JPH058286B2 - - Google Patents

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JPH058286B2
JPH058286B2 JP60152475A JP15247585A JPH058286B2 JP H058286 B2 JPH058286 B2 JP H058286B2 JP 60152475 A JP60152475 A JP 60152475A JP 15247585 A JP15247585 A JP 15247585A JP H058286 B2 JPH058286 B2 JP H058286B2
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JP
Japan
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injection pipe
plate
blade
ground
soil
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JP60152475A
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JPS6213609A (ja
Inventor
Katsumi Hagiwara
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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、構造物の基礎地盤として信頼できな
い軟弱地盤や掘削個所の埋戻後への地盤改良作業
における土質安定処理用の膨張促硬性固粒体より
なる土質安定処理材の注入機に関する。
従来の技術 地盤改良のための土質安定処理として主に用い
られる工法は、軟弱地盤にコンクリートパイル等
を杭打機によつて埋設したり、アースオーガによ
つて掘削後に支柱用のH鋼を立て込むものであつ
たが、前者による杭打機の振動による地盤沈下や
騒音公害、また、後者による掘削後の埋戻し部分
が表面沈下したり、長期間後に地盤の低下を招き
構造物にゆがみを生じたりする不都合があつた。
その他、中空で先端にソイルセメント等の安定処
理材や安定処理薬剤射出用の小穴をあけた中心管
の周囲に連続的なフライトを付けたアースオーガ
によつて削孔しオーガを引き上げながら安定処理
材や薬剤を孔中に注入する地盤固めが行われてい
るが、ソイルセメントは乾燥に際して収縮ひびわ
れを生じやすく地盤安定効果を弱める欠点がある
と共に、オーガのぬき取りに際して地盤のゆるみ
をひきおこしたり、安定処理薬剤の反応が遅いた
め薬剤中に泥土が混入したり、固化する前に薬剤
が分離してしまう等の欠点があり、顆粒状の土質
安定処理材は注出が困難であつた。また、作業個
所に水位が残つている所では、これらの工法は用
いることが出来なかつた。
発明が解決しようとする問題点 そこで、この発明は、打設による騒音や振動に
よる地盤沈下を防ぎ、水位の残つている所におい
ても顆粒状の土質安定処理材による地盤改良作業
が行える土質安定処理材の注入機を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明は、注入管の上端を駆動軸に着脱自在に
連結する一方、注入管下端に複数の掘削刃を回動
自在に軸着し、蓋体で注入管下口を閉止して前記
蓋体を掘削刃で押圧したことを特徴とする土質安
定処理材の注入機である。
作 用 注入管の下端口を蓋体で閉止し、この蓋体を掘
削刃で押圧しながら接地し、注入管を回転させて
掘削刃により地盤を掘削する。所期する深さまで
掘削したら回転を停止して注入管上端の駆動軸を
取り外し、注入管内に顆粒状の土質安定処理材を
充填した後注入管を引き揚げると、蓋体を押圧し
ていた掘削刃は回動し、蓋体を開放して、掘削穴
中に蓋体と土質安定処理材を残留する。
実施例 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
土質安定処理材注入管1は、動力伝達部2を介
して可動取付機構3によつて、トラツククリーン
ブーム又は油圧式パワーシヨベルアーム4に回動
自在に連結している。可動取付機構3は、その上
端をトラツククレーンブーム又は油圧式パワーシ
ヨベルアーム4端に回動軸5により軸着された取
付体6と取付体6より垂下する取付枠7と、取付
枠7に回動軸5と直角の回動軸5aによつて回動
自在に連結し垂下する動力枠8とより構成する。
動力枠8内には、油圧あるいは電動モータ本体9
とギヤーボツクス10が取付けられており、取付
体6がクレーンブーム又はパワーシヨベルアーム
4に対して回動する方向に対して電動モータ9を
取付けた動力枠8は、取付体6に対して直角方向
に回動するものである。
第2図〜第6図に示すように、動力伝達部2
は、モータ9の回動により回転する駆動軸11端
に固定した回動盤12を、注入管1上端に固定さ
れた周縁に締付具取付孔13を複数個穿孔したフ
ランジ14上に載置し、中間盤15、締付盤16
を重積してなる。回動盤12は複数の凸部17を
周縁に有する円型をなし、中間盤15はその中央
に回動盤12と嵌合する嵌合孔18を穿孔し、周
縁にはフランジ14の締付具取付孔13に対応し
て締付具取付孔19を複数個穿設し、締付盤16
はその中央に回動盤12と嵌合する凹部20aを
有する回動嵌合孔20を穿孔し、周縁に締付具取
付用の細長溝21を穿設している。駆動軸11端
の回動盤12を締付盤16の回動嵌合孔20と、
中間盤15の中央の孔18に挿入して注入管1の
フランジ14上に載置し、フランジ14の締付具
取付孔13、中間盤15の締付具取付孔19、締
付盤16の細長溝21とに締具22を挿通し、締
付盤16を締具22が細長溝21に沿つて移動さ
れるよう回転させる。締付盤16を1/8回転する
と締付盤16の凹部20aが回動盤12の凸部1
7からずれて、回動盤12の凸部17は締付盤1
6で重合被覆され、回動盤12と締付盤16との
嵌脱が阻止され、回動盤12と中間盤15の嵌合
孔18との嵌合により、回動盤12の回転は中間
盤15を回転させ、中間盤15に固定されたフラ
ンジ14とともに注入管1を回転するものであ
る。
注入管1下端には、第7図及び第8図に示すよ
うに、蓋体23を介して掘削刃24が設けられて
いる。蓋体23は注入管口25を完全に覆う大き
さで、ベニヤ板等保型性のある板体であれば何で
も良いが、鉄板26にゴム板27を貼着したもの
であれば、緊密性に富み、注入管1中への土や石
の浸入阻止および土質安定処理材の保護効果を増
大する。注入管1先端外表面四方には刃体嵌入溝
29を備えた刃体取付具28が溶接等により固着
され、それぞれの刃体嵌入溝29には掘削刃24
が管中心に向つて十字文字型を構成するように回
動軸30により回動自在に軸着されている。それ
ぞれの掘削刃24は、刃先部をわずかに傾斜状と
し、対向する一対の掘削刃24の端部両側面に刃
おさえ板31を溶接等により固定し、その間に他
の一対の掘削刃24の先端が嵌合されるようにす
る。
さて、このように構成された土質安定処理材注
入機により土質安定処理作業をするには、まず、
注入管1の底部に蓋体23を配置し、各掘削刃2
4を蓋体23に押圧して十文字刃を構成し、対向
する一対の刃おさえ板31によつて他の掘削刃2
4を挾持するようなし、掘削刃24を掘削すべき
地表に押圧する。
注入管1上端のフランジ14上に中間盤15と
締付盤16を重合し、フランジ14、中間盤1
5、締付盤16を締具22により組立て、回動盤
12を締付盤16を通して中間盤15に嵌合した
後、締付盤16を1/8回転して回動盤12を締付
盤16とフランジ14間に固定する。
モータ9を始動させ、駆動軸11の回転を回動
盤12から回動盤12に嵌合する中間盤15に伝
えると、中間盤15に固定されたフランジ14を
介して注入管1が回転する。注入管1先端の掘削
刃24は、刃おさえ板31によつて十文字型を保
ちつつ地盤を回転掘削しながら、注入管1はクレ
ーンブーム又はシヨベルアーム4で押圧される。
所望の深さまで掘削し注入管1を圧入した後、モ
ータ9を停止し、動力伝達部2の締付盤16を1/
8回転して駆動軸11端の回動盤12を中間盤1
5及び締付盤16から取りはずし、注入管1中に
顆粒状の土質安定処理材を充填する。次に再び駆
動軸11端の回動盤12を締付盤16を通して中
間盤15に嵌合し、締付盤16を1/8回転して回
動盤12をフランジ14に取付け、クレーンブー
ム又はシヨベルアーム4によつて注入管1を引き
揚げる。注入管1の上昇と共に各掘削刃24は刃
体取付具28の回動軸30を中心に回動し拡開し
て上昇する。蓋体23は掘削刃24による押圧を
解かれ、地中の掘削穴中に土質安定処理材ととも
に残留する。土質安定処理材が注入管1と共に上
昇してしまう場合には、注入管1上部に圧空気送
気管32を設け、これにより圧空気を注入管1内
に送り込み土質安定処理材を押し出すこともでき
る。
地中に残留した土質安定処理材は、囲りの水分
を吸収し硬化して地盤の補強骨材となる。顆粒状
の土質安定処理材として、生石灰、セメント、ア
ルミニウムの混合物よりなる膨張促硬性固形粒体
を用いると、生石灰が囲りの地中水分を吸収し、
消化後消石灰となるが、この体積はもとの生石灰
の体積の1.5倍に膨張し、さらに、アルミニウム
と消石灰との反応による水素(発泡)発生により
2倍の体積となり、さらにセメントが吸水し、水
和硬化し、膨張状態のまま早期に固化し軽量骨材
のようになる。
効 果 掘削作業が管の回転・圧入によつて行なわれる
ので、打設音や振動による騒音を少なくし、振動
による地盤沈下等の地盤への影響を無くし、確実
な地盤改良作業が行なえる。また、注入管を所期
する深さまで挿入した後土質安定処理材を充填す
るので、土質安定処理材として顆粒状のものを使
用する時も途中で滞ることなく土質安定処理材の
供給ができ、また、掘削途上に水位が残つていて
も難なく注入作業ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の土質安定処理材の注入機の
一部切欠側面図、第2図は、動力伝達部の断面
図、第3図は、動力伝達部の回動盤の平面図、第
4図は、同上締付盤の平面図、第5図は、同上中
間盤の平面図、第6図は、同上注入管フランジの
平面図、第7図は、第1図A−A線よりの一部切
欠平面図、第8図は注入管先端部の側面図であ
る。 1……注入管、11……駆動軸、23……蓋
体、24……掘削刃、30……回動軸、31……
刃おさえ板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 注入管の上端を駆動軸に着脱自在に連結する
    一方、注入管下端に複数の掘削刃を回動自在に軸
    着し、蓋体で注入管下口を閉止して前記蓋体を掘
    削刃で押圧したことを特徴とする土質安定処理材
    の注入機。
JP60152475A 1985-07-12 1985-07-12 土質安定処理材の注入機 Granted JPS6213609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60152475A JPS6213609A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 土質安定処理材の注入機

Applications Claiming Priority (1)

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JP60152475A JPS6213609A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 土質安定処理材の注入機

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Publication Number Publication Date
JPS6213609A JPS6213609A (ja) 1987-01-22
JPH058286B2 true JPH058286B2 (ja) 1993-02-01

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ID=15541324

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JP60152475A Granted JPS6213609A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 土質安定処理材の注入機

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JP2998737B2 (ja) 1998-03-13 2000-01-11 日本電気株式会社 周辺機器用電源制御装置

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JPS6213609A (ja) 1987-01-22

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