JP2002092877A - パルス幅制御回路 - Google Patents

パルス幅制御回路

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JP2002092877A JP2000280819A JP2000280819A JP2002092877A JP 2002092877 A JP2002092877 A JP 2002092877A JP 2000280819 A JP2000280819 A JP 2000280819A JP 2000280819 A JP2000280819 A JP 2000280819A JP 2002092877 A JP2002092877 A JP 2002092877A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストラテジクロックだけを使用した回路で実
現できる分解能のさらに倍の分解能でライトストラテジ
を制御できるようにする。 【解決手段】 EFM信号を入力しストラテジクロック
の立上りで動作する第1のDフリップフロップ11と、
EFM信号を入力しストラテジクロックの立下りで動作
する第2のDフリップフロップ12と、前記第1及び第
2のDフリップフロップ11,12からの出力信号を入
力しライトストラテジ補正量の情報に応じてどちらか一
方を選択して出力するセレクタ13と、ストラテジクロ
ックの1/4周期の遅延時間を持ちセレクタ13からの
出力信号を遅延させる遅延回路14と、セレクタ13の
出力信号と前記遅延回路14からの信号を入力しライト
ストラテジ補正量の情報に応じてどちらか一方を選択し
て出力するセレクタ15と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】記録可能な光ディスクにデー
タを書き込む際にEFM信号に補正をかけるパルス幅制
御回路及びディスク記録装置においてこのパルス幅制御
回路を利用してピットマークの記録タイミングを調整可
能にしたディスク記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録可能な光ディスクにおいては、デー
タの書き込み時にはデータをEFM変調したものが用い
られる。この書き込みデータはEFM信号と呼ばれ、チ
ャンネルクロックに同期した信号である。また、チャン
ネルクロックは標準速で4.3218MHzであり、2
倍速では、8.6436MHz、8倍速では34.57
44MHzになる。
【0003】EFM信号は3〜11T(1Tは1チャン
ネルクロック)のピットパターンで形成されるが、3〜
11Tのライトパルスをそのまま照射してもディスク上
に記録された信号は再生時に品質の良い信号が読み出せ
ない。
【0004】このため、3〜11Tのライトパルスに対
し、いわゆるオレンジブックに記載されたライトストラ
テジによりライトパルスを補正したのち、照射してやる
ことにより、最適な品質の良い再生信号を得ることがで
きる。
【0005】また、データを記録するメディアの種類や
ディスクの回転速度が異なる場合に記録状態が変化する
ことからそれぞれに応じたライトストラテジ補正を行う
必要がある。それぞれについてEFM信号の前縁を適当
なだけ遅らせ、パルス幅を短くし、メディア上のピット
マークが適切になるようにする必要がある。
【0006】一般に、EFM信号にライトストラテジ補
正を実現する方法として、チャンネルクロックより高速
なクロックであるストラテジクロックを生成し、このス
トラテジクロックにより動作するDフリップフロップに
よりEFM信号を遅延シフトさせる方法がある。ストラ
テジクロックとしてはチャンネルクロックのn倍のもの
を良く利用し、n=8とすると、ストラテジクロックは
チャンネルクロックの8倍であり、分解能は1/8とな
る。また、ストラテジクロックの両エッジを使用すると
1/16で制御できる。書き込み速度が8倍速の場合、
チャンネルクロックは34.5744MHzであり、ス
トラテジクロックは276.5952MHzになる。
【0007】しかしながら、書き込み速度が高速になる
と、チャンネルクロック周期が短くなるために、記録状
態のバラツキ誤差が大きくなることから、ライトストラ
テジ補正を高分解能に制御する必要がでてくる。これを
実現するためにはより高速のクロックをストラテジクロ
ックとして用いればよいが、さらに高速のクロックを用
いると、Dフリップフロップによるシフトの段数の増加
やセレクト回路などの増加により回路規模が増大する。
加えて、高速のクロックを使用する影響で消費電力等も
増加する回路になる。
【0008】このEFM信号のストラテジ補正につい
て、高速クロックを用いることなく高精度なパルス幅制
御を実現する方法が、特開平11−273253号公報
に提案されている。
【0009】この方法は、遅延セルを複数段使用するこ
とによりチャンネルクロック以下の分解能を実現するも
のであり、分解能は使用する段数により決定される。例
えば、16段使用すると1/16Tの分解能となる。し
かしながら、このものにおいては、分解能をあげるため
に遅延セルの段数を多くする必要があり、回路規模が大
きくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】また、ストラテジクロ
ックのデューティは周期が短くなる(高速書き込み)ほ
ど崩れやすくなる。この場合、ストラテジクロックの両
エッジを使用する方法だと、等間隔でEFM信号に対し
てライトストラテジ補正がかけられなくなるという問題
もある。
【0011】さらに、ライトストラテジ補正をさまざま
な記録状態に応じて適切にかけるためには、EFM信号
の3T〜11Tの各ピット長に対してストラテジ量を個
別に設定することができる必要がある。また、ピットの
前後のスペース長によってもストラテジ量を変化させる
ことが出来る必要がある。
【0012】この発明は、上述した従来の問題点に鑑み
なされたものにして、簡単な回路構成で高精度なパルス
幅制御を実現することを目的とする。即ち、ストラテジ
クロックだけを使用した回路で実現できる分解能のさら
に倍の分解能でライトストラテジを制御できることを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、EFM信号
をチャンネルクロックのn倍のストラテジクロックに従
って所定期間遅延させるロジック回路と、ストラテジク
ロックの1/4周期の遅延時間を持ち前記ロジック回路
からの出力信号を遅延させる遅延回路と、前記ロジック
回路からの出力信号と前記遅延回路からの信号を入力し
ライトストラテジ補正量の情報に応じてどちらか一方を
選択して出力する選択回路と、を備えたことを特徴とす
る。
【0014】上記のように、ストラテジクロックとスト
ラテジクロックの1/4周期分の遅延時間を持つ遅延回
路を組み合わせることにより、ストラテジクロックだけ
を使用した回路で実現できる分解能のさらに倍の分解能
でライトストラテジを制御できる。
【0015】また、この発明は、前記ロジック回路を、
ストラテジクロックの立上りで動作する第1のDフリッ
プフロップと、ストラテジクロックの立下りで動作する
第2のDフリップフロップと、前記第1及び第2のDフ
リップフロップからの出力信号を入力しライトストラテ
ジ補正量の情報に応じてどちらか一方を選択して出力す
る選択回路と、で構成することができる。
【0016】また、この発明は、前記ライトストラテジ
補正量の情報はEFM信号の3T〜11Tのピットまた
はスペースに対して生成する。
【0017】上記したように構成することで、遅延セル
の制御をEFM信号の3T〜11Tのピットまたはスペ
ースに対して制御が可能である。これは従来のストラテ
ジクロックのみで高分解能を実現していた回路と同様の
構成・方法で遅延セルの制御用セレクト信号を得ること
ができるためで、各ピットまたはスペース長に対してス
トラテジ補正量を設定できることから、適切なEFM信
号を記録することが出来るようになる。
【0018】また、この発明は、前記遅延回路は複数の
書き込み速度に応じた遅延量が選択可能に構成され、書
き込み速度に応じて遅延量を選択するように構成すれば
よい。
【0019】上記したように、遅延回路の遅延量を選択
可能にすることにより、書き込み速度に合わせた適切な
遅延量(ストラテジクロックの1/4周期)を設定でき
るようになる。即ち、書き込み速度が異なる時、チャン
ネルクロックが変化することよりチャンネルクロックの
n倍であるストラテジクロックも変化する。このため、
遅延セルの遅延量も複数選択できるようすることで、書
き込み速度に対して適切な遅延量を選択できる。
【0020】また、この発明は前記遅延回路はストラテ
ジクロックの1/4、2/4、3/4周期の遅延量が選
択可能に構成され、前記ロジック回路は、ストラテジク
ロックの立上りで動作する第1のDフリップフロップで
構成することが出来る。
【0021】ストラテジクロックの2/4周期の遅延量
を選択することによりストラテジクロックの立下りで動
作するDフリップフロップを使用しなくても良くなり上
記問題を回避することができる。
【0022】また、この発明のディスク記録装置は、上
記したいずれかに記載のパルス幅制御回路で構成され、
メディアの種類及び/又は回転速度に応じた選択信号が
前記選択回路に与えられEFM信号に対応するピットマ
ークをディスクに記録する記録装置に出力信号を送出し
て、ピットマークの記録タイミングが調整可能に構成さ
れたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につき
図面を参照して説明する。図1は、この発明のパルス幅
制御回路の実施形態を示すブロック図である。この発明
は、ストラテジクロックと遅延回路を用いて高分解能で
ライトストラテジを制御するものである。
【0024】チャンネルクロックで同期しているEFM
信号はストラテジクロックの立上りで動作する図示しな
いDフリップフロップで構成されたシフト回路により期
待する設定分だけ遅延された状態でEFM信号となり、
図1に示すEFM信号としてこの発明のパルス幅制御回
路に与えられる。EFM信号はストラテジクロックの立
上りで動作するDフリップフロップ11のデータとして
入力される。
【0025】入力されたEFM信号はストラテジクロッ
クの立上りで動作するDフリップフロップ11のデータ
としてラッチされる。このDフリップフロップ11より
出力された信号(a)は、ストラテジクロックの立下り
で動作するDフリップフロップ12に与えられると共
に、セレクタ13に与えられる。Dフリップフロップ1
2からの出力(b)もセレクタ13に与えられる。
【0026】立上りで動作するDフリップフロップ11
と立下りで動作するDフリップフロップ12との両方の
出力がセレクタ13に入力される。このセレクタ13は
後述するようにライトストラテジ補正量の情報に基づく
セレクト信号SEL1より一方の出力を選択する。セレ
クタ13の出力(c)は次に遅延回路14を通る経路と
通らない経路に分かれ、この両方の経路を通った信号
(c)(d)がセレクタ15に入力される。この遅延回
路14はストラテジクロックの1/4周期の遅延時間を
有する。このセレクタ15は後述するようにライトスト
ラテジ補正量の情報に基づく信号SEL0より一方の出
力を選択し、信号(e)を出力する。
【0027】セレクタ13、14のセレクト信号SEL
0、SEL1により、それぞれ異なるストラテジ量がつ
いた信号が選択される。SEL1が”0”の場合には、
セレクタ13はDフリップフロップ11の信号(a)を
選択して出力し、SEL1が”1”の場合には、セレク
タ13はDフリップフロップ12の信号(b)を選択し
て出力する。また、SEL0が”0”の場合には、セレ
クタ15はセレクタ13の信号(c)を選択して出力
し、SEL0が”1”の場合には、セレクタ15は遅延
回路14の信号(d)を選択して出力する。このように
セレクタ13、15の組み合わせにより出力される波形
は図2の様になり、遅延回路14を使用することにより
分解能が倍になっていることがわかる。
【0028】ここで、今、ストラテジクロックはチャン
ネルクロックの8倍として、現在のピットに対するスト
ラテジ補正を直前のスペース長と現在のピット長により
かけるとする。ストラテジ補正量は各ピット・スペース
長に対して設定することができ、直前のスペース長が4
T、現在のピット長が5Tである場合、これらの長さに
対するストラテジ補正量をそれぞれ3/32T、4/3
2Tの設定を与えてあったとすると、ストラテジ設定量
としては合計7/32Tとなる。
【0029】設定値の与え方を図3の様に定義した場
合、回路内部のストラテジ設定量を演算する回路はそれ
ぞれの2進数の和をとり、下記のようになる。 0011+0100 = 0111
【0030】この結果が意味するものは下位2ビットが
それぞれSEL1、SEL0のセレクト信号となり、セ
レクト信号を容易に得ることが可能である。
【0031】従来方法として、ストラテジクロックのみ
を使用する場合ではストラテジ設定値の最下位ビットと
セレクタ15が省略でき、回路構成としてはそのままで
ある。この様に遅延回路14を組み合わせることによっ
て、従来のストラテジクロックのみで回路を構成した場
合と回路構成は同様のままでわずかな回路追加により分
解能を倍にあげることができる。
【0032】また、EFM信号の後縁に対してライトス
トラテジ補正を行いたい場合は図1と同様の回路をもう
ひとつ用意し、最終的に出力する時に両方の補正したE
FM信号をアンドまたはオアすることで得ることができ
る。
【0033】図4に遅延回路14の実施形態を示す。こ
の遅延回路14はストラテジクロックの1/4周期の遅
延量をとれるようにするが、ストラテジクロックは書き
込み速度にあわせて変化するため、各速度に合わせて遅
延量を設定できるようにする必要がある。ここでは、遅
延回路14内に各速度に合わせて遅延量を有する遅延素
子141〜14nを有する。レジスタで与えられたセレク
ト信号により、遅延回路の経路がセレクタ回路14aに
より選択され、適切な遅延量をとることができるように
構成されている。
【0034】ストラテジクロックのデューティが崩れた
場合等を考慮すると、上記の各倍速における遅延量に対
して補正がかけられるようにしておくとよい。
【0035】また、遅延回路14内部のパスとして遅延
量が微小増加していくような構成(例えば、セレクト信
号により0.15n刻みで遅延量が増えていく)にし
て、各倍速で必要な遅延量を選択する様に構成すること
も出来る。
【0036】また、ストラテジクロックの2/4、3/
4周期の遅延量を選択できる様にした場合は、図1のS
EL1、SEL0をセレクト信号とすれば簡単な回路変
更で済む。この場合、ストラテジクロックの立下りで動
作するDフリップフロップを使用しなくても良くなるた
め、ストラテジクロックのデューティを気にしなくても
良くなる。
【0037】次に、以上説明したパルス幅制御回路をC
D−R用のディスク記録制御回路に適用した例を、図5
を参照して説明する。図5は、CD−R用のディスク記
録装置全体の構成を示すブロック図であり、ディスク5
0に書き込むべきデータは、まずEFMエンコーダ51
でEFM信号に変調され、図1に示したパルス幅制御回
路52にストラテジクロックと共に供給される。ディス
ク記録制御回路54は、このパルス幅制御回路52とレ
ジスタ53と演算回路54aから成り、パルス幅制御回
路52の出力信号がレーザーピックアップ等のレーザー
装置55に供給され、ディスクにEFM信号に対応する
ピットマークが記録される。また、ディスク記録装置全
体をコントロールするマイコン56には、使用するディ
スクのメディア種別及び回転速度を示す情報が入力され
ており、マイコン56に接続されたテーブル57には、
メディア種別及び回転速度に各々対応して、立ち上がり
遅延量と立ち下がり遅延量があらかじめ記憶されてい
る。
【0038】マイコンは、メディア種別及び回転速度が
指定されると、テーブルから対応する立ち上がり及び立
ち下がりの遅延量を読み出し、この数値をレジスタ53
にセットする。演算回路54aは、レジスタ53にセッ
トされた遅延量に基づきセレクト信号SEL0,1等を
パルス幅制御回路52に出力する。
【0039】従って、パルス幅制御回路52では、上述
したように入力されたEFM信号のパルス幅が、SEL
0,1により所望のパルス幅に制御され、パルス幅が制
御された信号を所望の位相に制御することができる。そ
して、この出力信号がレーザー装置55に送出されるた
め、レーザー装置55では、EFM信号の記録タイミン
グがメディアの種別及び回転速度に応じて調整され、適
切なピットマークが記録される。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、スト
ラテジクロックとストラテジクロックの1/4周期分の
遅延量を持つ遅延回路との組み合わせることにより、回
路構成、回路規模を大きく変更することなく、ストラテ
ジクロックのみで実現していた分解能の倍の分解能でラ
イトストラテジ補正をEFM信号にかけることができる
ようになる。
【0041】また、この発明は、遅延回路の制御をEF
M信号の3T〜11Tのピットまたはスペースに対して
制御可能としている。これは従来のストラテジクロック
のみで高分解能を実現していた回路と同様の構成・方法
で遅延セルの制御用セレクト信号を得ることができるた
めで、各ピットまたはスペース長に対してストラテジ補
正量を設定できることから、適切なEFM信号を記録す
ることが出来るようになる。
【0042】また、この発明においては、遅延回路の遅
延量をセレクタ回路で変更でき、セレクタ信号はレジス
タで設定できる様にすることにより、書き込み速度に合
わせた適切な遅延量(ストラテジクロックの1/4周
期)を設定できるようになる。
【0043】更に、遅延回路が、ストラテジクロックの
立下りで動作するDフリップフロップの代わりとして使
用できるようになるため、ストラテジクロックのデュー
ティ崩れが起こっても問題とならなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパルス幅制御回路の実施形態を示す
ブロック図である。
【図2】この実施形態におけるタイミングチャートであ
る。
【図3】ストラテジ補正量の設定値の定義例を示す図で
ある。
【図4】この発明の遅延回路の実施形態を示すブロック
図である。
【図5】この発明のパルス幅制御回路をCD−R用のデ
ィスク記録制御回路に適用した例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 Dフリップフロップ 12 Dフリップフロップ 13 セレクタ 14 遅延回路 15 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 BC06 CC04 EF02 GK11 GL20 JJ01 5D090 AA01 BB04 CC01 DD03 DD05 EE02 FF08 FF42 HH01 KK04 KK05 5J001 AA11 BB00 BB05 CC03 DD09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 EFM信号をチャンネルクロックのn倍
    のストラテジクロックに従って所定期間遅延させるロジ
    ック回路と、ストラテジクロックの1/4周期の遅延時
    間を持ち前記ロジック回路からの出力信号を遅延させる
    遅延回路と、前記ロジック回路からの出力信号と前記遅
    延回路からの信号を入力しライトストラテジ補正量の情
    報に応じてどちらか一方を選択して出力する選択回路
    と、を備えたことを特徴とするパルス幅制御回路。
  2. 【請求項2】 前記ロジック回路は、ストラテジクロッ
    クの立上りで動作する第1のDフリップフロップと、ス
    トラテジクロックの立下りで動作する第2のDフリップ
    フロップと、前記第1及び第2のDフリップフロップか
    らの出力信号を入力しライトストラテジ補正量の情報に
    応じてどちらか一方を選択して出力する選択回路と、を
    備えることを特徴とする請求項1に記載のパルス幅制御
    回路。
  3. 【請求項3】 前記ライトストラテジ補正量の情報はE
    FM信号の3T〜11Tのピットまたはスペースに対し
    て生成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    パルス幅制御回路。
  4. 【請求項4】 前記遅延回路は複数の書き込み速度に応
    じた遅延量が選択可能に構成され、書き込み速度に応じ
    て遅延量が選択されることを特徴とする請求項1内3の
    いずれかに記載のパルス幅制御回路。
  5. 【請求項5】 前記遅延回路はストラテジクロックの1
    /4、2/4、3/4周期の遅延量が選択可能に構成さ
    れ、前記ロジック回路は、ストラテジクロックの立上り
    で動作する第1のDフリップフロップからなることを特
    徴とする請求項1に記載のパルス幅制御回路。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のパル
    ス幅制御回路で構成され、メディアの種類及び/又は回
    転速度に応じた選択信号が前記選択回路に与えられEF
    M信号に対応するピットマークをディスクに記録する記
    録装置に出力信号を送出して、ピットマークの記録タイ
    ミングが調整可能に構成されたことを特徴とするディス
    ク記録装置。
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