磁極に
対して2つのステータ磁極部が対向するように、回転軸
回りに位置決めされることが望ましい。このようなリン
グ状コイルおよびステータヨークの配置によれば、リン
グ状コイルに電流が流れると、各ステータ磁極部に磁極
が発生する。そして、順次電流方向を切り替えると、ス
テータ磁極部に生成される磁極が変化し、ロータの磁極
とステータ磁極部に生成される磁極との磁気作用により
ロータが回転する。また、リング状コイルをステータの
両端に配置することにより、回転軸に垂直な径方向の寸
法を拡大せずに済み、リニアアクチュエータが小型化さ
れる。
【0010】磁石取り付け環の回転軸に沿った長さは、
永久磁石の回転軸に沿った長さよりも長いことが望まし
い。これにより、駆動シャフトが回転軸に沿って移動限
界まで達しても、ロータが当接しないので吸着せず、ま
た直接傷つくことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、図面を参照して、本発
明の実施形態であるリニアアクチュエータを説明する。
【0012】図1は、本実施形態であるリニアアクチュ
エータの内部構造を概略的に示した図である。このリニ
アアクチュエータは、ロータに永久磁石を用いたPM
(Permanent Magnet)型ステッピングモータである。
【0013】リニアアクチュエータ10は、非磁性体で
あるシャフト(駆動シャフト)11と、ロータ12と、
ケース24、25および位置決め部材26内に収容さ
れ、ロータ12とシャフト11以外の構成要素から成る
ステータSにより構成されている。ロータ12は、ロー
タマグネット(永久磁石)13とマグネット取り付け環
(磁石取り付け環)14から成り、ステータS内に配置
されている。
【0014】リニアアクチュエータ10は、シャフト1
1の回転軸R側から見ると位置決め部材26付近を除い
て円形を呈し、シャフト11がステータS(ケース24
あるいはケース25)の中心(ロータ12の回転軸R)
を貫通している。回転軸Rに沿ったリニアアクチュエー
タ10の中央部には、外周が楕円形状の位置決め部材2
6が設けられており、位置止め穴27、28においてビ
ス止めが施されることによって、位置決め部材26とケ
ース24、25が一体化(固定)され、さらには、リニ
アアクチュエータ10を固定するための固定板(図示せ
ず)にリニアアクチュエータ10が固定される。
【0015】ロータマグネット13は、円筒状に形成さ
れた永久磁石であり、N極とS極が等間隔で円周に沿っ
て交互に並ぶように分割着磁(磁化)されている。本実
施形態では、4組のN・S極(合計8極)が形成されて
いる(図2参照)。ロータマグネット13の円筒内に
は、非磁性体かつ軽量のマグネット取り付け環14が設
けられており、ロータマグネット13はマグネット取り
付け環14に接着固定されている。このマグネット取り
付け環14は、ロータマグネット13の一方の端面に当
接するフランジを有する円筒状の部材である。シャフト
11の一部は、マグネット取り付け環14の中心を貫通
する状態でマグネット取り付け環14と接着固定されて
いる。これにより、シャフト11とロータ12は、一体
となって回転軸R回りに回転する。マグネット取り付け
環14の回転軸Rに沿った長さTLは、ロータマグネッ
ト12の回転軸Rに沿った長さML、すなわち前後方向
の長さMLよりも長い。
【0016】回転軸Rに関し、雌ねじ軸受19が配置さ
れている側を前方、摺動軸受18が配置されている側を
後方とすると、回転軸Rに沿ったステータSの両端に
は、シャフト11を支持するための支持部材である雌ね
じ軸受19と摺動軸受18がそれぞれ前方、後方に設け
られており、シャフト11はロータ12を挟んで両側で
支持される。雌ねじ軸受19は、回転軸Rを中心として
円筒状に形成された磁性軟鉄性のボビン17の内周面に
形成されており、シャフト11の一部に形成されている
雄ねじ11Nが雌ねじ軸受19と螺合する。後方側に
は、ボビン17の内周面に摺動軸受18が形成されてお
り、シャフト11において摺動軸受18と摺動する部分
は、円柱状に形成されている。
【0017】磁界を発生させるためのリング状コイル
(巻線)15、16は、回転軸Rに沿ってステータS内
の両端にそれぞれ設けられており、巻枠であるボビン1
7の形状に従ってリング状に形成されている。雌ねじ軸
受19および摺動軸受18は、それぞれコイル15、1
6の内部に設けられ、また、リング状コイル15の中心
軸線が回転軸Rと一致する。リング状コイル15、16
は、モノファイラ巻のコイルであり、バイポーラ駆動回
路を形成している。これにより、コイル15、16に流
れる電流の方向を切り替えると、生成される磁界の極性
が反転する。
【0018】回転軸Rに沿ってコイル15もしくは16
の位置よりもロータ12側の位置を中央側とし、その反
対側を外側とすると、磁性軟鉄性で磁気回路(磁路)を
形成するために設けられたステータヨーク20、21、
22、23は、コイル15あるいはコイル16の中央側
と外側にそれぞれ設けられている。各ステータヨーク2
0、21、22、23は、後述するように、回転軸Rに
垂直な環状の円板である磁性軟鉄板20K、21K、2
2K、23Kと、その円板の円周上から等間隔でロータ
マグネット13を囲うように延びるピン状のステータ磁
極部(一部を破線で図示)から成り、非磁性体である位
置決め板26により、回転軸R回りに関して位置決めさ
れている。
【0019】コイル15、16において所定方向に電流
が流れると、ステータヨーク20、21、22、23は
励磁され、これにより、各ステータ磁極部に磁極が発生
する。電流の流れる方向を切り替えると生成される磁極
が切り替えに応じて反転することから、順次電流方向を
切り替えることで、ステータ磁極部に生成される磁極が
次々と変化する。このようなステータ磁極部に発生する
磁極の変化により、ロータマグネット13が回転し、ロ
ータ12と一体化されたシャフト11も連動して回転す
る。なお、スイッチングのための制御信号(パルス信
号)は、マイクロプロセッサ(図示せず)から送り出さ
れており、ロータ12の回転角度は、パルス信号のパル
ス数に依存する。また、スイッチング素子として、MO
SFET等の半導体素子(図示せず)が用いられる。
【0020】シャフト11は、雄ねじ11Nと雌ねじ軸
受19によるねじ機構により、回転しながら回転軸Rに
沿って直進方向に移動する。このとき、シャフト11は
摺動軸受18において摺動する。なお、シャフト11
は、マグネット取り付け環14の後端面14Tがステー
タヨーク23と接触するまで後方に移動可能であり、同
じように、前端面14T’がステータヨーク21と接触
するまで前方に移動可能である。
【0021】このように、シャフト11が回転軸Rに沿
って直進運動をすることで、被駆動体FTが直進駆動さ
れる。
【0022】図3〜図5を用いて、ステータヨーク2
0、21、22、23とそれぞれのステータ磁極部の配
置関係について説明する。
【0023】図3は、ステータヨーク22、23の配置
関係を示した斜視図である。ただし、シャフト11およ
びステータヨーク22、23との間に位置するコイル1
6を省略しており、磁性軟鉄板22K、23Kの外形を
円で表している。
【0024】コイル16よりも中央側にあるステータヨ
ーク23には、磁性軟鉄板23Kの外周上から4つのス
テータ磁極部23A〜Dがロータ12(図1参照)の方
向へ延びており、各ステータ磁極部23A〜Dは、円周
上において90度間隔で配置されている。コイル15よ
りも外側にあるステータヨーク22も、同じ形状であ
り、4つのステータ磁極部22A〜Dが円周上において
90度間隔で配置されている。
【0025】ステータ磁極部23A〜Dおよびステータ
磁極部22A〜Dは、互いに挟まれるように等間隔(4
5度間隔)で交互に並んでいる。例えば、ステータ磁極
部23Aは、ステータ磁極部22Aとステータ磁極部2
2Dとの間に位置し、ステータ磁極部23Cは、ステー
タ磁極部22Cとステータ磁極部22Bとの間に位置す
る。ステータ磁極部22A〜Dとステータ磁極部23A
〜Dは、互いにロータ12の回転軸Rに沿った移動可能
な領域まで回転軸Rに沿って延びており、その移動可能
な領域では、ロータ12を囲うように等間隔で並んでい
る。
【0026】すなわち、ステータヨーク22、23は、
ステータ磁極部22A〜Dとステータ磁極部23A〜D
が交互に並ぶように、回転軸R回りに対して位置決めさ
れている。ステータヨーク20とステータヨーク21
も、ステータヨーク22とステータヨーク23との配置
関係と同じ配置関係を有する。
【0027】図4は、回転軸Rの後方側から見たステー
タヨーク20〜23の各ステータ磁極部を示した図であ
る。
【0028】ロータ12が位置する中央付近において
は、交互に並んだステータ磁極部20A〜D、21A〜
Dと交互に並んだステータ磁極部22A〜D、23A〜
Dとが、さらに交互に挟まれるように(間挿されるよう
に)ロータ12の周りに配置されている。例えば、ステ
ータ磁極部23Aは、ステータ磁極部21Dとステータ
磁極部20Aとの間に位置する。
【0029】すなわち、ステータヨーク20、21、2
2、23は、ステータ磁極部20A〜D、21A〜D、
22A〜D、23A〜Dがそれぞれ交互に並ぶように、
回転軸R回りに対して位置決めされている。したがっ
て、ロータ12は、図1で示した磁性軟鉄板21K、2
3Kおよびステータ磁極部20A〜D、21A〜D、2
2A〜D、23A〜Dにより形成される移動空間領域に
おいて、回転軸Rに沿って移動する。
【0030】図5は、位置決め板26を回転軸Rの後方
側から示した平面図である。
【0031】ステータ磁極部20A〜D,21A〜D、
22A〜D、23A〜Dは、位置決め板26の内部に形
成された溝29により位置決めされており、各ステータ
磁極部は、22.5度間隔でロータ12に周りに並んで
いる。ロータマグネット13(図2参照)に8つの磁極
が形成されているので、ロータマグネット13の各磁極
には、それぞれ2つのステータ磁極部が対向する。
【0032】図6〜8を用いて、従来型のリニアアクチ
ュエータについて説明する。
【0033】図6は、従来型リニアアクチュエータの内
部構造を示した図である。このリニアアクチュエータ
は、いわゆるクローポール式のPM型ステッピングモー
タである。
【0034】リニアアクチュエータ40のステータS内
には、マグネットロータ43とマグネット取り付け環4
4から成るロータ42が設けられており、マグネットロ
ータ43はマグネット取り付け環44に接着固定されて
いる。シャフト41は、マグネット取り付け環44と嵌
合した状態で回転軸Rに沿って貫通している。ステータ
Sの両端には、雌ねじ軸受53と摺動軸受54がそれぞ
れ設けられており、シャフト41に形成された雄ねじ4
1Nは、前方に設けられた雌ねじ軸受53と螺合する。
また、後方側では、シャフト41が摺動軸受54に嵌合
されている。なお、回転軸Rに沿った位置D−D’での
シャフト41の断面形状は、多角形状に形成されてい
る。
【0035】ケース52内に設けられたステータヨーク
45、46は、リング状のコイル47、48を包むよう
に、それぞれ内部が空洞の円筒形状に形成されている。
ロータマグネット43と向かい合う内周面上には、磁極
が現れるステータ磁極部(クローポール)49、50が
所定間隔毎に形成される。2つのコイル47と48の間
には、非磁性体であるスペーサ板51がシールド材とし
て設けられている。
【0036】コイル47、48に電流が流れると、N極
とS極が交互に並ぶように磁極がステータ磁極部49、
50に発生する。そして、電流方向を順次切り替える
と、ステータ磁極部49、50に生成される磁極が順次
反転し、これにより、ロータマグネット43が回転す
る。このような励磁方式は、従来公知である。
【0037】ロータマグネット43が回転すると、マグ
ネット取り付け環44は、連動して回転する。しかしな
がら、マグネット取り付け環44はシャフト41に固定
されていないため、回転軸Rに沿っては移動しない。一
方、シャフト41は、マグネット取り付け環44に嵌合
されており、多角形状に形成されていることからロータ
42の回転に連動して回転する。従って、ロータ12が
回転すると、シャフト41はマグネット取り付け環44
および摺動軸受54と摺動しながら回転軸Rに沿って移
動する。
【0038】図7は、図6の線D−D’の位置における
シャフト41とマグネット取り付け環44の断面図であ
る。また、図8は、線D−D’の位置におけるマグネッ
ト取り付け環44とシャフト41の回転状態を示してい
る。
【0039】図7に示すように、シャフト41は、マグ
ネット取り付け環44と嵌合するように形成されてお
り、シャフト41とマグネット取り付け環44との間に
は、隙間(バックラッシュ)SKが形成される。したが
って、マグネット取り付け環44が微小角度だけ時計回
りに回転した場合、図8に示すように、隙間SKの存在
によりシャフト41が連動して回転しない。さらに、こ
の状態から半時計回りにマグネット取り付け環44が微
小角度だけ回転しても、シャフト41は連動して回転し
ない。したがって、シャフト11は回転軸Rに沿って移
動しない。
【0040】このように、シャフト41がマグネット取
り付け環44と嵌合する構成が適用される場合、マグネ
ット取り付け環44が回転しても、シャフト41が回転
軸Rに沿って移動しない場合が生じ、ステッピングモー
タ40が適正に駆動しない。
【0041】一方、本実施形態では、シャフト11がマ
グネット取り付け環14と固定される構成になっている
ため、バックラッシュは生じない。
【0042】図9を用いて、ロータ12が回転する時の
励磁シークエンスを説明する。
【0043】図9は、位置決め板26のある中央付近の
回転軸Rに垂直な断面を後方側から見た図を示してい
る。なお、ステータ磁極部20A、21A、22A、2
3Aとロータマグネット13の対向する磁極との磁極関
係は、他のステータ磁極部20B〜D、21B〜D、2
2B〜D、23B〜Dとロータマグネット13の対向す
る磁極との磁極関係と同じである。したがって、以下で
は、ステータ磁極部20A、21A、22A、23Aと
ロータマグネット13の対向する磁極との磁気作用につ
いて説明する。
【0044】コイル15および16に電流が流れること
でステータヨーク20〜23が励磁されると、位置決め
板26付近での断面には、N極とS極が同じ数だけ現れ
るヘテロポーラ磁界が生成され、ステータ磁極部20A
〜D、21A〜D、22A〜D、23A〜Dに磁極が発
生する。このとき、図3に示したステータ磁極部23A
〜Dとステータ磁極部22A〜Dの配置状態により、コ
イルステータ磁極部23A〜Dおよびステータ磁極部2
2A〜Dに生成される磁極は、コイル16に対して互い
に対極関係にある。すなわち、ステータ磁極部23A〜
Dが励磁されてN極になると、ステータ磁極部22A〜
DはS極となり、反対にステータ磁極部23A〜DがS
極になると、ステータ磁極部22A〜DはN極となる。
同じように、ステータ磁極部20A〜Dに生成される磁
極とステータ磁極部21A〜Dに生成される磁極も、コ
イル15に対して対極関係にある。
【0045】ロータ12が回転しない初期状態におい
て、各ステータ磁極部20A〜D、21A〜D、22A
〜D、23A〜Dには対向する位置にあるロータマグネ
ット13の磁極と反対の磁極が生成されるように、コイ
ル15および16に流れる電流の方向が定められる。例
えば、ロータマグネット13においてドット「・」が印
されたNs 極に対向する位置にあるステータ磁極部23
A、20Aには、S極が生成される。このとき、コイル
15の外側(ロータ12から遠ざかる方向)およびコイ
ル16の内側(中央側)にS極が発生し、コイル15の
内側およびコイル16の外側にN極が発生している。な
お、この停止状態でコイル15、16に流れる電流方向
を、以下では正方向とする。
【0046】この初期状態からコイル16の電流方向を
反対方向(以下では、逆方向という)に切り替えると、
ステータ磁極部23A〜Dとステータ磁極部22A〜D
の磁極が反転する。このとき、コイル16の内側にN
極、コイル16の外側にS極が生成されている。その結
果、Ns 極は、ステータ磁極部23Aに生成されるN極
と反発し、ステータ磁極部22Aに生成されるS極に引
かれる。同様に、ドット「・」が印されたロータマグネ
ット13のS極も、ステータ磁極部22Aに発生したS
極と反発し、ステータ磁極部23Bに発生したN極に引
かれる。
【0047】これにより、ロータマグネット13は、時
計回りに所定角度だけ回転する。このときの回転する角
度θが、ステップ角(22.5度)であり、1パルス数
に対応する。
【0048】そして、コイル15の電流方向を逆方向に
切り替えると、今度は、ステータ磁極部20AにN極が
発生し、ステータ磁極部21AにS極が発生する。磁極
の反転が生じることで、ロータマグネット13は、さら
に22、5度度時計回りに回転する。
【0049】このようにコイル15および16の電流方
向を交互に順次切り替えることにより、ロータマグネッ
ト13は時計回りに回転していく。逆に、反時計回りに
ロータマグネット13が回転する場合、時計回りの回転
におけるスイッチ操作と逆のスイッチ操作が施される。
【0050】以上のように本実施形態によれば、ロータ
12が回転すると、シャフト11は、ロータ12ととも
に回転しながら回転軸Rに沿って直進方向に移動する。
すなわち、従来型のようにロータが同じ位置で回転する
のとは異なり、ロータ12自身も回転しながら回転軸R
に沿って直進運動する。このようにシャフト11がロー
タ12に固定されているため、僅かなロータ12の回転
に対してもシャフト12は駆動され、正確な負荷の位置
決めを行うことができる。また、磁石取り付け環14が
軽量であるため、ロータ12の慣性モーメントが小さく
なり、ロータ12は、安定かつ高速で回転可能となる。
【0051】リング状のコイル15,16を回転軸Rに
沿ってステータSの両端に配置し、コイル15、16の
位置に合わせてステータヨーク20〜23を配置するこ
とにより、ステータSの回転軸Rに垂直な径方向の長さ
(寸法)を拡大する必要がない。これにより、リニアア
クチュエータ10をより小型化することができる。
【0052】マグネット取り付け環14の回転軸Rに沿
った長さTLがロータマグネット13の長さMLよりも
長い。そのため、シャフト11が直進することでロータ
12が直接ステータヨーク21もしくはステータヨーク
23に接触することがなく、ロータ12が傷つかない。
また、シャフト11が摺動軸受18と摺動する部分の断
面が円状であるため、従来型の多角形状に比べて容易に
製造することができる。
【0053】なお、ロータマグネット13は、8つに分
割着磁されたものに限定されず、例えば、16個の磁極
が分割着磁されてもよい。この場合、ステータヨーク2
0〜23のステータ磁極部の数は、それぞれ8つとな
り、中央付近においては、11.25度の間隔でステー
タ磁極部がロータ12の周りに等間隔で並べられる。な
お、ロータマグネット13のN・S極の組の数がP(磁
極の数が2P)である場合、各ステータヨーク20〜2
3に設けられるステータ磁極部の数は、それぞれPとな
る。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高精度に
駆動するリニアアクチュエータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態であるリニアアクチュエータの内部
構造を示した図である。
【図2】ロータマグネットの断面を示した断面図であ
る。
【図3】ステータヨークの配置を示した斜視図である。
【図4】中央付近におけるステータ内の断面を示した断
面図である。
【図5】位置決め板を示した平面図である。
【図6】従来型のリニアクチュエータの内部構造を示し
た図である。
【図7】シャフトの断面形状を示した平面図である。
【図8】マグネット取り付け環とシャフトの回転状態を
示した平面図である。
【図9】励磁シーケンスを示した図である。
【符号の説明】
10 リニアアクチュエータ 11 シャフト(駆動シャフト) 12 ロータ 13 ロータマグネット(永久磁石) 15 リング状コイル(巻線) 16 リング状コイル(巻線) 17 雌ねじ軸受(支持部材) 18 摺動軸受(支持部材) R 回転軸 S ステータ
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月7日(2000.6.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】ステータは、回転軸に沿ってリング状コイ
ルの位置よりも中央側もしくは外側に配置される円筒状
の軟磁性金属板とステータ磁極部から成り、磁性軟鉄板
の周上から等間隔でロータを囲うようにステータ磁極部
が延びているステータヨークを有することが望ましい。
この場合、ステータヨークは、回転軸に沿ってリング状
コイルの中央側と外側両方にそれぞれ設けられ、永久磁
石のN・S極の組の数をPとした時に、Pの数だけステ
ータ磁極部をそれぞれ有するが望ましい。さらに、ステ
ータヨークは、一方のリング状コイルに対してN極とS
極が交互に現れるように等間隔で並んだ対極関係にある
ステータ磁極部と他方のリング状コイルに対してN極と
S極が交互に現れるように等間隔で並んだ対極関係にあ
るステータ磁極部とがロータ周りにおいて互いに挟まれ
る状態で等間隔に並ぶとともに永久磁石の各磁極に対し
て2つのステータ磁極部が対向するように、回転軸回り
に位置決めされることが望ましい。このようなリング状
コイルおよびステータヨークの配置によれば、リング状
コイルに電流が流れると、各ステータ磁極部に磁極が発
生する。そして、順次電流方向を切り替えると、ステー
タ磁極部に生成される磁極が変化し、ロータの磁極とス
テータ磁極部に生成される磁極との磁気作用によりロー
タが回転する。また、リング状コイルをステータの両端
に配置することにより、回転軸に垂直な径方向の寸法を
拡大せずに済み、リニアアクチュエータが小型化され
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】回転軸Rに沿ってコイル15もしくは16
の位置よりもロータ12側の位置を中央側とし、その反
対側を外側とすると、磁性軟鉄製で磁気回路(磁路)を
形成するために設けられたステータヨーク20、21、
22、23は、コイル15あるいはコイル16の中央側
と外側にそれぞれ設けられている。各ステータヨーク2
0、21、22、23は、後述するように、回転軸Rに
垂直な環状の円板である磁性軟鉄板20K、21K、2
2K、23Kと、その円板の円周上から等間隔でロータ
マグネット13を囲うように延びるピン状のステータ磁
極部(一部を破線で図示)から成り、非磁性体である位
置決め板26により、回転軸R回りに関して位置決めさ
れている。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁極が周上に分割着磁された永久磁石を
    有するロータと、 磁界を発生させるための巻線と、前記磁極と対向するよ
    うに配置され、前記巻線に電流が流れた時に磁極が生成
    されるステータ磁極部とを有するステータと、 前記ロータの回転軸上に貫通した状態で前記ロータに固
    定され、前記ステータに設けられた支持部材で支持され
    る駆動シャフトとを備え、 前記ステータ磁極部における磁極の変化に応じて前記ロ
    ータが回転軸回りに回転することにより、前記駆動シャ
    フトが、前記ロータとともに回転しながら回転軸に沿っ
    て直進運動することを特徴とするリニアアクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 磁極が周上に分割着磁された永久磁石を
    有するロータと、 磁界を発生させるための巻線と、前記磁極と対向するよ
    うに配置され、前記巻線に電流が流れた時に磁極が生成
    されるステータ磁極部とを有するステータと、 前記ロータの回転軸上に貫通した状態で前記ロータに固
    定され、前記ステータ内に設けられた支持部材で支持さ
    れる駆動シャフトとを備え、 前記ステータ内に、前記ロータが回転軸に沿って移動可
    能とするための移動空間領域が形成され、 前記ステータ磁極部における磁極の変化に応じて前記ロ
    ータが回転軸回りに回転することにより、前記駆動シャ
    フトが、前記移動空間領域において、前記ロータととも
    に回転しながら回転軸に沿って直進運動することを特徴
    とするリニアアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記ロータが、前記永久磁石内に、前記
    永久磁石および前記駆動シャフトに固定された磁石取り
    付け環を有することを特徴とする請求項1もしくは請求
    項2に記載のリニアアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記ステータが、前記ロータを内部に収
    容するとともに、前記ロータを間に置いて前記駆動シャ
    フトを両側から支持するように、回転軸に沿った前記ス
    テータの両端に前記支持部材を有することを特徴とする
    請求項1もしくは請求項2に記載のリニアアクチュエー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ステータの両端に設けられた前記支
    持部材の一方が、雌ねじが形成された雌ねじ軸受であ
    り、他方が、前記駆動シャフトを摺動させる摺動軸受で
    あることを特徴とする請求項4に記載のリニアアクチュ
    エータ。
  6. 【請求項6】 前記駆動シャフトが、雄ねじを有するこ
    とで前記雌ねじ軸受と螺合することを特徴とする請求項
    5に記載のリニアアクチュエータ。
  7. 【請求項7】 前記巻線が、バイポーラ駆動回路を形成
    するリング状コイルであり、前記支持部材がリング内部
    に収容されるように、回転軸に沿った前記ステータの両
    端にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項4に記
    載のリニアアクチュエータ。
  8. 【請求項8】 前記ステータが、回転軸に沿って前記リ
    ング状コイルの位置よりも中央側もしくは外側に配置さ
    れる円筒状の軟磁性金属板と前記ステータ磁極部から成
    り、前記磁性軟鉄性板の周上から等間隔で前記ロータを
    囲うように前記ステータ磁極部が延びているステータヨ
    ークを有することを特徴とする請求項7に記載のリニア
    アクチュエータ。
  9. 【請求項9】 前記ステータヨークが、回転軸に沿って
    前記リング状コイルの中央側と外側両方にそれぞれ設け
    られ、前記永久磁石のN・S極の組の数をPとした時
    に、Pの数だけ前記ステータ磁極部をそれぞれ有するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のリニアアクチュエー
    タ。
  10. 【請求項10】前記ステータヨークが、一方のリング状
    コイルに対してN極とS極が交互に現れるように等間隔
    で並んだ対極関係にあるステータ磁極部と他方のリング
    状コイルに対してN極とS極が交互に現れるように等間
    隔で並んだ対極関係にあるステータ磁極部とが前記ロー
    タ周りにおいて互いに挟まれる状態で等間隔に並ぶとと
    もに前記永久磁石の各磁極に対して2つのステータ磁極
    部が対向するように、回転軸回りに位置決めされること
    を特徴とする請求項9に記載のリニアアクチュエータ。
  11. 【請求項11】前記磁石取り付け環の回転軸に沿った長
    さが、前記永久磁石の回転軸に沿った長さよりも長いこ
    とを特徴とする請求項8に記載のリニアアクチュエー
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008172921A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Minebea Motor Manufacturing Corp リニアアクチュエータ
CN107896020A (zh) * 2017-12-20 2018-04-10 宝龙电子集团有限公司 一种驱动马达

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