JPH0797856B2 - 録画の編集装置 - Google Patents

録画の編集装置

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JPH0797856B2
JPH0797856B2 JP63167429A JP16742988A JPH0797856B2 JP H0797856 B2 JPH0797856 B2 JP H0797856B2 JP 63167429 A JP63167429 A JP 63167429A JP 16742988 A JP16742988 A JP 16742988A JP H0797856 B2 JPH0797856 B2 JP H0797856B2
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義博 荒木
隆 北島
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、録画の編集装置に関する。特に、生産設備や
物流設備の運転状況監視に利用するに適する。
〔概要〕
本発明は生産設備、物流設備その他の運転状況を撮像し
た録画を編集する装置において、 複数の撮像装置で撮像した現象を録画装置に連続的に録
画させ、被写体の異常を知らせる信号が発生したとき
に、その録画装置に録画された画像を少し前にさかのぼ
って部分的に再生し、この再生された画像を他の録画装
置に録画することにより、 トラブルの原因を短時間で容易に解析でき、因果関係の
検証も容易にできるようにしたものである。
〔従来の技術〕
録画の編集方法およびその装置に関する従来の技術とし
ては、特開昭60−164979号公報、実開昭59−178709号公
報、実開昭61−81376号公報に記載のものなどが知られ
ている。
上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、特開昭60−164979号公報には、再生ビデオテープレ
コーダおよび録画ビデオテープレコーダをコンピュータ
により制御することにより、録画済のテープを再生して
必要な画面のみを別の録画テープに録画し編集するビデ
オテープレコーダ編集システムが記載されている。
また、実開昭59−178709号公報には、プロセスや設備機
器などの状態および異常を示す入力信号が入力される入
力回路と、この入力回路からの信号に基づいて、上記入
力信号の内容に対応する異常ガイダンスを表示する表示
出力回路を備える監視装置が記載されている。
また、実開昭61−81376号公報には、紙幣の投入検知に
よりビデオカメラの起動をさせる手段と、販売動作終了
検知によりこのカメラを停止させる手段と、撮像動作の
開始から停止までの撮像画面を記録する手段とを備える
自動販売機の紙幣防盗装置が記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有している。
すなわち、特開昭60−164979号公報に記載のビデオテー
プレコーダ編集システムは、録画中のテープを部分的に
巻き戻し再生して、その再生画像を別の録画テープに録
画し編集することについては記載されておらず、何らの
示唆もない。
また、実開昭59−178709号公報に記載されている監視装
置は、プロセスや設備機器などの状態および異常を録画
することについては記載されておらず、何らの示唆もな
い。
また、実開昭61−81379号公報に記載されている自動販
売機の紙幣防盗装置は、自動販売機の如く間歇的に作動
する場合の監視には好適に用い得るが、生産設備、物流
設備その他の如く連続的に運転される場合の監視には適
用できない。
本発明は連続的に録画された内容から、異常発生の過程
が記録された部分の前後の画像のみを記録することがで
きる装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、被写体を撮像する複数の場所に配置された複
数の撮像装置と、この複数の各撮像装置が発生する出力
信号を一つの画像に編集し連続して録画する第一の録画
装置と、この第一の録画装置が再生出力する再生出力信
号を録画する第二の録画装置と、上記被写体からの異常
を知らせる信号が入力されたときに、この信号の到来し
た時点より所定時間前の時点から上記第一の録画装置で
録画した内容を再生して第二の録画装置に録画させる制
御手段とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の録画の編集装置によれば、生産設備、物流設備
その他の運転状況を複数の撮像装置で撮像し、これを第
一の録画装置で連続的に録画し、生産設備、物流設備そ
の他の異常を知らせる信号により、第一の録画装置で録
画された画像の中から異常時前後の運転状況が記録され
た画像を部分的に再生し、複数の第二の録画装置に録画
する。これにより、異常時前後の複数箇所の現象の画像
のみを記録することができ、これにより生産設備、物流
設備その他のトラブルの原因および因果関係を短時間で
容易に解析することができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の基本的な構成を示すブロック図
である。
本発明実施例は基本的に、撮像装置(カメラ)1と、こ
の撮像装置1からの映像を常時録画し、ダビング時には
再生用装置となる第一の録画装置(ビデオテープレコー
ダ)2と、ダビング時に第一の録画装置2からの画像を
記録する第二の録画装置(ビデオテープレコーダ)3
と、第一および第二の録画装置2および3の動作を制御
する制御装置(プログラマブルコントローラ)4とを備
える。
制御装置4には、ビデオテープに刻まれているパルスを
カウントするカウンタユニット4−1と、第一および第
二の録画装置2および3のリモートコントロール端子か
らの入力および故障時の突発事象が発生したことを知ら
せる外部入力信号(トラブル信号)5を受ける入力ユニ
ット4−2と、第一および第二の録画装置2および3の
リモートコントロール端子へ操作信号を出力する出力ユ
ニット4−3に含む。
次に、このように構成された本発明実施例の動作につい
て説明する。
撮像装置1は故障などの突発事象を解析する必要がある
機器を撮像なし得るように取り付けられ、上記第一の録
画装置2に映像を送り続ける。第一の録画装置2は故障
などが発生しない限り制御装置4の制御により撮像装置
1からの映像信号を録画し続ける。
故障などが発生したとき、すなわち外部入力信号5がオ
ンしたときには、制御装置4の入力ユニット4−2に信
号を受けて、出力ユニット4−3より第一の録画装置2
に巻き戻しの操作信号を出力する。
巻き戻し中カウンタユニット4−1ではビデオテープに
刻まれたパルス信号をカウントし設定値に達すると出力
ユニット4−3より第一の録画装置2には再生信号を、
また第二の録画装置3には録画の操作信号を出力する。
この操作により第一の録画装置2から第二の録画装置3
への故障などの画像の移送が行われる。
この画像の移送中にもカウンタユニット4−1ではパル
スのカウントが行われ設定値に達すると、出力ユニット
4−3は第一の録画装置2および第二の録画装置3に停
止の操作信号を出力し、さらに第一の録画装置2に録画
開始の操作信号を出力する。以降、故障などが発生する
毎に同じ動作が繰り返され、第二の録画装置3には機器
の故障に至るまでの画像が記録され蓄積される。
また、第一の録画装置2のビデオテープが終了しても自
動的に巻き戻し、テープの始端に達した信号を入力ユニ
ット4−2で受けて出力ユニット4−3からの録画の操
作信号により第一の録画装置2は再度録画を開始する。
尚、この自動巻き戻し動作は第二の録画装置3のテープ
が終了するか、システム終了のスイッチを押すまで続け
られる。
以上説明した動作は制御装置にセットされたプログラム
により制御される。そのプログラムの制御の流れを示す
フローチャートを第2図に示す。
この第2図に基づいて制御の流れを説明する。システム
のスタートにより最初に設定してあるダビング時間を制
御装置4のレジスタに読み込み(101)、第一の録画装
置2は撮像装置1からの映像の録画を開始する(10
2)。その後、機器に故障などの突発事象が起ったとき
にはAの操作を実行し(103)、システム終了のスイッ
チが押されたときには終了する(105)。それ以外のと
きには第一の録画装置2は撮像装置1からの映像を録画
し続け、第一の録画装置2が終端に達したときに(10
4)、Bの操作によりテープは巻き戻され(114)、テー
プ始端(115)より再度録画が開始される(オートリピ
ートされる)。
Aの操作、つまり機器に故障などが発生した際には、ダ
ビング時間の設定101で設定した時間だけ第一の録画装
置2を巻き戻し(106、107、108)、第一の録画装置2
から第二の録画装置3へその設定時間分の画像を移送す
る(109、110、111、112)。移送が終れば第一および第
二の録画装置2および3の一旦停止して(113)、また
第一の録画装置2の録画(102)を再度開始する。Aの
操作中に第二の録画装置3のテープが終端に達したとき
には終了となる。
第3図は複数の場所で録画するために撮像装置を複数台
接続した構成を示す図、第4図は本発明実施例における
第一および第二の録画装置の動作の流れを示すタイミン
グチャート、第5図は本発明実施例の構造の一例を示す
斜視図である。
この例では、図外の被写体(生産設備、物流設備その
他)の運転状況を撮像する撮像装置(ビデオカメラ)1
−1、1−2、1−3、1−4の4台が設けられ、撮像
装置1−1、1−2、1−3、1−4によって撮像され
た画像を連続的に録画する(再生も可能)第一の録画装
置(ビデオテープレコーダ)2と、この第一の録画装置
2に録画され再生された画像を録画する第二の録画装置
(ビデオテープレコーダ)3と、被写体の異常を知らせ
る信号に基づき第一の録画装置2と第二の録画装置3と
を同調させて動作させる制御装置(プログラマブルコン
トローラ)4と、撮像装置1−1、1−2、1−3、1
−4を第一の録画装置2に接続する4画面ユニット6
と、第一の録画装置2に接続された画像に録画時刻を入
力するためのタイムジェネレータ7と、制御装置4に接
続された生産設備、物流設備その他のラインコントロー
ラ8およびテープ終了アラーム9とを備える。
4台の撮像装置1−1、1−2、1−3、1−4からの
映像は4画面ユニット6に送られ、この4画面ユニット
6により1画面内に収められ、第一の録画装置2に連続
的に録画される。
それ以後の動作は上述した基本的構成の動作と同様に、
被写体に異常(故障等)が発生しない限り録画し続け
る。被写体に異常が発生したときには被写体の異常を知
らせる信号が制御装置4に入力され、第一の録画装置2
が予め設定された時間だけ巻き戻され、被写体の異常を
知らせる信号が入力されるまでの画像が再生され、第二
の録画装置3に再生された画像が録画される。従って、
第二の録画装置3には被写体に異常が発生した前後の画
像のみが記録される。第二の録画装置3に再生された画
像が録画されると、第一の録画装置2は再び撮像装置1
からの画像の録画を再開し、第二の録画装置3は停止す
る。以降、被写体に異常が発生する毎に同じ動作が繰り
返され、第二の録画装置3には、被写体の異常時前後の
運転状況の画像のみが記録、蓄積される。
尚、上記説明における異常とは第二の録画装置3に被写
体の運転状況の画像を記録したい状態を意味し、故障な
どにのみ限定されるものではない。
以上、本発明の録画の編集装置および録画の編集方法の
実施例について説明したが、本発明に用いる装置につい
てはこの実施例で示したものに制限されるものではな
く、例えば、録画装置としてのビデオテープレコーダに
代えビデオディスク、ICメモリなどを用いても良い。
〔発明の効果〕
本発明の録画の編集方法およびその装置は、上述したよ
うに、複数個の録画装置を備えることによって、連続的
に録画された被写体の運転状況の画像の中から異常時前
後の運転状況の画像のみを自動的に抽出することがで
き、生産設備、物流設備その他のトラブルの原因を短時
間で容易に解析することができる。
また、撮像装置としてのビデオカメラを複数個設けるこ
とによって、複数個の生産設備、物流設備あるいは一つ
の設備の複数の部分についての運転状況を1台の録画装
置に録画することができ、複数の現象の関係からトラブ
ルの因果関係を検証分析することができるため、トラブ
ル原因解析が容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本的構成を示すブロック図。 第2図は本発明実施例の制御の流れを示すフローチャー
ト。 第3図は本発明実施例において撮像装置を複数備えた構
成図。 第4図は本発明実施例における第一および第二の録画装
置の動作の流れを示すタイミングチャート。 第5図は本発明実施例の構造の一例を示す斜視図。 1……撮像装置(カメラ)、2……第一の録画装置(ビ
デオテープレコーダ)、3……第二の録画装置(ビデオ
テープレコーダ)、4……制御装置(プログラマブルコ
ントローラ)、4−1……カウンタユニット、4−2…
…入力ユニット、4−3……出力ユニット、5……外部
入力信号、6……4画面ユニット、7……タイムジェネ
レータ、8……ラインコントローラ、9……テープ終了
アラーム、10……モニタテレビ、11……撮像装置接続コ
ネクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を撮像する複数の場所に配置された
    複数の撮像装置と、 この複数の各撮像装置が発生する出力信号を一つの画像
    に編集し連続して録画する第一の録画装置と、 この第一の録画装置が再生出力する再生出力信号を録画
    する第二の録画装置と、 上記被写体からの異常を知らせる信号が入力されたとき
    に、この信号の到来した時点より所定時間前の時点から
    上記第一の録画装置で録画した内容を再生して第二の録
    画装置に録画させる制御手段と を備えたことを特徴とする録画の編集装置。
JP63167429A 1988-07-04 1988-07-04 録画の編集装置 Expired - Lifetime JPH0797856B2 (ja)

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WO2018055754A1 (ja) * 2016-09-26 2018-03-29 富士機械製造株式会社 部品実装機の機外作業エリア監視システム

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