JPH0719442B2 - 磁気デイスク装置のデータ読出し回路 - Google Patents

磁気デイスク装置のデータ読出し回路

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JPH0719442B2
JPH0719442B2 JP29330087A JP29330087A JPH0719442B2 JP H0719442 B2 JPH0719442 B2 JP H0719442B2 JP 29330087 A JP29330087 A JP 29330087A JP 29330087 A JP29330087 A JP 29330087A JP H0719442 B2 JPH0719442 B2 JP H0719442B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気デイスク装置に関し、特にその読出し回路
に関する。
(従来の技術) 磁気デイスク装置の記録時に変復調に使用される1−7R
LLコードは、復調後のNRZコードに対してビツト長換算
で1/1.5であるため、1−7RLLコードに同期したクロツ
クは復調後のNRZコードに同期したクロツクの1.5倍の周
波数をもつている。
データの読出し時に1−7RLLデータと、それに同期した
クロツク(以後、1.5Fクロツクと称する。)とは1−7R
LL/NRZ変換器の内部においてNRZデータと、それに同期
した1倍周波数のクロツク(以後、1Fクロツクと称す
る。)とに論理的に変換される。しかし、1.5Fクロツク
より1Fクロツクを生成することは不可能であるため、3
倍周波数のクロツク(以後、3Fクロツクと称する。)を
3分周して1Fクロツクを生成するのが一般的である。こ
の場合、3Fクロツクを3分周して得られる1Fクロツク
は、デユーテイ比が1/3のものである。
復調されたNRZデータに対してタイミング的にクリテイ
カルな処理が同一装置内で行われる場合には、1Fクロツ
クはNRZデータに対して同期してさえいればよく、デユ
ーテイ比は問題とはならない。しかし、SMDインターフ
エースに代表される高速シリアルビツトデータ転送を行
う場合には、クロツクに対するデータのセツトアツプと
ホールドとが転送時の重要な要素となるため、クロツク
のデユーテイは1/2であることが望ましい。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の磁気デイスク装置のデータ読出し回路に
は、記録用の変復調コードとして1−7RLLコードが使用
されているため、復調後のNRZコードに対してビツト長
換算で1/1.5である。しかし、1−7RLLデータに同期し
た1.5Fクロツクより1Fクロツクを生成することができな
いため、3Fクロツクから3分周して生成する必要があ
る。このため、1Fクロツクのデユーテイ比は1/3であ
る。
上記の1Fクロツクにより高速シリアルデータを転送する
場合には、デユーテイ比が転送時の重要な要素となるた
め1/3では小さすぎると云う欠点がある。
本発明の目的は、記録用変復調コードとして1−7RLLコ
ードを採用し、データの読出し時にはNRZデータに同期
した1Fクロツクとしてデユーテイ比が1/2のクロツクを
生成することにより上記欠点を除去し、データを安定に
読出すことができるように構成した磁気デイスク装置の
データ読出し回路を提供することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明による磁気デイスク装置のデータ読出し回路はピ
ーク位置検出回路と、データセパレータと、1−7/NRZ
変換器と、遅延回路と、ORゲートとを具備して構成した
ものである。
ピーク位置検出回路は、記録媒体からのアナログレベル
のデータ読出し信号を入力し、データ読出し信号の波形
のピーク位置でパルスを発生し、ピークデータパルス信
号として送出するためのものである。
データセパレータはピークデータパルス信号を入力し、
ピークデータパルス信号よりデータ成分として1−7デ
ータ信号を出力するとともに、クロツク成分として1−
7データ信号に同期し、且つ、1−7データ信号の2倍
の同期周波数をもつ3Fクロツク信号を出力するためのも
のである。
1−7/NRZ変換器は、1−7データ信号の3Fクロツク信
号とを入力して1−7RLLからNRZへの論理変換を行い、
変換後のデータをNRZデータ信号として出力するととも
に、NRZデータ信号に同期し、且つ、NRZデータ信号に対
して1倍の同期周波数をもつ1Fクロツク信号を出力する
ためのものである。
遅延回路は、1Fクロツク信号に一定の時間遅延を与えて
遅延クロツク信号として出力するためのものである。
ORゲートは、1Fクロツク信号と遅延クロツク信号との論
理和をとり、正規化クロツク信号として出力するための
ものである。
(実 施 例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明による磁気デイスク装置のデータ読出
し回路の一実施例を示すブロツク図である。
第1図において、101はピーク位置検出回路、102はデー
タセパレータ、103は1−7/NRZ変換器、104は遅延回
路、105はORゲートである。
第1図において、ピーク位置検出回路101は記録媒体か
ら送出されたアナログレベルの読出し信号を信号線201
を介して入力し、波形のピーク位置のタイミングでアク
テイブなデータパルス信号を検出して信号線202上に送
出する。データセパレータ102は信号線202上のデータパ
ルス信号より1−7RLLコードを検出して信号線203上に
送出するとともに、1−7RLLコードデータに同期し、且
つ、その2倍の同期周波数をもつ3Fクロツク信号を信号
線204上に送出する。
1−7/NRZ変換器103は信号線203,204からそれぞれ1−7
RLLコードデータ信号、および3Fクロツク信号を入力
し、入力されたデータ対して1−7RLLからNRZへの変換
を行う。変換されたNRZデータは信号線205上に送出さ
れ、同時にNRZデータ信号に同期して1Fクロツク信号は
信号線206とともに送出される。
遅延回路104は信号線206上の1Fクロツク信号に対して一
定の時間遅延を与え、遅延クロツク信号を信号線207上
に送出する。ORゲート105は信号線206上の1Fクロツク信
号と、信号線207上の遅延クロツク信号との論理和をと
り、正規化クロツク信号として信号線208上に送出す
る。
第2図は、第1図の各部の動作を示すタイミングチヤー
トである。
第2図において、信号線205上のNRZデータ信号はNRZ形
式に復調後のデータ信号であり、“T"は1ビツトセルの
長さを示す。信号線206上の1Fクロツク信号は、信号線2
05上のNRZデータ信号に同期し、信号線205上のNRZデー
タ信号の変化点のタイミングで立上がる。1Fクロツクは
3倍の周期をもつ信号線204上の3Fクロツク信号から1
−7/NRZ変換器103によつて論理的に生成されるため、デ
ユーテイ比は第2図に示すように1/3である。信号線207
上のクロツク信号は遅延回路104によつて時間“a"だけ
遅延され、遅延クロツク信号として信号線207上に出力
される。
従つて、信号線206上の1Fクロツク信号と、信号線207上
の遅延クロツク信号との論理和として正規化クロツクが
信号線208上に得られる。正規化クロツク信号は、第2
図に示すように信号線205上のNRZデータ信号の変化点の
タイミングで立上がり、“1/3・T+a"の幅をもつパル
ス列である。
ここで、遅延回路104によつて与えられる時間遅延“a"
が“1/6T"であるとすると、信号線208上の正規化クロツ
ク信号のパルス幅は1/3・T+a=1/3・T+1/6・T=1
/2・Tとなつて1/2のデユーテイ比を実現できる。
第3図は、第1図のデータ読出し回路を採用した磁気デ
イスク装置の一実施例を示すブロツク図である。
第3図において、1はインターフエース回路、2はヘッ
ド駆動制御回路、3はヘツドセレクト回路、4はデータ
読出し回路、5は読出し/書込み制御回路、6は電力増
幅器、7はヘツドデイスクアセンブリである。
第3図において、インターフエース回路1はそれぞれ信
号線301,302を介して目標シリンダアドレス信号、およ
びシリンダセレクトタグ信号をヘツド駆動制御回路2に
入力する。いつぽう、ヘツドデイスクアセンブリ7は信
号線312を介してサーボパターン読出し信号をヘツド駆
動制御回路2で入力する。ヘツド駆動制御回路2はそれ
ぞれ信号線313,314を介してVCM OUT信号、およびVCM
IN信号を電力増幅器6に出力し、ヘツドデイスクアセン
ブリ7は信号線316を介して、電力増幅器6にVCMドライ
ブリターン信号を入力する。
電力増幅器6は、それぞれ信号線315,317を介してヘツ
ドデイスクアセンブリ7からVCMドライブ信号、および
スピンドルモータドライブ信号を入力する。
ヘツドセレクト回路3はインターフエース回路からそれ
ぞれ信号線303,304を介してヘツドアドレス信号、およ
びヘツドセレクトタグ信号を入力し、信号線318を介し
てヘツドセレクト信号を出力する。
データ読出し回路4は、信号線201を介してデータ読出
し信号を入力し、それぞれ信号線205,208を介してNRZデ
ータ信号、および正規化クロツク信号をインターフエー
ス回路1へ出力する。
読出し/書込み制御回路5は、それぞれ信号線305,306,
310,311を介して書込みクロツク信号、書込みデータ信
号、読出しゲート信号、書込みゲート信号を入力し、そ
れぞれ信号線307〜309を介してインターフエース回路1
へサーボクロツク信号、インデクス信号、セクタ信号を
出力する。いつぽう、読出し/書込み制御回路5は、信
号線320を介してヘツドデイスクアセンブリ7から行読
出し信号を入力し、信号線319を介して書込み電流信号
を出力する。また、読出し/書込み制御回路5は信号線
201を介してデータ読出し回路4にデータ読出し信号を
出力することは既に述べたとおりである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、記録用変復調コードとし
て1−7RLLコードを採用し、データの読出し時にはNRZ
データに同期した1Fクロツクとしてデユーテイ比が1/2
のクロツクを生成することにより、読出されたNRZデー
タに同期し、1/2のデユーテイ比をもつクロツク信号を
きわめて容易、且つ、安価に得ることができると云う効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による磁気デイスク装置のデータ読出
し回路の一実施例を示すブロツク図である。 第2図は、第1図のデータ読出し回路の動作例を示すタ
イミングチヤートである。 第3図は、第1図のデータ読出し回路を使用した磁気デ
イスク装置の一実施例を示すブロツク図である。 1……インターフエース回路 2……ヘツド駆動制御回路 3……ヘツドセレクト回路 4……データ読出し回路 5……読出し/書込み制御回路 6……電力増幅器 7……ヘツドデイスクアセンブリ 101……ピーク位置検出回路 102……データセパレータ 103……1−7/NRZ変換器 104……遅延回路 105……ORゲート 201〜208,301〜320……信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体からのアナログレベルのデータ読
    出し信号を入力し、前記データ読出し信号の波形のピー
    ク位置でパルスを発生し、ピークデータパルス信号とし
    て送出するためのピーク位置検出回路と、前記ピークデ
    ータパルス信号を入力し、前記ピークデータパルス信号
    よりデータ成分として1−7データ信号を出力するとと
    もに、クロツク成分として前記1−7データ信号に同期
    し、且つ、前記1−7データ信号の2倍の同期周波数を
    もつ3Fクロツク信号を出力するためのデータセパレータ
    と、前記1−7データ信号の前記3Fクロツク信号とを入
    力して1−7RLLからNRZへの論理変換を行い、変換後の
    データをNRZデータ信号として出力するとともに、前記N
    RZデータ信号に同期し、且つ、前記NRZデータ信号に対
    して1倍の同期周波数をもつ1Fクロツク信号を出力する
    ための1−7/NRZ変換器と、前記1Fクロツク信号に一定
    の時間遅延を与えて遅延クロツク信号として出力するた
    めの遅延回路と、前記1Fクロツク信号と前記遅延クロツ
    ク信号との論理和をとり、正規化クロツク信号として出
    力するためのORゲートとを具備して構成したことを特徴
    とする磁気デイスク装置のデータ読出し回路。
JP29330087A 1987-11-20 1987-11-20 磁気デイスク装置のデータ読出し回路 Expired - Lifetime JPH0719442B2 (ja)

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