JPH058587U - ランプ光の拡散構造 - Google Patents
ランプ光の拡散構造Info
- Publication number
- JPH058587U JPH058587U JP5740191U JP5740191U JPH058587U JP H058587 U JPH058587 U JP H058587U JP 5740191 U JP5740191 U JP 5740191U JP 5740191 U JP5740191 U JP 5740191U JP H058587 U JPH058587 U JP H058587U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- light
- hole
- housing
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筐体に設けられた穴と対応して内蔵されたラ
ンプの発光する穴からの光の投光範囲を広くして、より
光を見やすくしたランプ光の拡散構造を提供する。 【構成】 ランプ3が実装されたプリント基板2と、プ
リント基板2が内蔵されランプ3に対応して穴1aが設
けられた筐体1と、円弧状の透視窓4aを有し、この透
視窓4aを穴1aに対向させて筐体1の上面を覆うカバ
ー4とからなるランプ光の拡散構造において、透視窓4
aの内側の筐体1の穴1aの縁部に対向する位置に、ラ
ンプ3から発光する光を反射、屈折させる突部6を設け
たものである。
ンプの発光する穴からの光の投光範囲を広くして、より
光を見やすくしたランプ光の拡散構造を提供する。 【構成】 ランプ3が実装されたプリント基板2と、プ
リント基板2が内蔵されランプ3に対応して穴1aが設
けられた筐体1と、円弧状の透視窓4aを有し、この透
視窓4aを穴1aに対向させて筐体1の上面を覆うカバ
ー4とからなるランプ光の拡散構造において、透視窓4
aの内側の筐体1の穴1aの縁部に対向する位置に、ラ
ンプ3から発光する光を反射、屈折させる突部6を設け
たものである。
Description
【0001】
本考案は、通信端末機器などにおけるランプ光の拡散構造に関するものである 。
【0002】
図2は従来のランプ光の拡散構造を断面で示した模式図である。図において、 1は図の右側が高く傾斜した筐体、2は筐体1内にネジ等で固定されたプリント 基板、3はプリント基板2上に半田によって取り付けられた例えばネオンランプ の如きランプで、ランプ3内の発光電極部3aがプリント基板2と平行になるよ うに実装されており、筐体1に設けられた穴1aと対向している。4は例えばア クリル樹脂などで形成された円弧状の透視窓4aを有するカバーで、透視窓4a が穴1aと対向して筐体1の上面を覆うように配設されている。 そして、プリント基板2上に実装されたランプ3を発光させると、発光した光 は筐体1の穴1aから透視窓4aを通って外部へと拡散し、矢印Gから矢印Iの 透視範囲αで透視する。
【0003】 また、図3は従来の他のランプ光の拡散構造を断面で示した模式図であり、5 はカバー4における円弧状の透視窓4aの内側に設けられたリブで、筐体1の穴 1aのほぼ中心部にこれを対向するように構成されている。 そして、ランプ3を発光させると、発光したほとんどの光は穴1aからリブ5 内へ入り、光が集光しながら透視窓4aを通って外部へ拡散され、矢印Jから矢 印Lの透視範囲αで透視する。
【0004】
上記のような従来のランプ光の拡散構造では、ランプ3から発光された光の外 部への拡散はほとんどが上方向、つまり図2では矢印G,H,I方向、図3では 矢印J,K,L方向に投光され、図2,3で示される矢印E,F方向からはラン プ3の光が見えずらく、ランプ3の光が確認できる透視範囲αが狭かった。 また、図3に示すように筐体1の穴1aのほぼ中心部に対向してリブ5を設け ると、K方向の光が他方向の光よりも強くなってしまい、矢印J,L方向から光 が見ずらくなった。
【0005】 本考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ランプ光の投 光範囲を広くしてより光を見やすくしたランプ光の拡散構造を提供することを目 的としたものである。
【0006】
本考案に係るランプ光の拡散構造は、ランプが実装されたプリント基板と、こ のプリント基板が内蔵されランプに対応して穴が設けられた筐体と、円弧状の透 視窓を有し、この透視窓を筐体の穴に対向させて筐体の上面を覆うカバーとから なるランプ光の拡散構造において、カバーの透視窓の内側の筐体の穴の縁部に対 向する位置に、ランプから発光する光を反射、屈折させる突部を設けたものであ る。
【0007】
プリント基板上に実装されたランプは筐体に設けられた穴から光を発光させる と、光の一部が穴の縁部に対向する位置に設けられた突部の表面に反射、屈折し 、広い範囲に拡散しながら透視窓を通って外部へと投光する。
【0008】
図1は本考案の実施例を断面で示した模式図である。なお、図2,3で説明し た従来例と同一または相当部分には同じ符号を付し、説明を省略する。図におい て、6は透視窓4aの内側に設けられた突部で、筐体1の穴1aの一方の縁部に 対向する位置に設けられている。なお、透視窓4aの表面は光の輝度のムラを無 くすためにシボ4bが施されており、ランプ3自体が直接見えないようになって いる。
【0009】 上記のように構成した本実施例において、プリント基板2上に実装されたラン プ3を発光させると、発光した光は穴1aから一部はそのまま上方の透視窓4a を透過して矢印B方向へと投光し、一部は突部6内に入り矢印C方向へと屈折し て投光する。そして、光の一部は突部6の表面に反射、屈折して矢印A,Aa方 向へと拡散し、矢印Dから矢印Aaが透視範囲αとなる。
【0010】 なお、上述の実施例では穴1aの右側の縁部に対向して突部6を設けた場合を 例示して説明したが、例えば穴1aの左側の縁部に対向して突部6を設けてもよ く、ランプ3の光が反射、屈折する位置であれば上記実施例に限定されるもので はない。
【0011】
以上のように本考案は、カバーの透視窓の内側の筐体の穴の縁部に対向する位 置に、ランプから発光する光を反射、屈折させる突部を設けたので、透視範囲が 広くなってどの方向からもランプの光を確認することができる。
【図1】本考案の実施例を断面で示した模式図である。
【図2】従来のランプ光の拡散構造を断面で示した模式
図である。
図である。
【図3】従来の他のランプ光の拡散構造を断面で示した
模式図である。
模式図である。
1 筐体 1a 穴 2 プリント基板 3 ランプ 3a 発光電極部 4 カバー 4a 透視窓 4b シボ 5 リブ 6 突部
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ランプを実装したプリント基板と、該プ
リント基板が内蔵され前記ランプに対応して穴が設けら
れた筐体と、円弧状の透視窓を有し、該透視窓を前記筐
体の穴に対向させて前記筐体の上面を覆うカバーとから
なるランプ光の拡散構造において、 前記カバーの透視窓の内側の前記筐体の穴の縁部に対向
する位置に、前記ランプから発光する光を反射、屈折さ
せる突部を設けたことを特徴とするランプ光の拡散構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5740191U JPH058587U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ランプ光の拡散構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5740191U JPH058587U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ランプ光の拡散構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058587U true JPH058587U (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=13054620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5740191U Pending JPH058587U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ランプ光の拡散構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058587U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011175048A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Fujitsu General Ltd | 表示装置及びそれを備えた電子または電気機器 |
JP2011175049A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Fujitsu General Ltd | 表示装置及びそれを備えた電子または電気機器 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP5740191U patent/JPH058587U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011175048A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Fujitsu General Ltd | 表示装置及びそれを備えた電子または電気機器 |
JP2011175049A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Fujitsu General Ltd | 表示装置及びそれを備えた電子または電気機器 |
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