JPH0586498B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0586498B2 JPH0586498B2 JP58124433A JP12443383A JPH0586498B2 JP H0586498 B2 JPH0586498 B2 JP H0586498B2 JP 58124433 A JP58124433 A JP 58124433A JP 12443383 A JP12443383 A JP 12443383A JP H0586498 B2 JPH0586498 B2 JP H0586498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accumulator
- damper cylinder
- damper
- pressure control
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/22—Arrangements for reducing or eliminating reaction, e.g. vibration, from parts, e.g. wheels, of the steering system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ダンパシリンダの左右室に通じる
圧力制御弁による発生減衰力を調整し、操蛇性を
安定させるステアリングダンパ装置に関する。
圧力制御弁による発生減衰力を調整し、操蛇性を
安定させるステアリングダンパ装置に関する。
(従来の装置)
第1図に示す従来の装置は、そのダンパシリン
ダ1と、圧力制御弁2と、当該回路内の容量を補
償するアキユムレータ3とを、主要素にしてな
る。
ダ1と、圧力制御弁2と、当該回路内の容量を補
償するアキユムレータ3とを、主要素にしてな
る。
すなわち、上記ダンパシリンダ1とアキユムレ
ータ3との間にブリツジ回路を設け、このブリツ
ジ回路の中央に圧力制御弁2を接続している。そ
して、このブリツジ回路には、一方のチエツク弁
4,5と他方のチエツク弁8,9とを設けてい
る。そして、ダンパシリンダの左右室6,7から
流出した作動油は、一方のチエツク弁4あるいは
5から圧力制御弁2を通つてアキユムレータ3に
戻される。一方、アキユムレータから押し出され
た作動油は、他方のチエツク弁8あるい村は9を
通つて左右室6,7のいずれかに供給される。
ータ3との間にブリツジ回路を設け、このブリツ
ジ回路の中央に圧力制御弁2を接続している。そ
して、このブリツジ回路には、一方のチエツク弁
4,5と他方のチエツク弁8,9とを設けてい
る。そして、ダンパシリンダの左右室6,7から
流出した作動油は、一方のチエツク弁4あるいは
5から圧力制御弁2を通つてアキユムレータ3に
戻される。一方、アキユムレータから押し出され
た作動油は、他方のチエツク弁8あるい村は9を
通つて左右室6,7のいずれかに供給される。
なお、アキユムレータ3は、ダンパシリンダ1
の上記左右室6,7に、チエツク弁8,9を介し
て直接連通するようにしている。
の上記左右室6,7に、チエツク弁8,9を介し
て直接連通するようにしている。
そして、上記圧力制御弁2としては、手動調整
可能なリリーフ弁、あるいは車速センサやハンド
ル角センサ等(いずれも図示していない)からの
入力信号(例えば通電量)に応じて自動的にクラ
ツキング圧力が調整されるソレノイド式圧力制御
弁を用いてもよい。
可能なリリーフ弁、あるいは車速センサやハンド
ル角センサ等(いずれも図示していない)からの
入力信号(例えば通電量)に応じて自動的にクラ
ツキング圧力が調整されるソレノイド式圧力制御
弁を用いてもよい。
このようにした所要の圧力制御弁によつてその
ときどきに応じて減衰力を調整するようにしてい
る。
ときどきに応じて減衰力を調整するようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題)
このようにした従来の装置で、例えば、ハンド
ルの微振幅振動に対して、十分なダンパ効果を発
揮させようとすると、ダンパシリンダ1のピスト
ン速度がきわめて低い領域でも、減衰力を十分に
発揮させなければならない。
ルの微振幅振動に対して、十分なダンパ効果を発
揮させようとすると、ダンパシリンダ1のピスト
ン速度がきわめて低い領域でも、減衰力を十分に
発揮させなければならない。
ところが、上記低速域での減衰力設定を大きく
しすぎると、この度は、逆にハンドルがロツクさ
れて、実質的には操作不能の状態になる。このた
めに、ピストン速度の低速域で、高減衰力を設定
すること自体、ほとんど不可能であつた。
しすぎると、この度は、逆にハンドルがロツクさ
れて、実質的には操作不能の状態になる。このた
めに、ピストン速度の低速域で、高減衰力を設定
すること自体、ほとんど不可能であつた。
つまり、従来の装置では、低速域での減衰力を
大きくできないので、微振幅振動に対する解決策
とはなりえなかつた。
大きくできないので、微振幅振動に対する解決策
とはなりえなかつた。
この発明の目的は、圧力制御弁を用いてそのと
きどきに応じた減衰力を発揮するとともに、微振
幅振動に対しても、適切な減衰力を発揮するよう
したステアリングダンパ装置を提供することであ
る。
きどきに応じた減衰力を発揮するとともに、微振
幅振動に対しても、適切な減衰力を発揮するよう
したステアリングダンパ装置を提供することであ
る。
(課題を解決するための手段)
ピストンの両側にロツドを備えたダンパシリン
ダの左右室と、回路内の容積を補償するためのア
キユムレータと、これらダンパシリンダとアキユ
ムレータとを接続するブリツジ回路とを接続し、
このブリツジ回路の中央に圧力制御弁を接続し、
ダンパシリンダからの戻り油は、一方のチエツク
弁及び圧力制御弁を介してアキユムレータに戻
り、アキユムレータからの作動油は、他方のチエ
ツク弁を介してダンパシリンダに供給される構成
にしたステアリングダンパ装置を前提にするもの
である。
ダの左右室と、回路内の容積を補償するためのア
キユムレータと、これらダンパシリンダとアキユ
ムレータとを接続するブリツジ回路とを接続し、
このブリツジ回路の中央に圧力制御弁を接続し、
ダンパシリンダからの戻り油は、一方のチエツク
弁及び圧力制御弁を介してアキユムレータに戻
り、アキユムレータからの作動油は、他方のチエ
ツク弁を介してダンパシリンダに供給される構成
にしたステアリングダンパ装置を前提にするもの
である。
上記の装置を前提にしつつ、この発明は、ダン
パシリンダの左右室のそれぞれに、流体バネ機能
を発揮するアキユムレータを接続した点に特徴を
有する。
パシリンダの左右室のそれぞれに、流体バネ機能
を発揮するアキユムレータを接続した点に特徴を
有する。
(作用)
この発明は、上記のように構成したので、圧力
制御弁がクラツキングするまでのあいだは、換言
すればダンパシリンダのピストン速度が低速の領
域においては、流体バネによる減衰力が得られ
る。
制御弁がクラツキングするまでのあいだは、換言
すればダンパシリンダのピストン速度が低速の領
域においては、流体バネによる減衰力が得られ
る。
(本発明の実施例)
第2図に示した実施例は、ダンパシリンダ1の
左右室6,7に通じる通路10,11に流体バネ
機能を発揮するアキユムレータ12,13を接続
したもので、その他の構成は、前記従来と同様で
ある。
左右室6,7に通じる通路10,11に流体バネ
機能を発揮するアキユムレータ12,13を接続
したもので、その他の構成は、前記従来と同様で
ある。
しかして、圧力制御弁2がクラツキングするま
で、換言すればダンパシリンダ1のピストン速度
が低いあいだは、このダンパシリンダ1から流出
した作動油が、アキユムレータ12あるいは13
に流入する。
で、換言すればダンパシリンダ1のピストン速度
が低いあいだは、このダンパシリンダ1から流出
した作動油が、アキユムレータ12あるいは13
に流入する。
つまり、ダンパシリンダ1の低速域では、アキ
ユムレータ12あるいは13に蓄圧された圧力
が、主該回路の圧力となる。
ユムレータ12あるいは13に蓄圧された圧力
が、主該回路の圧力となる。
したがつて、この回路圧が、ダンパシリンダ1
のピストンに作用して、その移動に対する抵抗に
なり、減衰力効果を発揮する。そして、アキユム
レータ12あるいは13は一種の流体バネとして
機能するのおで、この減衰力特性は、バネによる
特性と同じになる。
のピストンに作用して、その移動に対する抵抗に
なり、減衰力効果を発揮する。そして、アキユム
レータ12あるいは13は一種の流体バネとして
機能するのおで、この減衰力特性は、バネによる
特性と同じになる。
このように、圧力制御弁2がクラツキングする
までは、流体バネによる減衰力特性を発揮するの
で、ピストン速度が低いときにも、ダンパ効果を
発揮するとともに、このときハンドルがロツクし
たりしない。
までは、流体バネによる減衰力特性を発揮するの
で、ピストン速度が低いときにも、ダンパ効果を
発揮するとともに、このときハンドルがロツクし
たりしない。
なお、アキユムレータ12,13の容量を調整
することによつて、上記流体バネの特性を任意に
調整できる。
することによつて、上記流体バネの特性を任意に
調整できる。
(発明の効果)
この発明は、上記のように構成したので、ピス
トン速度の低速域でも、ダンパ効果を発揮できる
ので、微振幅振動が発生しても、その振動がハン
ドルにほとんど伝わらない。したがつて、安定し
た操蛇性を得ることができる。
トン速度の低速域でも、ダンパ効果を発揮できる
ので、微振幅振動が発生しても、その振動がハン
ドルにほとんど伝わらない。したがつて、安定し
た操蛇性を得ることができる。
しかも、このようにピストン速度の低速域で、
ダンパ効果を発揮させても、従来のようにハンド
ルがロツクしたりしない。
ダンパ効果を発揮させても、従来のようにハンド
ルがロツクしたりしない。
図面第1図は、従来の回路図、第2図は、この
発明の実施例を示す回路図である。 1……ダンパシリンダ、2……圧力制御弁、
6,7……ダンパシリンダの左右室、10,11
……配管を構成する通路、12,13……アキユ
ムレータ。
発明の実施例を示す回路図である。 1……ダンパシリンダ、2……圧力制御弁、
6,7……ダンパシリンダの左右室、10,11
……配管を構成する通路、12,13……アキユ
ムレータ。
Claims (1)
- 1 ピストンの両側にロツドを備えたダンパシリ
ンダの左右室と、回路内の容積を補償するための
アキユムレータと、これらダンパシリンダとアキ
ユムレータとを接続するブリツジ回路とを接続
し、このブリツジ回路の中央に圧力制御弁を接続
し、ダンパシリンダからの戻り油は、一方のチエ
ツク弁及び圧力制御弁を介してアキユムレータに
戻り、アキユムレータからの作動油は、他方のチ
エツク弁を介してダンパシリンダに供給される構
成にしたステアリングダンパ装置において、上記
ダンパシリンダの左右室のそれぞれに、流体バネ
機能を発揮するアキユムレータを接続したことを
特徴とするステアリングダンパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12443383A JPS6018630A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | ステアリングダンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12443383A JPS6018630A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | ステアリングダンパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6018630A JPS6018630A (ja) | 1985-01-30 |
JPH0586498B2 true JPH0586498B2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=14885363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12443383A Granted JPS6018630A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | ステアリングダンパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018630A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2759947B1 (fr) * | 1997-02-26 | 2001-11-09 | Marrel Sa | Suspension de vehicule et valve hydraulique convenant a cette suspension |
JP5698646B2 (ja) * | 2011-11-15 | 2015-04-08 | カヤバ工業株式会社 | 車両用緩衝器 |
JP5698645B2 (ja) * | 2011-11-15 | 2015-04-08 | カヤバ工業株式会社 | 車両用緩衝器 |
JP7150404B2 (ja) * | 2018-12-10 | 2022-10-11 | 株式会社免制震ディバイス | 圧力モータを用いたダンパ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4518610Y1 (ja) * | 1966-01-12 | 1970-07-29 | ||
JPS5254718U (ja) * | 1975-10-20 | 1977-04-20 | ||
JPS5444168A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-07 | Sanwa Tekki Corp | Automatic control of hydraulic vibration regulator |
JPS5637741B2 (ja) * | 1973-07-13 | 1981-09-02 | ||
JPS5642543B2 (ja) * | 1976-05-21 | 1981-10-05 | ||
JPS5856693B2 (ja) * | 1974-12-06 | 1983-12-16 | 株式会社佐竹製作所 | コクソウノ ブンサンソウチ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5922354Y2 (ja) * | 1979-08-31 | 1984-07-04 | 日本発条株式会社 | 油圧式防振器 |
JPS608192Y2 (ja) * | 1979-09-12 | 1985-03-22 | 日本発条株式会社 | 油圧式防振器用弁装置 |
JPS5856693U (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-16 | カヤバ工業株式会社 | 片側ロツド式ステアリングダンパ− |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP12443383A patent/JPS6018630A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4518610Y1 (ja) * | 1966-01-12 | 1970-07-29 | ||
JPS5637741B2 (ja) * | 1973-07-13 | 1981-09-02 | ||
JPS5856693B2 (ja) * | 1974-12-06 | 1983-12-16 | 株式会社佐竹製作所 | コクソウノ ブンサンソウチ |
JPS5254718U (ja) * | 1975-10-20 | 1977-04-20 | ||
JPS5642543B2 (ja) * | 1976-05-21 | 1981-10-05 | ||
JPS5444168A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-07 | Sanwa Tekki Corp | Automatic control of hydraulic vibration regulator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6018630A (ja) | 1985-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4660689A (en) | Hydraulic buffer | |
EP0204809B1 (en) | A restriction valve device for hydraulic pressure fluids in vehicle shock absorbing mechanisms | |
US3972345A (en) | Pilot operated relief valve | |
JPS6185210A (ja) | 減衰力可変シヨツクアブソ−バ | |
US20050269179A1 (en) | Hydraulic control apparatus | |
JP3292474B2 (ja) | 油圧制御システム | |
JPH0586498B2 (ja) | ||
US5184702A (en) | Hydraulic damper | |
JP3137209B2 (ja) | セミアクティブサスペンションシステム | |
JP3042852B2 (ja) | 油―空圧式懸架装置 | |
JP2005088854A (ja) | 車両用サスペンションシステム | |
US4838298A (en) | Hydraulic latch device | |
JPH0519627Y2 (ja) | ||
CN108626296A (zh) | 一种用在油气悬挂系统上的单向阻尼阀 | |
CA2413482A1 (en) | Steering system shudder control | |
US6848692B1 (en) | Hydropneumatic suspension system | |
JPH03244845A (ja) | 油圧緩衝器 | |
JP4426956B2 (ja) | 緩衝器 | |
JPS62286817A (ja) | ハイドロニユ−マチツク用サスペンシヨンシリンダ装置 | |
JPH0322586Y2 (ja) | ||
JPH02136320A (ja) | 車両のスタビライザ装置 | |
JP2515440Y2 (ja) | 減衰力可変型液圧緩衝器 | |
JPS59184008A (ja) | 車輛懸架装置 | |
JPH0517461Y2 (ja) | ||
JPH01111840U (ja) |