JPH0538353A - 気泡水流発生装置 - Google Patents

気泡水流発生装置

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JPH0538353A
JPH0538353A JP19645691A JP19645691A JPH0538353A JP H0538353 A JPH0538353 A JP H0538353A JP 19645691 A JP19645691 A JP 19645691A JP 19645691 A JP19645691 A JP 19645691A JP H0538353 A JPH0538353 A JP H0538353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circulation pump
water tank
water
circulation
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP19645691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Yu Kawai
祐 河合
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0538353A publication Critical patent/JPH0538353A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大気泡発生時に大能力の循環ポンプを不必要
にし、かつ大気泡噴流と微細気泡噴流を噴出する噴出口
を1箇所にして施工性を良くする。 【構成】 水槽14と、この水槽14の水を循環する循
環ポンプ15と、循環ポンプ15が配設され水槽14の
水が循環する循環回路が配管されてシステムを構成して
いる。循環ポンプ15のバイパス回路21に配設された
エジェクタ20により循環回路に気体を供給する気体供
給手段が設けられている。循環ポンプ15からの流れを
噴出する噴出ノズル25の上流側には流量制御手段が、
下流側には空気供給手段が設けられた気泡噴出手段17
を循環ポンプ15の吐出側と水槽14との間に設けてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水槽内に大気泡噴流と
微細気泡噴流を発生させる気泡水流発生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の気泡水流発生装置には、特
開平1−230358号公報に示すような構成のものが
あった。以下、その構成について図3を参照しながら説
明する。浴槽1の温水2はポンプ3の吸い込み側に設け
られた吸込側管路4から吸引され吐出側管路5から浴槽
1に吐出される。吸込側管路4には、急縮小流路6が構
成されている。大気泡噴流を出す場合にはポンプ3を運
転すると、温水2は吸込口7から吸引され低圧噴流ノズ
ル8から浴槽1に大流量大気泡噴流となって噴出され
る。一方、微細気泡を出す場合には、2方弁9を閉の状
態としポンプ3を運転すると吸込口7から温水2を吸引
し吐出する。これにより吐出側管路5の圧力が上昇し、
ある一定の圧力に達すると分岐回路10を介して圧力が
伝達され、空気送入バルブ11を開成する。これにより
大気は空気送入バルブ11から空気通路12を介して急
縮小流路6に吸引される。吸引された空気は高圧である
ポンプの吐出側で温水中に溶解される。空気が溶解され
た温水は2方弁9の上流側に設けられた高圧噴出バルブ
13から白色の微細気泡として吹き出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成においては、吸込側管路4に急縮小流路6を設け空気
を吸引するため流路抵抗が大きく低圧噴流ノズル8から
浴槽1に大流量大気泡噴流を噴出するには大能力のポン
プが必要であった。また高圧噴出バルブ13は2方弁9
の上流側から分岐されているため、浴槽1への噴出口は
低圧噴出ノズル8用と高圧噴出バルブ13用を設ける必
要があり施工性が悪かった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、大能
力のポンプが不要であると共に、大気泡噴流と微細気泡
噴流を噴出する噴出口を1箇所とし施工性を良くした気
泡水流発生装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の気泡水流発生装置は、水槽と、前記水槽の水
を循環する循環ポンプと、前記循環ポンプが配設され前
記水槽の水が循環する循環回路と、前記循環ポンプの吐
出側と吸込側とを連通するバイパス回路と、前記バイパ
ス回路に設けられたエジェクタと、前記エジェクタによ
り前記循環回路に気体を供給する気体供給手段と、前記
循環ポンプの吐出側と前記水槽との間に設けられた気泡
噴出手段とを備え、前記気泡噴出手段に設けられた噴出
ノズルの上流側には流量制御手段を、下流側には空気供
給手段を設けたものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記した構成によって、大気泡噴出
時には噴出ノズルの上流側の流量制御手段を開状態に
し、空気供給手段から供給される空気を、抵抗の少ない
循環回路をながれる水の噴出ノズルからの噴流により剪
断することによって大気泡を発生させる。また噴出ノズ
ルの上流側にある流量制御手段を少流量流れるように
し、かつエジェクタに気体供給手段から気体を供給して
微細気泡噴流を噴出させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
【0008】図1〜図2において、14は水槽であり、
水槽14からは循環ポンプ15へ循環回路の吸い込み回
路16が配管されると共に、循環ポンプ15から水槽1
4に設けられた気泡噴出手段17へは、循環回路の吐出
回路18が配管されている。循環ポンプ15の吸込回路
16には電動弁19が設けられている。また循環ポンプ
15の吐出回路18から吸込回路16へはエジェクタ2
0を配設したバイパス回路21が配管されている。エジ
ェクタ20へは電動弁19の上流側から給水回路22及
び開閉弁23を介して空気パイプ24が設けられてい
る。このバイパス回路21、エジェクタ20、開閉弁2
3、空気パイプ24で気体供給手段を構成している。気
泡噴出手段17には噴出ノズル25があり上流側には噴
出ノズルの流量を制御する流量制御手段である弁26が
設けられておりこの弁26はモーター27により駆動さ
れている。一方噴出ノズル25の下流側には空気供給手
段である空気ノズル28が設けられている。空気ノズル
28から噴出される空気量は電磁弁29、30で制御さ
れる。31は水と空気の混合流が噴出される混合ノズル
である。32は流れ方向を示す矢印であり、33、34
は気泡を示す。35は操作パネル、36はコントローラ
を示す。
【0009】次に、上記構成に於ける動作を説明する。
先ず大気泡噴出時について図1により説明する。大気泡
噴出時には電動弁19は循環回路が開成された状態とな
っている。また弁26はモーター27により全開状態に
ある。この状態で循環ポンプ15を運転すると、水槽1
4の水は噴出ノズル25から噴出される。このとき操作
パネル35の「大」を押すと電磁弁30が開成し噴出ノ
ズル25の噴流による負圧により空気ノズルから多量の
空気が吸引供給される。供給された空気は噴出ノズル2
5の噴流により大気泡となって水槽14に混合ノズル3
1から噴出される。また小気泡を出すときには、操作パ
ネル35の「小」を押すと電磁弁29が開成し電磁弁3
0が閉成され電磁弁29からは少量の空気が供給され
る。その結果混合ノズル31からは小気泡が噴出され
る。
【0010】次に微細気泡噴出時の動作を図2により説
明する。このとき電動弁19はバイパス回路21が開成
状態にあり、弁26はモーター27の動作により噴出ノ
ズル25が僅かに開成している状態にある。電磁弁2
9、30は閉成状態にある。ここで循環ポンプ15を運
転すると吐出された水はバイパス回路21を流れる。こ
のときエジェクタ20の吸引作用により水槽14の水は
給水回路22を介して循環回路に給水される。また開閉
弁23を開成することにより空気も循環回路に吸引され
る。このようにエジェクタ20かち給水されることによ
り循環ポンプ15の吐出側の圧力が高くなり、高圧の循
環回路には多量の空気が溶解された水が充満されてい
る。このような高圧で空気を多量に溶解した水を弁26
の僅かな隙間から噴出することにより、急激な圧力降下
が生じ、溶解していた空気は微細気泡となって混合ノズ
ル31から水槽14に噴出される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の気泡水流発
生装置は、水槽と、水槽の水を循環すする循環ポンプ
と、循環ポンプが配設され水槽の水が循環する循環回路
と、循環ポンプのバイパス回路に配設されたエジェクタ
により循環回路に気体を供給する気体供給手段と、水槽
と前記循環ポンプの間に配管され循環され循環ポンプか
らの流れを噴出する噴出ノズルの上流側に流量制御手段
を、下流側に空気供給手段を設けた気泡噴出手段とを構
成することにより、空気供給手段から供給された空気を
大気泡噴流として噴出するときには、循環回路には流路
抵抗になる絞り部がなく大能力のポンプを必要としな
い。
【0012】噴出ノズルの上流側と下流側に流量制御手
段および空気供給手段を設けることにより、一つの気泡
噴出手段から大気泡と微細気泡を噴出することができ施
工性が大幅に改善されるという効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における気泡水流発生装置の
大気泡発生時のシステム構成図
【図2】同装置の微細泡発生時のシステム構成図
【図3】従来の気泡水流発生装置におけるシステム構成
【符号の説明】
14 水槽 15 循環ポンプ 16 吸い込み回路(循環回路) 17 気泡噴出手段 18 吐出回路(循環回路) 20 エジェクタ 21 バイパス回路 23 開閉弁 24 空気パイプ 25 噴出ノズル 28 空気ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽と、前記水槽の水を循環する循環ポン
    プと、前記循環ポンプが配設され前記水槽の水が循環す
    る循環回路と、前記循環ポンプの吐出側と吸込側とを連
    通するバイパス回路と、前記バイパス回路に設けられた
    エジェクタと、前記エジェクタにより前記循環回路に気
    体を供給する気体供給手段と、前記循環ポンプの吐出側
    と前記水槽との間に設けられた気泡噴出手段とを備え、
    前記気泡噴出手段に設けられた噴出ノズルの上流側には
    流量制御手段を、下流側には空気供給手段を設けた気泡
    水流発生装置。
JP19645691A 1991-08-06 1991-08-06 気泡水流発生装置 Pending JPH0538353A (ja)

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JP19645691A JPH0538353A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 気泡水流発生装置

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