JP3473818B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3473818B2
JP3473818B2 JP16261597A JP16261597A JP3473818B2 JP 3473818 B2 JP3473818 B2 JP 3473818B2 JP 16261597 A JP16261597 A JP 16261597A JP 16261597 A JP16261597 A JP 16261597A JP 3473818 B2 JP3473818 B2 JP 3473818B2
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真裕 川辺
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
り画像記録を行うファクシミリ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の電子写真方式により画像記録を行
うファクシミリ装置は、受信がない状態が一定時間経過
すると省エネモードに切り換わり、定着ヒータがオフに
なる。 【0003】また、従来におけるこの種の他の技術とし
ては、特開平6−118836号公報,特開平5−80603号公
報,特開平5−333743号公報に記載されたものがある。 【0004】特開平6−118836号公報には、前回の印刷
が終了した後に今回の印刷の開始条件が発生するまでの
印刷時間を計時し、印刷間隔が予め設定した設定時間よ
りも長くなると、通常モードから省電力モードに切り換
えてヒータの通電を停止し、印刷間隔と設定時間の差が
予め設定された判定値より短い場合、設定時間を更新し
て長くすることにより、印刷が可能になるまでの予熱時
間を短くして電子写真記録装置の利用効率を向上させ
る、ことが開示されている。 【0005】特開平5−80603号公報には、電力制御手
段を有するヒータにより加熱される定着器を備え、通信
手段により定着器の電力状態を相互にモニタ可能な複数
の電子写真装置によって制御グループを形成し、グルー
プ内の電子写真装置の定着器電力状態に対応して定着器
の電力制限制御を実施して電子写真装置を起動すること
により、同一ビルあるいは同一フロア内の複数の電子写
真装置の定着器が同時に最大付加となることを防止し、
ピーク電力を低減して給配電設備の能力を低減して給配
電設備の能力に不足を来すことを防止できる、ことが開
示されている。 【0006】特開平5−333743号公報には、定着装置
は、定着装置電源切り換え手段からの制御により、電力
の供給が切り換えられ、データ受信検知手段4は、上位
装置からのデータ受信があると、定着装置の電源をオン
にさせる制御信号を出力し、タイマー手段は印刷を実行
しない時間がある一定時間経過した場合に、定着装置の
電源をオフさせる制御信号を出力することにより、ヒー
トローラを使用した定着装置の電力供給を、印刷が実行
されない間では停止させ、電力消費を減らす、ことが開
示されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従来の電子写真方式に
より画像記録を行うファクシミリ装置は、受信がない状
態が一定時間経過すると省エネモードに切り換わり、定
着ヒータをオフにすることにより、エネルギーの無駄な
消費を防止している。 【0008】しかし、完全にオフの状態から定着可能な
状態まで立ち上げるまでに時間がかかるという不具合が
あった。 【0009】本発明は、このような問題点を解決し、エ
ネルギーの無駄が少なくかつ記録紙の素早い入手が可能
なファクシミリ装置を提供することを課題とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決達成する
ため本発明は、トナー像が転写された記録紙を加熱し
て記録紙にトナー像を定着させる定着装置を有するファ
クシミリ装置において、所定の宛先に送信した後にその
宛先と同一の宛先から受信があった場合、その時の送信
と受信との間の時間を記憶し蓄積する記憶部と、この記
憶部に蓄積された時間データから頻度の高い間隔時間
抽出する受信時刻解析部と、前記同一の宛先に送信した
時点から前記受信時刻解析部が抽出した時間を経過する
前に、前記定着装置の定着ヒータを発熱させ、前記定着
装置を予熱状態にして、前記時間が経過した後に前記定
着装置が稼働可能となるように制御する制御部とを備え
たことを特徴とする。このような構成により、相手先か
らの送信時刻を予測して、前もって定着装置を予熱状態
にすることができる。 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。 【0016】図1は、本発明の実施形態の装置における
制御系を示すブロック図であり、1は中央処理装置(以
下、CPUと称する)、2は定着装置、3は定着装置2
のヒータ、4はヒータ3を駆動させるヒータ駆動回路、
5はヒータ駆動回路4を制御するプロッタ制御部、6は
原稿の画像を読み取るイメージセンサ、7は読取制御
部、8は受信時刻解析部、9は時計、10は送受信制御
部、11は各種の情報の表示および使用者により入力を行
うための操作部、12はROM、13はRAM、14は、外部
装置との間で連結し、データの送受を行うためのI/O
部、15はI/O部14に接続された電子写真方式のファク
シミリ装置を示す。 【0017】送受信制御部10を介して受信が検知された
際に、1日(24時間)におけるその時の受信時刻がRAM
13に記録され、さらにその記録は使用者によって指定さ
れた一定期間、例えば1箇月間の受信時刻データがRA
M13に蓄積される。RAM13に蓄積された受信時刻デー
タは受信時刻解析部8に送られ、受信時刻解析部8によ
って時間帯ごとの受信回数が集計され、高い頻度の時間
帯が抽出される。 【0018】図2は受信時刻解析部による時間帯ごとの
受信回数の一例を示すグラフである。高頻度と認定する
受信回数を高頻度スレッシュラインとし、この高頻度ス
レッシュラインを越える時間帯が抽出される。図2の場
合、10回の受信回数を高頻度スレッシュラインとして設
定されているため、10:00〜11:00の間と15:00〜16:00の
間が抽出される。そして、10:00〜11:00の間と15:00〜1
6:00の間に記録紙がすぐに出力できるように、プロッタ
制御部5を介してヒータ駆動回路4を駆動してヒータ3
を発熱させ、定着装置2を予熱状態にしておく。 【0019】なお、図2の場合は、時間帯の幅を30分ご
とに区切っているが、それに限るものではなく、使用者
が操作部11を操作して任意に設定して構わない。また、
高頻度スレッシュラインも、使用者が任意に設定して構
わない。 【0020】図3は曜日別の1日における時間帯の受信
回数の頻度の一例を示すグラフであり、図3(a)は金曜
日、図3(b)は月曜日、図3(c)は日曜日の場合の例をそ
れぞれ示す。図3に示すように、金曜日には週の終わり
として最後にまとめて送信するといった理由で受信する
回数が午後に集中する傾向がみられる。また月曜日には
土曜日,日曜日に入った仕事等の処理のため受信する回
数が午前中に集中する傾向がみられる。このように使用
環境によっては曜日ごとに受信回数の頻度に特徴が現れ
る。 【0021】そこで、1箇月の受信時刻データを受信時
刻解析部8が曜日別に分類し、さらに各曜日における24
時間の受信状況を集計して高頻度の時間帯を抽出するこ
とにより、ヒータ3を発熱させる時間帯の設定を曜日ご
とに自動的に変えるようにする。 【0022】ところで、ファクシミリ送受信において
は、同一相手との送受信である場合が比較的多い。次に
示すヒータを発熱させる時間帯の設定例は、相手先に対
する送信時間をも加味したものである。 【0023】まず、特に送受信の多い相手先をRAM13
に登録しておく。そして登録している相手先に対する送
信時に送信時刻をRAM13に記録し、その送信相手先か
らの受信があった場合にその時の受信時刻をRAM13に
記録する。そして、一定期間RAM13に送受信時刻デー
タを蓄積する。その送受信時刻データをもとに受信時刻
解析部8が処理し、同一相手との送受信の間の時間の頻
度が高いものを抽出する。図4は同一相手における送
信,受信の間隔時間の頻度の一例を示すグラフである。
図4の場合には、3時間後の頻度が最も高くなっている
ため、送信した時点から3時間後にすぐに出力できるよ
うに、ヒータ3を発熱させる時刻設定がなされる。 【0024】なお、この設定は、受信ピーク時間帯が比
較的明確な使用者の場合には有効であるが、そうではな
いランダムな時刻に受信がある使用者の場合にはあまり
有効ではない。そこで、受信データをRAM13に記憶し
ておき、さらに使用者が操作部11によって任意の時刻に
すぐに出力できるようにヒータ3を発熱させるタイミン
グを設定する。そして、その時刻に達した時点でまとめ
てRAM13内の受信データを出力する。ここで、すぐに
出力したいものは受信記録を見て使用者が操作部11によ
って出力させる。 【0025】次に、同一フロア内に複数のファクシミリ
装置がある場合、少なくとも1つは予熱状態であってす
ぐに出力可能である可能性が高い。 【0026】そこで、同一フロア内に複数のファクシミ
リ装置がある場合、その中の任意のファクシミリ装置が
受信した際、受信源となる自身の装置が予熱状態でなけ
れば、内線の切り換えの要領で自動的に受信源のファク
シミリ装置から他のファクシミリ装置に転送する。その
ファクシミリ装置が予熱状態でなければまた次のファク
シミリ装置に転送して、次々に転送先を切り換えてい
き、予熱状態のファクシミリ装置に到達した時点でその
ファクシミリ装置との間で回線を接続させ、受信データ
を出力させるようにしても良い。 【0027】あるいは、I/O部14を介して複数のファ
クシミリ装置15を互いにケーブル等で連結させ、個々の
ファクシミリ装置15において定着装置の状態を互いにモ
ニタできるようにする。受信源のファクシミリ装置が受
信データを着信するとその受信データを展開して画像デ
ータに変換する。この時、受信源のファクシミリ装置が
予熱状態でなければ、予熱状態のファクシミリ装置15を
サーチする。そして、予熱状態のファクシミリ装置15が
あれば、そこに画像データを転送して出力させる。 【0028】なお、感熱式のような予熱を必要としない
ファクシミリ装置がI/O部14に接続されているなら
ば、予熱状態のファクシミリ装置15が検出されなかった
場合に、その感熱式のファクシミリ装置に受信データを
転送して出力させても良いし、あるいは受信源のファク
シミリ装置でメモリ受信を行うようにしても良い。 【0029】 【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、相手先からの送信時刻を予測して、前もって
ヒータを発熱させて予熱状態にしておくことにより、記
録紙を早く入手することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態の装置における制御系を示す
ブロック図である。 【図2】受信時刻解析部による時間帯ごとの受信回数の
一例を示すグラフである。 【図3】曜日別の1日における時間帯の受信回数の頻度
の一例を示すグラフである。 【図4】同一相手における送信,受信の間隔時間の頻度
の一例を示すグラフである。 【符号の説明】 1…中央処理装置(CPU)、 2…定着装置、 3…ヒ
ータ、 4…ヒータ駆動回路、 5…プロッタ制御部、
6…イメージセンサ、 7…読取制御部、 8…受信
時刻解析部、 9…時計、 10…送受信制御部、 11…
操作部、 12…ROM、 13…RAM、 14…I/O
部、 15…ファクシミリ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20 G03G 21/00 370 - 502 H04N 1/32 - 1/36

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 トナー像が転写された記録紙を加熱して
    記録紙にトナー像を定着させる定着装置を有するファク
    シミリ装置において、所定の宛先に送信した後にその宛
    先と同一の宛先から受信があった場合、その時の送信と
    受信との間の時間を記憶し蓄積する記憶部と、この記憶
    に蓄積された時間データから頻度の高い間隔時間を抽
    出する受信時刻解析部と、前記同一の宛先に送信した時
    点から前記受信時刻解析部が抽出した時間を経過する
    に、前記定着装置の定着ヒータを発熱させ、前記定着装
    置を予熱状態にして、前記時間が経過した後に前記定着
    装置が稼働可能となるように制御する制御部とを備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP16261597A 1997-06-19 1997-06-19 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3473818B2 (ja)

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