JP3258048B2 - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JP3258048B2 JP27262591A JP27262591A JP3258048B2 JP 3258048 B2 JP3258048 B2 JP 3258048B2 JP 27262591 A JP27262591 A JP 27262591A JP 27262591 A JP27262591 A JP 27262591A JP 3258048 B2 JP3258048 B2 JP 3258048B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画撮影可能な撮影
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年磁気記録の分野では、高密度記録に
対する要求が高まっており、ビデオテープレコーダ(V
TR)においてもテープの走行速度を低下させ、更に高
密度な磁気記録を行うようになってきている。
【0003】テープの走行速度が低下すると、例えば固
定ヘッドを用いてオーディオ信号を記録した場合、相対
速度が大きくとれず、再生音質が低下してしまうという
問題点が生じる。これを解決する一つの手段として、回
転ヘッドで操作されるトラックの長さを従来より長くし
て、その延長部分に時間軸圧縮したオーディオ信号を順
次記録する方法がある。
【0004】具体的には、回転2ヘッドヘリカルスキャ
ンタイプのVTRにおいて、従来回転シリンダに磁気テ
ープを180度以上巻き付けていたのに対し、この方法
では回転シリンダに(180+θ)度以上巻き付け、余
分に巻き付けた“θ”の部分にPCM化され、かつ時間
軸圧縮されたオーディオ信号を記録する方式である。
【0005】図10は、このようなVTRのテープ走行
系を示す図、図11は図10に示すVTRによる磁気テ
ープ上の記録軌跡を示す図である。ここで、1は磁気テ
ープ、2は回転シリンダ、3および4はシリンダ2に取
り付けられたヘッド、5はテープ1上に形成されたトラ
ックのビデオ信号記録領域部分、6は同じくPCMオー
ディオ信号記録領域部分である。ビデオ領域5は回転シ
リンダ2の180度分でヘッド3,4によりトレースさ
れ、6は回転シリンダ2のθ分でトレースされる。
【0006】以上のように、ビデオ信号を記録しなが
ら、別の領域にディジタル信号を記録する方式を応用し
た例として、上記ディジタル信号記録領域に静止画像を
ディジタル信号で記録することが提案されている。静止
画像であれば、前記PCM領域を複数回走査することに
よって、その情報を磁気テープ上に全て記録することが
可能である。この方法によれば、動画撮影と同一の撮影
装置と同一の記録媒体を使って静止画撮影が行えるばか
りでなく、従来のVTRにおける、テープの走行を停止
して同一トラックのビデオ信号を再生する静止画像よ
り、高画質の静止画像を得ることが可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動画撮
影に於ては、撮影中のある期間中に測光結果が不適切で
絞りが望ましくない状態となっていたとしても、一般に
用いられている逆行補正を行ったり、画角を変更する等
により前記絞りの状態を修正することができ、またこの
様な補正がかかっても映像を見る人に与える違和感は少
ない。これに対して、静止画の場合には一旦不適切な絞
りの状態で撮影がなされると、撮影中はもちろんのこ
と、再生時においてもこれを修正する事が難しいという
問題がある。
【0008】さらに、動画撮影用に行われる絞りの制御
は、一般に撮像素子とその後段の信号処理回路から出力
される映像信号のレベルが適切となる様に、該出力信号
のレベル情報を絞り駆動回路に遂次帰還させるというも
のであるので、画面中のどの部分を測光するのかによっ
て逆行となったり、白とびになったりしてしまうという
問題がある。
【0009】殊に静止画記録時においては、撮影中の各
瞬間に対して絞りの状態を1つしか選べないので、自動
絞り調節装置のみを用いて撮影すると、撮影者の意図す
る露出が得られない場合も生じることになる。
【0010】よって本発明の目的は上述の点に鑑みて、
被写体条件に拘りなく良好な静止画撮影をなし得るよう
構成した撮影装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なる測光方
式にて測光を行う測光手段と、前記異なる測光方式によ
るそれぞれの測光結果に応じて絞り値をそれぞれ設定す
る絞り値設定手段と、前記絞り値設定手段により設定さ
れる複数の絞り値にて複数の静止画を撮影する静止画撮
影手段とを有する撮影装置とするものである。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0014】実施例1 図1は、本発明を適用した第1の実施例のブロック図で
ある。本図に於て、101は焦点調節を行う為の第1群
レンズ、102は変倍レンズ、103は補正レンズ、1
04は絞り、105は固定の第4群レンズ、106は撮
像素子である。
【0015】107,108,109はそれぞれ焦点調
節,倍率調節,絞り調節の為のモーターである。11
0,111,112はそれぞれのモータを駆動させる為
のドライバーである。113,114,115は各レン
ズの位置および絞り状態を検出する為のエンコーダであ
る。
【0016】116はAGC(自動ゲイン制御)回路、
117はハイパス・フィルタ、118は絞り調節の為に
測光値信号を出力するコンパレータ、119はマイクロ
プロセッサである。120,121,122,123は
プルアップ抵抗である。124はズームテレスイッチ、
125はズームワイドスイッチ、126は静止画撮影用
レリーズボタンである。
【0017】127は通常の静止画撮影(ノーマル静止
画撮影モード)と本実施例特有の静止画撮影(ブラケッ
ト静止画撮影モード)を切換えるためのモード切換えス
イッチである。ここで、ブラケット静止画撮影モードと
は、静止画撮影を行うに際して複数枚の画像記録を行
い、かつ、その画像記録のたびに撮影条件を少しずつ変
化させていく撮影モードをいう。
【0018】129は静止画像メモリ、130はメモリ
制御回路、131は画像メモリ129から読み出した静
止画情報を記録可能な映像信号に変換するための記録回
路、132は記録増幅器、133は磁気ヘッド、134
は磁気テープである。
【0019】135は増幅器、136は必要とされる測
光領域(図5参照)の信号のみを通過させるゲート回
路、137はピーク値検出器、138は基準電圧発生器
である。
【0020】図2は、図1に示した本実施例の全体構成
を表す外観図である。ここで、201は本実施例による
VTR全体、202は図1に示した124,125のス
イッチと同等の機能を有するズームスイッチ、126は
静止画を撮影するためのレリーズボタン(図1参照)、
127は上述したブラケット静止画撮影モードかノーマ
ル静止画撮影モードかを選択するスイッチ(図1参照)
である。このスイッチ127が「ブラケット」側にセッ
トされているときには、レリーズボタン126が押され
る毎に、絞り104が予め設定された値になって、その
状態で静止画撮影がなされる(詳細は、図3を参照して
後に詳述する)。
【0021】図3は上記ブラケット静止画撮影モードを
実行するための作業フローチャート、図4はブラケット
静止画撮影が行われたときの磁気テープ134の記録状
態図である。
【0022】図4に示した129は画像メモリであり
(図1参照)、静止画を一旦取り込むためのフィールド
メモリまたはフレームメモリを用いる。すなわちレリー
ズボタン126が押されると、その瞬間の画像が画像メ
モリ129に取り込まれる。取り込まれた画像信号は、
従来例で述べたとおり、PCM領域に記録される。この
時、第1枚目の静止画から順に、401,402,40
3の領域に記録されて行くことになる。この記録には、
通常十数〜数十垂直同期期間の時間が必要である。
【0023】次に、図3に示した各ステップS301〜
S316に従って、本実施例によるブラケット静止画撮
影の処理手順を説明する。
【0024】まず、ステップS301(以下、「ステッ
プ」なる文言は省略する)でフローの実行が開始される
と、S302およびS303でカウンタmとnをそれぞ
れ1と0にリセットする。
【0025】次にS304で、図示しない公知の機能で
あるところの記録待機(Recポーズ)状態か否かの判
別を行う。S304でRecポーズ状態と判断されれ
ば、S305Aでレリーズボタン126が押されている
か否かの判別を行い、押されていなければ、撮影者が絞
り値を選択(この選択は、例えばカメラによって得られ
た絞り値を±1段するとか、任意のF値とする。)して
いるものとしてS305に戻り、待機を続ける。また、
レリーズボタン126が押されていれば、S307でカ
ウンタnを1だけ増加させて、S308で絞り値を取り
込み、S309で当該n番目の記憶領域に該絞り値を記
憶する。
【0026】こうしてn個の絞り値の状態を記憶した
後、S304でRecポーズ状態が解除されると、S3
05Bでレリーズボタン126が押されたか否かの判別
を行う。レリーズボタン126が押されていない間、S
310とS311では、S309で記憶した記憶値の順
序に従って、m番目の絞り値を読み出し、その値に絞り
104を調節する。
【0027】S305Bでレリーズボタン126が押さ
れたのを確認すると、S312でS311の絞り調節が
完了しているかどうかを確認し、その調節が完了してい
なければS305Bに戻ることによってレリーズを禁止
する。更に、S312で絞り調節が完了と判断されて
も、S313で、メモリ制御回路130および記録回路
131の出力から画像メモリ129の情報を完全に記録
し終わってなかったりして、メモリ129の内容を変更
してはいけないと判断されると、やはりS305Bに戻
ることで、レリーズを禁止する。
【0028】上記条件を満たし、メモリ129上への画
像信号の書き込みが許可されると、S314において、
画像メモリ129の出力を記録回路131,記録増幅
器,磁気ヘッド133を介して磁気テープ134に記録
する。その後、S315にてカウンタmを1だけ増加さ
せる。
【0029】S316では、設定された静止画を全て撮
り終わったかどうかの判別をmの値により行って、撮り
終っていなければS304から上記動作を繰り返し、撮
り終わっていれば、S302に戻って次の撮影に備え
る。
【0030】なお、n値の上限はマイクロプロセッサプ
ログラムによる。可能性としては、テープ1本に収めら
れる静止画の枚数だけ記憶できるが、RAM容量や絞り
を変化させるときの組合せ数が限られるので、これを条
件としてnを決定する。
【0031】実施例2 図5は、本発明に係る絞り制御を行う上で必要な、測光
領域の分割図である。図5に於いて、501は測光領域
全域、すなわち撮影される画面の全領域を示し、50
2,503,504,505,506はそれぞれ図示さ
れるごとく501内で区切られた部分的な測光領域であ
る。測光領域として501が選択されると、全領域にわ
たって平均測光が行われ、506が選択されると、50
6の領域内についてのみ平均測光が行われる。つまり5
01に含まれる部分領域に於ける平均測光とは、該領域
についてのいわゆる部分測光ということになる。
【0032】図6は、上記測光領域の変更により静止画
撮影を行うための処理手順を示す。
【0033】いま、モード切換えスイッチ127(図2
参照)がブラケット静止画撮影モード側にセットされて
いると、図6のS600で作業が開始される。先ず、S
304でRecポーズかどうかを判断し、Recポーズ
であればS614Aでレリーズボタン126が押されて
いるかどうかを判別し、押されていなければS304へ
戻る。
【0034】また、RecポーズとなっているときにS
614Aでレリーズボタン126が押されていると判断
された場合には、撮影領域全体、すなわち領域501内
をS601で平均測光して、この測光値を記憶する。
【0035】更に、S401でこの時の絞りの状態をエ
ンコーダ115の出力値として取り込み、S620でF
値に変換して値Bとして該当するメモリ番地に記憶す
る。
【0036】次に、S603でゾーン(部分領域)50
6内の平均測光(部分測光)を行って、S604でこの
測光値とS601で記憶した測光値を比較する。
【0037】この結果得られる値をS605で絞り値に
変換し、S606で、ゾーン506の部分測光結果Aと
して該当するメモリ番地に記憶する。
【0038】次にS607で、502,503,50
4,505の合成ゾーンに於ける平均測光を行う。さら
に、S604にてS601の記憶測光値との比較を行
う。そして、S605ではその比較結果の値を絞り値に
変換して、S608ではこれを前記合成ゾーンの部分測
光結果Cとして該当するメモリ番地に記憶する。
【0039】ここで、測光値をF値に変換する方法につ
いて説明する。
【0040】図1に於て、撮像素子106の出力は、特
に補正を加えたり、飽和しなければ光量に比例したレベ
ルとなる。そこで、撮像素子出力を増幅器135で増幅
し、ゲート回路136で対象となっている測光領域の信
号のみ通過させる。この通過した信号のピーク値をピー
ク値検出器137で検出し、マイクロプロセッサ119
に入力する。
【0041】一般に、予め定められた適正映像レベルを
得るための、必要とされるF値(Fno.)は、次の
(1)式によって与えられる。
【0042】
【数1】 (適正Fno.)=(現行Fno.)×(現在の映像レベル/適正映像レベル)1/2 …(1) 従って、マイクロプロセッサ119に於いて、エンコー
ダ115の出力信号とFno.との相互変換が可能で、
かつ各測光領域における映像レベルが把握できれば、適
正なFno.を得る事ができ、本実施例のように、S6
06およびS608で、AやCを決定する事が可能にな
る。
【0043】以上のようにして、A,B,CのF値を決
定した状態でS304(図6参照)でRecポーズが解
除され、記録が始まると、S614Bにおいてレリーズ
ボタン126が押された事を確認し、先に設定されたF
no.での撮影がすべて完了したかどうかをS609で
確認する。初めは当然完了していないのでS610に進
んで、先ず撮影Fno.としてAを呼び出す。次にS6
11で、エンコーダ115の出力値がこのFno.を示
すまで、絞りを移動させる。絞りの移動が完了したとこ
ろで、S612にて静止画を撮影し、S304に戻る。
【0044】その後、S609で撮影がまだ完了してい
ないと判断されると、再びS610で新しい絞り値Bを
呼び出して、同様の動作を繰り返す。
【0045】以上のようにして、S609ですべての撮
影が終了したと判断されると、例えば撮影完了の表示を
行う等の作業で終了する。
【0046】上記のような処理を行うことにより、中央
重点測光,全画面平均測光のほか背景重点測光と測光方
式をいくつか選択し、それぞれの方式に適した絞り値で
複数の静止画を撮影できる。
【0047】実施例3 図7〜図9は、本発明の第3の実施例を示す。以下に説
明する本実施例に於ては、複数の画像メモリを備え、レ
リーズボタンの1回の押下によりこれら画像メモリに複
数枚の静止画が順次高速で記憶されるようにしたもので
ある。
【0048】本実施例のように複数のメモリを用いる場
合、画像メモリの周辺の構成は図9の様になる。図9に
おいて、901,902,903は画像メモリ、904
はこれら画像メモリを選択するスイッチ、905はどの
画像メモリの内容を記録するかを選択するスイッチ、9
06はスイッチ904,905を制御する制御回路であ
る。このスイッチ制御回路906は、記録とレリーズの
タイミングに合わせて各スイッチ904,905を制御
する必要がある為、マイクロプロセッサ119および記
録回路131と相互に通信を行っている。
【0049】次に、図7を参照して、本実施例における
制御手順を説明する。
【0050】まず、図7のS701で絞り値エンコーダ
115の出力を取り込み、その結果に基づきマイクロプ
ロセッサ119によりS702でF値に変換する。
【0051】次に、S703でそのF値をBとして記憶
する。
【0052】S704,S705では上記Bの値より1
段だけ増・減した露出量A・Cを計算し、それらの値を
記憶する。
【0053】このようにS701〜S705における処
理を行いながら、レリーズボタン126が押されるまで
待機する。なお、動画モード中にレリーズボタン126
が押された場合でも、少くとも1回はS701〜S70
5の処理を行う必要がある。
【0054】レリーズボタン126が押され、S305
でレリーズと判断されたときには、S718に含まれる
各処理を行う。
【0055】S718においては、先ずS706で上記
F値A(S704参照)を読み出し、S707でAの値
をエンコーダ115の出力値に対応させるよう変換す
る。
【0056】S708では、エンコーダ115の出力が
S707で得られた値に達するまで絞りを駆動させ、そ
の絞り駆動が完了した場合、S709で絞り値Aのとき
の静止画を撮影する。
【0057】以下同様にしてS710,S711,S7
12,S713でF値Bの時の静止画を、S714,
S715,S716,S717でF値Cの時の静止画
を撮影する。
【0058】ところで従来例で述べた通り、静止画は磁
気テープ上のPCMエリア等に動画撮影時と等しいヘッ
ド/テープ相対速度で記録される。例えば、従来例の通
り巻き付け角度30度分の記録エリアに静止画を記録し
ようとすると、数〜数十トラックすなわち数〜数十垂直
同期期間の記録時間を要してしまう。
【0059】シャッターチャンスから考えると、この記
録時間は無視できない大きさであり、これを解決するた
めに、例えば図8の801,802,803の如きメモ
リを用意する。これらメモリをブラケット撮影枚数分、
あるいは記録時間とブラケット間隔から計算して、ブラ
ケット間隔を拡げずに撮影できる最低枚数分用意すれ
ば、シャッターチャンスを逃さずに撮影ができるように
なる。
【0060】例えば、メモリ801の画像をPCMエリ
ア804に記録するのに2ブラケット間隔かかったとす
ると、その間に802と803に静止画を記録しておけ
ば、804の記録完了とともに801には4枚目の静止
画情報を蓄えることが可能になる。このように、3つの
メモリのローテーションを行えば、続けて何枚でもブラ
ケット撮影ができる。
【0061】以上の様にする事により、カメラが適切と
判断した絞り値と、それぞれ1段開いた場合と閉じた場
合の絞り値での撮影が可能になる。従って、ひとつの画
面内に明るさの異なる複数の被写体が存在したとして
も、黒つぶれや白とびによる撮影の失敗が少なくなる。
【0062】また、前記複数のメモリに再生画を再入力
し、デジタル処理を行えば、結果的にコントラストに対
してダイナミックレンジの広い静止画を合成することが
できるようになる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被写体条件に拘りなく良好な静止画撮影をなし得る撮影
装置を提供できるものである。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の全体的構成を示す外観図である。
【図3】本実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】本実施例における磁気テープ上の記録領域を示
す図である。
【図5】測光領域についての説明図である。
【図6】本発明に係る絞り値決定手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図8】図7に示した実施例におけるメモリ使用態様を
示す説明図である。
【図9】図7に示した実施例におけるメモリ構成を示す
ブロック図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
104 絞り 106 撮像素子 115 エンコーダ 119 マイクロプロセッサ 126 レリーズボタン 127 モード切換スイッチ 129 画像メモリ 133 磁気ヘッド 134 磁気テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/238 G03B 7/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる測光方式にて測光を行う測光手段
    と、前記異なる測光方式によるそれぞれの測光結果に応
    じて絞り値をそれぞれ設定する絞り値設定手段と、前記
    絞り値設定手段により設定される複数の絞り値にて複数
    の静止画を撮影する静止画撮影手段とを有することを特
    徴とする撮影装置。
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