JPH08329679A - メモリ回路 - Google Patents

メモリ回路

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Publication number
JPH08329679A
JPH08329679A JP7130073A JP13007395A JPH08329679A JP H08329679 A JPH08329679 A JP H08329679A JP 7130073 A JP7130073 A JP 7130073A JP 13007395 A JP13007395 A JP 13007395A JP H08329679 A JPH08329679 A JP H08329679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
word line
external clock
transition detection
high potential
Prior art date
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Pending
Application number
JP7130073A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Nagahisa
龍彦 永久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7130073A priority Critical patent/JPH08329679A/ja
Publication of JPH08329679A publication Critical patent/JPH08329679A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部クロック信号のデューティ比に関してタ
イミング上の制限の少ない同期型メモリ回路を提供する
ことを目的とする。 【構成】 外部クロック信号に同期して動作しかつL行
×M列メモリセルアレイを有する同期型メモリ回路にお
いて、前記L行×M列メモリセルアレイのワード線のいず
れかが選択されていることを検出してワード線遷移検出
信号を出力するワード線遷移検出回路を備え、前記外部
クロック信号と前記ワード線遷移検出信号を入力として
前記外部クロック信号に同期しかつ前記外部クロック信
号の遷移と前記ワード線遷移検出信号の遷移の位相差に
よって制御されたデューティ比をもつ内部クロック信号
を生成する内部クロック生成回路を備え、前記内部クロ
ック信号の遷移に同期して動作するよう構成したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部クロックに同期し
て動作する同期型メモリ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサなどの半導体
集積回路は高速化、大規模化が進んでおり、高速大容量
のオンチップメモリなどが搭載されるようになってきて
いる。
【0003】外部クロックに同期して動作する同期型メ
モリの場合、通常は、外部クロックのデューティ比(ク
ロックが高電位レベル状態になっている期間と、低電位
状態レベルになっている期間の比を表す)に制限が生じ
ることが多い。これは、同期型メモリの動作(例えば、
読み出し動作、プリチャージ動作など)に対して、外部
クロックの高電位レベル状態になっている期間および低
電位レベル状態になっている期間がそれぞれ割り当てら
れており、割り当てられている各動作が終了するまでは
外部クロック信号の電位状態を変えることができないた
めである。
【0004】以下、図面を参照しながら、従来のメモリ
回路の一例について説明する。図2は、従来のメモリ回
路の一例を示すものである。ここでは、説明の簡略化の
ため、メモリ回路の読み出しサイクルについて説明を行
う。
【0005】外部クロック信号102が高電位レベルに
ある期間においては、プリチャージ回路103、11
1、115により複数のメモリセル108から構成され
るL行×M列メモリセルアレイ106の各ビット線109
は電源電圧までイコライズ・プリチャージされる。さら
にクロック信号102が低電位レベルになると行アドレ
ス101に対応するワード線107が行デコーダ・ワー
ド線ドライバ105により選択され、メモリセル内に格
納されているデータがビット線109に読み出される。
【0006】同時にワード線遷移検出回路104により
ワード線が選択されたことを検出し、センスアンプイネ
ーブル信号112を高電位レベルにすることにより、セ
ンスアンプ113をオンする。メモリセル108から読
み出されたデータはセンスアンプ113により増幅さ
れ、出力データ114として出力される。さらに、読み
出しが終了して再びクロック信号102が高電位レベル
になると、ビット線109は次の読み出し(あるいは書
き込み)動作の準備のため、プリチャージ回路103、
111、115により電源電圧までプリチャージされ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の構成によれば、
外部クロック信号102が高電位レベルにある状態がプ
リチャージ動作期間となり、外部クロック信号102が
低電位レベルにある状態が読み出し動作期間に直接割り
当てられている。従って、プリチャージ動作が終了する
までは外部クロック信号102を高電位に保っておく必
要があり、かつ、読み出し動作が終了するまでは外部ク
ロック信号102は低電位レベルを維持しておく必要が
ある。
【0008】つまり、外部クロック信号102の高電位
レベルにある期間と低電位レベルにある期間は、それぞ
れある一定の期間以下にはできない。
【0009】さらに、多くの場合、外部クロック信号1
02として高電位レベルにある期間と低電位レベルにあ
る期間がほぼ等しい信号(デューティ比が約50%)が印
加されるが、一方でプリチャージ動作が終了するまでの
期間と読み出し動作期間が終了するまでの期間を比較し
た場合、回路構成にもよるが、後者の方が長い期間を要
する場合が多い。
【0010】従って前述のようなデューティ比が約50%
の信号を外部クロック信号102として印加した場合
に、プリチャージ動作を行う高電位レベルの期間に無駄
な余裕が発生し、結果として、メモリ回路全体の動作周
波数を回路動作の限界まで上げることができなくなる。
【0011】また、外部クロック信号102の発生回路
の構成によっては、外部クロック信号102のデューテ
ィ比を全く保証できない(どのようなデューティ比の信
号が外部クロック信号として印加されるかわからない場
合)もあり、この場合には、比較的レイアウト面積の大
きい非同期型のメモリ回路しか利用できないという問題
があった。
【0012】これらの問題は次の理由で生じていた。す
なわち、メモリ回路の動作を制御するために、外部クロ
ック信号102をバッファリングしただけで、デューテ
ィ比を変えずにそのまま内部クロック信号303として
利用しているためである。また、従来、外部クロック信
号102のデューティ比を変える方法として、外部クロ
ック信号102を入力とし、外部クロック信号102に
同期した内部パルス信号を発生するパルス信号発生回路
を用いる方法などがあったが、パルス信号のデューティ
比はメモリの動作とは無関係な遅延回路で設定されるこ
とが多く、回路設計の段階で、広い動作条件のもとでの
安定した動作の保証が難しいという問題もあった。
【0013】本発明は上記課題を解決するものであり、
外部クロック信号のデューティ比に関してタイミング上
の制限の少ない同期型メモリ回路を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明の講じた手段は、外部クロック信号に同期し
て動作しかつL行×M列メモリセルアレイを有する同期型
メモリ回路において、前記L行×M列メモリセルアレイの
ワード線のいずれかが選択されていることを検出してワ
ード線遷移検出信号を出力するワード線遷移検出回路
と、前記外部クロック信号と前記ワード線遷移検出信号
とを入力として、前記外部クロック信号に同期し、かつ
前記外部クロック信号の遷移と前記ワード線遷移検出信
号の遷移の位相差によって制御されたデューティ比をも
つ内部クロック信号を生成する内部クロック生成回路と
を備え、前記内部クロック信号の遷移に同期して動作す
るよう構成したものである。
【0015】
【作用】前述の構成により、外部クロック信号に同期
し、かつ前記外部クロック信号の遷移と前記ワード線遷
移検出信号の遷移の位相差によって制御されたデューテ
ィ比をもつ内部クロック信号を生成し、この内部クロッ
ク信号に基づいてメモリ回路のプリチャージ動作や読み
出し・書き込み動作を行う。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の実施例によるメモリ回路の
構成を示す。
【0017】ここで、101は行アドレス信号、102
は外部クロック信号、103、111、115はプリチ
ャージ回路、104はワード線遷移検出回路、105は
行デコーダ・ワード線ドライバ、106はL行×M列メモ
リセルアレイ、107はワード線、108はメモリセ
ル、109はビット線、110はN対1カラムセレクタ回
路、112はセンスアンプイネーブル信号、113はセ
ンスアンプ、114は出力データ、301は内部クロッ
ク生成回路、302はワード線遷移検出信号、303は
内部クロック信号である。
【0018】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。なお、説明の簡略化のため、メモリ回路の読み
出しサイクルについて説明を行う。
【0019】初期状態として、外部クロック信号102
が低電位レベルの場合、内部クロック信号303は高電
位レベルとなり、L行×M列メモリセルアレイ106のワ
ード線の内の行アドレス101に相当するワード線が選
択され、ワード線遷移検出信号302は低電位レベルと
なる。
【0020】この状態で、外部クロック信号102が高
電位レベルへ遷移した場合、内部クロック信号303は
すぐに低電位レベルとなり、L行×M列メモリセルアレイ
106のワード線はいずれも選択されていない状態とな
る。
【0021】同時にプリチャージ回路103、111、
115によってL行×M列メモリセルアレイ106のビッ
ト線及びワード線遷移検出回路104の内部ノードのプ
リチャージが開始される。
【0022】プリチャージ動作に伴い、ワード線遷移検
出信号302は高電位レベルへ遷移する(この状態でプ
リチャージ動作終了)。ワード線遷移検出信号302が
高電位レベルへ遷移すると内部クロック信号303は再
び高電位レベルとなり、L行×M列メモリセルアレイ10
6のワード線の内の行アドレス101に相当するワード
線が選択され、行×M列メモリセルアレイ106のビッ
ト線へデータが読み出され始める。
【0023】さらにワード線遷移検出回路104の内部
ノードがディスチャージされてワード線遷移検出信号3
02は低電位レベルとなり、センスアンプイネーブル信
号112によってセンスアンプ113がイネーブル状態
になって、出力データ114が出力される。
【0024】一連の動作は外部クロック信号102が低
電位レベルから高電位レベルへ遷移した場合に開始され
るが、外部クロック信号102が高電位レベルから低電
位レベルへ遷移するタイミングには無関係である。すな
わち、外部クロック信号102のデューティ比のいかん
によらず、内部クロック信号303のデューティ比はプ
リチャージ動作を開始してから終了するまでの期間(プ
リチャージ動作に必要な期間)によって自動的に決定す
ることができる。
【0025】図3に本発明の実施例におけるメモリ回路
の読み出しサイクルでの外部クロック信号102、内部
クロック信号303、ワード線遷移検出信号302の各
信号の関係を表すタイミング図である。
【0026】本実施例においては、外部クロック信号1
02が高電位レベルに遷移すると必要な期間だけプリチ
ャージ動作を行い、プリチャージ動作終了後に自動的に
読み出し動作を行うが、内部クロック信号303をイン
バータ回路で反転させてメモリ回路動作を行い、かつワ
ード線遷移検出信号302をインバータ回路をを用いて
反転させた信号をワード線遷移検出信号302のかわり
に内部クロック生成回路301に入力することで、外部
クロック信号102が高電位レベルに遷移すると読み出
し動作を開始し、読み出し動作が終了後、自動的にプリ
チャージ動作を行うようにすることも可能である。ま
た、読み出しサイクルについての説明を行ったが、書き
込みサイクルについても同様である。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、外部ク
ロック信号に同期して動作しかつL行×M列メモリセルア
レイを有する同期型メモリ回路において、前記外部クロ
ック信号と前記ワード線遷移検出信号を入力として前記
外部クロック信号に同期しかつ前記外部クロック信号の
遷移と前記ワード線遷移検出信号の遷移の位相差によっ
て制御されたデューティ比をもつ内部クロック信号によ
ってメモリ回路のプリチャージ動作や読み出し・書き込
み動作を行い、前記外部クロック信号のデューティ比を
そのままメモリ回路の動作の制御に用いないため、プリ
チャージ動作の終了するまで外部クロック信号を高電位
レベル状態に保持する必要がなく外部クロック信号のデ
ューティ比に対する制限を大幅に緩和できる。
【0028】さらに、内部クロック信号のデューティ比
は、外部クロック信号が高電位レベルに遷移してプリチ
ャージ動作を開始してから、ワード線遷移検出回路の内
部ノードのプリチャージが終了してワード線遷移検出信
号が遷移するまでの期間で決定される。これはプリチャ
ージ動作に必要かつ十分なデューティ比をもつ内部クロ
ック信号を生成することになり、無駄なプリチャージ動
作期間や読み出し動作期間の発生を極力抑制することが
できる。
【0029】また、プリチャージ動作や読み出し動作の
終了を検出することで内部クロック信号のデューティ比
を決定しているために、メモリの動作とは無関係な遅延
回路で設定する従来の方法と比べて、回路設計の段階
で、広い動作条件のもとでの安定した動作の保証が比較
的容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるメモリ回路の構成図
【図2】従来例のメモリ回路の構成図
【図3】本発明の実施例におけるメモリ回路のタイミン
グ図
【符号の説明】
101 行アドレス信号 102 外部クロック信号 103、111、115 プリチャージ回路 104 ワード線遷移検出回路 105 行デコーダ・ワード線ドライバ 106 L行×M列メモリセルアレイ 107 ワード線 108 メモリセル 109 ビット線 110 N対1カラムセレクタ回路 112 センスアンプイネーブル信号 113 センスアンプ 114 出力データ 301 内部クロック生成回路 302 ワード線遷移検出信号 303 内部クロック信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部クロック信号に同期して動作しかつL
    行×M列メモリセルアレイを有する同期型メモリ回路に
    おいて、 前記L行×M列メモリセルアレイのワード線のいずれかが
    選択されていることを検出してワード線遷移検出信号を
    出力するワード線遷移検出回路と、 前記外部クロック信号と前記ワード線遷移検出信号とを
    入力として、前記外部クロック信号に同期し、かつ前記
    外部クロック信号の遷移と前記ワード線遷移検出信号の
    遷移の位相差によって制御されたデューティ比をもつ内
    部クロック信号を生成する内部クロック生成回路とを備
    え、 前記内部クロック信号の遷移に同期して動作することを
    特徴とするメモリ回路。
JP7130073A 1995-05-29 1995-05-29 メモリ回路 Pending JPH08329679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7130073A JPH08329679A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 メモリ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7130073A JPH08329679A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 メモリ回路

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JPH08329679A true JPH08329679A (ja) 1996-12-13

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ID=15025353

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JP7130073A Pending JPH08329679A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 メモリ回路

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