JPH0583050B2 - - Google Patents
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- JPH0583050B2 JPH0583050B2 JP6895189A JP6895189A JPH0583050B2 JP H0583050 B2 JPH0583050 B2 JP H0583050B2 JP 6895189 A JP6895189 A JP 6895189A JP 6895189 A JP6895189 A JP 6895189A JP H0583050 B2 JPH0583050 B2 JP H0583050B2
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばエアコンなどの送風機に広く
使用されているクロスフローフアンなどの間隙を
置いて多数枚の薄板が放射状に並設されている製
品を通常の製品と同様に一体に金型により成形す
る薄板を並設せしめたプラスチツク製品の成形法
に関するものである。
使用されているクロスフローフアンなどの間隙を
置いて多数枚の薄板が放射状に並設されている製
品を通常の製品と同様に一体に金型により成形す
る薄板を並設せしめたプラスチツク製品の成形法
に関するものである。
従来、例えば第1,2図に示すような一定間隙
をおいて円形のリブが設けられ、そのリブとリブ
の間に間隙をおいて放射状に多数枚のはね板状の
薄板が並設されたクロスフローフアンのプラスチ
ツク成形において、通常のプラスチツク製品のよ
うに単に外側へ型を薄板面に沿つて離型しようと
するとどうしても薄板は、傷んだり、折れたり、
型と一緒に抜き取られてしまつたりするため、一
体成形は不可能であつた。
をおいて円形のリブが設けられ、そのリブとリブ
の間に間隙をおいて放射状に多数枚のはね板状の
薄板が並設されたクロスフローフアンのプラスチ
ツク成形において、通常のプラスチツク製品のよ
うに単に外側へ型を薄板面に沿つて離型しようと
するとどうしても薄板は、傷んだり、折れたり、
型と一緒に抜き取られてしまつたりするため、一
体成形は不可能であつた。
そのため従来は、リブの所で分割した部分成形
とし、間隙形成型を横方向から引き抜き、この部
分成形品をリブ部において接着してつなぎ合わせ
て、製品を製作していた。
とし、間隙形成型を横方向から引き抜き、この部
分成形品をリブ部において接着してつなぎ合わせ
て、製品を製作していた。
しかし、これでは非常に製作が厄介であり、量
産ができず、それだけコスト高になるという欠点
があつた。
産ができず、それだけコスト高になるという欠点
があつた。
出願人はこの点に着目し、通常のプラスチツク
製品と同様に一体成形ができないものかと研究し
た結果、離型方法の改善によつて解決することを
見出だして実際に試作研究を繰り返し一体成形を
可能にした本発明を完成した。
製品と同様に一体成形ができないものかと研究し
た結果、離型方法の改善によつて解決することを
見出だして実際に試作研究を繰り返し一体成形を
可能にした本発明を完成した。
本発明を実施の一例を示す図面と対比し易いよ
うに図面の符号を付して説明すると次の通りであ
る。
うに図面の符号を付して説明すると次の通りであ
る。
間隙1を置いて多数枚の薄板2が放射状に並設
されたプラスチツク製品aを金型により成形する
に際して、薄板2間の間隙1内に介在された多数
枚の間隙形成金型3を放射方向に引き抜くとき、
全部の間隙形成金型3を一緒に引き抜かず一枚の
薄板2に対する表側に接している間隙形成金型3
と裏側に接している間隙形成金型3とを時間差を
置いて引き抜くことを特徴とする薄板を間隙をお
いて多数枚放射状に並設せしめたプラスチツク製
品の成形法に係るものである。
されたプラスチツク製品aを金型により成形する
に際して、薄板2間の間隙1内に介在された多数
枚の間隙形成金型3を放射方向に引き抜くとき、
全部の間隙形成金型3を一緒に引き抜かず一枚の
薄板2に対する表側に接している間隙形成金型3
と裏側に接している間隙形成金型3とを時間差を
置いて引き抜くことを特徴とする薄板を間隙をお
いて多数枚放射状に並設せしめたプラスチツク製
品の成形法に係るものである。
間隙1を置いて多数枚の薄板2が放射状に並設
されたプラスチツク製品aを金型により成形する
に際して、薄板2間の間隙1内に介在された多数
枚の間隙形成金型3を放射方向に引き抜くとき、
全部の間隙形成金型3を一緒に引き抜かず一枚の
薄板2に対する表側に接している間隙形成金型3
a群を同時に引き抜くように設け、裏側に接して
いる間隙形成金型3b群も同時に引き抜くように
設け、間隙形成金型3a群が同時に引き抜かれて
から間隙形成金型3b群が同時に引き抜かれるよ
うに設けたことを特徴とする薄板を間隙をおいて
多数枚放射状に並設せしめたプラスチツク製品の
成形法に係るものである。
されたプラスチツク製品aを金型により成形する
に際して、薄板2間の間隙1内に介在された多数
枚の間隙形成金型3を放射方向に引き抜くとき、
全部の間隙形成金型3を一緒に引き抜かず一枚の
薄板2に対する表側に接している間隙形成金型3
a群を同時に引き抜くように設け、裏側に接して
いる間隙形成金型3b群も同時に引き抜くように
設け、間隙形成金型3a群が同時に引き抜かれて
から間隙形成金型3b群が同時に引き抜かれるよ
うに設けたことを特徴とする薄板を間隙をおいて
多数枚放射状に並設せしめたプラスチツク製品の
成形法に係るものである。
間隙1を置いて多数枚の薄板2が放射状に並設
されたプラスチツク製品aを金型により成形する
に際して、薄板2間の間隙1内に介在された多数
枚の間隙形成金型3を引き抜くとき、全部の間隙
形成金型3を一緒に引き抜かず一枚の薄板2に対
する表側に接している間隙形成金型3a群をカム
盤4の回転によりピン5とガイド溝6の関係で同
時に引き抜くように設け、裏側に接している間隙
形成金型3b群も同じくカム盤4の回転によりピ
ン5とガイド溝6の関係で同時に引き抜くように
設け、前記間隙形成金型3b群のガイド溝6の形
状を間隙形成金型3a群が引き抜かれてから間隙
形成金型3b群が引き抜かれるように途中までを
同心円弧6′に形成したことを特徴とする薄板を
おいて多数枚放射状に並設せしめたプラスチツク
製品の成形法に係るものである。
されたプラスチツク製品aを金型により成形する
に際して、薄板2間の間隙1内に介在された多数
枚の間隙形成金型3を引き抜くとき、全部の間隙
形成金型3を一緒に引き抜かず一枚の薄板2に対
する表側に接している間隙形成金型3a群をカム
盤4の回転によりピン5とガイド溝6の関係で同
時に引き抜くように設け、裏側に接している間隙
形成金型3b群も同じくカム盤4の回転によりピ
ン5とガイド溝6の関係で同時に引き抜くように
設け、前記間隙形成金型3b群のガイド溝6の形
状を間隙形成金型3a群が引き抜かれてから間隙
形成金型3b群が引き抜かれるように途中までを
同心円弧6′に形成したことを特徴とする薄板を
おいて多数枚放射状に並設せしめたプラスチツク
製品の成形法に係るものである。
一枚の薄板2に対して表側に接している間隙形
成金型3と裏側に接している間隙形成金型3を同
時に引き抜かず例えば表側に接している間隙形成
金型3を引き抜いて少し遅れて裏側に接している
間隙形成金型3を引き抜く。
成金型3と裏側に接している間隙形成金型3を同
時に引き抜かず例えば表側に接している間隙形成
金型3を引き抜いて少し遅れて裏側に接している
間隙形成金型3を引き抜く。
具体的な手段としてカム盤4を廻動させると、
間隙形成金型3a群に設けた夫々のピン5が夫々
同じガイド溝6によつて規制されて移動するた
め、間隙形成金型3a群は同時に引き抜かれる。
間隙形成金型3a群に設けた夫々のピン5が夫々
同じガイド溝6によつて規制されて移動するた
め、間隙形成金型3a群は同時に引き抜かれる。
これに対して間隙形成金型3b群も夫々のピン
5が夫々同じガイド溝6によつて規制されて作動
するため同時に引き抜かれるが、このガイド溝6
は途中まで同心円弧6′に形成されているから、
カム盤4を廻動してもそれまでは間隙形成金型3
b群は移動せず、間隙形成金型3a群よりその分
だけ遅れてから引き抜かれる。
5が夫々同じガイド溝6によつて規制されて作動
するため同時に引き抜かれるが、このガイド溝6
は途中まで同心円弧6′に形成されているから、
カム盤4を廻動してもそれまでは間隙形成金型3
b群は移動せず、間隙形成金型3a群よりその分
だけ遅れてから引き抜かれる。
一実施例として第1,2図に示すクロスフロー
フアンaの成型法について詳述する。
フアンaの成型法について詳述する。
図中符号7は円形のリブであり、このリブ7と
リブ7との間に放射状に多数枚のはね板状の薄板
2が並設されている。
リブ7との間に放射状に多数枚のはね板状の薄板
2が並設されている。
間隙形成金型3は第5図に示すように先端部に
薄板2間の間隙1内に介在する爪部10が設けら
れ、この爪部10にリブ7を形成し得るリブ溝1
1が形成されている。
薄板2間の間隙1内に介在する爪部10が設けら
れ、この爪部10にリブ7を形成し得るリブ溝1
1が形成されている。
この間隙形成金型3の夫々の左右にピン5を付
設し、このピン5を左右に配置したカム盤4のガ
イド溝6に案内板12の案内溝12′を介して嵌
合した場合を図示している。
設し、このピン5を左右に配置したカム盤4のガ
イド溝6に案内板12の案内溝12′を介して嵌
合した場合を図示している。
第3,4図は中央に位置するクロスフローフア
ンaのはね板状の薄板2、間隙形成金型3、その
ピン5、カム盤4、カム盤4に形成されたガイド
溝6及び案内板12の案内溝12′の関係を示し
たものである。
ンaのはね板状の薄板2、間隙形成金型3、その
ピン5、カム盤4、カム盤4に形成されたガイド
溝6及び案内板12の案内溝12′の関係を示し
たものである。
薄板2の表側に接している間隙形成金型3a群
のピン5が嵌合するガイド溝6は間隙形成金型3
a群がカム盤4の廻動により徐々に薄板2から離
型するようにカム盤4の中心から徐々に遠ざかる
長楕円形状に設け、間隙形成金型3a群ととなり
合う薄板2の裏側に接している間隙形成金型3b
群のピン5が嵌合するガイド溝6は途中までカム
盤4の中心からの距離が等しい同心円弧6′を有
し、その後カム盤4の中心から徐々に遠ざかるよ
うな折曲した長楕円形状に設け、間隙形成金型3
とカム盤4の間に介在する案内板12の案内溝1
2′はガイド溝7による間隙形成金型3の移動を
ガイドするように夫々放射状の楕円形状に設けた
場合を図示している。
のピン5が嵌合するガイド溝6は間隙形成金型3
a群がカム盤4の廻動により徐々に薄板2から離
型するようにカム盤4の中心から徐々に遠ざかる
長楕円形状に設け、間隙形成金型3a群ととなり
合う薄板2の裏側に接している間隙形成金型3b
群のピン5が嵌合するガイド溝6は途中までカム
盤4の中心からの距離が等しい同心円弧6′を有
し、その後カム盤4の中心から徐々に遠ざかるよ
うな折曲した長楕円形状に設け、間隙形成金型3
とカム盤4の間に介在する案内板12の案内溝1
2′はガイド溝7による間隙形成金型3の移動を
ガイドするように夫々放射状の楕円形状に設けた
場合を図示している。
従つて、第7図に示すように射出シリンダーノ
ズル15よりクロスフローフアンaの中心の型
(コア)8内のホツトランナー16を介して流出
部9より樹脂を間隙形成金型3間に流し込み、成
形した後にカム盤4を例えばモータなどによつて
廻動すると少し廻動した状態では第3図に示すよ
うに、間隙形成金型3a群はガイド溝6の中心か
らの距離の差の分だけ同時に薄板2間から離型
し、間隙形成金型3b群は夫々のピン5がまだガ
イド溝6の同心円弧6′の部分をスライドしてい
るため、離型しない。
ズル15よりクロスフローフアンaの中心の型
(コア)8内のホツトランナー16を介して流出
部9より樹脂を間隙形成金型3間に流し込み、成
形した後にカム盤4を例えばモータなどによつて
廻動すると少し廻動した状態では第3図に示すよ
うに、間隙形成金型3a群はガイド溝6の中心か
らの距離の差の分だけ同時に薄板2間から離型
し、間隙形成金型3b群は夫々のピン5がまだガ
イド溝6の同心円弧6′の部分をスライドしてい
るため、離型しない。
更にカム盤4を廻動すると、間隙形成金型3a
群は引き続き徐々に離型するが、間隙形成金型3
b群は同心円弧6′の部分を越えて、カム盤4の
中心から遠ざかる楕円形状の部分をスライドし始
めるから、間隙形成金型3a群より遅れて離型す
る。
群は引き続き徐々に離型するが、間隙形成金型3
b群は同心円弧6′の部分を越えて、カム盤4の
中心から遠ざかる楕円形状の部分をスライドし始
めるから、間隙形成金型3a群より遅れて離型す
る。
夫々間隙形成金型3a群、間隙形成金型3b群
のガイド溝6はカム盤4の中心から遠ざかる距離
及び廻動角を等しく設計し、第4図のように廻動
を終了する状態では、薄板2よりの離型状態が等
しい場合を図示している。
のガイド溝6はカム盤4の中心から遠ざかる距離
及び廻動角を等しく設計し、第4図のように廻動
を終了する状態では、薄板2よりの離型状態が等
しい場合を図示している。
間隙形成金型3a群のガイド溝6の形状を間隙
形成金型3b群のガイド溝6の形状と対称に、廻
動終了時の方に同心円弧6′部を設けて、完全に
交互に離型するように設計しても良い。
形成金型3b群のガイド溝6の形状と対称に、廻
動終了時の方に同心円弧6′部を設けて、完全に
交互に離型するように設計しても良い。
また、プラスチツク製品aを取り出した後カム
盤4を逆に廻動すれば、間隙形成金型3a群、間
隙形成金型3b群はともにもとの状態に戻り、次
の製品の成形の準備が完了し、この廻動の正逆を
繰り返して次々とクロスフローフアンaを成形す
ることができる。
盤4を逆に廻動すれば、間隙形成金型3a群、間
隙形成金型3b群はともにもとの状態に戻り、次
の製品の成形の準備が完了し、この廻動の正逆を
繰り返して次々とクロスフローフアンaを成形す
ることができる。
尚、薄板2の表側、裏側のその区別は交互に離
型することを説明するための便宜上の表現にすぎ
ず間隙形成金型3a群、間隙形成金型3b群自体
の違いはないものである。
型することを説明するための便宜上の表現にすぎ
ず間隙形成金型3a群、間隙形成金型3b群自体
の違いはないものである。
尚、図中符号13は流出部9に形成される円形
ゲート、14は取付部である。
ゲート、14は取付部である。
本発明は、薄板の表側に接している間隙形成金
型と裏側に接している間隙形成金型を時間差を置
いて引き抜くから、一方の間隙形成金型をまず引
き抜く場合は他方の間隙形成金型により薄板は支
持されているからスムーズに引き抜け、それから
他方の間隙形成金型を引き抜くときは、薄板の片
側がすでにフリーとなつているため、スムーズに
引き抜けることができ、薄板が一緒に抜け取れた
り傷んだりすることなく、従来不可能とされてい
た薄板が間隙をおいて多数枚並設されたプラスチ
ツク製品の一体成形が可能となる。
型と裏側に接している間隙形成金型を時間差を置
いて引き抜くから、一方の間隙形成金型をまず引
き抜く場合は他方の間隙形成金型により薄板は支
持されているからスムーズに引き抜け、それから
他方の間隙形成金型を引き抜くときは、薄板の片
側がすでにフリーとなつているため、スムーズに
引き抜けることができ、薄板が一緒に抜け取れた
り傷んだりすることなく、従来不可能とされてい
た薄板が間隙をおいて多数枚並設されたプラスチ
ツク製品の一体成形が可能となる。
又、薄板の表側に接している間隙形成金型a群
と裏側に接している間隙形成金型b群に夫々設け
たピンとカム盤のガイド溝との関係により間隙形
成金型a群は同時に引き抜かれ、間隙形成金型b
群も同時に引き抜かれ、且つ間隙形成金型b群の
ガイド溝の形状を夫々途中まで同心円弧に形成し
たから間隙形成金型a群が同時に引き抜かれてか
ら間隙形成金型b群が同時に引き抜かれるから、
作業能率が極めて向上し、それだけ量産性が向上
した一体成型が可能となる薄板を間隙をおいて多
数枚放射状に並設せしめたプラスチツク製品の成
形法となる。
と裏側に接している間隙形成金型b群に夫々設け
たピンとカム盤のガイド溝との関係により間隙形
成金型a群は同時に引き抜かれ、間隙形成金型b
群も同時に引き抜かれ、且つ間隙形成金型b群の
ガイド溝の形状を夫々途中まで同心円弧に形成し
たから間隙形成金型a群が同時に引き抜かれてか
ら間隙形成金型b群が同時に引き抜かれるから、
作業能率が極めて向上し、それだけ量産性が向上
した一体成型が可能となる薄板を間隙をおいて多
数枚放射状に並設せしめたプラスチツク製品の成
形法となる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は製品の一部を切欠けた斜視図、第2図は製品の
拡大断面図、第3,4図は形成金型を引き抜く状
態を示す側断面図、第5図は形成金型一部の斜面
図、第6図は形成金型が一枚おきに引かれた状態
を示す一部の拡大図、第7図はプラスチツク製品
を金型により成形する状態を示す正断面図であ
る。 a……プラスチツク製品、1……間隙、2……
薄板、3……間隙形成金型、4……カム盤、5…
…ピン、6……ガイド溝、6′……同心円弧。
は製品の一部を切欠けた斜視図、第2図は製品の
拡大断面図、第3,4図は形成金型を引き抜く状
態を示す側断面図、第5図は形成金型一部の斜面
図、第6図は形成金型が一枚おきに引かれた状態
を示す一部の拡大図、第7図はプラスチツク製品
を金型により成形する状態を示す正断面図であ
る。 a……プラスチツク製品、1……間隙、2……
薄板、3……間隙形成金型、4……カム盤、5…
…ピン、6……ガイド溝、6′……同心円弧。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 間隙を置いて多数枚の薄板が放射状に並設さ
れたプラスチツク製品を金型により成形するに際
して、薄板間の間隙内に介在された複数枚の間隙
形成金型を放射方向に引き抜くとき、全部の間隙
形成金型を一緒に引き抜かず一枚の薄板に対する
表側に接している間隙形成金型と裏側に接してい
る間隙形成金型とを時間差を置いて引き抜くこと
を特徴とする薄板を間隙をおいて多数枚放射状に
並設せしめたプラスチツク製品の成形法。 2 間隙を置いて多数枚の薄板が放射状に並設さ
れたプラスチツク製品を金型により成形するに際
して、薄板間の間隙内に介在された複数枚の間隙
形成金型を放射方向に引き抜くとき、全部の間隙
形成金型を一緒に引き抜かず一枚の薄板に対する
表側に接している間隙形成金型a群を同時に引き
抜くように設け、裏側に接している間隙形成金型
b群も同時に引き抜くように設け、間隙形成金型
a群が同時に引き抜かれてから間隙形成金型b群
が同時に引き抜かれるように設けたことを特徴と
する薄板を間隙をおいて多数枚放射状に並設せし
めたプラスチツク製品の成形法。 3 間隙を置いて多数枚の薄板が放射状に並設さ
れたプラスチツク製品を金型により成形するに際
して、薄板間の間隙内に介在された複数枚の間隙
形成金型を引き抜くとき、全部の間隙形成金型を
一緒に引き抜かず一枚の薄板に対する表側に接し
ている間隙形成金型a群をカム盤の回転によりピ
ンとガイド溝の関係で同時に引き抜くように設
け、裏側に接している間隙形成金型b群も同じく
カム盤の回転によりピンとガイド溝の関係で同時
に引き抜くように設け、前記間隙形成金型b群の
ガイド溝の形状を間隙形成金型a群が引き抜かれ
てから間隙形成金型b群が引き抜かれるように途
中までを同心円弧に形成したことを特徴とする薄
板を間隙をおいて多数枚放射状に並設せしめたプ
ラスチツク製品の成形法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068951A JPH02248214A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 薄板を間隙をおいて多数枚放射状に並設せしめたプラスチック製品の成形法 |
KR1019900003142A KR920009858B1 (ko) | 1989-03-20 | 1990-03-09 | 크로스 플로우 팬(cross flow FAN)의 일체성형법 및 일체성형 가능한 크로스 플로우 팬 |
US07/495,189 US5114657A (en) | 1989-03-20 | 1990-03-19 | Integrally molded cross-flow fan and method of making the same by radially withdrawing gap-forming molds |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068951A JPH02248214A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 薄板を間隙をおいて多数枚放射状に並設せしめたプラスチック製品の成形法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31736189A Division JPH02248689A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | クロスフローファンの一体成形法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02248214A JPH02248214A (ja) | 1990-10-04 |
JPH0583050B2 true JPH0583050B2 (ja) | 1993-11-24 |
Family
ID=13388483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1068951A Granted JPH02248214A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 薄板を間隙をおいて多数枚放射状に並設せしめたプラスチック製品の成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02248214A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4857852B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2012-01-18 | 株式会社デンソー | 成形品の製造方法 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1068951A patent/JPH02248214A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02248214A (ja) | 1990-10-04 |
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