JP3018961U - エレクトロフュージョンサービスティ継手 - Google Patents
エレクトロフュージョンサービスティ継手Info
- Publication number
- JP3018961U JP3018961U JP1995005412U JP541295U JP3018961U JP 3018961 U JP3018961 U JP 3018961U JP 1995005412 U JP1995005412 U JP 1995005412U JP 541295 U JP541295 U JP 541295U JP 3018961 U JP3018961 U JP 3018961U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- spigot
- electrofusion
- saddle
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 本管より枝管を接続するのに用いるエレク
トロフュージョンサービスティ継手において、枝管を傾
斜させて接続できるようにし、以って家庭までの配管の
長さを短くし、かつ水平配管するよりも地面を堀削する
量を少なくする。ターミナルに電気プラグを差し込む
際、スピゴットが邪魔にならないようにすると共に、継
手をクランプする際、ターミナルが邪魔にならないよう
にする。 【構 成】 スピゴット32を胴部31より管軸方向に
突設し、またターミナル35を胴部31を挟んでスピゴ
ッド32と反対側のサドル部34上に並設し、スピゴッ
ド32及びサドル部34のリブより離す。
トロフュージョンサービスティ継手において、枝管を傾
斜させて接続できるようにし、以って家庭までの配管の
長さを短くし、かつ水平配管するよりも地面を堀削する
量を少なくする。ターミナルに電気プラグを差し込む
際、スピゴットが邪魔にならないようにすると共に、継
手をクランプする際、ターミナルが邪魔にならないよう
にする。 【構 成】 スピゴット32を胴部31より管軸方向に
突設し、またターミナル35を胴部31を挟んでスピゴ
ッド32と反対側のサドル部34上に並設し、スピゴッ
ド32及びサドル部34のリブより離す。
Description
【0001】
本考案は、本管より枝管を取出すのに用いられるサービスティ継手に関し、こ とにサドル部のプラスチック管への当り面に電熱線を埋設し、プラスチック管と の融着が電熱線への通電によって行われるエレクトロフュージョンサービスティ 継手に関する。
【0002】
この種のサービスティ継手は一般に、図1に示すようにプラスチック製の本管 1への当り面に電熱線(図示しない)を埋設し、本管1に融着接合されるサドル 部2と、サドル部2より突設される胴部3と、胴部3を通して本管1に穿孔後、 胴部端の開口を塞ぐため胴部端に捩込まれるキャップ4と、胴部3より側方に突 設され、枝管5が差し込まれるスピゴット6と、胴部両側のサドル部上に突設さ れ、電熱線に接続される端子を備えたターミナル7とより構成され、本管1に融 着するに当たっては図示するように、サドル部2のリブ2aに引掛けられる鉤部 8を備えた半円形の管当て金具9と、管当て金具9に回動可能に軸着される連結 金具11と、連結金具11に捩込まれるネジ軸12端に固着され、サドル部2の リブ2bに押し当てられる押え金13とよりなるサドルクランプAでサービステ ィ継手Bのサドル部2をクランプしていた。
【0003】 図1に示すようなサービスティ継手Bは、本管1に融着した状態でスピゴット 6は、本管1と直交する方向に伸びているが、図2に示すように、スピゴット1 5が本管1の管軸方向に伸びるようにしたものもある(特開平6−265081 号)。
【0004】
本管が例えば地中に埋設されるガス管や水道管である場合、これより家庭や事 業所(以下、単に家庭等という)へ配管を行う場合には従来、図3に示すように 、本管1に図1に示すサービスティ継手Bを取り付けたのち、スピゴットに枝管 5を繋いで水平に延ばし、ついでエルボ継手17を介して繋いだ枝管18を立上 らせ、家庭等Cに配管しているが、サービスティ継手Bは枝管5を水平に接続せ ねばならないため、図示するように本管1が地中に埋設される場合、枝管5を敷 設するのに必要な長さにわたって本管1とほゞ同じ深さまで地面を掘削せねばな らない。この点、後者のスピゴット15が管軸方向に伸びる図2に示すようなサ ービスティ継手Dを用いれば、図4に示すようにエルボ継手21を介して枝管2 2を任意の向きに向けることができるため、家庭等Cまで直接傾斜させて配管す ることができ、枝管22の配管長さを短くすることができると共に、地面への掘 削も家庭等Cに向かうに従って深さを次第に浅くすることにより、堀削量を少な くすることができるが、図2に示すようなサービスティ継手Dの場合、スピゴッ ト15が一対のターミナル16のうちの一方のターミナル上に水平に伸びている ため、継手Dを本管1に融着するに当たって、ターミナル16に電気プラグを接 続しようとすると、スピゴット15が邪魔となり、堀削溝が狭い場合にはことに ターミナルへの接続が面倒である。
【0005】 本考案は、上記の問題を解消するため、ターミナルを電気プラグの接続に邪魔 にならない箇所へ設けようとするものであるが、スピゴットより離すためリブ側 に設けたのでは、クランプするときの邪魔になる。 本考案は、スピゴットが管軸方向を向き、かつターミナルが電気プラグを接続 し易く、しかもクランプするときの邪魔にならない箇所に設けられるようなエレ クトロフュージョンサービスティ継手を提供することを目的とする。
【0006】
本考案のエレクトロフュージョンサービスティ継手はしたがって、プラスチッ ク管への当り面に電熱線を埋設したサドル部と、サドル部より突設される胴部と 、胴部端に取着されるキャップと、胴部より管軸方向に伸びるスピゴットとより なるエレクトロフュージョンサービスティ継手において、電熱線に繋がる端子を 備えた一対のターミナルを胴部を挟んでスピゴットと反対側のサドル部上に並設 したことを特徴とする。
【0007】
両ターミナル上には障害物がなく、また両側のリブの中央に位置するため、サ ドルクランプでクランプするときの邪魔にならない。
【0008】
図5は、胴部31より側方に突設されるスピゴット32を管33の管軸方向に 向け、かつサドル部34上に突設される一対のターミナル35を胴部31を挟ん でスピゴット32と反対側に設けたエレクトロフュージョンサービスティ継手を 示す。図中、36は各ターミナル35に差し込まれる電気プラグである。
【0009】
本考案のサービスティ継手によれば、スピゴットが管軸方向を向くため、枝管 を本管より家庭等まで傾斜させて接続することができ、したがって枝管の配管を 短くし、しかも枝管が地面に埋設される場合には、水平配管するよりも地面の堀 削量を少なくすることができること、一対のターミナルはスピゴットより離れ、 上方に障害物のない箇所に、しかも両側のリブの中央部ないしその付近に並設さ れるため、電気プラグの差し込みやサドルクランプによる継手のクランプが支障 なく行える。
【図1】従来のエレクトロフュージョンサービスティ継
手の側面図。
手の側面図。
【図2】別のエレクトロフュージョンサービスティ継手
の断面図。
の断面図。
【図3】図1に示す継手を用いて配管した場合の概略
図。
図。
【図4】図2に示す継手を用いて配管した場合の概略
図。
図。
【図5】本考案に係わるエレクトロフュージョンサービ
スティ継手の側面図。
スティ継手の側面図。
1、33・・本管 2、34・・
サドル部 3、31・・胴部 4・・キャッ
プ 5、22・・枝管 6、15、3
2・・スピゴット 7、16、35・・ターミナル 17、21・
・エルボ継手 36・・電気プラグ
サドル部 3、31・・胴部 4・・キャッ
プ 5、22・・枝管 6、15、3
2・・スピゴット 7、16、35・・ターミナル 17、21・
・エルボ継手 36・・電気プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石丸 直志 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井石油化学工業株式会社内 (72)考案者 半田 孝幸 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井石油化学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチック管への当り面に電熱線を埋
設したサドル部と、サドル部より突設される胴部と、胴
部端に取着されるキャップと、胴部より管軸方向に伸び
るスピゴットとよりなるエレクトロフュージョンサービ
スティ継手において、電熱線に繋がる端子を備えた一対
のターミナルを胴部を挟んでスピゴットと反対側のサド
ル部上に並設したことを特徴とするエレクトロフュージ
ョンサービスティ継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995005412U JP3018961U (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | エレクトロフュージョンサービスティ継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995005412U JP3018961U (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | エレクトロフュージョンサービスティ継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018961U true JP3018961U (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=43154388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995005412U Expired - Lifetime JP3018961U (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | エレクトロフュージョンサービスティ継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018961U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7456597B1 (ja) | 2023-08-10 | 2024-03-27 | 株式会社トラストテクノ | 既設管渠の分岐部結合構造およびこれを用いた雨水侵入防止工法 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP1995005412U patent/JP3018961U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7456597B1 (ja) | 2023-08-10 | 2024-03-27 | 株式会社トラストテクノ | 既設管渠の分岐部結合構造およびこれを用いた雨水侵入防止工法 |
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