JPH06100856B2 - 複写機の転写紙レジスト制御方法 - Google Patents

複写機の転写紙レジスト制御方法

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JPH06100856B2
JPH06100856B2 JP61050327A JP5032786A JPH06100856B2 JP H06100856 B2 JPH06100856 B2 JP H06100856B2 JP 61050327 A JP61050327 A JP 61050327A JP 5032786 A JP5032786 A JP 5032786A JP H06100856 B2 JPH06100856 B2 JP H06100856B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、複写機の転写紙レジスト制御方法に関し、よ
り詳細には、原稿移動型の複写機に適用しうる複写機の
転写紙レジスト制御方法に関する。
(従来技術) 従来の光学系移動型の複写機では、スキヤナーの戻り時
間が必要なため、転写紙の搬送間隔は150〜200ミリメー
トルになり、綴じ代量を40〜50ミリメートル程度急激に
変化させても問題なかつた。
また、一般の原稿移動型の複写機では、スキヤナーの戻
り時間が不必要であるため前記光学系移動型のものより
短くなるが、100〜200ミリメートル程度であつた。この
原稿移動型の複写機において、原稿サイズ毎のループ路
を作り、単位時間当たりのコピー作成能力を向上させる
ために、転写紙間隔を70〜80ミリメートルに短くする
と、コピー作動中に綴じ代量を急変させ、例えば−30ミ
リメートル(転写紙が顕像より30ミリメートル遅れてい
ることを−30ミリメートルとよび、レジストローラの回
転開始のタイミングを30ミリメートルに相当する時間遅
らせ得る)から、+30ミリメートル(転写紙が顕像より
30ミリメートル進んでいることを+30ミリメートルとよ
び、レジストローラの回転開始のタイミングを30ミリメ
ートルに相当する時間進め得る)に急変すると、転写紙
間隔は60ミリメートル詰まり、レジストローラより下流
側で先行する転写紙と後続の転写紙との隙間がゼロ近く
になつたり、またばらつきにより重なつてしまうものも
出来、タイミング不良となり、正規のコピーがなされな
かつたり、連続紙として判断されてジヤムになつたりし
た。
更に綴じ代調整を外部操作で容易に行えるようにした複
写機もあるが、この複写機では外部にボリユームを設
け、中央演算部(CPU)の内部タイマーの値を変えるこ
とによつて調整作動を行つているため、ボリユームの故
障あるいは断線等のトラブルが生じると、タイマーが起
動もしくは作動終了しないので、タイマー終了をトリガ
ーとするシーケンスが作動せず、オペレターがいつまで
待つても転写紙が排出されなかつたり、また原稿循環に
よりリピートするものではコピーされないため原稿も排
出されないということになる。
(目的) 本発明は、上述のような従来技術の問題点を解消し、コ
ピー作動中であつても、正確かつ確実に綴じ代調整が行
える複写機の転写紙レジスト制御方法を提供することを
目的とする。
(構成) 本発明は、上記の目的を達成させるため、直列のループ
路で形成された原稿搬送路と、搬送路の露光スリツト手
前に設けられた原稿センサーと、この原稿センサーの信
号により起動される外部よりタイマー値を制御できるタ
イマー装置とを有し、このタイマー装置の作動終了信号
によつて転写紙への複写タイミングを合わせる複写機に
おいて、原稿挿入により複写工程が開始された以降に前
記タイマー値を変化させた場合に、1回前の複写時のタ
イマー値と比較し、変化量が一定値以下であればタイマ
ー装置の出力値により転写紙を送り出し、下流側に設け
たレジストローラにて一時停止されている転写紙の再起
動を制御し、また変化量が一定値以上であればタイマー
装置の出力値に一定値を加算または減算した値にて制御
して、転写紙毎の変化量を一定値として複数回の転写紙
送り出し工程後に最終値とすることを特徴とすると共
に、タイマー装置の出力値が設定値上に取りうる最小値
以下または最大値以上の時に、この出力値によらずシー
ケンス制御部内の内部タイマーによつて転写紙の複写タ
イミングを制御することを特徴としたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図に本発明が適用される複写機構の概要を示した。
同図において、原稿1が原稿載置台2に載置され、複数
のローラ3と搬送ベルト4とによつて構成される原稿リ
ピート部5へ送り出されるようになつている。原稿リピ
ート部5には第2図に示すように原稿センサー6が設け
られ、下方にスリツト部7、光源8、反射ミラー9、レ
ンズ10等からなる公知の光学系11が設置されている。こ
の光学系11の光ビーム12は感光体ドラム13へ導かれる。
感光体ドラム13の周囲には公知のごとく、AC分離部14、
転写チヤージヤー部15、原稿部16、イレーサー17等が配
置されている。
一方、給紙部は、トレイ18に載積された転写紙19をピツ
クアツプコロ20から、搬送ローラ対21を経てレジストロ
ーラ対22を介して前記感光体ドラム13へと搬送させるよ
うに構成されている。そしてレジストローラ対22の手前
にはレジストセンサー23を設け、また給紙部クラツチ2
4、搬送ローラ対21を作動・停止させる駆動クラツチ2
5、レジストローラ対22を作動・停止させるレジストク
ラツチ26が設置してある。
また第3図は操作部(図示せず)の適宜位置に設けられ
た綴じ代調整部27を示しており、外部レジスト切り換え
スイツチ28と、綴じ代調整を−30ミリメートルから+30
ミリメートルまで回転することによつて調整する外部レ
ジスト調整ダイヤル29とが設けられている。
前記綴じ代調整部27の制御系を第4図に示す。
即ち中央演算部(CPU)30は内部カウンター31が設けら
れており、更にタイマー装置32であるタイマーIC33がダ
イオードD1と抵抗R1とコンデンサーC1よりなる微分回路
34とインバータ35とを介して接続されている。前記タイ
マーIC33には、コンデンサー33と抵抗37と可変抵抗38が
接続されており、この可変抵抗38の値を前記外部レジス
ト調整ダイアル29にて決定するのである。
また前記外部レジスト切り換えスイツチ28は、上述した
外部タイマーであるタイマー装置32と、CPU30の内部カ
ウンター31の切り換え作用を行うものである。
次に上述した実施例の作動を説明する。
第1図に示すように、原稿1は直列のループ路で形成さ
れる原稿リピート部5へ送られ、原稿長により定まるル
ープ路で予め設定されたリピート回数分循環した後、ル
ープ路から抜け出し図示しない原稿スタツカーに排出さ
れる。リピート中の原稿1はスリツト部7にて光学系11
によつて、感光体ドラム13上に投影され潜像を形成す
る。この潜像は現像部16で現像され、所定タイミングで
給送されて来た転写紙19に転写チヤージヤー部15の作用
により転写し、AC分離部14により分離され図示しない定
着部へと送られる。
一方、転写紙19はトレイ18からピツクアツプコロ20によ
り分離給送されて、レジストローラ対22に送られる。そ
して、2枚目以降の転写紙19は、リピート間隔により10
〜20ミリメートル短い間隔で給送される。即ち、第5図
に示した原稿と転写紙(A4サイズを例示した)の関係を
説明する図のように、上述した給送間隔がリピート間隔
(原稿がループ路を一周するに要する時間。本実施例の
最小ループ長は290ミリメートル)よりも10〜20ミリメ
ートル短い間隔で送る理由は、レジストローラ対22で転
写紙19を一度画像とタイミングを含ませるために必要な
タイミング余裕と、給紙時の転写紙のスリツプによる遅
れをカバーするためである。この原稿循環方式では、光
学系移動方式に比べて作像間隔を縮められ単位時間当た
りのコピー作成量を増加できるが、その分だけ給紙間隔
を詰める必要がある。しかし給紙時に転写紙がスリツプ
し、その値も紙の状態でばらつくため、余り短い間隔で
給紙するとばらつきによつては後続紙との間隔が無くな
り、連送状態となつてジヤムと判断されることになるの
で、兼合い上リピート間隔より10〜20ミリメートル短い
間隔にしているのである。
またn枚目の転写紙19の先端がレジストローラ対22の手
前のレジストセンサー23で検知されるとレジストローラ
対22の回転を停止させる。しかし転写紙19は先端がレジ
ストローラ対22に突き当たつても搬送ローラ対21によつ
て送られ続けているため、レジストローラ対22の手前で
弛み部分Aが形成される。この弛み量は30ミリメートル
まで許容できるが、それ以上になると弛み部分Aが折れ
たり、レジストローラ対22に喰えられたり、あるいはZ
形に折られたりするため、レジストローラ対22の停止時
間をカウントし、30ミリメートルの弛みに相当する値に
達すると給紙部全体の駆動クラツチ25をオフさせる。こ
の状態ではn+1枚目の転写紙19は、n枚目の転写紙19
の後方50〜60ミリメートル離れて停止しているが、弛み
部分Aが有るため、実質的な間隔は20〜30ミリメートル
となつている。
第6図に示したタイミングチヤートのように、停止して
いるn枚目の転写紙は、搬送された原稿が原稿センサー
6の出力信号により起動されるレジストタイマー信号の
終了により画像が合うタイミングでレジストクラツチ26
と給紙部クラツチ24がオフしていれば、これも同時にオ
ンし、転写紙の搬送が開始する。n+1枚目の転写紙19
もn枚目と同時に先端がレジストセンサー23に検知さ
れ、n枚目と同様に制御される。
前記原稿1と転写紙19とのレジスト合わせのタイマー
は、CPU30の内部カウンター31と外部のタイマー装置32
の2種類に、外部レジスト切り換えスイツチ28によつて
切り換えられる。
前記タイマー装置32は、既述したが、インバーター35
と、インバーター35の出力信号の立ち下がり部を微分し
てタイマーIC33(フエアチヤイルド社製のμA555使用)
をトリガーするための抵抗R1、コンデンサーC1、ダイオ
ードD1よりなる微分回路34とを有している。このタイマ
ー時間Tは、可変抵抗38の値をVR1とし、コンデンサー3
6をC2とし、抵抗36をR2とすると、T=(VR1+R2)・C2
×0.7で表され、最小値Tmin=0.7R2・C2、最大値Tmax
0.7(VR1max+R2)・C2となり、R2,C2,VR1の値を選択す
ることにより、タイマー時間の可変範囲を決定できる。
ここで転写紙において先端余白あるいは綴じ代調整を行
う時、すなわちレジストを変えたい場合は、外部レジス
ト切り換えスイツチ28をオンにして、外部レジスト調整
ダイアル29の可変抵抗38の値を変えることにより、タイ
マーIC33のタイマー出力時間幅が変化し、タイマー時間
経過後、レジストクラツチ26をオンするように制御する
ことによつて行える。
タイマー装置32の値は、前記可変抵抗38の中央値でCPU3
0の内部カウンター31による値と同じに設定され、右回
しで時間が短く、左回しで時間が長くなるようにしてあ
る。本実施例では、例示すると、中央値で110ミリ秒に
設定され、最小で10ミリ秒、最大で210ミリ秒にしてあ
る。この外部のタイマー装置32は、転写紙がレジストセ
ンサー23に達した時、CPU30よりトリガー出力が出さ
れ、第17図のフローチヤートのように、その値をCPU30
の割り込み入力に接続された1ミリ秒の割り込み信号で
カウントされる。カウント終了後に、その値をレジスト
・オン・データバツフアに入れる。内部カウンター31で
制御する時は、直接レジスト・オン・データバツフアに
110ミリ秒のデーターを入れる。
また一般的な複写機は、一度コピーを開始すると操作部
のキー操作は無効になり、コピー終了後でなければ設定
値あるいはモードの変更ができないようになつている
が、本実施例では転写紙の搬送距離が長く、転写紙が排
紙されるまでに10秒近くかかることもあり、コピー終了
または最終紙の排出終了(コピーを中断した時)まで操
作を無効にしていると、選択間違いあるいは忘れ等の誤
操作時には、再設定しコピー完了までに時間がかかり、
数枚のミスコピーが発生するため、コピー濃度調整、綴
じ代調整等、幾つかの機能はコピー作動中でも選択ある
いは設定を自由にしている。
例えば、第7図,第8図のフローチヤートに示すよう
に、綴じ代調整を行うことを忘れ原稿を挿入した場合
は、挿入後に外部レジスト切り換えスイツチ28をオン
し、外部レジスト調整ダイアル29を欲しい量に合わせる
ことが出来るようにしてある。この場合、レジスト切り
換えスイツチ28をオンする前に、原稿挿入を行つても挿
入後数秒以内にレジスト切り換えスイツチ28をオンすれ
ば、ミスコピーにならず、1枚目のコピーよりレジスト
がずれたコピーが得られる。
逆に前のオペレーターがレジスト切り換えスイツチ28を
コピー後にオフし忘れて、次のオペレーターが確認する
前にコピー作業に入つても数秒以内にレジスト切り換え
スイツチ28をオフすれば良いのでミスコピーの発生確立
を下げられる。
しかし反面、コピー中にもレジスト量を可変にできるた
め、短時間に最大から最小へと外部レジスト調整ダイア
ル29を回し、コピーもそれに追従してしまうと、レジス
トローラ対22より下流側での転写紙19の搬送間隔が短く
なり、転写紙19の搬送制御上支障が生じる。
例えば、コピー中に−30ミリメートルから+30ミリメー
トルに急変させると、−30ミリメートルずれたn枚目の
転写紙がレジストローラ対22より送り出された後の転写
紙は+30ミリメートル分原稿より早めのタイミングで送
り出される(レジストローラ対22手前での転写紙はタイ
ミング的には約+30ミリメートル位早めに来ているので
n+1枚目の転写紙はレジストローラ対22で殆ど停止す
ることなく送り出される)ので、レジストローラ対22よ
り下流側での転写紙の間隔が通常状態で20〜30ミリメー
トル程度になる。
また給紙部での転写紙の表面状態により給送間隔が30〜
40ミリメートルになるものが時々有り、間隔0〜10ミリ
メートルになることも有り得る。
この場合、レジストローラ対22以降の転写紙検出センサ
ー(図示せず)のノイズ電圧による誤検知を避けるため
応答性を悪くしているので、転写紙の隙間を検出でき
ず、滞留ジヤムと判断してしまい機器本体が停止するこ
とがある。
上述のような問題点を無くすため、コピー中に外部レジ
スト調整ダイアル29を急変させても、転写紙はそれに1
回で追従させず、コピー1回当たりの変化量を最大15ミ
リメートルにし、数回のコピー作動後に指定された設定
値に追いつくようにしている。つまり30ミリメートルか
ら+30ミリメートルへレジスト量を急変しても、転写紙
のタイミングは−30,−15,0,+15,+30ミリメートルと
5枚目のコピー作動後にて初めて+30ミリメートルずれ
たものが得られるようにしてある。
またコピー作動中にレジスト切り換えスイツチ28をオン
した場合にも、変化量は同様の制御を受けるが、通常は
5〜10ミリメートルずらす場合が殆どであるため、特に
問題にならない。
CPU30内のプログラム処理としては、外部レジストタイ
マー値をRAMに入れてあるので、第10図,第11図のフロ
ーチヤートに示すように、次にカウントしたタイマー値
をこれと比較し、その差が15ミリメートル分に相当する
値、ここでは15ミリメートル÷0.3ミリメートル(16進
では32H)より大きければ、50を加えた値または50を引
いた値になつた時にレジストローラ対22を起動するよう
にする。
また外部のタイマー装置32内のタイマーが非作動時(タ
イマーがオンしないか、オンし続ける時)、転写紙排出
のタイミングがとれないので、第9図,第12図のフロー
チヤートに示すように、タイマー値が10ミリ秒以下の時
は、CPU30内の内部タイマー値と同じ110ミリ秒でレジス
トローラ対22を起動し、210ミリ秒以上の時には215ミリ
秒でレジストローラ対22を起動するようにしている。
上述のようにすることにより、タイマー装置32の接続忘
れ、可変抵抗38の破損、タイマーIC33の破損時でも、シ
ーケンス制御は正常に作動するため、ジヤムすることな
く転写紙を排出できるので、タイマー不良による機器本
体のダウンタイムを無くすことが出来る。
また異常時には、表示部(図示せず)にエラーコードの
メツセージするため、オペレータはレジスト切り換えス
イツチ28をオフにしてコピー作業を行えば良い。
先端レジストをずらすと、原稿像は転写紙に全面転写さ
れないため感光体ドラム13に未転写領域が残る。この未
転写像はトナーの不必要な消費及びクリーニング作用に
負担をかけるため、無くす方が好ましい。このため第13
図乃至第16図に示すフローチヤートのように、感光体ド
ラム13上ではイレーサー17により潜像を消去している。
転写紙の先端部は、原稿センサー6により起動されるCP
U30の内部カウンター31またはタイマー装置32の立ち上
がりでイレーサー17をオフし、転写紙の後端部はレジス
トセンサー23の立ち下がり、または転写紙の後端検知で
オンさせている。従つて、先端レジストをずらせて原稿
像と転写紙の位置関係を任意にずらしても、転写領域外
の潜像はレイースされているため、未転写部分が生じて
クリーニング作用に負担がかかり、不必要なトナーを消
費することを防げる。
先端イレースのタイミングは先端部を2〜3ミリメート
ル程度イレースするようにしているが、これは先端部に
黒ベタ部分が存在すると定着ローラに巻き付き易いこと
を防ぐために行つている。
(効果) 以上説明したように、本発明は、コピー作動中であつて
も、正確かつ確実に綴じ代調整が行える複写機の転写紙
レジスト制御方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は複写機構の概
要を示す図、第2図は原稿リピート部の一部拡大説明
図、第3図は綴じ代調整部の正面図、第4図は制御系の
概略図、第5図はレジストをずらせた時の原稿と転写紙
の関係を示す図、第6図はタイミングチヤート、第7図
乃至第17図は各部のフローチヤートであり、第7図は外
部レジスト切り換えにおけるキー操作に係るフローチヤ
ート、第8図,第9図,第10図,第11図,第12図は外部
レジストの調整制御に係るフローチヤート、第13図,第
14図,第15図はレジストクラツチと給紙部クラツチの制
御に係るフローキチヤート、第16図はイレース制御に係
るフローチヤート、第17図はタイマーカウントに係るフ
ローチヤートである。 1…原稿、5…原稿搬送路、6…原稿センサー、19…転
写紙、22…レジストローラ、25…駆動クラツチ、26…レ
ジストクラツチ、30…中央演算部(CPU)、31…内部タ
イマー、32…タイマー装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列のループ路で形成された原稿搬送路
    と、搬送路の露光スリツト手前に設けられた原稿センサ
    ーと、この原稿センサーの信号により起動される外部よ
    りタイマー値を制御できるタイマー装置とを有し、この
    タイマー装置の作動終了信号によつて転写紙への複写タ
    イミングを合わせる複写機において、原稿挿入により複
    写工程が開始された以降に前記タイマー値を変化させた
    場合に、1回前の複写時のタイマー値と比較し、変化量
    が一定値以下であればタイマー装置の出力値により転写
    紙を送り出し、下流側に設けたレジストローラにて一時
    停止されている転写紙の再起動を制御し、また変化量が
    一定値以上であればタイマー装置の出力値に一定値を加
    算または減算した値にて制御して、転写紙毎の変化量を
    一定値として複数回の転写紙送り出し工程後に最終値に
    することを特徴とした複写機の転写紙レジスト制御方
    法。
  2. 【請求項2】直列のループ路で形成された原稿搬送路
    と、搬送路の露光スリツト手前に設けられた原稿センサ
    ーと、この原稿センサーの信号により起動される外部よ
    りタイマー値を制御できるタイマー装置とを有し、この
    タイマー装置の作動終了信号によつて転写紙への複写タ
    イミングを合わせる複写機において、タイマー装置の出
    力値が設定値上取りうる最小値以下または最大値以上の
    時に、この出力値によらずシーケンス制御部内の内部タ
    イマーによつて転写紙の複写タイミングを制御すること
    を特徴とした複写機の転写紙レジスト制御方法。
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