JP2672115B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2672115B2
JP2672115B2 JP63114549A JP11454988A JP2672115B2 JP 2672115 B2 JP2672115 B2 JP 2672115B2 JP 63114549 A JP63114549 A JP 63114549A JP 11454988 A JP11454988 A JP 11454988A JP 2672115 B2 JP2672115 B2 JP 2672115B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はディスク装置、特に回転駆動されるディスク
からヘッドによってデータを読み出し、所定の信号方式
によって外部に出力するディスク装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来より、パーソナルコンピュータやワードプロセッ
サなどのホスト装置の外部記憶装置として、上記のよう
な磁気ディスク装置が知られている。この種の装置で
は、磁気ディスクから読み取られたアナログ信号をコン
パレータなどを用いたパルスデテクタによって直列のデ
ジタルデータに変換してホスト装置に出力する。その際
の出力信号形式として、複数の形式が知られている。こ
れは、現在市場に供給されているホスト装置側のディス
クコントローラICが受け付ける出力データの形式が異な
っているためである。第4図(A)、(B)に従来の代
表的な2つの異なる出力データ形式を示す。第4図
(A)、(B)のいずれにおいても、出力データは2つ
の信号から表現される。ここでは、MFM方式における読
出データを示す。
第4図(A)において符号Cはデータ1ビットごとに
挿入されるクロックデータを示しており、このクロック
データの前後に図示のように1または0のデータビット
が挿入される。第4図(A)では、出力データはリード
データおよびリードクロックからなり、リードデータは
リードクロックの倍のパルス幅を有するパルスとなって
いる。ここでは1のデータがハイレベルによって、また
0のデータがローレベルによって示されている。0が連
続するとき、その中間にクロックデータが存在する。リ
ードクロックの立上りタイミングはちょうどリードデー
タのパルスの中央部を貫くように同期されており、従っ
てホスト装置側のディスクコントローラはリードクロッ
クの立上りタイミングでリードデータのレベルを読むこ
とによって読出データおよびクロックを検出できる。
一方、第4図(B)では出力信号としてリードデータ
およびウィンドウ信号が用いられる。この場合にもリー
ドデータはハイレベルによって1のデータを、またロー
レベルによって0のデータを表現しているが、リードデ
ータのパルス幅はウィンドウのパルス幅よりも小さくな
っている。第4図ではウィンドウはそれがハイレベルの
期間におけるリードデータ側のハイレベルの有無によっ
て読出データを識別するもので、そのハイレベルによっ
てデータ取込の有効な期間を示している。ウィンドウの
極性は場合によって反転することもある。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように、ディスクコントローラICごとに異なる
出力信号形式が定められているため、従来ではあるホス
ト装置で使用可能な磁気ディスク装置が他のホスト装置
では全く使用できず、ホスト装置ごとに異なる仕様の磁
気ディスク装置を供給しなければならないという問題が
あった。
本発明の課題は以上の問題を解決し、汎用性の高いデ
ィスク装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本願発明によれば、デ
ィスク状記録媒体よりデータを読み出して、ホスト装置
へと供給するディスク装置であって、前記ディスク状記
録媒体より前記データを読み出すヘッドと、前記ヘッド
の出力信号中よりデータパルス信号を発生させるデータ
パルス発生手段と、前記データパルス発生手段より出力
されたデータパルス信号の信号形式を所定の信号形式に
変換する変換手段と、前記データパルス発生手段より出
力されたデータパルス信号と、前記変換手段によって信
号形式を変換された前記変換後のデータパルス信号と
を、選択的に前記ホスト装置へと出力する出力手段とを
備えた構成を採用した。
[作用] これによって、ディスク状記録媒体より読み出したデ
ータを、複数の信号形式でホスト装置へと出力すること
ができ、ホスト装置のデータ信号形式に応じて適宜その
信号形式を選択することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図に本発明を採用した磁気ディスク装置の構成を
示す。
第1図において符号11はフロッピーディスクあるいは
ハードディスクなどの磁気ディスクで不図示の駆動系に
よって回転駆動され、その半径方向に沿って磁気ヘッド
12が所定のトラック位置に位置決めされ、磁気ヘッド12
を介して磁気的に情報の記録再生が行われる。磁気ヘッ
ド12には情報の記録のため公知のライト回路13が接続さ
れている。書込系に関しては公知であるため、ここでは
詳細な説明は省略し、以下読出系の構成を示す。
磁気ヘッド12にはリードアンプ14が接続されており、
リードアンプ14は磁気ヘッド12から出力されたアナログ
読出信号を所定の増幅率で増幅してパルスデテクタ15に
入力する。パルスデテクタ15はコンパレータなどを用い
て構成され、読み出されたアナログ信号を直列のデジタ
ルパルスに変換してVFO(可変周波数発振器)16に入力
する。
VFO16は磁気ディスクの回転駆動系のジッタの影響に
よって出力データのタイミングが変動するのを防止する
ためのものである。VFO16は磁気ディスク11の回転数の
変動によるリードデータのゆらぎに追従する方形波を発
振し、これに同期した出力データ信号を形成する。VFO1
6は公知の回路構成を有し、第4図(A)、(B)に示
したいずれかの信号形式による2本の信号(リードデー
タとリードクロックまたはウィンドウ信号)を出力す
る。
従来では、このVFO16の出力信号を出力ドライバ19を
介してそのままホスト装置に転送していたが、本実施例
ではVFO16と出力ドライバ19の間に変換回路17を設けて
ある。変換回路17の構成は、VFO16が第4図(A)また
は(B)のいずれの出力信号形式を有しているかによっ
て例えば第2図、または第3図に示すようなものと考え
られる。
VFO16が第4図(A)の出力形式の場合は変換回路17
は第2図のように構成され、第4図(A)の出力形式を
第4図(B)の出力形式に変換する。一方、VFO16が第
4図(B)の出力形式の場合には、変換回路17は逆に第
4図(B)から(A)への信号形式の変換を行う。変換
回路17の変換動作は、スイッチ18によって能動化または
非能動化することができる。変換回路17が非能動化され
た場合には変換動作は行われず、VFO16の出力がそのま
ま出力ドライバ19を介して出力される。スイッチ18は磁
気ディスク装置の制御回路基板に設けたジャンパ線、あ
るいはディップスイッチ、装置背面に設けたマニュアル
スイッチなどから構成する。
第4図(A)のリードクロック方式から第4図(B)
のウィンドウ方式へ信号形式を変換する場合、変換回路
17は第2図に示すようにアンドゲート21、モノマルチバ
イブレータ(以下、モノマルチという)22および分周器
23から構成される。
図示のように、VFO16が出力するリードクロックはモ
ノマルチ22にそのまま、また分周器23に反転されて入力
される。モノマルチ22の出力はVFO16が出力するリード
データとともにアンドゲート21に入力される。アンドゲ
ート21および分周器23からは、それぞれ第4図(B)の
形式のリードデータおよびウィンドウ信号が出力され
る。
第2図の回路の動作は、次のようになる。すなわち、
第4図(A)のリードクロックは反転され、分周器23で
倍の周期を持つように分周され、第4図(B)に示すよ
うなウィンドウ信号に変換される。一方、第4図(A)
のリードデータはアンドゲート21に入力されており、ア
ンドゲート21のもう一方の入力端に第4図(B)のリー
ドデータと同じ出力パルス幅が設定されたモノマルチ22
の出力を入力することによって、第4図(B)に示すよ
うな狭いパルス幅のリードデータを形成できる。
一方、第4図(B)のウィンドウ方式から第4図
(A)のリードクロック方式に信号を変換する場合、変
換回路17は第3図に示すように、モノマルチ24〜26およ
びオアゲート27によって構成される。VFO16が出力する
ウィンドウ信号はモノマルチ24にそのまま、モノマルチ
25に反転されて入力され、各モノマルチ24、25の出力は
オアゲート27に入力される。一方、リードデータはモノ
マルチ26に入力される。オアゲート27およびモノマルチ
26から第4図(A)のリードクロックおよびリードデー
タが出力される。
第3図の回路の動作は、次のようになる。すなわち、
モノマルチ24、25はそれぞれVFO16が出力したウィンド
ウ信号の立上りおよび立下りによってそれぞれ起動さ
れ、ウィンドウ信号の半分のパルス幅を有するパルスを
出力する。この結果、オアゲート27を介して得られるリ
ードクロックはウィンドウ信号のちょうど倍の周波数を
持つ第4図(A)のリードクロックに変換される。一
方、リードデータは第4図(A)のリードデータのパル
ス幅を設定されたモノマルチ26によって第4図(A)の
ようにパルス幅を拡大される。
第2図または第3図のように構成された変換回路17を
VFO16の形式に応じて設け、スイッチ18を適宜設定する
ことによって、出力ドライバ19を介してホスト装置のデ
ィスクコントローラに適した形式の出力データを転送す
ることができる。
従って、従来のようにあるホスト装置用の磁気ディス
ク装置を他のホスト装置に転用できなかったり、ホスト
装置ごとに異なる磁気ディスク装置を供給するような必
要がなくなり、磁気ディスク装置の汎用性を高めること
ができる。また、信号形式の変換はVFOなどに改造を加
えることなく、第2図、第3図に示すような簡単な回路
を付加するのみで良く、低コストで実施できる。
以上では変換回路17を能動化または非能動化させる回
路を図示しなかったが、第2図、第3図の回路のそれぞ
れの2本の入出力信号線を直接スイッチ18(多接点回路
から構成する)によってバイパスさせる、あるいはアナ
ログスイッチなどを介してバイパスさせるようにすれば
よい。
また、変換回路17を能動化または非能動化させる場合
にスイッチ18を用いず、第5図に示すようにホスト装置
側から入力バッファ30を介して所定の信号を入力して変
換回路17を制御するようにしてもよい。これによって、
ホスト装置側のソフトウェア処理などによって磁気ディ
スク装置の出力データ形式を選択できるようになる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、ディスク
状記録媒体よりデータを読み出して、ホスト装置へと供
給するディスク装置であって、前記ディスク状記録媒体
より前記データを読み出すヘッドと、前記ヘッドの出力
信号中よりデータパルス信号を発生させるデータパルス
発生手段と、前記データパルス発生手段より出力された
データパルス信号の信号形式を所定の信号形式に変換す
る変換手段と、前記データパルス発生手段より出力され
たデータパルス信号と、前記変換手段によって信号形式
を変換された前記変換後のデータパルス信号とを、選択
的に前記ホスト装置へと出力する出力手段とを備えた構
成を採用したので、ディスク状記録媒体より読み出した
データを、複数の信号形式でホスト装置へと出力するこ
とができ、ホスト装置のデータ信号形式に応じて適宜そ
の信号形式を選択することができ、ディスク装置の汎用
性を大幅に向上することができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した磁気ディスク装置のブロック
図、第2図、第3図はそれぞれ第1図の変換回路の異な
る構成を示したブロック図、第4図(A)、(B)は異
なるデータ出力形式を示したタイミングチャート図、第
5図は第1図と異なる磁気ディスク装置の構成を示した
ブロック図である。 11……磁気ディスク、12……磁気ヘッド 13……ライト回路、14……リードアンプ 16……VFO、17……変換回路 18……スイッチ、21……アンドゲート 22、24〜26……モノマルチ 23……分周器、27……オアゲート 30……入力バッファ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状記録媒体よりデータを読み出し
    て、ホスト装置へと供給するディスク装置であって、 前記ディスク状記録媒体より前記データを読み出すヘッ
    ドと、 前記ヘッドの出力信号中よりデータパルス信号を発生さ
    せるデータパルス発生手段と、 前記データパルス発生手段より出力されたデータパルス
    信号の信号形式を所定の信号形式に変換する変換手段
    と、 前記データパルス発生手段より出力されたデータパルス
    信号と、前記変換手段によって信号形式を変換された前
    記変換後のデータパルス信号とを、選択的に前記ホスト
    装置へと出力する出力手段と、を備えたことを特徴とす
    るディスク装置。
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