JP2678621B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2678621B2
JP2678621B2 JP63172028A JP17202888A JP2678621B2 JP 2678621 B2 JP2678621 B2 JP 2678621B2 JP 63172028 A JP63172028 A JP 63172028A JP 17202888 A JP17202888 A JP 17202888A JP 2678621 B2 JP2678621 B2 JP 2678621B2
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吉雄 吉浦
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 従来より、たとえばレーザビームプリンタのように予
熱方式のプリンタ部を有するファクシミリ装置が知られ
ている。
このファクシミリ装置では、プリンタ部が予熱を必要
とするため、プリンタ部を常に通電状態に置き、着信に
応じて即時出力動作を行なえるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来技術では、プリンタ部
への電源を常にオンしていることから、消費電力が大き
くなるという問題がある。
本発明は、消費電力を節約し得るファクシミリ装置を
提供することを目的とするものである。
[課題を解決する手段] 本発明は、回線を介して受信した画像データを記録媒
体上に可視的に記録出力するファクシミリ装置におい
て、待機時にはオフされていて、着信に応答した画像受
信記録時にオンされ、予熱状態を経て動作可能になるプ
リンタ部を有する画像記録手段と、上記回線を介して受
信した画像データを格納する格納手段と、上記画像記録
手段が画像記録可能状態になったか否かを判断する判断
手段と、上記画像データの受信中に上記判断手段によっ
て上記画像記録手段が記録可能状態になったと判断され
たことに応じて、上記格納手段に格納された画像データ
の上記画像記録手段による画像記録を上記画像データの
受信中に開始させる制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
[作用] 本発明では、待機時にはオフされていて、着信に応答
した画像受信記録時にオンされ、予熱状態を経て動作可
能になるプリンタ部を有する画像記録手段を設けたこと
から、待機中はプリンタ部がオフとなり、省電力化を図
ることができる。
また、画像データの受信中に、前記画像記録手段が記
録可能になったと判断されたことに応じて、メモリに格
納された受信画像の記録を画像データの受信中に開始す
ることができるので、受信画像をメモリへ格納して受信
終了後に定着器の温度に基づいて記録可能か否かを判定
し、記録可能となった時点で記録を開始するものに比
べ、早期に記録を開始でき、受信開始から記録終了まで
の時間を短くすることができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置
の構成を示すブロック図である。
このファクシミリ装置は、送信原稿を読込むリーダ部
1と、受信原稿を出力するプリンタ部2と、装置全体の
制御を行なうコントローラ3と、通信回線4を制御する
CCU(通信制御装置)5とを有する。
リーダ部1により読取られた画像データは、画像バス
6を介してコントローラ3に送信され、このコントロー
ラ3で所定の伝送方式による伝送データに変換され、CC
U5の制御により通信回線4に送出される。また通信回線
4より送られてきた伝送データは、コントローラ3によ
って出力用の画像データに変換され、画像バス6を介し
てプリンタ部2に供給される。
コントローラ3は、プリンタ部2にオン/オフ制御信
号を供給し、リモート制御によってプリンタ部2の電源
をオン/オフするものである。そして、一定時間着信が
ない場合に、このプリンタ部2の電源をオフするととも
に、着信に応じてプリンタ部2への電源をオンし、これ
を起動させるようになっている。なお、このコントロー
ラ3によるプリンタ部2の電源がオン/オフしている状
態は、パワーオンフラグによって示されるようになって
いる。
またプリンタ部2では、コントローラ3により電源オ
ンの指示があった場合、一定時間の予熱状態を経た後、
動作可能な状態となる。そしてプリンタ部2は、この動
作可能となったことをレディ信号によりコントローラ3
に知らせる。
またコントローラ3には、画像データを蓄積するため
のメモリが設けられており、着信時にはプリンタ部2が
動作可能となるまで着信データを一旦メモリに蓄積し、
プリンタ部2が動作可能となった段階でメモリに蓄積し
た着信データをプリンタ部2に供給するようになってい
る。
第2図は、このような構成のファクシミリ装置におけ
る着信時の動作を示すフローチャートである。
着信があった場合(S1)、着信データはまずCCU5に入
力され、回線のプロトコルに応じた処理が行なわれる。
そしてこの着信データをコントローラ3が解析し、正し
い着信が確認されると、プリンタ部2の電源の状態をパ
ワーオンフラグにより検出し(S2)、電源がオフであれ
ばオン/オフ切換え信号により電源をオンする(S3)。
そしてプリンタ部2が出力動作可能となるまで着信デー
タをメモリに蓄積する(S4、S5)。また、プリンタ部2
が出力動作可能となった段階で、プリンタ部2の出力動
作を開始するとともに、通常の着信処理に移行する(S
6)。この動作は、1ページ受信する毎に出力してもよ
いし、数ページ毎に出力してもよい。
そしてこのような動作を、すべての着信データが出力
され着信が完了するまで実行し(S7)、プリンタ部2の
動作終了から一定時間経過後、プリンタ部2の電源をオ
フする(S8)。次に、プリンタ部2からのレディ信号に
より確実にパワーオフしたことを確認して、パワーオン
フラグをオフする(S9、S10)。なお、プリンタ部2の
電源オフをタイマで検出する場合も、このS8〜S10で処
理する。また、このプリンタ部2の電源をオフする時刻
を設定する方法としては、たとえば時刻指定送信の場合
と同様の手順により、LCD表示を視認しながらテンキー
等から所望の時刻を入力する。
一方、S1において着信がなければ、通常の待機処理状
態が維持され、またS2においてパワーオンフラグがオン
している場合には、通常の着信処理を行なう(S11、S1
2)。
なお、以上の実施例ではプリンタ部2の電源を制御信
号によりオン/オフする方式について述べたが、コント
ローラ3側でリレー等によりプリンタ部の電源を直接オ
ン/オフするようにしてもよい。
また、プリンタ部2を電源オフしたにもかかわらず、
レディ信号がオフされないときは、ハードウェア上何ら
かの状態の障害が考えられるので、動作はそのまま継続
させておく一方、ユーザに何らかの処置をさせるため、
特に無人の場合に障害が発生したことを想定して警告メ
ッセージを残しておくようにすれば、本発明にかかる機
能をより有効に運用することができる。
上記実施例においては、着信によってプリンタ部の電
源をオンしたときにプリンタ部を予熱状態にしておく
が、予熱状態にしなくてもよい。
なお、画像を蓄積するメモリは、一時メモリでなくて
もよく、大容量の不揮発性メモリたとえばハードディス
クも含まれる。このときは画像データをまとめて出力で
きるため効率の良い処理ができる。
[発明の効果] 本発明によれば、待機時にはオフされていて、着信に
応答した画像受信記録時にオンされ、予熱状態を経て動
作可能になるプリンタ部を有する画像記録手段を設けた
ことから、待機中はプリンタ部がオフとなり、省電力化
を図ることができる。
また、本発明によれば、画像データの受信中に、前記
画像記録手段が記録可能になったと判断されたことに応
じて、メモリに格納された受信画像の記録を画像データ
の受信中に開始することができるので、受信画像をメモ
リへ格納して受信終了後に定着器の温度に基づいて記録
可能か否かを判定し、記録可能となった時点で記録を開
始するものに比べ、早期に記録を開始でき、受信開始か
ら記録終了までの時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。 第2図は、同実施例のファクシミリ装置における着信時
の動作を示すフローチャートである。 1……リーダ部、 2……プリンタ部、 3……コントローラ、 4……通信回線、 5……CCU。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線を介して受信した画像データを記録媒
    体上に可視的に記録出力するファクシミリ装置におい
    て、 待機時にはオフされていて、着信に応答した画像受信記
    録時にオンされ、予熱状態を経て動作可能になるプリン
    タ部を有する画像記録手段と; 上記回線を介して受信した画像データを格納する格納手
    段と; 上記画像記録手段が画像記録可能状態になったか否かを
    判断する判断手段と; 上記画像データの受信中に上記判断手段によって上記画
    像記録手段が記録可能状態になったと判断されたことに
    応じて、上記格納手段に格納された画像データの上記画
    像記録手段による画像記録を上記画像データの受信中に
    開始させる制御手段と; を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP63172028A 1988-07-11 1988-07-11 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2678621B2 (ja)

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JPH0221773A JPH0221773A (ja) 1990-01-24
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JP3667142B2 (ja) 1999-03-12 2005-07-06 シャープ株式会社 情報通信装置
WO2012063394A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 村田機械株式会社 ファクシミリ装置
DE102020110635B4 (de) 2020-04-20 2021-12-02 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Verfahren zum Fixieren von Batteriezellen in einem Batteriemodul

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