JPH0596380U - 出窓における出窓本体と屋根連結部のシール構造 - Google Patents

出窓における出窓本体と屋根連結部のシール構造

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JPH0596380U
JPH0596380U JP3119092U JP3119092U JPH0596380U JP H0596380 U JPH0596380 U JP H0596380U JP 3119092 U JP3119092 U JP 3119092U JP 3119092 U JP3119092 U JP 3119092U JP H0596380 U JPH0596380 U JP H0596380U
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康広 山下
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出窓本体と屋根の連結部を確実にシールでき
るようにする。 【構成】 屋根10を構成する屋根回り縁12は、外側
縦板25と下部横板26と内側縦板27を備え、その内
側縦板27に内向きの凹溝部32を有する断面形状で平
面形状が出窓本体1の平面外面形状と同一となり、前記
凹溝部32に気密材33を装着してその気密材33を出
窓本体1を構成する縦枠外面、上枠2外面、方立外面に
連続して圧接する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、出窓を構成する出窓本体と屋根を連結する連結部のシール構造に関 する。
【0002】
【従来の技術】
出窓の出窓本体と屋根を連結する構造としては、例えば実公平3−3747号 公報に示すものが知られている。 すなわち、屋根を構成する屋根材の軒先部に延出片、屈曲部を連続して順次一 体的に設け、天板の切欠き部に屈曲部をビス止めして位置決め凹部を構成し、出 窓本体の上枠に位置決めブロックをビス止めし、この位置決めブロックを前記位 置決め凹部に嵌合して出窓本体と屋根を連結する構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる出窓においては出窓本体と屋根との連結部から雨水が浸入することを防 止する必要があり、前述の連結構造においては上枠に屋根の延出片に接するシー ル材を設けて出窓本体と屋根の連結部をシールしている。 他方、出窓本体の上枠は縦枠・方立に突き合せ連結されるので、その上枠に設 けたシール材が縦枠・方立において不連続となり、出窓本体と屋根の連結部のシ ール性が悪く雨水等が浸入することがある。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした出窓における出窓本体と 屋根の連結部のシール構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
縦枠2と方立3と上枠4と下枠5を方形状に枠組みした出窓本体1及び屋根材 11と屋根回り縁12と天板14を有する屋根10を有する出窓において、 前記屋根回り縁12は、外側縦板25と、その下部と連続した下部横板26と 、その内側部と連続しかつ内側に開口した凹溝部32を有する内側縦板27を備 えた断面形状で、平面形状が前記出窓本体1の平面形状と同一となり、その凹溝 部32に気密材33を連続して装着し、その気密材33を前記出窓本体1の外面 に圧接して成る出窓における出窓本体と屋根連結部のシール構造。
【0006】
【作 用】
屋根回り縁12に装着した気密材33が出窓本体1の外面平面形状と合致し、 その気密材33が縦枠2外面、上枠の外面、方立3外面に連続して圧接するので 、出窓本体1と屋根10の連結部を確実にシールできる。
【0007】
【実 施 例】
図1に示すように出窓本体1は建物開口部の左右縦縁部に取付けられる左右一 対の縦枠2,2と左右一対の方立3,3との間に上枠4と下枠5を横架連結して 成る側面枠6及び左右一対の方立3,3間に上枠4と下枠5を横架連結して成る 前面枠7を有し、この側面枠6、前面枠7にはガラス、障子等のパネル部材を装 着するようにしてある。8は額縁アングル、9は地板押えである。 屋根10は図1,図2に示すように屋根材11と屋根回り縁12と背板13と 天板14で中空形状となり、その内部に発泡樹脂などが充填してある。
【0008】 前記上枠4は図3に示すように、外側縦板20と内側縦板21を横板22で一 体的に連結し、その外側縦板20の上部寄り外面に横片23が外側に向けて水平 に一体的に設けられ、内側縦板21の上部寄り内面に天板支持片24が内側に向 けて水平に一体的に設けてある。 前記屋根回り縁12は外側縦板25と、この外側縦板25の下部内面に内側に 向けて一体的に設けた下部横板26と、その下部横板26の内側端部に一体的に 設けた内側縦板27と、その内側縦板27の内面に上下方向に間隔を置いて一体 的に設けた下部横片28、支持横片29、天板支持横片30、天板押え横片31 より成り、その下部横片28と支持横片29との間に内向きの凹溝部32を構成 し、天板支持横片30と天板押え横片31との間に天板14が嵌合して取着され 、前記内向きの凹溝部32に気密材33が装着してあり、その気密材33が上枠 4の外側縦板20外面20aに接してシールすると共に、天板支持横片30が外 側縦板20の外面20aに接し、かつ上枠4の横片23が支持横片29上に接し ている。
【0009】 前記屋根回り縁12の平面形状は出窓本体1の平面形状に合致した形状となっ て気密材33は左右の縦枠2,2、左右の上枠4,4、左右の方立3,3、上枠 4に接するように連続している。 例えば、図4に示すように長尺な屋根回り縁12を押し出し成形などで作成し 、この長尺な屋根回り縁12の長手方向両側寄りに外側縦板25を残してほぼV 字状の切欠部12a,12aを形成し、その切欠部12a,12aを境して外側 縦板25を折り曲げて出窓本体1の平面形状とし、その後に内向きの凹溝部32 に沿って長尺な気密材33を押し込んで装着する。
【0010】 図5は第2実施例を示し、上枠4の横板22に室内・外レール40,41を一 体形成して内外障子42,43を装着してあると共に、屋根回り縁12の横板2 6に格子支持枠材44をビス止めし、その格子支持枠材44に格子45が嵌合し てビス止めしてある。
【0011】 図6は第3実施例を示し、屋根回り縁12の支持横片29を短かくかつ上枠4 の支持横片23と接しないようにし、気密材33を上枠4の外側縦板20の外面 20aと支持横片23の下面に接する形状としてある。 以上の実施例では出窓本体1、屋根10を平面形状が長方形としたが、平面形 状を台形状、三角形状としても良い。
【0012】
【考案の効果】
屋根回り縁12に装着した気密材33が出窓本体1の外面平面形状と合致し、 その気密材33が縦枠2外面、上枠4外面、方立3外面に連続して圧接するので 、出窓本体1と屋根10の連結部を確実にシールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】出窓の分解斜視図である。
【図2】屋根の分解斜視図である。
【図3】出窓本体の屋根連結部の断面図である。
【図4】屋根回り縁の作成前の平面図である。
【図5】出窓本体と屋根連結部の第2実施例を示す断面
図である。
【図6】出窓本体と屋根連結部の第3実施例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…出窓本体、2…縦枠、3…方立、4…上枠、5…下
枠、10…屋根、11…屋根材、12…屋根回り縁、1
4…天板、25…外側縦板、26…下部横板、27…内
側縦板、32…内向き凹溝部、33…気密材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦枠2と方立3と上枠4と下枠5を方形
    状に枠組みした出窓本体1及び屋根材11と屋根回り縁
    12と天板14を有する屋根10を有する出窓におい
    て、 前記屋根回り縁12は、外側縦板25と、その下部と連
    続した下部横板26と、その内側部と連続しかつ内側に
    開口した凹溝部32を有する内側縦板27を備えた断面
    形状で、平面形状が前記出窓本体1の平面形状と同一と
    なり、 その凹溝部32に気密材33を連続して装着し、その気
    密材33を前記出窓本体1の外面に圧接して成る出窓に
    おける出窓本体と屋根連結部のシール構造。
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