JP2000141418A - カセット式金型装置 - Google Patents

カセット式金型装置

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JP2000141418A
JP2000141418A JP10328862A JP32886298A JP2000141418A JP 2000141418 A JP2000141418 A JP 2000141418A JP 10328862 A JP10328862 A JP 10328862A JP 32886298 A JP32886298 A JP 32886298A JP 2000141418 A JP2000141418 A JP 2000141418A
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sprue
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plate
fixed
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Kazuo Takai
和男 高井
Rika Tokita
利佳 解田
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Cosmo Seimitsu Kk
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Cosmo Seimitsu Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形に直接関与する部分をカセット化して多
品種少数生産に対応させたものの小形軽量化、取扱い性
向上、成形材料通路構造の単純化を計る。 【解決手段】 カセットである単位型体1を四個とし、
その固定側部分3,可動側部分13を保持体31の固定
側取付部37,可動側取付部51に碁盤目状に配置して
型締め時の合わせ面側から着脱するようにし、四個の固
定側部分3の中心のスプル36から放射方向のランナ1
5を経てキャビティ14に成形材料を分岐供給し、可動
側取付部51の突出し機構駆動装置43で各可動側部分
13の突出し機構7を同時駆動して成形品をとり出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は構造、寸法が標準化
された単位型体の複数個を一個の保持体に取り付けて成
形を行なう、多品種少数生産に適するカセット式金型装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形法によって溶融状態の成形材料
から成形品を作るにあたり、多品種少数の要求に短期間
で経済的に対応するため、成形に直接関与するキャビテ
ィプレート、コアプレート、バックプレート、エゼクタ
プレートおよびこれらに付帯するボルト、各種のピンか
らなる単位型体の構造、寸法を標準化し、その複数個を
型締め、型開きに関与する固定側取付板、可動側取付
板、エゼクタプレートおよびこれらに付帯するボルト、
各種のピンを含む一個の保持体に着脱可能に取り付けて
なるカセット式金型装置が注目されている。
【0003】このカセット式金型装置によると、単位型
体が固定側取付板、可動側取付板なしで作られ且つ標準
化されているために、所要のキャビティを有するものを
短期間、低価格で作ることができるばかりか、全体の小
形化、軽量化を計ることができる。そして、一回の成形
サイクルで単位型体と同数の成形品が得られるものであ
るため、所要のキャビティを有するものを適宜交換して
使用することにより、多品種少数個の成形品を能率よく
作ることが可能である、としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のカセット式金型
装置において、複数個の単位型体を保持体に着脱、交換
する方式として、単位型体を専用の取付体に装備して外
側方から差し込む方式と、操作側から差し込む方式との
いずれかが採用されている。
【0005】単位型体を保持体に外側方から差し込む方
式のものにおいては、押出機から固定側取付板に設けた
スプルに押出された成形材料を各単位型体のキャビティ
に分配誘導する通路であるランナを形成したプレート
が、固定側取付板に重ねて設けられており、全体の部品
点数が多くなって小形化に限度がある。加えて、単位型
体の多様な形状、寸法のキャビティに成形材料を流入す
るために、前記プレートのランナに連続してキャビティ
に至るランナが単位型体に設けられ、通路構造が複雑な
ものとなっている。
【0006】一方、単位型体を保持体に操作側から差し
込む嵌め込み方式のものにおいては、単位型体を保持体
に所定位置で固定、解放する固定機構として、爪とその
係合部およびそれらの解除手段などからなる複雑で操作
が面倒なものを用いざるを得ない。また、このものも前
記のものと同じ理由で通路構造が複雑なものとなってい
る。
【0007】更に、多数個の単位型体によって互いに異
なる成形品を同時成形する場合に、或る成形品は要求製
品数に達したにもかかわらずそれ以外の成形品は要求製
品数に達しないことがある。このようなとき、最大要求
製品数となるまで成形を続行すると、最大数と最少数と
の差によっては無視できない量の無駄を生じる。また、
最小要求製品数の成形を終った単位型体を最大要求製品
数の成形品を作る単位型体に交換することが考えられる
が、交換作業に長い時間を要し能率面で適切な対応とは
言い難い。
【0008】本発明は従来のカセット式金型装置がもっ
ている、専用の取付体を用いることと部品点数が多いこ
ととによって充分な小形化が計れない、保持体への単位
型体の固定機構が複雑で操作が面倒である、成形材料を
キャビティに導入する通路構造が複雑である、要求製品
数が異なる複数種の成形品を作るときに無駄を生じたり
能率を低下させる、という前記課題を解決し、小形、軽
量化が容易であるとともに保持体への単位型体の着脱、
固定が簡単に行なえ、しかも通路構造が単純なものとす
ること、およびこれらに加えて要求製品数が異なる複数
種の成形品を無駄なく高能率で作ることができるものと
することを目的として発明されたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は単位型体を平面
矩形であって互いに同一外形寸法に作ったものの四個と
し、それらのキャビティプレートからなる固定側部分と
コアプレート、バックプレート、突出し機構を具えた可
動側部分との合わせ目に沿って一つの角部分からキャビ
ティに達するランナを設けるとともに、この角部分に全
高に亘る切欠きを設けた。また、これらの単位型体を取
り付ける一個の保持体は、取付板、型枠からなりスプル
ブッシュを型枠中心に突出させた固定側取付部と、取付
板、型枠、突出し機構駆動装置を具えスプルロックピン
を型枠中心に突出させた可動側取付部とからなるものと
した。
【0010】そして、単位型体の固定側部分を固定側取
付部の型枠に互いに隣接し且つ切欠きをスプルブッシュ
に外接させて嵌込むとともに、可動側部分を可動側取付
部の型枠に互いに隣接し且つ切欠きをスプルロックピン
に外接させて嵌込み、それぞれ個別に着脱可能にボルト
によって固定し、各単位型体のランナがスプルの先端か
ら四方へ放射状に延びているものとした。
【0011】このように、保持体のスプルブッシュおよ
びスプルロックピンを中心として四個の単位型体の各固
定側部分および可動側部分を互いに隣接させて碁盤目状
に配置しボルトで固定するとともに、成形材料をスプル
から単位型体の合わせ面に設けたランナに直接分流させ
てそれぞれのキャビティに導入するものとしたことによ
り、部品点数が少なく小形、軽量化が容易なものとなる
とともに、保持体への単位型体の着脱、固定が簡単に行
なえるようになり、しかも成形材料の通路構造が単純な
ものとなった。
【0012】次に、本発明はスプルロックピンとしてス
プルブッシュと向かい合う先端面に成形材料をスプルか
らランナの全部に導入する誘導溝を有するものに加え
て、少なくとも一つを除いたランナに選択導入する誘導
溝を有するものを交換部品として準備した。
【0013】このように、成形を行なう単位型体と成形
を行なわない単位型体とをスプルロックピンの交換によ
って分別するものとしたことにより、要求製品数が異な
る複数種の成形品を無駄なく高能率で作ることができる
ようになった。
【0014】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明すると、単位型体1は通常の射出成形用金型に
おける固定側および可動側の取付板を具えていないとと
もに、スプル36およびスプルロックピン49を共有し
た配置とされている。
【0015】即ち、本実施の形態における四個の単位型
体1は、キャビティプレート2からなる固定側部分3
と、コアプレート4,コア5,バックプレート6,突出
し機構7を具えた可動側部分13とからなり、平面矩
形、図示の形態では平面正方形であって互いに同一の外
形寸法に作られている。型締め時に合わせ目を形成する
キャビティプレート2とコアプレート4の表面には、一
つの角部分からキャビティ14に達するランナ15を形
成する溝16,17が向かい合って設けられているとと
もに、この角部分には全高に亘って四分の一円の切欠き
18,19が設けられている。
【0016】突出し機構7はスペーサブロック8に嵌装
したエゼクタプレート9にエゼクタピン10,リターン
ばね11付きのリターンピン12を突設し、これらをバ
ックプレート6からコア5またはコアプレート4に貫通
させて先端をキャビティ14,合わせ面に臨ませた広く
知られている構造である。また、固定側部分3と可動側
部分13とはコア5に突設したガイドピン20がキャビ
ティプレート2のガイド孔21に嵌装していることによ
って平行を維持することも通常の金型と同じである。
【0017】次に、前記の単位型体1を固定する保持体
31は、取付板32,型枠33,スプルブッシュ35を
具えた固定側取付部37と、取付板38,型枠39,突
出し機構駆動装置43,スプル突出しピン48,スプル
ロックピン49を具えた可動側取付部51とによって構
成されている。
【0018】固定側および可動側の型枠33,39は合
わせ面に向かって開放したくぼみからなる空所34,4
0を有しており、これらの空所34,40は単位型体1
の固定側部分3,可動側部分13の各四個を互いに隣接
させて隙間なく嵌込む大きさの正方形とされている。
【0019】固定側の取付板32に装着されたスプルブ
ッシュ35は結合用ボルト41によって結合した型枠3
3の空所34の中心に突出しており、単位型体1の各固
定側部分3は切欠き18をスプルブッシュ35に外接さ
せて碁盤目状に空所28に嵌装され、合わせ面側から型
枠33にねじ込んだ固定用ボルト22によって個別に着
脱可能に固定されている。
【0020】突出し機構駆動装置43は取付板38と型
枠39との間に挟み込まれて結合用ボルト42によって
これらと互いに結合したガイドブロック44に押し板4
5を嵌装し、この押し板45にリターンばね46付きの
押し棒47を四本突設してこれらを型枠39に貫通させ
て先端を空所40の底面に臨ませてなり、図示しない流
体圧シリンダにより押し板45を前進させることにより
押し棒47がエゼクタプレート9の中心部を押してエゼ
クタピン10をコア5から突出させ、成形品を同時にと
り出すものである。
【0021】また、押し板45の中心にスプル突出しピ
ン48が突設されており、このスプル突出しピン48は
型枠39を貫通して空所40の中心に配備したスプルロ
ックピン49に挿入されている。
【0022】更に、固定側取付部37と可動側取付部5
1とは、可動側の型枠39に突設したガイドピン51が
固定側の型枠33のガイド孔52に嵌装していることに
よって平行を維持している。
【0023】単位型体1の可動側部分13を構成するコ
アプレート4,バックプレート6およびスペーサブロッ
ク8は結合用ボルト23によって互いに重ね合わせ固定
されており、切欠き19をスプルロックピン49に外接
させて碁盤目状に空所40に嵌装され、合わせ面側から
型枠49にねじ込んだ固定用ボルト24によって個別に
着脱可能に固定されている。
【0024】スプルブッシュ36の先端面とスプルロッ
クピン49の先端面とは型締め時に合わせ面の部分で互
いに接触して重なり合い、射出機からスプル37に射出
された成形材料はスプルロックピン49の先端面に設け
た誘導溝50に入り、この誘導溝50に連通させたラン
ナ15を通ってキャビティ14に流入充填させられる。
【0025】スプルロックピン49は通常の場合、図3
および図5(A)に示すように十字形に形成された誘導
溝50を有するものが用いられ、この誘導溝50が四つ
のランナ15に連通することによって最大四種類の成形
品が同時成形される。
【0026】先に述べたように、要求製品数が異なる場
合に最少要求製品数の成形品を成形完了したとき以後は
そのキャビティ14に成形材料を供給させないこと、或
いは最初から或る成形品の製造を要求しない場合にその
キャビティ14に成形材料を供給させないこと、は材料
の無駄をなくすために必要である。
【0027】そのために、図示実施の形態では全部のキ
ャビティに向かって成形材料を分流させる前記十字形の
誘導溝50を設けたもののほかに、図5(B)に示した
三個のキャビティに成形材料を送るT字型の誘導溝50
bを設けたもの、図5(C)に示した中心を挟む二個の
キャビティに成形材料を送る直径上一字形の誘導溝50
cを設けたもの、図5(D)に示した隣り合う二個のキ
ャビティに成形材料を送るL字型の誘導溝50dを設け
たもの、図5(E)に示した一個のキャビティに成形材
料を送る半径上一字形の誘導溝50eを設けたものから
なる四種類のスプルロックピン49を交換部品として準
備した。
【0028】以上のようにした実施の形態によると、単
位型体1を成形および成形品のとり出しに必要な最少部
品のみからなるものとし、その四個を互いに隣接させて
配置するとともに、中心に共通のスプル37を設置して
それより放射方向へ向かう誘導溝50,ランナ15を経
てキャビティ14に成形材料を送るようにしたため、個
々の単位型体1およびその四個を組込んでなる全体が小
形、軽量化され、且つ成形材料の通路構造が単純化され
たものとなる。
【0029】また、単位型体1の固定側部分3および可
動側部分13を合わせ面側から固定用ボルト22,24
により個別に着脱可能に固定したため、所要の成形品を
成形する単位型体1へのつけ替えがきわめて簡単容易に
行なえる。加えて、一つの角部分の切欠き18,19を
中心のスプルブッシュ35,スプルロックピン49に外
接させることによってのみ嵌込むことができるものであ
るため、必ずランナ15を誘導溝50と連通させた正し
い姿勢で固定することができる。
【0030】更に、前記の多様な誘導溝50b・・・5
0eを先端面に設けたスプルロックピン49を準備した
ことにより、目的の成形品を作るキャビティ14にのみ
成形材料を選択供給して要求製品数の成形品を無駄なく
成形することができる。
【0031】この場合、十字形の誘導溝50を設けたス
プルロックピン49のみとし、不要の単位型体1をラン
ナ、キャビティをもたない身代わりの単位型体につけ替
えることもできるが、単位型体1と同一大きさの身代わ
り品を最大三個準備するよりも、前記のような多種類の
スプルロックピン49を準備する方が経済的であるとと
もに、つけ替えに伴う温度差による悪影響も軽微であ
る。
【0032】次に、本発明では小形、軽量化を一つの目
的としており、そのために突出し機構7のエゼクタプレ
ート9を図4に示す実施の形態のような形状とした。即
ち、スペーサブロック8を対向する二つの側面近くに配
置した結合用ボルト23および固定用ボルト24の挿通
部分とガイドピン20の取付け部分とをそれらの配置が
可能な厚肉部8a,8b,8cとし、それ以外の部分は
薄肉に形成してエゼクタプレート9の厚肉部分8a,8
b,8cに対応する周縁部分を中心に向かってくぼま
せ、それ以外の周縁部分はスペーサブロック8の側面に
接近している形状としたものである。
【0033】このように、スペーサブロック8を部品設
置に必要な厚肉部分8a,8b,8cを残して薄肉とし
たことにより、更なる小形、軽量化が実現される。尚、
この実施の形態のものは、図1乃至図3に示した形態の
ものと異なり、ガイドピン20をスペーサブロック8か
らバックプレート6,コアプレート4を貫通させてガイ
ド孔21に嵌装させる構造とされており、図1乃至図3
のようにガイドをコアプレート4からガイド孔21に嵌
装させたものにあっては厚肉部分8cは不要である。
【0034】尚、保持体31の固定側および可動側の型
枠33,39の対向する二つの側壁部分を別体に作って
分離可能とし、単位型体1の固定側部分3,可動側部分
13を側方から着脱するようにしてもよいが、図示実施
の形態のように合わせ面側から固定用ボルト22,24
と固定側部分3,可動側部分13の着脱を行なわせる方
が作業簡単である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によると小形、軽
量であるとともに単位型体の着脱、固定が簡単に行なえ
取扱い性にすぐれているうえに、通路構造が単純であっ
て圧力を必要以上に高くすることなくキャビティに成形
材料を充填して歩留まりよく成形することができる。加
えて、要求製品数の成形品を無駄なく高能率で作ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す縦断面図。
【図2】図1の矢印A−A方向に見た図。
【図3】図1の矢印B−B方向に見た図。
【図4】単位型体の可動側部分の実施の形態を示す横断
面図。
【図5】スプルロックピンの実施の形態を示す端面図。
【符号の説明】
1 単位型体, 2 キャビティプレート, 3 固定
側部分, 4 コアプレート, 6 バックプレート,
7 突出し機構, 13 可動側部分, 14 キャ
ビティ, 15 ランナ, 18,19 切欠き, 3
1 保持体,32,38 取付板, 33,39 型
枠, スプルブッシュ, 37 固定側取付部, 43
突出し機構駆動装置, 49 スプルロックピン,
50 誘導溝, 51 可動側取付部,

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティプレートからなる固定側部
    分、およびコアプレート、バックプレート、突出し機構
    を具えた可動側部分からなり、それらの合わせ目に沿っ
    て一つの角部分からキャビティに達するランナが設けら
    れているとともに、前記角部分に全高に亘る切欠きが設
    けられており、平面矩形であって互いに同一の外形寸法
    に作られている四個の単位型体と、 取付板、型枠からなりスプルブッシュを前記型枠の中心
    に突出させた固定側取付部、および取付板、型枠、突出
    し機構駆動装置を具えスプルロックピンを前記型枠の中
    心に突出させた可動側取付部からなる一個の保持体と、 を具えており、前記単位型体の固定側部分は前記固定側
    取付部の型枠に互いに隣接し且つ前記切欠きを前記スプ
    ルブッシュに外接させて嵌込まれ、前記単位型体の可動
    側部分は前記可動側取付部の型枠に互いに隣接し且つ前
    記切欠きを前記スプルロックピンに外接させて嵌込まれ
    てそれぞれ個別に着脱可能に固定用ボルトによって固定
    されており、 そして、前記各単位型体のランナはスプルの先端から四
    方へ放射状に延びている、 ことを特徴とするカセット式金型装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したカセット式金型装置
    において、 前記スプルロックピンは前記スプルブッシュと向かい合
    う先端面に成形材料を前記スプルから前記ランナの全部
    に導入する誘導溝を有するものに加えて、前記ランナに
    少なくとも一つを除いて選択導入する誘導溝を有するも
    のが交換部品として準備されている、 ことを特徴とするカセット式金型装置。
  3. 【請求項3】 前記単位型体の固定側部分および可動側
    部分とそれらの前記固定用ボルトとが型締め時の合わせ
    面側から着脱される、請求項1または2に記載したカセ
    ット式金型装置。
  4. 【請求項4】 前記突出し機構はスペーサブロックとエ
    ゼクタプレートとエゼクタピンとを含んでおり、前記ス
    ペーサブロックは前記コアプレート、バックプレートと
    結合する結合用ボルトおよび前記可動側取付部へ固定す
    る固定用ボルトの挿通部分が厚肉でそれ以外の部分は薄
    肉とされ、前記エゼクタプレートは前記厚肉部分に対応
    する周縁部分を中心部分にくぼませて前記スペーサブロ
    ックに嵌装されている、請求項1または2に記載したカ
    セット式金型装置。
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