JP2890827B2 - 気泡水流発生装置 - Google Patents

気泡水流発生装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポンプにより水を循環させることによって
水槽内に気泡噴流および微細気泡を発生させる気泡水流
発生装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の気泡水流発生装置は、特開平1−2303
58号公報に示すような構成があった。以下、その構成に
ついて第3図を参照しながら説明する。
浴槽1の温水2はポンプ3により、前記ポンプ3の吸
い込み側に設けられた吸込側管路4から吸引され、吐出
側管路5から前記浴槽1に吐出される。前記吸込側管路
4には、急縮小流路6が構成されている。大粒径の気泡
噴流を出す場合、ポンプ3を運転すると、前記温水2は
吸込口7から吸引され低圧噴流ノズル8から浴槽1に噴
出される。一方、微細気泡を出す場合は、二方弁9を閉
の状態とし前記ポンプ3を運転すると、前記吸込口7か
ら温水2を吸引し吐出する。これにより吐出側管路5の
圧力が上昇し、ある一定の圧力に達すると分岐回路10を
介して圧力を伝達し、空気送入バルブ11を開成する。こ
れにより大気は空気送入バルブ11から空気通路12を介し
て急縮小流路6に吸引される。吸引された空気は高圧で
あるポンプの吐出側で温水中に溶解される。前記空気が
溶解された温水は浴槽1内に設けられた高圧吹出バルブ
13から白色の微細な気泡として吹き出される。この時、
溶解されない空気はエアーセパレータ14の上部に設けら
れたエアー抜き15から外部に排出される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら従来の様な構成においては、大粒径の気
泡噴流を行なう場合浴槽1に噴出された気泡が吸込口7
からポンプ3に戻りポンプ3がエアー噛みを起こすと言
う課題があった。回路上にはエアーセパレータ14が配設
されてはいるがポンプ3の吐出側であった。また大粒径
の気泡を出す場合低圧噴出ノズル8の圧損が小さく循環
量が大きく、気泡もポンプ3側に吸引され易かった。
本発明は前記課題を解決するもので、大粒径の気泡噴
流を出した時にポンプがエアー噛みをしない気泡水流発
生装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の気泡水流発生装
置は、水槽と、前記水槽の水を循環する循環ポンプと、
前記循環ポンプが配設された循環回路と、前記循環ポン
プの吸引側に設けられた空気分離手段と、前記空気分離
手段に設けられた空気排出手段と、前記循環ポンプの吐
出側に設けられた気泡噴出ノズルを備えたものである。
作用 本発明は前記した構成により、大粒径の気泡噴流時に
おいても循環ポンプの吸込側に空気分離手段を設けるこ
とにより、浴槽から吸引された空気を分離し外部へ排出
するため、気泡は循環ポンプに吸引されることはなく、
循環ポンプのエアー噛みを無くすることが出来るもので
ある。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図
を参照しながら説明する。
循環ポンプ16の吐出側17と吸引側18はエジェクタ19を
介する分岐回路20で連通されている。前記吐出側17から
水槽21へは循環回路である吐出回路22が配管されてお
り、前記吐出回路22の先端には切り替え手段である三方
弁23が設けられており、この下流には低圧ノズルおよび
高圧ノズルである気泡噴流ノズル24および減圧ノズル25
が設けられている。前記気泡噴流ノズル24には空気調整
バルブ26を配設した空気管27が設けられている。また減
圧ノズル25は流路を急縮小させ、高圧で水を噴出する構
成である。一方、前記循環ポンプ16の吸引側18の前記循
環回路には開閉手段であるバルブ28と、更に上流には空
気分離手段であるエアーセパレータ29と空気排出手段の
エアー抜弁30が配設されている。前記バルブ28の上流側
から前記エジェクタ19の負圧部31へは吸引回路32が配管
されている。また、前記エジェクタ19の負圧部31には大
気に連通する空気回路33が設けられており、前記空気回
路33には逆止弁34および空気量制御手段である電磁弁35
が設けられている。36は水槽21内の水であり、37は動作
時の水の流れを示す矢印である。38は気泡噴流であり、
39は微細気泡である。
前記構成において動作を説明する。先ず気泡噴流時の
動作を第1図により説明すると、循環ポンプ16内に水が
満たされた状態で前記循環ポンプ16を運転すると、吐出
された水は吐出回路22を流れ気泡噴流ノズル24から浴槽
36内に噴出される。空気量は空気調整バルブ26で調整さ
れる。このときバルブ28は開の状態にあり、水38の流れ
は水槽21エアーセパレータ29バルブ28循環ポンプ
16吐出回路22三方弁23気泡噴流ノズル24水槽21
となる。また分岐回路20および吸引回路32には僅かな流
れはある。前記気泡噴流ノズル24から噴出されるときは
循環回路中には大きな圧力損失となるところはなく一般
的には20l/min以上の流量が流れている。尚、電磁弁35
は閉状態にある。この時、浴槽21に噴出される気泡は、
特に入浴時に循環ポンプ16の吸引側18に混入する。しか
しながらエアー抜き弁30を有するエアーセパレータ29を
設けてあるため、混入したエアーは外部に排出され、循
環ポンプ16へはエアーは入らず、循環ポンプのエアー噛
は発生しない。
次に微細気泡時の動作を第2図により説明すると、先
ず三方弁23が減圧ノズル24側に切り変わると共にバルブ
28が閉状態とし、循環ポンプ16を運転すると、前記循環
ポンプ16から吐出された水は、吐出回路22へ流れると共
に、分岐回路20へも流れる。このときエジェクタ19が機
能し、水槽21の水36は吸引回路32からエジェクタ19の負
圧部31に吸引される。
前記水槽21の水36が前記循環ポンプ16の吸引側18に吸
引されると、前記循環ポンプ16の吸引側18の圧力が上昇
する。この状態で循環ポンプ16が運転されると吐出側17
の圧力が昇圧される。何故ならば、前記減圧ノズル25は
急縮小されているため、前記循環ポンプ16はほぼ締切運
転の状態で動作している。従って、吸引側18の圧力が上
昇した上に前記循環ポンプ16の締切圧力がプラスされ圧
力上昇が得られる。このような運転状態において、電磁
弁35をオンすると、空気が空気回路33を通過してエジェ
クタ19の負圧部31に吸引される。吸引された空気は吸引
側18から前記循環ポンプ16に入り吐出回路22から減圧ノ
ズル25へと送られる。このとき吐出回路22内では高圧の
為に吸引された空気は水中に溶解された状態にある。空
気が溶解された水が前記減圧ノズル25から前記水槽21内
に噴出されると、急激に減圧されるため溶解されていた
空気が微細気泡39となって水槽21内に広がる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明の気泡水流
発生装置は、水槽と、前記水槽の水を循環する循環ポン
プと、前記循環ポンプが配設された循環回路と、前記循
環ポンプの吸引側に設けられた空気分離手段と、前記空
気分離手段に設けられた空気排出手段と、前記循環ポン
プの吐出側に設けられた気泡噴出ノズルで構成すること
により、気泡噴流時に気泡が循環回路を通って循環ポン
プに至る間に、前記空気排出手段により排出されるた
め、循環ポンプはエアー噛することはなく、循環ポンプ
の信頼性を高めることが出来る。また運転音も低い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す気泡水流発生装置の動
作状態を示すシステム回路図、第2図は同装置の他の動
作状態を示すシステム回路図、第3図は従来の気泡水流
発生装置を示すシステム回路図である。 16…循環ポンプ、18…吸引側、21…水槽、24,25…気泡
噴出ノズル、29…空気分離手段(エアーセパレータ)、
30…空気排出手段(エアー抜弁)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 23/00 520

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽と、前記水槽の水を循環する循環ポン
    プと、前記循環ポンプが配設された循環回路と、前記循
    環ポンプの吸引側に設けられた空気分離手段と、前記空
    気分離手段に設けられた空気排出手段と、前記循環ポン
    プの吐出側に設けられた気泡噴出ノズルとからなる気泡
    水流発生装置。
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