JPH0584431B2 - - Google Patents

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JPH0584431B2
JPH0584431B2 JP60055349A JP5534985A JPH0584431B2 JP H0584431 B2 JPH0584431 B2 JP H0584431B2 JP 60055349 A JP60055349 A JP 60055349A JP 5534985 A JP5534985 A JP 5534985A JP H0584431 B2 JPH0584431 B2 JP H0584431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
refrigerant
flow path
outdoor heat
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60055349A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61213450A (ja
Inventor
Takuro Nishihara
Yoshiki Ikari
Masaki Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5534985A priority Critical patent/JPS61213450A/ja
Publication of JPS61213450A publication Critical patent/JPS61213450A/ja
Publication of JPH0584431B2 publication Critical patent/JPH0584431B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は複数の独立した冷凍サイクルの熱交換
器を備えた冷凍装置に関する。
(ロ) 従来の技術 複数の独立した冷凍サイクルの熱交換器を備え
た冷凍装置としては実公昭58−54576号公報に示
されたようなものが開示されている。
この内容によれば、複数の独立した冷凍サイク
ルの熱交換器の配管に夫々除霜指令用の冷媒感温
素子を装着していた。
そしていずれか一方もしくは両方の冷凍サイク
ルを使つて暖房運転をしたとき、独立した冷凍サ
イクルの冷媒流路のいずれか一方もしくは両方に
流れ込む冷媒の温度を夫々の感温素子で検出して
この温度が低下した場合には四方弁を切り換えて
高温の冷媒をこの熱交換器へ流して熱交換器に付
着している霜を溶かすようにしている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 このような冷凍装置において、除霜指令用の感
温素子が独立した冷凍サイクルの数だけ必要とな
り部品点数が増加する欠点があつた。又、この熱
交換器では冷媒が熱交換器の下方から上方へ向つ
て流れるよう伝熱管が配設されているため熱交換
器の上端などの隅に霜が残るおそれがあつた。
本発明は除霜指令用の感温素子をなるべく少な
くすると共に、熱交換器に霜が残らないようにす
ることを目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 独立した2つの冷凍サイクルを有し、上側区域
と下側区域とに区画された室外熱交換器を備えた
冷凍装置において、前記独立した2つの冷凍サイ
クルの冷媒流路のそれぞれを2つに分岐させ一方
の冷凍サイクルの分岐させた冷媒流路を前記室外
熱交換器の上下それぞれの区域に配置すると共
に、他方の冷凍サイクルの分岐させた冷媒流路を
前記室外熱交換器の上下それぞれの区域に配置
し、且つ前記下側の区域に配置させた2つの冷凍
サイクルの冷媒配管にまたがつて共通の除霜指令
用感熱手段を設けたものである。
(ホ) 作用 このような装置において、いずれか一方もしく
は両方の冷凍サイクルを使つて暖房運転を行ない
下側区域の独立した配管の温度のいずれか一方も
しくは両方に流れ込む温度が低下した時には高温
の冷媒をこの流路へ流して除霜を行なわせると共
に、除霜中、前記配管に流れ込む冷媒の温度が必
要以上に上昇した場合は暖房運転を再開させるよ
うにしたものである。
また、冷凍サイクルの流路を2つに分流させて
熱交換器の上側及び下側区域に配置しているの
で、一方の冷凍サイクルの運転時において、室外
熱交換器の上側及び下側の両区域を使用すること
ができると共に、一方の冷凍サイクルの除霜運転
時において、室外熱交換器の上側区域と下側区域
とに高温の冷媒を流すことができる。
(ヘ) 実施例 図面において、1は室外ユニツト、2,3は室
内ユニツトである。
室外ユニツト1には圧縮機4,5と、四方弁
6,7と室外熱交換器8とが内蔵されており、一
方(他方)の圧縮機4,5と一方(他方)の四方
弁6,7とを接続している。この室外熱交換器8
には第2図のように配管を接続し、4つの冷媒流
路9,10,11,12が形成されている。この
うち第1流路9と第2流路10は熱交換器8の上
側区域Aに位置し、第3流路11と第4流路12
は熱交換器8の下側区域Bに位置している。そし
て、第1流路9と第3流路11との両端を夫々つ
ないで、一端14を四方弁7に他端13を減圧装
置15に夫々接続してある(以下このように接続
したものを第1回路16と呼ぶ)。又第2流路1
0と第4流路12との両端を夫々つないで一端1
7を四方弁6に他端18を減圧装置19に夫々接
続してある(以下このように接続したものを第2
回路20と呼ぶ)。これら回路16,20の一端
13,17側には分流キヤピラリチユーブ21が
夫々配設されており、暖房運転時、四方弁6,7
から流れてくる冷媒を第1流路9と第3流路1
1、並びに第2流路10と第4流路12とに略均
等に分配するようにしている。このようにして室
外熱交換器8が独立した冷凍サイクルの一部を構
成する。
22は冷媒温度の検出素子(除霜指令用感熱手
段)で第3流路11並びに第4流路12の暖房運
転時に入口側となり除霜運転時に出口側となる配
管23,24にまたがつてロー付けされており、
いずれの配管23,24内を通る冷媒の温度も検
出する。そして暖房運転時に室外熱交換器8に霜
が付着し、冷媒温度が−1℃になると信号を出し
て四方弁6,7を作動させ圧縮機4,5から吐出
された高温の冷媒を室外熱交換器8へ送り込み霜
を溶かす(除霜運転)。この除霜運転中、配管2
3,24内を通る冷媒の温度が12℃以上となつた
ときにも検出素子22から信号を出して四方弁
6,7を作動させ暖房運転に復帰させる。
室内ユニツト2,3には夫々熱交換器25,2
6が内蔵されており、冷房時は蒸発器として暖房
時に凝縮器として作用する。
こような構成を備えたものにおいて、一方の室
内ユニツト2の暖房運転を行なう場合は、圧縮機
4を運転させて第1回路16内に冷媒を破線矢印
のように流す。そして室外熱交換器8に霜が付着
して配管24に流れる冷媒の温度が−1℃となる
と検出素子22からの出力で四方弁6が実線状態
となり圧縮機4から吐出された高温の冷媒を四方
弁6を介して第1流路9並びに第3流路11へ流
して室外熱交換器8に付着している霜を溶かす。
このようにして溶かされたドレン水は室外熱交換
器8の上側区域Aから下側区域Bに伝つて流れ
る。すなわち、室外熱交換器の下側区域Bは上側
区域Aよりも長時間ドレン水が付着しており第3
流路11内を流れる冷媒の温度は第1流路9内を
流れる冷媒の温度よりも低くなつている。この第
3流路11に接続された配管24内を流れる冷媒
の温度が12℃以上となると検出素子22からの出
力で四方弁6が破線状態となり、暖房運転が再開
される。このように配管24内を流れる冷媒の温
度が12℃以上となつた時は霜が完全に溶け、且つ
ドレン水がこの熱交換器8のフインに付着してい
ないと判断するものである。
この検出素子22を2つの配管23,24にま
たがつて固着させたので、他方のユニツト3のみ
を暖房運転させた時あるいは2つのユニツトを同
時に暖房運転させた時にも、この検出素子22が
作動し、上述のような除霜運転が行なわれる。
又、冷房運転についても夫々のユニツト2,3が
独立して運転させることができる。尚図面におい
て実線矢印は冷房運転時の冷媒の流れを示す。
(ト) 発明の効果 冷凍サイクルの流路を2つに分流させて熱交換
器の上側及び下側区域に配置しているので、一方
の冷凍サイクルの運転時においても、室外熱交換
器の上側及び下側の両区域を使用することができ
ると共に、一方の冷凍サイクルの除霜運転時にお
いて、室外熱交換器の上側区域と下側区域とに高
温の冷媒を流すので室外熱交換器の上側及び下側
区域の霜を溶かすことができる。
また、冷凍サイクルの冷媒流路を分流させてい
るので冷媒の流路抵抗を少なくすることができ
る。
しかも、除霜運転時は、冷媒の温度上昇が遅い
下側区域を流れる2つの冷凍サイクルの冷媒温度
を検出して、この除霜運転を終了させるようにし
たので、冷媒の温度を1つの除霜検出用感熱手段
で検知でき、部品点数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
分離型空気調和機の冷媒回路図、第2図は同空気
調和機の室外熱交換器内の冷媒の流れを示す説明
図である。 8……室外熱交換器、9,10,11,12…
…冷媒流路、22……検出素子(除霜指令用手
段)、23,24……配管、A……上側区域、B
……下側区域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 独立した2つの冷凍サイクルを有し、上側区
    域と下側区域とに区画された室外熱交換器を備え
    た冷凍装置において、前記独立した2つの冷凍サ
    イクルの冷媒流路のそれぞれを2つに分岐させ、
    一方の冷凍サイクルの分岐させた冷媒流路を前記
    室外熱交換器の上下それぞれの区域に配置すると
    共に、他方の冷凍サイクルの分岐させた冷媒流路
    を前記室外熱交換器の上下それぞれの区域に配置
    し、且つ前記下側の区域に配置させた2つの冷凍
    サイクルの冷媒配管にまたがつて共通の除霜指令
    用感熱手段を設けたことを特徴とする冷凍装置。
JP5534985A 1985-03-19 1985-03-19 冷凍装置 Granted JPS61213450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5534985A JPS61213450A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5534985A JPS61213450A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61213450A JPS61213450A (ja) 1986-09-22
JPH0584431B2 true JPH0584431B2 (ja) 1993-12-01

Family

ID=12996020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5534985A Granted JPS61213450A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 冷凍装置

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JP (1) JPS61213450A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634782A (en) * 1979-08-31 1981-04-07 Asahi Chem Ind Co Ltd Novel energy converting substance and illuminant
JPS604876B2 (ja) * 1977-06-20 1985-02-07 ユナイテツド・ステイツ・ボラツクス・アンド・ケミカル・コ−ポレ−シヨン 抗微生物性水性溶液

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604876U (ja) * 1983-06-23 1985-01-14 株式会社東芝 ヒ−トポンプ式空気調和機

Patent Citations (2)

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JPS604876B2 (ja) * 1977-06-20 1985-02-07 ユナイテツド・ステイツ・ボラツクス・アンド・ケミカル・コ−ポレ−シヨン 抗微生物性水性溶液
JPS5634782A (en) * 1979-08-31 1981-04-07 Asahi Chem Ind Co Ltd Novel energy converting substance and illuminant

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JPS61213450A (ja) 1986-09-22

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