JPH04140763A - 静電記録装置 - Google Patents

静電記録装置

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JPH04140763A
JPH04140763A JP2263003A JP26300390A JPH04140763A JP H04140763 A JPH04140763 A JP H04140763A JP 2263003 A JP2263003 A JP 2263003A JP 26300390 A JP26300390 A JP 26300390A JP H04140763 A JPH04140763 A JP H04140763A
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JP
Japan
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recording paper
recording
developer
pair
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Pending
Application number
JP2263003A
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English (en)
Inventor
Haruhisa Inagaki
稲垣 晴久
Shinichi Watarai
渡会 慎一
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04140763A publication Critical patent/JPH04140763A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要) 静電潜像担持体に書き込まれた静電潜像を現像剤いわゆ
るトナーでもって現像し、現像トナー像を記録紙等の記
録媒体に転写し、転写トナー像を記録媒体に定着する静
電記録装置であって、記録媒体の両面にトナー像を定着
記録し得るように構成された静電記録装置に関し、 種々のプロセス機器やガイド板等の小型化あるいはそれ
らの配置の工夫によって達成され得る集約化の限界を越
えて一層集約化し得る両面記録式の静電記録装置を提供
することを目的とし、静電潜像坦持体と、静電潜像担持
体に静電潜像を書き込むための静電潜像書込み手段と、
静電潜像担持体に書き込まれた静電潜像を現像剤でもっ
て可視像として現像ずべく静電潜像担持体に対面して配
置された現像器と、現像器に現像剤を補給すべく現像器
に設けられた現像剤補給容器と、現像器によって現像さ
れた可視像を記録媒体に転写すべく静電潜像担持体に対
面して配置された転写器と、転写器によって転写された
転写像を記録媒体上に定着させる定着器とを具備する静
電記録装置において、転写器に記録媒体を導くための案
内通路が現像器と現像剤補給器との対向壁面部分によっ
て形成され、案内通路に記録媒体を導入するためにその
入口側には一対の記録媒体搬送ローラが設けられ、定着
器から排出された記録媒体に両面記録を行うべく記録媒
体を一対の記録媒体搬送ローラに再び導入する際に現像
剤補給容器の外壁面を記録媒体のガイド面として利用す
るために、外壁面が一対の記録媒体搬送ローラのうち現
像剤補給容器側に位置する記録媒体搬送ローラに対して
その接線方向に延在していることを特徴とする静電記録
装置を構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は静電潜像担持体に書き込まれた静電潜像を現像
剤いわゆるトナーでもって現像し、その現像トナー像を
記録紙等の記録媒体に転写し、その転写トナー像を記録
媒体に定着する静電記録装置であって、該記録媒体の両
面にトナー像を定着記録し得るように構成された静電記
録装置に関する。
〔従来の技術] 例えば、電子写真法に基づく静電記録装置では、−船釣
には、静電潜像担持体として感光ドラムが用いられ、こ
の感光ドラムの周囲には帯電器、光学的露光手段、現像
器、転写器、クリーナ等が順次配置される。記録作動中
、感光ドラムは所定の方向に回転させられ、先ず、帯電
器にようて感光ドラムの感光面に帯電領域が形成され、
その帯電領域には光学的露光手段例えばレーザビーム走
査光学ユニ・ット、LEDアレイ等によって静電潜像が
書き込まれる。次いで、静電潜像は現像器によって現像
剤いわゆるトナーで可視像として現像され、その現像ト
ナー像は帯電器によって記録媒体例えばカットシート紙
等の記録紙に転写される。
転写トナー像を持つ記録紙は感光ドラムから分離されて
定着器に送られ、そこで転写トナー像は記録紙上に定着
される。記録紙はその給紙ホッパから案内通路によって
転写器に導かれ、また転写器を経た記録紙(すなわち、
転写トナー像を持つ記録紙)も案内通路によって定着器
に導かれ、それら案内通路はガイド板を配設するこによ
って形成される。一方、現像トナー像の転写時に記録紙
側に転写されずに感光ドラムの感光面に残留したトナー
はクリーナによって清掃され、その清掃面には再び帯電
器によって帯電領域が形成され、以上述べたプロセスが
繰り返される。なお、静電潜像担持体として誘電体ドラ
ムが用いられる方式では、その誘電体表面に電極針によ
って静電潜像が書き込まれる点を除けば、その他のプロ
セスは電子写真方式を採用する静電記録装置の場合とほ
ぼ同様である。
以上に述べたような静電記録装置において、記録紙の両
面にトナー像を定着記録することはよく行われており、
その−船釣な方式として、補助給紙ホッパを用意して、
そこに定着器から排出された記録紙(すなわち、片面に
定着トナー像を持つ記録紙)を戻す方式が採用されてい
る。すなわち、片面に定着トナー像を持つ記録紙は補助
給紙ホ・ツバから再度転写器に送り込まれ、これにより
該記録紙の両面へのトナー像の定着記録が達成されるこ
とになる。このような両面記録方式においては、定着器
の記録紙排出側から記録紙を補助給紙ホ・ンパ側に戻ず
ための案内通路が当然必要とされ、その案内通路は一般
的にはガイド板を敷設することによって形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の記載から明らかなように、両面記録式の静電記録
装置にあっては、静電潜像担持体の周囲に種々のプロセ
ス機器を設置するだけでなく、その周辺には補助給紙ホ
ッパやそこに記録紙を導くガイド板等も設けなければな
らず、その上更に現像器にはその現像剤の消費に伴って
適宜現像剤を補給するための現像剤補給容器も設けられ
るので、静電記録装置全体が大型化するということが問
題とされている。勿論、種々のプロセス機器やガイド板
等の小型化あるいはユニット化することによって、かつ
それらプロセス機器等の配置構成を工夫することによっ
て、静電記録装置をコンパクト化すなわち集約化して静
電記録装置全体を小型化することが試みられているが、
かかるプロセス機器やガイド板等の構成要素を1つとし
て省くことはできないので、プロセス機器やガイド板等
の小型化あるいはそれらの配置構成の工夫だけで静電記
録装置を集約化することには限界がある。
したがって、本発明の目的は、種々のプロセス機器やガ
イド板等の小型化あるいはそれらの配置の工夫によって
達成され得る集約化の限界を越えて一層集約化し得る両
面記録式の静電記録装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による静電記録装置は、静電潜像坦持体と、この
静電潜像担持体に静電潜像を書き込むための静電潜像書
込み手段と、静電潜像担持体に書き込まれた静電潜像を
現像剤でもって可視像として現像すべく該静電潜像担持
体に対面して配置された現像器と、この現像器に現像剤
を補給すべく該現像器に設けられた現像剤補給容器と、
現像器によって現像された可視像を記録紙媒体に転写す
べく静電潜像担持体に対面して配置された転写器と、こ
の転写器によって転写された転写像を記録媒体上に定着
させる定着器とを具備する。本発明によれば、そのよう
な構成の静電記録装置において、転写器に記録媒体を導
くための案内通路が現像器と現像剤補給器との対向壁面
部分によって形成され、該案内通路に記録媒体を導入す
るためにその入口側には一対の記録媒体搬送ローラが設
けられ、定着器から排出された記録媒体に両面記録を行
うべく該記録媒体を一対の記録媒体搬送ローラに再び導
入する際に現像剤補給容器の外壁面を該記録媒体のガイ
ド面として利用するために、該外壁面が一対の記録媒体
搬送ローラのうち現像剤補給容器側に位置する記録媒体
搬送ローラに対してその接線方向から接近するように延
在していることが特徴とされる。
〔作用〕
以上の構成から明らかなように、本発明によれば、転写
器に記録媒体を導くための案内通路が現像器と現像剤補
給容器との対向壁面部分によって形成されるので、該案
内通路を形成するために従来必要とされていたガイド板
は不要となり、また本発明によれば、定着器から排出さ
れた記録媒体に両面記録を行う場合、該記録媒体は現像
剤補給容器の外壁面をガイド面として利用することによ
って該案内通路に直ちに導入されることになるので、従
来両面記録の際に必要とされれいた補助給紙ホッパおよ
びそこに記録媒体を導くためのガイド板が不要となる。
〔実施例〕
次に、添付図面の第1図ないし第2図を参照して、本発
明による静電記録装置の一実施例について説明する。
第1図には、静電記録装置の一例として、電子写真方式
を採用したレーザプリンタが概略的に示され、このレー
ザプリンタの記録部が参照番号lOで全体的に示されて
いる。記録部10の中心には感光ドラム12が設けられ
、この感光ドラム12はレーザプリンタのフレーム構造
(図示されない)によって回転自在に支持される。感光
ドラム12は例えばアルミニュム等の金属スリーブ基体
の表面に感光フィルムを形成したものであり、該感光フ
ィルムは適当な光導電性物質からなる。レーザプリンタ
の記録作動中、感光ドラム12は矢印Aの方向に回転駆
動させられ、その感光面には例えばコロナ放電器からな
る帯電器14によって電荷が与えられ、これにより静電
潜像書込み領域すなわち帯電領域が感光ドラム12の感
光面に順次形成される。
感光ドラム12の感光面に形成された帯電領域にはレー
ザビーム走査ユニット16によって静電潜像が書き込ま
れる。レーザビーム走査ユニ・2ト14はその内部にレ
ーザビーム発生器と、このレーザビーム発生器からのレ
ーザビームでもって感光ドラム12の帯電領域をその母
線に沿って走査させるべく該レーザビームを偏向させる
光学系とヲ包含し、その走査レーザビームをビデオ信号
に基づいて点滅させることによって、所謂ドツト画像(
二値化画像)が静電潜像として帯電領域に書き込まれる
。なお、第1図では、走査レーザビームが参照記号LB
で示されている。
レーザビーム走査ユニット16によって書き込まれた静
電潜像は現像装置18によって現像剤いわゆるトナーで
もって静電的に現像される。現像装置18は現像剤すな
わちトナーを保持する容器18aと、この容器18a内
で感光ドラム12とは逆方向に矢印Bの方向に回転駆動
される現像ローラ1.6 bとを包含する。図示するよ
うに、現像ローラ18bの一部は容器16aから露出さ
せられて感光ドラム12と対面させられる。現像剤とし
て二成分現像剤が使用される場合には、現像ローラ18
bは磁石内蔵ローラとして構成され、このとき二成分現
像剤中の磁性キャリヤが該磁石内蔵ローラの周囲面にい
わゆる磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシによって該
二成分現像剤中のトナー成分すなわち着色樹脂微粒子が
感光ドラム12側に搬送される。一方、トナー成分のみ
からなる非磁性−成分現像剤が用いられる場合には、現
像ローラ18bは弾性ゴムローラとして形成され、トナ
ーは該弾性ゴムローラの表面摩擦力でもって同伴されて
感光ドラム12側に搬送される。いずれにしれも、現像
ローラ18bによって搬送されたトナーが現像ローラ]
、 6 bと感光ドラム12との対面領域に到達すると
、トナーは静電的に静電潜像に付着し、これにより静電
潜像の現像が行われて、該静電潜像はトナー像として可
視化される。
なお、第1図において、参照記号18cは現像ローラ1
8bによって搬送される現像剤層の層厚を均一化するた
めの層厚規制ブレードを示す。
静電潜像の現像によってトナー像が感光ドラム】2の回
転により転写器20の箇所に到達すると、該トナー像は
そこで記録媒体すなわち記録紙に転写される。本実施例
では、転写器20は誘電体材料から形成された転写ロー
ラとして構成され、この転写ローラ20には所定の極性
の電圧が印加される。記録紙が感光ドラム12と転写ロ
ーラ20との間を通過させられるとき、該記録紙には転
写ローラ20によってトナー像とは逆極性の電荷が付与
され、これによりトナー像は感光ト′ラムI2側から記
録紙側に静電的に転写される。なお、転写ローラ20の
代わりに例えばコロナ放電器を用いてもよく、この場合
にも記録紙にはコロナ放電器によってトナー像とは逆極
性の電荷が付与される。
ここで、注目すべき点は、現像器18の上方側にはそこ
に現像剤を補給するための現像剤補給容器22が設けら
れ、その間の対向壁面部分によって記録紙用の案内通路
24が形成されて、その案内通路24によって記録紙が
転写ローラ20に導かれるという点である。詳述すると
、かかる対向壁面の一方は現像器18の容器18aの外
壁面の一部となった平坦な傾斜面28(Iであり、その
他方の対向壁面は現像剤補給容器22の外壁面の一部と
なった平坦な傾斜面22aであり、これら双方の傾斜面
18dおよび22aによって案内通路24が形成される
ことになる。
第2図に詳しく図示するように、本実施例では、現像器
18の側壁部と現像剤補給容器22の側壁部とが一体化
され、これにより現像剤補給容器22が現像器18に対
して固定支持される。また、現像器18と現像剤補給容
器22との間には案内通路24の側方で連通部26が設
けられ、この連通部26を介して現像剤補強容器22内
の現像剤が適宜現像器18の容器18a内に補給される
第2図および第3図から明らかなように、連通部26は
傾斜面18dおよび22aを形成する壁部のそれぞれに
矩形状開口部を形成しかつそれら矩形状開口部間の周囲
を適当なスペーサ片28でもって案内通路24から隔離
することによって得られる。連通部26は現像剤補強容
器の最下方側に配置され、これにより現像剤補給容器2
2内に保持された現像剤のほぼすべてが無駄なく現像器
18側に送られることになる。現像剤補給容器22の現
像剤を連通部26側に向けて移動させるために、該現像
剤補給容器22内には連通部26と協働する現像剤搬送
用スクリュー30が設けられる。
第2図および第3図に示すように、現像剤搬送用スクリ
ュー30の一端は現像剤補給容器22の一方の側壁部に
回転自在に支持され、その他端は現像剤補給容器22の
他方の側壁部を貫通させられ、その外端には歯車32が
取り付けられる。現像剤搬送用スクリュー30を作動さ
せるべく歯車32には図示されないモータから回転駆動
力が伝達され、これにより現像器18への現像剤補給が
適宜行われる。なお、第2図に示すように、現像器18
の容器18a内にも現像剤搬送用スクリュー30と同様
なものが配置され、これは容器18a内に補給された現
像剤を均一に分布させるためものである。
案内通路24の入口側すなわち記録紙導入口側には一対
の記録紙搬送ローラ34aおよび34bが設けられ、そ
の一方34aは駆動ローラとして、その他方34bは従
動ローラとして構成される。
なお、駆動ローラ34aは従動ローラ34bよりも大き
な径を持つ大径ローラとして構成されるが、その理由に
ついては後で述べる。一対の記録紙搬送ローラ34aお
よび324bには給紙ホッパ36から記録紙が案内通路
38を介して順次送り込まれる。給紙ホッパ36には記
録紙(カットシート紙)の積重ね体Pが収容され、そこ
がら記録紙が繰出しローラ36aによって一枚ずつ繰り
出される。案内通路38は一対の湾曲ガイド板38aお
よび38bによって形成され、給紙ホッパ36から繰り
出された記録紙は案内通路38に沿って一対の記録搬送
ローラ34に向がって案内される。
記録紙の先端縁が一対の記録紙搬送ローラ34aおよび
34b間に挟み込まれる直前に繰出しローラ36aの駆
動は一旦停止され、記録紙は待機状態に置かれる。なお
、繰出しローラ36aの駆動停止は一対の記録紙搬送ロ
ーラ34aおよび34bの記録紙導入側に接近して配置
されたセンサ40によって行われる。繰出しローラ36
aはレーザビーム走査ユニット16による一頁分の静電
潜像の書込み開始タイミングに合わせて再び駆動され、
これにより記録紙は一対の記録紙搬送ローラ34aおよ
び34bによって案内通路24内に送り込まれて転写ロ
ーラ20に導かれる。その結果、記録紙には一頁分のト
ナー像が所定位置で感光ドラムI2から転写され、これ
により該記録紙の先端縁側には所定幅のマージン領域が
与えられることになる。
転写トナー像を持つ記録紙は案内通路24を介して熱定
着器44に送られる。案内通路42は一対のガイド板4
2aおよび42bによって形成され、熱定着器44はヒ
ートローラ44aとバンクアップローラ44bとからな
る。転写トナー像を持つ記録紙がヒートローラ44aと
バックアップローラ44bとの間を通過するとき、転写
トナー像を形成するトナー成分がヒートローラ44aに
よって熱熔融されて記録紙上に熱定着される。定着トナ
ー像を持つ記録紙は案内通路46を介して一対の記録紙
排出ローラ4Bに送り込まれ、次いで記録紙受は台50
上に排出される。なお、参照記号4.6 aおよび46
bは案内通路46を形成するガイド板を示す。
トナー像を転写ローラ20によって記録紙に転写させる
際に、該トナー像を形成するトナー成分の一部は未現像
トナーとして感光ドラム12側に残留する。このような
未現像トナーはクリーナ52によって感光ドラム12の
感光面から除去され、該クリーナ52は例えばウレタン
ゴム材料等の適当なゴム材料から形成されたトナー掻取
りブレードとして構成される。
記録紙の両面に記録を行う場合には、定着器44を経た
記録紙は一対の記録紙排出ローラ48に一旦導かれるが
、記録紙受は台50上に排出される前に一対の記録紙排
出ローラ4Bの駆動が停止され、このとき記録紙の後端
縁側が一対の記録紙排出ローラ48に挟み込まれた侭に
される。このような一対の記録紙排出を48の駆動制御
は案内通路46に設けられたセンサ54によって行われ
る。すなわち、定着器44から排出されてくる記録紙の
後端縁がセンサ54によって検出され、その検出時点か
ら幾分遅れて一対の記録紙排出ローラ48の駆動が一旦
停止され、これにより記録紙は記録紙受は台50上に排
出されることなくその後端縁側を一対の記録紙排出ロー
ラ48によって挟まれた状態で静止させられる。次いで
、一対の記録紙排出ローラ48が逆方向に回転駆動され
ると、記録紙は水平ガイド板54上に沿って進行させら
れる。第1図に示すように、水平ガイド板54の一端部
側すなわち一対の記録紙排出ローラ48側に向いた端部
は下方に傾斜させられてガイド板46aの上端に一体的
に連結され、その傾斜面のために記録紙が水平ガイド板
54側に進行する際に該記録紙が誤って案内通路46に
導かれることはない。要するに、記録紙の両面に記録を
行う場合には、定着器44から案内通路46を通して排
出され来た記録紙はスイッチバック方式で水平ガイド板
54に進行させられることになる。
第1図に示すように、現像剤保持容器22の外壁面は水
平ガイド板54のガイド面と同じ高さレベルとなったL
側壁面部分22bと、このト側壁面部分22bから下方
に湾曲した湾曲壁面部分22cと、この湾曲壁面部分2
2cから下方に延びる傾斜壁面部分22dとを含み、こ
れら壁面部分22b、22cおよび22dは記録紙に対
してガイド面を提供する。本実施例では、壁面部分22
b、22cおよび22dによって提供されるガイド面な
らびに水平ガイド板54のガイド面と協働して記録紙の
ための案内通路56を形成するガイド部材58が設けら
れる。すなわち、ガイド部材58は現像剤補給容器22
の外壁面および水平ガイド板54を覆うようになったカ
バー枠体として構成され、そのカバー枠体の一対の側方
フレーム板58a (第1図では、その一方だけが見え
る)間にはその底面側で上述のガイド面と協働して案内
通路56を形成するガイド板が設けられる。カバー枠体
すなわちガイド部材5日を好ましくはレーザプリンタの
フレーム構造に対して枢着ビン60でもって枢動自在に
保持することが好ましい。
というのは、ガイド部材58を第1図に示す位置から反
時計方向に回動させることにより、現像剤補給容器22
の外壁面および水平ガイド板54が露出され、その露出
領域での保守点検等が容易になるからである。
水平ガイド板54には一対の記録紙搬送ローラ62aお
よび62bが組み込まれ、その一方の記録紙搬送ローラ
62aは駆動ローラとして水平ガイド板54の下方側に
配置され、その他方の記録紙搬送ローラ62bは従動ロ
ーラとしてガイド部材58の側方フレーム板58aによ
って回転自在に支持される。また、現像剤補給容器22
の外壁面の傾斜壁面部分22dにも一対の記録紙搬送ロ
ーラ64aおよび64bが組み込まれ、その一方の記録
紙搬送ローラ64aは傾斜壁面部分22dに形成された
凹部内に駆動ローうとして配置され、その他方の記録紙
搬送ローラ64bは従動ローラとしてガイド部材58の
側方フレーム板58aによって回転自在に支持される。
なお、本実施例では、一対の記録紙排出ローラ48の一
方もガイド部材58の側方フレーム板58aによって支
持される。
定着器44から案内通路46を通して排出され来た記録
紙がスイッチバンク方式で水平ガイド板54に沿って進
行させられると、該記録紙は一対の記録紙搬送ローラ6
2aおよび62bに取り込まれ、次いで現像剤補給容器
22の外壁面の壁面部分22b、22cおよび22dに
沿って搬送させられる。記録紙が一対の記録紙搬送ロー
ラ64aおよび64bに取り込まれると、該記録紙は大
径ローラとして構成された記録紙搬送ローラ34aとそ
こを部分的に覆う湾曲ガイド板66とによって形成され
た案内通路68に導かれる。第1図から明らかなように
、現像剤補給容器22の外壁面の傾斜壁面部分22dは
記録媒体搬送ローラ34aに対してその接線方向から接
近するように延在しているので、記録紙は傾斜壁面部分
22dからスムーズに案内通路68に導かれて記録媒体
搬送ローラ34aに巻き込まれる。案内通路68は一対
の記録紙搬送ローラ34aおよび34bの記録紙導入口
側で給紙ホッパ36からの案内通路38と合流させられ
、このため案内通路68を経た来た記録紙は給紙ホッパ
36からの記録紙と同様な態様で現像器18と現像剤保
持容器22との間の案内通路24に導入され、かくして
その記録紙の両面にはトナー像が定着記録されることに
なる。
記録紙が案内通路68の通過を通過するとき、記録紙搬
送ローラ34aの曲面に沿って湾曲されるが、記録紙搬
送ローラ34aは大径ローラとして構成されているので
、その湾曲時の曲率は小さなものであり、このため記録
紙は一対の一対の記録紙搬送ローラ34aおよび34b
間にスムーズに取り込まれ得る。
上述の実施例では、現像器18の側壁部と現像剤補給容
器22の側壁部とを一体化することにより、現像剤補給
容器22が現像器18に対して固定支持されたが、現像
剤補給容器22を現像器18に対して着脱自在にするこ
とも可能であり、この場合には現像剤補給容器22と現
像器18との間の連通部をそれらの側壁に跨がって着脱
自在に取り付けられるようになったU字管等によって構
成することが好ましい。
また、上述の実施例では、現像剤補給容器22と現像器
18との間の連通部を案内通路24の片側だけに設けた
が、その両側に連通部を設は得ることは言うまでもない
更に、上述の実施例では、現像剤補給容器22内の現像
剤を現像剤搬送用スクリュー30によって連通部側に移
動させるようにしたが、該現像剤補給容器22の内壁面
を該連通部に向かって収斂するように傾斜させて、重力
の作用でもって現像剤を現像器18側に補給するように
してもよい。
更に、上述の実施例では、現像剤補給容器22の外壁面
の傾斜面部分22dを記録紙搬送ローラ34aに接近さ
せるために現像剤補給容器22の壁面に凹部を形成して
そこに記録紙搬送ローラ34aを収容したが、そのよう
な凹部を形成させずに該傾斜面部分22dと記録紙搬送
ローラ34aとの間にガイド板を介在させるようにして
もよい。
更に、上述の実施例では、現像剤補給容器22の外壁面
の壁面部分22b、22cおよび22dによって提供さ
れるガイド面と水平ガイド板54のガイド面とにガイド
部材58を適用して記録紙のための案内通路56が形成
されたが、かかるガイド面に沿って複数のガイド板を個
別に設けて記録紙案内通路を形成するようにしてもよい
[発明の効果] 以上の記載から明らかなように、本発明によれば、転写
器に記録媒体を導くための案内通路が現像器と現像剤補
給容器との対向壁面部分によって形成され、このため該
案内通路を形成するために従来必要とされていたガイド
板が排除されるので、また本発明によれば、定着器から
排出された記録媒体に両面記録を行う場合、該記録媒体
は現像剤補給容器の外壁面をガイド面として利用するこ
とによって該案内通路に直ちに導入され、このため従来
両面記録の際に必要とされれいた補助給紙ホッパおよび
そこに記録媒体を導くためのガイド板が不要となるので
、静電記録装置を一層集約化することが可能となって、
その小型化に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による静電記録装置の一実施例示す概略
図、第2図は第1図の■−■線に沿う詳細断面図、第3
図は第2図の■−■線に沿う断面図である。 10・・・記録部、12・・・感光ドラム、14・・・
帯電器、16・・・レーザビーム走査ユニット、18・
・・現像器、18a・・・容器、18b・・・現像ロー
ラ、18c・・・層厚規制ブレード、18d・・・傾斜
面、20・・・転写ローラ、22・・・現像剤補給容器
、22a・・・傾斜面、24・・・案内通路、26・・
・連通部、28・・・スペーサ片、30・・・現像剤搬
送用スクリュー、32・・・歯車、34・・・記録紙搬
送ローラ、36・・・給紙ホッパ、36a・・・繰出し
ローラ、38・・・案内通路、38a・38b・・・ガ
イド板、40・・・センサ、42・・・案内通路、42
a・42b・・・ガイド板、44・・・熱定着器、44
a・・・ヒートローラ、44b・・・バックアップロー
ラ、46・・・案内通路、46a・46b・・・ガイド
板、48・・・記録紙排出ローラ、50・・・記録紙受
は台、52・・・トナー掻取りブレード、54・・・水
平ガイド板、56・・・案内通路、58・・・ガイド部
材、58a・・・側方フレーム板、60・・・枢着ピン
、62a・62b・・・記録紙搬送ローラ、64a・6
4b・・・記録紙搬送ローラ、66・・・湾曲ガイド板
、68・・・案内通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静電潜像坦持体(12)と、この静電潜像担持体(
    12)に静電潜像を書き込むための静電潜像書込み手段
    (16)と、前記静電潜像坦持体(12)に書き込まれ
    た静電潜像を現像剤でもって可視像として現像すべく該
    静電潜像担持体(12)に対面して配置された現像器(
    18)と、この現像器(18)に現像剤を補給すべく該
    現像器(18)に設けられた現像剤補給容器(22)と
    、前記現像器(18)によって現像された可視像を記録
    媒体に転写すべく前記静電潜像担持体(12)に対面し
    て配置された転写器(20)と、この転写器(20)に
    よって転写された転写像を記録媒体上に定着させる定着
    器(44)とを具備する静電記録装置において、前記転
    写器(20)に記録媒体を導くための案内通路(24)
    が前記現像器(18)と前記現像剤補給器(22)との
    対向壁面部分(18d、22a)によって形成され、前
    記案内通路(24)に記録媒体を導入するためにその入
    口側には一対の記録媒体搬送ローラ(34a、34b)
    が設けられ、前記定着器(44)から排出された記録媒
    体に両面記録を行うべく該記録媒体を前記一対の記録媒
    体搬送ローラ(34a、34b)に再び導入する際に前
    記現像剤補給容器(22)の外壁面(22d)を該記録
    媒体のガイド面として利用するために、該外壁面(22
    d)が前記一対の記録媒体搬送ローラのうち前記現像剤
    補給容器(22)側に位置する記録媒体搬送ローラ(3
    4a)に対してその接線方向に延在していることを特徴
    とする静電記録装置。 2、請求項1に記載の静電記録装置において、前記定着
    器(44)から排出された記録媒体を前記現像剤補給容
    器(22)の外壁面(22d)から前記一対の記録媒体
    搬送ローラ(34a、34b)に再び導入する際に該記
    録媒体を比較的小さな曲率で湾曲させるために、前記一
    対の記録媒体搬送ローラ(34a、34b)のうち前記
    現像剤補給容器(22)側に位置する記録媒体搬送ロー
    ラ(34a)の径が充分な大きさとされていることを特
    徴とする静電記録装置。
JP2263003A 1990-10-02 1990-10-02 静電記録装置 Pending JPH04140763A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6785508B2 (en) * 2002-04-02 2004-08-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Duplex printing apparatus
US6978104B2 (en) * 2002-10-10 2005-12-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Paper feeder and a printer employing the same

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CN1313890C (zh) * 2002-10-10 2007-05-02 三星电子株式会社 打印机送纸器及具有该送纸器的打印机

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