JPH05137765A - 気泡水流発生装置 - Google Patents

気泡水流発生装置

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JPH05137765A
JPH05137765A JP30734491A JP30734491A JPH05137765A JP H05137765 A JPH05137765 A JP H05137765A JP 30734491 A JP30734491 A JP 30734491A JP 30734491 A JP30734491 A JP 30734491A JP H05137765 A JPH05137765 A JP H05137765A
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JP
Japan
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water
air
ejector
pipe
circulation pump
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Pending
Application number
JP30734491A
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English (en)
Inventor
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Yu Kawai
祐 河合
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微細気泡を発生する気泡水流発生装置を提供
する。 【構成】 水槽8と、この水槽に設けられ水流減圧手段
を有する気泡噴出装置11と、水槽の水を循環させる循
環ポンプ20と、循環ポンプの吐出側から気泡噴出装置
11へ配管された往き管12と、気泡噴出装置11と循
環ポンプの吸引側を接続する戻り管13と、循環ポンプ
の往き管12と戻り管13のバイパス路22に設けられ
たエジェクタ21と、循環ポンプの吸込側に設けられ、
循環ポンプへの吸引方向をエジェクタ側および戻り管側
に切り替える切替え手段23と、切替え手段の上流側か
らエジェクタ21に配管された吸込管25と、吸込管に
設けられた吸込管開閉手段24と、エジェクタ21と大
気とを空気制御手段26を介して設けられた空気導入手
段27とで構成される。エジェクタにより水槽の水と空
気を吸引し、循環ポンプから空気が溶解された高圧の水
を吐出し、水流減圧手段9から微細気泡を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプにより水を循環
させることによって水槽内に気泡を発生させる機能を有
する気泡水流発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の泡風呂装置は、図5に示すように
なっていた。すなわち、浴槽1からの湯を水ポンプ2で
吸引すると共に、流路出口3から浴槽1に噴出する。こ
のとき噴出空気量は空気吸込機構4により調節する。こ
れにより流路出口3からは気泡水流が噴出される。一方
浴槽内部の湯温を上昇させるには加熱用流路5を流すこ
とによりガスバーナ6により加熱され湯温が上昇される
(例えば実公平2−12522号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では流路出口3から噴出される気泡水流は3〜5
mmの気泡のみであるため、商品性に物足りなさがあっ
た。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、数1
0μの微細気泡を発生する機能を有する気泡水流発生装
置を提供することを目的としたものである。
【0005】また本発明は、水槽の高所設置時における
微細気泡発生性能を安定させることを目的としたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第一の目的
を達成するため、水槽と、この水槽に設けられ水流減圧
手段を有する気泡噴出装置と、前記水槽の水を循環させ
る循環ポンプと、前記循環ポンプの吐出側から前記気泡
噴出装置へ配管された往き管と、前記気泡噴出装置と循
環ポンプの吸引側を接続する戻り管と、前記循環ポンプ
の往き管と戻り管のバイパス路に設けられたエジェクタ
と、前記循環ポンプの吸込側に設けられ、前記循環ポン
プへの吸引方向を前記エジェクタ側および前記戻り管側
に切り替える切替え手段と、前記切替え手段の上流側か
ら前記エジェクタに配管された吸込管と、前記吸込管に
設けられた吸込管開閉手段と、前記エジェクタと大気と
を空気制御手段を介して設けられた空気導入手段とで構
成したものである。
【0007】また本発明は上記第二の目的を達成するた
め、バイパス路に設けられたエジェクタへの湯の循環動
作時に、吸込管に設けられた吸込管開閉手段の開閉動作
に対応して、空気制御手段を開閉動作するように構成し
たものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記した構成によって、循環ポンプ
への吸引方向をエジェクタ側に切り替えることにより、
エジェクタの吸引加圧作用により、水槽の水を吸込管か
ら吸引すると共に、空気導入手段から空気を吸引するこ
とにより、循環ポンプの吐出側に空気が溶解された高圧
水を吐出し、水槽に設けられた水流減圧手段により高圧
水を減圧することにより、微細気泡を発生するものであ
る。
【0009】また本発明は、水槽の高所設置時における
微細気泡発生時に、吸込管開閉手段が閉成状態の時に、
空気制御手段を開成状態にすることによりエジェクタ部
を負圧とし、空気を空気導入手段を介して循環回路に溶
解することができ、安定して微細気泡を発生することが
できるものである。
【0010】
【実施例】以下、第一の発明における一実施例を添付図
面にもとずいて説明する。図1〜図3において、7は風
呂用熱交換器であり、風呂用熱交換器7と、水槽である
風呂8に設けられた水流減圧手段9および水流噴出手段
10を有する気泡噴出装置11とは、往き管12と戻り
管13とで配管されている。水流減圧手段9は、噴出ノ
ズル14に設けられた溝15を流路として有する弁座1
6と、この弁座16からモータ17により開閉する弁体
18で構成されている。また、水流噴出手段10は、噴
出ノズル14と、空気パイプ19で構成されている。戻
り管13には循環ポンプ20が配設されている。この循
環ポンプ20にはエジェクタ21を有するバイパス路2
2が並列に設けられている。23は循環ポンプ20への
吸引方向をエジェクタ21側および戻り管13に切り替
える切替え手段としての電動弁である。電動弁23の上
流側からエジェクタ21へは吸込管開閉手段である電磁
弁24を有する吸込管25が設けられている。またエジ
ェクタ21へは、空気制御手段である電磁弁26を有す
る空気導入手段27が設けられている。循環ポンプ20
の吐出側には、循環ポンプ20からの流れを往き管12
および送り管28に切り換える電磁弁29が設けられて
いる。送り管28は、往き管12に比べ小径配管で気泡
噴出装置11へ配管されている。30はバーナである。
31は電磁弁であり、空気パイプ19に配管された空気
ホース32への空気供給量を制御する。33は給湯用熱
交換器であり、給湯用熱交換器33から出た湯はカラン
34から給湯されると共に、電磁弁35を介して給湯管
36から往き管12に供給される。37はコントローラ
で、被制御部とは点線で示すように電気的に接続されて
いる。38は給湯器、39は微細気泡、40は大気泡を
示す。
【0011】次に、第二の発明における一実施例を第4
図により説明する。41は高所に設置された風呂であ
る。その他の構成は図1〜図2と同様であり説明は省略
する。
【0012】次に、第一の発明における動作を図1〜図
3により説明する。コントローラ37を操作して微細気
泡発生時には気泡噴出装置11の弁体18と弁座16は
閉成状態(図3弁体18実線)にあり溝15のみが流路
を構成している。電動弁23は戻り管13を閉成し、電
動弁29は熱交換器側の往き管12を閉成している。こ
のような状態で循環ポンプ20を運転すると、循環ポン
プ20から出た水は送り管28に流れると共に、バイパ
ス路22側に流れる。このときエジェクタ21の吸引作
用により、戻り管13の水は吸込管25及び開成状態に
ある電磁弁24を介してエジェクタ21に吸引されると
共に、電磁弁26を介して空気を吸引する。このように
水が吸引されると循環ポンプ20の吸込側の圧力が高く
なると共に、循環ポンプ20の吐出側の圧力も高くな
り、循環ポンプ20からは空気が溶解された高圧の水が
電動弁29、送り管28を介して気泡噴出装置11へと
送られる。気泡噴出装置11ヘ送られた水は、溝15か
ら噴出されることにより急激に減圧される。その結果高
圧時に溶解していた空気は微細気泡となって風呂8に噴
出される。
【0013】コントローラを操作して大気泡発生時には
気泡噴出装置11の弁体18と弁座16は開成状態(図
3弁体破線)にある。図に示すように電動弁23はバイ
パス路22を閉成しており、電動弁29は送り管28を
開成している。また電磁弁24は閉成状態にある。この
ような状態で循環ポンプ20を運転すると、循環ポンプ
20から出た水は風呂用熱交換器7を介して気泡噴出装
置11へと送られる。送られた水は噴出ノズル14から
風呂8に噴出される。このとき、噴出時の噴出ノズル下
流側の負圧により、空気パイプ19から空気が吸引され
る。この空気を噴出ノズル14からの噴流が剪断し3〜
5mmの気泡として風呂8に噴出される。
【0014】本実施例においては、大気泡発生時に循環
ポンプ20からの全吐出量を噴出ノズル14から噴出さ
せることができる効果を有している。即ち、大気泡発生
時には電磁弁24が閉成状態にあるため、循環ポンプ2
0から噴出された水がバイパス路22→エジェクタ21
→電磁弁24→吸込管25→循環ポンプ20へと流れる
ことがない。
【0015】次に、第二の発明における微細気泡発生時
の動作を説明する。風呂41の高所設置時における微細
気泡発生時の動作は、第一の発明の動作と同様である
が、電磁弁24が開成状態にあるとエジェクタ21の吸
込管25接続部の圧力は風呂41の位置水頭で安定して
おり、エジェクタ21は正圧となる。ここで、吸込管開
閉手段である電磁弁24を閉成状態とし、空気制御手段
である電磁弁26を開成状態とすることによりエジェク
タ部が負圧となり、空気を空気導入手段を介して循環回
路に溶解することができ、安定して微細気泡を発生する
ことができるものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第一の発明
の気泡水流発生装置は、水槽と、この水槽に設けられた
水流減圧手段を有する気泡噴出装置と、水槽の水を循環
させる循環ポンプと、循環ポンプの吐出側から気泡噴出
装置へ配管された往き管と、気泡噴出装置と、循環ポン
プの吸引側を接続する戻り管と、循環ポンプの往き管と
戻り管のバイパス路に設けられたエジェクタと、循環ポ
ンプの吸込側に設けられ、循環ポンプへの吸引方向をエ
ジェクタ側および戻り管側に切り替える切替え手段と、
切替え手段の上流側からエジェクタに配管された吸込管
と、吸込管に設けられた吸込管開閉手段と、エジェクタ
と大気とを空気制御手段を介して設けられた空気導入手
段とで構成しているから、数10ミクロンの微細気泡を
発生させることができる。
【0017】第二の発明の気泡水流発生装置は、バイパ
ス路に設けられたエジェクタへの循環動作時に、吸込管
に設けられた吸込管開閉手段の開閉動作に対応して、空
気制御手段を閉開動作することにより、水槽の高所設置
時においてもエジェクタに空気を吸引することができ、
微細気泡を安定して発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における気泡水流発生装置の
微細気泡発生時のシステム構成図
【図2】同装置の大気泡発生時のシステム構成図
【図3】同装置の気泡噴出装置の断面図
【図4】同装置の第2実施例を示すシステム構成図
【図5】従来例の泡風呂装置のシステム構成図
【符号の説明】
8 水槽(風呂) 9 水流減圧手段 11 気泡噴出装置 12 往き管 13 戻り管 20 循環ポンプ 21 エジェクタ 22 バイパス路 23 切換え手段(電動弁) 24 吸込管開閉手段(電磁弁) 25 吸込管 26 空気制御手段(電磁弁) 27 空気導入手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽と、この水槽に設けられ水流減圧手段
    を有する気泡噴出装置と、前記水槽の水を循環させる循
    環ポンプと、前記循環ポンプの吐出側から前記気泡噴出
    装置へ配管された往き管と、前記気泡噴出装置と循環ポ
    ンプの吸引側を接続する戻り管と、前記循環ポンプの往
    き管と戻り管を接続したバイパス路と、前記バイパス路
    に設けられたエジェクタと、前記循環ポンプの吸込側に
    設けられ、前記循環ポンプへの吸引方向を前記エジェク
    タ側および前記戻り管側に切り替える切替え手段と、前
    記切替え手段の上流側から前記エジェクタに配管された
    吸込管と、前記吸込管に設けられた前記吸込管開閉手段
    と、前記エジェクタと大気とを空気制御手段を介して接
    続した空気導入手段とからなる気泡水流発生装置。
  2. 【請求項2】バイパス路に設けられたエジェクタへの循
    環動作時に、吸込管に設けられた吸込管開閉手段の開閉
    動作に対応して、空気制御手段を閉開動作する請求項1
    記載の気泡水流発生装置。
JP30734491A 1991-11-22 1991-11-22 気泡水流発生装置 Pending JPH05137765A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006034877A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 微細気泡混入給湯装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006034877A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 微細気泡混入給湯装置
JP4561223B2 (ja) * 2004-07-30 2010-10-13 パナソニック株式会社 微細気泡混入給湯装置

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