JP2000222879A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000222879A JP11023289A JP2328999A JP2000222879A JP 2000222879 A JP2000222879 A JP 2000222879A JP 11023289 A JP11023289 A JP 11023289A JP 2328999 A JP2328999 A JP 2328999A JP 2000222879 A JP2000222879 A JP 2000222879A
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    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/10Decoders

Abstract

(57)【要約】 【課題】 /RASアクセス時間の長さに応じてカラム
デコーダを動作状態にする動作許可信号の出力タイミン
グを適切に設定する。 【解決手段】 メモリセルアレイ24と、ロウアドレス
データをデコードしワード線を選択するロウデコーダ2
0と、データ線を指定するカラムアドレスデータをデコ
ードしデータ線を選択するカラムデコーダ22と、カラ
ムデコーダの動作を可能にする動作許可信号をカラムデ
コーダに出力するカラムデコーダ活性化回路18とを有
する半導体記憶装置において、カラムデコーダ活性化回
路は、データの読み出し時に、/RASアクセス時間を
十分にとれる余裕が有るか否かに応じて前記動作許可信
号の出力タイミングを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
係り、特に、DRAM(Dynamic Random AccessMemor
y)等の半導体記憶装置のカラムデコーダにおける動作
開始時のタイミング制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDRAM等の半導体記憶装置にあ
っては、データの読み出し時に、読み出しの対象となる
メモリセルアレイ内における特定のメモリセルが接続さ
れているデータ線を指定するカラムアドレスをデコード
するカラムデコーダを動作可能状態にする信号としてセ
ンスアンプの増幅動作が終了したことを示すセンスアン
プ増幅動作完了信号が用いられていた。
【0003】図8にDRAMのデータ読み出し時におけ
る動作タイミングを示す。同図は同期クロック/RA
S,/CAS,アドレスデータ及びデータ出力Doutと
の間の動作タイミングを示している。同図において、t
RCDはメモリセルが接続されたワード線を指定するロ
ウアドレスデータを確定するタイミングを規定する制御
信号としての同期クロック/RAS(Row Address Stro
be)が出力されてからカラムアドレスデータを確定する
タイミングを規定する制御信号である同期クロック/C
AS(Column Address Strobe)が出力されるまでの時
間である/RAS−/CASディレイ時間 、tCAC
は同期クロック/CASが出力されてからカラムアドレ
スが確定してからデータが出力されるまでの時間である
/CASアクセス時間である。
【0004】またtRACは、ロウアドレスデータを確
定するタイミングを規定する同期クロック/RASの立
ち下がり時点からメモリセルよりデータが出力される時
点までの時間である/RASアクセス時間であり、この
/RASアクセス時間は/RAS−/CASディレイ時
間tRCDと/CASアクセス時間tCACとの和であ
る。因みにtRASは/RASアクティブ時間、tRC
Sはリードコマンドセットアップ時間、tRADは/R
AS−カラムアドレスディレイ時間である。従来の半導
体記憶装置では、センスアンプ増幅動作終了信号が出力
されるのを待ってカラムデコーダを動作可能状態とする
ようにしていた。これは、/RAS−/CASディレイ
時間tRCDの悪化をなくすために、/RASアクセス
時間tRAC が遅い製品(半導体記憶装置)では、同
期クロック/RASが出力された時点からカラムデコー
ダ動作可能となるタイミングが遅くなるように制御して
いたためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の半導体記憶装置では、/RASアクセス時間tR
ACの長さに関係無く、一律にセンスアンプ増幅動作終
了信号を待ってカラムデコーダを動作可能状態とするよ
うにしているために、この時間だけ/RASアクセス時
間tRAC が制約を受けることとなる。すなわち、図
7に示すように、ロウアドレスが確定する時刻t1でア
クセスされたメモリセルが接続されたワード線の電位が
上昇し、次いで時刻t2でセンスアンプに該センスアン
プを動作状態にするセンスイネーブル信号SEが出力さ
れる。この結果、メモリセル内のキャパシタに充電され
た情報電圧(データ1,0に対応する電圧)が増幅さ
れ、該情報電圧に応じた信号電圧がプリチャージ電圧に
重畳されてデータ線対に現れる。
【0006】ここでセンスアンプの増幅動作が終了する
タイミングは製造条件のばらつきにに起因して製品(半
導体記憶装置)によってばらつきΔtが発生するため
に、センスアンプ増幅動作終了信号SEENDについてマー
ジンΔtmを見込む必要があるからである。またセンス
アンプ増幅動作終了信号SEENDは同期クロック/RAS
を所定時間、遅延させて生成するので、この遅延時間が
ばらつくことがあり、更にマージンを見込む必要があ
る。したがって、このマージンΔtm 分だけ/RASア
クセス時間tRACが時間的に制約を受けることとな
る。本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであ
り、/RASアクセス時間tRACの長さに応じてカラ
ムデコーダを動作状態にする動作許可信号の出力タイミ
ングを適切に設定することができる半導体記憶装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、データの書き込み、または
読み出しが行われるメモリセル群の各メモリセルがワー
ド線及びデータ線に接続されてなるメモリセルアレイ
と、前記メモリセル群のうち特定のメモリセルにデータ
を書き込みまたは前記特定のメモリセルからデータを読
み出すために、ワード線を指定するロウアドレスデータ
をデコードし前記特定のメモリセルが接続されているワ
ード線を選択するロウデコーダと、データ線を指定する
カラムアドレスデータをデコードし前記特定のメモリセ
ルのメモリが接続されているデータ線を選択するカラム
デコーダと、前記カラムデコーダの動作を可能にする動
作許可信号を前記カラムデコーダに出力するカラムデコ
ーダ制御手段を有する半導体記憶装置において、前記カ
ラムデコーダ制御手段は、データの読み出し時に、ロウ
アドレスデータを確定するタイミングを規定する制御信
号/RASの立ち下がり時点から前記メモリセルよりデ
ータが出力される時点までの時間である/RASアクセ
ス時間を十分にとれる余裕が有るか否かに応じて前記動
作許可信号の出力タイミングを決定することを特徴とす
る。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、カラムデ
コーダ制御手段は、データの読み出し時に、ロウアドレ
スデータを確定するタイミングを規定する制御信号/R
ASの立ち下がり時点からメモリセルよりデータが出力
される時点までの時間である/RASアクセス時間を十
分にとれる余裕が有るか否かに応じてカラムデコーダを
動作状態にする動作許可信号の出力タイミングを決定す
るようにしたので、/RASアクセス時間の長さに応じ
てカラムデコーダの動作許可信号の出力タイミングを適
切に設定することができる。
【0009】また請求項2に記載の発明は、前記カラム
デコーダ制御手段は、データの読み出し時に、少なくと
も前記特定のメモリセルから読み出したデータを担った
信号を増幅するセンスアンプの増幅動作が終了したこと
を示すセンスアンプ増幅動作終了信号と、ロウアドレス
データを確定するタイミングを規定する制御信号/RA
Sの立ち下がり時点から前記メモリセルよりデータが出
力される時点までの時間である/RASアクセス時間を
十分にとれる余裕が有ることを示す識別信号とに基づい
て前記動作許可信号を、/RASアクセス時間を十分に
とれない場合には前記センスアンプ増幅動作終了信号の
出力タイミングで、また/RASアクセス時間を十分に
とれる余裕がある場合には前記センスアンプ増幅動作終
了信号の出力タイミングを所定時間、遅延させたタイミ
ングで出力することを特徴とする。
【0010】また請求項3に記載の発明は、請求項2に
記載の半導体記憶装置において、前記カラムデコーダ制
御手段は、前記センスアンプ増幅動作終了信号を所定時
間、遅延させた信号と前記識別信号との論理積をとる第
1の論理積手段と、前記センスアンプ増幅動作終了信号
と前記第1の論理積手段の出力との論理積をとる第2の
論理積手段とを有し、前記第1の論理積手段は、前記識
別信号が入力された際に前記センスアンプ増幅動作終了
信号を所定時間、遅延させた信号をそのまま出力する機
能を有することを特徴とする。
【0011】請求項2,3に記載の発明によれば、カラ
ムデコーダ制御手段は、データの読み出し時に、少なく
とも前記特定のメモリセルから読み出したデータを担っ
た信号を増幅するセンスアンプの増幅動作が終了したこ
とを示すセンスアンプ増幅動作終了信号と、ロウアドレ
スデータを確定するタイミングを規定する制御信号/R
ASの立ち下がり時点から前記メモリセルよりデータが
出力される時点までの時間である/RASアクセス時間
が十分にとれる余裕が有ることを示す識別信号とに基づ
いて前記動作許可信号を、/RASアクセス時間を十分
にとれない場合には前記センスアンプ増幅動作終了信号
の出力タイミングで、また/RASアクセス時間を十分
にとれる余裕がある場合には前記センスアンプ増幅動作
終了信号の出力タイミングを所定時間、遅延させたタイ
ミングで出力するようにしたので、/RASアクセス時
間を十分にとれる余裕がある場合にはセンスアンプ増幅
動作終了信号が出力されるタイミングに対して余裕を持
ってカラムデコーダを動作可能状態にすることができ、
/RASアクセス時間に余裕がない場合、すなわちカラ
ムデコーダを高速に動作させたい場合にはセンスアンプ
増幅動作終了信号の出力タイミングでカラムデコーダを
動作可能状態にすることができる。
【0012】また請求項4に記載の発明は、データの書
き込み、または読み出しが行われるメモリセル群の各メ
モリセルがワード線及びデータ線に接続されてなるメモ
リセルアレイと、前記メモリセル群のうち特定のメモリ
セルにデータを書き込みまたは前記特定のメモリセルか
らデータを読み出すために、ワード線を指定するロウア
ドレスデータをデコードし前記特定のメモリセルが接続
されているワード線を選択するロウデコーダと、データ
線を指定するカラムアドレスデータをデコードし前記特
定のメモリセルのメモリが接続されているデータ線を選
択するカラムデコーダと、前記カラムデコーダの動作を
可能にする動作許可信号を前記カラムデコーダに出力す
るカラムデコーダ制御手段を有する半導体記憶装置にお
いて、前記カラムデコーダ制御手段は、データの読み出
し時に前記動作許可信号の出力タイミングを、前記特定
のメモリセルから読み出したデータを担った信号を増幅
するセンスアンプの増幅動作が終了したことを示すセン
スアンプ増幅動作終了信号の出力後にするか否かを、ロ
ウアドレスデータを確定するタイミングを規定する制御
信号/RASの立ち下がり時点から前記メモリセルより
データが出力される時点までの時間である/RASアク
セス時間に応じて決定することを特徴とする。
【0013】また請求項5に記載の発明は、請求項4に
記載の半導体記憶装置において、前記カラムデコーダ制
御手段は、前記センスアンプ増幅動作終了信号と前記/
RASアクセス時間が十分にとれる余裕が有ることを示
す識別信号との論理積をとる第1の論理積手段と、前記
第1の論理積手段の出力とカラムアドレスを確定するた
めの制御信号/CASもしくは制御信号/CASと等価
な信号との論理積をとる第2の論理積手段とを有し、前
記第1の論理積手段は、前記識別信号が入力されていな
い状態では第2の論理積手段に前記制御信号/CASも
しくは制御信号/CASと等価な信号を前記動作許可信
号として出力させ、前記識別信号が入力された状態では
第2の論理積手段に前記センスアンプ増幅動作終了信号
と前記制御信号/CASもしくは制御信号/CASと等
価な信号との論理積結果に基づく信号を前記動作許可信
号として出力させることを特徴とする。
【0014】請求項4、5に記載の発明によれば、カラ
ムデコーダ制御手段を有する半導体記憶装置において、
前記カラムデコーダ制御手段は、データの読み出し時に
前記動作許可信号の出力タイミングを、前記特定のメモ
リセルから読み出したデータを担った信号を増幅するセ
ンスアンプの増幅動作が終了したことを示すセンスアン
プ増幅動作終了信号の出力後にするか否かを、ロウアド
レスデータを確定するタイミングを規定する制御信号/
RASの立ち下がり時点から前記メモリセルよりデータ
が出力される時点までの時間である/RASアクセス時
間に応じて決定するようにしたので、/RASアクセス
時間を十分にとれる余裕がある場合にはセンスアンプ増
幅動作終了信号が出力された後にカラムデコーダを動作
状態にし、/RASアクセス時間に余裕がない場合には
センスアンプ増幅動作終了信号が出力される以前のタイ
ミング、例えば、制御信号/CASもしくは制御信号/
CASと等価な信号の出力タイミングでカラムデコーダ
を動作可能状態とすることができる。
【0015】また請求項6に記載の発明は、データの書
き込み、または読み出しが行われるメモリセル群の各メ
モリセルがワード線及びデータ線に接続されてなるメモ
リセルアレイと、前記メモリセル群のうち特定のメモリ
セルにデータを書き込みまたは前記特定のメモリセルか
らデータを読み出すために、ワード線を指定するロウア
ドレスデータをデコードし前記特定のメモリセルが接続
されているワード線を選択するロウデコーダと、データ
線を指定するカラムアドレスデータをデコードし前記特
定のメモリセルのメモリが接続されているデータ線を選
択するカラムデコーダと、前記カラムデコーダの動作を
可能にする動作許可信号を前記カラムデコーダに出力す
るカラムデコーダ制御手段を有する半導体記憶装置にお
いて、前記カラムデコーダに前記カラムアドレスデータ
を入力するタイミングを、ロウアドレスデータを確定す
るタイミングを規定する制御信号/RASの立ち下がり
時点から前記メモリセルよりデータが出力される時点ま
での時間である/RASアクセス時間に応じて決定する
タイミング調整手段を有することを特徴とする。
【0016】また請求項7に記載の発明は、請求項6に
記載の半導体記憶装置において、前記タイミング調整手
段は、前記カラムアドレスデータの入力タイミングを遅
延させる遅延回路と、前記カラムアドレスデータをその
まま通過させる信号伝送路と、前記カラムアドレスデー
タを/RASアクセス時間に応じて前記遅延回路または
前記信号伝送路を介して前記カラムデコーダに選択的に
入力する切換手段とを有することを特徴とする。
【0017】請求項6,7に記載の発明によれば、カラ
ムデコーダに前記カラムアドレスデータを入力するタイ
ミングを、ロウアドレスデータを確定するタイミングを
規定する制御信号/RASの立ち下がり時点から前記メ
モリセルよりデータが出力される時点までの時間である
/RASアクセス時間に応じて決定するタイミング調整
手段を有するようにしたので、カラムデコーダを動作可
能状態とするタイミングを/RASアクセス時間に応じ
て設定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態
では半導体記憶装置としてDRAMを例にとり説明す
る。図1に本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶
装置の全体構成を、図3及び図4に各部の動作状態を示
す。図3はCASレイテンシ(CLT)がCLT=2の
場合、図4はCLT=3の場合について示している。こ
こでCASレイテンシとはカラムアドレスが確定してか
らメモリセルアレイ24からデータが出力されるまでに
出力されるクロック数で表される/CASアクセス時間
を示す指標となるものである。
【0019】本実施の形態は、データの読み出し時に、
ロウアドレスデータを確定するタイミングを規定する制
御信号/RASの立ち下がり時点から前記メモリセルよ
りデータが出力される時点までの時間である/RASア
クセス時間を十分にとれる余裕が有るか否かに応じて前
記動作許可信号の出力タイミングを決定するものであ
る。
【0020】図1において半導体記憶装置は、基本クロ
ックCLKを取り込み、内部クロックICLKを生成
し、各部に出力する内部同期信号発生回路10と、コマ
ンドデコーダ12と、内部アドレス生成回路14と、R
AS系制御信号発生回路16と、カラムデコーダ活性化
回路18と、ロウデコーダ20と、カラムデコーダ22
と、メモリセルアレイ24と、ディレイ素子26と、デ
ータフリップフロップ28、30と、スイッチSW1、
SW2と、カスレイテンシー設定回路100とを有して
いる。データフリップフロップ28、30は、CASレ
イテンシCLTがCLT=2の場合とCLT=3の場合
とでデータの出力タイミングを調整するために設けられ
ている。内部クロックICLKがデータフリップフロッ
プ28のクロック端子Cにはディレイ素子26を介し
て、データフリップフロップ30のクロック端子Cには
直接、供給されている。カスレイテンシー設定回路10
0は、コマンドデコーダ12からのコマンドデータ及び
外部から供給されるアドレス信号ADDを受けてカラムデ
コーダ活性化回路18及びスイッチSW1、2にカスレ
イテンシーの設定値に応じた制御信号を出力し、該制御
信号によりスイッチSW1、2は切り換え制御される。
【0021】カスレイテンシー設定回路100によりス
イッチSW1、SW2が接点a側に切り換えられた場合に
はCLT=2、すなわち、カラムアドレスが確定してか
らメモリセルアレイ24からデータが出力されるまでに
内部クロックICLKが二つ、出力されるよう動作し、
また接点b側に切り換えられた場合にはCLT=3にな
るように動作し、出力端子にデータDQが出力される。
尚、カラムデコーダ活性化回路18は、本発明のカラム
デコーダ制御手段に相当する。
【0022】次にカラムデコーダ活性化回路18の構成
を図2に示す。同図において、カラムデコーダ活性化回
路18は、センスアンプ増幅動作終了信号SEENDを所定
時間、遅延させるディレイ素子52と、ディレイ素子5
2の出力を反転するインバータ54と、インバータ54
の出力と,/RASアクセス時間を十分にとれる余裕が
あることを示す識別信号であるCASレイテンシフラグ
CLT3フラグとの論理積をとるNANDゲート56
と、センスアンプ増幅動作終了信号SEENDとNANDゲ
ート56の出力との論理積をとるNANDゲート50
と、NANDゲート50の出力を反転し、その出力をカ
ラムデコーダ22に出力するインバータ58とから構成
されている。
【0023】ここでインバータ54及びNANDゲート
56は、本発明の第1の論理積手段に、NANDゲート
50及びインバータ58は、本発明の第2の論理積手段
にそれぞれ、相当する。第1の論理積手段を構成するイ
ンバータ54及びNANDゲート56は、前記識別信号
が入力された際に前記センスアンプ増幅動作終了信号を
所定時間、遅延させた信号をそのまま出力する機能を有
する。すなわち、CASレイテンシフラグCLT3フラ
グがリセット状態にある場合にセンスアンプ増幅動作終
了信号SEENDは、NANDゲート50及びインバータ5
8を介してそのままカラムデコーダ22に出力されるよ
うに動作する(CLT=2の場合)。またCASレイテ
ンシフラグFLT3フラグがセット状態にある場合には
センスアンプ増幅動作終了信号SEENDがディレイ素子5
2により所定時間、遅延されてインバータ58よりカラ
ムデコーダ22に出力されるように動作する。
【0024】図1に戻り、上記構成において、コマンド
デコーダ12は、各種同期クロック/RAS,/CA
S,/WE,/CSを取り込み、各種コマンド(例え
ば、リードコマンドREADCMD、アクティブコマンドACTCM
D)を生成し、各部に出力する。ここでアクティブコマ
ンドACTCMDは同期クロック/RASに相当し、リードコ
マンドREADCMDは同期クロック/CASに相当する。
【0025】また内部アドレス生成回路14は、外部か
らアドレス端子に入力されたアドレス信号をロウアドレ
スデータとカラムアドレスとに変換し、それぞれロウデ
コーダ20、カラムデコーダ22に送出する。またRA
S系制御信号発生回路16は、同期クロック/RASの
出力タイミングを基準として各種の制御信号,例えば、
センスアンプを動作可能にするセンスイネーブル信号S
E、センスアンプの増幅動作が終了したタイミングを示
すセンスアンプ増幅動作終了信号SEENDを出力する。
【0026】ロウデコーダ20によりロウアドレスがデ
コードされ、ワード線WLが選択され、ワード線WLに
接続されているメモリセルよりセンスアンプSAを介し
てデータがデータ線Dに読み出される。
【0027】一方、カラムデコーダ活性化回路18は、
RAS系制御信号発生回路16からセンスアンプ増幅動
作終了信号SEENDを、コマンドデコーダ12から同期ク
ロック/CASに相当するリードコマンドREADCMDを取
り込み、これらの信号に基づいてカラムデコーダ22を
動作可能状態にする動作許可信号COLUMN ENABLEをカラ
ムデコーダ22に出力する。この場合に上述したように
CASレイテンシフラグCLT3フラグがリセット状態
にある場合、すなわち、例えば、CLT=2の場合には
作許可信号COLUMN ENABLEとしてセンスアンプ増幅動作
終了信号SEENDを遅延した信号が出力され、またCAS
レイテンシフラグFLT3フラグがセット状態にある場
合にはセンスアンプ増幅動作終了信号SEENDがそのまま
出力される。
【0028】この結果、カラムデコーダ22は動作可能
状態となり、内部アドレス生成回路14から取り込んだ
カラムアドレスデータCOLUMN ADDをデコードし、データ
を読み出すべきメモリセルが接続されているデータ線が
選択される。データ線に読み出されたデータはカラムデ
コーダ22により選択されたデータ線のみのデータが有
効になり、メモリセルアレイ24の出力D1として出力
される。ここでCLT=2の場合にはスイッチSW1、
SW2は接点a側に切り換えられるために出力D1に出
力されたデータはデータフリップフロップ28を介さず
にデータフリップフロップ30のデータ入力端子Dに入
力されるためにデータフリップフロップ30の出力端子
DQにはカラムアドレスが確定した後、内部クロックI
CLKが2個、出力された時点で出力される(図3)。
【0029】またCLT=3の場合にはスイッチSW
1、SW2は接点b側に切り換えられており、出力D1
に出力されたデータはデータフリップフロップ28、3
0を介して端子DQに出力されるために、データフリッ
プフロップ30の出力端子DQにはカラムアドレスが確
定した後、内部クロックICLKが3個、出力された時
点で出力される(図4)。
【0030】本発明の第1の実施の形態に係る半導体記
憶装置によれば、カラムデコーダ活性化回路は、データ
の読み出し時に、少なくとも特定のメモリセルから読み
出したデータを担った信号を増幅するセンスアンプの増
幅動作が終了したことを示すセンスアンプ増幅動作終了
信号と、ロウアドレスデータを確定するタイミングを規
定する制御信号/RASの立ち下がり時点から前記メモ
リセルよりデータが出力される時点までの時間である/
RASアクセス時間が十分にとれる余裕が有ることを示
す識別信号とに基づいてカラムデコーダを動作状態にす
るための動作許可信号を、/RASアクセス時間を十分
にとれない場合にはセンスアンプ増幅動作終了信号の出
力タイミングで、また/RASアクセス時間を十分にと
れる余裕がある場合にはセンスアンプ増幅動作終了信号
の出力タイミングを所定時間、遅延させたタイミングで
出力するようにしたので、/RASアクセス時間を十分
にとれる余裕がある場合にはセンスアンプ増幅動作終了
信号が出力されるタイミングに対して余裕を持ってカラ
ムデコーダを動作可能状態にすることができ、/RAS
アクセス時間に余裕がない場合、すなわちカラムデコー
ダを高速に動作させたい場合にはセンスアンプ増幅動作
終了信号の出力タイミングでカラムデコーダを動作可能
状態にすることができる。
【0031】本発明の第2の実施の形態に係る半導体記
憶装置について説明する。本実施の形態に係る半導体記
憶装置が第1の実施の形態に係る半導体記憶装置と構成
上、異なる点はカラムデコーダ活性化回路18の具体的
構成が異なるのみであり、他の構成は第1の実施の形態
と同一であるので、重複する説明は省略する。本発明の
第2の実施の形態に係る半導体記憶装置におけるカラム
デコーダ活性化回路18の具体的構成を図5に示す。
【0032】本実施の形態は、データの読み出し時に前
記動作許可信号の出力タイミングを、前記特定のメモリ
セルから読み出したデータを担った信号を増幅するセン
スアンプの増幅動作が終了したことを示すセンスアンプ
増幅動作終了信号の出力後にするか否かを、ロウアドレ
スデータを確定するタイミングを規定する制御信号/R
ASの立ち下がり時点から前記メモリセルよりデータが
出力される時点までの時間である/RASアクセス時間
に応じて決定するようにしたものである。
【0033】図5において、カラムデコーダ活性化回路
18は、センスアンプ増幅動作終了信号SEENDを反転す
るインバータ60と、インバータ60の出力と/RAS
アクセス時間が十分にとれる余裕が有ることを示す識別
信号であるCASレイテンシフラグCLT3フラグとの
論理積をとるNANDゲート62と、NANDゲート6
2の出力とCAS系信号、すなわちカラムアドレスを確
定するための制御信号/CASもしくは制御信号/CA
Sと等価な信号との論理積をとるNANDゲート64
と、NANDゲート64の出力を反転するインバータ6
6とを有している。
【0034】インバータ60及びNANDゲート62は
本発明の第1の論理積手段に相当し、第1の論理積手段
と、NANDゲート64及びインバータ66は本発明の
第2の論理手段に相当する。第1の論理積手段を構成す
るNANDゲート62に識別信号が入力されていない状
態、すなわちCASレイテンシフラグCLT3がリセッ
トされている状態では第2の論理積手段を構成するNA
NDゲート64の一方の入力端子がNANDゲート62
の出力によりハイレベルに固定されるので、インバータ
66からは制御信号/CASもしくは制御信号/CAS
と等価な信号がカラムデコーダ22を動作可能にする動
作許可信号COLUMN ENABLEとして出力される。
【0035】また識別信号が入力された状態、すなわち
CASレイテンシフラグCLT3がセットされている状
態ではNANDゲート62からセンスアンプ増幅動作終
了信号SEENDがそのままNANDゲート64の一方の入
力端子に出力されるので、この場合にはセンスアンプ増
幅動作終了信号SEENDと制御信号/CASもしくは制御
信号/CASと等価な信号との論理積結果に基づく信号
がカラムデコーダ22に動作許可信号COLUMN ENABLEと
して出力される。
【0036】本発明の第2の実施の形態に係る半導体記
憶装置によれば、カラムデコーダ活性化回路は、データ
の読み出し時にカラムデコーダを動作可能状態にする動
作許可信号の出力タイミングを、特定のメモリセルから
読み出したデータを担った信号を増幅するセンスアンプ
の増幅動作が終了したことを示すセンスアンプ増幅動作
終了信号の出力後にするか否かを、ロウアドレスデータ
を確定するタイミングを規定する制御信号/RASの立
ち下がり時点から前記メモリセルよりデータが出力され
る時点までの時間である/RASアクセス時間に応じて
決定するようにしたので、/RASアクセス時間を十分
にとれる余裕がある場合にはセンスアンプ増幅動作終了
信号が出力された後にカラムデコーダを動作状態にし、
/RASアクセス時間に余裕がない場合にはセンスアン
プ増幅動作終了信号が出力される以前のタイミング、例
えば、制御信号/CASもしくは制御信号/CASと等
価な信号の出力タイミングでカラムデコーダを動作可能
状態とすることができる。
【0037】次に本発明の第3の実施の形態に係る半導
体記憶装置について説明する。本実施の形態に係る半導
体記憶装置が第1、第2の実施の形態に係る半導体記憶
装置と構成上、異なるのは図1の全体構成においてカラ
ムデコーダ活性化回路18の代わりにカラムデコーダに
供給するカラムアドレスデータの入力タイミングを調整
するタイミング調整手段を設けた点であり、他の構成は
第1の実施の形態と同一であるので、重複する説明は省
略する。
【0038】本実施の形態は、カラムデコーダに前記カ
ラムアドレスデータを入力するタイミングを、ロウアド
レスデータを確定するタイミングを規定する制御信号/
RASの立ち下がり時点から前記メモリセルよりデータ
が出力される時点までの時間である/RASアクセス時
間に応じて決定するタイミング調整手段を有するように
したものである。
【0039】本発明の第3の実施の形態に係る半導体記
憶装置の要部の具体的構成を図6に示す。同図におい
て、タイミング調整手段は、内部アドレス生成回路14
からカラムデコーダ22に送出されるカラムアドレスデ
ータの入力タイミングを遅延させる遅延回路としてのデ
ィレイ素子70と、カラムアドレスデータをそのまま通
過させる信号伝送路72とを有しており、カラムアドレ
スデータを/RASアクセス時間に応じてディレイ素子
70または信号伝送路72を介してカラムデコーダ22
に選択的に入力する切換手段としてのスイッチSW3、
SW4が設けられている。
【0040】上記構成において、CASレイテンシフラ
グCLT3がリセット状態にある場合にスイッチSW
3、SW4の接点がa側に切り換えられ、CASレイテ
ンシフラグCLT3がリセット状態にある場合には接点
はb側に切り換えられるようになっている。
【0041】したがって本実施の形態によれば、カラム
デコーダにカラムアドレスデータを入力するタイミング
を、ロウアドレスデータを確定するタイミングを規定す
る制御信号/RASの立ち下がり時点から前記メモリセ
ルよりデータが出力される時点までの時間である/RA
Sアクセス時間に応じて決定するタイミング調整手段を
有するようにしたので、カラムデコーダを動作可能状態
とするタイミングを/RASアクセス時間に応じて設定
することができる。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したように 請求項1に記載
の発明によれば、カラムデコーダ制御手段は、データの
読み出し時に、ロウアドレスデータを確定するタイミン
グを規定する制御信号/RASの立ち下がり時点からメ
モリセルよりデータが出力される時点までの時間である
/RASアクセス時間を十分にとれる余裕が有るか否か
に応じてカラムデコーダを動作状態にする動作許可信号
の出力タイミングを決定するようにしたので、/RAS
アクセス時間の長さに応じてカラムデコーダの動作許可
信号の出力タイミングを適切に設定することができる。
また請求項2,3に記載の発明によれば、カラムデコー
ダ制御手段は、データの読み出し時に、少なくとも前記
特定のメモリセルから読み出したデータを担った信号を
増幅するセンスアンプの増幅動作が終了したことを示す
センスアンプ増幅動作終了信号と、ロウアドレスデータ
を確定するタイミングを規定する制御信号/RASの立
ち下がり時点から前記メモリセルよりデータが出力され
る時点までの時間である/RASアクセス時間が十分に
とれる余裕が有ることを示す識別信号とに基づいて前記
動作許可信号を、/RASアクセス時間を十分にとれな
い場合には前記センスアンプ増幅動作終了信号の出力タ
イミングで、また/RASアクセス時間を十分にとれる
余裕がある場合には前記センスアンプ増幅動作終了信号
の出力タイミングを所定時間、遅延させたタイミングで
出力するようにしたので、/RASアクセス時間を十分
にとれる余裕がある場合にはセンスアンプ増幅動作終了
信号が出力されるタイミングに対して余裕を持ってカラ
ムデコーダを動作可能状態にすることができ、/RAS
アクセス時間に余裕がない場合、すなわちカラムデコー
ダを高速に動作させたい場合にはセンスアンプ増幅動作
終了信号の出力タイミングでカラムデコーダを動作可能
状態にすることができる。また請求項4、5に記載の発
明によれば、カラムデコーダ制御手段を有する半導体記
憶装置において、前記カラムデコーダ制御手段は、デー
タの読み出し時に前記動作許可信号の出力タイミング
を、前記特定のメモリセルから読み出したデータを担っ
た信号を増幅するセンスアンプの増幅動作が終了したこ
とを示すセンスアンプ増幅動作終了信号の出力後にする
か否かを、ロウアドレスデータを確定するタイミングを
規定する制御信号/RASの立ち下がり時点から前記メ
モリセルよりデータが出力される時点までの時間である
/RASアクセス時間に応じて決定するようにしたの
で、/RASアクセス時間を十分にとれる余裕がある場
合にはセンスアンプ増幅動作終了信号が出力された後に
カラムデコーダを動作状態にし、/RASアクセス時間
に余裕がない場合にはセンスアンプ増幅動作終了信号が
出力される以前のタイミング、例えば、制御信号/CA
Sもしくは制御信号/CASと等価な信号の出力タイミ
ングでカラムデコーダを動作可能状態とすることができ
る。請求項6,7に記載の発明によれば、カラムデコー
ダに前記カラムアドレスデータを入力するタイミング
を、ロウアドレスデータを確定するタイミングを規定す
る制御信号/RASの立ち下がり時点から前記メモリセ
ルよりデータが出力される時点までの時間である/RA
Sアクセス時間に応じて決定するタイミング調整手段を
有するようにしたので、カラムデコーダを動作可能状態
とするタイミングを/RASアクセス時間に応じて設定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶
装置の全体構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した半導体記憶装置におけるカラム
デコーダ活性化回路の具体的構成を示す回路図。
【図3】 図1に示した半導体記憶装置の動作状態の一
例を示すタイミングチャート。
【図4】 図1に示した半導体記憶装置の動作状態の一
例を示すタイミングチャート。
【図5】 本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶
装置におけるカラムデコーダ活性化回路の具体的構成を
示す回路図。
【図6】 本発明の第3の実施の形態に係る半導体記憶
装置の要部の具体的構成を示す回路図。
【図7】 従来の半導体記憶装置の動作状態を示すタイ
ミングチャート。
【図8】 半導体記憶装置の読み出し時の動作タイミン
グを示すタイミングチャート。
【符号の説明】
10 内部同期信号発生回路 12 コマンドデコーダ 14 内部アドレス生成回路 16 RAS系制御信号発生回路 18 カラムデコーダ活性化回路 20 ロウデコーダ 22 カラムデコーダ 24 メモリセルアレイ 26 ディレイ素子 28、30 データフリップフロップ 100 カスレイテンシー設定回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの書き込み、または読み出しが行
    われるメモリセル群の各メモリセルがワード線及びデー
    タ線に接続されてなるメモリセルアレイと、前記メモリ
    セル群のうち特定のメモリセルにデータを書き込みまた
    は前記特定のメモリセルからデータを読み出すために、
    ワード線を指定するロウアドレスデータをデコードし前
    記特定のメモリセルが接続されているワード線を選択す
    るロウデコーダと、データ線を指定するカラムアドレス
    データをデコードし前記特定のメモリセルのメモリが接
    続されているデータ線を選択するカラムデコーダと、前
    記カラムデコーダの動作を可能にする動作許可信号を前
    記カラムデコーダに出力するカラムデコーダ制御手段を
    有する半導体記憶装置において、 前記カラムデコーダ制御手段は、データの読み出し時
    に、ロウアドレスデータを確定するタイミングを規定す
    る制御信号/RASの立ち下がり時点から前記メモリセ
    ルよりデータが出力される時点までの時間である/RA
    Sアクセス時間を十分にとれる余裕が有るか否かに応じ
    て前記動作許可信号の出力タイミングを決定することを
    特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記カラムデコーダ制御手段は、データ
    の読み出し時に、少なくとも前記特定のメモリセルから
    読み出したデータを担った信号を増幅するセンスアンプ
    の増幅動作が終了したことを示すセンスアンプ増幅動作
    終了信号と、ロウアドレスデータを確定するタイミング
    を規定する制御信号/RASの立ち下がり時点から前記
    メモリセルよりデータが出力される時点までの時間であ
    る/RASアクセス時間を十分にとれる余裕が有ること
    を示す識別信号とに基づいて前記動作許可信号を、/R
    ASアクセス時間を十分にとれない場合には前記センス
    アンプ増幅動作終了信号の出力タイミングで、また/R
    ASアクセス時間を十分にとれる余裕がある場合には前
    記センスアンプ増幅動作終了信号の出力タイミングを所
    定時間、遅延させたタイミングで出力することを特徴と
    する請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記カラムデコーダ制御手段は、 前記センスアンプ増幅動作終了信号を所定時間、遅延さ
    せた信号と前記識別信号との論理積をとる第1の論理積
    手段と、前記センスアンプ増幅動作終了信号と前記第1
    の論理積手段の出力との論理積をとる第2の論理積手段
    とを有し、前記第1の論理積手段は、前記識別信号が入
    力された際に前記センスアンプ増幅動作終了信号を所定
    時間、遅延させた信号をそのまま出力する機能を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 データの書き込み、または読み出しが行
    われるメモリセル群の各メモリセルがワード線及びデー
    タ線に接続されてなるメモリセルアレイと、前記メモリ
    セル群のうち特定のメモリセルにデータを書き込みまた
    は前記特定のメモリセルからデータを読み出すために、
    ワード線を指定するロウアドレスデータをデコードし前
    記特定のメモリセルが接続されているワード線を選択す
    るロウデコーダと、データ線を指定するカラムアドレス
    データをデコードし前記特定のメモリセルのメモリが接
    続されているデータ線を選択するカラムデコーダと、前
    記カラムデコーダの動作を可能にする動作許可信号を前
    記カラムデコーダに出力するカラムデコーダ制御手段を
    有する半導体記憶装置において、前記カラムデコーダ制
    御手段は、データの読み出し時に前記動作許可信号の出
    力タイミングを、前記特定のメモリセルから読み出した
    データを担った信号を増幅するセンスアンプの増幅動作
    が終了したことを示すセンスアンプ増幅動作終了信号の
    出力後にするか否かを、ロウアドレスデータを確定する
    タイミングを規定する制御信号/RASの立ち下がり時
    点から前記メモリセルよりデータが出力される時点まで
    の時間である/RASアクセス時間に応じて決定するこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記カラムデコーダ制御手段は、前記セ
    ンスアンプ増幅動作終了信号と前記/RASアクセス時
    間が十分にとれる余裕が有ることを示す識別信号との論
    理積をとる第1の論理積手段と、前記第1の論理積手段
    の出力とカラムアドレスを確定するための制御信号/C
    ASもしくは制御信号/CASと等価な信号との論理積
    をとる第2の論理積手段とを有し、前記第1の論理積手
    段は、前記識別信号が入力されていない状態では第2の
    論理積手段に前記制御信号/CASもしくは制御信号/
    CASと等価な信号を前記動作許可信号として出力さ
    せ、前記識別信号が入力された状態では第2の論理積手
    段に前記センスアンプ増幅動作終了信号と前記制御信号
    /CASもしくは制御信号/CASと等価な信号との論
    理積結果に基づく信号を前記動作許可信号として出力さ
    せることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 データの書き込み、または読み出しが行
    われるメモリセル群の各メモリセルがワード線及びデー
    タ線に接続されてなるメモリセルアレイと、前記メモリ
    セル群のうち特定のメモリセルにデータを書き込みまた
    は前記特定のメモリセルからデータを読み出すために、
    ワード線を指定するロウアドレスデータをデコードし前
    記特定のメモリセルが接続されているワード線を選択す
    るロウデコーダと、データ線を指定するカラムアドレス
    データをデコードし前記特定のメモリセルのメモリが接
    続されているデータ線を選択するカラムデコーダと、前
    記カラムデコーダの動作を可能にする動作許可信号を前
    記カラムデコーダに出力するカラムデコーダ制御手段を
    有する半導体記憶装置において、 前記カラムデコーダに前記カラムアドレスデータを入力
    するタイミングを、ロウアドレスデータを確定するタイ
    ミングを規定する制御信号/RASの立ち下がり時点か
    ら前記メモリセルよりデータが出力される時点までの時
    間である/RASアクセス時間に応じて決定するタイミ
    ング調整手段を有することを特徴とする半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 前記タイミング調整手段は、前記カラム
    アドレスデータの入力タイミングを遅延させる遅延回路
    と、前記カラムアドレスデータをそのまま通過させる信
    号伝送路と、前記カラムアドレスデータを/RASアク
    セス時間に応じて前記遅延回路または前記信号伝送路を
    介して前記カラムデコーダに選択的に入力する切換手段
    と、を有することを特徴とする請求項6に記載の半導体
    記憶装置。
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