JPH0586207B2 - - Google Patents

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JPH0586207B2
JPH0586207B2 JP26698786A JP26698786A JPH0586207B2 JP H0586207 B2 JPH0586207 B2 JP H0586207B2 JP 26698786 A JP26698786 A JP 26698786A JP 26698786 A JP26698786 A JP 26698786A JP H0586207 B2 JPH0586207 B2 JP H0586207B2
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JP
Japan
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rice
heater
temperature
time
container
Prior art date
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JP26698786A
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JPS63119710A (ja
Inventor
Shigeo Hamaoka
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において米等の炊飯を行な
う炊飯器に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の炊飯器においては、第3図に示
すように、マイクロコンピユータ1および周辺回
路を採用しており、ここに示すマイクロコンピユ
ータ1は、CPU,ROM,RAMおよび入出力ポ
ート等から構成されている、いわゆるワンチツプ
マイコンである。2は第4図に示す有底筒状の容
器3の底部中央に取り付けられた底温度センサー
で、この底温度センサー2はA/D変換器4を介
してマイクロコンピユータ1の入力ポートに接続
されている。これにより、底温度センサー2から
の温度信号が2進符号に変換されてマイクロコン
ピユータ1に読み込まれる。5は炊飯スイツチ
で、この炊飯スイツチ5は押されたかどうかを判
断するようにマイクロコンピユータ1に入力され
ている。6は交流電源で、この交流電源6に、第
4図に示す容器3内に収容された米や水等を加熱
するヒータ7とリレー接点8の直列回路が接続さ
れ、マイクロコンピユータ1の出力ポートからの
信号によつてトランジスタ9を介してリレーコイ
ル10に電流を流すことにより、リレー接点8を
開閉するように構成している。11は前述した回
路を動作させるための直流電源である。
このように構成された炊飯器では、容器3内に
米等と一緒に収容された水の温度を底温度センサ
ー2で検知し、この底温度センサー2が約90℃に
なるとヒータ7の通電率を一定時間減らして、お
かゆの炊飯を行なわせるものが一般的であつた。
しかし、この構成では、容器3内の水が沸騰を開
始していることを検知するためには、底温度セン
サー2における約90℃の検知点は低温すぎるた
め、容器3内の水を沸騰させることなく炊飯をし
てしまうようになつていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の構成では、中
国風のおかゆのように、鶏肉や野菜等を入れて炊
くときは、水が沸騰した後、ヒータ7の通電率を
減らして約3時間煮込むが、米だけのおかゆを炊
くときは、約30分だけでよく、こういつた煮込み
時間の異なつたおかゆを炊くときは、調理時間の
長いおかゆにして、人が出来上がりを見て手動で
ヒータ7への通電を停止させなければならないと
いう問題点があつた。こういつたおかゆの炊飯で
は、タイマーによる自動炊飯ができなかつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
容器内の水の沸騰を的確に行ない、しかもその後
の煮込み時間を事前にセツトできるようにして、
吹きこぼれ等のないおかゆの炊飯が行なえ、かつ
おかゆのメニユーに応じた煮込み時間のセツトに
より、タイマーによる炊飯完了時刻を設定できる
ようにして、おいしいおかゆの炊飯を行なうこと
ができる炊飯器を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の炊飯器
は、容器内の米や水等の温度を直接あるいは間接
的に検知する温度センサーと、この温度センサー
が所定温度より高くなるとヒータへの通電率を低
下させていく通電率制御手段と、前記温度センサ
ーが前記所定温度より高くなつてから時間を計数
し、所定時間を超えるとヒータへの通電を停止さ
せるタイマー手段と、このタイマー手段の所定時
間を設定する設定手段と、前記タイマー手段と前
記通電率制御手段との出力により前記ヒータへの
通電を制御するリレーとにより構成したものであ
る。
作 用 上記構成によれば、設定手段によりタイマー手
段の所定時間を設定して炊飯を開始させ、容器内
の水がヒータに加熱されて沸騰すると温度センサ
ーの温度が上昇し、そして所定温度より高くなる
とヒータへの通電率を低下させていき、前記設定
手段により設定されたタイマー手段の所定時間だ
け加熱して、おかゆの炊飯を完了するため、好み
に応じたおいしいおかゆの炊飯ができ、その結
果、使い勝手のよい炊飯器を提供できるものであ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図および第2図に
もとづいて説明する。この第1図および第2図に
おいて従来例で示した第3図および第4図と同じ
ものについては、同じ番号を付し、その説明は省
略する。
第1図は本発明の一実施例における炊飯器の回
路図を示したもので、マイクロコンピユータ1お
よび周辺回路を採用している。13は液晶表示素
子(以下、LCDと称す)で、マイクロコンピユ
ータ1の出力ポートに接続され、数字、メニユー
等の表示をする。14は設定スイツチで、接点の
開閉状態を判断するようにマイクロコンピユータ
1に入力されている。すなわち、マイクロコンピ
ユータ1は、第2図のフローチヤートのステツプ
4からステツプ6に示すように、設定スイツチ1
4が押されていればヒータ7への通電を停止させ
るまでの時間をカウントアツプする機能を有して
おり、このマイクロコンピユータ1と設定スイツ
チ14とで設定手段が構成される。
次に上記のように構成した炊飯器の動作を説明
する。第2図はマイクロコンピユータ1中の
ROMに記憶されたプログラムのフローチヤート
を示したもので、このフローチヤートに示すプロ
グラムの手順に従つてその動作を説明する。
まず、ステツプ1で、炊飯スイツチ5が押され
たかどうかを判定し、押されていなければ、ステ
ツプ2でヒータ7への通電を停止してステツプ1
へ戻り、そして炊飯スイツチ5が押されたと判定
すると、ステツプ3でT3=26分、T4=0秒とし、
ステツプ4では、設定スイツチ14が押されたか
どうかを判定し、押されていれば、ステツプ5で
時間設定T3をカウントアツプしてLCD13にそ
の数字を表示し、T4=0秒としてステツプ6へ
進む。ステツプ4で設定スイツチ14が押されて
いないと判定すると、ステツプ7でT4をカウン
トアツプしてステツプ6へ進み、時間T4が10秒
を超えたかどうかを判定し、T4<10秒であれば、
ステツプ4へ戻る。ステツプ6でT4≧10秒であ
ると、ステツプ8へ進み、このステツプ8でヒー
タ7への通電を開始し、ステツプ9では底温度セ
ンサー2の温度θが90℃より高くなるまできき続
け、底温度センサー2の温度θが90℃より高くな
ると、ステツプ10へ進む。ステツプ10では、時間
T1を計数し始め、ステツプ11では時間T1が設定
時間T3を超えたかどうかを判定し、時間T1が設
定時間T3を超えればステツプ2へ戻り、超えて
いなければステツプ12へ進む。ステツプ12で時間
T2が5秒を超えたかどうかを判定し、時間T2
5秒以下であればステツプ13でヒータ7へ通電
し、ステツプ11へ戻る。ステツプ12で時間T2
5秒を超えると、ステツプ14でヒータ7への通電
を停止し、ステツプ15へ進む。ステツプ15では、
時間T2が32秒を超えたかどうかを判定し、時間
T2が32秒以下であればステツプ11へ戻る。ステ
ツプ15で時間T2が32秒を超えると、ステツプ16
でT2=0秒としてステツプ11へ進む。
発明の効果 以上のように本発明によれば、設定手段により
タイマー手段の所定時間を設定して炊飯を開始さ
せ、容器内の水がヒータに加熱されて沸騰すると
温度センサーの温度が上昇し、所定温度より高く
なるとヒータへの通電率を低下させていき、設定
手段により設定されたタイマー手段の所定時間だ
け加熱して、おかゆの炊飯を完了するようにして
いるため、米と一緒に鶏肉等を入れたおかゆから
米だけのおかゆまで、好みに応じて煮込み時間を
選ぶことができ、これにより、おいしいおかゆの
炊飯ができるため、使い勝手のよい炊飯器を簡単
な構成で提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の回路
図、第2図は同炊飯器のプログラムの一例を示す
フローチヤート、第3図は従来の炊飯器の回路
図、第4図は同炊飯器の破断側面図である。 1……マイクロコンピユータ、2……底温度セ
ンサー、5……炊飯スイツチ、7……ヒータ、8
……リレー接点、10……リレーコイル、13…
…液晶表示素子、14……設定スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 有底筒状の容器と、この容器内に収納された
    米や水等を加熱するヒータと、前記容器内の米や
    水等の温度を直接あるいは間接的に検知する温度
    センサーと、この温度センサーが所定温度より高
    くなると前記ヒータへの通電率を低下させていく
    通電率制御手段と、前記温度センサーが前記所定
    温度より高くなつてから時間を計数し、所定時間
    を超えると前記ヒータへの通電を停止させるタイ
    マー手段と、このタイマー手段の所定時間を設定
    する設定手段と、前記タイマー手段と前記通電率
    制御手段との出力により前記ヒータへの通電を制
    御するリレーとにより構成した炊飯器。
JP26698786A 1986-11-10 1986-11-10 炊飯器 Granted JPS63119710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26698786A JPS63119710A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26698786A JPS63119710A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63119710A JPS63119710A (ja) 1988-05-24
JPH0586207B2 true JPH0586207B2 (ja) 1993-12-10

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ID=17438485

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JP26698786A Granted JPS63119710A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 炊飯器

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JPH0817737B2 (ja) * 1990-06-25 1996-02-28 松下電器産業株式会社 炊飯器

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JPS63119710A (ja) 1988-05-24

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