JPH0520616A - フロツピーデイスクのための書き込み補償回路 - Google Patents

フロツピーデイスクのための書き込み補償回路

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Publication number
JPH0520616A
JPH0520616A JP17261591A JP17261591A JPH0520616A JP H0520616 A JPH0520616 A JP H0520616A JP 17261591 A JP17261591 A JP 17261591A JP 17261591 A JP17261591 A JP 17261591A JP H0520616 A JPH0520616 A JP H0520616A
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JP
Japan
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data signal
signal
write
floppy disk
data
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Withdrawn
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JP17261591A
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English (en)
Inventor
Masataka Sasaki
正敬 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラック位置に応じた適正なピークシフト補
正を実現して再生データの信頼度を向上させる。 【構成】 現在のトラック位置を示すトラック位置信号
104を出力するトラック位置検出回路1と、あるパタ
ーンのパルス列を有する書き込みデータ信号105をシ
フトさせて各々異なる位相差を有する5つ以上の信号か
らなるプリシフトデータ信号107を生成する書き込み
補償用データ信号生成回路2と、トラック位置信号10
4で示されるトラック位置が最内周に近いほど書き込み
補償量が大きくなるようにプリシフトデータ信号107
の中から進みデータ信号108と通常データ信号109
と遅れデータ信号110との3つの信号を選択出力する
書き込み補償用データ信号選択回路3と、書き込みデー
タ信号105のデータパターンに応じて該3つの信号の
うちの1つを書き込み補償データ信号112として選択
するプリシフト選択回路4とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスクの
ピークシフトを補正するための書き込み補償回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスクは、記録の際に書き
込みパルスにより表面の磁化を反転させて使用するもの
であるが、あるビットパターンでは読み出し時に磁化が
反発してビット間の干渉が起きるために再生パルスが前
後にシフトしてしまうことが知られている。いわゆるピ
ークシフトの発生である。MFM(Modified Frequency
Modulation )記録方式では、正確なデータ再生にとっ
てピークシフトの補正が不可欠である。
【0003】ピークシフトの補正方式には、再生パルス
にシフト補償処理を施す方式と、ピークシフトの発生を
考慮して書き込みパルスを予め逆方向にシフトさせてお
く方式とがある。後者の方式に用いられるのが書き込み
補償回路であって、フロッピーディスクコントローラ
(以下、FDCという。)からフロッピーディスクに対
するデータの書き込みのためのあるデータパターンのパ
ルス列を有する書き込みデータ信号の入力を受け、該書
き込みデータ信号を順次サンプリングして得た信号を通
常データ信号として出力するとともに該通常データ信号
と同じ波形を有しかつ該通常データ信号に対して位相差
を有する1組の進みデータ信号と遅れデータ信号とを生
成し、これら3つの信号の中から書き込みデータ信号の
データパターンに応じて1つの信号を選択し、該選択し
た信号をフロッピーディスクに対する書き込み補償デー
タ信号としてフロッピーディスクドライブ(以下、FD
Dという。)に与えるものである。つまり、書き込み補
償回路はフロッピーディスクに対する書き込みデータ信
号を書き込み補償データ信号に変換するものであって、
該変換により得られた書き込み補償データ信号をFDD
がフロッピーディスクに書き込みパルスとして与えるの
である。
【0004】図2は、フロッピーディスクのためのFD
CとFDDとの間に介在した従来の書き込み補償回路の
構成を示したブロック図である。
【0005】同図において、2は、3つのフリップフロ
ップを連結してなるシフトレジスタで構成された書き込
み補償用データ信号生成回路であって、書き込みデータ
信号105と書き込み補償用のプリシフトクロック信号
106との入力を各々FDCから受け、各フリップフロ
ップから進みデータ信号108と通常データ信号109
と遅れデータ信号110とをそれぞれ出力するものであ
る。4は、該書き込み補償用データ信号生成回路2から
進みデータ信号108と通常データ信号109と遅れデ
ータ信号110との入力を受けるとともに、FDCから
書き込み補償の方向を示すための進み、遅れ又は進み・
遅れなしを指示するピークシフト信号111の入力を受
け、進みデータ信号108と通常データ信号109と遅
れデータ信号110との中からピークシフト信号111
の指示にしたがって1つの信号を選択し、該選択した信
号を書き込み補償データ信号112としてFDDへ出力
するプリシフト選択回路である。
【0006】以上のように構成された従来の書き込み補
償回路について、その動作を簡単に説明する。
【0007】書き込み補償用データ信号生成回路2で
は、3つのフリップフロップが各々プリシフトクロック
信号106にしたがって書き込みデータ信号105を順
次サンプリングする。この際、2段目のフリップフロッ
プは、書き込みデータ信号105のパルス列とほぼ同じ
波形を有する信号を通常データ信号109として出力す
る。これに対して1段目のフリップフロップの出力信号
は通常データ信号109と同じ波形を有しかつ該通常デ
ータ信号109に対してプリシフトクロック信号106
の1クロック分だけ位相の進んだ進みデータ信号108
となり、3段目のフリプフリップフロップの出力信号は
通常データ信号109と同じ波形を有しかつ該通常デー
タ信号109に対してプリシフトクロック信号106の
1クロック分だけ位相の遅れた遅れデータ信号110と
なる。
【0008】プリシフト選択回路4は、書き込みデータ
信号105のデータパターンに応じたFDCからのピー
クシフト信号111に指示にしたがって、位相を進ませ
る書き込み補償を実行する場合には進みデータ信号10
8を、ピークシフト補正を行わない場合には非補償の通
常データ信号109を、位相を遅らせる書き込み補償を
実行する場合には遅れデータ信号110をそれぞれ選択
し、該選択した信号を書き込み補償データ信号112と
してFDDへ出力する。これにより、再生時のピークシ
フトの発生を考慮しながら書き込みデータ信号105の
データパターンに応じて書き込みパルスを予め逆方向に
シフトさせておくことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】さて、フロッピーディ
スクは、同心円状のトラック上にデータが書き込まれる
ものであるので、外周と内周とではトラックの長さが異
なるために単位面積当たりの記録密度が異なる。最も内
側のトラック位置に近いほど記録密度が高くなるのであ
る。したがって、外側のトラック位置では記録密度が低
いのでピークシフトの量が小さくなるのに比べて、最も
内側のトラック位置に近いほど記録密度が高くなるため
に同じビットパターンでもビット間の干渉が起きやすく
ピークシフトの量が大きくなる。
【0010】ところが、上記従来の書き込み補償回路
は、書き込みデータ信号105を書き込み補償データ信
号112へ変換する際の位相の操作量すなわち書き込み
補償量がトラック位置にかかわらず一律であったため
に、トラック位置によっては書き込み補償量が過大ある
いは過少になり、再生データの信頼度が上がらない問題
があった。
【0011】本発明の目的は、フロッピーディスクのト
ラック位置に応じた適正な書き込み補償を実現して再生
データの信頼度を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、通常データ信号との間の位相差が異なる
2組以上の進みデータ信号と遅れデータ信号とを生成し
ておき、フロッピーディスクへのデータ書き込み位置が
最も内側のトラック位置に近いほど該通常データ信号と
の間の位相差の大きい進みデータ信号と遅れデータ信号
とを選択することにより、トラック位置に応じて書き込
み補償量を変更するものである。
【0013】具体的に説明すると、本発明は、次のよう
なトラック位置検出回路と、書き込み補償用データ信号
生成回路と、書き込み補償用データ信号選択回路と、プ
リシフト選択回路とを備えた構成を採用したものであ
る。すなわち、トラック位置検出回路は、データの書き
込みのための磁気ヘッドがフロッピーディスクのどのト
ラック位置にあるかを示すトラック位置信号を出力する
ものである。書き込み補償用データ信号生成回路は、フ
ロッピーディスクに対するデータの書き込みのためのあ
るデータパターンのパルス列を有する書き込みデータ信
号の入力を受け、該書き込みデータ信号を順次サンプリ
ングして得た通常データ信号と各々該通常データ信号と
同じ波形を有しかつ該通常データ信号に対して各々異な
る位相差を有する2組以上の進みデータ信号及び遅れデ
ータ信号とからなる書き込み補償用プリシフトデータ信
号を生成するものである。書き込み補償用データ信号選
択回路は、該書き込み補償用プリシフトデータ信号の中
から通常データ信号を選択出力するとともに、前記トラ
ック位置検出回路のトラック位置信号により示されるフ
ロッピーディスクのトラック位置が該フロッピーディス
クの最も内側のトラック位置に近いほど書き込み補償用
プリシフトデータ信号のうち該通常データ信号との間の
位相差の大きい進みデータ信号と遅れデータ信号とを選
択出力するものである。プリシフト選択回路は、該書き
込み補償用データ信号選択回路により選択出力された進
みデータ信号と通常データ信号と遅れデータ信号との中
から前記書き込みデータ信号のデータパターンに応じて
1つの信号を選択し、該選択した信号をフロッピーディ
スクに対する書き込み補償データ信号として出力するも
のである。
【0014】
【作用】本発明によれば、書き込み補償用データ信号生
成回路は、書き込みデータ信号の入力を受けて通常デー
タ信号と2組以上の進みデータ信号及び遅れデータ信号
とからなる書き込み補償用プリシフトデータ信号を生成
する。このうち通常データ信号は、従来同様に書き込み
データ信号を順次サンプリングして得たものである。進
みデータ信号と遅れデータ信号とが通常データ信号と同
じ波形を有しかつ該通常データ信号に対して位相差を有
する点も従来と同様であるが、通常データ信号に対する
位相差の異なる2組以上の進みデータ信号と遅れデータ
信号とが生成される点が従来とは異なる。
【0015】一方、トラック位置検出回路は、フロッピ
ーディスクへのデータの書き込み位置がどのトラック位
置であるかを示すトラック位置信号を出力する。書き込
み補償用データ信号選択回路は、書き込み補償用プリシ
フトデータ信号の中から通常データ信号を選択出力する
とともに、前記トラック位置信号の入力を受けて書き込
み補償用プリシフトデータ信号のうち当該データ書き込
み位置にとって適正な位相を有する進みデータ信号と遅
れデータ信号とを選択出力する。すなわち、トラック位
置信号により示されるフロッピーディスクのトラック位
置が該フロッピーディスクの最も内側のトラック位置に
近いほど通常データ信号との間の位相差の大きい進みデ
ータ信号と遅れデータ信号とを選択出力するのである。
【0016】該書き込み補償用データ信号選択回路から
選択出力された進みデータ信号と通常データ信号と遅れ
データ信号との入力を受けて、プリシフト選択回路は、
従来同様に該3つの信号の中から書き込みデータ信号の
データパターンに応じて1つの信号を選択し、該選択し
た信号をフロッピーディスクに対する書き込み補償デー
タ信号として出力する。ただし、このプリシフト選択回
路への入力はトラック位置に応じて既に位相が調整され
ているので、該プリシフト選択回路から出力される書き
込み補償データ信号は記録密度の高低を考慮した適正な
ものとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0018】図1は、フロッピーディスクのための本発
明の一実施例に係る書き込み補償回路の構成を示したブ
ロック図である。
【0019】同図において、1は、データの書き込みの
ための磁気ヘッドがリセット位置としての最も外側のト
ラック位置(トラック0)まで引き戻されたときにアク
ティブになるトラック0検出信号101の入力をFDD
から受けるとともに、該磁気ヘッドのシーク方向を示す
シーク方向信号102と該磁気ヘッドを1トラック分移
動させる毎に生成されるステップパルス信号103との
入力を各々FDCから受け、現在のトラック位置を示す
信号すなわち該磁気ヘッドがフロッピーディスクのどの
トラック位置にあるかを示すトラック位置信号104を
出力するトラック位置検出回路である。
【0020】2は、5つ以上のフリップフロップを連結
してなるシフトレジスタで構成された書き込み補償用デ
ータ信号生成回路であって、書き込みデータ信号105
と書き込み補償用のプリシフトクロック信号106との
入力を各々FDCから受け、書き込み補償用プリシフト
データ信号107を構成する各々位相差の異なる信号を
各フリップフロップからそれぞれ出力するものである。
【0021】3は、トラック位置信号104と書き込み
補償用プリシフトデータ信号107との入力を受け、該
書き込み補償用プリシフトデータ信号107の中の1つ
の信号を通常データ信号109として選択出力するとと
もに、トラック位置信号104により示されるフロッピ
ーディスクのトラック位置に応じて書き込み補償用プリ
シフトデータ信号107の中から進みデータ信号108
と遅れデータ信号110とを選択出力する書き込み補償
用データ信号選択回路である。
【0022】4は、該書き込み補償用データ信号選択回
路3から進みデータ信号108と通常データ信号109
と遅れデータ信号110との入力を受けるとともに、F
DCから書き込み補償の方向を示すための進み、遅れ又
は進み・遅れなしを指示するピークシフト信号111の
入力を受け、従来と同様に進みデータ信号108と通常
データ信号109と遅れデータ信号110との中からピ
ークシフト信号111の指示にしたがって1つの信号を
選択し、該選択した信号を書き込み補償データ信号11
2としてFDDへ出力するプリシフト選択回路である。
【0023】以上のように構成された本実施例の書き込
み補償回路について、その動作を説明する。
【0024】まず、トラック位置検出回路1は、FDD
からのトラック0検出信号101がアクティブになると
トラック位置信号104を0に初期化する。この後FD
Cによる指示のもとでデータの書き込みのための磁気ヘ
ッドを移動させるシーク動作が開始すると、シーク方向
信号102とステップパルス信号103とに基づいてト
ラック位置がアップダウンカウントされ、該カウントに
基づいてトラック位置信号104が更新されていく。こ
れにより該トラック位置信号104は、データの書き込
みのための磁気ヘッドがフロッピーディスクのどのトラ
ック位置にあるかを常に示すものとなる。
【0025】一方、書き込み補償用データ信号生成回路
2では、各フリップフロップがプリシフトクロック信号
106にしたがって書き込みデータ信号105を順次サ
ンプリングする。この際、あるフリップフロップ(k段
目とする。)は、書き込みデータ信号105のパルス列
とほぼ同じ波形を有する信号を、通常データ信号109
となる書き込み補償用プリシフトデータ信号107の中
の1つの信号として出力する。
【0026】これに対して(k−1)段目のフリップフ
ロップは、進みデータ信号108の候補となる書き込み
補償用プリシフトデータ信号107の中の1つの信号と
して、通常データ信号109と同じ波形を有しかつ該通
常データ信号109に対してプリシフトクロック信号1
06の1クロック分だけ位相の進んだ信号を出力し、
(k+1)段目のフリップフロップは、遅れデータ信号
110の候補となる書き込み補償用プリシフトデータ信
号107の中の1つの信号として、通常データ信号10
9と同じ波形を有しかつ該通常データ信号109に対し
てプリシフトクロック信号106の1クロック分だけ位
相の遅れた信号を出力する。さらに、(k−2)段目の
フリップフロップは、書き込み補償用プリシフトデータ
信号107の中の1つの信号として通常データ信号10
9に対してプリシフトクロック信号106の2クロック
分だけ位相の進んだ信号を出力し、(k+2)段目のフ
リップフロップは、書き込み補償用プリシフトデータ信
号107の中の1つの信号として通常データ信号109
に対してプリシフトクロック信号106の2クロック分
だけ位相の遅れた信号を出力する。
【0027】以上のようにして生成される書き込み補償
用データ信号生成回路2の書き込み補償用プリシフトデ
ータ信号107は、書き込みデータ信号105を順次サ
ンプリングして得た通常データ信号と各々該通常データ
信号と同じ波形を有しかつ該通常データ信号に対して各
々異なる位相差を有する2組以上の進みデータ信号及び
遅れデータ信号とから構成されることとなる。
【0028】トラック位置信号104と書き込み補償用
プリシフトデータ信号107との入力を受けた書き込み
補償用データ信号選択回路3は、書き込み補償用プリシ
フトデータ信号107の中から通常データ信号109を
選択出力するとともに、トラック位置信号104により
示されるフロッピーディスクのトラック位置が該フロッ
ピーディスクの最も内側のトラック位置に近いほど通常
データ信号109との間の位相差の大きい進みデータ信
号108と遅れデータ信号110とを選択出力する。
【0029】プリシフト選択回路4は、書き込みデータ
信号105のデータパターンに応じたFDCからのピー
クシフト信号111に指示にしたがって、位相を進ませ
る書き込み補償を実行する場合には書き込み補償用デー
タ信号選択回路3からの進みデータ信号108を、ピー
クシフト補正を行わない場合には非補償の通常データ信
号109を、位相を遅らせる書き込み補償を実行する場
合には遅れデータ信号110をそれぞれ選択し、該選択
した信号を書き込み補償データ信号112としてFDD
へ出力する。これにより、再生時のピークシフトの発生
を考慮しながら書き込みデータ信号105のデータパタ
ーンに応じて書き込みパルスを予め逆方向にシフトさせ
ておく書き込み補償ができるだけでなく、該書き込み補
償をトラック位置に応じて記録密度の高低を考慮した適
正なものとすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたとおり本発明によれ
ば、通常データ信号との間の位相差が異なる2組以上の
進みデータ信号と遅れデータ信号とを生成しておき、フ
ロッピーディスクへのデータ書き込み位置が最も内側の
トラック位置に近いほど該通常データ信号との間の位相
差の大きい進みデータ信号と遅れデータ信号とを選択す
る構成を採用したので、フロッピーディスクのトラック
位置に応じた適正な書き込み補償を実現して再生データ
の信頼度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フロッピーディスクのための本発明の一実施
例に係る書き込み補償回路の構成を示したブロック図で
ある。
【図2】 フロッピーディスクのための従来の書き込み
補償回路の構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1…トラック位置検出回路 2…書き込み補償用データ信号生成回路 3…書き込み補償用データ信号選択回路 4…プリシフト選択回路 101…トラック0検出信号 102…シーク方向信号 103…ステップパルス信号 104…トラック位置信号 105…書き込みデータ信号 106…プリシフトクロック信号 107…書き込み補償用プリシフトデータ信号 108…進みデータ信号 109…通常データ信号 110…遅れデータ信号 111…ピークシフト信号 112…書き込み補償データ信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 データの書き込みのための磁気ヘッドが
    フロッピーディスクのどのトラック位置にあるかを示す
    トラック位置信号を出力するトラック位置検出回路と、 フロッピーディスクに対するデータの書き込みのための
    あるデータパターンのパルス列を有する書き込みデータ
    信号の入力を受け、該書き込みデータ信号を順次サンプ
    リングして得た通常データ信号と各々該通常データ信号
    と同じ波形を有しかつ該通常データ信号に対して各々異
    なる位相差を有する2組以上の進みデータ信号及び遅れ
    データ信号とからなる書き込み補償用プリシフトデータ
    信号を生成する書き込み補償用データ信号生成回路と、 前記書き込み補償用プリシフトデータ信号の中から通常
    データ信号を選択出力するとともに、前記トラック位置
    信号により示されるフロッピーディスクのトラック位置
    が該フロッピーディスクの最も内側のトラック位置に近
    いほど前記書き込み補償用プリシフトデータ信号のうち
    該通常データ信号との間の位相差の大きい進みデータ信
    号と遅れデータ信号とを選択出力する書き込み補償用デ
    ータ信号選択回路と、 該書き込み補償用データ信号選択回路により選択出力さ
    れた進みデータ信号と通常データ信号と遅れデータ信号
    との中から前記書き込みデータ信号のデータパターンに
    応じて1つの信号を選択し、該選択した信号をフロッピ
    ーディスクに対する書き込み補償データ信号として出力
    するプリシフト選択回路とを備えたことを特徴とするフ
    ロッピーディスクのための書き込み補償回路。
JP17261591A 1991-07-12 1991-07-12 フロツピーデイスクのための書き込み補償回路 Withdrawn JPH0520616A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100343307B1 (ko) * 1996-06-20 2002-08-22 가부시끼가이샤 도시바 박막 트랜지스터의 제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Effective date: 19981008