JP4024972B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置に係り、特に、比較的低速なクロック周波数を用いて、2サイクルのクロック信号でロウアドレス及びカラムアドレスをラッチでき且つページ動作を行えるDRAM型の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体記憶装置の1つであるダイナミックRAM(DRAM)は、キャパシタ上の電荷の有無のかたちで情報の書き込み及び読み出しを行うものであり、書きこみ後電荷が次第に減少するため、数ミリ秒ごとにリフレッシュつまり情報を読み出して再書き込みする操作が必要であり、回路が複雑なるという問題がある。
【0003】
従来のDRAM装置の回路動作の一例について図面を参照しながら説明する。ここでは例えばDRAM装置はスイッチングトランジスタとしてのMOSFETとキャパシタとで構成されている。そして、MOSFETのゲート電極がワード線に接続され、ソースドレインの一方がビット線に接続されると共に、他の一方がキャパシタの一方の電極に接続されており、クロック信号によってワード線及びビット線の電位を制御することにより、センスアンプによってキャパシタ上の電荷の検出を行うように構成されている。
【0004】
図11(a)および(b)は特開2000−109959号特開2000―105994号に記載された従来のDRAM装置のデータI/Oのタイミングチャートであって、図11(a)は、読み出し動作を示し、図11(b)は書き込み動作を示している。図11(a)に示すように、読み出し動作時には、まず、第1のクロック信号であるCLKの立ち上がりエッジで、第2のクロック信号である/RAS(ロウアドレスストローブ)信号を立ち下げることにより、これまでプリチャージ状態にあったロウ系の回路が活性化されてメモリ動作が開始され、ロウアドレスがラッチされる。これにより、選択されたワード線に接続されているメモリセルが活性化されるとともに、選択されたビット線対に接続されたセンスアンプが活性化される。
【0005】
続いて、第1のクロック信号であるCLKの次の立ち上がりエッジで、第3のクロック信号である/CAS(コラムアドレスストローブ)信号を立ち下げることにより、読み出し動作が開始され、コラムアドレスがラッチされる。このとき、ライトイネーブル信号/WEをハイレベルとして書き込みを禁止状態(ディスエーブル)とすることにより、選択されたメモリセルが接続されているビット線対に読み出された電位差を増幅して有効データを確定し、さらにリードアンプ等を介して外部に出力する。さらに、第1のクロック信号であるCLKの次の立ち上がりエッジで/RAS信号、/CAS信号をハイレベルにすることにより、ロウ系の回路がプリチャージ状態にされ、次の動作の準備が行われる。
【0006】
一方、図11(b)に示すように、書き込み動作時にも同様に、まず1のクロック信号であるCLKの立ち上がりエッジで、/RAS信号を立ち下げてロウアドレスをラッチする。これにより、選択されたワード線に接続されているメモリセルが活性化されるとともに、選択されたビット線対に接続されたセンスアンプが活性化される。第2のクロック信号であるCLKの次の立ち上がりエッジで/CAS信号を立ち下げてコラムアドレスをラッチする。このとき、ライトイネーブル信号/WEをローレベルとして、書き込み動作を許可状態(イネーブル)としておき、選択されたメモリセルに保持させる有効データをライトアンプ等から入力する。さらに、第1のクロック信号であるCLKの次の立ち上がりエッジで/RAS信号、/CAS信号をハイレベルにすることにより、ロウ系の回路がプリチャージ状態にされ、次の動作の準備が行われる。
【0007】
なお、本明細書において、信号名の前に付加されている記号”/”は反転を表し、ローレベルのときに活性状態(ローアクティブ)となる信号を表す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のDRAM装置は、読み出し及び書き込み動作の際にRAS、CAS、プリチャージサイクルの3サイクルが必要となるため、高い動作周波数が必要となり、消費電力の増加を引き起こす。特に、DRAMの動作周波数がシステムの周波数を決定しているような場合には問題となる。
【0009】
本発明は、前記従来の問題を解決し、データ転送速度を落とすことなく,低い周波数で動作可能な半導体記憶装置を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明は、DRAM動作のロウアドレスストローブ動作とカラムアドレスストローブ動作の2つのクロックで一連の動作を終了できる構成とする。
【0011】
具体的に、本発明に係る半導体記憶装置は、複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、外部からのロウアドレス信号により選択される複数のワード線と、外部からの複数のカラムアドレス信号により選択的に活性化される複数のビット線と、前記複数のビット線ごとに読み出されたデータを増幅するセンスアンプとを備えた半導体記憶装置において、クロック信号の第1のエッジをトリガにして、第1の制御信号の活性化状態に対応して前記ロウアドレス信号をラッチするロウアドレスラッチ手段と、前記第1の制御信号の活性化状態に対応して前記第1のエッジから、内部回路動作で決まる所定期間経過後に前記センスアンプを活性化するセンスアンプ活性化手段と、前記クロック信号の前記第1のエッジに後続する第2のエッジをトリガにして、第2の制御信号の活性化状態に応じて前記カラムアドレス信号をラッチするカラムアドレスラッチ手段と、前記第2の制御信号の活性化状態に応じて、前記第2のエッジから、内部回路動作で決まる所定期間後に前記ビット線に対してプリチャージを行うプリチャージ信号を生成するプリチャージ信号生成手段とを具備し、前記第2のエッジをトリガにして、前記第1の制御信号の状態を判定し、判定結果が、第1の状態の場合にはページモード動作を禁止し、前記第2のエッジが含まれるクロックサイクルにおいて前記ビット線に対するプリチャージを許可し、次の動作に備える一方、前記第1の状態と異なる第2の状態の場合にはページモード動作を許可し、前記第2のエッジが含まれるクロックサイクルにおいて前記ビット線に対するプリチャージを禁止するタイミング制御手段を具備したことを特徴とする。
【0012】
本発明の第2では、請求項1に記載の半導体記憶装置において、前記第1及び第2のエッジは前記クロック信号が第1のレベルから第2のレベルに遷移するエッジであり、前記クロック信号、前記第1及び第2の制御信号はそれぞれ外部から入力され、前記第2のエッジをトリガにして、前記メモリセルにデータを書き込むか否かを制御する書き込み制御信号の状態を判定し、判定結果が、第1の状態の場合には書き込み動作を許可する一方、前記第1の状態と異なる第2の状態の場合には読み出し動作を許可する制御手段を具備したことを特徴とする。
【0014】
本発明の第では、請求項1に記載の半導体記憶装置において、前記第1及び第2のエッジは前記クロック信号が第1のレベルから第2のレベルに遷移するエッジであり、前記第2のエッジをトリガにして、第3の制御信号を第1の状態に設定し、読み出し動作もしくは書き込み動作が終了した際に前記第3の制御信号を前記第1の状態と異なる第2の状態に設定する機能を有し、前記第3の制御信号が第2の状態に設定された期間から所定期間後に前記ビット線に対するプリチャージを開始するようにしたことを特徴とする。
【0015】
本発明の第では、請求項に記載の半導体記憶装置において、さらに、前記センスアンプとデータ入出力回路の間に配設され、前記センスアンプのデータを読み書きする複数のリードアンプと、前記リードアンプを制御するカラム制御回路とを具備し、前記カラム制御回路は、前記第2のエッジをトリガとして、前記第2の制御信号の活性化状態に応じて前記リードアンプの動作を制御するリードアンプ制御信号を発生し、前記リードアンプ制御信号は、前記複数のリードアンプのうち最も遅れて信号を受け取るリードアンプを経由して、前記カラム制御回路に戻され、前記カラム制御回路に戻されたリードアンプ制御信号により、前記第3の制御信号を前記第2の状態に設定するようにしたことを特徴とする。
【0016】
本発明の第では、請求項1に記載の半導体記憶装置において、さらに、前記センスアンプを活性化するための内部クロックと、前記クロック信号の第1のエッジをトリガにして、第1の制御信号の活性化状態に対応して、前記第1のエッジから、所定期間経過後に前記内部クロックを所定の状態にする第1の内部クロック発生装置と、前記第1の制御信号を前記クロック信号に同期してラッチする第2の内部クロック発生装置とを有し、前記第1の内部クロック発生装置は第1のフューズ素子を介して前記内部クロックに結合され、前記第2の内部クロック発生装置は第2のフューズ素子を介して前記内部クロックに結合され、製造工程中または製造後に、必要に応じて第1のフューズ素子もしくは第2のフューズ素子が切断可能なように形成されていることを特徴とする。
【0017】
本発明の第では、請求項に記載の半導体記憶装置では、前記第1のフューズ素子もしくは第2のフューズ素子の接続状態は、配線工程で使用するリソグラフィ・マスクのオプションにより決定されるようにしたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置の機能ブロック構成を示している。図1に示すように、それぞれがデータを保持する複数のメモリセル(図示せず)を有するメモリセルアレイ11と、前記メモリセルアレイ11と接続された、例えば256本のブロックが32ブロック配置されるワード線WLと、メモリセルアレイ11と接続された、例えば1024対のビット線対BL、/BLと、前記ビット線対BL、/BLごとに設けられ、読み出されたメモリセルの微小電位を増幅してデータ値を確定するセンスアンプ列12とが配置される。
【0019】
ロウ系の回路として、各ワード線WLには、ワード線WLごとに設けられ、内部ロウアドレス信号RAに基づいてワード線WLを選択するロウデコーダ列13が接続され、前記ロウデコーダー列13には、ロウアドレス端子からのロウアドレス信号RADDをラッチしてロウデコーダー列13に出力するロウアドレスラッチ回路14が接続される。
【0020】
また、カラム系の回路として、各ビット線対BL、/BLには、センスアンプ列12が接続され、前記センスアンプ列12とリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15はメインデータ線MBLを介して接続される。前記リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15は内部カラムアドレス信号CAに基づいて所定のセンスアンプと接続する機能を持つ。前記リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15には、カラムアドレス端子からのカラムアドレス信号CADDをラッチしてリード・ライトアンプ・カラムデコーダー列15に出力するカラムアドレスラッチ回路16が接続される。ここで、ロウアドレス端子とカラムアドレス端子は共通端子であってもよい。
【0021】
リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15には、データ出力回路17及びデータ入力回路18がそれぞれ内部DI/DOを介して接続されており、読み出し動作時には、リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15を通じてデータ出力回路17に読み出された内部データがデータ出力信号DOとしてデータ出力端子に出力され、書き込み動作時には、データ入力回路18がデータ入力端子から入力されるデータ入力信号DIをリード・ライトアンプ・コラムデコーダ列15に出力する。ここで、データ入力端子と、データ出力端子は共通端子であってもよい。リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15内には複数のライトアンプと,複数のリードアンプとそれに接続される複数の第1群のデータラッチ回路及びさらに第1群のデータラッチ回路の出力をラッチする第2群のデータラッチ回路が含まれる。この第2群のデータラッチ回路の出力が内部DOに接続される。ライトアンプには内部DIが接続される。
【0022】
また、データ出力端子には、データ出力禁止手段として、OE端子からの出力イネーブル信号OEが接続される。
コマンド入力回路19には、外部制御端子であるCLK(外部クロック)端子、/RAS(ロウアドレスストローブ)端子、/CAS(カラムアドレスストローブ)端子、/WE(ライトイネーブル)端子が接続され、内部制御信号である、内部クロックCLKC、内部ロウアドレスストローブ信号/RAS、内部カラムアドレスストローブ信号CAS、内部ライトイネーブル信号WEを出力する。
【0023】
そしてさらに、本実施例の特徴として、装置の読み出し動作及び書き込み動作を規制するための種々の制御信号を出力するタイミング制御回路100、動作制御回路101、ロウ制御回路102、カラム制御回路103を備えている。
【0024】
タイミング制御回路100には、コマンド入力回路19から出力された、内部クロックCLKC、内部ロウアドレスストローブ信号/RAS、内部カラムアドレスストローブ信号CASが入力され、DRAMのロウ動作のイネーブル信号である内部動作タイミング制御クロックIRASが出力される。
【0025】
動作制御回路101には、コマンド入力回路19から出力された、内部ライトイネーブル信号WE、タイミング制御回路100から出力された内部動作タイミング制御クロックIRASが入力されており、読み出し動作のために、読み出し動作フラグRENF及び、読み出し制御信号RENが、書き込み動作のために、書き込み動作フラグWENF及び、書き込み制御信号WENが、前記データ入力回路18に入力データ取り込みフラグNWRENが出力される。
【0026】
ロウ制御回路102には、タイミング制御回路100から出力された内部動作タイミング制御クロックIRASが入力されており、センスアンプ列12にはセンスアンプ起動信号SE及びビット線プリチャージ信号EQPRが、ロウデコーダー列13には、ワード線ブロック活性化信号XBKが、それぞれ出力される。
【0027】
カラム制御回路103には、タイミング制御回路100から出力された内部動作タイミング制御クロックIRASが、動作制御回路101から出力された読み出し動作フラグRENF、読み出し制御信号REN、書き込み動作フラグWENF及び、書き込み制御信号WENが入力され、リード・ライトアンプ・カラムデコーダー列15に、ライトアンプ活性信号WECON、出力データラッチ信号DLCHA、DLCH1、リードアンプ活性信号/MSE、メインデータ線プリチャージ信号/PRM、カラムデコーダー列とメインデータ線MBLを接続するカラム接続イネーブル信号YPAENが出力される。このうちリードアンプ活性信号/MSE、メインデータ線プリチャージ信号/PRM、カラム接続イネーブル信号YPAENは、タイミング制御のため、リード・ライトアンプ・カラムデコーダー列15内を走り、最遠点からカラム制御回路103に再び入力される。またセンスアンプ列12に、センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENが出力される。またタイミング制御回路100にカラム動作フラグYENが返される。前記出力データラッチ信号DLCHAは前記第1群のデータラッチ回路のラッチ制御信号、出力データラッチ信号DLCH1は前記第2群のデータラッチ回路のラッチ制御信号である。
【0028】
図2は、本実施例に係るタイミング制御回路100の回路構成の一例を示している。
図2に示すようにタイミング制御回路100には、内部クロックCLKC、内部ロウアドレスストローブ信号/RAS、内部カラムアドレスストローブ信号CASが入力され、内部ロウアドレスストローブ信号/RASが第1のインバーター素子21に入力され、前記第1のインバーター素子21の出力が、第1のディレイ(D)フリップフロップ23に入力される。第1のDフリップフロップ23は、ロード・ホールド(LH)端子がローレベルの際にデータの取り込みが可能となり、ハイレベルの際にはデータの取り込みが禁止されるロード・ホールド・リセット機能を有する。また前記第1のDフリップフロップ23のクロック(CK)端子には内部クロックCLKCが入力され、内部クロックCLKCの立ち上がりエッジに同期してデータをラッチする。前記第1のDフリップフロップ23のLH端子は、第1のAND素子22の出力に接続され、前記第1のAND素子22の入力は内部ロウアドレスストローブ信号/RASと内部カラムアドレスストローブ信号CASに接続される。第1のDフリップフロップ23のリセット(R)端子はIRASリセット信号のRSTPに接続される。
【0029】
第1のDフリップフロップ23の出力の立ち上がりエッジを所定の遅延期間遅らせるために、出力端子には、第1の遅延素子24の入力端子と、内部動作タイミング制御クロックIRASを出力する第2のAND素子25の入力端子に接続される。遅延素子24の出力端子は第2のAND素子25の他方の入力端子に接続される。
【0030】
またタイミング制御回路100にはカラム動作フラグYENが入力される。カラム動作フラグYENは第2の遅延素子26に入力され、前記第2の遅延素子26の出力は第2のインバータ素子27の入力及び第1のNOR素子28の入力に接続される。前記第2のインバータ素子27の出力は第3の遅延素子29の入力に接続され、前記第3の遅延素子29の出力は前記第1のNOR素子28の入力に接続される。前記第1のNOR素子28の入力はさらにクロック同期式である第2のDフリップフロップ30の出力が接続される。前記第2のDフリップフロップ30のD端子には前記第1のインバーター素子21の出力が接続され、CK端子は内部クロックCLKCに接続される。
【0031】
図3は、本実施例に係る動作制御回路101の回路構成の一例を示している。図3に示すように動作制御回路101には、内部クロックCLKC、内部カラムアドレスストローブ信号CAS、内部動作タイミング制御クロックIRAS、内部ライトイネーブル信号WEが入力される。本動作制御回路21が出力する読み出し制御信号REN及び書き込み制御信号WENについて、これらの信号をリセットするリセット回路が含まれる。前記リセット回路は、第4の遅延素子31、第3のインバーター素子32、第1のOR素子33からなり、内部クロックCLKCが、前記第4の遅延素子31及び第1のOR素子33に入力され、前記第4の遅延素子31の出力が前記第3のインバータ32に入力され、前記第3のインバータ32の出力が、前記第1のOR素子33に入力される構成をなす。第1のNAND素子34の出力端子は前記入力データ取り込みフラグNWRENに接続され、3つの入力端子はそれぞれ内部カラムアドレスストローブ信号CAS、内部動作タイミング制御クロックIRAS、内部ライトイネーブル信号WEに接続される。第2のNAND素子35の3つの入力端子はそれぞれ内部カラムアドレスストローブ信号CAS、内部動作タイミング制御クロックIRAS、内部ライトイネーブル信号WEに接続され、出力端子は、第3のDフリップフロップ36及び第4のDフリップフロップ37に接続される。前記第3のDフリップフロップ36は、ローアクティブセット機能付きの同期型フリップフロップであり、NS端子がローレベルの際にはクロックに無関係にNQ端子がローレベルにされる。またデータの取り込みはCK端子の立ち上がりエッジに同期して行われる。NQ端子はCK端子の立ち上がりに同期してD端子の逆相を出力する端子である。前記第3のDフリップフロップ36のNQ端子は第1のワンショット回路303の入力端子に、CK端子は内部クロックCLKCに、NS端子は前記第1のOR素子33の出力端子に接続される。前記第4のDフリップフロップ37は、同期型フリップフロップでデータの取り込みはCK端子の立ち上がりエッジに同期して行われる。前記第4のDフリップフロップ37のNQ端子は書き込み動作フラグWENFに、CK端子は内部クロックCLKCにそれぞれ接続される。第3のNAND素子38の3つの入力端子はそれぞれ内部カラムアドレスストローブ信号CAS、内部動作タイミング制御クロックIRAS、第4のインバーター素子39を介して内部ライトイネーブル信号WEに接続され、出力端子は、第5のDフリップフロップ300及び第6のDフリップフロップ301に接続される。前記第5のDフリップフロップ300は、前記第3のDフリップフロップ36と同様の機能を有する。前記第5のDフリップフロップ300のNQ端子は第2のワンショット回路302の入力端子に、CK端子は内部クロックCLKCに、NS端子は前記第1のOR素子33の出力端子に接続される。前記第6のDフリップフロップ301は、同期型フリップフロップでデータの取り込みはCK端子の立ち上がりエッジに同期して行われる。前記第6のDフリップフロップ301のNQ端子は読み込み動作フラグRENFに、CK端子は内部クロックCLKCにそれぞれ接続される。第1のワンショット回路303の出力端子は書き込み制御信号WENに接続される。第2のワンショット回路302の出力端子は読み出し制御信号RENに接続される。
【0032】
図4は、第1のワンショット回路303の回路構成の一例を示している。
図4に示すように第1のワンショット回路303は、第5の遅延素子41、第5のインバーター素子42、第3のAND素子43から構成される。入力端子Iは、前記第5の遅延素子41、前記第3のAND素子43の入力端子に接続され、前記第5の遅延素子41の出力端子は、前記第5のインバーター素子42の入力端子に接続される。前記第5のインバーター素子42の出力端子は前記第3のAND素子43の入力端子に接続され、前記第3のAND素子43の出力端子は、前記第1のワンショット回路303の出力端子Oとなる。前記第1のワンショット回路303は、入力端子Iの立ち上がりエッジから前記第5の遅延素子41で決まる遅延時間τのパルスを発生する回路構成をなす。
【0033】
前記第2のワンショット回路等本明細書にに示されるワンショット回路は図4に示される回路と同様の構成をなし、遅延時間τは目的に応じて設定される。
図5は、本実施例に係るカラム制御回路103の回路構成の一例を示している。
図5に示すようにカラム制御回路103には、読み出し動作フラグRENF及び、読み出し制御信号REN、書き込み動作フラグWENF及び、書き込み制御信号WEN、内部動作タイミング制御クロックIRASが入力される。書き込み制御信号WENが第6の遅延素子50に入力され、前記第6の遅延素子50の出力は第1のセットリセットフリップフロップ(以後SRフリップフロップと略す)51のS(セット)入力に接続される。前記第1のSRフリップフロップの出力Qは第7の遅延素子52及び第2のOR素子53に入力される。また前記第7の遅延素子52の出力は前記第2のOR素子53に入力される。さらに前記第2のOR素子53の出力は第8の遅延素子54及び第3のOR素子55に入力される。また前記第8の遅延素子54の出力は前記第3のOR素子55に入力される。読み出し制御信号RENは第3のワンショット回路56に入力される。前記第3のワンショット回路56の出力は第2のSRフリップフロップ57のS入力に入力される。
【0034】
前記第3のOR素子55及び前記第2のSRフリップフロップ57の各出力は第2のNOR素子58に入力される。前記第2のNOR素子58の出力は前記センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENである。センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENは、前記センスアンプ列12に入力され、センスアンプとメインデータ線MBLを接続するゲートのスイッチトランジスタ(図示せず)のイネーブル信号の機能を持つ。本信号は、センスアンプ列12のブロック内を通過し、本図5に示されるカラム制御回路103に再び入力される。
【0035】
再び入力された前記センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENは第6のインバーター素子59に入力され、本素子の出力は、第4のOR素子500及び第3のSRフリップフロップ501のS入力に入力される。前記第4のOR素子500にはさらに第7のインバーター素子502を介して前記内部動作タイミング制御クロックIRASが入力され、出力は前記第1のSRフリップフロップ51、前記第2のSRフリップフロップ57及び第4のSRフリップフロップ503のR(リセット)端子に入力される。前記第4のSRフリップフロップ503のS端子は書き込み制御信号WENが入力され、出力端子Qは第3のNOR素子504に入力される。第4のAND素子505には書き込み動作フラグWENF及び第8のインバーター素子506を介して前記センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENが入力され、出力は前記第3のNOR素子504に入力される。前記第3のNOR素子504の出力は第4のNAND素子522に入力される。前記第4のNAND素子522の出力はバッファ素子507、508、509に入力される。バッファ素子507の出力がカラム動作フラグYEN、バッファ素子508の出力がメインデータ線プリチャージ信号/PRM、バッファ素子509の出力がカラム接続イネーブル信号YPAENとなる。前記第4のNAND素子506の出力はさらに第5のAND素子510に入力され、出力はライトアンプ活性信号WECONとなり、他方の入力には書き込み動作フラグWENFが入力される。
【0036】
第6のAND素子511には読み出し動作フラグRENF及び第3のSRフリップフロップ501の出力Qが入力され、前記第3の SR フリップフロップ501の出力端子は第9の遅延素子512に出力され、また、第3の SR フリップフロップ501の出力端子は第9のインバーター素子523を介して第5のOR素子513に入力される。
前記第9の遅延素子512の出力は第10のインバーター素子514に入力される。前記第6のインバーター素子514の出力はリードアンプ活性信号/MSEとしてリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15に入力される。入力後リードアンプ活性信号/MSEはリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15のブロック内を通過し、本図5に示されるカラム制御回路103に再び入力される。再び入力された前記リードアンプ活性信号/MSEは、第10の遅延素子515に入力され、前記第10の遅延素子515の出力は第11のインバーター素子516に入力される。前記第11のインバーター素子516の出力は出力データラッチ信号DLCHAとしてリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15に入力される。入力後出力データラッチ信号DLCHAはリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15のブロック内を通過し、本1186100285880_0に示されるカラム制御回路103に再び入力される。再び入力された前記出力データラッチ信号DLCHAは、前記第5のOR素子513及び第6のOR素子517に入力される。前記第6のOR素子517には、さらに第12のインバーター素子518を介して読み出し動作フラグRENF及び前記第7のインバーター素子502の出力が入力される。前記第5のOR素子513の出力は出力データラッチ信号DLCH1であり、リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15に入力される。入力後出力データラッチ信号DLCH1はリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15のブロック内を通過し、本1186100285880_1に示されるカラム制御回路103に再び入力される。再び入力された前記出力データラッチ信号DLCH1は、第13のインバーター素子519に入力される。前記第13のインバーター素子519の出力は第4のNOR素子520に入力される。前記第4のNOR素子520の入力にはさらに読み出し制御信号REN及び第7のAND素子521の出力が入力される。前記第4のNOR素子520の出力は前記第4のNAND素子522に入力される。前記第7のAND素子521には前記読み出し動作フラグRENF及び前記第6のインバーター素子59の出力が入力される。
【0037】
図6は本発明に係るロウ制御回路102のの回路構成の一例を示している。
第11の遅延素子61及び第5のNAND素子62には内部動作タイミング制御クロックIRASが入力され、前記第11の遅延素子61の出力は前記第5のNAND素子62に入力される。さらに前記第5のNAND素子62の出力は第12の遅延素子63及び第8のAND素子64に入力され、前記第12の遅延素子63の出力は前記第8のAND素子64に入力される。第5のSRフリップフロップ66のS(セット)端子には前記第8のAND素子64の出力が、R(リセット)端子には内部動作タイミング制御クロックIRASが入力される。前記第4のSRフリップフロップ66の出力はビット線プリチャージ信号EQPRとなる。またさらに第14のインバーター素子67を介してワード線ブロック活性化信号XBKとなる。また前記第8のAND素子64の出力は第15のインバーター素子65を介してセンスアンプ起動信号SEとなる。
【0038】
図7は本発明に係るリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15の内部ブロック構成を示している。
リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15はカラム単位ブロック70が複数個配置される構成となる。71はカラムデコーダ、72はリードアンプ、73は前記第1群のデータラッチ回路、74は前記第2群のデータラッチ回路、75はライトアンプ、76はメインデータ線プリチャージ回路である。
カラムデコーダ71はメインデータ線MBLと、リードアンプ72及びライトアンプ75に接続され、カラム接続イネーブル信号YPAENはハイレベルの際にメインデータ線MBLとリードアンプ72及びイトアンプ75を選択的に接続する機能を持つ。リードアンプの出力端子は第1群のデータラッチ回路73に入力され、さらに第1群のデータラッチ回路73の出力は第2群のデータラッチ回路74に入力される。ライトアンプの入力には内部データ入力信号の内部DIが、第2群のデータラッチ回路74の出力には内部データ出力信号の内部DOが接続される。第1群データラッチ回路73及び第2群のデータラッチ回路74は制御信号がハイレベルの際にデータを保持し、ローレベルの際に入力データを出力する機能を持つ。メインデータ線プリチャージ回路76はメインデータ線プリチャージ信号/PRMがローレベルの際にメインデータ線を所定のレベルにプリチャージする機能を有する。
【0040】
同様にリードアンプ活性化信号/MSEは全リードアンプ72に入力され、最遠部からカラム制御回路103に戻される構成となる。この構成によりカラム制御回路103にデータが戻された際には全リードアンプ72が所定の動作状態にある。
【0041】
同様に出力データラッチ信号DLCHAは全第1群のデータラッチ回路73に入力され、最遠部からカラム制御回路103に戻される構成となる。この構成によりカラム制御回路103にデータが戻された際には全第1群のデータラッチ回路73が所定の動作状態にある。
【0042】
同様に出力データラッチ信号DLCH1は全第2群のデータラッチ回路74に入力され、最遠部からカラム制御回路103に戻される構成となる。この構成によりカラム制御回路103にデータが戻された際には全第1群のデータラッチ回路74が所定の動作状態にある。
【0043】
同様にライトアンプ活性化信号WECONは全ライトアンプ75に入力され、最遠部からカラム制御回路103に戻される構成となる。この構成によりカラム制御回路103にデータが戻された際には全リードアンプ75が所定の動作状態にある。
【0044】
以下前記のように構成された半導体記憶装置の動作タイミングを説明する。
図8は本発明による半導体記憶装置の動作タイミングを示している。詳しい内部動作を説明する前に各動作の入力信号のタイミングを説明する。
前記コマンド入力回路19の外部制御端子である前記CLK端子、/RAS端子、/CAS端子、/WE端子に印加する入力波形を示している。またADDは、前記ロウアドレス端子RADD及び前記カラムアドレス端子CADDをマルチプレクサ方式で入力した場合のアドレス端子を示している。DI/DOは、データ入力信号DI及びデータ出力信号DOの入出力波形を示している。tA〜tLはクロック端子に入力される波形の立ち上がりエッジで区切られたタイミングを示している。
【0045】
タイミングtA〜tBは通常の書き込み動作を示している。タイミングtAのクロックの立ち上がりエッジに前記/RAS端子をローレベル、前記/CAS端子をハイレベルにし、前記ロウアドレス端子RADDにロウアドレスを入力することで、ロウ選択動作が行われる。次のタイミングtBのクロックの立ち上がりエッジに前記/RAS端子をハイレベル、前記/CAS端子をローレベルに、前記/WE端子にローレベルを印加し、前記カラムアドレス端子CADDにカラムアドレスを入力し、データ入力端子に書き込みデータ入力信号DIを入力することでカラム選択動作及び書き込み動作が行われ、その後プリチャージ動作が行われる。
【0046】
またタイミングtC〜tDおよびtK〜tLは通常の読み出し動作を示している。タイミングtCのクロックの立ち上がりエッジに前記/RAS端子をローレベル、前記/CAS端子をハイレベルにし、前記ロウアドレス端子RADDにロウアドレスを入力することで、ロウ選択動作が行われる。次のタイミングtDのクロックの立ち上がりエッジに前記/RAS端子をハイレベル、前記/CAS端子をローレベルに、前記/WE端子にハイレベルを印加し、前記カラムアドレス端子CADDにカラムアドレスを入力することで、カラム選択動作及び読み出し動作が行われ、その後ビット線プリチャージ動作が行われる。データ出力端子に読み出しデータ出力信号DOが出力される。
【0047】
このように本発明による半導体記憶装置はクロック信号CLKの2つのサイクルで読み出し及び書き込み動作を完結する事が出来る。
またタイミングtE〜tJは書き込み・読み出し混合のページモード動作を示している。タイミングtEのクロックの立ち上がりエッジに前記/RAS端子をローレベル、前記/CAS端子をハイレベルにし、前記ロウアドレス端子RADDにロウアドレスを入力することで、ロウ選択動作が行われる。次のタイミングtFはページ読み出しのタイミングで、クロックの立ち上がりエッジに前記/RAS端子をロウレベルに保持し、前記/CAS端子をローレベルに、前記/WE端子にハイレベルを印加し、前記カラムアドレス端子CADDにカラムアドレスを入力することで、カラム選択動作及び書き込み動作が行われ、データ出力端子に読み出しデータ出力信号DOが出力される。この際、ビット線プリチャージ動作は行われない。次のタイミングtGはページ読み出しのためのダミーサイクルであり、クロックの立ち上がりエッジに前記/RAS端子をローレベル固定、前記/CAS端子をハイレベルにする。次のタイミングtHはページ書き込みのサイクルであり、クロックの立ち上がりエッジに前記/RAS端子をロウレベルに保持し、前記/CAS端子をローレベルに、前記/WE端子にローレベルを印加し、前記カラムアドレス端子CADDにカラムアドレスを入力し、データ入力端子に書き込みデータ入力信号DIを入力することで、カラム選択動作及び書き込み動作が行われる。次のタイミングtIはページ読み出しのタイミングであり、印加するのはタイミングtFと同様である。さらに次のタイミングtJは、tFページ読み出しのタイミングである。このタイミングに示すようにページ動作の終了にはクロックの立ち上がりエッジで前記/RAS端子をハイレベルにする。
【0048】
以下、前記のように構成された半導体記憶装置の各動作における内部回路のタイミングの説明を行う。
図9は本実施例による半導体装置における通常の書き込み動作及び読み出し動作のタイミングチャートを示している。
まず読み出し動作について図1〜図9を参照しながら説明する。
図9のタイミング図に示すように読み出し動作時にはクロックCLKの立ち上がりエッジより前に/RAS端子をローレベルにする。/RAS端子に入力された信号は前記コマンド制御回路19に入力され内部ロウアドレスストローブ信号/RASとして出力される。この時、前記コマンド制御回路19に入力される前記/CAS端子はハイレベルにされている。このクロックCLKの立ち上がりエッジに/RAS端子がローレベルで、/CAS端子がハイレベルの1クロックのタイミングをRASタイミングと呼ぶ。
【0049】
このRASタイミングの時点まで前記第1のNOR素子28の入力はすべてローレベルであるので、前記第1のDフリップフロップ23は、R端子がハイレベルでリセット状態となっており、Q端子はローレベルを出力している。よって内部動作タイミング制御クロックIRASはローレベルであり、よって第5のSRフリップフロップ66のS端子はハイレベルで、ワード線ブロック活性化信号XBKはローレベルでワード線WLは非活性状態、センスアンプ起動信号SEはローレベル、ビット線プリチャージ信号EQPRはハイレベルでビット線プリチャージ状態にある。
【0050】
前記のように/RAS端子がローレベルになった時点で、前記第1のDフリップフロップ23のLH端子はローレベルとなり、ロード状態(データ受付状態)となる。前記内部クロックCLKCはCLK端子にバッファ接続されており、同相のクロック信号となる。この内部クロックCLKCの立ち上がりエッジで、前記第2のDフリップフロップ30の出力がハイレベルになり、IRASリセット信号RSTPはローレベルとなり前記第1のDフリップフロップ23のリセット状態は解除される。その後前記第1のDフリップフロップ23のQ端子にはD端子入力状態であるハイレベルが出力される。前記第1の遅延素子24と前記第2のAND素子25により前記第1の遅延素子で決まる時間τ1だけ遅延して前記内部動作タイミング制御クロックIRASがハイレベルになる。
【0051】
内部動作タイミング制御クロックIRASがハイレベルにされると、前記ロウ制御回路102において、第6のSRフリップフロップ66のR端子がハイレベルになり、Q端子はローレベルを出力する。ビット線プリチャージ信号EQPRがローレベルにされ、ビット線のプリチャージが解除される。ワード線ブロック活性化信号XBKがハイレベルにされる。これにより所定のワード線WLが活性化され、その結果、前記ワード線WLに接続されている所定個のメモリセルから各メモリセルに接続されている各ビット線対BL、/BLに各メモリセルから微小の電位差が発生する。
【0052】
この後、前記ロウ制御回路102内の第11の遅延素子61で決まる時間τ2の後にセンスアンプ起動信号SEがハイレベルにされ、前記センスアンプ列12内のセンスアンプが活性化される。この時間τ2の期間は各ビット線対BL、/BLに各メモリセルから微小の電位差がセンスアンプの感度に対して十分に出力されるための期間である。
【0053】
センスアンプが活性化されると各ビット線対BL、/BLに読み出された電位差が増幅される。
次に図6に示すように通常の読み出し動作及び書き込み動作の際には、次のクロックCLKの立ち上がりエッジまでに/RAS端子はハイレベルに、/CAS端子をローレベルにされる。/WE端子は読み出し動作の際はハイレベルにされる。これによりカラム動作が行われる。このクロックCLKの立ち上がりエッジに/RAS端子がハイレベルで、/CAS端子がローレベル、/WE端子がハイレベルの1クロックのタイミングをCAS読み出しタイミングと呼ぶ。
【0054】
前記内部カラムアドレスストローブ信号CASはハイレベルに、前記内部ライトイネーブル信号WEはローレベルになり、第3のNAND素子38の出力がローレベルとなる。内部クロックCLKCの立ち上がりエッジで第5のDフリップフロップ300および第6のDフリップフロップ301のD端子のデータが取り込まれ、それぞれNQ端子にハイレベルが出力される。第5のDフリップフロップ300の出力はワンショット回路302に入力され、読み出し制御信号RENは、前記ワンショット回路302で決まる時間τ3のワンショットパルスとなる。第6のDフリップフロップ301の出力である読み出し動作フラグRENFはハイレベルとなる。
【0055】
読み出し制御信号RENがハイレベルにされると、第4のNOR素子520の出力はローレベル、第4のNAND素子の出力はハイレベルになり、前記カラム動作フラグYEN、メインデータ線プリチャージ信号/PRM、カラム接続イネーブル信号YPAENがハイレベルとなる。メインデータ線プリチャージ信号/PRMがハイレベルにされると、メインデータ線プリチャージ回路76が非活性とされ、リードアンプとセンスアンプを接続するメインデータ線MBLのプリチャージが解除される。またカラム接続イネーブル信号YPAENがハイレベルにされると、カラムアドレスラッチ16の出力するカラムアドレス信号CAに基づいて所定のリードアンプ72と所定のメインデータ線MBLが接続される。
【0056】
一方、読み出し制御信号RENに接続される第3のワンショット回路56の出力により第2のSRフリップフロップ57はセットされ、ハイレベルを出力する。よって第2のNOR素子58からセンスアンプ選択イネーブル信号/MBTENがローレベルになる。
【0057】
このセンスアンプ選択イネーブル信号/MBTENがローレベルにされると、選択された所定のメインデータ線MBLと所定のセンスアンプの接続が行われる。接続が行われると、活性化されている各センスアンプから各メインデータ線MBLに電位差が発生する。前記センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENはセンスアンプ列12内を通過し、所定のセンスアンプとメインデータ線MBLの接続を行った後、再びカラム制御回路103に戻る。
【0058】
戻ったセンスアンプ選択イネーブル信号/MBTENにより第3のSRフリップフロップ501がセットされ、ハイレベルが出力される。これを受け第9の遅延素子512で決まる遅延時間の後にリードアンプ活性信号/MSEがハイレベルにされる。この第9の遅延素子512の遅延時間は、各センスアンプのデータが各メインデータ線MBLにリードアンプで読み出し可能な電位まで読み出される期間に決められる。
【0059】
リードアンプ活性信号/MSEがハイレベルにされ、前記リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15内のリードアンプ72が活性化されデータが読み出される。リードアンプ活性信号/MSEはリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15内を通過し、全リードアンプを活性化した後にカラム制御回路103に戻る。
【0060】
また第3のSRフリップフロップ501がセットされると、出力データラッチ信号DLCH1がローレベルにされ、は前記第2群のデータラッチ回路74のラッチが解除され、データスルーの状態となる。出力データラッチ信号DLCHAはこの時点ではローレベルにあるので、前記第1群のデータラッチ回路73はスルーの状態にあり、リードアンプのデータを出力している。このデータを受ける前記第2群のデータラッチ回路74はラッチが解除され、内部DOを介してデータ出力回路17に読み出しデータが出力される。ここで出力イネーブル信号OEがハイレベルにされるとデータ出力端子DOにデータが出力される。
【0061】
カラム制御回路103に戻ったリードアンプ活性信号/MSEから第10の遅延素子515で決まる期間の後に、出力データラッチ信号DLCHAはハイレベルにされ、リードアンプのデータが前記第1群のデータラッチ回路73にラッチされる。出力データラッチ信号DLCHAは、リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15内を通過し、前記第1群のデータラッチ回路73の全データラッチ回路をラッチ状態にした後にカラム制御回路103に戻る。
【0062】
カラム制御回路103に戻った出力データラッチ信号DLCHAにより出力データラッチ信号DLCH1がハイレベルにされる。前記第1群のデータラッチ回路73のラッチしたデータが前記第2群のデータラッチ回路74にラッチされ、出力データが保持される。出力データラッチ信号DLCH1は、リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15内を通過し、前記第2群のデータラッチ回路74の全データラッチ回路をラッチ状態にした後にカラム制御回路103に戻る。
【0063】
出力データラッチ信号DLCH1がカラム制御回路103に戻った時点でカラム動作が終了し、前記第13のインバーター素子519、第4のNOR素子520及び第4のNAND素子522より前記カラム動作フラグYEN、メインデータ線プリチャージ信号/PRM、カラム接続イネーブル信号YPAENがローレベルとなる。これを受けメインデータ線プリチャージ回路76が活性化されてリードアンプとセンスアンプを接続するメインデータ線MBLのプリチャージが開始され、またリードアンプとセンスアンプの選択が解除される。
前記カラム動作フラグYENがハイレベルにされると、前記第2の遅延素子26で決まる時間τ4の後に前記第1のNOR素子28の出力に前記第3の遅延素子29で決まる期間ハイレベルのパルス信号が出力される。この信号は前記第1のDフリップフロップ23のリセット端子に接続されているため前記内部動作タイミング制御クロックIRASがローレベルにされる。
【0064】
この前記内部動作タイミング制御クロックIRASがローレベルにされると次のようにロウ動作が終了する。まず第4のSRフリップフロップ66のS端子が第12の遅延素子63で決まる期間τ5の後にハイレベルとなり、第4のSRフリップフロップ66のQ端子はハイレベルになる。よってワード線ブロック活性化信号XBKがローレベルとなり、ワード線WLがローレベルにされメモリセルへの再書き込み動作が終了する。またセンスアンプ起動信号SEはローレベルになりセンスアンプが非活性となる。またビット線プリチャージ信号EQPRはハイレベルとなり、ビット線対BL、/BLがプリチャージ状態にされ、次の動作の準備が行われる。
【0065】
次のクロックの立ち上がりエッジで読み出し動作フラグRENFがローレベルにされる。
次に書き込み動作について図1〜図9を参照しながら説明する。
読み出し動作と同様にクロックCLKの立ち上がりエッジに/RAS端子がローレベルで、/CAS端子がハイレベルのRASタイミングを入力し、ワード線WLの選択等ロウアドレスの選択を行う。このタイミングは前記の読み出し動作の場合と同様であるので略す。
【0066】
次に図9に示すように次のクロックCLKの立ち上がりエッジまでに/RAS端子はハイレベルに、/CAS端子をローレベルにされる。/WE端子は書き込み動作の際はローレベルにされる。これによりカラム動作が行われる。このクロックCLKの立ち上がりエッジに/RAS端子がハイレベルで、/CAS端子がローレベル、/WE端子がローレベルの1クロックのタイミングをCAS書き込みタイミングと呼ぶ。
【0067】
前記内部カラムアドレスストローブ信号CAS及び前記内部ライトイネーブル信号WEはハイレベルにになり、第2のNAND素子35の出力がローレベルとなる。内部クロックCLKCの立ち上がりエッジで第3のDフリップフロップ36および第4のDフリップフロップ37のD端子のデータが取り込まれ、それぞれNQ端子にハイレベルが出力される。第3のDフリップフロップ36の出力はワンショット回路303に入力され、書き込み制御信号WENは、前記ワンショット回路303で決まる時間τ6のワンショットパルスとなる。第4のDフリップフロップ37の出力である書き込み動作フラグWENFはハイレベルとなる。
【0068】
書き込み制御信号WENがハイレベルにされると、第4のSRフリップフロップ503がセットされ、前記第4のNAND素子522の出力がハイレベルとなり、前記カラム動作フラグYEN、メインデータ線プリチャージ信号/PRM、カラム接続イネーブル信号YPAENがハイレベルとなる。また前記書き込み動作フラグWENFもハイレベルとなるためライトアンプ活性信号WECONもまたハイレベルとなる。
【0069】
メインデータ線プリチャージ信号/PRMがハイレベルにされると、メインデータ線プリチャージ回路76が非活性とされ、ライトアンプとセンスアンプを接続するメインデータ線MBLのプリチャージが解除される。またカラム接続イネーブル信号YPAENがハイレベルにされると、カラムデコーダ71によりカラムアドレスラッチ16の出力するカラムアドレス信号CAに基づいて所定のライトアンプ75と所定のメインデータ線MBLが選択される。
【0070】
またカラムアドレス信号CADDによって決まる前記リード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15内の所定のライトアンプ75が活性化され、前記データ入力信号DIにのデータが所定のライトアンプ75に接続される所定のメインデータ線MBLに出力される。
【0071】
また書き込み制御信号WENがハイレベルにされると、第6の遅延素子50で決まる時間τ7の後に前記第1のSRフリップフロップ51がセットされ、Q端子にはハイレベルが出力される。これを受け前記センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENがハイレベルにされ、メインデータ線MBLと、センスアンプ群とが接続される。ここで前記第6の遅延素子50の遅延時間は活性化された所定のライトアンプ75のデータが十分にメインデータ線MBLに出力されるまでの期間とする。
【0072】
前記センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENはセンスアンプ列12内を通過し、所定のセンスアンプとメインデータ線MBLの接続を行った後、再びカラム制御回路103に戻る。
【0073】
戻された前記センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENにより前記第1のSRフリップフロップ51及び第4のSRフリップフロップ503がリセットされる。リセットされた後、前記第7の遅延素子52及び第8の遅延素子54で決まる時間の後に前記第3のOR素子55の出力がローレベルとなる。これを受け前記センスアンプ選択イネーブル信号/MBTENがハイレベルとなる。
【0074】
これを受けて前記第5のAND素子505の出力がローレベルとなり、前記第3のNOR素子504の出力がハイレベルとなり前記カラム動作フラグYEN、メインデータ線プリチャージ信号/PRM、カラム接続イネーブル信号YPAEN、ライトアンプ活性信号WECONがローレベルとなる。これを受けライトアンプ75とセンスアンプを接続するメインデータ線MBLのプリチャージが開始され、ライトアンプとセンスアンプの選択が解除され、さらにライトアンプ75が非活性となり、カラム動作が終了する。
【0075】
前記カラム動作フラグYENがハイレベルにされると、前記第2の遅延素子26で決まる時間の後に前記第1のNOR素子28の出力に前記第3の遅延素子29で決まる期間τ4の後にハイレベルのパルス信号が出力される。この信号は前記第1のDフリップフロップ23のリセット端子に接続されているため前記内部動作タイミング制御クロックIRASがローレベルにされる。
【0076】
この前記内部動作タイミング制御クロックIRASがローレベルにされると次のようにロウ動作が終了する。まず第4のSRフリップフロップ66のS端子が第12の遅延素子63で決まる期間τ5の後にハイレベルとなり、第4のSRフリップフロップ66のQ端子はハイレベルになる。よってワード線ブロック活性化信号XBKがローレベルとなり、ワード線WLがローレベルにされメモリセルへの再書き込み動作が終了する。またセンスアンプ起動信号SEはローレベルになりセンスアンプが非活性となる。またビット線プリチャージ信号EQPRはハイレベルとなり、ビット線対BL、/BLがプリチャージ状態にされ、次の動作の準備が行われる。
【0077】
一方ページモードを実現するためには、CAS読み出しタイミングまたはCAS書き込みタイミングの際に/RAS端子をローレベルに保持すれは、前記第1のDフリップフロップ23がリセットされず、前記内部動作タイミング制御クロックIRASがローレベルにされることなく、よってセンスアンプ活性信号SEはハイレベルに保持され、ワード線ブロック活性化信号XBKはハイレベルに保持され、ワード線WLは選択状態に保持される。連続したCAS読み出しタイミングまたはCAS書き込みタイミングを行うことが可能となり、ページモードを実現することができる。
【0078】
以上説明したように、本実施形態によると、クロック信号CLKの第1の立ち上がりエッジでロウアドレス信号RADDをラッチするとともに、第2の立ち上がりエッジでカラムアドレス信号CADDをラッチすることにより、DRAM装置の読み出し動作及び書き込み動作を行うことができる。
【0079】
また、クロック信号CLKの第1の立ち上がりエッジから、第1の遅延素子24により決まる所定の遅延時間後に内部動作タイミング制御クロックIRASをハイレベルにすることにより、ビット線対BL、/BLがプリチャージされるマージンを得ている。
【0080】
また、クロック信号CLKの第2の立ち上がりエッジで、カラム動作が開始される際にカラム動作フラグYENがハイレベルにされる。そして、読み出し動作の際には、センスアンプとメインデータ線の接続からメインアンプの活性までの期間、及びメインアンプの活性からデータラッチまでの期間、データラッチの終了からカラム動作フラグYENを立ち下げるまでの期間は、制御する信号をカラム制御回路103に再び返すことで各動作のタイミング関係を規定している。また書き込み動作の際には、ライトアンプ活性化からセンスアンプとメインデータ線を接続するまでの期間を第6の遅延素子50で決まる期間を規定し、メインデータ線の接続からカラム動作フラグYENを立ち下げるまでの期間は制御する信号をカラム制御回路103に再び返すことで規定している。このカラム動作を規定するカラム動作フラグYENの立ち下がりより内部動作タイミング制御クロックIRASがローレベルにされ、ロウ動作が終了され、ビット線対BL、/BLをプリチャージするタイミングを得ている。
【0081】
さらにクロック信号CLKの第2の立ち上がりエッジで/RAS端子をローレベルに保持することでカラム動作フラグYENが立ち下がった場合でも内部動作タイミング制御クロックIRASがローレベルにされない構成とすることで、ページモード動作を実現している。
【0082】
従って、本実施例による半導体記憶装置は、2クロックの動作で読み出し動作及び書き込み動作を完結することが出来る。よってシステム全体のクロック周波数を下げてもデータ転送レートを落とすことがない。システムのクロック周波数を下げることでシステム設計が容易となり、消費電流も抑えることが出来る。
【0083】
図10は本発明の第2の実施形態におけるタイミング制御回路100の回路図である。 図10内の記号21〜30で示される素子群は構成・接続状態が図2の構成と同様であるので説明は省略する。図2の構成と異なるのは、図10には図2の回路に対して、第7のDフリップフロップ1000、第1のフューズ素子1001、第2のフューズ素子1002が設けられている点である。
【0084】
第2のAND素子25の出力は第2のフューズ素子1002を介して内部動作タイミング制御クロックIRASに接続される。第7のDフリップフロップ1000はクロック同期式のDフリップフロップで、入力は第1のインバーター素子21の出力に、クロック端子は内部クロック信号CLKCに、出力は第1のフューズ素子1001に接続される。第1のフューズ素子1001の他方の端子は内部動作タイミング制御クロックIRASに接続される。
【0085】
第1のフューズ素子1001及び第2のフューズ素子1002は冗長救済等のレーザーリペア工程で必要に応じてどちらか一方が切断される。
【0086】
以上のように構成された半導体記憶装置についてその動作を説明する。
第2のフューズ素子1002を切断した際には、読み出し動作および書き込み動作のタイミングは従来の実施例のタイミングを実現できる。/RAS端子をローレベルにしてクロック端子CLKを立ち上げると、内部動作タイミング制御クロックIRASが即座にハイレベルにされ、センスアンプが活性化される。/RAS端子をハイレベルにしてクロック端子CLKを立ち上げると、内部動作タイミング制御クロックIRASがローレベルにされ、ビット線プリチャージ動作が開始される。
【0087】
また、第1のフューズ素子1001を切断した際には、読み出し動作および書き込み動作のタイミングは第1の実施例で示したような2つのクロックでの動作を実現できる。
【0088】
以上の構成にすることにより、本発明による半導体記憶装置の動作クロックの周波数を必要に応じて変更することが出来る。よって広い周波数のシステムに対応した半導体記憶装置を提供することが出来る。
【0089】
なお、前記第1のフューズ素子1001及び第2のフューズ素子1002は、半導体製造のリソグラフィ工程で用いるマスクパターンを複数用意し、いずれのマスクパターンを用いて形成するかで、前記第1のフューズ素子1001及び第2のフューズ素子1002のうちのいずれを接続するか、接続状態を規定することによって実現してもよい。
【0090】
なお、第1の実施形態において、クロックの同期タイミングを立ち上がりの時点としたが、立ち下がりの時点をクロックの同期タイミングとしてもよい。
【0091】
【発明の効果】
以上のように、本発明による半導体記憶装置は、カラム動作が開始した際に立ち上がり、カラム動作が終了した際に立ち下がる信号を設け、その信号が立ち下がった時点から所定期間後に、ビット線のプリチャージ動作を開始し、またロウ動作に関して遅延素子を設け、ロウ動作の開始を遅らせることにより、ビット線のプリチャージ動作の期間を実現し、2クロックでの通常動作を行うことが出来る。データの読み出し、書き込みに関して、必要なクロック数が少なくなることで、消費する電力を抑えることが可能となる。よってデータ転送レートを落とすことなく,低い周波数の動作が可能となる。
【0092】
また、周波数の低いクロックを用いることで、本発明による半導体記憶装置を用いたシステムの設計を容易にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置におけるタイミング制御回路を示す回路図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置における動作制御回路を示す回路図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置におけるワンショット回路を示す回路図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置におけるカラム制御回路を示す回路図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置におけるロウ制御回路を示す回路図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置におけるリード・ライトアンプ・カラムデコーダ列15の内部ブロック構成を示す。
【図8】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置における書き込み・読み出し・ページモード動作を示すタイミング図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置における書き込み・読み出し動作時の内部タイミング図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置におけるタイミング制御回路を示す回路図である。
【図11】従来の半導体記憶装置の書き込み動作及び読み出し動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
11 メモリセルアレイ
12 センスアンプ列
13 カラムデコーダー列
14 ロウアドレスラッチ回路
15 リード・ライトアンプ・カラムデコーダー列
16 カラムアドレスラッチ回路
17 データ出力回路
18 データ入力回路
19 コマンド入力回路
100 タイミング制御回路
101 動作制御回路
102 ロウ制御回路
103 カラム制御回路
21 第1のインバーター素子
22 第1のAND素子
23 第1のDフリップフロップ
24 第1の遅延素子
25 第2のAND素子
26 第2の遅延素子
27 第2のインバーター素子
28 第1のNOR素子
29 第3の遅延素子
30 第2のDフリップフロップ
31 第4の遅延素子
32 第3のインバーター素子
33 第1のOR素子
34 第1のNAND素子
35 第2のNAND素子
36 第3のDフリップフロップ
37 第4のDフリップフロップ
38 第3のNAND素子
39 第4のインバーター素子
300 第5のDフリップフロップ
301 第6のDフリップフロップ
302 第2のワンショット回路
303 第1のワンショット回路
41 第5の遅延素子
42 第5のインバーター素子
43 第3のAND素子
50 第6の遅延素子
51 第1のSRフリップフロップ
52 第7の遅延素子
53 第2のOR素子
54 第8の遅延素子
55 第3のOR素子
56 第3のワンショット回路
57 第2のSRフリップフロップ
58 第2のNOR素子
59 第6のインバーター素子
500 第4のOR素子
501 第3のSRフリップフロップ
502 第7のインバーター素子
503 第4のSRフリップフロップ
504 第3のNOR素子
505 第4のAND素子
506 第8のインバーター素子
507 バッファ素子
508 バッファ素子
509 バッファ素子
510 第5のAND素子
511 第6のAND素子
512 第9の遅延素子
513 第5のOR素子
514 第10のインバーター素子
515 第10の遅延素子
516 第11のインバーター素子
517 第6のOR素子
518 第12のインバーター素子
519 第13のインバーター素子
520 第4のNOR素子
521 第7のAND素子
522 第4のNAND素子
523 第9のインバーター素子
61 第11の遅延素子
62 第5のNAND素子
63 第12の遅延素子
65 第15のインバーター素子
64 第8のAND素子
66 第5のSRフリップフロップ
67 第14のインバーター素子
1000 第7のDフリップフロップ
1001 第1のフューズ素子
1002 第2のフューズ素子
WL ワード線
BL、/BL ビット線対
RA 内部ロウアドレス信号
RADD ロウアドレス信号
MBL メインデータ線
CA 内部カラムアドレス信号
CADD カラムアドレス信号
DO データ出力信号
DI データ入力信号
OE 出力イネーブル信号
CLK 外部クロック信号
CLKC 内部クロック信号
/RAS 内部ロウアドレスストローブ信号
CAS 内部カラムアドレスストローブ信号
WE 内部ライトイネーブル信号
IRAS 内部動作タイミング制御クロック
RENF 読み出し動作フラグ
REN 読み出し制御信号
WENF 書き込み動作フラグ
WEN 書き込み制御信号
NWREN 入力データ取り込みフラグ
SE センスアンプ起動信号
EQPR ビット線プリチャージ信号
XBK ワード線ブロック活性化信号
WECON ライトアンプ活性化信号
DLCHA、DLCH1 出力データラッチ信号
/MSE リードアンプ活性化信号
/PRM メインデータ線プリチャージ信号
YPAEN カラム接続イネーブル信号
YEN カラム動作フラグ
RSTP IRASリセット信号
/MBTEN センスアンプ選択イネーブル信号

Claims (6)

  1. 複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、外部からのロウアドレス信号により選択される複数のワード線と、外部からのカラムアドレス信号により選択的に活性化される複数のビット線と、前記複数のビット線ごとに読み出されたデータを増幅するセンスアンプとを備えた半導体記憶装置において、
    クロック信号の第1のエッジをトリガにして、第1の制御信号の活性化状態に対応して前記ロウアドレス信号をラッチするロウアドレスラッチ手段と、
    前記第1の制御信号の活性化状態に対応して前記第1のエッジから、内部回路動作で決まる所定期間経過後に前記センスアンプを活性化するセンスアンプ活性化手段と、
    前記クロック信号の前記第1のエッジに後続する第2のエッジをトリガにして、第2の制御信号の活性化状態に応じて前記カラムアドレス信号をラッチするカラムアドレスラッチ手段と、
    前記第2の制御信号の活性化状態に応じて、前記第2のエッジから、内部回路動作で決まる所定期間後に前記ビット線に対してプリチャージを行うプリチャージ信号を生成するプリチャージ信号生成手段とを具備し、
    前記第2のエッジをトリガにして、前記第1の制御信号の状態を判定し、判定結果が、第1の状態の場合にはページモード動作を禁止し、前記第2のエッジが含まれるクロックサイクルにおいて前記ビット線に対するプリチャージを許可し、次の動作に備える一方、前記第1の状態と異なる第2の状態の場合にはページモード動作を許可し、前記第2のエッジが含まれるクロックサイクルにおいて前記ビット線に対するプリチャージを禁止するタイミング制御手段を具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1及び第2のエッジは前記クロック信号が第1のレベルから第2のレベルに遷移するエッジであり、
    前記クロック信号、前記第1及び第2の制御信号はそれぞれ外部から入力され、
    前記第2のエッジをトリガにして、前記メモリセルにデータを書き込むか否かを制御する書き込み制御信号の状態を判定し、判定結果が、第1の状態の場合には書き込み動作を許可する一方、前記第1の状態と異なる第2の状態の場合には読み出し動作を許可する制御手段を具備したことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1及び第2のエッジは前記クロック信号が第1のレベルから第2のレベルに遷移するエッジであり、
    前記第2のエッジをトリガにして、第3の制御信号を第1の状態に設定し、読み出し動作もしくは書き込み動作が終了した際に前記第3の制御信号を前記第1の状態と異なる第2の状態に設定する機能を有し、前記第3の制御信号が第2の状態に設定された期間から所定期間後に前記ビット線に対するプリチャージを開始するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. さらに、前記センスアンプとデータ入出力回路の間に配設され、前記センスアンプのデータを前記データ出力回路に出力する複数のリードアンプと、前記リードアンプを制御するカラム制御回路とを具備し、
    前記カラム制御回路は、前記第2のエッジをトリガとして、前記時第2の制御信号の活性化状態に応じて前記リード・アンプの動作を制御するリードアンプ制御信号を発生し、前記リードアンプ制御信号は、前記複数のリードアンプのうち最も遅れて信号を受け取るリードアンプを経由して前記カラム制御回路に戻され、
    前記カラム制御回路に戻されたリードアンプ制御信号により、前記第3の制御信号を前記第2の状態に設定するようにしたことを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
  5. さらに、前記センスアンプを活性化するための内部クロックと、前記クロック信号の第1のエッジをトリガにして、第1の制御信号の活性化状態に対応して、前記第1のエッジから、所定期間経過後に前記内部クロックを所定の状態にする第1の内部クロック発生装置と、
    前記第1の制御信号を前記クロック信号に同期してラッチする第2の内部クロック発生装置とを有し、
    前記第1の内部クロック発生装置は第1のフューズ素子を介して前記内部クロックに結合され、前記第2の内部クロック発生装置は第2のフューズ素子を介して前記内部クロックに結合され、
    製造工程中または製造後に、必要に応じて第1のフューズ素子もしくは第2のフューズ素子が切断可能なように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第1のフューズ素子もしくは第2のフューズ素子の接続状態は、配線工程で使用するリソグラフィ・マスクのオプションにより決定されるようにしたことを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
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