JPH0595461A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

Info

Publication number
JPH0595461A
JPH0595461A JP3253891A JP25389191A JPH0595461A JP H0595461 A JPH0595461 A JP H0595461A JP 3253891 A JP3253891 A JP 3253891A JP 25389191 A JP25389191 A JP 25389191A JP H0595461 A JPH0595461 A JP H0595461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
time
heating device
image
image information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3253891A
Other languages
English (en)
Inventor
Daishi Konishi
題詞 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3253891A priority Critical patent/JPH0595461A/ja
Publication of JPH0595461A publication Critical patent/JPH0595461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱装置の寿命を延ばすとともに、消費電力
を少なくし、しかも使用の際には画像の出力を直ちに行
うことができるようにする。 【構成】 ROM2には、加熱装置8に常時通電を行う
モード(制御モード)と、画像形成時にのみ加熱装置8
に通電を行うモード(スリープモード)とを作動させる
ためのプログラムが記憶されている。そして、CPU1
は、キー入力部9の時刻設定キー10で入力された開始
時刻に、ROM2に記憶されたプログラムに基づいて装
置をスリープモードから制御モードへ切り替えるととも
に、時刻設定キー10で入力された終了時刻に、制御モ
ードからスリープモードに切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式により用
紙上に画像を形成するようにしたファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のファクシミリ装置においては、
トナー画像が付着された用紙に画像定着装置により加熱
及び加圧が行われてトナー画像の定着が行われるように
なっている。この画像定着装置の加熱装置にはハロゲン
ランプが使用されることが多いが、このハロゲンランプ
の寿命を延ばすため、或いは消費電力を抑えるために、
従来では、ファクシミリ装置の受信待機状態ではハロゲ
ンランプへの通電が行われないようになっている。そし
て、装置に受信信号が入力されたとき、或いはこのファ
クシミリ装置でコピーを行うとき等のように画像を出力
させる場合にのみ、ハロゲンランプへの通電が行われる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハロゲ
ンランプは温度が高くなるまでに時間のかかるものであ
り、しかもハロゲンランプの熱により加熱装置が所定温
度に達するには更に時間がかかり、前記従来のように、
装置に受信信号が入力されたとき、或いはコピーを行う
とき等にハロゲンランプへの通電が開始されても、加熱
装置が定着可能温度に達するまでには時間がかかってし
まう。そのため、受信された画情報或いは読み取られた
画情報を一旦メモリに蓄積し、加熱装置が定着可能温度
に達してから画像の出力を開始するようにする必要があ
った。従って、リアルタイムな画像の出力を行うことが
できず、コピー等の待ち時間が長くなるばかりでなく、
場合によっては受信動作中にメモリ容量がオーバーし
て、受信が途中で不可能になってしまうおそれがあると
いう問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、加熱装置の寿命を延ば
すことができるとともに、消費電力を少なくすることが
でき、しかも使用の際には画像の出力を直ちに行うこと
のできるファクシミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明では、電子写真方式により用紙上に画像を
形成するようにしたファクシミリ装置であって、前記用
紙にトナー画像の熱定着を行う加熱装置と、その加熱装
置に常時通電を行うモードと画像形成時にのみ通電を行
うモードとのいずれか一方のモードを切替え設定する設
定手段と、指定された時刻に前記設定手段を作動させて
モードを切替えるタイマ手段とを設けたものである。
【0006】
【作用】従って、本発明によれば、タイマ手段により、
指定された時刻に設定手段が作動されて、加熱装置に常
時通電を行うモードから画像形成時にのみ通電を行うモ
ードへ、或いはその逆へ自動的に切替わる。従って、例
えば昼間等の装置の使用頻度の高い時間帯は、加熱装置
に常時通電を行うモードを設定することにより、加熱装
置が常時定着可能温度で待機され、受信された画情報或
いは読み取られた画情報をリアルタイムに出力すること
ができる。又、夜間や留守等の装置の使用頻度の低い時
間帯は、画像形成時にのみ加熱装置に通電を行うモード
を設定することにより、加熱装置の寿命を延ばすととも
に、消費電力を抑えることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1に、この実施例のファクシミリ
装置の回路構成を示す。CPU(中央処理装置)1はR
OM(リードオンリメモリ)2に記憶されたプログラム
に基づいてファクシミリ装置全体の動作を制御する。R
AM(ランダムアクセスメモリ)3はファックス番号や
受信画情報、或いは原稿読み取り画情報等のデータを記
憶する。NCU(ネットワークコントロールユニット)
4は電話回線を介して送受信されるデータの入出力をコ
ントロールする。モデム(変復調器)5は前記データの
変調、復調を行う。
【0008】読取装置6は原稿上の画像を読み取るため
のものであり、画像形成装置7は受信された画情報、或
いは前記読取装置6で読み取られた画情報に基づいて用
紙上に画像を形成するためのものである。尚、この画像
形成装置7は電子写真方式により画像を形成するもので
あり、用紙上に付着されたトナー像を熱定着するための
加熱装置8が設けられている。この加熱装置8は、図示
しないローラの内部に棒状のヒータとしてのハロゲンラ
ンプを配置することにより形成されている。
【0009】キー入力部9にはファックス番号等を入力
するための複数の数字キー、開始時刻及び終了時刻を入
力するための時刻設定キー10等が設けられている。
又、前記RAM3には、時刻設定キー10で設定された
開始時刻及び終了時刻を記憶するための領域が設けられ
ている。又、前記ROM2には、前記加熱装置8に常時
通電を行うモードと、画像形成時にのみ加熱装置8に通
電を行うモードとを作動させるためのプログラムが記憶
されている。
【0010】ここで、加熱装置8に常時通電を行うモー
ドとは、加熱装置8に設けられたハロゲンランプに常時
通電を行って、加熱装置8を図示しないサーミスタやサ
ーモスタット等により常時定着可能温度に制御するモー
ドであり、以下、単に制御モードという。この制御モー
ドにおいては、装置に受信信号が入力されたとき、或い
はコピーが行われるとき等の場合に、直ちに画像形成装
置7が作動されて、受信された画情報、或いは読み取ら
れた画情報がリアルタイムに出力される。
【0011】又、画像形成時にのみ加熱装置8に通電を
行うモードとは、装置に受信信号が入力されたとき、或
いはコピーが行われるとき等と同時に、ハロゲンランプ
に通電を開始して、加熱装置8が定着可能温度に達して
から画像形成装置7を作動させて画像形成を行うモード
であり、以下、単にスリープモードという。このスリー
プモードにおいては、加熱装置8が定着可能温度に達す
るまでの間、受信された画情報、或いは読み取られた画
情報が一時的にRAM3に記憶される。
【0012】そして、この実施例ではCPU1、ROM
2、及びキー入力部9の時刻設定キー10により設定手
段が構成されている。11はタイマであり、このタイマ
11とCPU1によりタイマ手段が構成されている。そ
して、CPU1は、キー入力部9の時刻設定キー10で
入力された開始時刻に、ROM2に記憶されたプログラ
ムに基づいて装置をスリープモードから制御モードへ切
り替えるとともに、時刻設定キー10で入力された終了
時刻に、制御モードからスリープモードに切り替える。
尚、時刻設定キー10により時刻設定を行わない場合に
は、スリープモードが継続される。又、このファクシミ
リ装置には、ファックス番号、現在のモード、及び設定
した開始時刻や終了時刻等を表示するための表示部12
が設けられている。
【0013】次に、前記のように構成されたファクシミ
リ装置について作用を説明する。さて、このファクシミ
リ装置においては、CPU1の制御のもとで図2及び図
3のフローチャートに示すような動作が行われる。即
ち、図2に示すように、時刻設定キー10により所望の
開始時刻及び終了時刻が入力設定されて、それらの時刻
がRAM3内に記憶されると(ステップS1〜S2)、
現在の時刻が設定された開始時刻と終了時刻との間の時
間帯であるか否かが判断される(ステップS3)。そし
て、現在の時刻が設定時間帯であれば、装置が制御モー
ドへ切り替え設定され(ステップS4)、設定時間帯で
なければ、スリープモードへ切り替え設定される(ステ
ップS5)。そして、開始時刻及び終了時刻が設定され
た後は、常時ステップS3〜S5のルーチンが繰り返さ
れる。
【0014】又、図3に示すように、装置に受信信号が
入力された場合、或いはコピーが行われる場合には、現
在設定されているモードが何であるかが判断される(ス
テップS11〜S13)。そして、制御モードの場合
は、加熱装置8が常時定着可能温度になるように制御さ
れているので、直ちに画像形成装置7が作動されて、受
信された画情報、或いは読み取られた画情報がリアルタ
イムに出力される。(ステップS14)。又、スリープ
モードの場合は、受信信号が入力されたとき、或いはコ
ピーが開始されると同時にハロゲンランプに通電が開始
され、加熱装置8が定着可能温度に達するまで待たれる
(ステップS15〜S16)。そして、受信された画情
報、或いは読み取られた画情報は一旦RAM3内に記憶
され、加熱装置8が定着可能温度に達すると、画像形成
装置7が作動されて、RAM3内に記憶された画情報の
出力が行われる(ステップS17)。
【0015】従って、例えば昼間等のファクシミリ装置
を使用する頻度が高い時間帯は、装置が制御モードにな
るように開始時刻及び終了時刻を設定しておけば、受信
信号が入力されても、或いはコピーを行う場合にも、待
つことなくリアルタイムに画像を出力することができ
る。又、リアルタイムに画像出力が行われることによ
り、画情報を一旦RAM3内に記憶する必要がなく、受
信動作中にメモリ容量がオーバーして受信が途中で不可
能になってしまうというおそれがない。
【0016】又、夜間や留守等のファクシミリ装置を使
用する頻度が低い時間帯は、スリープモードになるよう
に開始時刻及び終了時刻を設定しておけば、加熱装置8
のハロゲンランプに常時通電が行われることがなくなっ
て、受信信号が入力されたとき等の画像を出力する必要
があるときのみに通電が行われるので、加熱装置8の寿
命を延ばすことができるとともに、消費電力を抑えるこ
とができる。尚、夜間や留守等の場合は、RAM3に多
くの画情報が蓄積されることがほとんどないので、受信
動作中にメモリ容量がオーバーするおそれもない。
【0017】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば設定された開始時刻と終了時刻との
間の時間帯が、スリープモードになるようにしたりする
など、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成を
任意に変更して具体化することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、加
熱装置の寿命を延ばすことができるとともに、消費電力
を少なくすることができ、しかも使用の際には画像の出
力を直ちに行うことができるという優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したファクシミリ装置の回路構
成を示すブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置のモード設定時における動作
を示すフローチャートである。
【図3】ファクシミリ装置の受信動作時、及びコピー動
作時における動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 設定手段及びタイマ手段を構成するCPU、2 設
定手段を構成するROM、8 加熱装置、10 設定手
段を構成する時刻設定キー、11 タイマ手段を構成す
るタイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式により用紙上に画像を形成
    するようにしたファクシミリ装置であって、前記用紙に
    トナー画像の熱定着を行う加熱装置と、その加熱装置に
    常時通電を行うモードと画像形成時にのみ通電を行うモ
    ードとのいずれか一方のモードを切替え設定する設定手
    段と、指定された時刻に前記設定手段を作動させてモー
    ドを切替えるタイマ手段とを設けたファクシミリ装置。
JP3253891A 1991-10-01 1991-10-01 フアクシミリ装置 Pending JPH0595461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253891A JPH0595461A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253891A JPH0595461A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0595461A true JPH0595461A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17257548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3253891A Pending JPH0595461A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0595461A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5809369A (en) * 1995-10-30 1998-09-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Image formation system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5809369A (en) * 1995-10-30 1998-09-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Image formation system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04282653A (ja) 画像形成装置
KR950015211B1 (ko) 팩시밀리장치
JP2005156624A (ja) 複合機、複合機の制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP4388876B2 (ja) 画像形成装置
JPH0595461A (ja) フアクシミリ装置
JP2002132086A (ja) 画像形成装置
JP2003295705A (ja) 画像出力装置および画像出力方法および記憶媒体およびプログラム
JPH10268713A (ja) 自動電源オフ回路
JPH08242322A (ja) 画像記録装置
JPH0595462A (ja) フアクシミリ装置
JP3697538B2 (ja) 通信端末装置
EP1076448A1 (en) A facsimile apparatus having a power management feature and control method
JP2000330418A (ja) 定着装置
JP6881340B2 (ja) 画像形成装置
JPH07154515A (ja) ファクシミリ装置
JP3402302B2 (ja) 通信端末装置
JPH06161175A (ja) 画像形成装置
JP3198029B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2000209415A (ja) ファクシミリ装置
JPH1095146A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP3473818B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2792565B2 (ja) 画像記録装置
JPH10336410A (ja) ファクシミリ装置
JPH05281816A (ja) 画像形成装置
JPH03101363A (ja) ファクシミリ装置における電源駆動方式