JPH0583624A - 磁気記録撮影装置 - Google Patents

磁気記録撮影装置

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Publication number
JPH0583624A
JPH0583624A JP3245692A JP24569291A JPH0583624A JP H0583624 A JPH0583624 A JP H0583624A JP 3245692 A JP3245692 A JP 3245692A JP 24569291 A JP24569291 A JP 24569291A JP H0583624 A JPH0583624 A JP H0583624A
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JP
Japan
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photometric
recording
circuit
still image
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3245692A
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English (en)
Inventor
Seiya Ota
盛也 太田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0583624A publication Critical patent/JPH0583624A/ja
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Priority to US08/916,621 priority patent/US6493027B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画記録と静止画記録の両方を行うことがで
きる磁気記録撮影装置において、静止画記録のときには
逆光補正制御を動画記録時よりも高速に行えるようにす
ることにある。 【構成】 静止画撮影を指示するモード切り替えスイッ
チ18(または、図5のレリーズボタン20)の状態に
より制御回路19は静止画撮影モードを検出し、静止画
撮影モードのときには逆光補正回路12の1回の逆光補
正量を多くするように制御する。これにより、静止画記
録では高速な逆光補正制御が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動画記録(MV)と静止
画記録(SV)の両方を選択的に行うことのできるビデ
オカメラ等の磁気記録撮影装置に関し、特に磁気記録撮
影装置における逆光補正制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録の分野では、高密度記録
に対する要求が高まっており、ビテオテープレコーダ
(VTR)においてもテープの走行速度を低下させ、さ
らに高密度な磁気記録を行うようになってきている。
【0003】テープの走行速度が低下すると、例えば固
定ヘッドを用いてオーディオ信号を記録した場合、相対
速度が大きくとれず、再生音質が低下してしまうという
問題点が生じる。これを解決する一つの手段として、回
転ヘッドで操作されるトラックの長さを従来より長くし
て、その延長部分に時間軸圧縮したオーディオ信号を順
次記録する方法がある。具体的には、回転2ヘッドヘリ
カルスキャンタイプのVTRにおいて、従来回転シリン
ダに磁気テープを180度以上巻き付けていたのに対
し、この方法では回転シリンダに(180+θ)度以上
巻き付け、余分に巻き付けた“θ”の部分にPCM化さ
れ、かつ時間軸圧縮されたオーディオ信号を記録する方
式である。
【0004】図1は、このようなVTRのテープ走行系
を示す図、図2は図1に示すVTRによる磁気テープ上
の記録軌跡を示す図である。ここで、41は磁気テー
プ、42は回転シリンダ、43、44はシリンダ42に
取り付けられたヘッド、45はテープ41上に形成され
たトラックのビテオ信号記録領域部分、46は同じくP
CMオーディオ信号記録領域部分である。ビデオ領域4
5は回転シリンダ42の180度分でヘッド43、44
によりトレースされ、又、オーディオ領域46は回転シ
リンダ42のθでトレースされる。
【0005】以上のように、ビデオ信号を記録しなが
ら、別の領域にディジタル信号を記録する方式を応用し
た例として、上記ディジタル信号記録領域46に静止画
像をディジタル信号で記録することが提案されている。
静止画像であれば、情報量が小さいので、上記PCM領
域46を複数回走査することによって、その情報を磁気
テープ41上に全て記録することが可能である。この方
法によれば、動画撮影と同一の撮影装置と同一の記録媒
体とを使って静止画撮影が行えるばかりでなく、従来の
VTRにおける、テープの走行を停止し、同一トラック
のビデオ信号を再生する静止画像よりも高画質の静止画
像を得ることが可能になる。
【0006】次に、従来動画像撮影に行われていた逆光
補正制御を説明する。逆光撮影時のように被写体と背景
との輝度差が大きい場合、被写体が黒くつぶれ、不自然
な画像になる。これを防ぐために、画面の一部分、例え
ば主要被写体の存在する確率の高い中央部分の枠内を重
点的に測光する重点測光方式が提案されており、あるい
はまた画面内に設定された複数の面積の異なる測光枠で
評価測光をし、その判断で測光情報を補正する評価測光
方式が提案されている。
【0007】図3は民生用ビデオカメラ等に用いられて
いる従来の評価測光方式による逆光補正機能を有する自
動露出制御装置の構成を示す。同図において、1は撮影
レンズ、2は入射光量を規制する絞り、3はCCD(電
荷結合デバイス)等の撮像素子、4はバッファアンプ
(増幅器)、5はAGC(オート・ゲイン・コントロー
ル)回路である。8は後述する固定測光枠信号発生回路
10からの固定枠信号、および逆光補正回路12からの
補正信号に従い、バッファアンプ4の出力にもとづいて
測光を行う測光回路である。9はこれと同様にAGC回
路5の出力にもとづいて測光を行う測光回路である。固
定測光枠信号発生回路10は映像信号にゲートをかけ、
画面上に想定した測光枠の位置に相当する映像信号のみ
を通過させ、その結果として測光枠内の信号にもとづい
た測光を行うための固定測光枠信号を発生する。
【0008】7は測光回路8の出力に従い、絞り2を駆
動してその開口量を制御する絞り駆動回路、6はエンコ
ーダ回路、13は映像信号出力端子、11は測光枠を設
定するための複合同期信号入力端子である。
【0009】以上の構成により、レンズ1及び絞り2を
通って撮像素子3に入射した光は光電変換されて電気信
号となり、この電気信号はAGC回路5でゲインコント
ロール等の信号処理を施された後、輝度信号と色差信号
に分離され、エンコーダ回路(ENC)6に入力され
る。入力された信号は複合映像信号として映像信号出力
端子13から出力される。
【0010】さらに、逆光補正回路12はAGC回路5
の出力信号レベルによって逆光撮影状態等を判別し、こ
の判別にもとづいて逆光補正回路12から補正信号を測
光回路8及び9に送り、この補正信号に応じて絞り2及
びAGC回路5を駆動して逆光を補正した測光となり、
これにより被写体が背景によって黒つぶれしなくなるよ
うにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動画撮
影と同様の構成の磁気記録撮影装置において逆光補正制
御を静止画撮影を行なうときにも行うと、動画撮影と静
止画撮影では要求する逆光補正制御の性質が互いに異な
るので、静止画撮影に対して良好な逆光補正制御を行う
ことができないという問題が生じていた。
【0012】すなわち、静止画の撮影は撮影対象を瞬間
的に固定させるものであり、シャッターチャンスを逃が
さないためには補正動作に高速性が要求され、素早く誤
差のない制御を行うことが望まれる。これに対して、動
画の撮影は撮影対象が時間的に連続なものであり、逆光
補正制御を行う時間は短いことが望まれるが、あまり高
速過ぎてしまうと目標とする露出を越えてしまったり、
またそれによって動作を繰り返してしまう等、連続画像
としてみた場合は、違和感が生ずることがある。そのた
め、どちらかという動画撮影では逆光補正制御の性能は
高速性よりも、円滑性のあるものが望まれる。そのた
め、動画撮影時と静止画撮影時の両方に、同じ逆光補正
制御を施すのでは、それぞれの撮影時に対して良好な制
御を行うことができないという問題が生じていた。
【0013】本発明の目的は、上述の点に鑑み、静止画
撮影時には、静止画撮影モード出力を検出して1回の逆
光補正の補正量を多くして逆光補正制御が高速に行える
ようにした磁気記録撮影装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、動画記録と静止画記録の両方を選択的に
行うことのできる磁気記録撮影装置において、画面内の
所定位置に設定された測光領域にもとづいて重点測光す
る測光手段と、画面内に設定された複数の測光領域から
得られる輝度信号レベルを検出するレベル検出手段と、
前記レベル検出手段の出力にもとづいて被写体の逆光状
態を判別する判別手段と、逆光撮影状態において前記測
光手段から出力された測光信号を前記判別手段の判別結
果にもとづいて補正する補正手段と、静止画撮影モード
を検出するモード検出手段と、該モード検出手段が静止
画撮影モードを検出したときには、前記補正手段の1回
の補正量を動画撮影モード時よりも多くする制御をする
制御手段とを具備することを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、撮影モードを検出して、静止画撮
影モード時では逆光補正の1回の補正量を多くして逆光
補正制御が高速に行えるようにするとともに、動画撮影
モード時では逆光補正の1回の補正量を少なくして逆光
補正制御ができるだけ円滑・正確に行われるようにして
いる。従って、それぞれの撮影モードに適した逆光補正
制御が得られる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】図4は本発明の第1の実施例の磁気記録撮
影装置の回路構成を示す。なお、前述の図3の従来例と
同一または相当する部分には同一符号を付してここでの
説明は省略する。
【0018】図4において、14はA/D(アナログデ
ジタル)変換回路、15はレート変換回路、16はPC
M変換回路、17は記録回路、18は撮影モードがMV
(動画撮影)モードかSV(静止画撮影)モードかを切
り換えるモード切り替えスイッチ、19は制御回路であ
る。制御回路19は撮影モードを検出し、記録回路14
に検出したモードでの記録を行わせる。
【0019】以上の構成において、エンコーダ6に入力
される信号は逆光補正回路12にも入力される。逆光補
正回路12はAGC回路5の出力レベルと基準値との比
較によって逆光出力状態を判別し、この判別結果に応じ
た補正量に対応する補正信号を測光回路8及び9に送
る。測光回路8及び9はこの補正信号にもとづいて絞り
2及びAGC回路5を駆動し、逆光を補正した測光とな
るので被写体の黒つぶれがなくなる。
【0020】このとき、制御回路19はモード切り替え
スイッチ18から検出した撮影モードの出力に従い、動
画撮影モードのときには目的とする露出まで補正量を少
しずつ出力するように、逆光補正回路12の1回の補正
量を低く設定させる。これにより、動画撮影では逆光の
補正動作を円滑に行うことができる。
【0021】また、制御回路19はモード切り替えスイ
ッチ18から検出したモードが静止画撮影モードのとき
には目的とする露出までの補正量に対してその補正が瞬
時に行えるように、逆光補正回路12の1回の補正量を
多く設定させる。これにより、静止画撮影では露光の補
正動作を高速に行うことができる。
【0022】(他の実施例)本発明は第2の実施例とし
て、図5に示すように、SVレリーズボタン20を設け
てもよい。
【0023】SVレリーズボタン20がレリーズされた
ら、制御回路20は静止画撮影モードを検出する。従っ
て、このレリーズ中の露光補正動作は静止画撮影モード
になり、高速な露光補正動作が行える。
【0024】図6はこのときの制御回路19の制御手順
の具体例を示す。まず、ステップS11でレリーズボタ
ン20が半押しならば、次のステップS12において露
光補正動作を静止画撮影用に高速で行えるように制御
し、次のステップS13においてレリーズボタン20が
全押しならばステップS14で映像信号をA/D変換、
レート変換、PCM変換させ、記録回路17により静止
画を記録させる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮影モードを検出して、静止画撮影モード時では静止画
撮影用の高速性の、また動画撮影モード時では動画撮影
用の円滑性のあるような、それぞれの撮影に適合された
逆光補正制御を行うようにしたので、それぞれの撮影モ
ードに良好な記録撮影が行える効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のVTRのテープ走行系を示す模式的平面
図である。
【図2】図1の磁気テープ上の記録軌跡を示す説明図で
ある。
【図3】従来例の磁気記録撮影装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例の磁気記録撮影装置の回
路構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例の磁気記録撮影装置の回
路構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例における制御手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 絞り 3 撮像素子 4 バッファアンプ 5 AGC(自動利得制御)回路 6 エンコーダ回路 7 駆動回路 8 測光回路 9 測光回路 10 固定測光枠信号発生回路 11 複合同期信号入力端子 12 逆光補正回路 13 映像信号出力端子 14 A/D変換回路 15 レート変換回路 16 PCM変換回路 17 記録回路 18 モード切り替えスイッチ 19 制御回路 20 SVレリーズボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画記録と静止画記録の両方を選択的に
    行うことのできる磁気記録撮影装置において、 画面内の所定位置に設定された測光領域にもとづいて重
    点測光する測光手段と、 画面内に設定された複数の測光領域から得られる輝度信
    号レベルを検出するレベル検出手段と、 前記レベル検出手段の出力にもとづいて被写体の逆光状
    態を判別する判別手段と、 逆光撮影状態において前記測光手段から出力された測光
    信号を前記判別手段の判別結果にもとづいて補正する補
    正手段と、 静止画撮影モードを検出するモード検出手段と、 該モード検出手段が静止画撮影モードを検出したときに
    は、前記補正手段の1回の補正量を動画撮影モード時よ
    りも多くする制御をする制御手段とを具備することを特
    徴とする磁気記録撮影装置。
JP3245692A 1991-09-25 1991-09-25 磁気記録撮影装置 Pending JPH0583624A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3245692A JPH0583624A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 磁気記録撮影装置
US08/351,740 US5703638A (en) 1991-09-25 1994-12-08 Image pickup apparatus for moving image photographing or for still image photographing
US08/916,621 US6493027B2 (en) 1991-09-25 1997-08-22 Apparatus for still and moving image recording and control thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3245692A JPH0583624A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 磁気記録撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0583624A true JPH0583624A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17137395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3245692A Pending JPH0583624A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 磁気記録撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0583624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009200588A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009200588A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びプログラム

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