JPH05153472A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH05153472A JPH05153472A JP3336152A JP33615291A JPH05153472A JP H05153472 A JPH05153472 A JP H05153472A JP 3336152 A JP3336152 A JP 3336152A JP 33615291 A JP33615291 A JP 33615291A JP H05153472 A JPH05153472 A JP H05153472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- still image
- image pickup
- shutter speed
- still picture
- frame
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】動画撮影と共に、所望の画面を静止画撮影でき
る静止画記録機能を有するビデオカメラにおいて、動き
の速い被写体の静止画記録画面がボヤけることを防止す
る。 【構成】静止画記録エリアに静止画を記録する場合に、
取り込む静止画のフレーム又はフィールドでのシャッタ
ー速度を通常のシャッター速度より速く設定する。これ
と共に、設定したシャッター速度に応じて、ＡＧＣアン
プのゲインを上げ、露光を一定に保つようにする。
る静止画記録機能を有するビデオカメラにおいて、動き
の速い被写体の静止画記録画面がボヤけることを防止す
る。 【構成】静止画記録エリアに静止画を記録する場合に、
取り込む静止画のフレーム又はフィールドでのシャッタ
ー速度を通常のシャッター速度より速く設定する。これ
と共に、設定したシャッター速度に応じて、ＡＧＣアン
プのゲインを上げ、露光を一定に保つようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオトラックの延
長上に静止画記録を行なえる静止画記録機能を有する撮
像装置に関する。
長上に静止画記録を行なえる静止画記録機能を有する撮
像装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】８ミリＶＴＲのビデオトラックの延長上
にあるＰＣＭエリアを静止画記録エリアとして利用し、
動画撮影中に静止画撮影トリガボタンが押されると、こ
の時撮影している画面がこの静止画記録エリアに記録さ
れる静止画記録機能を有するビデオカメラが提案されて
いる。つまり、図３に示すように、例えば８ミリＶＴＲ
では、ビデオトラックＴのビデオ領域Ｖの延長上にＰＣ
ＭエリアＡPCM が設けられている。このＰＣＭエリアＡ
PCM は、ディジタルオーディオ信号を記録するのに利用
される。８ミリＶＴＲで、オーディオ信号をディジタル
記録する必要がない場合には、このＰＣＭエリアＡPCM
を静止画記録エリアとして利用できる。静止画記録機能
を有するビデオカメラでは、このＰＣＭエリアＡPCM を
利用して、静止画記録がなされる。
にあるＰＣＭエリアを静止画記録エリアとして利用し、
動画撮影中に静止画撮影トリガボタンが押されると、こ
の時撮影している画面がこの静止画記録エリアに記録さ
れる静止画記録機能を有するビデオカメラが提案されて
いる。つまり、図３に示すように、例えば８ミリＶＴＲ
では、ビデオトラックＴのビデオ領域Ｖの延長上にＰＣ
ＭエリアＡPCM が設けられている。このＰＣＭエリアＡ
PCM は、ディジタルオーディオ信号を記録するのに利用
される。８ミリＶＴＲで、オーディオ信号をディジタル
記録する必要がない場合には、このＰＣＭエリアＡPCM
を静止画記録エリアとして利用できる。静止画記録機能
を有するビデオカメラでは、このＰＣＭエリアＡPCM を
利用して、静止画記録がなされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような静止
画記録機能を有するビデオカメラでは、動画撮影中も静
止画撮影中も、シャッター速度が一定とされている。と
ころが、最適なシャッター速度は、動画撮影を行う場合
と静止画撮影を行う場合とでは異なっている。
画記録機能を有するビデオカメラでは、動画撮影中も静
止画撮影中も、シャッター速度が一定とされている。と
ころが、最適なシャッター速度は、動画撮影を行う場合
と静止画撮影を行う場合とでは異なっている。
【０００４】すなわち、ビデオカメラのシャッター速度
は、ＮＴＳＣ方式のフィールド周波数が６０Ｈｚである
ので、通常、１／６０秒とされている。ところが、１／
６０秒のシャッター速度で静止画を撮影すると、動きの
速い被写体の場合に画面がボヤけたり、動いている物体
が糸を引いたようになる。シャッター速度を速くして撮
影すれば、静止画撮影を行った場合のそのような問題は
改善される。ところが、シャッター速度を速くすると、
通常の動画撮影の場合に、再生画面が不自然になるとい
う問題が生じる。
は、ＮＴＳＣ方式のフィールド周波数が６０Ｈｚである
ので、通常、１／６０秒とされている。ところが、１／
６０秒のシャッター速度で静止画を撮影すると、動きの
速い被写体の場合に画面がボヤけたり、動いている物体
が糸を引いたようになる。シャッター速度を速くして撮
影すれば、静止画撮影を行った場合のそのような問題は
改善される。ところが、シャッター速度を速くすると、
通常の動画撮影の場合に、再生画面が不自然になるとい
う問題が生じる。
【０００５】したがって、この発明の目的は、静止画を
撮影した場合に動きの速い画面でボケが生じるのを防止
できると共に、動画撮影をした場合に画面が不自然にな
らないビデオカメラを提供することにある。
撮影した場合に動きの速い画面でボケが生じるのを防止
できると共に、動画撮影をした場合に画面が不自然にな
らないビデオカメラを提供することにある。
【０００６】そこで、動画撮影を行っている間に、静止
画を取り込む場合には、静止画を取り込むフィールド又
はフレームだけ、シャッター速度を速くすることが考え
られる。ところが、シャッター速度を上げると、露光時
間が短くなるので、全体光量が低下する。このため、静
止画を取り込んだ直後で露光制御ループが安定しなくな
り、動画再生を行った時に画面の明るさが変化するとい
う問題が生じる。
画を取り込む場合には、静止画を取り込むフィールド又
はフレームだけ、シャッター速度を速くすることが考え
られる。ところが、シャッター速度を上げると、露光時
間が短くなるので、全体光量が低下する。このため、静
止画を取り込んだ直後で露光制御ループが安定しなくな
り、動画再生を行った時に画面の明るさが変化するとい
う問題が生じる。
【０００７】したがって、この発明の他の目的は、静止
画を取り込んだ直後でも、露光制御ループが安定するビ
デオカメラを提供することにある。
画を取り込んだ直後でも、露光制御ループが安定するビ
デオカメラを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、動画記録を
行うためのビデオトラックの延長上に静止画記録を行う
ための静止画記録エリアが設定でき、動画記録と共に静
止画記録を行なえる撮像装置において、静止画を静止画
記録エリアに記録する際に、取り込む静止画のフレーム
又はフィールドでのシャッター速度を通常のシャッター
速度より速く設定すると共に、設定シャッター速度に応
じて、ＡＧＣのゲインを制御するようにしたことを特徴
とする撮像装置である。
行うためのビデオトラックの延長上に静止画記録を行う
ための静止画記録エリアが設定でき、動画記録と共に静
止画記録を行なえる撮像装置において、静止画を静止画
記録エリアに記録する際に、取り込む静止画のフレーム
又はフィールドでのシャッター速度を通常のシャッター
速度より速く設定すると共に、設定シャッター速度に応
じて、ＡＧＣのゲインを制御するようにしたことを特徴
とする撮像装置である。
【０００９】
【作用】静止画記録を行う時には、静止画を取り込む画
面のフィールド又はフレームでシャッター速度が上げら
れるので、動きの速い被写体でも、静止画の画面がボケ
ることがなくなる。また、静止画を取り込む画面のフィ
ールド又はフレームでは、ＡＧＣアンプ６のゲインが上
げられるので、露光制御ループが乱れることが防止され
る。
面のフィールド又はフレームでシャッター速度が上げら
れるので、動きの速い被写体でも、静止画の画面がボケ
ることがなくなる。また、静止画を取り込む画面のフィ
ールド又はフレームでは、ＡＧＣアンプ６のゲインが上
げられるので、露光制御ループが乱れることが防止され
る。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して説明する。図１は、この発明の一実施例を示す
ものである。図１において、１はレンズ鏡胴であり、レ
ンズ鏡胴１には、複数のレンズ２及びアイリス３が配設
される。図示せずも、アイリス３を、入射光レベルに応
じて開閉するオートアイリス機構が設けられる。
参照して説明する。図１は、この発明の一実施例を示す
ものである。図１において、１はレンズ鏡胴であり、レ
ンズ鏡胴１には、複数のレンズ２及びアイリス３が配設
される。図示せずも、アイリス３を、入射光レベルに応
じて開閉するオートアイリス機構が設けられる。
【００１１】レンズ鏡胴１を介された被写体像光がＣＣ
Ｄ撮像素子４の撮像面に結像される。ＣＣＤ撮像素子４
は、所謂電子シャッター機能を有しており、シャッター
駆動回路７により、システムコントローラ８の制御の下
に、ＣＣＤ撮像素子４のシャッター速度を変えることが
できる。ＣＣＤ撮像素子４の出力がサンプルホールド回
路５を介して、ＡＧＣアンプ６に供給される。
Ｄ撮像素子４の撮像面に結像される。ＣＣＤ撮像素子４
は、所謂電子シャッター機能を有しており、シャッター
駆動回路７により、システムコントローラ８の制御の下
に、ＣＣＤ撮像素子４のシャッター速度を変えることが
できる。ＣＣＤ撮像素子４の出力がサンプルホールド回
路５を介して、ＡＧＣアンプ６に供給される。
【００１２】ＡＧＣアンプ６の出力が撮像信号処理回路
１４に供給されると共に、検波回路１０に供給される。
検波回路１０で、ＡＧＣアンプ６の出力信号レベルが検
出される。検波回路１０の出力が積分回路１１を介し
て、スイッチ回路１２の一方の入力端１２ａに供給され
る。スイッチ回路１２の他方の入力端１２ｂには、所定
レベルの電圧源１３が接続される。スイッチ回路１２
は、システムコントローラ８により、スイッチ制御され
る。スイッチ回路１２の出力がＡＧＣアンプ６に供給さ
れる。
１４に供給されると共に、検波回路１０に供給される。
検波回路１０で、ＡＧＣアンプ６の出力信号レベルが検
出される。検波回路１０の出力が積分回路１１を介し
て、スイッチ回路１２の一方の入力端１２ａに供給され
る。スイッチ回路１２の他方の入力端１２ｂには、所定
レベルの電圧源１３が接続される。スイッチ回路１２
は、システムコントローラ８により、スイッチ制御され
る。スイッチ回路１２の出力がＡＧＣアンプ６に供給さ
れる。
【００１３】撮像信号処理回路１４は、撮像信号から輝
度信号及びクロマ信号を形成するものである。撮像信号
処理回路１４の出力がビデオ信号処理回路１５に供給さ
れると共、ゲート回路１６に供給される。ビデオ信号処
理回路１５は、輝度信号をＦＭ変調し、クロマ信号を低
域周波数に変換するものである。ビデオ信号処理回路１
５で形成されたＦＭ変調輝度信号と、低域周波数変換ク
ロマ信号がＲＦ回路１７に供給される。
度信号及びクロマ信号を形成するものである。撮像信号
処理回路１４の出力がビデオ信号処理回路１５に供給さ
れると共、ゲート回路１６に供給される。ビデオ信号処
理回路１５は、輝度信号をＦＭ変調し、クロマ信号を低
域周波数に変換するものである。ビデオ信号処理回路１
５で形成されたＦＭ変調輝度信号と、低域周波数変換ク
ロマ信号がＲＦ回路１７に供給される。
【００１４】ゲート回路１６は、静止画記録を行う時
に、システムコントローラ８の制御の下に開閉される。
すなわち、静止画撮影トリガボタン２４が押されると、
これに対応してゲート回路１６が開かれ、１フレーム又
は１フィールド分のビデオ信号がゲート回路１６を介し
て取り込まれる。ゲート回路１６の出力がＡ／Ｄコンバ
ータ１８に供給される。Ａ／Ｄコンバータ１８で、取り
込まれたビデオ信号がディジタル化される。このＡ／Ｄ
コンバータ１８の出力がビット圧縮回路１９に供給され
る。
に、システムコントローラ８の制御の下に開閉される。
すなわち、静止画撮影トリガボタン２４が押されると、
これに対応してゲート回路１６が開かれ、１フレーム又
は１フィールド分のビデオ信号がゲート回路１６を介し
て取り込まれる。ゲート回路１６の出力がＡ／Ｄコンバ
ータ１８に供給される。Ａ／Ｄコンバータ１８で、取り
込まれたビデオ信号がディジタル化される。このＡ／Ｄ
コンバータ１８の出力がビット圧縮回路１９に供給され
る。
【００１５】ビット圧縮回路１９は、高能率符号を用い
て、ディジタルビデオ信号のビット圧縮を行うものであ
る。ビット圧縮回路１９の出力がフレームメモリ２０に
供給される。フレームメモリ２０で、取り込まれたビデ
オ信号が高能率符号によりビット圧縮されて蓄えられ
る。フレームメモリ２０の出力がディジタル信号処理回
路２１に供給される。ディジタル信号処理回路２１の出
力がＲＦ回路１７に供給される。
て、ディジタルビデオ信号のビット圧縮を行うものであ
る。ビット圧縮回路１９の出力がフレームメモリ２０に
供給される。フレームメモリ２０で、取り込まれたビデ
オ信号が高能率符号によりビット圧縮されて蓄えられ
る。フレームメモリ２０の出力がディジタル信号処理回
路２１に供給される。ディジタル信号処理回路２１の出
力がＲＦ回路１７に供給される。
【００１６】ＲＦ回路１７により、ビデオ信号処理回路
１５からのビデオエリアに記録する動画のビデオ信号
と、ディジタル信号処理回路２１からのＰＣＭエリアに
記録する静止画のビデオ信号とが切り換えられる。ＲＦ
回路１７の出力がヘッド２２に供給される。ヘッド２２
によりビデオエリアに動画のビデオ信号か記録され、Ｐ
ＣＭエリアに静止画のビデオ信号がディジタル信号で記
録される。
１５からのビデオエリアに記録する動画のビデオ信号
と、ディジタル信号処理回路２１からのＰＣＭエリアに
記録する静止画のビデオ信号とが切り換えられる。ＲＦ
回路１７の出力がヘッド２２に供給される。ヘッド２２
によりビデオエリアに動画のビデオ信号か記録され、Ｐ
ＣＭエリアに静止画のビデオ信号がディジタル信号で記
録される。
【００１７】この発明の一実施例では、静止画記録を行
う時には、静止画を取り込む画面のフィールド又はフレ
ームでＣＣＤ撮像素子４のシャッター速度が上げられ
る。これにより、動きの速い被写体でも、静止画の画面
がボケることがなくなる。これと共に、静止画を取り込
む画面のフィールド又はフレームでは、ＡＧＣアンプ６
のゲインが上げられる。これにより、露光制御ループが
乱れることが防止される。
う時には、静止画を取り込む画面のフィールド又はフレ
ームでＣＣＤ撮像素子４のシャッター速度が上げられ
る。これにより、動きの速い被写体でも、静止画の画面
がボケることがなくなる。これと共に、静止画を取り込
む画面のフィールド又はフレームでは、ＡＧＣアンプ６
のゲインが上げられる。これにより、露光制御ループが
乱れることが防止される。
【００１８】すなわち、図２Ｂに示すように、時点ｔ0
で静止画撮影トリガボタン２４が押されると、それから
所定の準備期間の後のフィールド又はフレームの開始時
点ｔ1 からそのフィールド又はフレームの終了ｔ2 まで
の間で、図２Ｆに示すように、ゲートパルスが発生され
る。これにより、この間（ｔ1 〜ｔ2 ）のフィールド又
はフレームのビデオ信号が取り込まれ、静止画が記録さ
れる。
で静止画撮影トリガボタン２４が押されると、それから
所定の準備期間の後のフィールド又はフレームの開始時
点ｔ1 からそのフィールド又はフレームの終了ｔ2 まで
の間で、図２Ｆに示すように、ゲートパルスが発生され
る。これにより、この間（ｔ1 〜ｔ2 ）のフィールド又
はフレームのビデオ信号が取り込まれ、静止画が記録さ
れる。
【００１９】ＣＣＤ撮像素子４のシャッター速度は、図
２Ｄに示すように、通常は例えば１／６０に設定されて
おり、静止画を取り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）では、例えば
１／２５０に上げられる。このように静止画を取り込む
間（ｔ1 〜ｔ2 ）ではシャッター速度が上げられるの
で、動きのある静止画を記録した場合にも、画面がボケ
たり、動きのある物体が尾を引いたりすることがない。
２Ｄに示すように、通常は例えば１／６０に設定されて
おり、静止画を取り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）では、例えば
１／２５０に上げられる。このように静止画を取り込む
間（ｔ1 〜ｔ2 ）ではシャッター速度が上げられるの
で、動きのある静止画を記録した場合にも、画面がボケ
たり、動きのある物体が尾を引いたりすることがない。
【００２０】また、図２Ｃに示すように、スイッチ回路
１２は、通常では端子１２ａ側に設定され、静止画を取
り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）では端子１２ｂ側に設定され
る。スイッチ回路１２が端子１２ａ側に設定されている
時には、検波回路１０で検出される撮像信号レベルに応
じてＡＧＣアンプ６のゲインが設定され、ＡＧＣ制御が
働く。スイッチ回路１２が端子１２ｂ側に設定される
と、電圧源１３のレベルにより、ＡＧＣアンプのゲイン
が通常より上がるように設定される。
１２は、通常では端子１２ａ側に設定され、静止画を取
り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）では端子１２ｂ側に設定され
る。スイッチ回路１２が端子１２ａ側に設定されている
時には、検波回路１０で検出される撮像信号レベルに応
じてＡＧＣアンプ６のゲインが設定され、ＡＧＣ制御が
働く。スイッチ回路１２が端子１２ｂ側に設定される
と、電圧源１３のレベルにより、ＡＧＣアンプのゲイン
が通常より上がるように設定される。
【００２１】図２Ａは、ＣＣＤ撮像素子４からの撮像信
号レベルを示すものである。図２Ａに示すように、静止
画を取り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）でシャッター速度を上げ
ると、露光時間が短くなり、その間の撮像信号レベルが
低下する。この時、図２Ｃに示すように、スイッチ回路
１２が端子１２ｂ側に切替えられるので、ＡＧＣアンプ
６のゲインが上げられる。このため、図２Ｅに示すよう
に、ＡＧＣアンプ６から出力される撮像信号レベルは、
略一定になる。したがって、露光制御ループが乱れるこ
とがなく、画面の明るさは安定している。
号レベルを示すものである。図２Ａに示すように、静止
画を取り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）でシャッター速度を上げ
ると、露光時間が短くなり、その間の撮像信号レベルが
低下する。この時、図２Ｃに示すように、スイッチ回路
１２が端子１２ｂ側に切替えられるので、ＡＧＣアンプ
６のゲインが上げられる。このため、図２Ｅに示すよう
に、ＡＧＣアンプ６から出力される撮像信号レベルは、
略一定になる。したがって、露光制御ループが乱れるこ
とがなく、画面の明るさは安定している。
【００２２】なお、静止画を取り込む期間でＡＧＣアン
プ６のゲインを上げる代わりに、アイリス３を開くこと
も考えられるが、アイリス３の開閉制御は、ＡＧＣアン
プ６のゲインの制御に比べて制御時間が長くかかり、静
止画を取り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）だけアイリス３を開く
ような制御は、非常に困難である。
プ６のゲインを上げる代わりに、アイリス３を開くこと
も考えられるが、アイリス３の開閉制御は、ＡＧＣアン
プ６のゲインの制御に比べて制御時間が長くかかり、静
止画を取り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）だけアイリス３を開く
ような制御は、非常に困難である。
【００２３】また、静止画を取り込む間（ｔ1 〜ｔ2 ）
だけシャッター速度を上げても、僅か１画面のシャッタ
ー速度の変化なので、動画撮影には何等影響を及ぼさな
いことは、勿論のことである。
だけシャッター速度を上げても、僅か１画面のシャッタ
ー速度の変化なので、動画撮影には何等影響を及ぼさな
いことは、勿論のことである。
【００２４】
【発明の効果】この発明によれば、静止画記録を行う時
には、静止画を取り込む画面のフィールド又はフレーム
でシャッター速度が上げられるので、動きの速い被写体
でも、静止画の画面がボケることがなくなる。また、静
止画を取り込む画面のフィールド又はフレームでは、Ａ
ＧＣアンプ６のゲインが上げられるので、露光制御ルー
プが乱れることが防止される。
には、静止画を取り込む画面のフィールド又はフレーム
でシャッター速度が上げられるので、動きの速い被写体
でも、静止画の画面がボケることがなくなる。また、静
止画を取り込む画面のフィールド又はフレームでは、Ａ
ＧＣアンプ６のゲインが上げられるので、露光制御ルー
プが乱れることが防止される。
【図１】この発明の一実施例のブロック図である。
【図２】この発明の一実施例の説明に用いる波形図であ
る。
る。
【図３】静止画記録の説明に用いる略線図である。
１ レンズ鏡胴 ４ ＣＣＤ撮像素子 ６ ＡＧＣ回路 １２ スイッチ回路 １６ ゲート回路 ２０ フレームメモリ
Claims (1)
- 【請求項１】 動画記録を行うためのビデオトラックの
延長上に静止画記録を行うための静止画記録エリアが設
定でき、動画記録と共に静止画記録を行なえる撮像装置
において、 静止画を上記静止画記録エリアに記録する際に、取り込
む静止画のフレーム又はフィールドでのシャッター速度
を通常のシャッター速度より速く設定すると共に、上記
設定シャッター速度に応じて、ＡＧＣのゲインを制御す
るようにしたことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336152A JPH05153472A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336152A JPH05153472A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05153472A true JPH05153472A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18296226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3336152A Pending JPH05153472A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05153472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007209013A (ja) * | 2007-03-12 | 2007-08-16 | Hitachi Ltd | 撮像装置 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3336152A patent/JPH05153472A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007209013A (ja) * | 2007-03-12 | 2007-08-16 | Hitachi Ltd | 撮像装置 |
| JP4724138B2 (ja) * | 2007-03-12 | 2011-07-13 | 株式会社日立製作所 | 撮像装置 |
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