JPH059856B2 - - Google Patents

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JPH059856B2
JPH059856B2 JP62060353A JP6035387A JPH059856B2 JP H059856 B2 JPH059856 B2 JP H059856B2 JP 62060353 A JP62060353 A JP 62060353A JP 6035387 A JP6035387 A JP 6035387A JP H059856 B2 JPH059856 B2 JP H059856B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vtr
time
tape
abnormality detection
recording
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62060353A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63225948A (ja
Inventor
Akira Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP62060353A priority Critical patent/JPS63225948A/ja
Publication of JPS63225948A publication Critical patent/JPS63225948A/ja
Publication of JPH059856B2 publication Critical patent/JPH059856B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はテープレコーダ制御装置に係り、特
に、例えば監視用ビデオカメラなどから供給され
る映像信号を録画する2台のビデオテープレコー
ダ(以下、VTRと記す)に接続され、センサな
どの異常検知手段より供給される異常検知信号に
よつて、録画中のこれらビデオテープレコーダな
どのテープレコーダを制御するテープレコーダ制
御装置に関する。
(従来の技術) 従来より、VTRを使用して監視用ビデオカメ
ラなどから供給される映像信号を常に録画し、も
つて監視の用途に供する時には、1台のVTRで
はビデオビデオテープの長さが有限であるため、
ビデオテープを掛け換えたり、あるいは巻戻した
りする必要がどうしても生じるので、その巻戻し
の間は録画をすることができない。
また、2台のVTRを用いて、常に1台のVTR
は録画を行なつているようにすれば、上記の問題
は解決される。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記したように2台のVTRを用い
て、常に1台のVTRは録画を行なつているよう
にする場合においては、例えば監視用ビデオカメ
ラによつて侵入者などを監視し、侵入者が現われ
た異常時の場面を撮影しようとしていて、その侵
入者を赤外線センサなどのセンサで検知した異常
検知信号が供給される異常検知時の前後の所定時
間の連続した録画画像(画面)が必要となる場
合、その時に録画中のVTRのビデオテープの残
量時間が上記の所定の時間よりも短い場合には、
必要な録画場面の部分が2本のビデオテープ上に
分割されて録画されてしまうといつた問題点があ
る。
そこで、本発明は2台のテープレコーダに接続
され、異常検知手段より供給される異常検知信号
によつて、記録中のこれらテープレコーダを制御
して、上記した問題点が発生しないようにしたテ
ープレコーダ制御装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、2台の
テープレコーダに接続され、異常検知手段より供
給される異常検知信号によつて、記録中のこれら
テープレコーダを制御するテープレコーダ制御装
置であつて、前記異常検知信号が供給される直前
の所定の長さの時間を第1の規定時間とし、前記
異常検知信号が供給された後の所定の長さの時間
を第2の規定時間とする時、前記2台のテープレ
コーダのうちの一方のテープレコーダがテープを
巻戻して、再び記録を開始するまでの間の前後を
それぞれ他方のテープレコーダが前記第1の規定
時間及び第2の規定時間の和の間、必ず記録を行
なうように前記2台のテープレコーダを制御し、
前記異常検知信号が供給される時に、前記第1の
規定時間及び第2の規定時間を連続してどちらか
のテープレコーダの1本のテープ上に常に記録す
るようにしたことを特徴とするテープレコーダ制
御装置を提供するものである。
(作用) 上記した構成のテープレコーダ制御装置におい
て、以下にその動作の一例を説明する。
2台のテープレコーダがそれぞれVTR−A,
VTR−Bとし、異常検知信号が供給される直前
の所定の長さの時間をT1(第1の規定時間)と
し、異常検知信号が供給された後の所定の長さの
時間をT2(第2の規定時間)とする。また、第3
図は以下の動作を示すタイミング図、第4図は以
下の動作を示すフローチヤートである。
VTR−Aが録画を開始し、フラグAがセツ
ト(同時にフラグBがクリア)され、VTR−
Aが動作中であることが示される。そして、そ
の録画時間がT2時間経過した後、VTR−Bも
録画を開始する。
VTR−Bが録画を開始してからT1時間経過
した後、フラグBがセツト(同時にフラグAが
クリア)され、VTR−Bが動作中であること
が示される。更に、VTR−A,Bが録画を継
続し、T2時間経過した後、VTR−Aが録画を
終了して停止状態になり、更に巻戻し状態にな
り、ビデオテープが巻戻される。
再びVTR−Aが録画を開始する。
VTR−Aが録画を開始してからT1時間経過
した後、フラグAがセツト(同時にフラグBが
クリアされ、VTR−Aが動作中であることが
示される。更に、VTR−A,Bが録画を継続
し、T2時間経過した後、VTR−Bが録画を終
了して停止状態になり、更に巻戻し状態にな
り、ビデオテープが巻戻される。
再びVTR−Bが録画動作を開始する。
以下、上記,,,の一連の動作を繰返
す。
このように2台のビデオテープレコーダ
(VTR−A,B)のうちの一方のビデオテープレ
コーダがビデオテープを巻戻して、再び録画を開
始するまでの間の前後をそれぞれ他方のビデオテ
ープレコーダがT1(第1の規定時間)及びT2(第
2の規定時間)の和の間、必ず録画を行なうよう
に、この2台のビデオテープレコーダ(VTR−
A,B)を制御することにより、VTR−A又は
VTR−Bが録画を開始してからT1時間経過以降
は、必要とする規定時間の長さの録画部分が連続
して2台のビデオテープレコーダの何れかのビデ
オテープ上に常に録画されることになる。
よつて、例えば監視用ビデオカメラによつて侵
入者などを監視し、侵入者が現われた異常時の場
面を撮影しようとしていて、その侵入者を赤外線
センサなどのセンサで検知した異常検知信号が供
給される異常検知時には、その異常検知時の前後
の所定時間の録画画像(画面)が必要となるが、
この場合、異常検知時の前後の所定時間の録画画
像(画面)が1本のビデオテープ上に必ず録画さ
れる。
また一方、異常検知時直前の規定時間T1より
も前の録画画像については、特に必要ないので、
これをできる限りビデオテープ上に録画しておか
ないようにすることが可能になる。
なお、第3図中でTRはビデオテープを巻戻し、
再び録画を開始するまでの時間である。また、一
例として、ビデオテープに30分以上の録画長のも
のを使用したとして、異常検知時直前の規定時間
T1は1分程度、異常検知時の後の規定時間T2
5分程度である。
次に、上記した構成のビデオテープレコーダ制
御装置において、その動作の他の例を説明する。
一方のVTRが録画を開始してからT1時間経過
するまでの間に、上記したような侵入者をセンサ
で検知した異常検知信号が供給される異常検知時
にならなければ、他方のVTRは、一方のVTRが
録画を開始してからT1時間経過後に録画を終了
して停止状態にしてもかまわない。そして、T2
時間経過後に巻戻し状態になり、ビデオテープが
巻戻され、再び録画を開始する。
また、一方のVTRが録画を開始してからT1
間経過するまでの間に、上記したような侵入者を
センサで検知した異常検知信号が供給される異常
検知時になれば、前述の第3図及び第4図の動作
を行ない、一方のVTRが録画を開始してからT1
時間経過後も他方のVTRは録画を継続する。
第5図はその動作を示すタイミング図、第6図
はその動作を示すフローチヤートである。
この第5図及び第6図の動作を行なうことによ
つて、2台のVTRの切換えの時(すなわち、一
方のビデオテープレコーダがビデオテープを巻戻
して、再び録画を開始し、T1時間経過するまで
の間)に、異常検知信号が供給されなければ、一
方のVTRを録画状態から解放し、VTR及びビデ
オテープの消耗を軽減し、耐久使用時間を延長す
ることができる。
(実施例) 本発明になるテープレコーダ制御装置の一実施
例について、以下に図面と共に説明する。
第1図は本発明になるテープレコーダ制御装置
の一実施例を示すブロツク系統図、第2図は異常
検知時の処理動作を示すフローチヤートである。
第1図において、1は異常検知用センサ、2は
ビデオカメラ、3はVTR−A、4はVTR−B、
5はVTR−A制御装置、6はVTR−B制御装
置、7は時間計測用タイマ(タイムカウンタ)、
8はマイクロコンピユータ、9は映像分配器、1
0は表示器である。
ビデオカメラ2の出力は映像分配器9で分配さ
れて、VTR−A3、VTR−B4にそれぞれ供給
される。VTR−A3、VTR−B4は、マイクロ
コンピユータ8によりVTR−A制御装置5、
VTR−B制御装置6を介してその動作が前述し
たように第3図、第4図あるいは第5図、第6図
にしたがつて制御される。
異常検知用センサ1が侵入者などを検知する
と、その異常検知信号がマイクロコンピユータ8
に供給され、その時の2台のVTR3,4の動作
状態により、どちらのVTRを利用してそのビデ
オテープ上に録画できるかをフラグデータを基に
マイクロコンピユータ8が判断して、表示器10
を介して使用者にどちらのVTRが動作中である
かを伝える。そして、フラグがクリアされている
側のVTRを停止する。そして、T2時間経過した
後、動作中(フラグがセツトされている側)の
VTRを停止する。
なお、本発明は上記したようにビデオテープレ
コーダの動作を制御するだけでなく、オーデイオ
テープレコーダやデータテープレコーダなどの他
のテープレコーダの動作を制御することにも適用
できる。
(発明の効果) 以上の如く、本発明になるテープレコーダ制御
装置によれば、異常検知信号が供給される異常検
知時の前後の必要な記録部分が2本のテープ上に
分割されて記録されることなく、異常検知時の規
定時間前から規定時間の連続した画像(画面)な
どの情報信号を1本のテープ上に常に記録するこ
とが可能となり、そのテープを再生する時、ある
いは保存する時に便利であるといつた特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるテープレコーダ制御装置
の一実施例を示すブロツク系統図、第2図は異常
検知時の処理動作を示すフローチヤート、第3図
及び第5図は本発明の動作を示すタイミング図、
第4図及び第6図はその動作を示すフローチヤー
トである。 1…異常検知用センサ、2…ビデオカメラ、3
…VTR−A、4…VTR−B、5…VTR−A制
御装置、6…VTR−B制御装置、7…時間計測
用タイマ(タイムカウンタ)、8…マイクロコン
ピユータ、9…映像分配器、10…表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2台のテープレコーダに接続され、異常検知
    手段より供給される異常検知信号によつて、記録
    中のこれらテープレコーダを制御するテープレコ
    ーダ制御装置であつて、 前記異常検知信号が供給される直前の所定の長
    さの時間を第1の規定時間とし、前記異常検知信
    号が供給された後の所定の長さの時間を第2の規
    定時間とする時、前記2台のテープレコーダのう
    ちの一方のテープレコーダがテープを巻戻して、
    再び記録を開始するまでの間の前後をそれぞれ他
    方のテープレコーダが前記第1の規定時間及び第
    2の規定時間の和の間、必ず記録を行なうように
    前記2台のテープレコーダを制御し、前記異常検
    知信号が供給される時に、前記第1の規定時間及
    び第2の規定時間を連続してどちらかのテープレ
    コーダの1本のテープ上に常に記録するようにし
    たことを特徴とするテープレコーダ制御装置。
JP62060353A 1987-03-16 1987-03-16 テ−プレコ−ダ制御装置 Granted JPS63225948A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62060353A JPS63225948A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 テ−プレコ−ダ制御装置

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JP62060353A JPS63225948A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 テ−プレコ−ダ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS63225948A JPS63225948A (ja) 1988-09-20
JPH059856B2 true JPH059856B2 (ja) 1993-02-08

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JP62060353A Granted JPS63225948A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 テ−プレコ−ダ制御装置

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JP2712623B2 (ja) * 1989-09-12 1998-02-16 ヤマハ株式会社 記録再生方法
JP3387957B2 (ja) * 1993-03-15 2003-03-17 三菱電機株式会社 映像データ保存装置

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JPS63225948A (ja) 1988-09-20

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