JPS6231156B2 - - Google Patents
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- JPS6231156B2 JPS6231156B2 JP53039453A JP3945378A JPS6231156B2 JP S6231156 B2 JPS6231156 B2 JP S6231156B2 JP 53039453 A JP53039453 A JP 53039453A JP 3945378 A JP3945378 A JP 3945378A JP S6231156 B2 JPS6231156 B2 JP S6231156B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- time
- relay
- detection
- contact
- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 49
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電動戸に接近するか又は接触する物
体を検出して戸を制御する装置の改良に関するも
のである。
体を検出して戸を制御する装置の改良に関するも
のである。
従来、電動戸に設置される安全装置としては、
以下に述べるようなものがある。
以下に述べるようなものがある。
(ア) 戸の前縁にアンテナを配置し、人又は物体が
アンテナに接近することをアンテナの対地静電
容量の変化より検出する装置。
アンテナに接近することをアンテナの対地静電
容量の変化より検出する装置。
(イ) 戸の近くの出入口面に平行に光が通るように
光電装置を配置し人又は物体がこの光をさえぎ
ることによりこれを検出する装置。
光電装置を配置し人又は物体がこの光をさえぎ
ることによりこれを検出する装置。
(ウ) 戸の前縁に配置され前進後退可能に設置され
た安全片に人又は物体が当たり、上記安全片が
後退し、その動作により戸に配置されたスイツ
チを駆動させ人又は物体を検出する装置。
た安全片に人又は物体が当たり、上記安全片が
後退し、その動作により戸に配置されたスイツ
チを駆動させ人又は物体を検出する装置。
このような安全装置が作動した場合、戸が全開
状態にあるときは戸閉動作の阻止を行ない、戸が
閉まりつつあるときは戸を強制的に停止させ、続
いて反転再開させて人又は、物体が戸にはさまれ
るのを防止している。
状態にあるときは戸閉動作の阻止を行ない、戸が
閉まりつつあるときは戸を強制的に停止させ、続
いて反転再開させて人又は、物体が戸にはさまれ
るのを防止している。
このように、戸が閉まりつつあるとき人が上記
安全装置により検出されると、戸はどのような位
置にあつても、全開位置まで反転する。そのた
め、戸が全閉付近にあるときは、閉まりつつある
戸が一度全開し再度閉まるまでにはかなりの時間
を要する。そのため、これがエレベータ等に用い
られているときは、結果的にその運転効率の低下
となつて限われる。
安全装置により検出されると、戸はどのような位
置にあつても、全開位置まで反転する。そのた
め、戸が全閉付近にあるときは、閉まりつつある
戸が一度全開し再度閉まるまでにはかなりの時間
を要する。そのため、これがエレベータ等に用い
られているときは、結果的にその運転効率の低下
となつて限われる。
この発明は上記欠点を改良するもので、人又は
物体を検出したとき、戸を効率的に制御して利用
しやすいものとした電動戸の制御装置を提供する
ことを目的とする。
物体を検出したとき、戸を効率的に制御して利用
しやすいものとした電動戸の制御装置を提供する
ことを目的とする。
以下、第1図〜第3図によりこの発明をエノベ
ータの戸に適用した一実施例によつて説明する。
ータの戸に適用した一実施例によつて説明する。
図中、(+),(−)は直流電源、1〜3はそれ
ぞれ異なつた手段例えば光電装置、超音波装置、
戸安全スイツチ等により戸の近傍の人又は物体を
検出する戸安全装置、4〜6はそれぞれ戸安全装
置1〜3が人又は物体を検出したとき付勢される
物体検出リレーで、4a〜6aはそれぞれその常
閉接点、7は物体不在検出リレーで、7a,7b
はその常開接点、8は付勢されると時間T1後に
動作し消勢されると時間T2後に復帰する時限リ
レーで、8aはその常閉接点、9は戸開閉指令リ
レー接点で、戸開指令のあるとき及び戸が全開中
であるべきとき開放し、戸閉指令のあるとき及び
戸が全閉中であるべきとき閉成する。10は戸管
制リレーで、10aはその常閉接点、10bは同
じく常開接点、11は戸が全開時のみ開放する全
開位置検出接点、12は戸開用リレーで、12
a,12bはその常開接点、12cは同じく常閉
接点、13は付勢されると直ちに動作し消勢され
ると時間T3後に復帰する時限リレーで、13a
はその常閉接点、14は戸が全閉時にのみ開放す
る全閉位置検出接点、15は戸閉用リレーで、1
5a,15bはそれぞれ常閉接点、15c,15
dは同じく常開接点、16は戸開閉用電動機の界
磁、17は同じく電機子、18,19は電機子1
7により駆動される位置スイツチ(図示しない)
の接点により抵抗器の抵抗値を増減して戸開速度
を制御する回路、20,21はこれに対し戸閉速
度を制御する回路である。なお、この図は戸が全
開状態にある時を示している。
ぞれ異なつた手段例えば光電装置、超音波装置、
戸安全スイツチ等により戸の近傍の人又は物体を
検出する戸安全装置、4〜6はそれぞれ戸安全装
置1〜3が人又は物体を検出したとき付勢される
物体検出リレーで、4a〜6aはそれぞれその常
閉接点、7は物体不在検出リレーで、7a,7b
はその常開接点、8は付勢されると時間T1後に
動作し消勢されると時間T2後に復帰する時限リ
レーで、8aはその常閉接点、9は戸開閉指令リ
レー接点で、戸開指令のあるとき及び戸が全開中
であるべきとき開放し、戸閉指令のあるとき及び
戸が全閉中であるべきとき閉成する。10は戸管
制リレーで、10aはその常閉接点、10bは同
じく常開接点、11は戸が全開時のみ開放する全
開位置検出接点、12は戸開用リレーで、12
a,12bはその常開接点、12cは同じく常閉
接点、13は付勢されると直ちに動作し消勢され
ると時間T3後に復帰する時限リレーで、13a
はその常閉接点、14は戸が全閉時にのみ開放す
る全閉位置検出接点、15は戸閉用リレーで、1
5a,15bはそれぞれ常閉接点、15c,15
dは同じく常開接点、16は戸開閉用電動機の界
磁、17は同じく電機子、18,19は電機子1
7により駆動される位置スイツチ(図示しない)
の接点により抵抗器の抵抗値を増減して戸開速度
を制御する回路、20,21はこれに対し戸閉速
度を制御する回路である。なお、この図は戸が全
開状態にある時を示している。
次に、この実施例の動作を説明する。
今、戸は全開しており、時限リレー13の時間
T3を経過して接点13aは閉成しているものと
し、戸安全装置1〜3はいずれも検出を行つてい
ないものとする。
T3を経過して接点13aは閉成しているものと
し、戸安全装置1〜3はいずれも検出を行つてい
ないものとする。
物体検出リレー4〜6はいずれも消勢され、接
点4a〜6aはすべて閉成しているから、(+)−
4a−5a−6a−8a−7−(−)の回路によ
り、物体不在検出リレー7は付勢され、接点7a
の閉成により自己保持する。また、接点7bも閉
成する。同時に、時限リレー8は付勢され時間
T1後に接点8aは開放する。
点4a〜6aはすべて閉成しているから、(+)−
4a−5a−6a−8a−7−(−)の回路によ
り、物体不在検出リレー7は付勢され、接点7a
の閉成により自己保持する。また、接点7bも閉
成する。同時に、時限リレー8は付勢され時間
T1後に接点8aは開放する。
この状態で戸閉指令が発せられ戸開閉指令リレ
ー接点9が閉成すると、戸管制リレー10は付勢
され、接点10aは開放し、接点10bは閉成す
る。(+)−14−10b−13a−15−(−)
の回路により、戸閉用リレー15は付勢され、接
点15a,15bは開放し、接点15c,15d
は閉成する。(+)−15c−〓〓〓〓〓−20−
15d−(−)の回路により、電機子17は回転
し、戸閉速度制御回路20,21の速度指令に従
つて戸は閉じ始める。戸が全閉すると、全閉位置
検出接点14は開放し、戸閉用リレー15は消勢
され、接点15a,15bは閉成し、接点15
c,15dは開放し、電機子17は電源(+),
(−)から切り放されて停止し、戸は全閉状態を
保つ、その後、戸開指令が発せられ、接点9が開
放すると、戸管制リレー10は消勢され、接点1
0aは閉成する。このとき戸は全閉位置にあるの
で、全開位置検出接点11は閉成しており、
(+)−11−10a−15a−12−13−
(−)の回路により、戸開用リレー12及び時限
リレー13が付勢され、接点12a,12bは閉
成し、接点12c,13aは開放し、戸は上記と
は逆に戸開速度制御回路18,19の速度指令に
従つて開く。戸が全開になると接点11は開放
し、戸開用リレー12及び時限リレー13は消勢
され、接点12a,12bは開放し、接点12c
は閉成する。また、接点13aは時間T3後に閉
成する。
ー接点9が閉成すると、戸管制リレー10は付勢
され、接点10aは開放し、接点10bは閉成す
る。(+)−14−10b−13a−15−(−)
の回路により、戸閉用リレー15は付勢され、接
点15a,15bは開放し、接点15c,15d
は閉成する。(+)−15c−〓〓〓〓〓−20−
15d−(−)の回路により、電機子17は回転
し、戸閉速度制御回路20,21の速度指令に従
つて戸は閉じ始める。戸が全閉すると、全閉位置
検出接点14は開放し、戸閉用リレー15は消勢
され、接点15a,15bは閉成し、接点15
c,15dは開放し、電機子17は電源(+),
(−)から切り放されて停止し、戸は全閉状態を
保つ、その後、戸開指令が発せられ、接点9が開
放すると、戸管制リレー10は消勢され、接点1
0aは閉成する。このとき戸は全閉位置にあるの
で、全開位置検出接点11は閉成しており、
(+)−11−10a−15a−12−13−
(−)の回路により、戸開用リレー12及び時限
リレー13が付勢され、接点12a,12bは閉
成し、接点12c,13aは開放し、戸は上記と
は逆に戸開速度制御回路18,19の速度指令に
従つて開く。戸が全開になると接点11は開放
し、戸開用リレー12及び時限リレー13は消勢
され、接点12a,12bは開放し、接点12c
は閉成する。また、接点13aは時間T3後に閉
成する。
次に、戸が全開状態から時間t1で戸閉指令が出
て、時間t2で戸安全装置1が検出動作を開始し、
そのまま継続して検出を行い、時間t3で検出動作
がなくなつたとき、検出継続時間t2−t3が、時限
リレー8が消勢されてから接点8aが閉成するま
での時間T2よりも長いときと、短いときの各リ
レーの動作を第2図及び第3図を併用して説明す
る。
て、時間t2で戸安全装置1が検出動作を開始し、
そのまま継続して検出を行い、時間t3で検出動作
がなくなつたとき、検出継続時間t2−t3が、時限
リレー8が消勢されてから接点8aが閉成するま
での時間T2よりも長いときと、短いときの各リ
レーの動作を第2図及び第3図を併用して説明す
る。
第2図は戸安全装置1の検出継続時間t2−t3が
時限リレー8の遅れ時間T2よりも長いときの動
作を示すもので、時間t1で戸閉指令が出ると、既
述のとおり戸閉動作に入る。戸閉動作中、時間t2
で戸安全装置1が人又は物体を検出すると、物体
検出リレー4は付勢され、接点4aは開放する。
物体不在検出リレー7は消勢され、接点7bは開
放し、戸管制リレー10は消勢され戸開用リレー
12及び時限リレー13は付勢され、戸は反転し
て戸開動作となる。また、接点4aの開放後、時
間T2を経過すると時限リレー8は復帰して接点
8aは閉成するが、接点4aは開放しているの
で、検出リレー7及び時限リレー8は消勢され続
け、戸開動作は継続される。時間t3で戸安全装置
1の検出がなくなると、物体検出リレー4は消勢
され、接点4aは閉成する。検出リレー7は付勢
され、接点7bは閉成して戸管制リレー10は付
勢され、接点10aは開放し、戸開用リレー12
は消勢される。また、時限リレー13も消勢され
るが、時間T3間は接点13aは開放しているの
で、接点10bは閉成しても戸閉用リレー15は
付勢されず戸は停止する。時間T3が経過する
と、接点13aは閉成し、戸閉用リレー15は付
勢され戸は戸閉動作に移る。
時限リレー8の遅れ時間T2よりも長いときの動
作を示すもので、時間t1で戸閉指令が出ると、既
述のとおり戸閉動作に入る。戸閉動作中、時間t2
で戸安全装置1が人又は物体を検出すると、物体
検出リレー4は付勢され、接点4aは開放する。
物体不在検出リレー7は消勢され、接点7bは開
放し、戸管制リレー10は消勢され戸開用リレー
12及び時限リレー13は付勢され、戸は反転し
て戸開動作となる。また、接点4aの開放後、時
間T2を経過すると時限リレー8は復帰して接点
8aは閉成するが、接点4aは開放しているの
で、検出リレー7及び時限リレー8は消勢され続
け、戸開動作は継続される。時間t3で戸安全装置
1の検出がなくなると、物体検出リレー4は消勢
され、接点4aは閉成する。検出リレー7は付勢
され、接点7bは閉成して戸管制リレー10は付
勢され、接点10aは開放し、戸開用リレー12
は消勢される。また、時限リレー13も消勢され
るが、時間T3間は接点13aは開放しているの
で、接点10bは閉成しても戸閉用リレー15は
付勢されず戸は停止する。時間T3が経過する
と、接点13aは閉成し、戸閉用リレー15は付
勢され戸は戸閉動作に移る。
第3図は戸安全装置1の検出継続時間t2−t3
が、時限リレー8の遅れ時間T2よりも短いとき
の動作を示す。時間t1で戸閉指令が出ると戸閉動
作に入り、戸閉動作中時間t2で戸安全装置1が人
又は物体を検出すると、上記のように戸開動作と
なる。時間t3において戸安全装置1の検出がなく
なると、物体検出リレー4の接点4aは閉成する
が、接点8aはまだ開放しているため、検出リレ
ー7は付勢されず、戸はそのまま戸開動作を継続
する。接点4aが開放してから時間T2が経過す
ると、時限リレー8は復帰し、接点8aは閉成す
る。これで、検出リレー7は付勢され上記と同様
戸は停止する。そして、接点10aが開放してか
ら時間T3が経過すると、上記と同様戸閉動作に
移る。
が、時限リレー8の遅れ時間T2よりも短いとき
の動作を示す。時間t1で戸閉指令が出ると戸閉動
作に入り、戸閉動作中時間t2で戸安全装置1が人
又は物体を検出すると、上記のように戸開動作と
なる。時間t3において戸安全装置1の検出がなく
なると、物体検出リレー4の接点4aは閉成する
が、接点8aはまだ開放しているため、検出リレ
ー7は付勢されず、戸はそのまま戸開動作を継続
する。接点4aが開放してから時間T2が経過す
ると、時限リレー8は復帰し、接点8aは閉成す
る。これで、検出リレー7は付勢され上記と同様
戸は停止する。そして、接点10aが開放してか
ら時間T3が経過すると、上記と同様戸閉動作に
移る。
戸安全装置2,3が検出をしたときも上述と全
く同様である。
く同様である。
このようにして、戸安全装置1〜3の検出継続
時間t2−t3が時間T2よりも長いときは、戸は時間
t2−t3間戸開した後戸閉動作に移り、検出継続時
間t2−t3が時間T2よりも短いときは、戸は時間T2
だけ戸開した後戸閉動作に移る。すなわち、再開
した戸の開いている時間を検出継続時間t2−t3の
長さに応じて制御し、人又は物体が戸にはさまれ
るのを防止するための必要最小限の戸開時間を確
保しようとするものである。
時間t2−t3が時間T2よりも長いときは、戸は時間
t2−t3間戸開した後戸閉動作に移り、検出継続時
間t2−t3が時間T2よりも短いときは、戸は時間T2
だけ戸開した後戸閉動作に移る。すなわち、再開
した戸の開いている時間を検出継続時間t2−t3の
長さに応じて制御し、人又は物体が戸にはさまれ
るのを防止するための必要最小限の戸開時間を確
保しようとするものである。
第4図はこの発明の他の実施例を示す。
図中、1A〜3Aはそれぞれ戸安全装置1〜3
の検出回路、1B〜3Bは同じく入力が入るとあ
らかじめ定められた最小戸開時間だけ出力を発す
る単安定マルチバイブレータ、1C〜3Cは同じ
くOR回路である。上記以外は第1図のIV部を除
く部分と同様である。
の検出回路、1B〜3Bは同じく入力が入るとあ
らかじめ定められた最小戸開時間だけ出力を発す
る単安定マルチバイブレータ、1C〜3Cは同じ
くOR回路である。上記以外は第1図のIV部を除
く部分と同様である。
OR回路1Cは検出回路1Aの出力の継続時間
と、単安定マルチバイブレータ1Bの出力の継続
時間のいずれか長い方を出力し、物体検出リレー
4はその時間だけ付勢される。物体検出リレー
5,6もそれぞれ同様である。したがつて、戸管
制リレー10が付勢されて戸閉動作中に、戸安全
装置1〜3が人又は物体を検出すると、その検出
継続時間だけ戸管制リレー10は消勢され、その
時間だけ戸は開く。そして、戸は時間T3停止
し、その後戸閉動作に移る。
と、単安定マルチバイブレータ1Bの出力の継続
時間のいずれか長い方を出力し、物体検出リレー
4はその時間だけ付勢される。物体検出リレー
5,6もそれぞれ同様である。したがつて、戸管
制リレー10が付勢されて戸閉動作中に、戸安全
装置1〜3が人又は物体を検出すると、その検出
継続時間だけ戸管制リレー10は消勢され、その
時間だけ戸は開く。そして、戸は時間T3停止
し、その後戸閉動作に移る。
第5図もこの発明の他の実施例を示す。
図中、1D〜3Dは入力を積分しそれが一定値
に達すると出力を発する積分回路、1E〜3Eは
記憶回路、22は電機子17の端子電圧に相当す
る出力を発する電圧検出回路である。
に達すると出力を発する積分回路、1E〜3Eは
記憶回路、22は電機子17の端子電圧に相当す
る出力を発する電圧検出回路である。
戸安全装置1が人又は物体を検出すると、検出
回路1Aから出力が発せられ、積分回路1Dをリ
セツトし、記憶回路1Eをセツトする。積分回路
1Dは電圧検出回路22の出力、すなわち電機子
17の速度に相当する信号を積分し、一定値に達
したとき、つまり一定距離戸を開いたとき出力を
発して記憶回路1Eをリセツトする。OR回路1
Cは検出回路1Aの出力の継続時間と、記憶回路
1Eの出力の継続時間のいずれか長い方を出力
し、物体検出リレー4はその時間だけ付勢され
る。物体検出リレー5,6もそれぞれ同様であ
る。戸管制リレー10は第4図の場合と同様、検
出リレー4〜6の出力によつて制御され、戸はあ
らかじめ定められた距離戸が動く時間、又は検出
継続時間のいずれか長い時間だけ開く。そして、
戸は時間T3停止し、その後戸閉動作に移る。
回路1Aから出力が発せられ、積分回路1Dをリ
セツトし、記憶回路1Eをセツトする。積分回路
1Dは電圧検出回路22の出力、すなわち電機子
17の速度に相当する信号を積分し、一定値に達
したとき、つまり一定距離戸を開いたとき出力を
発して記憶回路1Eをリセツトする。OR回路1
Cは検出回路1Aの出力の継続時間と、記憶回路
1Eの出力の継続時間のいずれか長い方を出力
し、物体検出リレー4はその時間だけ付勢され
る。物体検出リレー5,6もそれぞれ同様であ
る。戸管制リレー10は第4図の場合と同様、検
出リレー4〜6の出力によつて制御され、戸はあ
らかじめ定められた距離戸が動く時間、又は検出
継続時間のいずれか長い時間だけ開く。そして、
戸は時間T3停止し、その後戸閉動作に移る。
すなわち、この実施例は、再開した戸の戸開距
離を検出継続時間の長さに応じて制御するもので
ある。
離を検出継続時間の長さに応じて制御するもので
ある。
また、一定時間又は一定距離戸開させた後、戸
の停止時間を、検出継続時間に応じて変化させる
ようにすることも可能である。
の停止時間を、検出継続時間に応じて変化させる
ようにすることも可能である。
以上説明したとおりこの発明では、戸が閉まり
つつあるときこの戸に接近するか又は接触する人
又は物体が検出されると、それが継続している時
間に対応して戸の運動を制御するようにしたの
で、不必要に大きく戸を開いたり全開したりする
ことなく、電動戸を効率的に開閉させることがで
きる。
つつあるときこの戸に接近するか又は接触する人
又は物体が検出されると、それが継続している時
間に対応して戸の運動を制御するようにしたの
で、不必要に大きく戸を開いたり全開したりする
ことなく、電動戸を効率的に開閉させることがで
きる。
第1図はこの発明による電動戸の制御装置をエ
レベータの戸に適用した一実施例を示す回路図、
第2図及び第3図は第1図の動作説明図、第4図
はこの発明の他の実施例を示す回路図で第1図の
部相当図、第5図もこの発明の他の実施例を示
す回路図で第1図相当図である。 1〜3……戸安全装置。4〜6……物体検出リ
レー、7……物体不在検出リレー、8……限時動
作限時復帰形時限リレー、9……戸開閉指令リレ
ー接点、10……戸管制リレー、12……戸開用
リレー、13……限時復帰形時限リレー、15…
…戸閉用リレー、17……戸開閉用電動機の電機
子、なお、図中同一部分は同一符号により示す。
レベータの戸に適用した一実施例を示す回路図、
第2図及び第3図は第1図の動作説明図、第4図
はこの発明の他の実施例を示す回路図で第1図の
部相当図、第5図もこの発明の他の実施例を示
す回路図で第1図相当図である。 1〜3……戸安全装置。4〜6……物体検出リ
レー、7……物体不在検出リレー、8……限時動
作限時復帰形時限リレー、9……戸開閉指令リレ
ー接点、10……戸管制リレー、12……戸開用
リレー、13……限時復帰形時限リレー、15…
…戸閉用リレー、17……戸開閉用電動機の電機
子、なお、図中同一部分は同一符号により示す。
Claims (1)
- 1 電動機により戸閉方向へ駆動された戸に人又
は物体が接近又は接触したことが検出されると、
上記戸を反転させこれを戸開方向へ駆動した後再
度上記戸閉方向へ駆動する装置において、上記戸
が閉まりつつあるとき上記検出が行なわれるとそ
の継続時間に応じた出力を発する検出時間信号発
生回路、及びこの検出時間信号発生回路の出力に
応じて上記戸が上記反転により上記戸開方向へ移
動して再度戸閉方向へ駆動されるまでの時間又は
距離を制御する制御回路を備えたことを特徴とす
る電動戸の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3945378A JPS54132340A (en) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | Controller for motor-driven door |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3945378A JPS54132340A (en) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | Controller for motor-driven door |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54132340A JPS54132340A (en) | 1979-10-15 |
JPS6231156B2 true JPS6231156B2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=12553450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3945378A Granted JPS54132340A (en) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | Controller for motor-driven door |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54132340A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04132177U (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-07 | 三和シヤツター工業株式会社 | 建築用電動開閉体の自動開閉制御装置 |
JP2592464Y2 (ja) * | 1991-05-31 | 1999-03-24 | アルパイン株式会社 | 車載用スピーカ |
CN102923556B (zh) * | 2012-11-12 | 2015-08-19 | 淮南矿业(集团)有限责任公司 | 井口安全门控制装置与系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49127349A (ja) * | 1973-04-11 | 1974-12-05 | ||
JPS52106543A (en) * | 1976-03-05 | 1977-09-07 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator door control apparatus |
-
1978
- 1978-04-04 JP JP3945378A patent/JPS54132340A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49127349A (ja) * | 1973-04-11 | 1974-12-05 | ||
JPS52106543A (en) * | 1976-03-05 | 1977-09-07 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator door control apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54132340A (en) | 1979-10-15 |
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