JPH0584255U - ハンガー装置 - Google Patents

ハンガー装置

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JPH0584255U
JPH0584255U JP2528592U JP2528592U JPH0584255U JP H0584255 U JPH0584255 U JP H0584255U JP 2528592 U JP2528592 U JP 2528592U JP 2528592 U JP2528592 U JP 2528592U JP H0584255 U JPH0584255 U JP H0584255U
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pipes
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pipe
rod
hanging
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繁正 濱上
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繁正 濱上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンガー装置の各パイプの接続固定を強固に
して組立て状態を安定化するとともに、その組立ても容
易とする。 【構成】 支持台1、1間に支杆2、2を設け、その支
持台1、1に立てた支柱3、3間に衣料Sの掛け杆4、
4を設ける。その支杆2と支持台1、掛け杆4と支柱3
のコーナ部材Rを介しての接続及び支杆2、支柱3及び
掛け杆4をなす伸縮可能なパイプ2a、2b、3a、3
b、4a、4bの接続を、コレットとそのコレットを縮
径するねじナットにより行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、衣料を掛けたハンガーを掛けるハンガー装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
この種のハンガー装置は、図1を参照して説明すると、隔てた対の支持台1、 1間に支杆2、2を設けるとともに、各支持台1、1に支柱3、3をそれぞれ立 て、その支柱3、3間に衣料Sの掛け杆4、4を設けている。その支杆2、支柱 3及び掛け杆4は、それぞれ2本の筒状パイプ2a、2b、3a、3b、4a、 4bで成し、その対のパイプ2a、2b…は一方2a…に他方2b…が出没自在 に挿入されて、支杆2、支柱3及び掛け杆4の長さが伸縮可能となっており、そ の各パイプ2a、2b…の挿入部は接続具P(同図:Q)でもって固定可能とな っている。
【0003】 従来、その接続具Pは、図10に示すように、両パイプ2a、2bに嵌まる筒 50と、その筒50を小径のパイプ2bに固定するねじ51とから成り、筒50 は大径のパイプ2aに圧入により固定され、パイプ2aへのパイプ2bの挿入度 合を調整して支杆2を所要の長さにしたのち、ねじ51でもって固定する。
【0004】 この接続具Pは、圧入、ねじ止め等の簡単な操作による接続・固定のため、そ れなりに利点を有するものである。しかし、圧入は、その操作によってパイプ2 a……又は筒50の角が欠ける等、十分な固着力を得ることができない場合があ るとともに、その嵌入度合が、嵌入する部材と嵌入される部材の独自の特性によ り常に均一化された最適なものを得ることができない問題がある。例えば、パイ プ2aが金属で、接続具Pの筒50が合成樹脂の場合、パイプ2a……の加工時 の寸法公差と樹脂成形品の加工時に生じる収縮に基づく寸法公差の相互干渉によ って最適な嵌合度合を得にくい。
【0005】 このため、筒50へのパイプ2a……の嵌合がゆるければ、ハンガー装置の移 動時、引張り作用に対し、パイプ2a……が筒50から容易に抜け、ハンガー装 置がくずれる恐れがある。一方、嵌合がきつければ、組立て時、衝撃的な大きな 加圧力が必要であり、組立て工具を必要とする等、その作業が煩雑となる。また 移動等において、解体が必要の場合、その解体が容易でない。すなわち、組立て の分解・再現が容易でない。
【0006】 また、ねじ51による固定は一点のみの圧接のため、その固定力を十分に得る ことができない等の問題があるうえに、パイプ2bの回転に対して十分な抗力を 発揮し得ない。このことは、前記のハンガー装置のくずれにつながる。
【0007】 さらに、従来の支持台1と支杆2との接合は図11に示すようにパイプ2b、 3aの支持台1等への圧入によっているため、前記接続具Pに対する圧入と同様 な問題がある。
【0008】 このように従来のハンガー装置は、各接続部が十分な固定状態を得ることがで きず、組立て後の安定性に問題があるうえに、組立ての分解・再現性にも問題が あった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この考案にあっては、前述の支柱、支杆及び掛け 杆が伸縮可能で、高さ及び幅が調整可能なハンガー装置において、その接続具が 、対のパイプに嵌まる筒と、その筒の両端部にねじ込まれて各パイプに摺動自在 に嵌めたナットとから成り、その筒端部はコレットとなっている構成としたので ある。
【0010】
【作用】
このように構成するこの考案に係るハンガー装置は、従来と同様に、対のパイ プの挿し込み度合を調整して、支柱等を所要の長さにしたのち、各ナットを筒の 両端部にねじ込む。このねじ込みによって、コレットの端部は縮径して各パイプ 外面に圧接し、この圧接でもって、接続具は両パイプに確実に固定される。
【0011】
【実施例】
図1に示す実施例は、衣料の掛け杆を2本有するものであり、隔てた対の支持 台1、1間に支杆2、2を設けるとともに、各支持台1、1に支柱3、3をそれ ぞれ立て、その支柱3、3間に衣料Sの掛け杆4、4を設けている。その支杆2 、支柱3及び掛け杆4は、それぞれ2本の筒状パイプ2a、2b、3a、3b、 4a、4bで成し、その対のパイプ2a、2b…は一方2a…に他方2b…が出 没自在に挿入されて、支杆2、支柱3及び掛け杆4の長さが伸縮可能となってい る。
【0012】 支持台1と支杆2の接続は、図2、図3に示すように、支持台1のコレット1 0内にパイプ2aを挿入し、パイプ2aに通したナット11をそのコレット10 にねじ込むことにより、そのコレット10を縮径し、パイプ2aを支持台1に固 定して行う。
【0013】 支持台1と支柱3の接続は、図3、図4に示すように、支持台1のコレット1 2内にパイプ3aを挿入し、そのコレット12に締付具13を嵌め、その締付具 13をビス14でもって締付け、コレット12を縮径し、パイプ3aを支持台1 に固定して行う。締付具13に代えてナットを使用し、前述の支持台1と支杆2 の接続構造とすることもできる。
【0014】 各パイプ2aと2b、4cと4bを接続する接続具Qは、掛け杆4の場合を示 す図5、図6で説明すると、パイプ4aと4bに嵌まる筒20と、その筒20の 両端部にねじ込まれるナット21とから成り、筒20両端部はコレット22とな っている。その筒20に両パイプ4a、4bを嵌め、パイプ4aへのパイプ4b の挿入度合を調整したのち、パイプ4a、4bに通したナット21をコレット2 2にねじ込むと、コレット22が縮径し、筒20が両パイプ4a、4bに固定さ れる。この固定により、接続具Qを介して両パイプ4a、4bが所要長さで固定 される。パイプ2aと2bも同様である。
【0015】 支柱3のパイプ3a、3bの接続具Qは、図7に示すように、筒20、20を 杆23でもって一体としたものであり、ナット21等による接続・固定は前述と 同様である。
【0016】 支柱3と掛け杆4の接続は、図8に示すように、コーナ部材Rの支柱3及び掛 け杆4との接続部を支持台1と支杆2の接続構造と同じにして行う。
【0017】 この実施例は以上のように構成され、その各パイプ2a、2b、3a、3b、 4a、4bの接続部はコレット10、12、22によるパイプ外周への圧接によ って行われているため、パイプが回りにくく、その固定も強固である。このため 、組立て状態も安定する。
【0018】 図9に示す実施例は衣料Sの掛け杆4を一本にしたものであり、各パイプの接 続部Qは前記実施例と同様である。
【0019】
【考案の効果】
この考案は、以上のように構成し、コレット構造でもって各パイプを接続・固 定するようにしたので、その接続が強固なものとなり、ハンガー装置全体が安定 したものとなる。また、ナットのねじ込みによるため、その操作も容易であり、 組立て時の作業性もよい。すなわち、組立て易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の斜視図
【図2】同実施例の要部分解斜視図
【図3】同実施例の要部断面図
【図4】同実施例の要部分解斜視図
【図5】同実施例の要部分解斜視図
【図6】同実施例の要部断面図
【図7】同実施例の要部斜視図
【図8】同実施例の要部正面図
【図9】他の実施例の斜視図
【図10】従来例の要部断面図
【図11】従来例の要部断面図
【符号の説明】
1 支持台 2 支杆 3 支柱 4 掛け杆 2a、2b、3a、3b、4a、4b パイプ 10、12、22 コレット 11、21 ナット 13 締付具 14 ビス 20 筒 P、Q 接続具 R コーナ部材 S 衣料

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔てた対の支持台間に支杆を設けるとと
    もに、各支持台に支柱をそれぞれ立て、その支柱間に衣
    料の掛け杆を設け、前記支柱、支杆及び掛け杆を、それ
    ぞれ2本の筒状パイプで成し、その対のパイプは一方が
    他方に出没自在に挿入されて、支柱、支杆及び掛け杆の
    長さが伸縮可能となっており、その各挿入部は接続具で
    もって固定可能となっているハンガー装置において、 上記接続具が、対のパイプに嵌まる筒と、その筒の両端
    部にねじ込まれ各パイプに摺動自在に嵌めたナットとか
    ら成り、その筒端部はコレットとなっていることを特徴
    とするハンガー装置。
JP2528592U 1992-04-20 1992-04-20 ハンガー装置 Expired - Lifetime JP2518688Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0584255U true JPH0584255U (ja) 1993-11-16
JP2518688Y2 JP2518688Y2 (ja) 1996-11-27

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ID=12161753

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JP2015097955A (ja) * 2015-03-05 2015-05-28 アロン化成株式会社 浴槽用手摺り

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