JPH05115035A - 記録撮影装置 - Google Patents
記録撮影装置Info
- Publication number
- JPH05115035A JPH05115035A JP3272627A JP27262791A JPH05115035A JP H05115035 A JPH05115035 A JP H05115035A JP 3272627 A JP3272627 A JP 3272627A JP 27262791 A JP27262791 A JP 27262791A JP H05115035 A JPH05115035 A JP H05115035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aperture
- shutter speed
- image pickup
- recording
- still image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 動画撮影および静止画撮影が可能な記録撮影
装置において、静止画撮影の開始を指示する手段と、絞
り値情報および撮像ゲイン情報を検出する検出手段と、
前記静止画撮影の開始指示ならびに前記検出手段の出力
に基づいて、撮像素子のシャッター速度及び絞りを制御
する制御手段とを備えた。 【効果】 静止画撮影に適した、より速いシャッター速
度にする事によって、手ブレなどを防止する効果が得ら
れる。
装置において、静止画撮影の開始を指示する手段と、絞
り値情報および撮像ゲイン情報を検出する検出手段と、
前記静止画撮影の開始指示ならびに前記検出手段の出力
に基づいて、撮像素子のシャッター速度及び絞りを制御
する制御手段とを備えた。 【効果】 静止画撮影に適した、より速いシャッター速
度にする事によって、手ブレなどを防止する効果が得ら
れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、動画と共に静止画を記
録することが可能な記録撮影装置に関するものである。
録することが可能な記録撮影装置に関するものである。
【０００２】更に詳述すれば、本発明はビデオテープレ
コーダに於ける、静止画撮影時のレンズ，カメラ及び信
号処理回路の制御方式の改良に関するものである。
コーダに於ける、静止画撮影時のレンズ，カメラ及び信
号処理回路の制御方式の改良に関するものである。
【０００３】
【従来の技術】近年磁気記録の分野では、高密度記録に
対する要求が高まっており、ビデオテープレコーダ（Ｖ
ＴＲ）に於てもテープの走行速度を低下させ、さらに高
密度な磁気記録を行うようになってきている。
対する要求が高まっており、ビデオテープレコーダ（Ｖ
ＴＲ）に於てもテープの走行速度を低下させ、さらに高
密度な磁気記録を行うようになってきている。
【０００４】テープの走行速度が低下すると、例えば、
固定ヘッドを用いてオーディオ信号を記録した場合、相
対速度が大きくとれず再生音質が低下してしまうと言う
問題が生じる。
固定ヘッドを用いてオーディオ信号を記録した場合、相
対速度が大きくとれず再生音質が低下してしまうと言う
問題が生じる。
【０００５】これを解決する一つの手段として、回転ヘ
ッドで走査されるトラックの長さを従来より長くして、
その延長部分に時間軸圧縮したオーディオ信号を順次記
録する方式がある。具体的には、回転２ヘッド・ヘリカ
ルスキャンタイプのＶＴＲに於いて、従来回転シリンダ
に磁気テープを１８０度以上巻き付けていたのに対し、
この方式では回転シリンダに（１８０＋θ）度以上巻き
付け、余分に巻き付けた“θ”の部分にＰＣＭ化され、
かつ時間軸圧縮されたオーディオ信号を記録する方式で
ある。
ッドで走査されるトラックの長さを従来より長くして、
その延長部分に時間軸圧縮したオーディオ信号を順次記
録する方式がある。具体的には、回転２ヘッド・ヘリカ
ルスキャンタイプのＶＴＲに於いて、従来回転シリンダ
に磁気テープを１８０度以上巻き付けていたのに対し、
この方式では回転シリンダに（１８０＋θ）度以上巻き
付け、余分に巻き付けた“θ”の部分にＰＣＭ化され、
かつ時間軸圧縮されたオーディオ信号を記録する方式で
ある。
【０００６】図６はこのようなＶＴＲのテープ走行系を
示す図、図７は図６に示すＶＴＲによる磁気テープ上の
記録軌跡を示す図である。
示す図、図７は図６に示すＶＴＲによる磁気テープ上の
記録軌跡を示す図である。
【０００７】図６および図７に於いて７１は磁気テー
プ、７２は回転シリンダ、７３および７４はシリンダ７
２に取り付けられたヘッド、７５はテープ７１上に形成
されたトラックのビデオ信号記録領域部分、７６は同様
にＰＣＭオーディオ信号記録領域部分である。
プ、７２は回転シリンダ、７３および７４はシリンダ７
２に取り付けられたヘッド、７５はテープ７１上に形成
されたトラックのビデオ信号記録領域部分、７６は同様
にＰＣＭオーディオ信号記録領域部分である。
【０００８】ビデオ信号記録領域５５は回転シリンダ７
２の１８０度分でヘッド７３，７４によりトレースさ
れ、またＰＣＭオーディオ信号記録領域７６は回転シリ
ンダ７２のθ度分でトレースされる。
２の１８０度分でヘッド７３，７４によりトレースさ
れ、またＰＣＭオーディオ信号記録領域７６は回転シリ
ンダ７２のθ度分でトレースされる。
【０００９】以上のように、ビデオ信号を記録しながら
別の領域にデジタル信号で記録することが提案されてい
る。
別の領域にデジタル信号で記録することが提案されてい
る。
【００１０】静止画像であれば前記ＰＣＭ領域を複数回
走査することによって、その情報を磁気テープ上に全て
記録することが可能である。この方式によれば、動画撮
影と同一の撮影装置と、同一の記録媒体を使用して静止
画撮影が行えるばかりでなく、従来のＶＴＲに於ける、
テープの走行を停止し、同一トラックのビデオ信号を再
生することによって得られる静止画像より高画質の静止
画像を得ることが可能になる。
走査することによって、その情報を磁気テープ上に全て
記録することが可能である。この方式によれば、動画撮
影と同一の撮影装置と、同一の記録媒体を使用して静止
画撮影が行えるばかりでなく、従来のＶＴＲに於ける、
テープの走行を停止し、同一トラックのビデオ信号を再
生することによって得られる静止画像より高画質の静止
画像を得ることが可能になる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動画撮
影と同一の撮影装置で、同一の撮影媒体を使って静止画
撮影を行うと、動画撮影時の通常シャッター速度が１／
６０秒なので、静止画撮影には比較的遅いために手ブレ
等が生じ易くなると言う欠点があった。
影と同一の撮影装置で、同一の撮影媒体を使って静止画
撮影を行うと、動画撮影時の通常シャッター速度が１／
６０秒なので、静止画撮影には比較的遅いために手ブレ
等が生じ易くなると言う欠点があった。
【００１２】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、静
止画撮影の際に生じやすい手ブレ等を防止した記録撮影
装置を提供することにある。
止画撮影の際に生じやすい手ブレ等を防止した記録撮影
装置を提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、動画撮影およ
び静止画撮影が可能な記録撮影装置において、静止画撮
影の開始を指示する手段と、絞り値情報および撮像ゲイ
ン情報を検出する検出手段と、前記静止画撮影の開始指
示ならびに前記検出手段の出力に基づいて、撮像素子の
シャッター速度及び絞りを制御する制御手段とを備えた
ものである。
び静止画撮影が可能な記録撮影装置において、静止画撮
影の開始を指示する手段と、絞り値情報および撮像ゲイ
ン情報を検出する検出手段と、前記静止画撮影の開始指
示ならびに前記検出手段の出力に基づいて、撮像素子の
シャッター速度及び絞りを制御する制御手段とを備えた
ものである。
【００１４】
【作用】本発明によれば、絞り値或いはＡＧＣゲインに
基づいて、シャッター速度をより高速にしても可能なと
きには、シャッター速度を静止画撮影に適するように速
くするように制御することにより静止画撮影の際に生じ
易いと思われる手ブレ等を防止したものである。
基づいて、シャッター速度をより高速にしても可能なと
きには、シャッター速度を静止画撮影に適するように速
くするように制御することにより静止画撮影の際に生じ
易いと思われる手ブレ等を防止したものである。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【００１６】実施例１ 図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。同図
において、１はレンズ群、２は絞り、３はＣＣＤ、４は
サンプル／ホールド回路である。５，６，７はカメラ信
号処理回路であって、５はＡＧＣ補正・γ回路、６はエ
ンコーダ、７は色処理回路である。
において、１はレンズ群、２は絞り、３はＣＣＤ、４は
サンプル／ホールド回路である。５，６，７はカメラ信
号処理回路であって、５はＡＧＣ補正・γ回路、６はエ
ンコーダ、７は色処理回路である。
【００１７】８はビデオ信号処理回路であり、９はＡ／
Ｄ変換回路、１０はレート変換回路、１１はＰＣＭ変換
回路、１２は記録回路である。
Ｄ変換回路、１０はレート変換回路、１１はＰＣＭ変換
回路、１２は記録回路である。
【００１８】１３はシャッター速度設定回路、１４は測
光回路、１５は絞り読み取り回路、１６は絞り設定回
路、１７は静止画撮影用レリーズボタンである。
光回路、１５は絞り読み取り回路、１６は絞り設定回
路、１７は静止画撮影用レリーズボタンである。
【００１９】１８は制御回路であって、レリーズボタン
の信号，絞りの情報，ＡＧＣゲインの情報によりシャッ
ター速度等を制御する。
の信号，絞りの情報，ＡＧＣゲインの情報によりシャッ
ター速度等を制御する。
【００２０】図２は、制御回路１８の動作フローを示
し、ステップＳ２１〜Ｓ３０から成る。
し、ステップＳ２１〜Ｓ３０から成る。
【００２１】まず、レリーズボタン１７が半押し（１段
階ＯＮ）であるかどうかを判定する（Ｓ２２）。この際
半押しであれば、制御回路１８において、絞り読み取り
回路１５から絞り値情報を読み取る（Ｓ２３）。
階ＯＮ）であるかどうかを判定する（Ｓ２２）。この際
半押しであれば、制御回路１８において、絞り読み取り
回路１５から絞り値情報を読み取る（Ｓ２３）。
【００２２】次に、絞り値が開放か否か判定し（Ｓ２
４）、開放でなければ図３の（Ａ）に示すシャッター速
度と絞りの関係からシャッター速度と絞り値を設定する
（Ｓ２５）。例えば、開放Ｆ２．０のレンズであれば絞
りの読み取りがＦ４．０のとき絞りをＡと２段開けるこ
とができ、シャッター速度を１／１２５秒，１／２５０
秒とすることができる。絞りが開放ならば、ＡＧＣゲイ
ンを読み取り（Ｓ２６）、ＡＧＣゲインが最大ＭＡＸか
どうかを判定し（Ｓ２７）、ＭＡＸでなければ図３の
（Ｂ）に示すシャッター速度とＡＧＣゲインの関係か
ら、シャッター速度を設定する（Ｓ２８）。
４）、開放でなければ図３の（Ａ）に示すシャッター速
度と絞りの関係からシャッター速度と絞り値を設定する
（Ｓ２５）。例えば、開放Ｆ２．０のレンズであれば絞
りの読み取りがＦ４．０のとき絞りをＡと２段開けるこ
とができ、シャッター速度を１／１２５秒，１／２５０
秒とすることができる。絞りが開放ならば、ＡＧＣゲイ
ンを読み取り（Ｓ２６）、ＡＧＣゲインが最大ＭＡＸか
どうかを判定し（Ｓ２７）、ＭＡＸでなければ図３の
（Ｂ）に示すシャッター速度とＡＧＣゲインの関係か
ら、シャッター速度を設定する（Ｓ２８）。
【００２３】従って、絞り値或いはＡＧＣゲインに基づ
いて、シャッター速度をより高速にしても可能なときに
は、シャッター速度を静止画撮影に適するように速くす
るように制御する。
いて、シャッター速度をより高速にしても可能なときに
は、シャッター速度を静止画撮影に適するように速くす
るように制御する。
【００２４】そして、レリーズボタン１７が全押しされ
（２段階ＯＮ）たかどうかを判定し（Ｓ２９）、全押し
されたならば静止画撮影を行い（Ｓ３０）、半押し状態
であればシャッター速度の設定を続行し、ＯＦＦ状態で
あれば通常の動画撮影状態、すなわちシャッター速度１
／６０秒に戻る。
（２段階ＯＮ）たかどうかを判定し（Ｓ２９）、全押し
されたならば静止画撮影を行い（Ｓ３０）、半押し状態
であればシャッター速度の設定を続行し、ＯＦＦ状態で
あれば通常の動画撮影状態、すなわちシャッター速度１
／６０秒に戻る。
【００２５】実施例２ 上述した第１の実施例では、静止画撮影用レリーズボタ
ンからの命令に応答してシャッター速度を速くしたが、
図４に示すように、動画撮影モード（ＭＶ）と静止画撮
影モード（ＳＶ）の切り換えスイッチ４１と、静止画撮
影用レリーズボタン１７を設けてもよい。
ンからの命令に応答してシャッター速度を速くしたが、
図４に示すように、動画撮影モード（ＭＶ）と静止画撮
影モード（ＳＶ）の切り換えスイッチ４１と、静止画撮
影用レリーズボタン１７を設けてもよい。
【００２６】この第２の実施例における動作フローを図
５に示す。まず、動画撮影モードか静止画撮影モードか
を判定し（Ｓ４２）、静止画撮影モードであれば絞り値
及びＡＧＣゲインに基づいてシャッター速度を速く設定
する（Ｓ４３，Ｓ４４，Ｓ４５，Ｓ４６，Ｓ４７，Ｓ４
８）。
５に示す。まず、動画撮影モードか静止画撮影モードか
を判定し（Ｓ４２）、静止画撮影モードであれば絞り値
及びＡＧＣゲインに基づいてシャッター速度を速く設定
する（Ｓ４３，Ｓ４４，Ｓ４５，Ｓ４６，Ｓ４７，Ｓ４
８）。
【００２７】そして、静止画撮影用レリーズボタンがＯ
Ｎされたら（Ｓ４９）、静止画撮影を行う（Ｓ５０）。
また、ステップＳ４２において動画モードであれば、通
常の１／６０秒のシャッター速度で動画撮影を行う（Ｓ
５１）。
Ｎされたら（Ｓ４９）、静止画撮影を行う（Ｓ５０）。
また、ステップＳ４２において動画モードであれば、通
常の１／６０秒のシャッター速度で動画撮影を行う（Ｓ
５１）。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、静
止画撮影時には、動画撮影時の通常シャッター速度であ
る１／６０秒から、絞り値やＡＧＣゲインに基づいて、
静止画撮影に適した、より速いシャッター速度にする事
によって、手ブレなどを防止する効果が得られる。
止画撮影時には、動画撮影時の通常シャッター速度であ
る１／６０秒から、絞り値やＡＧＣゲインに基づいて、
静止画撮影に適した、より速いシャッター速度にする事
によって、手ブレなどを防止する効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１に示した制御回路１８における動作手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図３】シャッター速度と絞りの関係を示す図である。
【図４】本発明の第２の実施例を示す図である。
【図５】第２の実施例における制御手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図６】従来から知られているＶＴＲの走行系を示す図
である。
である。
【図７】図６に示されたＶＴＲによる磁気テープ上の記
録軌跡を示す図である。
録軌跡を示す図である。
１ レンズ群 ２ 絞り ３ ＣＣＤ ４ サンプル／ホールド回路 ５ ＡＧＣ補正・γ回路 ６ エンコーダ ７ 色処理回路 ８ ビデオ信号処理回路 ９ Ａ／Ｄ変換回路 １０ レート変換回路 １１ ＰＣＭ変換回路 １２ 記録回路 １３ シャッター速度設定回路 １４ 測光回路 １５ 絞り読み取り回路 １６ 絞り設定回路 １７ 静止画撮影用レリーズボタン １８ 制御回路 １７ 静止画撮影用レリーズボタン ４１ 切り換えスイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 動画撮影および静止画撮影が可能な記録
撮影装置において、 静止画撮影の開始を指示する手段と、 絞り値情報および撮像ゲイン情報を検出する検出手段
と、 前記静止画撮影の開始指示ならびに前記検出手段の出力
に基づいて、撮像素子のシャッター速度及び絞りを制御
する制御手段とを備えたことを特徴とする記録撮影装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3272627A JPH05115035A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 記録撮影装置 |
| US08/351,740 US5703638A (en) | 1991-09-25 | 1994-12-08 | Image pickup apparatus for moving image photographing or for still image photographing |
| US08/916,621 US6493027B2 (en) | 1991-09-25 | 1997-08-22 | Apparatus for still and moving image recording and control thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3272627A JPH05115035A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 記録撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05115035A true JPH05115035A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17516569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3272627A Pending JPH05115035A (ja) | 1991-09-25 | 1991-10-21 | 記録撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05115035A (ja) |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP3272627A patent/JPH05115035A/ja active Pending
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