JPH0595462A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0595462A
JPH0595462A JP3253892A JP25389291A JPH0595462A JP H0595462 A JPH0595462 A JP H0595462A JP 3253892 A JP3253892 A JP 3253892A JP 25389291 A JP25389291 A JP 25389291A JP H0595462 A JPH0595462 A JP H0595462A
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JP
Japan
Prior art keywords
mode
image
heating device
energized
image information
Prior art date
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Pending
Application number
JP3253892A
Other languages
English (en)
Inventor
Daishi Konishi
題詞 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3253892A priority Critical patent/JPH0595462A/ja
Publication of JPH0595462A publication Critical patent/JPH0595462A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱装置の寿命を延ばすとともに、消費電力
を少なくし、しかも使用の際には画像の出力を直ちに行
うことができるようにする。 【構成】 ROM2には、加熱装置8に常時通電を行う
モード(制御モード)と、画像形成時にのみ加熱装置8
に通電を行うモード(スリープモード)とを作動させる
ためのプログラムが記憶されている。そして、CPU1
は、光センサ13で検出された周囲の明るさが予め設定
された所定の明るさ以上の場合は、ROM2に記憶され
たプログラムに基づいて装置をスリープモードから制御
モードへ切り替えるとともに、光センサ13で検出され
た周囲の明るさが予め設定された所定の明るさより低い
場合は、制御モードからスリープモードに切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式により用
紙上に画像を形成するようにしたファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のファクシミリ装置においては、
トナー画像が付着された用紙に画像定着装置により加熱
及び加圧が行われてトナー画像の定着が行われるように
なっている。この画像定着装置の加熱装置にはハロゲン
ランプが使用されることが多いが、このハロゲンランプ
の寿命を延ばすため、或いは消費電力を抑えるために、
従来では、ファクシミリ装置の受信待機状態ではハロゲ
ンランプへの通電が行われないようになっている。そし
て、装置に受信信号が入力されたとき、或いはこのファ
クシミリ装置でコピーを行うとき等のように画像を出力
させる場合にのみ、ハロゲンランプへの通電が行われる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハロゲ
ンランプは温度が高くなるまでに時間のかかるものであ
り、しかもハロゲンランプの熱により加熱装置が所定温
度に達するには更に時間がかかり、前記従来のように、
装置に受信信号が入力されたとき、或いはコピーを行う
とき等にハロゲンランプへの通電が開始されても、加熱
装置が定着可能温度に達するまでには時間がかかってし
まう。そのため、受信された画情報或いは読み取られた
画情報を一旦メモリに蓄積し、加熱装置が定着可能温度
に達してから画像の出力を開始するようにする必要があ
った。従って、リアルタイムな画像の出力を行うことが
できず、コピー等の待ち時間が長くなるばかりでなく、
場合によっては受信動作中にメモリ容量がオーバーし
て、受信が途中で不可能になってしまうおそれがあると
いう問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、加熱装置の寿命を延ば
すことができるとともに、消費電力を少なくすることが
でき、しかも使用の際には画像の出力を直ちに行うこと
のできるファクシミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明では、電子写真方式により用紙上に画像を
形成するファクシミリ装置であって、用紙上のトナー画
像の熱定着を行う加熱装置に対して常時通電を行うモー
ドと画像形成時にのみ通電を行うモードとのいずれか一
方のモードを切替え設定する設定手段と、周囲の明るさ
の検出に基づきモードを切替えるように前記設定手段を
作動させる光検出手段とを設けたものである。
【0006】
【作用】従って、本発明によれば、光検出手段による周
囲の明るさの検出に基づいて設定手段が作動されて、加
熱装置に対して常時通電を行うモードから画像形成時に
のみ通電を行うモードへ、或いはその逆へ自動的に切替
わる。従って、例えば周囲が明るい昼間等の装置の使用
頻度の高い時間帯は、加熱装置に常時通電を行うモード
に切替えることにより、加熱装置が常時定着可能温度で
待機され、受信された画情報或いは読み取られた画情報
をリアルタイムに出力することができる。又、周囲が暗
い夜間等の装置の使用頻度の低い時間帯は、画像形成時
にのみ加熱装置に通電を行うモードに切替えることによ
り、加熱装置の寿命を延ばすとともに、消費電力を抑え
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図2に示すように、装置のフレーム
9の前面上部には操作パネル10が配置され、その操作
パネル10上にはファックス番号等を入力したりするた
めのキー入力部11、入力されたファックス番号や現在
のモード等を表示するための表示部12、及び装置の周
囲の明るさを検出するための光センサ13が配設されて
いる。
【0008】図1に、この実施例のファクシミリ装置の
回路構成を示す。CPU(中央処理装置)1はROM
(リードオンリメモリ)2に記憶されたプログラムに基
づいてファクシミリ装置全体の動作を制御する。RAM
(ランダムアクセスメモリ)3はファックス番号や受信
画情報、或いは原稿読み取り画情報等のデータを記憶す
る。NCU(ネットワークコントロールユニット)4は
電話回線を介して送受信されるデータの入出力をコント
ロールする。モデム(変復調器)5は前記データの変
調、復調を行う。
【0009】読取装置6は原稿上の画像を読み取るため
のものであり、画像形成装置7は受信された画情報、或
いは前記読取装置6で読み取られた画情報に基づいて用
紙上に画像を形成するためのものである。尚、この画像
形成装置7は電子写真方式により画像を形成するもので
あり、用紙上に付着されたトナー像を熱定着するための
加熱装置8を含んでいる。この加熱装置8は、図示しな
い加圧ローラの内部に棒状のヒータとしてのハロゲンラ
ンプを配置することにより形成されている。
【0010】前記ROM2には、前記加熱装置8に常時
通電を行うモードと、画像形成時にのみ加熱装置8に通
電を行うモードとを作動させるためのプログラムが記憶
されている。
【0011】ここで、加熱装置8に常時通電を行うモー
ドとは、加熱装置8に設けられたハロゲンランプに常時
通電を行って、加熱装置8を図示しないサーミスタやサ
ーモスタット等により常時定着可能温度に制御するモー
ドであり、以下、単に制御モードという。この制御モー
ドにおいては、装置に受信信号が入力されたとき、或い
はコピーが行われるとき等の場合に、加熱装置8が加熱
状態にあるために直ちに画像形成装置7が作動されて、
受信された画情報、或いは読み取られた画情報がリアル
タイムに出力される。
【0012】又、画像形成時にのみ加熱装置8に通電を
行うモードとは、装置に受信信号が入力されたとき、或
いはコピーが行われると、ハロゲンランプに通電を開始
して、加熱装置8が定着可能温度に達してから画像形成
装置7を作動させて画像形成を行うモードであり、以
下、単にスリープモードという。このスリープモードに
おいては、加熱装置8が定着可能温度に達するまでの
間、受信された画情報、或いは読み取られた画情報が一
時的にRAM3に記憶される。
【0013】そして、この実施例ではCPU1及びRO
M2により設定手段が構成されている。前記光センサ1
3はCPU1とともに光検出手段を構成し、CPU1
は、光センサ13で検出された周囲の明るさが予め設定
された所定の明るさ以上の場合は、ROM2に記憶され
たプログラムに基づいて装置をスリープモードから制御
モードへ切り替えるとともに、光センサ13で検出され
た周囲の明るさが予め設定された所定の明るさより低い
場合は、制御モードからスリープモードに切り替える。
【0014】次に、前記のように構成されたファクシミ
リ装置について作用を説明する。さて、このファクシミ
リ装置においては、CPU1の制御のもとで図3及び図
4のフローチャートに示すような動作が行われる。即
ち、図3に示すように、光センサ13により装置の周囲
の明るさが検出されると、その明るさが予め設定された
明るさ以上か否かが判断される(ステップS1〜S
2)。そして、周囲の明るさが予め設定された明るさ以
上であれば、装置が制御モードへ切り替え設定され(ス
テップS3)、予め設定された明るさより低ければ、ス
リープモードへ切り替え設定される(ステップS4)。
【0015】又、図4に示すように、装置に受信信号が
入力された場合、或いはコピーが行われる場合には、現
在設定されているモードが何であるかが判断される(ス
テップS11〜S13)。そして、制御モードの場合
は、加熱装置8が常時定着可能温度になるように制御さ
れているので、直ちに画像形成装置7が作動されて、受
信された画情報、或いは読み取られた画情報がリアルタ
イムに出力される。(ステップS14)。又、スリープ
モードの場合は、受信信号が入力されたとき、或いはコ
ピーが開始されると同時にハロゲンランプに通電が開始
され、加熱装置8が定着可能温度に達するまで待たれる
(ステップS15〜S16)。そして、受信された画情
報、或いは読み取られた画情報は一旦RAM3内に記憶
され、加熱装置8が定着可能温度に達すると、画像形成
装置7が作動されて、RAM3内に記憶された画情報の
出力が行われる(ステップS17)。
【0016】従って、例えば周囲が明るい昼間等のファ
クシミリ装置を使用する頻度が高い時間帯は、装置が制
御モードになるように切替え設定されるので、受信信号
が入力されても、或いはコピーを行う場合にも、待つこ
となくリアルタイムに画像を出力することができる。
又、リアルタイムに画像出力が行われることにより、画
情報を一旦RAM3内に記憶する必要がなく、受信動作
中にメモリ容量がオーバーして受信が途中で不可能にな
ってしまうというおそれがない。
【0017】又、周囲が暗い夜間等のファクシミリ装置
を使用する頻度が低い時間帯は、装置がスリープモード
になるように切替設定されるので、加熱装置8のハロゲ
ンランプに常時通電が行われることがなくなって、受信
信号が入力されたとき等の画像を出力する必要があると
きのみに通電が行われ、加熱装置8の寿命を延ばすこと
ができるとともに、消費電力を抑えることができる。
尚、夜間等の場合は、RAM3に多くの画情報が蓄積さ
れることがほとんどないので、受信動作中にメモリ容量
がオーバーするおそれもない。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、加
熱装置の寿命を延ばすことができるとともに、消費電力
を少なくすることができ、しかも使用の際には画像の出
力を直ちに行うことができるという優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したファクシミリ装置の回路構
成を示すブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置の操作パネルを示す部分斜視
図である。
【図3】ファクシミリ装置のモード設定時における動作
を示すフローチャートである。
【図4】ファクシミリ装置の受信動作時、及びコピー動
作時における動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 設定手段及び光検出手段を構成するCPU、2 設
定手段を構成するROM、8 加熱装置、13 光検出
手段を構成する光センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式により用紙上に画像を形成
    するファクシミリ装置であって、用紙上のトナー画像の
    熱定着を行う加熱装置に対して常時通電を行うモードと
    画像形成時にのみ通電を行うモードとのいずれか一方の
    モードを切替え設定する設定手段と、周囲の明るさの検
    出に基づきモードを切替えるように前記設定手段を作動
    させる光検出手段とを設けたファクシミリ装置。
JP3253892A 1991-10-01 1991-10-01 フアクシミリ装置 Pending JPH0595462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253892A JPH0595462A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253892A JPH0595462A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0595462A true JPH0595462A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17257558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3253892A Pending JPH0595462A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 フアクシミリ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0595462A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5809369A (en) * 1995-10-30 1998-09-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Image formation system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5809369A (en) * 1995-10-30 1998-09-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Image formation system

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