JPH08242322A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH08242322A
JPH08242322A JP7072378A JP7237895A JPH08242322A JP H08242322 A JPH08242322 A JP H08242322A JP 7072378 A JP7072378 A JP 7072378A JP 7237895 A JP7237895 A JP 7237895A JP H08242322 A JPH08242322 A JP H08242322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy saving
saving mode
setting
fixing
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7072378A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sato
和弘 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7072378A priority Critical patent/JPH08242322A/ja
Publication of JPH08242322A publication Critical patent/JPH08242322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は定着温度と主制御部の電源のオン/オ
フを制御して消費電力の節減を行なう画像記録装置を提
供することを目的とする。 【構成】ファクシミリ制御部は、受信待機中になると、
システムメモリから省エネモードを読み出して(ステッ
プS11)、省エネモードが、オン、オフ、予熱及び完
全オフのうちどのモードかをチェックし、オンモードの
ときには、定着ヒーターを定着可能温度に、オフモード
のときには、常温に、予熱モードのときには、予熱温度
に制御する(ステップS12〜S18)。完全オフモー
ドのときには、ファクシミリ装置の稼働状態をチェック
して、待機中ファイルやエラーメッセージがあると、定
着ヒーターへの通電をオフにして常温にし(ステップS
19〜S21)、ファクシミリ制御部をオフにしても支
障のない状態のときには、定着ヒーターへの通電をオフ
するとともに、省エネ制御部にファクシミリ制御部への
通電をもオフする通知を行なう(ステップS23、S2
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等の
画像記録装置に関し、詳細には、消費電力を効率的に節
減することのできる画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画情報に対応させて記録紙に付着させた
トナーを定着部で加熱することにより記録紙に定着させ
る画像記録装置、例えば、電子写真記録方式のファクシ
ミリ装置においては、受信画情報に基づいて変調された
光により感光体に静電潜像を形成し、静電潜像の形成さ
れた感光体にトナーを付着して現像する。この感光体に
付着されたトナーを記録紙に転写し、トナーの付着され
た記録紙を定着ヒーターにより加熱される定着ローラに
搬送して、定着ローラによりトナーを記録紙に定着させ
る。
【0003】従来のこのような電子写真記録方式のファ
クシミリ装置では、定着ヒーターを加熱する必要がある
が、受信した画情報を直ちに記録できるようにするた
め、常時定着ヒーターを定着に最適な定着温度に加熱し
ている。
【0004】ところが、定着ヒーターを常時定着温度に
加熱すると、大きな電力を消費し、電力の節約が重要な
問題となる。
【0005】そこで、本出願人は、先に、電力の節約を
目的とした普通紙ファクシミリ装置の定着部の温度制御
方式(特開昭63−296082号公報参照)を提案し
ている。
【0006】この温度制御方式は、記録処理待機中、定
着ヒーターが定着温度よりも低い予熱温度以下に下がっ
たときのみ、定着ヒーターに通電して加熱することによ
り、記録処理への待ち時間の短縮を図りつつ、電力の節
約を行なっている。
【0007】また、このような電力節約を確実に行なう
ために、従来、外部の明るさを検出して、この外部の明
るさに応じて定着ヒーターを予熱温度に制御する画像記
録装置が提案されている(特開平1−274178号公
報参照)。
【0008】さらに、記録処理を行なう際の定着ヒータ
ーの温度上昇を待つ待ち時間を短縮するために、原稿台
カバーを開いたことを検知して、定着ヒーター(加熱ロ
ーラ)への通電を停止している省エネモードから、定着
ヒーターへ通電して所定の温度(予熱温度)に加熱する
温調モードに移行する小型複写機が提案されている(特
開平1−284886号公報)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像記録装置にあっては、なお、消費電力の
充分な節約を行なうことができず、より一層の節電が要
望されている。
【0010】すなわち、先に本出願人が出願した普通紙
ファクシミリ装置の定着部の温度制御方式にあっては、
省エネモードにおいて、予め設定した一定の予熱温度に
定着ヒーターを温度制御することにより、常時定着に最
適な定着温度に定着ヒーターを加熱制御する場合よりも
消費電力を節減するのみであったため、定着ヒーターを
予熱温度に維持するために、少なからず電力が消費さ
れ、また、ファクシミリ装置全体の制御を行なう主制御
部には、なお、所定電圧、例えば、5Vの電源が供給さ
れており、電力の節約が不十分であった。
【0011】また、特開平1−274178号公報記載
の画像記録装置にあっては、外部の明るさに応じて定着
ヒーターを予熱温度に制御するのみであったため、一定
の予熱温度に加熱するのに、なお少なからず電力が消費
され、また、画像記録装置全体の制御を行なう主制御部
に電源が供給され、電力の節約が不十分であった。
【0012】特開平1−284886号公報記載の小型
複写機にあっては、原稿台カバーが開かれると、停止し
ていた定着ヒーターへの通電を開始して、予熱温度に加
熱するようになっていたため、なお、小型複写機全体の
制御を行なう主制御部に電源が供給されており、電力の
節約が不十分であった。
【0013】そこで、本発明は、種々のエネルギー節約
モードに応じて、定着ヒーターの温度やオン/オフを制
御するとともに、主制御部への電源のオン/オフをも制
御して、より効率的で、装置の利用性の良好な消費電力
の節減を行なうことのできる画像記録装置を提供するこ
とを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像記録装置は、主制御手段の制御により画情報に対応さ
せて記録紙に付着させたトナーを定着手段で加熱するこ
とにより定着させる画像記録装置において、種々のエネ
ルギー節約モードを設定する設定手段と、前記設定手段
により設定されたエネルギー節約モードに応じて、前記
定着手段の温度及び電源のオン/オフを制御する温度制
御手段と、前記設定手段により設定されたエネルギー節
約モードに応じて、前記主制御手段への電源のオン/オ
フを制御するオン/オフ制御手段と、を備えることによ
り、上記目的を達成している。
【0015】請求項2記載の発明の画像記録装置は、主
制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙に付着
させたトナーを定着手段で加熱することにより定着させ
る画像記録装置において、種々のエネルギー節約モード
と当該エネルギー節約モードの時間帯を設定する設定手
段と、現在時間が前記設定手段により設定された設定時
間帯のうちのいずれの時間帯に含まれるかを判別する判
別手段と、前記判別手段の判別した前記設定時間帯に前
記設定手段により設定されているエネルギー節約モード
に応じて、前記定着手段の温度及び電源のオン/オフを
制御する温度制御手段と、前記判別手段の判別した前記
設定時間帯に前記設定手段により設定されているエネル
ギー節約モードに応じて、前記主制御手段への電源のオ
ン/オフを行なうオン/オフ制御手段と、を備えること
により、上記目的を達成している。
【0016】請求項3記載の発明の画像記録装置は、主
制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙に付着
させたトナーを定着手段で加熱することにより定着させ
る画像記録装置において、種々のエネルギー節約モード
を設定する設定手段と、外部光を検出する光検出手段
と、前記設定手段により設定されたエネルギー節約モー
ドと前記光検出手段の検出結果に応じて、前記定着手段
の温度及び電源のオン/オフを制御する温度制御手段
と、前記設定手段により設定されたエネルギー節約モー
ドと前記光検出手段の検出結果に応じて、前記主制御手
段への電源のオン/オフを行なうオン/オフ制御手段
と、を備えることにより、上記目的を達成している。
【0017】請求項4記載の発明の画像記録装置は、主
制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙に付着
させたトナーを定着手段で加熱することにより定着させ
る画像記録装置において、画像記録装置の各種操作を行
なう操作手段と、種々のエネルギー節約モード及び当該
エネルギー節約モードへの移行時間を設定する設定手段
と、前記操作手段の操作が行われた操作時間から所定時
間が経過したかを判別する判別手段と、前記判別手段の
判別結果に基づいて、前記設定手段により設定されたエ
ネルギー節約モードに応じて、前記定着手段の温度及び
電源のオン/オフを制御する温度制御手段と、前記判別
手段の判別結果に基づいて、前記設定手段により設定さ
れたエネルギー節約モードに応じて、前記主制御手段へ
の電源のオン/オフを行なうオン/オフ制御手段と、を
備えることにより、上記目的を達成している。
【0018】請求項5記載の発明の画像記録装置は、主
制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙に付着
させたトナーを定着手段で加熱することにより定着させ
る画像記録装置において、画像記録装置の各種動作状態
を検出する状態検出手段と、種々のエネルギー節約モー
ドを設定する設定手段と、前記状態検出手段の検出結果
と前記設定手段により設定されたエネルギー節約モード
に応じて、前記定着手段の温度及び電源のオン/オフを
制御する温度制御手段と、前記状態検出手段の検出結果
と前記設定手段により設定されたエネルギー節約モード
に応じて、前記主制御手段への電源のオン/オフを行な
うオン/オフ制御手段と、を備えることにより、上記目
的を達成している。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明の画像記録装置によれば、
主制御手段の制御により、画情報に対応させて記録紙に
付着させたトナーを定着手段で加熱することにより定着
させるが、このとき、温度制御手段が、種々のエネルギ
ー節約モードを設定する設定手段により設定されたエネ
ルギー節約モードに応じて、定着手段の温度及び電源の
オン/オフを制御し、オン/オフ制御手段が、設定手段
により設定されたエネルギー節約モードに応じて、主制
御手段への電源のオン/オフを制御する。
【0020】したがって、種々のエネルギー節約モード
に応じて定着手段の温度とオン/オフを制御することが
できるとともに、画像記録装置を制御する主制御手段の
オン/オフをも制御することができ、画像記録装置の利
用性が良好で、より効率的な消費電力の節減を行なうこ
とができる。
【0021】請求項2記載の発明の画像記録装置によれ
ば、主制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙
に付着させたトナーを定着手段で加熱することにより定
着させるが、このとき、設定手段により種々のエネルギ
ー節約モードと当該エネルギー節約モードの時間帯が設
定されると、判別手段により、現在時間が設定手段によ
り設定された設定時間帯のうちいずれの設定時間帯に属
するかを判別する。
【0022】そして、温度制御手段が、判別手段の判別
した設定時間帯のエネルギー節約モードに応じて、定着
手段の温度及び電源のオン/オフを制御し、オン/オフ
制御手段が、判別手段の判別した設定時間帯のエネルギ
ー節約モードに応じて、主制御手段への電源のオン/オ
フを制御する。
【0023】したがって、画像記録装置の利用時間帯に
応じて、種々のエネルギー節約モードを設定し、この設
定した時間帯のエネルギー節約モードに対応して定着手
段の温度とオン/オフを自動制御することができるとと
もに、画像記録装置を制御する主制御手段のオン/オフ
をも自動制御することができ、画像記録装置の利用状況
に応じたより効率的な消費電力の節減を行なうことがで
きる。
【0024】請求項3記載の発明の画像記録装置は、主
制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙に付着
させたトナーを定着手段で加熱することにより定着させ
るが、このとき、光検出手段が、外部光を検出し、温度
制御手段が、種々のエネルギー節約モードを設定する設
定手段により設定されたエネルギー節約モードと光検出
手段の検出結果に応じて、定着手段の温度及び電源のオ
ン/オフを制御し、オン/オフ制御手段が、設定手段に
より設定されたエネルギー節約モードと光検出手段の検
出結果に応じて、主制御手段への電源のオン/オフを制
御する。
【0025】したがって、業務時間により点灯/消灯さ
れる照明や画像記録装置を使用する際にのみ点灯される
照明の光等に応じて、種々のエネルギー節約モードによ
り定着手段の温度とオン/オフを制御することができる
とともに、画像記録装置を制御する主制御手段のオン/
オフをも制御することができ、画像記録装置の利用性が
より一層良好で、より効率的な消費電力の節減を行なう
ことができる。
【0026】請求項4記載の発明の画像記録装置によれ
ば、主制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙
に付着させたトナーを定着手段で加熱することにより定
着させるが、このとき、設定手段により種々のエネルギ
ー節約モードと当該エネルギー節約モードへの移行時間
が設定されると、判別手段が、画像記録装置の各種操作
を行なう操作手段の操作が行われた操作時間から所定時
間が経過したかを判別する。
【0027】そして、温度制御手段が、判別手段の判別
結果と設定手段により設定されたエネルギー節約モード
に応じて、定着手段の温度及び電源のオン/オフを制御
し、オン/オフ制御手段が、判別手段の判別結果と設定
手段により設定されたエネルギー節約モードに応じて、
主制御手段への電源のオン/オフを制御する。
【0028】したがって、画像記録装置が利用された
後、所定時間利用されないと、自動的にエネルギー節約
モードに移行して、種々のエネルギー節約モードにより
定着手段の温度とオン/オフを制御することができると
ともに、画像記録装置を制御する主制御手段のオン/オ
フをも制御することができ、画像記録装置の利用性状況
に応じて、より一層効率的な消費電力の節減を行なうこ
とができる。
【0029】請求項5記載の発明の画像記録装置によれ
ば、主制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙
に付着させたトナーを定着手段で加熱することにより定
着させるが、このとき、状態検出手段が、画像記録装置
の各種動作状態、例えば、送信待機中であるか、記録紙
無し等のエラーメッセージ発生中であるか等を検出し、
温度制御手段が、種々のエネルギー節約モードを設定す
る設定手段により設定されたエネルギー節約モードと状
態検出手段の検出結果に応じて、定着手段の温度及び電
源のオン/オフを制御し、オン/オフ制御手段が、設定
手段により設定されたエネルギー節約モードと状態検出
手段の検出結果に応じて、主制御手段への電源のオン/
オフを制御する。
【0030】したがって、画像記録装置の稼働状態に応
じて、種々のエネルギー節約モードにより定着手段の温
度とオン/オフを制御することができるとともに、画像
記録装置を制御する主制御手段のオン/オフをも制御す
ることができ、画像記録装置の状態に適した消費電力の
節減を行なうことができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。
【0032】尚、以下に述べる実施例は、本発明の好適
な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付
されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特
に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様
に限られるものではない。
【0033】図1〜図8は、本発明の画像記録装置の一
実施例を示す図である。
【0034】図1は、本発明の画像記録装置の一実施例
を適用したファクシミリ装置の回路ブロック図である。
【0035】図1において、ファクシミリ装置1は、D
CR2、画情報メモリ3、システムメモリ4、操作表示
部5、光センサ6、電源部7、定着ヒーター8、温度制
御部9、省エネ制御部10、ファクシミリ制御部11、
ラインバッファ12、スキャナ部13、ADF14、プ
ロッタ部15、給紙部16、CCU17、モデム18、
NCU19及びRTC20等を備えており、上記各部
は、バス21により接続されている。
【0036】DCR(符号化・復号化部)2は、画情報
を所定の符号化方式に従って符号化し、また、符号化さ
れた画情報を復号化する。
【0037】画情報メモリ3は、例えば、大容量のRA
M(Random Access Memory)あるいはハードディスク装
置等で構成され、主に画情報を蓄積する。画情報メモリ
3には、送信用の画情報や受信した画情報が蓄積され、
後述するファクシミリ制御部11の制御下で、所定時期
に読み出されて送信処理や記録処理等が行われる。
【0038】システムメモリ4は、ROM(Read Only
Memory)及びRAM(Random Access Memory)等で構成
され、システムメモリ4のROM内には、ファクシミリ
装置1のシステムプログラムが格納されているととも
に、複数の省エネモードに応じて消費電力を節約する省
エネプログラムとこの省エネプログラムを実行するため
の各種データ及びシステムデータ等が格納されている。
【0039】システムメモリ4のRAMは、後述するフ
ァクシミリ制御部11がファクシミリ装置1を制御する
上で必要な各種データや演算結果等のデータを記憶し、
特に、省エネ処理を行なう上で必要な各種データ、例え
ば、省エネモードの値とその省エネモードの時間帯のデ
ータを格納する省エネ時間帯データ記憶領域を備えてい
る。
【0040】このシステムメモリ4のRAMの省エネ時
間帯データ記憶領域は、例えば、図2に示すように、曜
日毎に、時間、分及び省エネ設定値を記憶する領域を有
している。
【0041】時間領域には、例えば、08時や19時等
の当該省エネ設定値に対応する省エネモードの時間帯の
開始時間が記憶され、分領域には、例えば、00分等の
当該省エネモードの時間帯の開始分が記憶される。ま
た、省エネ設定値記憶領域には、オン、オフ、予熱及び
完全オフ等の基本省エネモードを示すデータが記憶され
る。
【0042】例えば、図2では、月曜日の08時00分
に省エネモードがオンモードにセットされて、次の時間
データである19時00分まで省エネモードがオンモー
ド状態にあり、19時00分に省エネモードがオフモー
ドにセットされる省エネモードデータが設定されてお
り、火曜日についても同様である。日曜日は、00時0
0分に省エネモードがオフモードにセットされ、次の時
間データである23時59分まで、省エネモードがオフ
モード状態にあり、23時59分に省エネモードがオフ
モードにセットされて、次の月曜日の時間データとその
省エネ設定値で設定される省エネモードまで、オフモー
ド状態が設定される。
【0043】上記省エネモードとしては、種々のモード
が設定可能であるが、例えば、本実施例のファクシミリ
装置1では、次の4つの基本省エネモードと時間帯省エ
ネモード、光省エネモード及び自動移行省エネモード等
が予めシステムメモリ4に登録されている。
【0044】すなわち、システムメモリ4には、オンモ
ード、オフモード、予熱モード及び完全オフモードの4
つの基本省エネモードと時間帯省エネモード、光省エネ
モード及び自動移行省エネモードが登録されており、オ
ンモードは、定着ヒーター8により定着ローラを定着に
最適な温度(最適温度)に加熱する省エネモード、オフ
モードは、定着ヒーター8への通電をオフして定着ヒー
ター8、すなわち、定着ローラを常温に保持する省エネ
モード、予熱モードは、定着ヒーター8への通電を行っ
て、定着ヒーター8、すなわち、定着ローラを最適温度
よりも低いが、常温よりも高い所定の予熱温度に制御す
る省エネモード、完全オフモードは、定着ヒーター8へ
の通電をオフするとともに、ファクシミリ制御部11へ
の通電をもオフする省エネモード、である。したがっ
て、完全オフモード以外は、ファクシミリ制御部11へ
の通電は行われている。
【0045】上記定着ヒーター8及び定着ローラは、記
録紙に付着されたトナーを加熱することにより記録紙に
定着させる定着手段を構成する。
【0046】また、上記時間帯省エネモードは、上記シ
ステムメモリ4の省エネ時間帯データ記憶領域の設定に
応じて、時間帯により設定された基本省エネモード処理
を行なう省エネモードであり、上記光省エネモードは、
後述する光センサ6の検出結果に基づいて基本省エネモ
ード処理を行なう省エネモードである。上記自動移行省
エネモードは、操作表示部5でのキー操作が行われてか
ら所定時間が経過すると自動的に基本省エネモード処理
を行なう省エネモードである。
【0047】操作表示部(設定手段)5は、テンキーや
スタートキー及び省エネモード設定キー等の各種操作キ
ーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディ
スプレイ)を備え、操作キーからは、送信操作等の各種
命令が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力
された命令内容やファクシミリ装置1からオペレータに
通知する各種情報が表示される。
【0048】光センサ(光検出手段)6は、ファクシミ
リ装置1の外部光を検出し、外部光の照度に対応した照
度信号をファクシミリ制御部11に出力する。
【0049】ファクシミリ制御部11は、後述するよう
に、光センサ6からの照度信号に基づいて、光省エネモ
ード処理を行なう。
【0050】電源部7は、商用交流電源を直流電源に変
換するとともに、ファクシミリ装置1内で利用する各種
電圧値に変換し、ファクシミリ装置1の各部に供給す
る。
【0051】すなわち、電源部7は、図3に示すよう
に、AC−DCコンバータ7a及びDC−DCコンバー
タ7bを備え、AC−DCコンバータ7aは、商用交流
電源を、例えば、24[V]の直流電源に変換して、D
C−DCコンバータ7bに供給するとともに、スイッチ
SW1を介してADF部14を含むスキャナ部13及び
給紙部16を含むプロッタ部15に供給する。DC−D
Cコンバータ7bは、AC−DCコンバータ7aから供
給される24[V]の直流電源を所定電圧、例えば、5
[V]の直流電源に変換して、省エネ制御部10及び操
作表示部5に供給するとともに、スイッチSW2を介し
てファクシミリ制御部11に供給する。
【0052】定着ヒーター8は、後述するプロッタ部1
5内に組み込まれており、プロッタ部15の定着ローラ
を加熱する。
【0053】温度制御部9は、定着ヒーター8により加
熱される定着ローラの温度を検出する温度検出センサを
備え、この温度検出センサの検出結果とファクシミリ制
御部11から設定される設定温度に基づいて、定着ヒー
ター8への電源をオン/オフすることにより、定着ヒー
ター8、ひいては定着ローラの温度をファクシミリ制御
部11から設定される設定温度に制御する。
【0054】省エネ制御部(オン/オフ手段)10は、
上記省エネモードに応じて、ファクシミリ制御部11へ
の電源の供給をオン/オフ制御するとともに、操作表示
部5の操作を検出して、ファクシミリ制御部11への通
電がオフされているときに、ファクシミリ装置5の操作
が行なわれると、ファクシミリ制御部11への電源の供
給を開始して、操作表示部5の操作に対応した処理をフ
ァクシミリ制御部11が行えるようにする。
【0055】すなわち、省エネ制御部10には、図3に
示すように、ファクシミリ装置1のメイン電源がオフさ
れない限り、DC−DCコンバータ7bから5[V]の
電源が常時供給されており、省エネ制御部10は、省エ
ネモードに応じて、スイッチSW2をオン/オフして、
ファクシミリ制御部11への電源の供給のオン/オフ制
御を行なう。
【0056】省エネ制御部10は、ファクシミリ制御部
11への電源の供給をオフしたとき、操作表示部5の操
作を監視して、操作表示部5が操作されると、スイッチ
SW2をオンして、ファクシミリ制御部11への電源の
供給を行なうとともに、操作表示部5の操作内容をファ
クシミリ制御部11に出力して、ファクシミリ制御部1
1に操作表示部5の操作に対応した処理を実行させる。
【0057】この省エネ制御部10は、後述するファク
シミリ制御部11よりも小型で、消費電力の少ないもの
が用いられている。
【0058】したがって、省エネ制御部10は、設定さ
れた省エネモード(エネルギー節約モード)に応じて、
主制御手段であるファクシミリ制御部11への電源のオ
ン/オフを制御するオン/オフ制御手段として機能す
る。
【0059】ファクシミリ制御部(主制御部)11は、
CPU(Central Processing Unit)等で構成され、上
記システムメモリ4内のプログラムに基づいてファクシ
ミリ装置1の各部を制御して、ファクシミリ装置1とし
ての処理を実行するとともに、省エネプログラムに基づ
いて、設定された省エネモードに対応した省エネ処理を
実行する。
【0060】ラインバッファ12は、画情報の転送に利
用される。
【0061】スキャナ部13は、例えば、CCD(Char
ge Coupled Device)を利用したイメージスキャナが利
用されており、ADF(自動原稿送り装置)14を備え
ている。ADF14には、複数枚の原稿がセットされ、
ADF14は、セットされた原稿を1枚ずつスキャナ部
13の読取部に送給する。
【0062】スキャナ部13は、ADF14から搬送さ
れてきた原稿を走査して、原稿の画情報を読み取り、ラ
インバッファ12を介してDCR2に出力する。DCR
2は、スキャナ部13から転送されてきた画情報を符号
化して、画情報メモリ3に出力し、画情報メモリ3は、
この符号化された画情報を蓄積する。
【0063】プロッタ部15は、電子写真式記録装置が
利用され、プロッタ部15の書込部に記録紙を1枚ずつ
供給する給紙部16を備えている。プロッタ部15は、
給紙部16から供給される記録紙にトナーを定着させる
ことにより、画情報を記録紙に記録出力する。
【0064】すなわち、プロッタ部15は、感光体や定
着ローラ等を備えており、受信画情報等に基づいて変調
された光により感光体に静電潜像を形成して、静電潜像
の形成された感光体にトナーを付着して現像する。この
感光体に付着されたトナーを記録紙に転写し、トナーの
付着された記録紙を定着ヒーター8により加熱される定
着ローラに搬送して、定着ローラによりトナーを記録紙
に定着させる。
【0065】この定着ローラーは、上述のように、定着
ヒーター8により加熱され、定着ローラの温度は、上記
温度検出センサにより検出される。そして、定着ヒータ
ー8への通電は、ファクシミリ制御部11からの設定値
に基づいて温度制御部9により制御される。
【0066】したがって、上記ファクシミリ制御部11
と温度制御部9は、設定された省エネモード(エネルギ
ー節約モード)に応じて、定着ヒーター8の温度及び電
源のオン/オフを制御する温度制御手段として機能す
る。
【0067】また、ファクシミリ制御部11は、ファク
シミリ装置1の稼働状態を検出する状態検出手段として
機能する。
【0068】CCU17は、G3CCU(G3ファクシ
ミリ通信制御機能)とG4CCU(G4ファクシミリ通
信制御機能)としての機能を有し、モデム18とINC
U(ISDN通信制御ユニット)19が接続されてい
る。
【0069】モデム18は、送信信号の変調や受信信号
の復調等を行なう。
【0070】INCU19には、回線網、例えば、IS
DN(サービス総合デジタル網)が接続されており、I
NCU19は、ISDNのDチャネルを介して呼制御手
順を制御するとともに、ISDNの2つのBチャネルを
介して画情報(画像データ)の授受を制御する。
【0071】CCU17は、INCU19との間でDチ
ャネルとBチャネルが接続されており、G3CCUでB
チャネルを使用中に、G4CCUにDチャネルからの着
呼を受け付けないような構成となっている。CCU17
は、G3あるいはG4ファクシミリ通信時、INCU1
9を介して相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ
制御信号の交換を行って通信機能の設定や各種制御情報
の交換を行い、G3、G4ファクシミリ通信を制御す
る。
【0072】RTC(リアルタイムクロック発生器)2
0は、発振器と分周器を備え、現在時刻を計時するため
のクロックを発生して、現在時刻を計時する。
【0073】次に、作用を説明する。
【0074】本実施例のファクシミリ装置1は、上述の
ように基本省エネモードと時間帯省エネモード、光省エ
ネモード及び自動移行省エネモードにより省エネ処理を
行なうことにより、ファクシミリ装置1の利用性を向上
させつつ、節電をより効率的に行なうところにその特徴
がある。
【0075】以下、この省エネ処理について、説明す
る。
【0076】まず、基本省エネ処理について、図4及び
図5に基づいて、以下説明する。
【0077】基本省エネ処理は、図4に示すように、ま
ず、ヒーター温度、すなわち、定着ヒーター8の温度の
設定やオン/オフ等の条件、すなわち、省エネモードの
設定を行なう(ステップS1)。
【0078】省エネモードの設定は、具体的には、上述
のように、オンモード、オフモード、予熱モード及び完
全オフモードの4つの基本省エネモードのなかから希望
する基本省エネモードを操作表示部5のキー操作により
選択することにより行なうが、これに限るものではな
く、例えば、操作表示部5から設定温度をキー入力する
ことにより行なうようにしてもよい。
【0079】この設定処理により設定されたヒーター温
度、すなわち、基本省エネモードは、システムメモリ4
のRAMに記憶される。
【0080】ヒーター温度の設定が完了すると、ファク
シミリ装置1が待機中、すなわち、スキャナ部13によ
る原稿の読取動作やプロッタ部15による受信画情報の
書込動作が行われておらず、受信待機の状態にあるかど
うかをチェックし(ステップS2)、待機中であると、
基本省エネ処理を行なう(ステップS3)。
【0081】基本省エネ処理は、図5に示すように、ま
ず、ヒーター設定値、すなわち、基本省エネモードをシ
ステムメモリ4のRAMからの読み出しを行い(ステッ
プS11)、基本省エネモードがオンモードかどうかチ
ェックする(ステップS12)。
【0082】ステップS12で、基本省エネモードがオ
ンモードのときには、ファクシミリ制御部11は、温度
制御部9に定着ヒーター8の温度として定着を行なうの
に最適な温度(最適温度)を設定し、温度制御部9は、
定着ヒーター8の温度をこの最適温度に温度制御する
(ステップS13)。
【0083】したがって、定着ヒーター8、すなわち、
定着ローラは、定着可能温度(最適温度)に制御され、
画情報を受信すると、即時に、記録出力することができ
る状態に制御される。
【0084】ステップS12で、基本省エネモードがオ
ンモードでないときには、基本省エネモードがオフモー
ドかどうかチェックする(ステップS14)。
【0085】ステップS14で、オフモードのときに
は、ファクシミリ制御部11は、図3に示したスイッチ
SW1をオフにして、スキャナ部13への通電をオフに
し、定着ヒーター8の温度を常温、すなわち、環境温度
にして、ステップS11に戻る(ステップS15)。
【0086】したがって、定着ヒーター8には、通電が
行われず、消費電力を大幅に節約することができる。
【0087】ステップS14で、基本省エネモードがオ
フモードでないときには、予熱モードかどうかチェック
し(ステップS16)、予熱モードのときには、ファク
シミリ制御部11は、温度制御部9に定着ヒーター8の
温度として予熱温度を設定して、ステップS11に戻
る。温度制御部9は、定着ヒーター8の温度をこの予熱
温度に温度制御する(ステップS17)。
【0088】したがって、定着ヒーター8には、予熱温
度に制御するのに必要な電力のみが供給され、最適温度
に制御する場合に比較して、消費電力を大幅に節約する
ことができる。
【0089】ステップS16で、基本省エネモードが予
熱モードでないときには、基本省エネモードが完全オフ
モードかどうかチェックし(ステップS18)、完全オ
フモードでないときには、ステップS11に戻って、上
記と同様の処理を行なう。
【0090】ステップS18で、基本省エネモードが完
全オフモードのときには、ファクシミリ制御部11は、
システムの状態、すなわち、ファクシミリ装置1全体の
状態を検出(チェック)し(ステップS19)、まず、
待機中のファイル、例えば、時刻指定送信ファイルの画
情報が画情報メモリ3内に存在するかどうかチェックす
る(ステップS20)。
【0091】ステップS20で、待機中のファイルが存
在する場合には、ファクシミリ制御部11は、ファクシ
ミリ制御部11への通電をオフすることなく、スイッチ
SW1のみをオフにして、定着ヒーター8への通電をオ
フし、定着ヒーター8を常温にして、ステップS11に
戻る(ステップS21)。
【0092】したがって、定着ヒーター8等による消費
電力を節約しつつ、待機中のファイルの送信処理をファ
クシミリ制御部11により行なうことができる。
【0093】ステップS20で、待機中のファイルが存
在しない場合には、ファクシミリ制御部11は、ファク
シミリ装置1に、紙無し、通信エラー、あるいは、トナ
ー無し等のエラーメッセージがあるかどうかチェックす
る(ステップS22)。ファクシミリ制御部11は、ス
テップS22で、エラーメッセージがあるときには、フ
ァクシミリ制御部11への通電をオフすることなく、ス
イッチSW1のみをオフにして、定着ヒーター8への通
電をオフし、定着ヒーター8を常温にして、ステップS
11に戻る(ステップS21)。
【0094】したがって、定着ヒーター8等による消費
電力を節約しつつ、エラーメッセージを操作表示部5に
表示する等のエラーメッセージに対応する処理をファク
シミリ制御部11で行なうことができる。
【0095】ステップS22で、エラーメッセージがな
いときには、ファクシミリ制御部11は、スイッチSW
1をオフして、スキャナ部13やADF14及び定着ヒ
ーター8を含むプロッタ部15や給紙部16等への通電
を停止し(ステップS23)、省エネ制御部10にスイ
ッチSW2をオフする命令を出力して、ファクシミリ制
御部11への所定電圧(5[V])の電源のオフを行わ
せる(ステップS24)。
【0096】省エネ制御部10は、ファクシミリ制御部
11からスイッチSW2のオフ命令が入力されると、ス
イッチSW2をオフにし、電源部7のDC−DCコンバ
ータ7bからファクシミリ制御部11に供給されている
5[V]の電源の供給を停止する。
【0097】したがって、定着ヒーター8を備えたプロ
ッタ部15やスキャナ部13への通電を停止するだけで
なく、ファクシミリ制御部11への5[V]の供給をも
停止することができ、より一層消費電力を節約すること
ができる。
【0098】そして、上記ファクシミリ制御部11への
5[V]の供給が停止された後においても、上述のよう
に、省エネ制御部10が、操作表示部5の操作や送話器
や受話器を備えたハンドセット(図示略)の操作を監視
して、操作表示部5が操作されたり、ハンドセットがオ
フフックされると、スイッチSW2をオンして、ファク
シミリ制御部11への5[V]電源の供給を再開する。
また、省エネ制御部10は、着呼信号(例えば、130
0Hzのファクシミリ網着呼や16Hzの呼出信号)を
検出すると、スイッチSW2をオンして、ファクシミリ
制御部11への5[V]電源の供給を再開する。
【0099】したがって、ファクシミリ装置1に対する
所定の操作が行われたり、着信があると、ファクシミリ
制御部11に5[V]電源を供給して、ファクシミリ装
置1を復帰させることができ、消費電源を削減しつつ、
適切な送信処理や受信処理等を行うことができる。
【0100】このように、省エネモードが完全オフモー
ドであっても、ファクシミリ装置1の稼働状態をチェッ
クして、ファクシミリ装置1の状態が待機中ファイルが
存在したり、エラーメッセージがあるときには、ファク
シミリ制御部11への通電をオフすることなく、定着ヒ
ーター8への通電をオフして、ファクシミリ装置1の稼
働状態に応じて、適切に消費電力を節減することができ
る。
【0101】次に、時間帯省エネモード処理について、
図6に基づいて、以下説明する。
【0102】時間帯省エネモードをファクシミリ装置1
に実行させるには、まず、オペレータは、各曜日に対す
る基本省エネモードの時間帯と当該時間帯の基本省エネ
モード、すなわち、定着ヒーター8の温度設定と当該設
定温度の時間帯を操作表示部5から入力して、セットす
る(ステップP1)。
【0103】いま、月曜日から土曜日までは、午前8時
から午後7時までをオンモード、午後7時以降をオフモ
ードにセットし、日曜日は、終日オフモードにセットす
るものとすると、時間データ、分データ及び省エネモー
ド(設定値)の省エネ時間帯データは、図2に示したよ
うに、システムメモリ4のRAMの省エネ時間帯データ
記憶領域に記憶される。
【0104】上記省エネ時間帯データの設定が完了する
と、RTC20から現在曜日と現在時間を読み出し(ス
テップP2)、読み出した現在曜日と現在時間がシステ
ムメモリ4に格納されている省エネ時間帯データ記憶領
域の曜日と時間帯のうちどの時間帯に含まれるかをチェ
ックして、現在曜日と現在時間の含まれる時間帯の省エ
ネ設定値(基本省エネモード)をチェックする(ステッ
プP3)。
【0105】次に、ファクシミリ装置1が待機中、すな
わち、スキャナ部13による原稿の読取動作やプロッタ
部15による受信画情報の書込動作が行われておらず、
受信待機の状態にあるかどうかをチェックし(ステップ
P4)、待機中であると、上記現在時間の含まれる時間
帯の基本省エネモードに基づいて、図5に示した基本省
エネ処理を行なう(ステップS3)。
【0106】すなわち、ファクシミリ制御部11は、図
5のステップS11で、現在時間の含まれる時間帯の基
本省エネモードをシステムメモリ4から読み出し、基本
省エネモードが、オンモードであれば、オンモード処理
を行い(ステップS12、S13)、オフモードであれ
ば、オフモード処理を行なう(ステップS14、S1
5)。また、基本省エネモードが、予熱モードであれ
ば、予熱モード処理を行い(ステップS16、S1
7)、完全オフモードであれば、完全オフモード処理を
行なう(ステップSS18〜S24)。
【0107】したがって、予め曜日とその時間帯及び当
該時間帯に行いたい基本省エネモードを設定することに
より、ファクシミリ装置1の利用時間帯に応じた基本省
エネモード処理を行なうことができ、ファクシミリ装置
1の使用状態に適した電力の節約を行なうことができ
る。
【0108】次に、光省エネモード処理について、図7
に基づいて、以下説明する。
【0109】光省エネモードにおいては、まず、ファク
シミリ装置1が待機中、すなわち、スキャナ部13によ
る原稿の読取動作やプロッタ部15による受信画情報の
書込動作が行われておらず、受信待機の状態にあるかど
うかをチェックし(ステップQ1)、待機中であると、
光センサ6からの照度信号(光量)を取り込む(ステッ
プQ2)。ファクシミリ制御部11は、この光センサ6
からの照度信号の取り込みを所定周期毎に行なう。
【0110】ファクシミリ制御部11は、光センサ6か
ら取り込んだ照度信号を所定レベルと比較することによ
り、照度が暗レベルであるかどうか、すなわち、終業時
間になって、ファクシミリ装置1の設置されている場所
の照明等がオフにされたかどうかをチェックし(ステッ
プQ3)、暗レベルでないときには、ステップQ2に戻
って、次の照度信号の取り込みタイミングになるのを待
って、次の照度信号の取り込みを上記同様に行なう(ス
テップQ2)。
【0111】なお、ステップQ3で、照度が暗レベル以
下でないときには、ステップQ1まで戻って、待機中か
どうかのチェックから上記同様に処理するようにしても
よい。
【0112】ステップQ3で、照度が暗レベル以下にな
ると、図5に示した基本省エネ処理を行なう(ステップ
S3)。
【0113】この基本省エネ処理では、ステップS11
で、設定されている基本省エネモードを読み出し、設定
されている基本省エネモードに対応した処理を上記同様
に行なう。
【0114】この光省エネモードを利用する場合には、
通常、基本省エネモードとして、オフモード、あるい
は、完全オフモードが設定され、定着ヒーター8への通
電をオフしたり、あるいは、ファクシミリ制御部11へ
の通電をもオフする。
【0115】したがって、業務時間の終わりやファクシ
ミリ装置1の使用が終わった時点で、ファクシミリ装置
1の設置されている部屋の照明を消すことにより、自動
的に、基本省エネモードに移行することができ、面倒な
操作を行なうことなく、基本省エネモードを利用して電
力の節約を行なうことができる。
【0116】次に、自動移行省エネモード処理につい
て、図8に基づいて、以下説明する。
【0117】自動移行省エネモードにおいては、まず、
RTC20から現在時刻を読み出し(ステップR1)、
操作表示部5のキーが操作されたかチェックする(ステ
ップR2)。
【0118】上記現在時刻の読み出しとキー操作のチェ
ックを所定周期毎に行なう。
【0119】ステップR2で、キー操作されたときに
は、ステップR1に戻って、再度、現在時間を読み出し
(ステップR1)、キー操作されたかチェックする(ス
テップR2)。
【0120】ステップR2で、キー操作されていないと
きには、ステップR1で取得した現在時間からの経過時
間をチェックし(ステップS3)、経過時間が予め設定
された一定時間以上経過しているかチェックする(ステ
ップR4)。
【0121】ステップR4で、一定時間経過していない
ときには、ステップR2に戻って、キー操作されたかチ
ェックし(ステップR2)、キー操作されたときには、
ステップR1に戻って、再度、上記現在時刻の取得から
同様の処理を行なう。
【0122】ステップR2で、キー操作されず、経過時
間を取得して、ステップR4で、一定時間経過すると、
ファクシミリ装置1が待機中、すなわち、スキャナ部1
3による原稿の読取動作やプロッタ部15による受信画
情報の書込動作が行われておらず、受信待機の状態にあ
るかどうかをチェックし(ステップR5)、待機中であ
ると、図5に示した基本省エネ処理を行なう(ステップ
S3)。
【0123】この基本省エネ処理では、ステップS11
で、設定されている基本省エネモードを読み出し、設定
されている基本省エネモードに対応した処理を上記同様
に行なう。
【0124】したがって、一定時間ファクシミリ装置1
が使用されないときに、自動的に基本省エネモード処理
を行なうことができ、面倒な操作を行なうことなく、基
本省エネモード処理を行なうことにより、電力の節約を
効率的に行なうことができる。
【0125】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施例に基づき具体的に説したが、本発明は上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0126】例えば、上記実施例においては、ファクシ
ミリ装置1に適用しているが、これに限るものではな
く、定着ヒーターを利用して、トナーを記録紙に定着す
る画像記録装置一般に適用することができる。
【0127】また、上記実施例においては、定着ヒータ
ー8の制御をオフモード、予熱モード、オンモードの3
つのモードにより行っているが、これに限るものではな
く、定着ヒーター8の温度をさらに多くの段階別に、あ
るいは、アナログ的に制御するようにしてもよい。
【0128】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像記録装置によ
れば、主制御手段の制御により、画情報に対応させて記
録紙に付着させたトナーを定着手段で加熱することによ
り定着させるが、このとき、温度制御手段が、種々のエ
ネルギー節約モードを設定する設定手段により設定され
たエネルギー節約モードに応じて、定着手段の温度及び
電源のオン/オフを制御し、オン/オフ制御手段が、設
定手段により設定されたエネルギー節約モードに応じ
て、主制御手段への電源のオン/オフを制御する。
【0129】したがって、種々のエネルギー節約モード
に応じて定着手段の温度とオン/オフを制御することが
できるとともに、画像記録装置を制御する主制御手段の
オン/オフをも制御することができ、画像記録装置の利
用性が良好で、より効率的な消費電力の節減を行なうこ
とができる。
【0130】請求項2記載の発明の画像記録装置によれ
ば、主制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙
に付着させたトナーを定着手段で加熱することにより定
着させるが、このとき、設定手段により種々のエネルギ
ー節約モードと当該エネルギー節約モードの時間帯が設
定されると、判別手段により、現在時間が設定手段によ
り設定された設定時間帯のうちいずれの設定時間帯に属
するかを判別する。
【0131】そして、温度制御手段が、判別手段の判別
した設定時間帯のエネルギー節約モードに応じて、定着
手段の温度及び電源のオン/オフを制御し、オン/オフ
制御手段が、判別手段の判別した設定時間帯のエネルギ
ー節約モードに応じて、主制御手段への電源のオン/オ
フを制御する。
【0132】したがって、画像記録装置の利用時間帯に
応じて、種々のエネルギー節約モードを設定し、この設
定した時間帯のエネルギー節約モードに対応して定着手
段の温度とオン/オフを自動制御することができるとと
もに、画像記録装置を制御する主制御手段のオン/オフ
をも自動制御することができ、画像記録装置の利用状況
に応じたより効率的な消費電力の節減を行なうことがで
きる。
【0133】請求項3記載の発明の画像記録装置は、主
制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙に付着
させたトナーを定着手段で加熱することにより定着させ
るが、このとき、光検出手段が、外部光を検出し、温度
制御手段が、種々のエネルギー節約モードを設定する設
定手段により設定されたエネルギー節約モードと光検出
手段の検出結果に応じて、定着手段の温度及び電源のオ
ン/オフを制御し、オン/オフ制御手段が、設定手段に
より設定されたエネルギー節約モードと光検出手段の検
出結果に応じて、主制御手段への電源のオン/オフを制
御する。
【0134】したがって、業務時間により点灯/消灯さ
れる照明や画像記録装置を使用する際にのみ点灯される
照明の光等に応じて、種々のエネルギー節約モードによ
り定着手段の温度とオン/オフを制御することができる
とともに、画像記録装置を制御する主制御手段のオン/
オフをも制御することができ、画像記録装置の利用性が
より一層良好で、より効率的な消費電力の節減を行なう
ことができる。
【0135】請求項4記載の発明の画像記録装置によれ
ば、主制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙
に付着させたトナーを定着手段で加熱することにより定
着させるが、このとき、設定手段により種々のエネルギ
ー節約モードと当該エネルギー節約モードへの移行時間
が設定されると、判別手段が、画像記録装置の各種操作
を行なう操作手段の操作が行われた操作時間から所定時
間が経過したかを判別する。
【0136】そして、温度制御手段が、判別手段の判別
結果と設定手段により設定されたエネルギー節約モード
に応じて、定着手段の温度及び電源のオン/オフを制御
し、オン/オフ制御手段が、判別手段の判別結果と設定
手段により設定されたエネルギー節約モードに応じて、
主制御手段への電源のオン/オフを制御する。
【0137】したがって、画像記録装置が利用された
後、所定時間利用されないと、自動的にエネルギー節約
モードに移行して、種々のエネルギー節約モードにより
定着手段の温度とオン/オフを制御することができると
ともに、画像記録装置を制御する主制御手段のオン/オ
フをも制御することができ、画像記録装置の利用性状況
に応じて、より一層効率的な消費電力の節減を行なうこ
とができる。
【0138】請求項5記載の発明の画像記録装置によれ
ば、主制御手段の制御により画情報に対応させて記録紙
に付着させたトナーを定着手段で加熱することにより定
着させるが、このとき、状態検出手段が、画像記録装置
の各種動作状態、例えば、送信待機中であるか、記録紙
無し等のエラーメッセージ発生中であるか等を検出し、
温度制御手段が、種々のエネルギー節約モードを設定す
る設定手段により設定されたエネルギー節約モードと状
態検出手段の検出結果に応じて、定着手段の温度及び電
源のオン/オフを制御し、オン/オフ制御手段が、設定
手段により設定されたエネルギー節約モードと状態検出
手段の検出結果に応じて、主制御手段への電源のオン/
オフを制御する。
【0139】したがって、画像記録装置の稼働状態に応
じて、種々のエネルギー節約モードにより定着手段の温
度とオン/オフを制御することができるとともに、画像
記録装置を制御する主制御手段のオン/オフをも制御す
ることができ、画像記録装置の状態に適した消費電力の
節減を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記録装置の一実施例を適用したフ
ァクシミリ装置の回路ブロック図。
【図2】図1のシステムメモリに形成される省エネ時間
帯データ記憶領域のデータマップを示す図。
【図3】図1の電源部と電源部から電源の供給されるフ
ァクシミリ装置の主要部の回路図。
【図4】図1のファクシミリ装置による省エネモード処
理を示すフローチャート。
【図5】図4の基本省エネモードの詳細な処理を示すフ
ローチャート。
【図6】時間帯省エネモード処理を示すフローチャー
ト。
【図7】光省エネモード処理を示すフローチャート。
【図8】自動移行省エネモード処理を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 DCR 3 画情報メモリ 4 システムメモリ 5 操作表示部 6 光センサ 7 電源部 7a AC−DCコンバータ 7b DC−DCコンバータ 8 定着ヒーター 9 温度制御部 10 省エネ制御部 11 ファクシミリ制御部 12 ラインバッファ 13 スキャナ部 14 ADF 15 プロッタ部 16 給紙部 17 CCU 18 モデム 19 INCU 20 RTC 21 バス SW1、SW2 スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主制御手段の制御により画情報に対応させ
    て記録紙に付着させたトナーを定着手段で加熱すること
    により定着させる画像記録装置において、 種々のエネルギー節約モードを設定する設定手段と、 前記設定手段により設定されたエネルギー節約モードに
    応じて、前記定着手段の温度及び電源のオン/オフを制
    御する温度制御手段と、 前記設定手段により設定されたエネルギー節約モードに
    応じて、前記主制御手段への電源のオン/オフを制御す
    るオン/オフ制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】主制御手段の制御により画情報に対応させ
    て記録紙に付着させたトナーを定着手段で加熱すること
    により定着させる画像記録装置において、 種々のエネルギー節約モードと当該エネルギー節約モー
    ドの時間帯を設定する設定手段と、 現在時間が前記設定手段により設定された設定時間帯の
    うちのいずれの時間帯に含まれるかを判別する判別手段
    と、 前記判別手段の判別した前記設定時間帯に前記設定手段
    により設定されているエネルギー節約モードに応じて、
    前記定着手段の温度及び電源のオン/オフを制御する温
    度制御手段と、 前記判別手段の判別した前記設定時間帯に前記設定手段
    により設定されているエネルギー節約モードに応じて、
    前記主制御手段への電源のオン/オフを行なうオン/オ
    フ制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】主制御手段の制御により画情報に対応させ
    て記録紙に付着させたトナーを定着手段で加熱すること
    により定着させる画像記録装置において、 種々のエネルギー節約モードを設定する設定手段と、 外部光を検出する光検出手段と、 前記設定手段により設定されたエネルギー節約モードと
    前記光検出手段の検出結果に応じて、前記定着手段の温
    度及び電源のオン/オフを制御する温度制御手段と、 前記設定手段により設定されたエネルギー節約モードと
    前記光検出手段の検出結果に応じて、前記主制御手段へ
    の電源のオン/オフを行なうオン/オフ制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】主制御手段の制御により画情報に対応させ
    て記録紙に付着させたトナーを定着手段で加熱すること
    により定着させる画像記録装置において、 画像記録装置の各種操作を行なう操作手段と、 種々のエネルギー節約モード及び当該エネルギー節約モ
    ードへの移行時間を設定する設定手段と、 前記操作手段の操作が行われた操作時間から所定時間が
    経過したかを判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて、前記設定手段によ
    り設定されたエネルギー節約モードに応じて、前記定着
    手段の温度及び電源のオン/オフを制御する温度制御手
    段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて、前記設定手段によ
    り設定されたエネルギー節約モードに応じて、前記主制
    御手段への電源のオン/オフを行なうオン/オフ制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】主制御手段の制御により画情報に対応させ
    て記録紙に付着させたトナーを定着手段で加熱すること
    により定着させる画像記録装置において、 画像記録装置の各種動作状態を検出する状態検出手段
    と、 種々のエネルギー節約モードを設定する設定手段と、 前記状態検出手段の検出結果と前記設定手段により設定
    されたエネルギー節約モードに応じて、前記定着手段の
    温度及び電源のオン/オフを制御する温度制御手段と、 前記状態検出手段の検出結果と前記設定手段により設定
    されたエネルギー節約モードに応じて、前記主制御手段
    への電源のオン/オフを行なうオン/オフ制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP7072378A 1995-03-06 1995-03-06 画像記録装置 Pending JPH08242322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7072378A JPH08242322A (ja) 1995-03-06 1995-03-06 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7072378A JPH08242322A (ja) 1995-03-06 1995-03-06 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08242322A true JPH08242322A (ja) 1996-09-17

Family

ID=13487585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7072378A Pending JPH08242322A (ja) 1995-03-06 1995-03-06 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08242322A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5862437A (en) * 1995-10-12 1999-01-19 Canon Kabushiki Kaisha Power supply controller for use in an image formation apparatus and method
US6226472B1 (en) * 1998-07-31 2001-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Printer and power controlling method therefor
JP2002176518A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Murata Mach Ltd 画像読取装置
JP2004357007A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Seiko Epson Corp 省電力モードを有するイメージ読取装置及びそれの電力制御方法
US7567366B2 (en) 2003-05-29 2009-07-28 Seiko Epson Corporation Image scanner provided with power saving mode and a system having a power saving mode
WO2014013562A1 (ja) * 2012-07-18 2014-01-23 富士機械製造株式会社 スクリーン印刷機
JP2015011220A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社沖データ 電気機器、及び画像形成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5862437A (en) * 1995-10-12 1999-01-19 Canon Kabushiki Kaisha Power supply controller for use in an image formation apparatus and method
US6226472B1 (en) * 1998-07-31 2001-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Printer and power controlling method therefor
JP2002176518A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Murata Mach Ltd 画像読取装置
JP2004357007A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Seiko Epson Corp 省電力モードを有するイメージ読取装置及びそれの電力制御方法
US7567366B2 (en) 2003-05-29 2009-07-28 Seiko Epson Corporation Image scanner provided with power saving mode and a system having a power saving mode
WO2014013562A1 (ja) * 2012-07-18 2014-01-23 富士機械製造株式会社 スクリーン印刷機
JP2015011220A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社沖データ 電気機器、及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4278884B2 (ja) 通信機能を有する画像形成装置およびその制御方法
CN102868844B (zh) 图像形成装置及其控制方法
CN100588219C (zh) 图像处理器
EP2533107A2 (en) Image forming apparatus, energy-conversion control method, and computer program product for energy conservation control
JPH11146103A (ja) 複合機
KR950015211B1 (ko) 팩시밀리장치
CN102795002A (zh) 图像处理设备和图像处理方法
JPH08242322A (ja) 画像記録装置
JP2016177592A (ja) 省電力機能を有する電子機器
JP2002244502A (ja) 省電力装置および画像形成装置
JPH09297492A (ja) 記録装置
JP2018165054A (ja) 省電力機能を有する電子機器
JPH09214623A (ja) データ通信装置
JPH10262130A (ja) 複合装置
JP4081150B2 (ja) データ通信装置
JP2002084380A (ja) ファクシミリ装置
JP3667142B2 (ja) 情報通信装置
JP2002007100A (ja) 電源制御装置
JPH10285310A (ja) 画像読取装置
JPH07183978A (ja) ファクシミリ装置
JPH10336410A (ja) ファクシミリ装置
JP3853274B2 (ja) 画像形成装置
JP3198029B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2005051341A (ja) 画像形成装置
JP2003167484A (ja) 複合装置