JPH02248689A - クロスフローファンの一体成形法 - Google Patents

クロスフローファンの一体成形法

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JPH02248689A
JPH02248689A JP31736189A JP31736189A JPH02248689A JP H02248689 A JPH02248689 A JP H02248689A JP 31736189 A JP31736189 A JP 31736189A JP 31736189 A JP31736189 A JP 31736189A JP H02248689 A JPH02248689 A JP H02248689A
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JP
Japan
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group
pulled out
metal mold
mold
gap forming
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JP31736189A
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JPH0536639B2 (ja
Inventor
Yukio Miyajima
宮島 幸雄
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SANKO GOSEI JUSHI KK
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SANKO GOSEI JUSHI KK
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばエアコンなどの送風機に広く使用され
ている間隙を置いて多数枚の薄板が放射状に並設されて
いるクロスフローファンを通常のプラスチック製品と同
様に一体に成形するクロスフローファンの一体成形法に
関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来、例えば第1.2図に示すような一定間呻をおいて
円形のリブが設けられ、そのリブとリブの間Iこ間隙を
おいて放射状に多数枚のはね板状の薄板が並設されたク
ロスフローファンのプラスチック成形において、通常の
プラスチック製品のように単に外側へ型を薄板面に沿っ
て雌型しようとするとどうしても薄板は、傷んだり、折
れたり、型と一緒に抜き取られてしまったりするため、
一体成形は不可能であった。
そのため従来は、リブの所で分割した部分成形とし、間
隙形成型を横方向から引き抜き、この部分成形品をリブ
部において接着してつなぎ合わせて、製品を製作してい
た。
しかし、これでは非常に製作が厄介であり、量産ができ
ず、それだけコスト高になるという欠点があった。
出願人はこの点に着目し、通常のプラスチック製品と同
様に一体成形ができないものかと研究した結果、離型方
法の改善によって解決することを見出だして実際に′試
作研究を繰り返し一体成形を可能にした本発明を完成し
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明を実施の一例を示す図面と対比し易いように図面
の符号を付して説明すると次の通りである。
クロスフローファンaを金型により成形するに際して、
放射状に多数枚並設した薄板1間の間隙2内に介在され
た複数枚の間隙形成金型3を放射外方向pに引き抜くこ
とを特徴とするクロスフローファンの一体成形法に係る
ものである。
〔作 用〕
クロスフローファンaの放射状に多数枚並設した薄板1
間の間隙2内に介在された複数枚の間隙形成金8を放射
外方向pに雌型し、クロスフローファンaの中心の型(
コア)8を軸方向Qに雌型してクロスフローファンaを
一体成形する。
〔実施例〕
第1.2図に示すようなリブ7とリブ7との間に放射状
に多数枚のはね板状の薄板1が並設されているクロスフ
ローファンの成型法について詳述する。
まず、最も好適な第1実施例について詳述する。
薄板1間の間隙2内に介在された複数枚の間隙形成金型
3を放射外方向pに引き抜くとき、全部の間隙形成金型
3を一緒に引き抜かず、−枚の薄板1に対する表側に接
している間隙形成金型3a群をカム盤4の回転によりピ
ン5とガイド溝6の関係で同時に引き抜くように設け、
裏側に接している間隙形成金型3b群も同じくカム盤4
の回転によりピン5とガイド溝6の関係で同時に引き抜
くように設け、前記間隙形成金型3b群のガイド溝6の
形状を間隙形成金型3a群が引き抜かれてから間隙形成
金型3b群が引き抜かれるように途中までを同心円弧6
°に形成し、間隙形成金型38群と間隙形成金型3b群
とを時間差を置いて引き抜くものである。
従って、特に本実施例にあっては、時間差を置いて引き
抜くから、薄板1の表側に接している間隙形成金型3a
群をまず引き抜(場合は他方の裏側に接している間隙形
成金型3b群により薄板1は支持されているからスムー
ズに引き抜け、それからl!l隙形成形成金型3b 1の片側がすでにフリーとなっているため、スムーズに
引き抜けることができ、薄板1が一緒に抜は取れたり傷
んだりすることなく、極めてスムーズに放射外方向pに
離型することができ、クロスフローファンaの一体成形
が可能となる。
又、薄板1の表側に接している間隙形成金型3a群と裏
側に接している間隙形成金型3b#Jこ夫々設けたピン
5とカム盤4のガイド溝6との関係により間隙形成金型
3a群は同時に引き抜かれ、間隙形成金型3b群も同時
に引き抜かれ、且つ間隙形成金型38群が同時に引き抜
かれてから間隙形成金型3b群が同時に引き抜かれるか
ら、作業能率が極めて向上し、それだけ量産性が向上し
た一体成型が可能となる成形法である。
間隙形成金型3は第5図に示すように先端部に薄板2間
の間Ml内に介在する爪部10が設けられ、この爪部1
0にリブ7を形成し得るリブ溝11が形成されている。
この間隙形成金型3の夫々の左右にピン5を付設し、こ
のピン5を左右に配置したカム盤4のガイド溝6に案内
板校の案内1f112°を介して嵌合した場合を図示し
ている。
第3.4図は中央に位置するクロスフローファンaのは
ね板状の薄板21間隙形成金型3.そのピン5,カム盤
4,カム盤4に形成されたガイド溝6及び案内板りの案
内溝捻°の関係を示したものである。
薄板2の表側に接している間隙形成金型3a群のピン5
が嵌合するガイド溝6は間隙形成金型3a群がカム盤4
の廻動により除々に薄板2から雌型するようにカム盤4
の中心から除々に遠ざかる長楕円形状に設け、間隙形成
金型3a群ととなり合う薄板2の裏側に接している間隙
形成金型3b群のピン5が嵌合するガイド溝6は途中ま
でカム盤4の中心からの距離が等しい同心円弧6゛を有
し、その後カム盤4の中心から除々に遠ざかるような折
曲した良′楕円形状に設け、間隙形成金型3とカム盤4
の間に介在する案内板nの案内溝n゛はガイド溝7によ
る間隙形成金型3の移動をガイドするように夫々放射状
の楕円形状に設けた場合を図示している。
従って、第7図に示すように射出シリンダーノズル巧よ
りクロスフローファンaの中心の型(コア)8内のホッ
トランナ−那を介して流出部9より樹脂を間隙形成金型
3間に流し込み、成形した後にカム盤4を例えばモータ
などによって廻動すると少し廻動した状態では第3図に
示すように、間隙形成金型3a群はガイド溝6の中心か
らの距離の差の分だけ同時に薄板2間から離型し、間隙
形成金型3b群は夫々のビン5がまだガイド溝6の同心
円弧6゛の部分をスライドしているため、離型しない。
更にカム盤4を廻動すると、間隙形成金型38群は引き
続き除々に雌型するが、間隙形成金型3b群は同心円弧
6°の部分を越えて、カム盤4の中心から遠ざかる楕円
形状の部分をスライドし始めるから、間隙形成金型38
群より遅れて離型する。
夫々間隙形成金型3a群、間隙形成金型3b群のガイド
溝6はカム盤4の中心から遠ざかる距離及び廻動角を等
しく設計し、第4図のように廻動を終了する状態では、
薄板2よりの離型状態が等しい場合を図示している。
間隙形成金型3a群のガイドWII6の形状を間隙形成
金型3b群のガイドFR6の形状と対称に、廻動終了時
の方に同心円弧6°部を設けて、完全に交互に離型する
ように設計しても良い。
また、プラスチック製品aを取り出した後カム盤4を逆
に廻動すれば、間隙形成金型3a群、間隙形成金型3b
群はともにもとの状態に戻り、次の製品の成形の準備が
完了し、この廻動の正逆を繰り返して次々とクロスフロ
ーファンaを成形することかできる。
尚、薄板2の表側、裏側のその区別は交互に離型するこ
とを説明するための便宜上の表現にすぎず間隙形成金型
3a群、間隙形成金型3b群自体の違いはないものであ
る。
尚、図中符号lは流出部9に形成される円形ゲート、1
4は取付部である。
〔発明の効果〕
本発明は、クロスフローファンを容易に一体成形するこ
とができる。
一体成形できるために、量産が可能となりそれだけ安価
なりロスフローファンを搗供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は製品の
一部を切欠けた斜視図、第2図は製品の拡大断面図、第
3,4図は形成金型を引き抜く状態を示す側断面図、第
5図は形成金型一部の斜面図、第6図は形成金型が一枚
おきに引かれた状態を示す一部の拡大図、第7図はプラ
スチック製品を金型により成形する状態を示す正断面図
である。 a・・・プラスチック製品、1・・・間隙、2・・・N
i板、3・・・間隙形成金型シ 4の fa 平成 2年

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クロスフローファンを金型により成形するに際して、放
    射状に多数枚並設した薄板間の間隙内に介在された複数
    枚の間隙形成金型を放射外方向に引き抜くことを特徴と
    するクロスフローファンの一体成形法。
JP31736189A 1989-12-06 1989-12-06 クロスフローファンの一体成形法 Granted JPH02248689A (ja)

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JP31736189A JPH02248689A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 クロスフローファンの一体成形法

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JP1068951A Division JPH02248214A (ja) 1989-03-20 1989-03-20 薄板を間隙をおいて多数枚放射状に並設せしめたプラスチック製品の成形法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02248689A true JPH02248689A (ja) 1990-10-04
JPH0536639B2 JPH0536639B2 (ja) 1993-05-31

Family

ID=18087382

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JP (1) JPH02248689A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511740A (en) * 1973-12-29 1976-01-08 Toyoda Automatic Loom Works Makitorikiniokeru bobinkokansochi
JPS5123539A (ja) * 1974-07-12 1976-02-25 Hitachi Ltd Netsukasoseijushisoseibutsu
JPS574337A (en) * 1980-06-10 1982-01-09 Nissan Motor Co Ltd Manufacture of curved-blade rotary impeller and working device for curving blade
JPS5820992A (ja) * 1981-07-30 1983-02-07 Kunimori Kagaku:Kk インペラ、並びにその製造方法

Patent Citations (4)

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JPH0536639B2 (ja) 1993-05-31

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