JPH0596688U - 電熱線を内蔵した受口を有する管継手 - Google Patents

電熱線を内蔵した受口を有する管継手

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JPH0596688U
JPH0596688U JP3878292U JP3878292U JPH0596688U JP H0596688 U JPH0596688 U JP H0596688U JP 3878292 U JP3878292 U JP 3878292U JP 3878292 U JP3878292 U JP 3878292U JP H0596688 U JPH0596688 U JP H0596688U
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一徳 梅田
隆一郎 中村
博司 竹内
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運搬・保管の際に電源接続コネクターおよび
電源端子を破損することがなく、配管施工が簡単かつ確
実に行なえる電熱線を内蔵した受口を有する管継手を提
供する。 【構成】 合成樹脂製継手本体1の一端部に設けた受口
11の内周面に電熱線2を所定間隔で螺旋状に埋設す
る。また、受口11の外周面に凹陥部12を設けると共
に該凹陥部12に電源接続コネクター3を収納および起
立可能に設け、該電源接続コネクター3の電源端子31
に前記電熱線2の両端部を接続する。 【効果】 運搬・保管の際に電源接続コネクターおよび
電源端子を破損することがなく、合成樹脂管を簡単かつ
確実に融着接合できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、受口内周面に電熱線を埋設した管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からガス管等の配管分野では、図3に要部断面図で示したような管継手を 用いて合成樹脂管を融着接合することが行なわれている。この管継手は合成樹脂 製継手本体1aの受口11aの内周面に電熱線2aを埋設すると共に、該受口1 1aの外周面に電源接続コネクター13aを突設して該コネクター13aの電源 端子14aに電熱線2aの両端部を接続したものであって、受口11aに合成樹 脂管の端部を嵌挿してからコネクター13aの電源端子14aに電力線を接続し 、電熱線2aを発熱させて受口11aの内周面と合成樹脂管の端部外周面とを融 着接合していた。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】 しかしながら、この従来管継手は受口11aの外周面から電源接続コネクター 13aおよび電源端子14aが突出しているため、運搬・保管等の際にコネクタ ー13aおよび電源端子14aを破損して融着接合が行なえないことがあった。
【0004】 本考案はかかる課題を解決したものであって、運搬・保管等の際に電源接続コ ネクターおよび電源端子を破損する恐れが全くなく、合成樹脂管を簡単かつ確実 に融着接合できる管継手を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、合成樹脂製継手本体の一端部に設けた受口の内周面に電熱線を所定 間隔で螺旋状に埋設し、また受口の外周面に凹陥部を設けると共に該凹陥部に電 源接続コネクターを収納および起立可能に設ける。そして、電源接続コネクター の電源端子に前記電熱線の両端部を接続したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
受口の外周面に設けた凹陥部に電源接続コネクターを収納および起立可能に設 けたので、運搬・保管等の際には電源接続コネクターを倒して凹陥部に収納する ことができる。また、配管施工の際には凹陥部から電源接続コネクターを起立さ せて、該電源接続コネクターの電源端子に電力線を接続することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面にて詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例を示す管継手の斜視図、図2は本考案の管継手の要部断 面図である。
【0008】 図中1はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等の合成樹脂からなる継 手本体である。継手本体1の一端部には受口11が設けられており、該受口11 の内周面に電熱線2が所定間隔で螺旋状に埋設されている。また、受口11の外 周面には凹陥部12が設けられており、該凹陥部12に合成樹脂からなる電源接 続コネクター3が収納および起立可能に設けられている。
【0009】 即ち、電源接続コネクター3の一端側の相対する両側縁には一対のピン孔32 が穿設されており、それぞれのピン孔32にコイルバネとピン33が挿入されて いる。ピン33はその背面がコイルバネで押圧されて電源接続コネクター3の側 縁から突出している。そして、それぞれのピン33は前記凹陥部12の両側壁に 埋設した軸受部材121の軸孔に嵌入して回動自在に軸支されている。このため 、一対のピン33,33を中心として電源接続コネクター3を回転させたときに 、該電源接続コネクター3を凹陥部12に収納したり、凹陥部12から起立させ ることができるようになっている。
【0010】 一方、電源接続コネクター3の他端側の両側縁には一対の電源端子31が設け られており、それぞれの電源端子31と一対のピン33とが導線を介して接続し ている。また、それぞれの軸受部材121と前記電熱線2の両端部とが接続して おり、受口11の内周面に埋設した電熱線2の両端部は電源接続コネクター3の 電源端子31と導線を介して接続している。
【0011】 本考案の管継手は以上の構成からなるものであって、この管継手を運搬・保管 する際には電源接続コネクター3を倒して凹陥部12に収納しておく。このよう にすると、運搬・保管する際に電源接続コネクター3を破損する恐れが全くない 。次に、現場での配管施工の際には電源接続コネクター3を起立させ、該電源接 続コネクター3の電源端子31に電力線を接続する。そこで、電熱線2に通電し て発熱させると、受口11の内周面と該受口11に嵌挿した合成樹脂管の端部外 周面とが溶融して両者が一体的に融着接合する。
【0012】 尚、前記実施例では一対のピンを介して電源接続コネクターを倒立および起立 可能に軸支したものを例示したが、本考案はこの構成に限定されるものではない 。例えば、肉薄のヒンジ部を介して電源接続コネクターを倒立および起立可能に 設けてもよく、配管施工後にこの肉薄部で電源接続コネクターを切除できるよう にしてもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上詳述した如く、本考案の管継手は受口の外周面に設けた凹陥部に電源接続 コネクターを収納および起立可能に設けたので、運搬・保管の際には電源接続コ ネクターを倒して凹陥部に収納しておけば、電源接続コネクターおよび電源端子 を破損する恐れが全くない。また、現場での配管施工の際には電源接続コネクタ ーを起立させて電源端子に電力線を接続し、受口の内周面に埋設した電熱線を発 熱させるだけで該受口に嵌挿した合成樹脂管を簡単かつ確実に融着接合すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す管継手の斜視図
である。
【図2】図2は本考案の管継手の要部断面図である。
【図3】図3は従来管継手の要部断面図である。
【符号の説明】
1 継手本体 2 電熱線 3 電源接続コネクター 11 受口 12 凹陥部 31 電源端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製継手本体(1)の一端部に設
    けた受口(11)の内周面に電熱線(2)を所定間隔で
    螺旋状に埋設し、また受口(11)の外周面に凹陥部
    (12)を設けると共に該凹陥部(12)に電源接続コ
    ネクター(3)を収納および起立可能に設け、該電源接
    続コネクター(3)の電源端子(31)に前記電熱線
    (2)の両端部を接続したことを特徴とする電熱線を内
    蔵した受口を有する管継手。
JP3878292U 1992-06-08 1992-06-08 電熱線を内蔵した受口を有する管継手 Expired - Fee Related JP2604201Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100730035B1 (ko) * 2006-10-18 2007-06-20 (주)케이지엔지니어링 상수도용 신축편수관 융착연결구

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04277397A (ja) * 1991-03-05 1992-10-02 Sekisui Chem Co Ltd 電気融着継手

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR100730035B1 (ko) * 2006-10-18 2007-06-20 (주)케이지엔지니어링 상수도용 신축편수관 융착연결구

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JP2604201Y2 (ja) 2000-04-24

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