JPH0585712B2 - - Google Patents

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JPH0585712B2
JPH0585712B2 JP60245039A JP24503985A JPH0585712B2 JP H0585712 B2 JPH0585712 B2 JP H0585712B2 JP 60245039 A JP60245039 A JP 60245039A JP 24503985 A JP24503985 A JP 24503985A JP H0585712 B2 JPH0585712 B2 JP H0585712B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
obstacle
during
closing operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60245039A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62107188A (ja
Inventor
Mikio Tatsuhira
Nagatoshi Tawara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUSO DENKI KOGYO
FUSO ELECTRIC IND CO Ltd
Original Assignee
FUSO DENKI KOGYO
FUSO ELECTRIC IND CO Ltd
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Publication date
Application filed by FUSO DENKI KOGYO, FUSO ELECTRIC IND CO Ltd filed Critical FUSO DENKI KOGYO
Priority to JP60245039A priority Critical patent/JPS62107188A/ja
Publication of JPS62107188A publication Critical patent/JPS62107188A/ja
Publication of JPH0585712B2 publication Critical patent/JPH0585712B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動ドアにおいて、特に開閉時に障害
物が挟つたときの安全性を目的とした開閉制御方
法に関するものである。
「従来の技術」 自動ドアの開放動作中または閉鎖動作中に、ド
アとドアの間とか、ドアと柱の間に人や物などの
障害物が挟つたり、ドアの案内溝に石その他の異
物が詰つたりした場合、その安全装置として従来
より種々の装置が提案されてきている。
例えば実公昭53−41966号公報には、人体検知
スイツチと並列接続されたリレー接点を制御する
扉再動用リレーとトランジスタとで構成される当
り検知回路を扉と連動して動きを電気信号に変換
する装置にて制御し該装置の出力電気信号が扉の
閉動作時になくなつたときに扉再動用リレーに通
電し扉の動作方向を反転して扉を開くようにした
技術が開示されている。
また、特開昭58−189472号公報には、開行程途
中において扉と戸当りの間に物や人が挟つて扉の
開駆動が停止したような場合には、扉の開駆動を
一旦停止させてから再び開駆動を開始させて扉が
開くように制御し、また、閉行程途中において扉
と扉の間に人や物が挟つて扉の閉駆動が停止した
ような場合には、駆動装置の閉駆動を開駆動に切
換えて扉が開くように制御する技術が開示されて
いる。
「発明が解決しようとする問題点」 しかるに、これらのいずれの技術においても、
障害物が挟つたとき即座に停止するか反転して障
害物を取り除くようにしたものである。したがつ
て障害物が容易に移動除去できる人や物であると
きにはそれなりの効果はあるが、例えば閉鎖の動
作中に無目内のレールや床のガイド溝に異物や石
などが詰つて簡単に取除けなかつたりすると、ド
アはその障害物に当つてずくに反転して開放し、
開放後一定時間経過すると閉鎖の動作に入り、再
び障害物に当ると開放し、以下これを何回も繰返
す。したがつて、無人の状態ではこれを繰返すた
め、モータの焼損、ドアの故障などの原因になる
という問題点があつた。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上述のような問題点を解決するために
なされたもので、出入口に設けられた検知スイツ
チからの信号によりドアを開放し、開放位置で一
定時間経過後そのドアを閉鎖するようにした自動
ドアにおいて、前回の閉鎖の動作中における障害
物の有無を記憶し、この記憶された信号の有無に
応じて今回の障害物の有無による開閉の動作の継
続と停止を制御し、かつ、前回の閉鎖の動作中に
障害物があつたときは、今回の開放時には全開位
置で停止したままとし、つぎの検知スイツチのオ
ン、オフで停止を解除するようにしたことを特徴
とする自動ドアの開閉制御方法である。
「作用」 (1) 前回の閉鎖の動作中に障害物がなく、今回の
開放の動作中にも障害物がなければドアは全開
位置までの間で正常開閉動作をする。
(2) 前回の閉鎖の動作中に障害物がなく、今回の
開放の動作中に障害物があれば、ドアはその障
害物位置までの間で正常開閉(半開閉)動作を
する。
(3) 前回の閉鎖の動作中に障害物があつて、今回
の開放の動作中に障害物がなければ全開位置で
停止したまま閉鎖せず、つぎの検知信号のオ
ン、オフにより(これは障害物が除去されるこ
とを意味する)リセツト信号となつてドアの停
止を解除し、正常の閉鎖の動作をする。
(4) 前回の閉鎖の動作中に障害物があつて、今回
の開放時にも障害物があると駆動装置の電源が
オフし、その位置でドアは停止する。障害物を
除去して電源を再投入することによつて開閉の
動作に戻る。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
第2図において、1はドアの開閉を制御するた
めの中心となるCPUで、このCPU1には、基本
的な開閉動作、例えば正常開閉時のモータ正常速
度、ブレーキ位置、ブレーキ後の微速度、障害が
あつたときのドアの開閉方向と速度などのプログ
ラムを記憶したROM2、前回の開閉時に障害物
があつたかどうか、新たに設定した停止位置など
のデータを記憶し、記憶したデータにより次回以
降の開閉を制御するためのRAM3、ドアの移動
距離に応じたパルス数を計数してブレーキ点その
他の制御をするパルス数検出回路4、駆動装置か
ら検出したパルスが正常速度時のパルス巾か、微
速度時のパルス巾か、さらに障害物があるときの
パルス巾かを検出するパルス巾検出回路5、出入
口に設けられ人の出入りを検知する検知スイツチ
6、ドアの開放停止時間当を設定し、かつ計測す
るタイマ7、モータ8の正、逆回転、速度などを
制御するモータ制御回路9、障害物が挟つたとき
に警報を発して表示する警報表示部10が結合さ
れている。
つぎに、本発明による開閉制御方法を第1図の
フローチヤートにより説明する。
電源を投入すると、ドアは第3図における閉鎖
位置Aから全開位置Bまで微速度で開放し、この
開放動作中、パルス数検出回路4で検出したパル
ス数からドアの開閉すべき全ストロークC、正常
速度から微速度に変化させるためのブレーキをか
ける位置D,Eなどが設定されそのデータが
RAM3に記憶される。そしてこのドアが閉鎖方
向に移動して戻るときは設定点Eまで正常の速度
で移動し、この点Eでブレーキがかかり微速とな
つて閉鎖位置で待機する。以下、障害物の有無に
より分けて説明する。
(1) 正常開閉時の動作(第3図1) 人を検知して検知スイツチ6から信号がCPU
1に入力すると、モータ制御回路9を介してモー
タ8が正転し、正常速度で開放の動作をする。こ
の開放の動作中障害物がなければ点Dでブレーキ
がかかり微速となつて、全開位置Bで停止する。
ここで、前回の閉鎖の動作時に障害物があるかが
NOであるので、タイマ7がタイムアツプする
と、閉鎖の動作に入り、この閉鎖の動作中障害物
あるかがNOであるから点Eでブレーキがかか
り、点Aで完全に閉鎖して停止し、つぎの検知信
号に待機する。
(2) 開放時障害物がある場合(第3図2) 検知スイツチ6からの信号が入力すると、ドア
は開放の動作をする。この開放の動作途中で今回
の開放時障害物があるかがYES、つぎに前回の
閉鎖時に障害物があつたかがNOとなつて、ドア
はその障害物のある半開位置Fで停止する。この
位置Fでタイムアツプすると閉鎖動作に入り、閉
鎖の動作中障害物がなければ閉鎖を停止し、つぎ
の信号に待機する。なお、この開閉動作は、積極
的に途中に障害物を設けてドアの半分開放とする
ことができる。ただし、開放時は点G、閉鎖時は
点Eでブレーキがかかり微速にするものとする。
(3) 閉鎖時に障害物がある場合(第3図3) 開放の動作中に障害物がなければ検知スイツチ
6の信号入力したかがYES→開放の動作→今回
の開放時障害物あるかがN0→全開位置で停止→
前回の閉鎖時障害物あつたかがNO→タイマのタ
イムアツプかがYES→閉鎖の動作となる。ここ
で、この閉鎖の動作時に障害物あるかがYESと
なると、開放の動作に戻り、→今回の開放時障害
物あるかがNO→全開位置で停止→前回の閉鎖時
に障害物あつたかがYESとなつてそのまま待機
する。ここで、管理人がきて検知スイツチ6がオ
ンし、障害物を除去して検知スイツチ6がオフす
ると、この検知信号のオン、オフがドアの停止解
除のリセツト信号となり、ドアは閉鎖の動作→今
回の閉鎖動作中障害物あるかがNO→全閉位置で
閉鎖停止→つぎの検知信号に待機となる。
(4) 閉鎖時に障害物があつて、開放時にも障害物
がある場合(第3図4) 検知信号入力したかがYES→開放の動作→今
回の開放時障害物あるかがNO→全開位置で停止
→前回の閉鎖時障害物あつたかがNO→タイマの
タイムアツプかがYES→閉鎖の動作→今回の閉
鎖動作時障害物あるかがYES→開放の動作→今
回の開放時障害物あるかがYES→前回の閉鎖の
動作時に障害物あつたかがYES→電源オフして
モータ停止→障害物除去して電源再投入によりス
タート→つぎの検知信号に待機となる。
「発明の効果」 本発明は上述のような制御方法としたので、閉
鎖動作時の障害物を除去しない場合、ドアが開閉
を繰返すようなことがなく、必らず全開位置また
は開放時の障害物位置で停止する。したがつて特
に閉鎖時に人や物が挟つたときの安全性は勿論の
こと、モータの焼損、ドアの故障等を防止でき
る。
また、前回の閉鎖の動作中に障害物があつたと
きは、今回の開放時には全開位置で停止したまま
とし、つぎの検知スイツチのオン、オフで停止を
解除するようにしたので、管理人などが来て検知
スイツチがオンし、障害物を除去して検知スイツ
チがオフすれば、その信号がリセツト信号になつ
て正常な動作に戻る。したがつて、特別なリセツ
トのための操作や回路を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による開閉制御方法のフローチ
ヤート、第2図は制御回路のブロツク図、第3図
はドアの開閉動作の説明図である。 1……CPU、2……ROM、3……RAM、4
……パルス数検出回路、5……パルス巾検出回
路、6……検知スイツチ、7……タイマ、8……
モータ、9……モータ制御回路、10……警報表
示部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 出入口に設けられた検知スイツチからの信号
    によりドアを開放し、開放位置で一定時間経過後
    そのドアを閉鎖するようにした自動ドアにおい
    て、前回の閉鎖の動作中における障害物の有無を
    記憶し、この記憶された信号の有無に応じて今回
    の障害物の有無による開閉の動作の継続と停止を
    制御し、かつ、前回の閉鎖の動作中に障害物があ
    つたときは、今回の開放時には全開位置で停止し
    たままとし、つぎの検知スイツチのオン、オフで
    停止を解除するようにしたことを特徴とする自動
    ドアの開閉制御方法。 2 前回の閉鎖動作中に障害物があつて、かつ今
    回の開放時にも障害物があるとき、開放時の障害
    物の位置で電源をオフし、電源の再投入により開
    閉の動作をするようにした特許請求の範囲第1項
    記載の自動ドアの開閉制御方法。
JP60245039A 1985-10-31 1985-10-31 自動ドアの開閉制御方法 Granted JPS62107188A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60245039A JPS62107188A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 自動ドアの開閉制御方法

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JP60245039A JPS62107188A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 自動ドアの開閉制御方法

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JPS62107188A JPS62107188A (ja) 1987-05-18
JPH0585712B2 true JPH0585712B2 (ja) 1993-12-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2745938B2 (ja) * 1992-01-28 1998-04-28 トヨタ車体株式会社 自動ドアの開閉制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854183A (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 ワイケイケイ株式会社 自動開閉扉の制御装置

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