JP2892837B2 - 水晶体乳化ハンドピース装置 - Google Patents
水晶体乳化ハンドピース装置Info
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Description
術中、眼からの白内障および/またはその他の組織の除
去の目的で洗浄および吸引の諸特徴を包含する切断器械
に関する。
ドピースは、眼の外科手術中、眼の外科医により一般に
使用されている。眼球の外科手術はしばしば、白内障の
外科手術の場合における如く、不要な組織を切除または
乳化することを伴うため、眼からの組織や流体を除去す
る必要がしばしば生ずる。眼の組織に対する損傷を防止
するため、外科手術部位を洗浄する必要もある。
引し得るハンドピースを生成すべく、数多くの試みがな
されている。これらの器械は一般にカッタをその遠位端
部に画定する細長い円筒状プローブを有し、それを強膜
の切開により眼内へ挿入することができる。眼球の外科
手術の繊細な特質は、これらのプローブが極めて細いこ
とを必要とする。プローブの切断チップは、ハンドピー
スの近位端部の近くに位置する圧電または磁気制留電動
機により振動するようにされる。電動機および駆動機構
を収容しなければならず、また外科医により容易に操作
されるべく設計されなければならないハンドピースの近
位部分は、必然的にプローブ部分よりもはるかに厚い。
このサイズの差が、器械の近位端部から遠位端部までの
距離の約4分の3の点において、ハンドピースの胴回り
をひどく狭くさせている。
見られるハンドピースには、器械の固体金属の外側本体
を通して切り開かれた狭い溝が備えつけられていた。外
科手術の部位から遠ざかる流体の吸引のために同様の溝
が切り開かれていた。ハンドピース構造体のかなりの狭
あい化のため、これらの溝は、ハンドピースを通るひど
く傾いた経路をたどっていた。
問題が経験されている。例えば、切断チップの振動特質
が食塩溶液のキャビテーションを生じさせ、洗浄経路を
通る食塩溶液の流れにより眼内へ流される気泡を形成す
る。この種の発泡により外科医の、外科手術部位の視野
が妨げられるので、外科手術手順が、それらにより干渉
され且つ遅延される。第二に、ハンドピースの吸引側の
眼内へ食塩溶液を流すポンプによって生起される脈動作
用により、眼球が外科手術中にけいれんし且つまた外科
手術手順を妨げるようになる。
の傾斜特質により、ハンドピースの完全な浄化が、不可
能ではないとしても極めて困難になる。交差組織感染の
防止を厳格に扱う、予期される政府の規制に鑑み、完全
な浄化は今や重要な問題となっている。
本出願人によるプロジェクトの第一段階(「段階I」)
において、二つの重要な改善が達成された。第一に、ハ
ンドピースの中心を吸引経路が真っ直に通され、この、
以前は斜めの経路により生じた浄化問題が除去されてい
る。新しい真っ直な経路は、真っ直なブラシまたはワイ
ヤで簡単に浄化することができる。
願人は、固体金属本体内に溝を切り開いたり、圧電電動
機またはハンドピースの外側に管を付加したりせずに、
電動機、駆動機構、吸引経路およびホーンの周りに適合
する外側本体ハウジング、または外殻、を生成し、従っ
て、ハウジングとチタンのホーンとの間の環状空所内
へ、リュール管継手を介し洗浄溶液を導入できる。この
システムにより、キャビテーションの発生した場所の近
くにかなりの容積の貯蔵所が作り出され、従って、キャ
ビテーションにより生成された気泡は、眼内へ流出され
ず、ハンドピースの頂部に向けて移動しようとする。
術から改められてはいるものの依然斜めであり且つ浄化
することが困難な洗浄経路をいかにして完全に浄化する
か、という問題は解決されない。
路との間、および真空(吸引源)と吸引経路との間にケ
ーブル接続部が設けられていた。外科手術中にハンドピ
ースが移動されると、これらのケーブル接続部により、
外科手術部位に対する外科医の視線が妨げられる可能性
がある。
する改良された水晶体乳化ハンドピース装置を提供する
ことにある。
易にする、容易に取外しできる外側本体ハウジングを組
み入れることにより、本出願人の段階Iの発明を改良す
ることにある。
を防止すべく、外側本体ハウジングとステンレス鋼外殻
との間の界面の部分の確実な封止システムを提供するこ
とになる。
のために必要な時間と労力とを低減すべく経済的に使い
捨て可能な外側本体ハウジング・ユニットを包含する水
晶体乳化装置を提供することにある。
を効果的に除去する洗浄溶液の貯蔵所を包含する水晶体
乳化ハンドピース装置を提供することにある。
科医の視線を妨げない水晶体乳化ハンドピースを提供す
ることにある。
面に関連してなされる前述の説明により当業者には明白
となろう。
位を洗浄し、外科手術部位から吸引を介して流体および
組織を除去する外科手術装置である。この器械は特に、
眼からの白内障(白内障の組織)の除去のための水晶体
乳化装置として利用されるのに適している。
に向かい先細りになっている。この装置は二つの主要な
構造部材、即ち外側本体ハウジングまたは外殻、ならび
に内側本体から成る。外殻と同様に、内側本体は円筒状
であり、底部に向かい先細りになっている。
ル、コアおよび圧電電動機から成っている。ハンドピー
スの頂部には、その頂部の近くで広げられた円筒状物
体、コアがあるが、これは幾分、外殻とのシールを形成
し且つまたホーン、ヒール、圧電結晶および電極を一緒
に保持するのに役立つ。コアは、ステンレス鋼またはそ
の他の金属のような、硬質の材料で作られる。矢張りチ
タンのような硬質の材料で作られたヒールがコアの狭い
底部を囲んでいる。ヒールは、この装置に構造適な支持
を付加し且つ、圧電電動機を部分的に吸収するのに役立
つ。ヒールの下方には、リング状の電極を間に挟んだピ
エゾ結晶の二つのリングから成る圧電電動機がある。結
晶リングと電極とが、ヒールの直ぐ下方のコアの一部分
を取り囲んでいる。圧電電動機の下方には、矢張りチタ
ンまたはその他の硬質の金属で作られたホーンがある。
ホーンはコアの最も底の部分を囲んで下方へ続き、装置
の底部の近くで狭くなる。
針」は、ホーンの底部に取り付けられている。水晶体針
は、圧電電動機の作用により振動すべく作られている。
概ね一定の幅の狭い軸が、吸引経路を設けるべく、器械
の半径方向軸線に沿い、針を通って延びる。
薄肉の中空シリンダである。外殻は、内側本体の外側と
同じ全体的な輪郭に追従し、金属またはプラスチックの
ような硬質の材料で作られる。外殻の内側の頂部にはね
じ山が付され、コアの広げられた部分の外側に位置する
対応的なねじ山にねじ込むことができる。一連のゴムO
リングが、この接続点におけるシールとして作用する。
る。外殻の外側の開口により、食塩溶液を、外殻の内壁
と内側本体の外側とにより生成された室内へ、リュール
管継手を介して引き入れることができる。水は、支持リ
ング内に切り開かれた孔を経て器械の外殻と内側本体と
の間を、そして器械の底部に位置する使い捨てのシリコ
ーン・スリーブへと流下する。この洗浄経路もまた、コ
ア、特に圧電電動機の結晶リングおよび電極に備えるも
のである。スリーブは、小開口を介して水晶体針の振動
チップの近くに食塩溶液を集中させ、それにより外科手
術部位を洗浄させる。器械の頂部にはぜん動性ポンプが
取り付けられ、外科手術部位からの流体や組織を排気す
べく、吸引経路を介し、部分真空を引き出している。
位に対する、妨害を受けない視線を外科医に提供する。
対応的なめすおよびおすのねじ山によって、単にコアと
相対的に外側外殻を回転させることにより、外科医は、
洗浄および吸引経路へのケーブル接続部が外科医の視線
を妨げないようにハンドピースを配向することができ
る。
し、それによりそこが汚染される。しかし、本発明によ
れば、ハンドピースの外側本体ハウジングが容易に分離
される。これにより、ハンドピースを迅速且つ完全に浄
化する能力が得られる。
性を完全に除去しつつ、外側本体ハウジングを、経済的
に使い捨て可能なプラスチックまたは類似の材料から作
り得ることである。
および添付諸図面に更に詳細に説明されている。
ドピース装置の正面図である。
ドピース装置の後方部分の長手方向断面図である。
ドピース装置の前方部分の長手方向断面図である。
す第1図の水晶体乳化ハンドピース装置の正面斜視図で
ある。
では、幾つかの図における類似の部分が同様の参照数字
で表示され、本発明による、白内障および/またはその
他の組織の眼からの除去のための水晶体乳化ハンドピー
ス装置4が提示されている。第2図ないし第4図に示す
如く、本発明のハンドピース4の中心的部分は、さもな
ければホーン10として周知されている細長い、概ね円筒
状の軸である。このホーンは、ハンドピース4の中心に
近い点から、ハンドピース4の底(遠位)端部11まで延
びる。その底部に近い点で、ホーン10の外側半径は、狭
い一定の幅まで急速に減少する。この領域は、ホーン・
ステム12により画定されている。ホーン・ステム12およ
びホーン本体16(上部ホーン14とホーン・ステム12との
間の領域)の内側半径が吸引経路24の下方部分を画定
し、全体にわたり一定の直径を備えている。ホーンがホ
ーン・ステム12にまで直径を減少させるので、外科手術
部位内への外科医の視線は強められる。
10と一体をなしている。電極20が、それにより両リング
18との物理的接触が達成されるよう、二つのピエゾ結晶
リング18間に挟まれている。結晶リング18と電極20とが
組み合って圧電電動機19を形成している。圧電電動機へ
の電流は、外部発生源(図示せず)により供給される。
圧電電動機19の頂部の上方には、望ましくはチタンで作
られた細長いリングまたは管が延び、ヒール22を形成し
ている。
ール22をホーン・カバー28が囲んでいる。ホーン・カバ
ー28は、望ましくは、ステンレス鋼またはデルリンのよ
うな硬質の重合体で作られ、そこに包含される電気部品
を包み且つ絶縁すべく機能する。以下に更に詳細に説明
するように、ホーン・カバー28はまた、ハンドピース4
の封止における重要な役割を果たす。
半径により、吸引流れに対する一直線の、妨害されない
経路24が画定される。流体および組織を身体から除去す
べく、この経路を介し、第1図の矢印「A」の方向に真
空が引き出される。
た中央部分により作り出されたシース26の内側へ適合し
てはまり且つそこへねじ込まれる、概ね円筒状の部材で
ある。従ってコア32は、上部ホーン14、ヒール22、結晶
リング18および電極20を一緒に保持する。比較的に小さ
い2組のOリング30がコア32の小延長部68上にはまって
いる。これらのリング30は、ハンドピースの長手方向軸
線の周りで半径方向に心出しされ、小延長部68の更に小
さい直径に下げられた段付き面を構成する肩部分70に当
接する。Oリング30は、コア32とホーン10との間の直接
の金属同士の接触を制限し、振動衝撃を吸収し且つ金属
部分に対する損傷を防止するのに役立つ。
方コア・ステム38とから成る。中間コア36の外側半径
は、外殻15、ホーン・カバー28およびOリング42を備え
た管継手を収容すべく、段のある様態で増加する。結晶
リング18および電極20より発するあり得べきいずれかの
電撃から使用者を絶縁すべく作用する電気絶縁体44から
成るリングを収容すべく、上方コア・ステム38内に切欠
き43(第2図参照)が切開されている。この電気絶縁体
44はまた、電気ケーブル絶縁にも使用される。電気絶縁
体44上にキャップ46がはめられ、中間コア36と適合して
いる。第2図に示す如く、キャップ・ロック48がキャッ
プをその好適な位置に保持している。
テム12、ホーン本体16、結晶リング19および電極22を包
んでいる。ハンドピース4の頂部に向けて外殻15上にリ
ュール管継手56が取り付けられている。この管継手56に
より、外殻15内に切開された開口60を介して、ハンドピ
ース4の外部と洗浄貯蔵所または経路62との間の連通が
得られる。外殻15およびリュール管継手56は、硬質材
料、望ましくはプラスチックの如き使い捨て可能な材
料、で作られる。開口60は、外殻15と、ホーン・カバー
28、シース26、ホーン本体16およびホーン・ステム12と
の間に位置する空所により画定される洗浄貯蔵所62へ洗
浄溶液が流入し得るようにさせる。洗浄流体は、第2図
および第3図の矢印「B」の方向に洗浄貯蔵所62を流過
する。洗浄溶液は、圧電電動機の結晶リング18や電極20
を包含するホーンを回避するので、洗浄経路組立体は、
水晶体乳化ハンドピースの自己冷却の備えとなるもので
ある。
で作られる心出リング66は、ホーン本体16周りに取り付
けられ、それにより、吸引経路94についての調整された
同軸位置に外殻を維持すべく、ホーン本体16からのずれ
が得られる。心出しリングの外周には、ホーン本体から
の離隔をもたらすべくリブが付され(図示せず)、洗浄
貯蔵所62を通る液体の流れを更に一層可能にさせてい
る。
活性な、使い捨て自在のスリーブ50が底部、外殻15の狭
くなった部分、上にはまっている。スリーブ50は、それ
ぞれ円周切込み76内および隆起部78の周りへはまる上方
リップ72および下方肩74を備えている。ハンドピース4
の切断用具として作用する使い捨て自在の外科用(「水
晶体」)針52は、スリーブ50に囲まれている。使い捨て
自在の水晶体針52は、ホーン・ステム12の底端部の受容
的な軸方向孔80へ滑る如くはまるように、その基底部で
広くなっている。スリーブ50は、水晶体針52の大部分を
囲む外郭15の底部から下方へ突出している。結局、洗浄
流体は、組織を洗浄すべく、スリーブ50内の一つ以上の
ポート(図示せず)から洗浄貯蔵所62から出る。
応ねじ山82と適合する内部ねじ山58を包有する。コア32
内の溝84内に位置する第一Oリング42は、第一シールを
形成すべく、外殻15とコア32との間で作用する。クッシ
ョン86および第二Oリング88は、圧電電動機領域への洗
浄溶液の進入を防止するため、カバー28とコア32との間
にシールを形成すべく作用する。第三Oリング90および
ロック・リング92は同じ目的のために設けられ且つ、ク
ッション86および第二Oリング88と同じ様態で、但しシ
ース26の反対側の端部で作用する。
化ハンドピース装置によっても、外科手術部位に対する
妨害されない視線が外科医に提供される。前述の如く、
使用中、外殻15の内部ねじ山58は、中間コア36の肩部分
89により更なる側方運動から阻止されるまで、ホーン10
の中間コア36の外部の対応ねじ山82と係合している。し
かし、吸引もしくは洗浄経路に対するケーブル接続点
や、圧電電動機に対する電気接続点により外科医の視線
が妨げられたとしても、ねじ山は、外科医がコア部分と
相対的に外側外殻を回転させ得るに充分な長さであり、
従って外殻は、外科手術部位に対し、明確な、妨害され
ない視線を外科医に提供すべく、180゜の方向までの任
意の角位置に回転される。
ン10から取り外すこともできる(第4図参照)。外殻15
をホーン10から分離させるため、外殻15の内部ねじ山58
が、ホーンの中間コア部分のねじ山82から離脱させる。
各種のOリング封止が、結晶リング18および電極20に対
する損傷の危険にさらされることのない、この浄化を可
能にさせている。外殻15を除去して洗浄溶液貯蔵所62を
浄化する能力は、その内側および外側両面の双方での貯
蔵所62の完全な汚染除去を可能にさせる。実際上、望む
ならば外殻15は、その浄化の必要性を除去するため、使
い捨て可能なプラスチックまたはその他類似の材料で作
ることができる。
食塩水)の外部生成源に接続される。洗浄溶液の生成源
は、リュール管継手56を介して洗浄貯蔵所62へ接続され
る。次いで溶液は、第2図および第3図の矢印「B」で
説明される様態で、ハンドピース4を通り、本質的には
外殻15とホーン10のカバー28との間を進む。溶液は、外
科手術作業面を洗浄し且つ付着物を洗い流すべく、スリ
ーブ50の終端部を経て流出する。
部の真空(吸引)源に接続される。真空は、針52を包含
するハンドピース4の中心軸線を通る長手方向経路94を
介して作用する。針が組織などを切断すると、外科医の
作業領域をきれいに保つため、長手方向経路94を経て、
少なくとも若干の物質が引き出される。
加により、ピエゾ結晶18が振動する。この振動が今度
は、ホーン10、ヒール22および、対応的に、取り付けら
れた針52を振動させる。振動は、ホーン10からの離隔部
片としてのコア32の構造により、外殻15から絶縁され
る。それは、Oリング30の減衰効果により更に絶縁され
る。
い、ハンドピース4は、再使用に先立って浄化されなけ
ればならない。本発明によれば、浄化のために洗浄貯蔵
所62への直接接近をもたらす、外殻15の取外しが可能と
なる。外殻15は、コア32のねじ山58から簡単にねじを緩
めて外される。次いで外殻15は廃棄されもしくは、浄化
されて定位置へねじ戻される。ハンドピースの長手方向
(吸引)経路94は、経路94がそれ自体真っ直なので、真
っ直なブラシ(図示せず)を用いることにより有利に浄
化することができる。針52およびスリーブ15は簡単に捨
てられ、同一部片と交換される。
説明したが、本発明の精神と範囲とを逸脱することなく
各種の変更および修正をそこなしに得ることは当業者に
は容易に明白となろう。添付クレイムは、前述の、なら
びにその他各種のこの種諸変更および諸修正を包含する
と解釈されるものとする。
Claims (23)
- 【請求項1】外科手術部位から身体組織を切断しかつ外
科手術中の吸引および洗浄に備える水晶体乳化ハンドピ
ース装置にして、該水晶体化ハンドピース装置が、 身体組織を切断する切断装置、 該切断装置に接続され、動力を前記切断装置に提供する
駆動装置、 前記切断装置により切断される身体組織の領域を洗浄す
べく流体の流れを容易にさせる洗浄経路、 前記切断装置により切断される身体組織の領域への真空
の付加を容易にさせる吸引経路、および 前記駆動装置を覆う外側外殻であって、該外側外殻と前
記駆動装置との間に全体として環状の空間により形成さ
れた前記洗浄経路の一部分を画成し、前記外側外殻が前
記駆動装置に分離可能に固着されて、前記洗浄経路の浄
化を容易にするために実質的に全ての前記洗浄経路を露
出させ、前記駆動装置に対して自由に回転可能にして外
科手術部位への外科医の視線が妨げられないようにした
外側外殻、 を含む水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の装置におてい
て、前記外側外殻が使い捨て自在であるようにした水晶
体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項3】請求の範囲第2項に記載の装置におてい
て、前記外側外殻がプラスチックで形成されるようにし
た水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項4】請求の範囲第1項に記載の装置におてい
て、前記外側外殻がステンレス鋼で形成されるようにし
た水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項5】請求の範囲第1項に記載の装置におてい
て、前記外側外殻がホーン部材と適合すべくねじ山を付
されかつ前記コア部材が前記吸引経路の一部分を画定す
るようにした水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項6】請求の範囲第5項に記載の装置におてい
て、前記外側外殻が、液密シールを形成するように、そ
れが前記ホーン部材へねじ込まれる際、Oリングへ当接
するようにした水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項7】請求の範囲第6項に記載の装置において、
前記外側外殻が使い捨て自在であるようにした水晶体乳
化ハンドピース装置。 - 【請求項8】請求の範囲第1項に記載の装置におてい
て、前記外側外殻に取り付けられたリュール管継手を介
し、前記洗浄経路内へ流体が流れるようにした水晶体乳
化ハンドピース装置。 - 【請求項9】請求の範囲第8項に記載の装置におてい
て、前記外側外殻が使い捨て自在であるようにした水晶
体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項10】請求の範囲第9項に記載の装置におてい
て、前記外側外殻がプラスチックであるようにした水晶
体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項11】外科手術部位から身体組織を切断しかつ
外科手術中の吸引および洗浄に備える水晶体乳化ハンド
ピース装置にして、該水晶体化ハンドピース装置が、 身体組織を切断する切断装置、 該切断装置に接続され、動力を前記切断装置に提供する
駆動装置およびそこを通って延びかつ外科手術部位への
真空の付加を容易にさせる吸引経路を含むホーン部材、
および 該ホーン部材を覆う外側外殻にして、該外側外殻と前記
ホーン部材との間の全体的に環状の空間を形成し、該空
間が洗浄流体を前記外科手術部位へ流すことを許す洗浄
経路を画成し、前記外側外殻が前記ホーン部材に分離可
能に固着されて、前記洗浄経路の浄化を容易にするため
に実質的に全ての前記洗浄経路を露出させ、かつ前記ホ
ーン部材に対して自由に回転可能にして、外科手術部位
への外科医の視線が妨げられないようにした外側外殻、 を包含する水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項12】請求の範囲第11項に記載の装置におい
て、1対のピエゾ結晶リング間に挟まれた電極を前記駆
動装置が含み、それにより圧電電動機を形成するように
した水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項13】請求の範囲第12項に記載の装置におい
て、ホーン部材の自己冷却に備えるべく、前記ホーン部
材および前記ピエゾ結晶リングを前記洗浄経路が囲むよ
うにした水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項14】請求の範囲第11項に記載の装置におい
て、前記外側外殻が使い捨て自在であるようにした水晶
体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項15】請求の範囲第14項に記載の装置におい
て、前記外側外殻がプラスチックで形成されるようにし
た水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項16】請求の範囲第11項に記載の装置におてい
て、前記切断装置が、前記ホーン部材から外方へ延びか
つ前記ホーン部材上にはまる使い捨て自在のシリコーン
・スリーブ部材により支えられた使い捨て自在の水晶体
針であるようにした水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項17】請求の範囲第16項に記載の装置におてい
て、前記ホーン部材がその端部に向かい直径をせばめ、
そこから前記針が延び、それにより外科手術部位に対す
る使用者の視線を強化するようにした水晶体乳化ハンド
ピース装置。 - 【請求項18】請求の範囲第11項に記載の装置におてい
て、前記吸引経路が、前記ホーン部材を通して、その浄
化を容易にさせるべく真っ直ぐに設けられられるように
した水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項19】外科手術部位から身体組織を切断しかつ
外科手術中の吸引および洗浄に備える水晶体乳化ハンド
ピース装置にして、該水晶体乳化ハンドピース装置が、 身体組織を切断する切断装置、 該切断装置に接続され、動力を前記切断装置に提供する
駆動装置、およびそこを通って延びかつ外科手術部位へ
の真空の付加を容易にさせる吸引経路を含むホーン部
材、 該ホーン部材を覆う外側外殻にして、該外側外殻と前記
ホーン部材との間の全体的に環状の空間を形成し、該空
間が洗浄流体を前記外科手術部位へ流すことを許す洗浄
経路を画成し、前記外側外殻が前記ホーン部材に分離可
能に固着されて、実質的に全ての前記洗浄経路を露出さ
せ前記洗浄経路の浄化を容易にさせるようにした外側外
殻、および 前記ホーン部材が前記外科手術部位に対して自由に回転
可能であって、その回転を180゜の向きにおける任意の
回転位置において許し、外科医の外科手術部位への視線
が妨げられないようにしたこと、 を包含する水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項20】請求の範囲第19項に記載の装置におい
て、係合された際、180゜方向の任意の角位置に前記外
側外殻を回転させ得るように、使用者が前記ホーン部材
と相対的に前記外側外殻を回転させ得るに充分な長さ
の、前記ホーン部材上の外部ねじ山と適合して係合し得
る前記外側外殻上の内部ねじ山が前記回転装置に包含さ
れるようにした水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項21】外科手術部位から身体組織を切断しかつ
外科手術中の吸引および洗浄に備える水晶体乳化ハンド
ピース装置にして、該水晶体乳化ハンドピース装置が、 身体組織を切断する切断装置、 該切断装置に接続され、動力を前記切断装置に提供する
駆動装置、およびそこを通って延びかつ外科手術部位へ
の真空の付加を容易にさせる吸引経路を含むホーン部
材、 該ホーン部材を覆う外側外殻にして、該外側外殻と前記
ホーン部材との間の全体的に環状の空間を形成し、該空
間が洗浄流体を前記外科手術部位へ流すことを許す洗浄
経路を画成し、前記外側外殻が前記ホーン部材に分離可
能に固着されかつそれと共に自由に回転可能であって、
実質的に全ての前記洗浄通路を露出させ前記洗浄経路の
浄化を容易にさせるようにした外側外殻、および 前記外側外殻を前記吸引経路に対し中心に位置された同
心位置において維持する装置であって、前記ホーン部材
の回りに取り付けられる維持装置、 を包含する水晶体乳化ハンドピース装置。 - 【請求項22】請求の範囲第21項に記載の装置におい
て、前記維持装置が、洗浄経路内へ延び、それにより前
記外側外殻に対する前記ホーン本体のずれをもたらす心
出しリングであるようにした水晶体乳化ハンドピース装
置。 - 【請求項23】請求の範囲第22項に記載の装置におい
て、前記洗浄経路を通る洗浄流体の流れを可能とすべ
く、前記心出しリングの外周にリブが付されるようにし
た水晶体乳化ハンドピース装置。
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