JPH0588419A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0588419A
JPH0588419A JP3248003A JP24800391A JPH0588419A JP H0588419 A JPH0588419 A JP H0588419A JP 3248003 A JP3248003 A JP 3248003A JP 24800391 A JP24800391 A JP 24800391A JP H0588419 A JPH0588419 A JP H0588419A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording sheet
transfer
image forming
forming apparatus
paper feed
Prior art date
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Pending
Application number
JP3248003A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Sugihara
和之 杉原
Hiroomi Motohashi
弘臣 本橋
Yukitaka Nakazato
幸孝 中里
Tatsuhiko Saito
達彦 斉藤
Makoto Hasegawa
真 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3248003A priority Critical patent/JPH0588419A/ja
Publication of JPH0588419A publication Critical patent/JPH0588419A/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置本体内の空きスペースを最大限活
用し、省スペースの実現と給紙カセットの操作性の向上
をはかる。 【構成】給紙カセット11、12を画像形成装置内の転
写紙搬送ベルト17の上方の現像器側方近傍に配置し、
これらの給紙カセットからの記録シートが上側から下側
へ給送されるようにする。また、別の給紙カセットを装
置底部に配置し、記録シートが下側から上側へ給送され
るようにする。その場合、小さいサイズの記録シート用
給紙カセットを上方に、そして大きいサイズの記録シー
ト用給紙カセットを装置底部に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像が形成される
感光体と、感光体に形成された静電潜像を可視画像化す
る現像手段と、感光体に保持された可視画像を記録シー
ト上に転写する転写手段と、記録シートを収容する記録
シート収容手段とを有する複写機、ファクシミリ、レー
ザプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記の従来の画像形成装置では、記録シ
ート収容手段である給紙カセットが、画像形成装置の本
体外から着脱可能に1つまたは複数個装置本体外に突出
して装填され、あるいは本体内に設けられているのが普
通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のうち、給紙カセ
ットが画像形成装置の本体外に突出して装填されている
ものでは、画像形成装置の設置に余分のスペースを必要
とし、省スペースの妨げとなっている。
【0004】また、給紙カセットが画像形成装置の本体
内に設けられているものでは、前記の省スペースの問題
はある程度解決されるものの、まだ充分な省スペース化
は行われていないのが現状である。
【0005】本発明は、前述の従来の問題点を解決し、
画像形成装置本体内の空きスペースを最大限活用し、省
スペースの実現と給紙カセットの操作性の向上をはかる
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、記録シート収容手段が、記録シート搬送方向の上
流側にして、現像手段側方近傍に配置されていることに
より解決される。前記記録シート収容手段は複数個設
け、またこれに特定のサイズのシートを収容するように
することができる。
【0007】また、本発明は、前記の課題の解決のため
に、記録シート収容手段が、転写搬送手段の上方にし
て、現像手段側方近傍に配置されていることを提案す
る。
【0008】さらに、本発明は、前記の課題の解決のた
めに、記録シートが記録シート収容手段から前記転写搬
送手段へ送り込まれる方向が、上側から下側および下側
から上側となる位置に、前記記録シート収容手段が配置
されていることを提案する。
【0009】
【作用】画像形成装置において、特に感光体の上部に現
像装置を配置した画像形成装置では、装置本体内の転写
搬送部の上方にして現像装置の側方近傍に空きスペース
があり、ここに給紙カセットの1つまたは複数個を上下
に重ねて配置する。この給紙カセットは小さいサイズの
記録シート用とし、大きいサイズの記録シート用給紙カ
セットは装置本体の底部に配置する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明を適用した複写機を図により
説明する。
【0011】図1において、複写機本体1の上に走査露
光部2および自動原稿供給装置3が配置されている。
【0012】複写機本体1には、図2に示すように、ベ
ルト駆動軸であるローラ4aとベルト従動軸であるロー
ラ4bに掛けられた感光体ベルト5と、その周辺に現像
器6その他のプロセス機器が配置されている。現像器6
は垂直配置の感光体ベルト5の上方に位置し、その他の
プロセス機器である帯電チャージャ7a,7b、クリー
ニング装置8a,8b、除電装置9a,9b、イレーサ
10a,10b等は、感光体ベルト5の両側に対称に配
置されている。走査露光部2よりの露光位置2a,2b
も、同じく対称配置である。
【0013】さらに、複写機本体1内に第1給紙カセッ
ト11、第2給紙カセット12、第3給紙カセット1
3、定着装置14および搬送系が設けられている。この
搬送系は、図3に示すように、大きく分けて前記第1な
いし第3給紙カセット11〜13を含む給紙部I、転写
搬送部II、定着部III、反転部IVおよび排紙部Vの各部
からなる。
【0014】給紙部Iの第1および第2給紙カセット1
1、12は、転写搬送部IIの上方にして現像装置側方近
傍に上下に重畳して配置され、そして第3給紙カセット
13は装置本体底部に配置されている。第1および第2
給紙カセット11、12には、A4以下のシートが横置
きにて、そして第3給紙カセット13には、A3以下の
シートが縦置きにて内蔵される。これら給紙カセット
は、すべて装置本体のフロント側より装填する形式のも
のであり、それによって省スペースが図られている。
前述せる搬送系の動作について、以下に説明する。
【0015】第1給紙カセット11より給紙された転写
紙は、第1および第2給紙搬送ローラ15、16により
転写搬送部IIまで上側より下側へ搬送される。転写搬送
部IIには、第1バイアスローラ18と第2バイアスロー
ラ19との間に掛けられた転写紙搬送ベルト17が設け
れられており、このベルト17は第1バイアスローラ1
8により負の直流バイアスが印加されている。よって転
写紙は、転写紙搬送ベルト17に静電吸着により搬送さ
れる。このとき、転写紙搬送ベルト17は第2バイアス
ローラ19が駆動軸となって、図4に黒矢印で示すよう
に、図にて反時計方向に正転させられている。第2バイ
アスローラ19には、正の直流バイアスが印加されてお
り、転写後の転写紙搬送ベルト17の除電を行ってい
る。
【0016】前述した駆動軸とローラ印加バイアス極性
の関係を、図5の上段の正転時欄に示す。このとき、感
光体ベルト5はローラ4aにより図2にて時計方向に回
動しており、イレーサ10a、帯電チャージャ7a、ク
リーニング装置8aは非動作状態に置かれる。
【0017】転写紙搬送ベルト17により搬送される転
写紙は、第1レジストセンサ20により同期をとられた
後、転写チャージャ21の位置まで搬送される。このと
き、図6に示すように、転写チャージャ21は上に移動
し、感光体ベルト5と転写紙とが接触し転写が行われ
る。転写後、図7に示すように、転写チャージャ21は
再び下に戻り、感光体ベルト5より離れる。転写チャー
ジャ21の上下動の際のテンション維持は、転写チャー
ジャ21と一体のマイラーテンション部材22の上下動
により行われる。23は、転写チャージャ21に取付け
られた転写紙搬送ベルト17用ガイド板である。
【0018】転写後の転写紙は、第2バイアスローラ1
9の正の直流バイアス印加と曲率により転写紙搬送ベル
ト17より分離され、第1分岐爪24を経て定着装置1
4に達し、ここで定着される。片面コピー時、第2分岐
爪25は上にあり、転写紙は排紙ローラ26を経て排紙
トレイ27に排出される。
【0019】両面コピー時、第2分岐爪25は下にあ
り、転写紙は反転部IVへ導入され、反転搬送ローラ28
により第2レジストセンサ29を経てレジストローラ3
0まで運ばれ、裏面コピーの同期がとられる。このと
き、転写紙搬送ベルト17は第1バイアスローラ18を
駆動軸として、図4に白矢印で示すように、時計方向に
逆転して回動し、第1バイアスローラ18と第2バイア
スローラ19には、表面コピー時とは逆の正の直流電圧
と負の直流電圧がそれぞれ印加されている。このときの
前述せる関係を、図5の下段に示す。レジストローラ3
0により同期をとられた転写紙は、再び転写紙搬送ベル
ト17に静電吸着され、転写位置に移動した転写チャー
ジャ21により裏面転写が行われる。このとき、感光体
ベルト5は逆転し、帯電チャージャ7b、イレーサ10
b、クリーニング装置8bは非動作状態である。裏面転
写後、転写チャージャ21が転写位置より解除されると
同時に、転写紙搬送ベルト17を逆転させて反時計方向
に回動させる。このとき、再び第2バイアスローラ19
が駆動軸となり、正の直流電圧が印加され、定着装置1
4にて定着された後排紙トレイ27に排出される。
【0020】合成コピーは、次のようにして作成され
る。
【0021】第3給紙カセット13より給紙された転写
紙は、第3給紙搬送ローラ31により転写搬送部IIまで
下側より上側へ搬送される。反時計方向に回動する転写
紙搬送ベルト17は、第2バイアスローラ19を駆動軸
として正の直流電圧が印加され、第1バイアスローラ1
8には負の直流電圧が印加されている。転写紙は、転写
紙搬送ベルト17に静電吸着し、転写部で無転写のまま
搬送される。このとき、転写チャージャ21は転写位置
より解除されたままである。第1分岐爪24は下に下が
っており、無転写状態の転写紙は除電されてレジストロ
ーラ30と第2レジストセンサ29を通って反転部IVを
逆送され、転写紙後端がレジストローラ30にかかった
段階で停止し待機する。
【0022】ついで、レジストローラ30により同期を
とられた転写紙は、時計方向に回動する転写紙搬送ベル
ト17に静電吸着して搬送され、転写チャージャ21を
通るとき転写される。この第1転写の終了後、転写紙は
第1レジストセンサ20により同期をとられて逆転搬送
され、このとき第2転写が行われることにより合成コピ
ーが作成される。その後、転写搬送部IIから分離された
合成転写紙は、定着装置14を経て排紙トレイ27に排
出される。
【0023】
【発明の効果】本発明では、記録シート収容手段である
給紙カセットを画像形成装置内のプロセス手段の横に配
置したので、画像形成装置本体外に突出して装填される
ことがなくなり、画像形成装置の設置に際し省スペース
が達成される。
【0024】また、小さいサイズの転写紙用給紙カセッ
トを装置本体の上部に、そして大きいサイズの転写紙用
給紙カセットを下部に配置することにより、大きいサイ
ズのコピーまでが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用せる複写機の説明図であ
る。
【図2】図2は前記複写機のプロセス機器を示す拡大図
である。
【図3】図3は図1の複写機において搬送系の各部を図
示した説明図である。
【図4】図4は転写紙搬送ベルトの正転方向および逆転
方向を示す図である。
【図5】図5は正転と逆転時の印加バイアスおよび駆動
軸の関係を示す表である。
【図6】図6は転写動作時の転写チャージャを示す図で
ある。
【図7】図7は転写非動作時の転写チャージャを示す図
である。
【符号の説明】
1 複写機 5 感光体ベルト 6 現像器 11 第1給紙カセット 12 第2給紙カセット 13 第3給紙カセット 17 転写紙搬送ベルト 21 転写チャージャ I 給紙部 II 転写搬送部 III 定着部 IV 反転部 V 排紙部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 達彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 長谷川 真 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成される感光体と、感光体
    に形成された静電潜像を可視画像化する現像手段と、感
    光体に保持された可視画像を記録シート上に転写する転
    写手段と、記録シートを収容する記録シート収容手段と
    を有する画像形成装置において、記録シート収容手段
    が、記録シート搬送方向の上流側にして、現像手段側方
    近傍に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 記録シート収容手段が、転写搬送手段の
    上方にして、現像手段側方近傍に配置されていることを
    特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 静電潜像が形成される感光体と、感光体
    に形成された静電潜像を可視画像化する現像手段と、感
    光体に保持された可視画像を記録シート上に転写する転
    写手段と、記録シートを収容する記録シート収容手段と
    を有する画像形成装置において、記録シートが記録シー
    ト収容手段から前記転写搬送手段へ送り込まれる方向
    が、上側から下側および下側から上側となる位置に、前
    記記録シート収容手段が配置されていることを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】 記録シート収容手段に特定のサイズのシ
    ートが収容されていることを特徴とする、請求項1に記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 記録シート収容手段が複数個設けられて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装
    置。
JP3248003A 1991-09-26 1991-09-26 画像形成装置 Pending JPH0588419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3248003A JPH0588419A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3248003A JPH0588419A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588419A true JPH0588419A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17171747

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3248003A Pending JPH0588419A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0588419A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014112170A (ja) * 2012-11-01 2014-06-19 Murata Mach Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014112170A (ja) * 2012-11-01 2014-06-19 Murata Mach Ltd 画像形成装置

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