JPH0584536B2 - - Google Patents

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JPH0584536B2
JPH0584536B2 JP17155485A JP17155485A JPH0584536B2 JP H0584536 B2 JPH0584536 B2 JP H0584536B2 JP 17155485 A JP17155485 A JP 17155485A JP 17155485 A JP17155485 A JP 17155485A JP H0584536 B2 JPH0584536 B2 JP H0584536B2
Authority
JP
Japan
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write
clock
read
waveform
input data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17155485A
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English (en)
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JPS6231453A (ja
Inventor
Takeshi Morimoto
Tomotoshi Akama
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17155485A priority Critical patent/JPS6231453A/ja
Publication of JPS6231453A publication Critical patent/JPS6231453A/ja
Publication of JPH0584536B2 publication Critical patent/JPH0584536B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置に有用なメモリ制
御装置に関する発明である。
従来の技術 従来のメモリ制御装置では、入力されたデータ
に位相同期したクロツク信号により、これをメモ
リ回路への書込みクロツク信号としてデータをラ
ツチしてメモリ回路へ書込み、ある基準の信号に
位相同期した読出しクロツク信号でメモリ回路か
らデータを読出すような構成をしている。
第3図は、従来のメモリ制御装置の構成図であ
る。入力されたデータ1は、データ1に位相同期
した書込みクロツク信号5(周波数FW)を用い
てラツチ回路28でラツチされる。ラツチ回路2
8の出力は、書込みクロツク信号5と読出しクロ
ツク信号26(周波数FR)とを利用してアドレ
ス生成回路29の書込み読出しアドレス16及び
書込み可能信号14(通常なる信号)を生成
する書込み要求生成回路24の出力に従つてメモ
リ回路15に書込まれ、又必要に応じてメモリ回
路15より読出される。読出されるデータは、ラ
ツチ回路20において読出しクロツク信号26を
用いてラツチされて出力される。
第4図は、第3図に示した従来のメモリ制御装
置の書込み可能信号()16を生成する書込
み要求生成回路24の一例で、第5図はそのタイ
ミングチヤートである。書込み要求生成回路24
は、モノマルチ30、抵抗(R)31、コンデンサ(C)
32で構成され、R31,C32で決定される時
定数は、メモリ回路15の最少WE幅とほぼ等し
く選ばれる。また、モノマルチ30の入力信号と
して周期Tなる書込みクロツク信号(第5図のA
波形)が印加され、波形Aの立下がりより、幅
TWなる書込み可能信号C(第5図のC波形)が出
力される。第3図のメモリ制御装置は読出し優先
となる様に構成しているので、読出しサイクル内
(第5図の波形Bの幅TR)で、書込み可能信号C
を禁止する必要があり、第4図では、読出し要求
信号B(第5図の波形B)をモノマルチ30のク
リア端子に印加している。すなわち、第5図の様
に、波形Bの読出し要求信号幅(TR)内では、
書込み可能信号Cが必らずハイレベルとなる。
ところで、書込み可能信号Cに記されたパルス
dの様に、モノマルチにより得られる幅TWに到
達するまでに、読出し要求信号Bが発生した場
合、通常より幅が狭く、メモリへ書込みが完了し
ないため、別の書込み可能信号を必要とする。こ
の役をはたすのがパルスeである。通常のTTL
のモノマルチIC(例えば74LS123等)は、入力信
号としての波形Aより一定幅のパルスf,g等を
発生するだけでなく、クリア端子に印加されてい
る波形Bの立ち上がり時点に、波形Aがロウレベ
ルの時に限つて、波形Bの立ち上がりより一定幅
(TW)のパルスe,h等を出力する。
すなわち、第4図は、モノマルチの特性をうま
く利用している例である。
ところで、波形Aに記された書込みクロツク周
期T内で、読出しサイクルを示すパルスa(幅
TR)が一個と書込みサイクル幅(TW)が必ず1
個発生できなければならないが、波形A、波形B
の位相によつては、パルスdがパルスeのどちら
が書込みサイクルに当たるか判らない。よつて、
どのような状態でも最低どちらかのパルスがTW
幅を満足するためには、周期T内で、TW幅が2
個発生可能なだけのマージンが必要で、以下の関
係式を満さなければいけない。
T2TW+TR 書込みサイクルと読出しサイクル幅が等しいと
すると、通常、下式となる。
書込みクロツク周期T (メモリアクセス時間)×3 …(1) 発明が解決しようとする問題点 このような従来の回路では、メモリへの書込み
信号を生成するためにモノマルチ回路が必要で
IC化に不向きであつた。又、メモリ制御回路を
読出し優先で構成した場合に書込みクロツク信号
の周波数が高くなるようなとき(VTR等での高
速サーチモード)には(1)式を満たすために、アク
セス時間の短いメモリを使う必要があつた。つま
り高価なメモリを使わねばならなかつた。
本発明は、かかる点に鑑みてIC化に適したメ
モリ制御装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明はメモリ回路からのデータの読出しサイ
クルに対応した読出しクロツクと非同期に発生す
る入力データを前記読出しサイクルの間隙を用い
て前記メモリ回路に書込むに当たり、入力データ
が1個あたり2個以上の書込みサイクルを設け、
前記読出しクロツクのてい倍クロツクで、前記入
力データと入力データに対応した書込みアドレス
をラツチして前記メモリ回路へ供給すると共に、
前記書込みサイクルに対応した書込み要求信号を
前記メモリ回路に供給し、前記てい倍クロツクが
入力データの変化点にあたり前記ラツチしたデー
タが不確定となる時は、前記書込み要求信号を禁
止する事を特徴としたメモリ制御装置である。
作 用 本発明は前記した構成により、書込みデータを
読出しクロツクに同期したクロツクでラツチして
メモリ回路へ書込み、またラツチミスが発生する
区間は書込み可能信号をメモリ回路へ供給しない
ようにする。
実施例 第1図は本発明のメモリ制御装置の一実施例を
示すブロツク図で、第2図は説明に供するタイム
チヤートである。
入力データ1は、ラツチ回路2で読出しクロツ
ク26から作成されたてい倍クロツク10でラツ
チされ、メモリ回路5に書込まれ、メモリ回路1
5からの読出しデータはラツチ20において読出
しクロツク26でラツチされ出力データ21とし
て出力される。
第2図に第1図の各部信号線の波形例を示す。
ただし、第2図の波形番号と第1図の信号線の番
号とは一致している。
書込みクロツク5(第2図の波形5)が書込み
アドレス生成回路6に印加され、波形8の書込み
アドレス8が生成されると同時に、データ変化点
抽出回路7では、書込みクロツク5の立上がり付
近が負性パルスとなる様な波形9が出力される。
一方、読出しクロツク26より、読出しアドレ
ス発生回路22から読出しアドレス18(波形1
8)が出力され、クロツクてい倍回路23からて
い倍クロツク10(波形10)が出力され、書込
み要求生成回路24より書込み要求信号B(波形
B)が出力され、読出し要求生成回路25より読
出し要求信号17(波形17)が出力される。
本実施例においては、読出しクロツク26の1
サイクルの前半2/3は、波形17に示す様に、書
込みサイクル(W)に当てられ、後半1/3は、読出し
サイクル(R)に当てられる。
メモリ回路15の書込み及び読出しアクセスが
等しいとすると、書込みサイクル(W)区間で、2回
書込み動作が可能である。よつて、波形Bに示す
様に、書込みサイクル(W)に2個のパルス(書込み
要求信号)を発生している。
上記に示す様に読出しクロツク26により規定
された位置で、入力データ1を書込むため、入力
データ1及び、書込みアドレス8をそれぞれ、ラ
ツチ2及びラツチ3でてい倍クロツク10でラツ
チしている。波形10のごときてい倍クロツク1
0で書込みアドレス8や入力データ1がラツチさ
れると、波形11の様に、てい倍クロツク10の
立ち上がりエツジ(同波形内のa,b…e,f
…)で変化点を有する波形となる。つまり、波形
8内に示した情報W0…W4は、波形11内に示し
た情報(W0〜W4)の様に位置的なシフトが起こ
る。しかし、波形10の立ち上がりエツジdは、
波形8の変化点と一致しているため、ラツチされ
たデータは、情報W2が情報W3なのか確定しない
し、ラツチミスが発生した時は、全く意味のない
情報になる。
この様な不確定なデータを書込まないために本
発明では以下の様な禁止を行つている。
すなわち、入力データ1および書込みアドレス
8のラツチと同様に、ラツチ4で書込み情報の変
化点を示す波形9をてい倍クロツク10でラツチ
し、波形12なる信号を導出する。波形12は、
アンドゲート27の片側に入力されるとともに一
方の入力には書込み要求信号13を供給する。ア
ンドゲート27からは、波形14に示す様な書込
み可能信号()14が出力され、メモリ15
に供給される。この様にして、データ不確定領域
では書込み可能信号()14を禁止して、メ
モリ15へ書込まない様にしている。
また、読出し要求生成回路25からの読出し要
求信号17をアドレススイツチ(SW)19に供
給し、波形16の様に書込みアドレス11と読出
しアドレス18が切換えられた上で、メモリ15
に供給されて、書込み読出しの制御が行われる。
発明の効果 本発明によれば、メモリの書込み読出しアクセ
スタイムが同一とすると、メモリアクセスタイム
は以下の関係式(2)が成立すればよい。
読出しクロツク周期T (メモリアクセスタイム)×3 …(2) この式の意味する所は、従来例における式(1)の
様にメモリアクセスタイムは、書込みクロツク周
期Tには左右されず、VTRの様に高速サーチ時
に書込みクロツク周期が変化する装置で非常に有
効である。
実際、実施例においては、2てい倍クロツクで
書込み情報をラツチしているため、書込みクロツ
ク周期Tが1/2程度になつても処理可能である。
また、従来例のようにモノマルチ等のアナログ
回路を使用していないため、ゲートアレー等のロ
ジツクICにも適した構成となつている。
また、一般に、高速データを処理するシステム
では、処理データサイクルを下げるために、入力
データをシリアル−パラレル変換に供給し、メモ
リに書込み、読出されたデータをパラレル−シリ
アル変換に供給して出力する方法が通常用いられ
るが、この様な構成においても、本発明が適用さ
れ、同様の効果が得られる。
実施例における説明では2てい倍クロツクで書
込み情報をラツチしたが、さらに高いてい倍クロ
ツクでも実現でき、この場合、書込みクロツクが
読出しクロツクの2倍以上になつてもデータ処理
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメモリ制御装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図は第1図の説明に供する
タイミングチヤート、第3図は従来のメモリ制御
装置のブロツク図、第4図は第3図の要部の回路
図、第5図は第4図の動作を示すタイミングチヤ
ートである。 2〜4……ラツチ、6……書込みアドレス生成
回路、7……データ変化点抽出回路、15……メ
モリ回路、20……ラツチ、22……読出しアド
レス生成回路、23……クロツクてい倍回路、2
4……書込み要求生成回路、26……読出し要求
生成回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メモリ回路からのデータの読出しサイクルに
    対応した読出しクロツクと非同期に発生する入力
    データを前記読出しサイクルの間隙を用いて前記
    メモリ回路に書込むに当たり、入力データが1個
    あたり2個以上の書込みサイクルを設け、前記読
    出しクロツクのてい倍クロツクで、前記入力デー
    タと入力データに対応した書込みアドレスをラツ
    チして前記メモリ回路へ供給すると共に、前記書
    込みサイクルに対応した書込み要求信号を前記メ
    モリ回路に供給し、前記てい倍クロツクが入力デ
    ータの変化点にあたり前記ラツチしたデータが不
    確定となる時は、前記書込み要求信号を禁止する
    事を特徴としたメモリ制御装置。
JP17155485A 1985-08-02 1985-08-02 メモリ制御装置 Granted JPS6231453A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17155485A JPS6231453A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 メモリ制御装置

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JP17155485A JPS6231453A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 メモリ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS6231453A JPS6231453A (ja) 1987-02-10
JPH0584536B2 true JPH0584536B2 (ja) 1993-12-02

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JP17155485A Granted JPS6231453A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 メモリ制御装置

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