JPH03244515A - トランスファ成形用金型装置 - Google Patents

トランスファ成形用金型装置

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JPH03244515A
JPH03244515A JP4196490A JP4196490A JPH03244515A JP H03244515 A JPH03244515 A JP H03244515A JP 4196490 A JP4196490 A JP 4196490A JP 4196490 A JP4196490 A JP 4196490A JP H03244515 A JPH03244515 A JP H03244515A
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JP
Japan
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ejector
mold
cavity
hot plate
blocks
Prior art date
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Pending
Application number
JP4196490A
Other languages
English (en)
Inventor
Motomasa Kagawa
鹿川 元聖
Shigeru Tanaka
滋 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4196490A priority Critical patent/JPH03244515A/ja
Publication of JPH03244515A publication Critical patent/JPH03244515A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば樹脂封止形半導体装置の底形を行うト
ランスファ成形用金型装置に関する。
〔従来の技術〕
まず、従来一般に使用されているトランスファ成形用金
型装置の構造を第5図に示す0図において、1は上型、
2は下型であり、上型1は熱板11と、トランスファポ
ット12と、トランスファポット12に結合したセンタ
プロソノ13と、センタブロック13を挟んでランナが
連通し合うように左右両側に配したキャビティブロック
14と、熱板11. キャビティブロック14を貫通し
て配置したエジェクタピン15と、エジェクタプレート
16と、駆動ばねと組合わせたエジェクタロッド17と
、スペーサ18と、取付板19とを一体化した組立体と
してなり、クランプ3を介してプレス114にねじ締結
されている。一方、下型2は熱板21と、前記のセンタ
ブロック13.キャビティブロック14と対をなすカル
22を形成したセンタブロック23.キャビティブロッ
ク24と、エジェクタピン25と、エジェクタプレート
26と、エジェクタロッド27と、スペーサ28と、取
付板29とを一体化した組立体としてなり、上型1と同
様にクランプ3を介してプレス機4にねし締結されてい
る。
かかる金型装置によるトランスファ酸形動作は周知であ
り、ここではその説明を省略する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記した従来のトランスファ成形用金型装置
では、特に金型を交換する際の段取り作業が厄介である
すなわち、従来の金型では上型、下型がそれぞれの各構
成部品を一体化して組立構成されており、キャビティブ
ロックを別なものに交換する場合には、まずプレス機か
ら金型全体を取り外し、次に各部品を分解して別なキャ
ビティブロックと組替えた後に金型を再度プレス機に装
荷した後、さらに金型例のトランスファポットとプレス
機側のトランスファプランジャとの間で芯出し調整を行
って位置決め締結するようにしている。
しかしながら、前記のように一体に組み立てられた金型
は重量が重くてその取扱いが困難であり、通常は複数人
の作業員で作業を進めるようにしているがプレス機との
間の芯出し調整に手間が掛り、その段取りに多大な時間
を費やしているのが現状である。しかも、特に被成形製
品の開発、試作段階で多種少量の製品を成形する場合に
は頻繁な金型の交換が必要であり、この観点から取扱い
性。
特に交換作業が簡単であって短時間で段取りが済ませら
れる金型の出現が望まれている。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、従来
構造の金型に改良の手を加えることにより、簡単、かつ
短時間の段取り作業で金型を交換できるようにしたトラ
ンスファ成形用金型装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明の金型装置において
は、各キャビティブロックを個々にクランプ機構を介し
て熱板に着脱可能に取付けるとともに、キャビティブロ
ックには熱板側に装備のエジェクタピンと連動する専用
のエジェクタ機構を組み込んで構成するものとする。
〔作用〕
上記の構成により、キャビティブロックを別なものに交
換する場合には、上型、下型の熱板、センタブロックな
どの部品はプレス機側に装荷して残したまま、キャビテ
ィブロックのみを付替えるだけで段取り作業が済み、プ
レス機との間で改めて芯出しを行うことなく直ちに成形
工程に移行できる。
また、キャビティブロックごとにその内部に独立的に組
み込まれた専用のエジェクタ機構は、キャビティブロッ
クを金型装置に装荷した状態で熱板側に装備されている
エジェクタピンと連動して成形品を突き出すように働く
、このようにエジェクタ機構を熱板側とキャビティブロ
ック側とに分けて構成しておくことにより、熱板側に装
備のエジェクタ機構を共用部品として異種のキャビティ
ブロックにも対応できる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
なお、実施例において第5図と対応する同一部材には同
じ符号が付しである。
第1図ないし第3図において、金型装置の基本構造は第
5図とほぼ同様であるが、特に本発明により、まず上型
l、下型2におけるキャビティブロック14.24は、
スペーサブロック14a+ 24aとボルト結合した上
で熱板11.21にクランプ30を介して着脱可能に締
結されている。この取付は位置でセンタブロック13.
23の左右端面にキャビティブロック14.24が密着
し合い、特に下型2ではカル22より引出してセンタブ
ロック23に形成したランナ23aとキャビティブロッ
ク24のキャビティに通じるランナ24aが相互に連通
し合っている。なお、第3図、第4図において熱板11
.21の後部には位置決め用のガイドピン5が植設して
あり、キャビティブロック14.24をガイドピン5.
およびセンタブロック13.23の左右端面に押し当て
てセットすることにより正しく位置決めがなされる。
また、第2図に明示されているように、上型1゜下型2
の各キャビティブロック14.24ごとに、それぞれエ
ジェクタピン6a、 7a、エジェクタプレー)6b、
 7b、リターンばね6c、 7cの組立体としてなる
専用のエジェクタ機構6.7が独立的に組み込まれてい
る。ここで、エジェクタピン6a、 7aはキャビティ
ブロック1’4.24を貫通してキャビテイプロンジの
背面側に引出してあり、上型側ではエジェクタプレー)
6bが熱板11を貫通したエジェクタピン15に、下型
側ではエジェクタプレート7bが熱板21を貫通したエ
ジェクタピン25と当接し合うように配備されている。
かかる構成により、金型を開いた際にはキャビティブロ
ック14.24に組み込まれた専用のエジェクタ機構6
.7がそれぞれ上型、下型側の熱板11.21側に組み
込んだエジェクタ機構と連動して作動し、エジェクタピ
ン6a、 7aをキャビティ内に突出して成形品をキャ
ビティブロック14.24より離脱させる。
一方、キャビティブロック14.24を別なキャビティ
ブロックに交換する場合の段取り作業は次のように行う
、まず金型を開いた状態でクランプ3゜を緩め、熱板1
1.21およびセンタブロック13.23をプレス機側
に残したままキャビティブロック14゜24を専用のエ
ジェクタ機構6.7と一緒に熱板11゜21から取り外
す0次に別なキャビティブロックを先記した位置決め手
順に基づいて所定位置にセットし、再びクランプ30で
熱板11.21に締結する。
これで金型交換の段取り作業が完了する。
〔発明の効果〕
本発明のトランスファ成形用金型装置は、以上説明した
ように構成されているので、次記の効果を奏する。
(1)金型を別なものと交換するに場合に、センタブロ
ック、熱板などの共用部品をプレス機に装荷したまま、
重量が比較的軽いキャビティブロックのみを付替えるだ
けの簡単な作業で段取りを行うことができ、しかも当初
に金型とプレス機との間で芯出し調整を行っておくこと
により、以降は金型交換の度に改めて芯出し作業の必要
がない、これにより従来では複数人の作業員で約1時問
掛かっていた段取り作業を、−人の作業員で作業時間を
約半分に短縮できる。
(2)キャビティブロックごとに熱板側に装備のエジェ
クタピンと連動するキャビティブロック専用のエジェク
タ機構を組み込んだことにより、熱板側に装備のエジェ
クタ機構を共用して異種のキャビティブロックにも対応
できる。
(3)これにより、特に成形製品の開発、試作段階で金
型を頻繁に交換する場合に、作業性の改善作業能率の面
で優れた効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例による金型装置全体の組立構成図
、第2図は第1図におけるキャビティブロックの側視拡
大断面図、第3図、第4図はそれぞれ上型、下型の熱板
平面図、第5図は従来の金型装置の構成断面図である0
図において、1:上型、2:下型、it、zt:熱板、
12ニドランスフアボツト、13,23:センタブロッ
ク、14゜24=キヤビテイブロツク、15.25:熱
板側に装備のエジェクタピン、6.7:キャビティブロ
ック側に装備のエジェクタ機構、30:クランプ。 Fi1図 第31!l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)トランスファポットに結合したセンタブロック、セ
    ンタブロックの左右両側に配したキャビティブロック、
    これら部品を支える熱板、および成形品を金型から突出
    すエジェクタ機構を組合わせた上型、下型の対から成る
    トランスファ成形用金型装置において、各キャビティブ
    ロックを個々にクランプ機構を介して熱板に着脱可能に
    取付けるとともに、キャビティブロックには熱板側に装
    備のエジェクタピンと連動する専用のエジェクタ機構を
    組み込んで構成したことを特徴とするトランスファ成形
    用金型装置。
JP4196490A 1990-02-22 1990-02-22 トランスファ成形用金型装置 Pending JPH03244515A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4196490A JPH03244515A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 トランスファ成形用金型装置

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JP4196490A JPH03244515A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 トランスファ成形用金型装置

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JPH03244515A true JPH03244515A (ja) 1991-10-31

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ID=12622874

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JP4196490A Pending JPH03244515A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 トランスファ成形用金型装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007063673A1 (ja) * 2005-11-29 2007-06-07 Towa Corporation シール機構を有する樹脂封止成形装置およびそれに設けられた型組品の構成部品の取外方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645814A (en) * 1987-06-30 1989-01-10 Hitachi Shonan Denshi Molding tool device equipped with clamp mechanism

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