JPH0622262A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0622262A
JPH0622262A JP4172579A JP17257992A JPH0622262A JP H0622262 A JPH0622262 A JP H0622262A JP 4172579 A JP4172579 A JP 4172579A JP 17257992 A JP17257992 A JP 17257992A JP H0622262 A JPH0622262 A JP H0622262A
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JP
Japan
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recording
battery
voltage
reference voltage
circuit
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Application number
JP4172579A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Matsuoka
英俊 松岡
Hideo Kawahara
英夫 河原
Yukio Shimura
行雄 志村
Hiroo Edakubo
弘雄 枝窪
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0622262A publication Critical patent/JPH0622262A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有効にバッテリを使用する。 【構成】 バッテリ1の電圧を残量検知回路2により検
知し、検知されたバッテリ1の電圧がレコーダ部7によ
る動画記録時に第1減電基準電圧より低くなった場合、
バッテリ1からの電力供給を制御回路3により遮断し、
静止画記録時に前記第1減電基準電圧と異なる第2減電
基準電圧より低くなった場合、バッテリ1からの電力供
給を制御回路3により遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画とともに静止画を
記録することが可能な記録装置、あるいは、音声記録が
可能な記録装置に適用可能な、記録装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来技術1 記録装置、例えば、カムコーダは、近年、動画のみなら
ず静止画も記録可能になってきた。また、バッテリ駆動
時、バッテリ残量が少なくなってくると、減電表示を行
い、さらに、ある一定レベル以下になると自動的に電源
が切れるようになっている。
【0003】従来技術2 一体型カムコーダにおいても、銀塩カメラ同様にレンズ
交換が可能な交換レンズシステムが提案されている。
【0004】図5は、従来から知られているレンズ交換
型カムコーダのシステムを説明するためのブロック図で
ある。同図において、レンズ光学系101により入射さ
れた光は絞り(アイリス)102により光量が制限さ
れ、撮像素子103の撮像面上に結像され、光電変換さ
れ撮像信号として出力される。
【0005】撮像素子から出力された撮像信号はカメラ
信号処理回路104にてγ(ガンマ)変換等が施され、
色信号Cおよび輝度信号Yγが映像信号として取り出さ
れ、NTSC等のエンコーダ105を経て、コンポジッ
ト映像信号等の形態でカメラ部より出力される。
【0006】また、自動合焦を行うため合焦制御回路1
06は、カメラ信号処理回路104より出力される輝度
信号Yの周波数情報などにより、合焦状態を得られるよ
う所定のアクチュエータ駆動信号を発生し、カメラ側通
信手段108およびレンズ側通信手段112を通じ、レ
ンズ側に電気信号を伝達する。
【0007】同様に、自動露出を行うために露出制御回
路107は、輝度信号Yを例えば積分等により検波し、
上記同様レンズ側に伝達する。
【0008】レンズ側では、伝達された駆動データに基
づき、レンズ光学系101および絞り102を、ドライ
バー113,115およびアクチュエータ114,11
6によりそれぞれ所定量動かす。
【0009】カメラ側において、マイク109より入力
された音声信号はマイクアンプ111により所定量だけ
増幅された後、前記映像信号と共に記録装置117にて
記録される。
【0010】従来技術3 近年、ビデオテープレコーダ(VTR)において音声の
高音質化に伴ない回転ヘッドで走査されるトラックの長
さを従来より長くして、その延長部分に時間軸圧縮した
PCMオーディオ信号を順次記録する方法が知られてい
る。
【0011】図11はこのようなVTRのテープ走行系
を示す図、図12は図11に示すVTRによる磁気テー
プ上の記録軌跡を示す図である。これら両図において、
207は磁気テープ、221は回転シリンダ、206
A,206Bはシリンダ221に取り付けられたヘッ
ド、222はテープ上に形成されたトラックのビデオ信
号領域部分、223は同じくPCMオーディオ領域部分
である。このビデオ信号領域222は回転シリンダ22
1の180度分でヘッド206A,206Bによりトレ
ースされ、また、PCMオーディオ領域部分223は回
転シリンダ221のθ分でトレースされる。
【0012】以上のように、ビデオ信号を記録しなが
ら、別の領域にデジタル信号を記録する方式を応用した
例として、前記デジタル信号領域に静止画像をデジタル
信号で記録することが提案されている。静止画像であれ
ば、前記PCM領域を複数回走査することによって、そ
の情報を磁気テープ上に全て記録することが可能であ
る。
【0013】この方法によれば、動画撮影と同一の撮影
装置と同一の記録媒体を使って静止画撮影が行えるばか
りでなく、従来のVTRにおける、テープ走行を停止
し、同一トラックのビデオ信号を再生する静止画より、
高画質の静止画を得ることが可能となる。
【0014】次に図13を用いて、カメラ一体型VTR
における従来例の動作を説明する。
【0015】図13において、201は映像を電気信号
に変える撮像素子、202はその信号をビデオ信号に変
換処理する信号処理回路である。203は映像信号をテ
ープに記録するための処理を行なう記録処理回路、20
4は記録処理された映像信号とPCM信号とをテープに
記録するための記録回路、205は映像モニター用のビ
ューファインダである。
【0016】206は信号を記録するヘッド、207は
磁気テープ、208は動画と静止画とを切替るスイッチ
である。209は、信号処理回路202で処理された信
号をデジタルデータに変換するA/Dコンバータであ
る。
【0017】210は映像信号データを一時的に記憶す
る画像メモリ、211はデジタルデータを映像信号に変
換するD/Aコンバータである。
【0018】212は、画像メモリ210のデータをテ
ープに記録するレートに変換するレート変換回路であ
る。213は、データを圧縮する圧縮回路である。
【0019】214は、データに誤り検出・訂正符号,
ID,ブロック番地などの付加や、インターリーブ処理
などを行なうPCM処理回路である。215は、A/D
コンバータ,画像メモリ210,レート変換回路,圧縮
回路213,PCM処理回路214に対して各々のタイ
ミング信号を発生するタイミング発生回路である。
【0020】216はシステムコントローラであって、
本VTR各部の動作や、静止画記録,特殊効果などを制
御する。217は、静止画記録の開始を指示するための
レリーズボタンである。
【0021】次に、図13の動作を説明する。
【0022】まず、撮像素子201によって撮像された
信号は、信号処理回路202によって映像信号に変換さ
れる。映像信号は記録処理回路203によって記録信号
に変換され、記録回路204を通りヘッド206によっ
て磁気テープ207に記録される。また、その様子はビ
ューファインダ205によってモニタすることができ
る。
【0023】一方、レリーズボタン217の押されたタ
イミングで映像信号はA/Dコンバータ209によって
デジタルデータに変換され、画像メモリ210に記憶さ
れる。記憶された映像データは、レート変換回路212
によってレート変換が行なわれ、圧縮回路213によっ
て圧縮され、PCM処理回路214によって記録するP
CMデータに変換された後、記録回路204を通りヘッ
ド206によって磁気テープ207に記録される。
【0024】また、その映像データはD/Aコンバータ
211によって映像信号に再変換し、スイッチ208を
切替えてビューファインダ205によってモニタするこ
とができる。
【0025】図14は、従来のカメラ一体型VTR(図
13参照)を用いた静止画撮影の様子を表したものであ
る。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】課題1 しかしながら、静止画記録モードでは、音声回路への給
電や、動画記録モードのように常時AFを働かす必要が
なく、また、動画モードに比して消費電力が少ないにも
関わらず、動画記録モードと同じ減電電圧で電源を切る
ようにしたので、まだ記録可能な状態なのに電源が切ら
れるといった問題点があった。
【0027】課題2 しかしながら、図5に示した従来例では、交換レンズの
フォーカス・ズーム・アイリス制御用アクチュエータの
駆動音が問題となる。
【0028】例えば、同じ駆動音量であっても、カメラ
側のマイクの位置により、駆動音を拾うレベルが異なる
という問題がある。
【0029】またこれらの騒音は、再生時においても問
題となる。
【0030】課題3 しかしながら、上記従来例においては、カメラ一体型V
TR本体にレリーズボタンを設けているので、静止画を
記録する際に手ぶれ等の振動が伴ない、高画質の静止画
が得られなくなるという欠点がある。
【0031】目的1 本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、有効に
バッテリを使用することができる記録装置を提供するこ
とにある。
【0032】目的2 よって本発明の目的は上述の点に鑑み、各種アクチュエ
ータの駆動音を考慮した音声記録付き記録装置を提供す
ることにある。
【0033】目的3 よって本発明の目的は、静止画記録時においても手ぶれ
等を防止して、質の良い静止画記録を可能とした記録装
置を提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】(1)このような目的1
を達成するために本発明は、磁気テープ上の傾斜トラッ
クのビデオ信号記録領域に動画を記録し、PCM信号記
録領域に静止画を記録する記録手段を有する記録装置に
おいて、駆動用バッテリの電圧を検出する検出手段と、
該検出手段により検出されたバッテリ電圧が、前記記録
手段による動画記録時に第1減電基準電圧より低くなっ
た場合バッテリからの電力供給を遮断し、静止画記録時
に前記第1減電基準電圧と異なる第2減電基準電圧より
低くなった場合バッテリからの電力供給を遮断する遮断
手段とを備えたものである。
【0035】(2)目的2を達成するために本発明は、
着脱自在な可動部を装着し、マイクロフォンを介して得
た音声情報と共に画像記録を行う記録装置において、当
該可動部固有の駆動音データをカメラ側に伝送する通信
手段と、前記通信手段を介して得られた駆動音データに
基づき、複数あるマイクロフォンのうち使用すべきマイ
クロフォンを選択するマイク選択手段とを具備したもの
である。
【0036】(3)目的3を達成するために本発明は、
ビデオ信号が磁気テープ上の傾斜トラックに記録される
とともに、該傾斜トラックの延長された領域にPCM化
された静止画像を複数トラックにわたって記録を行なう
記録装置において、静止画記録の開始を指示するレリー
ズボタンを当該装置外に備えたものである。
【0037】
【作用】(1)本発明では、駆動用バッテリの電圧を検
出手段により検出し、検出手段により検出されたバッテ
リ電圧が、記録手段による動画記録時に第1減電基準電
圧より低くなった場合バッテリからの電力供給を遮断手
段により遮断し、静止画記録時に前記第1減電基準電圧
と異なる第2減電基準電圧より低くなった場合バッテリ
からの電力供給を遮断手段により遮断する。 (2)本発明によれば、可動部に含まれるアクチュエー
タの騒音データを予め記憶させ、カメラ本体への装着時
にそのデータをカメラ側に送り、カメラ側ではその騒音
データに基づいて取り付け位置の異なる複数のマイクの
内から1つあるいは複数のマイクを選択することによ
り、記録される騒音レベルを、所定レベル以下にするこ
とができる。
【0038】(3)本発明によれば、静止画記録の開始
を指示するためのレリーズボタンを外部リモートコント
ローラとすることにより、静止画を記録する際の手ぶれ
等の振動を防ぐことができ、その結果として高画質の静
止画が得られるようになる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0040】実施例1 図1は本発明の一実施例を示すブロック図、図2は図1
図示残量検知回路2の構成を示す回路図、図3は図1図
示バッテリ1の減電特性を示す図である。
【0041】図1において、1は駆動用のバッテリ、2
はバッテリ1の残量を検知する残量検知回路、3は各部
を制御する制御回路、4は減電を表示する表示装置、5
は音声回路、6はAF駆動回路、7はレコーダ部、8は
カメラ部、9は動画記録モードまたは静止画記録モード
のいずれかを選択するモード選択スイッチである。
【0042】次に、モード選択スイッチ9により動画記
録モードが選択されている場合の動作を説明する。
【0043】残量検知回路2により検知されたバッテリ
電圧がa以下(図3参照)である場合、制御回路3によ
り表示装置4に減電が表示され、そして、バッテリ1か
ら音声回路5,AF駆動回路6,レコーダ部7およびカ
メラ部8への電力供給が遮断され、各操作を受け入れな
い状態にされる。
【0044】次に、モード選択スイッチ9により静止画
記録モードが選択されている場合の動作を説明する。
【0045】残量検知回路2により検知されたバッテリ
電圧がa以下でb以上(図3参照)である場合、制御回
路3により、静止画記録時には使用されない音声回路5
と、消費電力が大きく静止画記録時には常時追尾する必
要のないAF駆動回路6へのバッテリ1からの電力供給
が遮断され、消費電力が動画記録時より小さくされる。
【0046】この場合、マニュアル操作により焦点を合
わせる他は、通常の静止画撮影と同様である。
【0047】ついで、残量検知回路2により検知された
バッテリ電圧がb以下(図3参照)である場合、制御回
路3により、表示装置4に減電が表示され、そして、バ
ッテリ1から音声回路5,AF駆動回路6,レコーダ部
7およびカメラ部8への電力供給が遮断され、各操作を
受け入れない状態にされる。
【0048】なお、本実施例では、静止画記録モードの
減電基準電圧が動画記録モードの減電基準電圧より低く
設定する例を説明したが、回路の構成により、静止画記
録モードのデジタルICの消費電力が動画記録モードの
場合より大きくなる場合は、静止画記録モードの減電基
準電圧を動画記録モードの減電基準電圧より高く設定す
ることにより、本質的に同様の作用効果を奏することが
できる。
【0049】実施例2 図4は、アクチュエータ駆動時の、騒音を低減するため
の一実施例を示すブロック図である。自動合焦制御およ
び自動露出制御については、図5に示した従来例と同様
であるので、説明は省略する。
【0050】図4において、騒音データ(駆動音デー
タ)130は、あらかじめ定められた条件により測定さ
れた騒音レベル(個々のレンズにより異なる)を示し、
レンズ側通信手段112およびカメラ側通信手段108
を通じてスイッチ110を切り換え、第1のマイクロフ
ォン109あるいは第2のマイクロフォン118のどち
らかを選択するためのものである。
【0051】スイッチ110により選択されるマイクロ
フォンは、騒音データ130と各マイクロフォン10
9,118の位置により異なるものである。
【0052】したがって、レンズの騒音データにより使
用すべきマイクロフォンを選択し、すなわち騒音源から
一番遠いマイクロフォンを選択し、その音声を記録する
ことにより、再生時において騒音レベルをより軽減する
ことが可能となる。
【0053】なお、上記実施例ではカメラ本体側に2個
のマイクロフォンを備えたが、3個以上のマイクロフォ
ンを用いたり、あるいは、カメラ本体に取り付けていな
い外部マイクロフォンを用いることも可能である。
【0054】実施例3 図6は、本発明の第3の実施例を示す。本図において、
201〜217までの番号の示すものは、従来例として
先に説明した図13の同番号のものと同様である。
【0055】すなわち、201は映像を電気信号に変え
る撮像素子、202はその信号をビデオ信号に変換処理
する信号処理回路である。203は映像信号をテープに
記録するための処理を行なう記録処理回路、204は記
録処理された映像信号とPCM信号とをテープに記録す
るための記録回路、205は映像モニター用のビューフ
ァインダである。
【0056】206は信号を記録するヘッド、207は
磁気テープ、208は動画と静止画とを切替るスイッチ
である。209は、信号処理回路202で処理された信
号をデジタルデータに変換するA/Dコンバータであ
る。
【0057】210は映像信号データを一時的に記憶す
る画像メモリ、211はデジタルデータを映像信号に変
換するD/Aコンバータである。
【0058】212は、画像メモリ210のデータをテ
ープに記録するレートに変換するレート変換回路であ
る。213は、データを圧縮する圧縮回路である。
【0059】214は、データに誤り検出・訂正符号,
ID,ブロック番地などの付加や、インターリーブ処理
などを行なうPCM処理回路である。215は、A/D
コンバータ,画像メモリ210,レート変換回路,圧縮
回路213,PCM処理回路214に対して各々のタイ
ミング信号を発生するタイミング発生回路である。
【0060】216はシステムコントローラであって、
本VTR各部の動作や、静止画記録,特殊効果などを制
御する。217は、静止画記録の開始を指示するための
レリーズボタンである。
【0061】次に、本実施例の動作を説明する。
【0062】まず、撮像素子201によって撮像された
信号は、信号処理回路202によって映像信号に変換さ
れる。映像信号は記録処理回路203によって記録信号
に変換され、記録回路204を通りヘッド206によっ
て磁気テープ207に記録される。また、その様子はビ
ューファインダ205によってモニタすることができ
る。
【0063】一方、外部リモートコントローラに設けた
レリーズボタン217の押されたタイミング信号が、外
部ケーブル218Aを通ってシステムコントローラ21
6に指示を出し、そのタイミングで映像信号はA/Dコ
ンバータ209によってデジタルデータに変換され、画
像メモリ210に記憶される。
【0064】記憶された映像データは、レート変換回路
212によってレート変換が行なわれ、圧縮回路213
によって圧縮され、PCM処理回路214によって記録
するPCMデータに変換された後、記録回路204を通
りヘッド206によって磁気テープ7に記録される。
【0065】また、その映像データはD/Aコンバータ
211によって映像信号に再変換し、スイッチ208を
切替えてビューファインダ205によってモニタするこ
とができる。
【0066】図7は、本発明の一実施例による静止画撮
影の様子を表わしたものである。
【0067】実施例4 図8は、本発明の第4の実施例を示す。本図において、
201〜217までの番号の示すものは図6に示した第
一の実施例における図の同番号のものと同様である。
【0068】本実施例は、レリーズボタンに外部ケーブ
ルを用いた第一の実施例に対して、レリーズボタンに外
部ケーブルを用いないワイヤレス方式である。
【0069】まず、撮像素子201によって撮像された
信号は、信号処理回路202によって映像信号に変換さ
れる。映像信号は記録処理回路203によって記録信号
に変換され、記録回路204を通りヘッド206によっ
て磁気テープ207に記録される。また、その様子はビ
ューファインダ205によってモニタすることができ
る。
【0070】一方、外部リモートコントローラに設けた
レリーズボタン217の押されたタイミング信号が発光
回路220により発光信号となり、受光回路219にて
受光されてシステムコントローラ216に指示を出し、
そのタイミングで映像信号はA/Dコンバータ209に
よってデジタルデータに変換され、画像メモリ210に
記憶される。
【0071】記憶された映像データはレート変換回路2
12によってレート変換が行なわれ、圧縮回路213に
よって圧縮され、PCM処理回路214によって記録す
るPCMデータに変換された後、記録回路204を通り
ヘッド206によって磁気テープ207に記録される。
【0072】また、その映像データはD/Aコンバータ
211によって映像信号に再変換し、スイッチ208を
切替えてビューファインダ205によってモニタするこ
とができる。
【0073】実施例5 図9は、本発明の第5の実施例を示す。本図において、
201〜217までの番号の示すものは図6に示した第
3の実施例における図の同番号のものと同様である。
【0074】本実施例は、レリーズボタン217および
209〜215の静止画記録に関する回路を外部リモー
トコントローラに含ませることにより、動画記録のみを
行なう時に、カメラ一体型VTR本体の軽量化が行なえ
る。
【0075】図10は、本発明の第5の実施例における
静止画撮影の様子を表わしたものである。
【0076】
【発明の効果】(1)以上説明したように、本発明によ
れば、上記のように構成したので、有効にバッテリを使
用することができるという効果がある。
【0077】(2)以上説明したようとおり、本発明で
はアクチュエータの発する騒音データに基づいてマイク
ロフォンを選択する構成としてあるので、記録される騒
音レベルを所定レベル以下とし、再生時における不要な
ノイズを軽減することができる。
【0078】(3)以上説明したように本発明によれ
ば、動画とともにPCM化された静止画を記録すること
が可能なVTRにおいて、静止画記録の開始を指示する
ためのレリーズボタンを装着本体の外部に設けることに
より、静止画を記録する際の手ぶれ等の振動を防ぐこと
ができ、高画質の静止画が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1図示残量検知回路2の構成を示す回路図で
ある。
【図3】図1図示バッテリ1の減電特性を示す図であ
る。
【図4】本発明を適用した交換レンズシステムの一実施
例を示すブロック図である。
【図5】従来から知られている交換レンズシステムのブ
ロック図である。
【図6】本発明の第3の実施例によるカメラ一体型VT
Rのブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施例による撮影の様子を表わ
す図である。
【図8】本発明の第4の実施例によるカメラ一体型VT
Rのブロック図である。
【図9】本発明の第5の実施例によるカメラ一体型VT
Rのブロック図である。
【図10】本発明の第5の実施例による撮影の様子を表
わす図である。
【図11】PCM記録領域までテープを巻き付けたテー
プ走行系を示す図である。
【図12】テープ上の記録状態を示す図である。
【図13】従来のカメラ一体型VTRのブロック図であ
る。
【図14】従来の撮影の様子を表わす図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 残量検知回路 3 制御回路 4 表示装置 5 音声回路 6 AF駆動回路 7 レコーダ部 8 カメラ部 9 モード選択スイッチ 101 レンズ光学系 108 カメラ側通信手段 109 マイクロフォン 110 切り換えスイッチ 112 レンズ側通信手段 114 アクチュエータ 116 アクチュエータ 130 駆動音データ(騒音データ) 201 撮像素子 202 信号処理回路 203 記録処理回路 204 記録回路 205 ビューファインダ 206 ビデオヘッド 207 磁気テープ 208 スイッチ 209 A/Dコンバータ 210 画像メモリ 211 D/Aコンバータ 212 レート変換回路 213 データ圧縮回路 214 PCM処理回路 215 タイミング発生回路 216 システムコントローラ 217 レリーズボタン 218 外部ケーブル 219 受光回路 220 発光回路 221 回転シリンダ 222 ビデオ記録領域 223 PCM記録領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 枝窪 弘雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ上の傾斜トラックのビデオ信
    号記録領域に動画を記録し、PCM信号記録領域に静止
    画を記録する記録手段を有する記録装置において、 駆動用バッテリの電圧を検出する検出手段と、 該検出手段により検出されたバッテリ電圧が前記記録手
    段による動画記録時に第1減電基準電圧より低くなった
    場合バッテリからの電力供給を遮断し、静止画記録時に
    前記第1減電基準電圧と異なる第2減電基準電圧より低
    くなった場合バッテリからの電力供給を遮断する遮断手
    段とを備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、遮断手段は、第2減
    電基準電圧を第1減電基準電圧より低く設定したことを
    特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記検出手段により
    検出されたバッテリ電圧が第2減電基準電圧より高く、
    かつ第1減電基準電圧より低い場合、焦点の制御を自動
    または手動のうち手動のみ可能にする手段を備えたこと
    を特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 着脱自在な可動部を装着し、マイクロフ
    ォンを介して得た音声情報と共に画像記録を行う記録装
    置において、 当該可動部固有の駆動音データをカメラ側に伝送する通
    信手段と、 前記通信手段を介して得られた駆動音データに基づき、
    複数あるマイクロフォンのうち使用すべきマイクロフォ
    ンを選択するマイク選択手段とを具備したことを特徴と
    する記録装置。
  5. 【請求項5】 ビデオ信号が磁気テープ上の傾斜トラッ
    クに記録されるとともに、該傾斜トラックの延長された
    領域にPCM化された静止画像を複数トラックにわたっ
    て記録を行なう磁気記録装置において、静止画記録の開
    始を指示するレリーズボタンを当該装置外に備えたこと
    を特徴とする記録装置。
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