JPH0595971A - 回転可能なハンドル付きの水晶体乳濁化変換器 - Google Patents
回転可能なハンドル付きの水晶体乳濁化変換器Info
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- JPH0595971A JPH0595971A JP3347754A JP34775491A JPH0595971A JP H0595971 A JPH0595971 A JP H0595971A JP 3347754 A JP3347754 A JP 3347754A JP 34775491 A JP34775491 A JP 34775491A JP H0595971 A JPH0595971 A JP H0595971A
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- cleaning
- tube
- probe
- resonator
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
- A61F9/007—Methods or devices for eye surgery
- A61F9/00736—Instruments for removal of intra-ocular material or intra-ocular injection, e.g. cataract instruments
- A61F9/00745—Instruments for removal of intra-ocular material or intra-ocular injection, e.g. cataract instruments using mechanical vibrations, e.g. ultrasonic
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/320068—Surgical cutting instruments using mechanical vibrations, e.g. ultrasonic
- A61B2017/320084—Irrigation sleeves
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 快適な手と指の握りを維持しながらプローブ
先端の方向を容易に調整しうる改良された水晶体乳濁化
プローブを提供することにある。 【構成】 装置の快適かつ確実な把握を維持すると同時
に外科処置中の眼内の針の再位置決めを容易にする回転
可能なハンドルを備えた白内障処置用の超音波周波数利
用の水晶体乳化変換器又はプローブに関するものであ
り、回転可能なハンドルはスリーブ部分、洗浄管及び連
結部材よりなり、更に、スリーブ部分はプローブの本体
の前面に固定され、連結部材はその末端に取り付けられ
ている。
先端の方向を容易に調整しうる改良された水晶体乳濁化
プローブを提供することにある。 【構成】 装置の快適かつ確実な把握を維持すると同時
に外科処置中の眼内の針の再位置決めを容易にする回転
可能なハンドルを備えた白内障処置用の超音波周波数利
用の水晶体乳化変換器又はプローブに関するものであ
り、回転可能なハンドルはスリーブ部分、洗浄管及び連
結部材よりなり、更に、スリーブ部分はプローブの本体
の前面に固定され、連結部材はその末端に取り付けられ
ている。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は白内障の治療のために超音波周波
数を利用した外科機器に関する。より特別には、本発明
は、外科医による位置決めと使用とを容易にする回転可
能なハンドルを有する超音波外科機器に関する。
数を利用した外科機器に関する。より特別には、本発明
は、外科医による位置決めと使用とを容易にする回転可
能なハンドルを有する超音波外科機器に関する。
【0002】
【発明の背景】水晶体乳濁化は、音響領域以上の周波数
で作動する振動プローブを用いた人又は動物の水晶体の
超音波破壊治療に関する。白内障切除の外科的方法が知
られている。プローブは白内障を粉砕するために超音波
周波数で振動する針を備える。粉砕された砕片は吸引除
去管を通って引かれる。
で作動する振動プローブを用いた人又は動物の水晶体の
超音波破壊治療に関する。白内障切除の外科的方法が知
られている。プローブは白内障を粉砕するために超音波
周波数で振動する針を備える。粉砕された砕片は吸引除
去管を通って引かれる。
【0003】針は、あるときは水晶体乳化ハンドピー
ス、水晶体ハンドピース、又は「水晶体プローブ」と呼ば
れる外科機器に取り付けられる。かかるハンドピース又
はプローブは多く知られ、これらの大多数は超音波周波
数の針の振動を起こすために圧電式変換器を利用する。
ス、水晶体ハンドピース、又は「水晶体プローブ」と呼ば
れる外科機器に取り付けられる。かかるハンドピース又
はプローブは多く知られ、これらの大多数は超音波周波
数の針の振動を起こすために圧電式変換器を利用する。
【0004】通常は、水晶体プローブは、手術部位の吸
引及び/又は洗浄のための手段を必要とする。しかし、
かかる装置を有するプローブは、その部位を吸引及び/
又は洗浄するための構造が通常は外科機器にしっかりと
固定されたものである。手術中、機器が回転されると構
造が回転し外科医の手の妨げとなる。従って、外科医の
機器把握、及び外科医の機器制御の問題は解決できな
い。
引及び/又は洗浄のための手段を必要とする。しかし、
かかる装置を有するプローブは、その部位を吸引及び/
又は洗浄するための構造が通常は外科機器にしっかりと
固定されたものである。手術中、機器が回転されると構
造が回転し外科医の手の妨げとなる。従って、外科医の
機器把握、及び外科医の機器制御の問題は解決できな
い。
【0005】代表的な装置がスピノザ他の米国特許第
4,634,420号に示され、この特許は、超音波周波
数で振動する針を使って白内障のような組織を外科的に
な切除する装置及び方法を開示する。この装置の管類
は、手術中に医具が操作されるとき外科医の医具把握を
妨げ、これにより外科的処置の困難性を増加させかつ外
科医の機器に対する快適性と把握性とを減少させる。
4,634,420号に示され、この特許は、超音波周波
数で振動する針を使って白内障のような組織を外科的に
な切除する装置及び方法を開示する。この装置の管類
は、手術中に医具が操作されるとき外科医の医具把握を
妨げ、これにより外科的処置の困難性を増加させかつ外
科医の機器に対する快適性と把握性とを減少させる。
【0006】ホーンリーン他の米国特許第4,846,7
90号は、吸引/洗浄の機能を有する超音波外科用シス
テムを開示する。吸引管は外科機器の外側に沿って位置
決めされ、機器が回転されたとき管は外科医の手と指と
を妨害し、これにより外科処置中の外科医の邪魔をする
可能性がある。
90号は、吸引/洗浄の機能を有する超音波外科用シス
テムを開示する。吸引管は外科機器の外側に沿って位置
決めされ、機器が回転されたとき管は外科医の手と指と
を妨害し、これにより外科処置中の外科医の邪魔をする
可能性がある。
【0007】
【発明の開示】本発明は、回転可能なハンドルの更なる
改良を含んだ水晶体乳濁化の変換器又はプローブを提供
する。一般に、回転可能なハンドルは、洗浄管及び連結
用部材を有するスリーブ又は握りの部分を備える。
改良を含んだ水晶体乳濁化の変換器又はプローブを提供
する。一般に、回転可能なハンドルは、洗浄管及び連結
用部材を有するスリーブ又は握りの部分を備える。
【0008】スリーブ又は握りの部分の中空体が本体の
円錐状前端上に置かれる。連結用部材は、本体上に適正
に据えられると、クリップ止めされ又は本体の末端付近
に設けられた溝内にスナップ止めされる。組立体を完成
させるため、本体及びスナップ部分にそれぞれ針及び洗
浄用キャップがねじ止めされる。
円錐状前端上に置かれる。連結用部材は、本体上に適正
に据えられると、クリップ止めされ又は本体の末端付近
に設けられた溝内にスナップ止めされる。組立体を完成
させるため、本体及びスナップ部分にそれぞれ針及び洗
浄用キャップがねじ止めされる。
【0009】手術中は、プローブは、筆記具又は同じよ
うな寸法のその他の機器に通常使われるような形で拇指
と示指との間に保持される。プローブは、外科処置中を
通じて快適に指で確実に把握できるように、洗浄管が本
体の頂部に沿って走るような向きにされる。手術者は、
必要に応じて本体を握り部分に関して回転させるだけ
で、プローブ全体を同じ向きに維持しながら中空ブレー
ドを置き直すことができえる。
うな寸法のその他の機器に通常使われるような形で拇指
と示指との間に保持される。プローブは、外科処置中を
通じて快適に指で確実に把握できるように、洗浄管が本
体の頂部に沿って走るような向きにされる。手術者は、
必要に応じて本体を握り部分に関して回転させるだけ
で、プローブ全体を同じ向きに維持しながら中空ブレー
ドを置き直すことができえる。
【0010】装置の細い形状及び握り部分に関する本体
の回転可能性によるプローブの適正方向を容易に維持で
きる能力により、手術者に対する改良された快適さと改
良された外科技術が得られる。
の回転可能性によるプローブの適正方向を容易に維持で
きる能力により、手術者に対する改良された快適さと改
良された外科技術が得られる。
【0011】中空ブレードの置き直し中に快適な手の位
置を維持する能力は、外科技術を改良し外科的処置の価
値を高める。
置を維持する能力は、外科技術を改良し外科的処置の価
値を高める。
【0012】従って、快適な手と指の握りを維持しなが
らプローブ先端の方向を容易に調整しうる改良された水
晶体乳濁化プローブを提供することが本発明の一般的な
目的である。
らプローブ先端の方向を容易に調整しうる改良された水
晶体乳濁化プローブを提供することが本発明の一般的な
目的である。
【0013】装置の取り扱いを容易にするために、プロ
ーブの本体に関して回転可能な握り部分を有する水晶体
乳濁化プローブを提供することも本発明の目的である。
ーブの本体に関して回転可能な握り部分を有する水晶体
乳濁化プローブを提供することも本発明の目的である。
【0014】白内障の外科処置用の水晶体乳濁化プロー
ブにして、眼の白内障レンズの破壊及び切除のための針
装置のある本体を有するプローブを提供することが本発
明の別の目的である。このプローブは、針を振動させる
ための駆動手段及び手術の処置により生じた物質及び砕
片を除去するための真空手段を備える。水晶体乳濁化プ
ローブには、駆動手段に動力を供給するための手段が備
えられる。本装置はまた外側表面部分と保持部分とを有
する本体部分も持つ。外科医の把握を改善するために刻
み目の入れられた握り又はスリーブの部分は、洗浄管及
び連結用部材を収容する。
ブにして、眼の白内障レンズの破壊及び切除のための針
装置のある本体を有するプローブを提供することが本発
明の別の目的である。このプローブは、針を振動させる
ための駆動手段及び手術の処置により生じた物質及び砕
片を除去するための真空手段を備える。水晶体乳濁化プ
ローブには、駆動手段に動力を供給するための手段が備
えられる。本装置はまた外側表面部分と保持部分とを有
する本体部分も持つ。外科医の把握を改善するために刻
み目の入れられた握り又はスリーブの部分は、洗浄管及
び連結用部材を収容する。
【0015】握り部分は本体と重なりその外表面に関し
て封鎖されかつこれから間隔を空けられ、洗浄管と連通
する室を形成する。本体の保持部分に保持具が適合さ
れ、一方、握り部分は本体の前方部分の上方に置かれ
る。握り部分は本体に関して回転可能であり、従って手
術者は、手術の処置中に、針の所望位置及び方向での再
配置を可能としながら装置に快適な把握を維持するため
に、洗浄管をずれた位置にすることができる。
て封鎖されかつこれから間隔を空けられ、洗浄管と連通
する室を形成する。本体の保持部分に保持具が適合さ
れ、一方、握り部分は本体の前方部分の上方に置かれ
る。握り部分は本体に関して回転可能であり、従って手
術者は、手術の処置中に、針の所望位置及び方向での再
配置を可能としながら装置に快適な把握を維持するため
に、洗浄管をずれた位置にすることができる。
【0016】握り部分にキャップが固定され、手術中の
眼の適正な洗浄を改善する。一連のOリングが本体に関
する握り部分の摩擦運動を許容し、かつ装置の耐水性を
強化する。
眼の適正な洗浄を改善する。一連のOリングが本体に関
する握り部分の摩擦運動を許容し、かつ装置の耐水性を
強化する。
【0017】本発明は、その特徴及び利点と共に、添付
図面に関連しなされる以下の説明を参照し最もよく理解
されるであろう。
図面に関連しなされる以下の説明を参照し最もよく理解
されるであろう。
【0018】
【本発明を実施する最良の方式】本発明の水晶体乳濁化
装置10が図1−7に示される。水晶体プローブは、一
般に、本体12、スリーブ又は握りの部分14、針1
6、洗浄キャップ18、洗浄管20及び吸引管22を備
える。
装置10が図1−7に示される。水晶体プローブは、一
般に、本体12、スリーブ又は握りの部分14、針1
6、洗浄キャップ18、洗浄管20及び吸引管22を備
える。
【0019】特に図3及び7に示された本体12は圧電
式変換器24を備える。超音波変換器24は反射器26
と共振器28との間に置かれる。変換器は、2個の圧電
結晶32と34との間に設置された好ましくは非硬化N
o.01炭素鋼又はベリリウム銅で構成された電極30
を備える。結晶は、導電性とするために銀で被覆されリ
ングに形成された改良ジルコン酸チタン酸鉛セラミック
材料(modified leadzirconate titanate ceramic mate
rial)で作られる。好ましい結晶は、ノース・アメリカ
ン・フィリップス・コーポレーションの電子コンポーネ
ント及び材料ディヴィジョンから商品名PXEで市販さ
れる。
式変換器24を備える。超音波変換器24は反射器26
と共振器28との間に置かれる。変換器は、2個の圧電
結晶32と34との間に設置された好ましくは非硬化N
o.01炭素鋼又はベリリウム銅で構成された電極30
を備える。結晶は、導電性とするために銀で被覆されリ
ングに形成された改良ジルコン酸チタン酸鉛セラミック
材料(modified leadzirconate titanate ceramic mate
rial)で作られる。好ましい結晶は、ノース・アメリカ
ン・フィリップス・コーポレーションの電子コンポーネ
ント及び材料ディヴィジョンから商品名PXEで市販さ
れる。
【0020】反射器26は、反射器及び共鳴器のねじ部
分と組み合う中空ねじ管36により共鳴器28に固定さ
れる。中空管36及び共鳴器28は6AL−4Vチタニ
ウムで作られることが好ましい。反射器26はN0.1
7タングステンで作られる。
分と組み合う中空ねじ管36により共鳴器28に固定さ
れる。中空管36及び共鳴器28は6AL−4Vチタニ
ウムで作られることが好ましい。反射器26はN0.1
7タングステンで作られる。
【0021】変換器組立体の構成要素は、一緒にねじ止
めされプレスされる。(中空リング要素30、32及び
34を備えた)変換器24は、管36上に位置付けら
れ、共鳴器と反射器とが端部にねじ止めされる。変換器
は公知の方法で共鳴器と反射器との間に押し付けられ
る。
めされプレスされる。(中空リング要素30、32及び
34を備えた)変換器24は、管36上に位置付けら
れ、共鳴器と反射器とが端部にねじ止めされる。変換器
は公知の方法で共鳴器と反射器との間に押し付けられ
る。
【0022】電極30による結晶32と34の電気的励
振が公知のように針16を振動させる。振動している針
は、人の眼の白内障のような硬化物質を破砕するために
使用することができる。
振が公知のように針16を振動させる。振動している針
は、人の眼の白内障のような硬化物質を破砕するために
使用することができる。
【0023】針16は、ねじ38によるなどで共鳴器2
8の前端に取り付けられる。ストルツ・インストルメン
ト・カンパニー発売のモデルNo.IA−145のよう
な公知のいかなる針も共鳴器のねじ端内にねじ止めでき
る。針は、斜めにされた又は角度の付けられた先端40
を有し、変換器が励振されたとき長手方向モードで振動
することが好ましい。典型的な振動変位は、変換器に印
加される電気的駆動信号の強度と周波数に応じて約0.
025から0.127mm(約0.001から0.005イン
チ)である。針の振動は、通常は圧電結晶32と34の
振動周波数で生ずる。共鳴器28の湾曲部分42が結晶
と針とのインピーダンス整合のためのホーンとして作用
する。共鳴器26は、全体として、(結晶周波数におい
て)4分の1波長伝送線路として機能し、ここで針は負
荷として作用する。
8の前端に取り付けられる。ストルツ・インストルメン
ト・カンパニー発売のモデルNo.IA−145のよう
な公知のいかなる針も共鳴器のねじ端内にねじ止めでき
る。針は、斜めにされた又は角度の付けられた先端40
を有し、変換器が励振されたとき長手方向モードで振動
することが好ましい。典型的な振動変位は、変換器に印
加される電気的駆動信号の強度と周波数に応じて約0.
025から0.127mm(約0.001から0.005イン
チ)である。針の振動は、通常は圧電結晶32と34の
振動周波数で生ずる。共鳴器28の湾曲部分42が結晶
と針とのインピーダンス整合のためのホーンとして作用
する。共鳴器26は、全体として、(結晶周波数におい
て)4分の1波長伝送線路として機能し、ここで針は負
荷として作用する。
【0024】振動している針16により白内障が破砕さ
れ粉砕されると、砕片は真空の作用で吸引管22を通じ
て引かれる。真空は、通常のプラスチック管又は類似物
により雄のロイル(leur)連結具44に取り付けられた真
空源(図示せず)により作られる。図3及び7に示される
ように、針16は中空であり、吸引路は共鳴器28、中
空管36及び吸引管22を通って延びる。プローブ全体
の吸引路の連続性を維持するために、可撓性の連結管4
6が吸引管22とフランジ48とを連結するために使用
される。
れ粉砕されると、砕片は真空の作用で吸引管22を通じ
て引かれる。真空は、通常のプラスチック管又は類似物
により雄のロイル(leur)連結具44に取り付けられた真
空源(図示せず)により作られる。図3及び7に示される
ように、針16は中空であり、吸引路は共鳴器28、中
空管36及び吸引管22を通って延びる。プローブ全体
の吸引路の連続性を維持するために、可撓性の連結管4
6が吸引管22とフランジ48とを連結するために使用
される。
【0025】白内障の砕片が眼から引かれるとき、眼内
の流体の幾分かがこれと共に引かれる。この流体と置換
するように、食塩水、塩基性塩の溶液又はその他の適宜
の普通の外科用置換液が洗浄管20を経て眼の中に注が
れる。好ましくは通常の可撓性プラスチック管又は類似
物の使用により、雌のロイル(luer)連結具50が洗浄管
20を洗浄液源(図示せず)に連結する。
の流体の幾分かがこれと共に引かれる。この流体と置換
するように、食塩水、塩基性塩の溶液又はその他の適宜
の普通の外科用置換液が洗浄管20を経て眼の中に注が
れる。好ましくは通常の可撓性プラスチック管又は類似
物の使用により、雌のロイル(luer)連結具50が洗浄管
20を洗浄液源(図示せず)に連結する。
【0026】洗浄管20を流れる流体は室52と54と
を通過し、(以下より詳細に説明されるように)洗浄キャ
ップ18の前端の1個又は複数個の小さな開口130を
経て外科部位に入る。
を通過し、(以下より詳細に説明されるように)洗浄キャ
ップ18の前端の1個又は複数個の小さな開口130を
経て外科部位に入る。
【0027】金属スリーブ56又は「ハンドル部分」が本
体12の外表面上に置かれる。共鳴器28の環状溝60
内に置かれたOリング58と反射器26の環状溝64内
に置かれたOリング62とがスリーブ56を定位置に保
持する。Oリング58は、室52内にある洗浄液に対し
て変換器を封鎖するように作用する。
体12の外表面上に置かれる。共鳴器28の環状溝60
内に置かれたOリング58と反射器26の環状溝64内
に置かれたOリング62とがスリーブ56を定位置に保
持する。Oリング58は、室52内にある洗浄液に対し
て変換器を封鎖するように作用する。
【0028】3芯の電線66が本体12に取り付けられ
る。電線は変換器の電極30に給電し、これは給電され
ると変換器を励振させ、更に針16を振動させるように
作用する。電線66の一つの線68が(はんだ接続によ
るなどで)電極30に接続され、これに電力を供給す
る。別の線72は管36内に設置されたリング74(接
地用ラグ)に接続される。第3の線76は吸引管22に
接続された接地線である。更に、本体内に余分の接地用
線78が設けられ、リング74を管22に接続する。
る。電線は変換器の電極30に給電し、これは給電され
ると変換器を励振させ、更に針16を振動させるように
作用する。電線66の一つの線68が(はんだ接続によ
るなどで)電極30に接続され、これに電力を供給す
る。別の線72は管36内に設置されたリング74(接
地用ラグ)に接続される。第3の線76は吸引管22に
接続された接地線である。更に、本体内に余分の接地用
線78が設けられ、リング74を管22に接続する。
【0029】反射器26の外表面に1対の反対側の溝8
0及び82が設置される。線68をこれがOリング62
の下を通過するように保持するために一方の溝80が使
用される。別の溝82は、下に説明されるように、ポッ
ティング(potting)用物質又は媒体がOリング62の下
を通りこれを回りうるように使用される。
0及び82が設置される。線68をこれがOリング62
の下を通過するように保持するために一方の溝80が使
用される。別の溝82は、下に説明されるように、ポッ
ティング(potting)用物質又は媒体がOリング62の下
を通りこれを回りうるように使用される。
【0030】端部キャップ84が本体12の末端に置か
れる。キャップは、スリーブ56と組み合う環状のフラ
ンジ86を有し、スリーブ56はフランジ86の上に適
合し単一の本体12を形成する。端部キャップ84は環
状の溝88も有し、これは下に説明されるリング状の連
結用部材90と組み合いこれを定位地に保持する。
れる。キャップは、スリーブ56と組み合う環状のフラ
ンジ86を有し、スリーブ56はフランジ86の上に適
合し単一の本体12を形成する。端部キャップ84は環
状の溝88も有し、これは下に説明されるリング状の連
結用部材90と組み合いこれを定位地に保持する。
【0031】端部キャップはその後面に3個の開口9
2、94及び96を持つ。開口92は電線66がこれを
通って延び位置決めされるように使用される。吸引管2
2は開口94内に設置される。開口96は、プローブが
(以下説明のように)組み立てられた後で最終的にポッテ
ィング(potting)用物質で満たされるときの空気の逃げ
口である。
2、94及び96を持つ。開口92は電線66がこれを
通って延び位置決めされるように使用される。吸引管2
2は開口94内に設置される。開口96は、プローブが
(以下説明のように)組み立てられた後で最終的にポッテ
ィング(potting)用物質で満たされるときの空気の逃げ
口である。
【0032】回転可能なハンドル機構は、スリーブ又は
握りの部分14、洗浄管20及び連結具90を備える。
握り部分14は、はんだ付け、熔接又は同様な適宜の通
常の方法で洗浄管20に連結される。図3及び6に示さ
れるように、管20は、洗浄用流体の通過のため、中空
の握り部分14の内部と開放連絡状態にあるように置か
れる。
握りの部分14、洗浄管20及び連結具90を備える。
握り部分14は、はんだ付け、熔接又は同様な適宜の通
常の方法で洗浄管20に連結される。図3及び6に示さ
れるように、管20は、洗浄用流体の通過のため、中空
の握り部分14の内部と開放連絡状態にあるように置か
れる。
【0033】握り部分14の外表面は肩段部分100に
より形成された小直径の段状環状部分98を持つ。握り
部分が本体12上に組み立てられるとき、スリーブ56
は部分98上を滑り、(図3に示されるように)肩段部分
100に当たる。握り部分の環状溝106と108とに
設置された1対のOリング102と104とがシールと
して作用し、室52からの流体の漏洩を防止する。ま
た、摩擦によりこれらOリングは、スリーブを握り部分
上の定位置に保持することを支援するが、更に希望時に
おける握り部分14に関するスリーブ56の回転を許
す。
より形成された小直径の段状環状部分98を持つ。握り
部分が本体12上に組み立てられるとき、スリーブ56
は部分98上を滑り、(図3に示されるように)肩段部分
100に当たる。握り部分の環状溝106と108とに
設置された1対のOリング102と104とがシールと
して作用し、室52からの流体の漏洩を防止する。ま
た、摩擦によりこれらOリングは、スリーブを握り部分
上の定位置に保持することを支援するが、更に希望時に
おける握り部分14に関するスリーブ56の回転を許
す。
【0034】図3及び6に示されるように、握り部分1
4は、環状の角度部分116と肩段部分120とによっ
て分離された3個の異なった直径の部分110、112
及び114を持つ。ねじ122が握り部分14の部分1
14上に設けられ、洗浄キャップ18の内ねじ124と
組み合うようにされる。握り部分14の外表面は、外科
医が握り易くするために(図1に示されるような)刻み目
又は肌目にされる。
4は、環状の角度部分116と肩段部分120とによっ
て分離された3個の異なった直径の部分110、112
及び114を持つ。ねじ122が握り部分14の部分1
14上に設けられ、洗浄キャップ18の内ねじ124と
組み合うようにされる。握り部分14の外表面は、外科
医が握り易くするために(図1に示されるような)刻み目
又は肌目にされる。
【0035】キャップ18は、キャップを握り部分に固
定し密閉するために軟質の可撓性プラスチック材料で作
られることが好ましい。キャップ18は、握り部分に取
り付けられる大直径のスリーブ部分、126及び針16
上に適合する小直径のスリーブ部分128を持つ。洗浄
用流体が手術部位に流入できるように、スリーブ部分1
28の端部は1個又は複数個の小さな開口又は孔130
を持つ。連結具50において洗浄管20に入った洗浄用
流体は、空洞部52に入り、空洞部54に入り、更に共
鳴器28と部分114の内側との間の環状空間132に
沿い、スリーブ部分128と針16との間の環状空間1
34に沿って流れ、孔130を通って出る。
定し密閉するために軟質の可撓性プラスチック材料で作
られることが好ましい。キャップ18は、握り部分に取
り付けられる大直径のスリーブ部分、126及び針16
上に適合する小直径のスリーブ部分128を持つ。洗浄
用流体が手術部位に流入できるように、スリーブ部分1
28の端部は1個又は複数個の小さな開口又は孔130
を持つ。連結具50において洗浄管20に入った洗浄用
流体は、空洞部52に入り、空洞部54に入り、更に共
鳴器28と部分114の内側との間の環状空間132に
沿い、スリーブ部分128と針16との間の環状空間1
34に沿って流れ、孔130を通って出る。
【0036】連結具90は、熔接又ははんだ付けによる
などで洗浄管20に取り付けられたバンド又はリング状
の構造である。連結具90は、水晶体プローブ装置が組
み立てられたとき、連結具90が端部キャップ84の溝
88と組み合うように管20上に位置決めされる。
などで洗浄管20に取り付けられたバンド又はリング状
の構造である。連結具90は、水晶体プローブ装置が組
み立てられたとき、連結具90が端部キャップ84の溝
88と組み合うように管20上に位置決めされる。
【0037】本発明を組み立てるには、本体12がまず
構成される。変換器24が共鳴器及び反射器に組み合わ
せられ、Oリング58と62とが正しい位置に置かれ
る。次いで、設置されたリード線66と吸引管22とを
有する端部キャップ84が連結スリーブ46によりフラ
ンジ48に取り付けられる。リード線66の内部の線が
定位置にはんだ付け又はその他の方法で固定される。本
体12を形成するこの組立体の上にスリーブ56が置か
れる。
構成される。変換器24が共鳴器及び反射器に組み合わ
せられ、Oリング58と62とが正しい位置に置かれ
る。次いで、設置されたリード線66と吸引管22とを
有する端部キャップ84が連結スリーブ46によりフラ
ンジ48に取り付けられる。リード線66の内部の線が
定位置にはんだ付け又はその他の方法で固定される。本
体12を形成するこの組立体の上にスリーブ56が置か
れる。
【0038】次に、スリーブ56内にある内部室140
がシリコン又はその他の普通の「ポッティング・タイプ」
(potting-type)の物質で満たされる。この物質はスリー
ブ56の開口142を通って室140内に導入される。
この物質は、変換器24と反射器26の回りの空間を満
たすと、(Oリング62を迂回するために)溝82を通
り、線72、76、78等の収容された室も満たす。ポ
ッティング(potting)用物質が開口142を通って押し
込まれたときに、室140内の空気は端部キャップ84
の開口又は口96を通って抜け出しうる。ポッティング
(potting)用物質が口96から出始めたときに、室14
0は完全に満たされる。
がシリコン又はその他の普通の「ポッティング・タイプ」
(potting-type)の物質で満たされる。この物質はスリー
ブ56の開口142を通って室140内に導入される。
この物質は、変換器24と反射器26の回りの空間を満
たすと、(Oリング62を迂回するために)溝82を通
り、線72、76、78等の収容された室も満たす。ポ
ッティング(potting)用物質が開口142を通って押し
込まれたときに、室140内の空気は端部キャップ84
の開口又は口96を通って抜け出しうる。ポッティング
(potting)用物質が口96から出始めたときに、室14
0は完全に満たされる。
【0039】次いで、本体12が回転可能なハンドル機
構に組み合わせられる。共鳴器28が中空の握り部分1
4の内部に置かれ、握り部分14は、スリーブ56が段
状の環状部分98上にしっかりと座るまで本体12の前
面上で位置決めされ、共鳴器は10を通って握り部分の
前面に突き出す。本体の後端においては、クリップ式の
連結部材90が溝88内に組み合い、これはプローブの
長手方向中心軸に関して回転は自由であるが長手方向に
は動けない。
構に組み合わせられる。共鳴器28が中空の握り部分1
4の内部に置かれ、握り部分14は、スリーブ56が段
状の環状部分98上にしっかりと座るまで本体12の前
面上で位置決めされ、共鳴器は10を通って握り部分の
前面に突き出す。本体の後端においては、クリップ式の
連結部材90が溝88内に組み合い、これはプローブの
長手方向中心軸に関して回転は自由であるが長手方向に
は動けない。
【0040】針16が予め共鳴器28に連結されていな
かった場合は、これはこの時点で定位置にねじ込まれ
る。(通常は、針は使捨てであり、外科処置の際に外科
医により取り付けられる)。次に、洗浄キャップ18が
針の上に置かれ、握り部分14上にねじで取り付けら
れ、完成した水晶体プローブを形成する。
かった場合は、これはこの時点で定位置にねじ込まれ
る。(通常は、針は使捨てであり、外科処置の際に外科
医により取り付けられる)。次に、洗浄キャップ18が
針の上に置かれ、握り部分14上にねじで取り付けら
れ、完成した水晶体プローブを形成する。
【0041】上述の構造及び構成のため、握り部分/洗
浄管/連結用リングの組立体は、スリーブ56及び本体
部分12に関して回転する。連結用リング90は溝88
内の定位置に緩く適合され、またスリーブ56はOリン
グ58及び62並びにポッティング(potting)用物質に
より回転から保持されるので、握り部分/洗浄管/連結
用リングの組立体の回転は、手で容易に行なうことがで
きる。小さなOリング102及び104による限定され
た摩擦がスリーブの自由過ぎる回転を防止する。
浄管/連結用リングの組立体は、スリーブ56及び本体
部分12に関して回転する。連結用リング90は溝88
内の定位置に緩く適合され、またスリーブ56はOリン
グ58及び62並びにポッティング(potting)用物質に
より回転から保持されるので、握り部分/洗浄管/連結
用リングの組立体の回転は、手で容易に行なうことがで
きる。小さなOリング102及び104による限定され
た摩擦がスリーブの自由過ぎる回転を防止する。
【0042】使用時には、外科医は水晶体プローブを一
方の手で筆記具のように保持する。回転可能な機構は、
洗浄管20が使用者の拇指と示指との間の外向きの空間
内に位置するように調整される(スリーブに関して回転
される)。この方法により、洗浄管20は、外科医の把
握又はプローブを保持し操作する能力を妨害しないであ
ろう。外科医が針16の傾斜した端部40を別の位置に
向け又は変えるために針を回転させたい場合は、これ
は、握り部分を本体に関して単に回転させることにより
遂行でき、これにより洗浄管20は外科医の手に対する
接触と妨害なしに保たれる。以上より明らかなように、
本発明は、使用が容易でありかつより快適の保持でき、
白内障を破壊し、砕片を除去し、更に外科部位を洗浄す
る水晶体プローブを提供する。本発明は、また、軽量で
かつ使用が容易であり、更に外科医が常にその明確かつ
正確な制御を保ちうる比較的小形の装置も提供する。
方の手で筆記具のように保持する。回転可能な機構は、
洗浄管20が使用者の拇指と示指との間の外向きの空間
内に位置するように調整される(スリーブに関して回転
される)。この方法により、洗浄管20は、外科医の把
握又はプローブを保持し操作する能力を妨害しないであ
ろう。外科医が針16の傾斜した端部40を別の位置に
向け又は変えるために針を回転させたい場合は、これ
は、握り部分を本体に関して単に回転させることにより
遂行でき、これにより洗浄管20は外科医の手に対する
接触と妨害なしに保たれる。以上より明らかなように、
本発明は、使用が容易でありかつより快適の保持でき、
白内障を破壊し、砕片を除去し、更に外科部位を洗浄す
る水晶体プローブを提供する。本発明は、また、軽量で
かつ使用が容易であり、更に外科医が常にその明確かつ
正確な制御を保ちうる比較的小形の装置も提供する。
【0043】水晶体プローブの洗浄キャップ18を除い
た総ての外部要素は、No.304ステンレス鋼のよう
な耐久性があり再利用可能で滅菌可能な材料で作られ
る。これは、握り部分14、洗浄管20、スリーブ5
6、端部キャップ84、吸引管22及び連結用部材90
を含む。洗浄キャップ18はシリコンであるため、これ
は使捨てであり、各手術毎に新しいキャップを使用でき
る。本発明の特別な実施例が図面に示され以上詳細に説
明されたが、本発明はここに明らかにされた実施例のみ
には限定されず、特許請求の範囲から離れることなく多
くの再配列、変更及び置換が可能であることを理解すべ
きである。
た総ての外部要素は、No.304ステンレス鋼のよう
な耐久性があり再利用可能で滅菌可能な材料で作られ
る。これは、握り部分14、洗浄管20、スリーブ5
6、端部キャップ84、吸引管22及び連結用部材90
を含む。洗浄キャップ18はシリコンであるため、これ
は使捨てであり、各手術毎に新しいキャップを使用でき
る。本発明の特別な実施例が図面に示され以上詳細に説
明されたが、本発明はここに明らかにされた実施例のみ
には限定されず、特許請求の範囲から離れることなく多
くの再配列、変更及び置換が可能であることを理解すべ
きである。
【0044】本発明の実施態様につき説明すれば次の通
りである。
りである。
【0045】1.本体部分、前記本体部分に取り付けら
れた針、前記針を振動させるために前記本体部分内に置
かれた変換器、前記針及び本体部分を通して置かれた吸
引流路手段、前記針の付近に洗浄用流体を供給する洗浄
手段、前記本体部分に関して前記洗浄手段を回転させる
ための手段を備えた水晶体乳化プローブ。
れた針、前記針を振動させるために前記本体部分内に置
かれた変換器、前記針及び本体部分を通して置かれた吸
引流路手段、前記針の付近に洗浄用流体を供給する洗浄
手段、前記本体部分に関して前記洗浄手段を回転させる
ための手段を備えた水晶体乳化プローブ。
【0046】2.外側スリーブ部分と保持部分とを有す
る前記本体部分、前記本体部分の前記外側スリーブ部分
の回りにあってこれと共に封鎖されかつこれから間隔を
明けられて前記洗浄管と連通している室を形成する握り
部分、前記握り部分が前記本体部分の外側スリーブ部分
の回りに置かれたとき前記保持部分とスナップ式に適合
しこれにより前記本体部分上に前記握り部分を保持する
前記連結部材、及び手術処置中に外科医が洗浄管を邪魔
にならない処に置きこれにより前記針の所望位置を得る
と同時に快適な把握を維持できるように前記本体部分に
関して回転可能な前記握り部分と前記連結部材を備えた
白内障の外科処置用の上記1に説明された水晶体乳化プ
ローブ。
る前記本体部分、前記本体部分の前記外側スリーブ部分
の回りにあってこれと共に封鎖されかつこれから間隔を
明けられて前記洗浄管と連通している室を形成する握り
部分、前記握り部分が前記本体部分の外側スリーブ部分
の回りに置かれたとき前記保持部分とスナップ式に適合
しこれにより前記本体部分上に前記握り部分を保持する
前記連結部材、及び手術処置中に外科医が洗浄管を邪魔
にならない処に置きこれにより前記針の所望位置を得る
と同時に快適な把握を維持できるように前記本体部分に
関して回転可能な前記握り部分と前記連結部材を備えた
白内障の外科処置用の上記1に説明された水晶体乳化プ
ローブ。
【0047】3.前記本体部分に関する前記握り部分の
摩擦運動を可能としかつ前記本体部分の水密一体性を強
化する一連のOリングを更に備えた上記2に説明された
水晶体乳化プローブ。
摩擦運動を可能としかつ前記本体部分の水密一体性を強
化する一連のOリングを更に備えた上記2に説明された
水晶体乳化プローブ。
【0048】4.前記握り部分に取り付けられかつ前記
針を取り囲むキャップ手段を更に備えた上記2に説明さ
れた水晶体乳化プローブ。
針を取り囲むキャップ手段を更に備えた上記2に説明さ
れた水晶体乳化プローブ。
【0049】5.前記本体部分が、前記握り部分と共同
作用して前記室を水密封鎖しこれにより前前記キャップ
内に流体の流れを向けさせる先細の端部を更に備えた上
記4の装置。
作用して前記室を水密封鎖しこれにより前前記キャップ
内に流体の流れを向けさせる先細の端部を更に備えた上
記4の装置。
【0050】6.前記室からの流体を眼に向けるように
前記キャップが針の近くの端部に置かれた少なくも1個
の開口を有する上記4の装置。
前記キャップが針の近くの端部に置かれた少なくも1個
の開口を有する上記4の装置。
【0051】7.前記針が前記キャップの内部で軸方向
及び回転方向に摺動できるように前記キャップが中空で
ある上記4の装置。
及び回転方向に摺動できるように前記キャップが中空で
ある上記4の装置。
【0052】前記洗浄管が前記洗浄管を流体供給手段に
取り付けるための連結手段を更に備える上記2の装置。
取り付けるための連結手段を更に備える上記2の装置。
【0053】9.前記連結用部材が全体的に湾曲しかつ
前記洗浄管上に置かれ前記保持部分とスナップ式に適合
しうる上記2の装置。
前記洗浄管上に置かれ前記保持部分とスナップ式に適合
しうる上記2の装置。
【0054】10.前記連結用部材が前記洗浄管に固定
される上記2の装置。
される上記2の装置。
【図1】本発明の平面図である。
【図2】本発明の側面図である。
【図3】図1の線3−3に沿って得られた本発明の側面
断面図である。
断面図である。
【図4】図2の線4−4に沿って得られた本発明の断面
図である。
図である。
【図5】図2の線5−5に沿って得られた本発明の断面
図である。
図である。
【図6】本発明の回転可能な握り部分、管部分及び連結
具部分を示す。
具部分を示す。
【図7】本発明の本体を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム・ジエイ・バツターモア アメリカ合衆国ミズーリ州チエスターフイ ールド・リールフツトレイクドライブ 14240
Claims (1)
- 【請求項1】 本体部分、 前記本体部分に取り付けられた針、 前記針を振動させるために前記本体部分内に置かれた変
換器、 前記針及び本体部分を通して置かれた吸引流路手段、 前記針の付近に洗浄用流体を供給する洗浄手段、 前記本体部分に関して前記洗浄手段を回転させるための
手段を備えた水晶体乳濁化プローブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/624,592 US5162044A (en) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | Phacoemulsification transducer with rotatable handle |
US624592 | 1990-12-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595971A true JPH0595971A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=24502581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3347754A Pending JPH0595971A (ja) | 1990-12-10 | 1991-12-04 | 回転可能なハンドル付きの水晶体乳濁化変換器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5162044A (ja) |
EP (1) | EP0490085A1 (ja) |
JP (1) | JPH0595971A (ja) |
AU (1) | AU642561B2 (ja) |
CA (1) | CA2057238A1 (ja) |
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CN116350312A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-06-30 | 四川省医学科学院·四川省人民医院 | 一种宫腔镜手术切割装置 |
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