JPH0592027A - 気泡水流発生装置 - Google Patents

気泡水流発生装置

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JPH0592027A
JPH0592027A JP25344391A JP25344391A JPH0592027A JP H0592027 A JPH0592027 A JP H0592027A JP 25344391 A JP25344391 A JP 25344391A JP 25344391 A JP25344391 A JP 25344391A JP H0592027 A JPH0592027 A JP H0592027A
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valve
water
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water tank
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Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Yu Kawai
祐 河合
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した微細気泡を発生するとともに、ごみ
詰まりを無くする。 【構成】 循環ポンプ18のバイパス回路24に配設さ
れたエジェクタ23により吐出回路21に気体を供給す
る第一の気体供給手段が設けられている。噴出ノズル2
8の上流側には流量制御手段が、下流側には第二の空気
供給手段32を有する気泡噴出手段20が設けられてい
る。流量制御手段は開閉弁31と、この開閉弁31を駆
動する駆動手段とからなり、開閉弁31が閉成された場
合噴出ノズル28の上流側の流路が一定断面積になるよ
うに構成している。これによって開閉弁31の閉成時に
は第一の気体供給手段から気体が供給され微細気泡を発
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水槽内に大気泡噴流と
微細気泡噴流を発生させる気泡水流発生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の気泡水流発生装置は、特
開平1−230358号公報に示すような構成であっ
た。以下、その構成について図3を参照しながら説明す
る。
【0003】浴槽1の温水2はポンプ3の吸い込み側に
設けられた吸込側管路4から吸引され吐出側管路5から
浴槽1に吐出される。吸込側管路4には、急縮小流路6
が構成されている。大気泡噴流を出す場合にはポンプ3
を運転すると、温水2は吸込口7から吸引され低圧噴流
ノズル8から浴槽1に大流量大気泡噴流となって噴出さ
れる。一方、微細気泡を出す場合には、2方弁9を閉の
状態としポンプ3を運転すると吸込口7から温水2を吸
引し吐出する。これにより吐出側管路5の圧力が上昇
し、ある一定の圧力に達すると分岐回路10を介して圧
力が伝達され、空気送入バルブ11を開成する。これに
より大気は空気送入バルブ11から空気通路12を介し
て急縮小流路6に吸引される。吸引された空気は高圧で
あるポンプの吐出側で温水中に溶解される。空気が溶解
された温水は2方弁9の上流側に設けられた高圧噴出バ
ルブ13から白色の微細気泡として吹き出される。前記
高圧噴出バルブ13はスプリング14により弁体15が
弁座16に付勢された構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のよ
うな構成においては、高圧噴出バルブ13から微細気泡
を噴出する際の性能が不安定であった。何故ならば、弁
体15がスプリング14により弁座16に付勢された状
態で吐出側管路5の圧力が上昇し、この圧力が前記弁体
15の付勢力に比べ高くなったとき、弁体15が僅かに
開成し、これにより急激に減圧され微細気泡を発生する
が、弁体15はスプリングにより支持されているため、
不安定で、弁体15が開成したときの開度がばらついて
いた。
【0005】また、弁体15と弁座16の間隙部に、ご
みが溜まり、長期間使用時に性能が低下するという課題
もあった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、安定
して微細気泡を噴出すると共に、ごみに対して性能劣化
の心配がない気泡水流発生装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の気泡水流発生装置は、水槽と、前記水槽の水
を循環する循環ポンプと、前記循環ポンプが配設され前
記水槽の水が循環する循環回路と、前記循環ポンプのバ
イパス回路に配設されたエジェクタにより前記循環回路
に気体を供給する第一の気体供給手段と、前記水槽と前
記循環ポンプの間に配管され前記循環ポンプからの流れ
を噴出する噴出ノズルの上流側に流量制御手段を、下流
側に第二の空気供給手段を設けた気泡噴出手段とからな
り、前記流量制御手段は、前記噴出ノズルの上流側を微
細気泡を発生させるための流路を構成して閉成すると共
に前記上流側を開成する開閉弁と、この開閉弁を駆動す
る駆動手段とからなり、前記開閉弁が閉成時には前記第
一の気体供給手段から気体を供給し、前記開閉弁が開成
時には前記第二の空気供給手段から気体を供給するよう
に構成したものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記した構成によって、微細気泡噴
出時には噴出ノズルの上流側を微細気泡を発生させるた
めの流路を構成して閉成することにより、流路の面積の
変化がなく安定した減圧特性が得られ、微細気泡発生特
性も安定する。
【0009】また、駆動手段で開閉弁を開成することに
より、ごみ詰まりをなくする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
【0011】図1〜図2において、17は水槽であり、
この水槽17からは循環ポンプ18へ循環回路の吸い込
み回路19が配管されると共に、循環ポンプ18から水
槽17に設けられた気泡噴出手段20へは、循環回路の
吐出回路21が配管されている。循環ポンプ18の吸込
回路19には電動弁22が設けられている。また循環ポ
ンプ18の吐出回路21から吸込回路19へはエジェク
タ23を配設したバイパス回路24が配管されている。
エジェクタ23へは電動弁22の上流側から給水回路2
5及び開閉弁26を介して空気パイプ27が設けられて
いる。このバイパス回路24、エジェクタ23、電磁弁
26、空気パイプ27で第一の気体供給手段を構成して
いる。気泡噴出手段20には噴出ノズル28があり、こ
の噴出ノズル28の上流端には断面が矩形の溝29が設
けられている。また溝29の上流側には、駆動手段であ
るモータ30と、このモータ30により駆動する開閉弁
31からなる流量制御手段が設けられている。
【0012】一方噴出ノズル28の下流側には第二の空
気供給手段である空気ノズル32が設けられている。空
気ノズル32から噴出される空気量は電磁弁33、34
で制御される。35は水と空気の混合流が噴出される混
合ノズルである。36は流れ方向を示す矢印であり、3
7、38は気泡を示す。39は操作パネル、40はコン
トローラを示す。
【0013】次に、上記構成に於ける動作を説明する。
先ず大気泡噴出時について図1により説明する。大気泡
噴出時には電磁弁22は循環回路が開成された状態とな
っている。また開閉弁31はモーター30により全開状
態にある。この状態で循環ポンプ18を運転すると、水
槽17の水は噴出ノズル28から噴出される。このとき
操作パネル35の「大」を押すと電磁弁33が開成し噴
出ノズル28の噴流による負圧により空気ノズルから多
量の空気が吸引供給される。供給された空気は噴出ノズ
ル28の噴流により大気泡となって水槽17に混合ノズ
ル35から噴出される。また小気泡を出すときには、操
作パネル35の「小」を押すと電磁弁34が開成し電磁
弁33が閉成され電磁弁34からは少量の空気が供給さ
れる。その結果混合ノズル35からは小気泡が噴出され
る。
【0014】次に微細気泡噴出時の動作を図2により説
明する。このとき電磁弁22はバイパス回路24が開成
状態にあり、開閉弁31はモータ30の動作により噴出
ノズル28を閉成した状態にある。このとき噴出ノズル
28に設けられた矩形の溝29と開閉弁31との間には
微細気泡を発生させるための断面が四角の一定断面積の
流路が設けられている。電磁弁33、34は閉成状態に
ある。ここで循環ポンプ18が運転すると吐出された水
はバイパス回路24を流れる。このときエジェクタ23
の吸引作用により水槽17の水は給水回路25を介して
循環回路に供給される。また電磁弁26を開成すること
により空気も循環回路に吸引される。このようにエジェ
クタ23から給水されることにより循環ポンプ18の吐
出側の圧力が高くなり、高圧の循環回路には多量の空気
が溶解された水が充満される。このような高圧で空気を
多量に溶解した水は、開閉弁31と噴出ノズル28との
間に構成された一定断面積の流路から減圧された状態で
噴出される。噴出されると、高圧時に溶解していた空気
は微細気泡となって、混合ノズル35から水槽17に放
出される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、開閉弁が
閉成時には第一の気体供給手段から気体を供給し、開閉
弁が開成時には第二の空気供給手段から気体を供給する
ことにより下記の効果を有するものである。 (1)安定して微細気泡を発生することができる。即
ち、本発明では、開閉弁と噴出ノズルを閉成したとき微
細気泡を発生させるための流路を構成し、この流路を流
れる時の減圧作用により微細気泡を発生させ、また流路
の面積の変化がなく減圧特性が安定し、微細気泡も安定
して発生するものである。 (2)長期使用時においても、ごみ詰まりが無く微細気
泡発生の性能劣化がない。即ち、開閉弁を駆動手段によ
り開成することにより、微細気泡を発生させるための流
路にたまったごみは後流に流され、流路にごみが溜まる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における気泡水流発生装置の
大気泡発生時のシステム構成図
【図2】同装置における微細気泡発生時のシステム構成
【図3】従来の気泡水流発生装置におけるシステム構成
【符号の説明】
17 水槽 18 循環ポンプ 23 エジェクタ 24 バイパス路 27 空気パイプ 28 噴出ノズル 31 開閉弁 32 空気ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽と、前記水槽の水を循環する循環ポン
    プと、前記循環ポンプが配設され前記水槽の水が循環す
    る循環回路と、前記循環ポンプのバイパス回路に配設さ
    れたエジェクタにより前記循環回路に気体を供給する第
    一の気体供給手段と、前記水槽と前記循環ポンプの間に
    配管され前記循環ポンプからの流れを噴出する噴出ノズ
    ルの上流側に流量制御手段を、下流側に第二の空気供給
    手段を設けた気泡噴出手段とからなり、前記流量制御手
    段は、前記噴出ノズルの上流側を微細気泡を発生させる
    ための流路を構成して閉成すると共に前記上流側を開成
    する開閉弁と、この開閉弁を駆動する駆動手段とからな
    り、前記開閉弁が閉成時には前記第一の気体供給手段か
    ら気体を供給し、前記開閉弁が開成時には前記第二の空
    気供給手段から気体を供給する気泡水流発生装置。
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