JPH0596519U - 電子機器固定構造 - Google Patents

電子機器固定構造

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Publication number
JPH0596519U
JPH0596519U JP3636792U JP3636792U JPH0596519U JP H0596519 U JPH0596519 U JP H0596519U JP 3636792 U JP3636792 U JP 3636792U JP 3636792 U JP3636792 U JP 3636792U JP H0596519 U JPH0596519 U JP H0596519U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thumbscrew
electronic device
hole
screw
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3636792U
Other languages
English (en)
Inventor
福夫 秋山
英生樹 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3636792U priority Critical patent/JPH0596519U/ja
Publication of JPH0596519U publication Critical patent/JPH0596519U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電子機器の取り付け、取り外しの作業性改善
を図った壁面固定構造を提供する。 【構成】 上部につまみねじ用穴7aを有するつまみね
じ支持部7とつまみねじ支持部の両側にストッパ6を配
設し、かつ下部には電子機器本体3の支持穴3aと掛合
する長さのツメを持った掛合部5を有する壁面固定金具
4と、ねじ部9aとつまみ部9bの間にコイルばね10
を挿着する首細部9cを設けたつまみねじ9と、つまみ
ねじ9にコイルばね10とワッシャ11を挿着した後、
つまみねじ用穴7aに挿入し、E型ワッシャ12を首細
部9cに嵌着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子機器を壁面に固定する場合の、電子機器壁面固定構造に関する 。
【0002】
【従来の技術】
電子機器を壁面に固定する場合、従来図3に示す固定器具を用いていた。同図 において、16は壁面固定器具で断面はハット形の形状をなしている。取付部 16aには電子機器本体20の脚20aを位置決めするためのガイド穴18と押 さえ板21を固定するためのねじ穴19、及び壁面固定部16bにはねじ用穴1 7がそれぞれ穿設されている。20は電子機器本体であって、裏面には脚20a が4個取り付けられている。21は押さえ板で、電子機器本体を抱え込むことが できるようにハット形をしている。
【0003】 電子機器本体20を壁面に固定するには、先ず壁面固定器具16の壁面固定部 16aを所定の壁に押し付けて、めじ用穴17にねじ23を入れ壁面にねじ込み 固定する。次ぎに電子機器本体20の脚20aを壁面固定器具16に設けたガイ ド穴18に装着し、上から押さえ板21を冠着しねじ24を用いてねじ止めする 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来技術の壁面固定器具では電子機器本体の取り付け、あ るいは取り外しを行う場合、工具が必要であり、更に電子機器を支持していない と落下するなど、作業性が非常に悪いという欠点があった。また押さえ板により 電子機器の正面側が覆い隠されしまいデザイン的にも問題があった。
【0005】 本考案は、この様な従来技術の有していた問題点に鑑みてなされたもので、そ の目的とするところは、電子機器の取り付け取り外しの作業性改善と、デザイン 的要素を加味した電子機器の壁面固定構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する第1図を用いて 説明する。本考案は電子機器本体1の本体上面2にねじ穴を、本体底面3には矩 形状の支持穴3aを設け、壁面固定金具4の上部につまみねじ支持部7と、該つ まみねじ支持部の両側にストッパ6を配設し、下部には電子機器本体1の支持穴 3aに掛合する掛合部5とを有し、ねじ部9aとつまみ部9bの間にコイルばね 10を挿着する首細部9cを設けてなるつまみねじ9と、該つまみねじ9にコイ ルばね10とワッシャ11を挿着した後、つまみねじ用穴7aに挿入し、E型ワ ッシャ12を首細部9cに嵌着することによってつまみねじ支持部7を挟持する ように支持し、前記電子機器本体1を壁面固定金具4によって固定するものであ る。
【0007】
【作用】
本考案によれば、以上のような電子機器固定構造にしたので、電子機器本体1 の本体底面3に設けた支持穴3aを壁面固定金具4の掛合部5に掛合させ、前記 ツメ5aを支点にして電子機器本体1を壁面固定金具4に押し付ける。そしてつ まみねじ支持部に遊嵌されているつまみねじ9を押し下げながら回し、ねじ穴2 aに螺合させることにより前記電子機器本体1を容易に固定することができる。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案に係わる電子機器固定構造の分解斜視図である。同図に示すよ うに電子機器本体1の本体上面2の中央に固定用のねじ穴2aを穿設し、また本 体底面3の左右に矩形状の支持穴3aをそれぞれ設ける。
【0009】 壁面固定金具4は、壁面固定部4aの中央に固定用のねじ用穴8を2箇所設け 、上部にはつまみねじ支持部7と該つまみねじ支持部7の両側にストッパ6を配 設し、かつつまみねじ支持部7にはつまみねじ用穴7aを設ける。なおつまみね じ支持部とストッパ6とは図2(b)に示すようにつまみねじ9のねじ部9aの 長さ分の段差Fを設け、電子機器本体1がねじ部9aと干渉しないようにし、ま た下部両側には電子機器本体1の支持穴3aに掛合するL形の掛合部5を有する 。
【0010】 つまみねじ9はねじ部9aとつまみ部9bとの間にコイルばね10を嵌入する 首細部9cを有する。さらにつまみ部9bにはロ−レット加工をし、つまみねじ 9を回すとき辷らないようにしている。つまみねじ9をつまみねじ支持部7に取 り付けるには、まず前記つまみねじ9にコイルばね10並びにワッシャ11を入 れた後につまみねじ用7aに挿入し、首細部9cにE型ワッシャ12を嵌着して 前記つまみねじ9が、つまみねじ支持部7を挟持するように取り付ける。
【0011】 次ぎに図2によって、電子機器本体1を壁面固定金具4を介して壁面に固定す る手順を説明する。先ず図2(a)のように、壁面固定金具4をねじ13を用い て所定の壁に取り付ける。次ぎに電子機器本体1の底面3にある支持穴3aを壁 面固定金具4のツメ5aに掛合させ、該ツメ5aを支点にして電子機器本体1を 壁面固定金具4の方向へ、即ち矢印しAの方向へ押し付ける。
【0012】 そして、図2(b)に示すごとくつまみねじ9を矢印しB方向に押し下げ、ね じ部9aを電子機器本体1の上部2のねじ穴2aに合わせて、つまみ部9bを回 す。図2(c)のように電子機器本体1の上面2がストッパ6に当たるまで前記 つまみねじ9をねじ込むことにより固定することができる。
【0013】 このときツメ5aが支持穴3aから外れないように図2(b)に示すD寸法と E寸法の関係をD<Eと設定する。即ちつまみねじ9をねじ込むことにより電子 機器本体1が寸法Dだけ持ち上がることになるので、この寸法Dはツメ5aの長 さEより短くすることによってツメ5aが支持穴3aから外れるのを防ぐ。
【0014】 またコイルばね10は、つまみねじ9を常に上方に持ち上げるように作用し、 電子機器本体1の着脱時に該電子機器本体1とつまみねじ9が干渉しないような 働きをする。
【0015】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案によれば壁面固定金具にツメとつまみねじ を採用し、電子機器にツメを入れる支持穴を設けることによって工具を使わなく ても簡単に電子機器を壁面に壁面固定金具を介して固定することができ、作業性 の向上を図ることができ、また壁面固定金具を電子機器と壁面の間に配設できる ので、電子機器のデザイン性を損なうことなく壁面固定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電子機器固定構造を示す分解斜視図及
び電子機器本体底面図。
【図2】本考案の電子機器の壁面固定手順を示す説明
図。
【図3】従来の電子機器壁面固定構造の分解斜視図。
【符号の説明】
1…電子機器本体 2a…ねじ穴 3a…支持穴 4…壁面固定金具 5…掛合部 5a…ツメ 6…ストッパ 7…つまみねじ支持部 7a…つまみねじ用穴 8…ねじ用穴 9…つまみねじ 10…コイルばね 11…ヤッシャ 12…E型ワッシャ 13…ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部につまみねじ用穴(7a)を有する
    つまみねじ支持部(7)と該つまみねじ支持部の両側に
    ストッパ(6)を配設し、つまみねじ支持部とストッパ
    とを上下方向に一定の段差をもたせ、かつ下部には電子
    機器本体(1)の支持穴(3a)と掛合する所定の長さ
    のツメ(5a)を持った掛合部(5)を有する壁面固定
    金具(4)と、ねじ部(9a)とつまみ部(9b)の間
    にコイルばね(10)を挿着する首細部(9c)を設け
    てなるつまみねじ(9)と、該つまみねじ(9)にコイ
    ルばね(10)とワッシャ(11)を挿着した後、つま
    みねじ用穴(7a)に挿入し、E型ワッシャ(12)を
    首細部(9c)に嵌着することによってつまみねじ支持
    部(7)に取り付け、前記つまみねじ(9)と掛合部
    (5)によって電子機器本体(1)を固定することを特
    徴とした電子機器固定構造。
JP3636792U 1992-05-29 1992-05-29 電子機器固定構造 Pending JPH0596519U (ja)

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JP3636792U JPH0596519U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 電子機器固定構造

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JP3636792U JPH0596519U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 電子機器固定構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0596519U true JPH0596519U (ja) 1993-12-27

Family

ID=12467869

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3636792U Pending JPH0596519U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 電子機器固定構造

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JP (1) JPH0596519U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001254969A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Harman Co Ltd 空調装置
JP2006112701A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室内ユニット
JP2013539101A (ja) * 2010-08-04 2013-10-17 サバント システムズ エルエルシー タブレットコンピュータ用の壁埋込型ドック

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